JPH0229130A

JPH0229130A - 無線通信機

Info

Publication number: JPH0229130A
Application number: JP63179511A
Authority: JP
Inventors: Shinjiro Nitta; 新田　伸二郎
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1988-07-19
Filing date: 1988-07-19
Publication date: 1990-01-31

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は複数の通話チャンネルを持つ無線通信機に関す
るものである。

従来の技術従来より、無線通信機による通信においては、混信が問
題になっている。この混信を防止する為、ある１つの通
信チャンネルでの通信中に混信が発生したら使用者の操
作により通信チャンネルを切り換える切換方式が使用さ
れている。この様な切換方式では、無線通信機は複数の
通信チャンネルを持ち、１つの通信チャンネルを使用し
て通信する。そして　通信中に混信が発生したら使用者
がチャンネル切換スイッチを押下する。切換スイッチが
押下されると無線通信機は、現在使用中の通信チャンネ
ルで相手の無線通信機に通信チャンネルを他のチャンネ
ル（例えば第２チヤンネル）に切換えるよう指示するチ
ャンネル切り換え信号を送出した後、自身の通信チャン
ネルを前記化のチャンネル（即ち第２チヤンネル）に切
り換える。

チャンネル切り換え信号を受信した無線通信機は自動的
に前記化のチャンネル（即ち第２チヤンネル）に切り換
え引き続き通信を行う。この通信に使用されたチャンネ
ルは無線通信機内のメモリに記憶され通信終了後も保持
される。そして次回の通信はこのメモリ手段に記憶され
た通信チャンネルを使用して行なわれる。

発明が解決しようとする課題しかしながら、上記の様な通信チャンネル切り換え方式
の無線通信機では、一方の無線通信機の電池がなくなっ
たり、或はＡＣ電源より電力を供給される無線通信機に
おいては、停電等により電力の供給が行なわれなくなる
と、メモリに記憶されていた前回通信に使用した通信チ
ャンネルが消失し再度電力が供給されて通信しようとし
ても、相手の通信機が、どの通信チャンネルに設定され
ているか判らず通信できなくなるという問題点を有していた
。

本発明は上記従来技術に鑑みてなされたもので、無線通
信機の電源が供給されなくなりメモリに記、憶された通
信チャンネルが消失してしまった場合にも電源復旧後、
通信チャンネルが相手の通信機と一致し通信する事の出
来る無線通信機を提供するものである。

課題を解決する為の手段上記問題点を解決する為に本発明の無線通信機は、電源
復旧時にチャンネル確認信号を送出するチャンネル確認
信号送出手段と、前記チャンネル確認信号送出に同期し
て動作を開始するタイマ手段と、チャンネル確認信号を
検出するチャンネル確認信号検出手段と、チャンネル確
認信号を検出すると応答信号を送出する応答信号送出手
段と、応答信号を検出する応答信号検出手段と、通信チ
ャンネルの変更を行なうチャンネル切り換え手段と、チ
ャンネル確認信号を送出後タイマ手段の設定時間内に応
答信号が検出されない場合に前記チャンネル切り換え手
段を制御して通信チャンネルを切り換えた後、前記一連
の動作を再度行なわせる制御手段とを有してなる。

作　　用この構成によって、一方の無線通信機の電源復旧時にチ
ャンネル確認信号を送出し、一定時間内に応答信号が検
出出来なければ通信チャンネルを他のチャンネルに切換
えることとなる。

実施例以下本発明の無線通信機の一実施例としてコードレス電
話機を例にとり、図面を参照しながら説明する。

第１図は本発明の実施例におけるコードレス電話機の電
話回線に接続される固定局（以下親機と称す）のブロッ
ク図、第２図は電源投入時親機の動作を示すフローチャ
ート、第３図はコードレス電話機の移動局（以下子機と
称す）のブロック図、第４図は子機の動作を示すフロー
チャートである。

第１図に於て、１は電話回線とのインターフェース回路
、２は回線閉結手段、３はベル信号検出手段、４はダイ
ヤル信号発生手段、５は子機に信号を送信する送信手段
、６は子機からの信号を受信する受信手段、７は親機の
動作の制御を行う制御手段でマイクロコンピュータによ
り構成されており、内部にタイマー手段７−ａ１記憶手
段７−ｂを含む。８はチャンネル切り換え手段であり送
信手段５及び受信手段６に接続され、制御手段７から送
出されるチャンネル制御信号により使用するチャンネル
を変更する。９は応答信号検出手段、１０は電力供給力
検知手段である。又、第３図において、１１は送信手段
、１２は受信手段、１３はチャンネル切り換え手段、１
４は子機の動作を制御する制御手段である。１５は受信
手段１２に接続され親機から送出されるチャンネル確認
信号を検出するチャンネル確認信号検出手段である。

又、本実施例ではチャンネル数を２チヤンネルとし、そ
れぞれ１チヤンネル、２チヤンネルと称す。

以上の様に構成されたコードレス電話機に於て、親機の
電源が停電となり、記憶手段７−ｂに記憶されていた前
回の通信チャンネルが消失したものとして、以下その動
作について、第２図及び第４図のフロチャートに従って
説明する。

まず、第２図において、停電が復旧し親機に電力が供給
されると電力供給検知手段１０が検知し、制御手段７に
出力する（ステップ１）。制御手段７はタイマー手段７
−ａを制御しタイマーのセットを行う（ステップ２〉。

次にチャンネル切り換え手段８を制御し通信チャンネル
を１チヤンネルに設定し送信手段５より子機にチャンネ
ル確認信号を送出する（ステップ３）。子機は常に親機
からのチャンネル確認信号をチエツクしており（第４図
ステップ２１）子機の通信チャンネルがチャンネル１に
設定されているとチャンネル確認信号を受信手段１２で
受信し、チャンネル確認信号検出手段１５で検出し、制
御手段１４に出力する。

制御手段１４は送信手段１１を制御し応答信号を送出す
る（第４図ステップ２２）。子機からの応答信号は親機
の受信手段６で受信され応答信号検出手段って検出され
制御手段７に出力される（ステップ４）。応答信号が入
力されると記憶手段７ｂに１チヤンネルを記憶し、通信
チャンネルを１チヤンネルに固定しくステップ５）、待
機状態になる（ステップ６）。

次に、子機の通信チャンネルがチャンネル２に設定され
ていた場合は、チャンネル１で親機がチャンネル確認信
号を送出しても子機は受信することが出来ない。従って
親機はステップ４からステップ７に進み、ステップ２で
セットしたタイマーが１秒経過したか判断する。１秒経
過していなければステップ４に戻り応答信号を持つ。１
秒経過した場合は、制御手段７はチャンネル切り換え手
段８を制御し、通信チャンネルを１チヤンネルから２チ
ヤンネルに切り換え（ステップ８）、タイマーを再度セ
ットする（ステップ９）。そして２チヤンネルでチャン
ネル確認信号を送出する（ステップ１０）。以下上述し
たように子機からの応答信号を検出した場合にはくステ
ップ１１）記憶手段７−ｂに２チヤンネルを記憶しチャ
ンネルを２チヤンネルに固定しくステップ５）待機状態
になる（ステップ６）。

発明の効果以上の様に本発明は、チャンネル確認信号送出手段と、
前記チャンネル確認信号送出に同期して動作を開始する
タイマ手段と、チャンネル確認信号を検出するチャンネ
ル確認信号検出手段と、チャンネル確認信号を検出する
と応答信号を送出する応答信号送出手段と、応答信号を
検出する応答信号検出手段と、通信チャンネルを変更す
るチャンネル切り換え手段と、チャンネル確認信号を送
出後タイマ手段の設定時間内に応答信号が検出されない
場合に前記チャンネル切り換え手段を制御して通信チャ
ンネルの切り換えを行なわせる制御手段を備えたことに
より、電力が供給されず記憶手段内の通信チャンネルを
消失してしまっても電源復旧時に、自動的に通信チャン
ネルを一致させ、その通信チャンネルを記憶して待機状
態となるため、その後の通信にこの電力に停止に伴う弊
害が発生する可能性は少なく、その実用的効果は大なる
ものがある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例におけるコードレス電話機の
親機の主要部の構成を示すブロック図、第２図は同制御
手段の動作を表すフロチャート、第３図は本発明の一実
施例におけるコードレス電話機の子機の主要部の構成を
示すブロック図、第４図は同制御手段の動作を表すフロ
ーチャートである。１・・・インターフェース回路２・・・回線閉結手段３・・・ベル信号検出手段４・・・ダイヤル信号発生手段５・・・送信手段６・・・受信手段７・・・制御手段７−ａ・・・タイマー手段？−ｂ・・・記憶手段８・・・チャンネル切り換え手段９・・・応答信号検出手段Ｏ・・・電力供給検出手段１・・・送信手段２・・・受信手段３・・・チャンネル切り換え手段４・・・制御手段５・・・チャンネル確認信号検出手段

Claims

【特許請求の範囲】

電源復旧時にチャンネル確認信号を送出するチャンネル
確認信号送出手段と、前記チャンネル確認信号送出に同
期して動作を開始するタイマ手段と、チャンネル確認信
号を検出するチャンネル確認信号検出手段と、チャンネ
ル確認信号を検出すると応答信号を送出する応答信号送
出手段と、応答信号を検出する応答信号検出手段と、通
信チャンネルの変更を行なうチャンネル切り換え手段と
、チャンネル確認信号を送出後タイマ手段の設定時間内
に応答信号が検出された場合にはそのチャンネルを記憶
してその後の通信をそのチャンネルにて開始するよう制
御し、前記設定時間内に応答信号が検出されない場合に
は前記チャンネル切り換え手段を制御して通信チャンネ
ルの切り換えを行なった後、前記一連の動作を再度行な
わせる制御手段とを有したことを特徴する無線通信機。