JPH02290614A - 射出成形装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ｌ五上立泄■欠里 本発明は、例えばアルミニウムあるいはアルミニウム合
金の射出成形用の射出成形装置、詳細には、断面に突然
の変化があり、各断面が次の、より大きい断面の包絡線
あるいは制限の範囲内に配置されているような、伸びた
形状である、段付き射出成形に製造可能な装置に関する
。そのような伸びた形状は商業的、経済的、及び構造的
に魅力がある。というのは、これによれば費用のかかる
機械加工の時間を節約でき、材料の無駄を省き、応力の
発生を排除することが可能だからである。

従迷＋７７）ｔｉ術 最近使用されているこの種の装置においては、大きな断
面のダイス開口部を有するメジャーダイスと、小さなダ
イス開口部を提供する分割マイナーダイスとが、軸方向
に相互に当接するように配置され、該メジャーダイスが
射出成形プレスの容器の端壁を効率的に形成する。最初
に射出成形は該ダイス開口部の両方を通って連続して開
始し、それによりマイナーダイスの開口部が射出成形の
断面を決定する。段付ぎ断面が必要な場合はマイナーダ
イスがメジャーダイスとの当接を緩められ、それにより
メジャーダイスの開口部が射出成形の断面を決定し、該
分割マイナーダイスが射出成形の進行するにつれて該段
付きの位置で射出成形を実行し、続いてそれの２つ以上
の構成部分に分離されて再使用のため該射出成形から除
去される．この装置の改良例においては、マイナーダイ
スが単体であり、射出成形される加工物から軸方向に除
去される． 本発明のその他の好ましい特徴に従えば、マイナーダイ
スの前面あるいは上流が前記容器の後部噛面に当接する
ように配置されて前記容器の前記後部端面と共に封止を
形成し、それにより射出成形が終了した時にマイナーダ
イスの前記前面で分離して剥離するようになされている
。

が解決しようとする課 射出成形物の周囲からダイスを除去する必要は、たとえ
複数の同一のマイナーダイスが循環内に保持されている
としても射出成形時間の無駄であり、本発明の目的は、
段付きのある射出成形された長さを有する加工物からダ
イスを除去するため、機械の作動を中断する必要なく、
段付き射出成形を製造可能とする装置を提供することで
ある。

課題を解決するための手段 本発明に従えば、メジャーダイスを受領するためのラベ
ット（ｒｅｂａｔｅ）に形成された一端を有するダイス
ブロックを備えた射出成形装置を備え、マイナーダイス
用の区分ホルダが２つ以上のダイスセクションから形成
され、該ダイスセクションが連結してマイナーダイスの
全周を形成し、前記ホルダの前記セクションが対応する
マイナーダイスのセクションに対し正しい相対的な位置
に配置されて前記メジャーダイスの後面あるいは下流と
軸方向に当接し、前記マイナーダイス用の前記ホルダの
セクションが前記ダイスブロック内に取り付けられて前
記マイナーダイスセクションを前記正しい相対的位置へ
運び、前記マイナーダイスダイスのセクションを分離し
て相互に離れるようにかつ射出成形のラインから離れる
ように外側へ移動させ、前記ホルダの前記セクションを
移動させる手段が設けられている。

本発明に従フた好ましい装置においては、前記ホルダの
前記セクションがダイスブロックに形成された摺動路内
を直線状に摺動移動し、射出成形の軸線に対しほぼ半径
方向に伸びる。

本発明のその他の好ましい特徴に従えば、マイナーダイ
スの前面あるいは上流が前記容器の後部端面に当接する
ように配置されて前記容器の前記後部端面と共に封止を
形成し、それにより射出成形が終了した時にマイナーダ
イスの前記前面で分離して剥離するようになされている
。

本発明のその他の好ましい特徴に従えば、メジャーダイ
スの前面が軸線方向に短い距離前記メジャーダイス用の
ラベット内へ突出し、前記メジャーダイスが、前記マイ
ナーダイスから離れて少しだけ動きを失うようにする手
段により、前記ラヘット内に固定されている。

本発明の１実施例が事例の形式で添附の図面を参照して
説明される。

実施例 図面の第１図及び第３図を参照すると、木発明に従った
射出成形装置１０は射出成形プレスの容器ｌ２の後部端
面に当接して示されている。前記装置はその端を支持し
ているダイス摺動ブラケットｌ３と、更に前記容器から
のプラテン１４と、前記プラテンと前記容器との間のダ
イス組立体１５とを備えてなる。

組立体ｌ５は２つの部分１６ａ％１６ｂとから構成され
たダイスブロックと、分割ダイスホルダ１７と、分割マ
イナーダイスｌ８とメジャーダイス１９とを含む。前記
ダイスブロックの前部１６ａ　′ＥＬび後部１６ｂは軸
方向に相互に当接するように連結ボルト２２により保持
され、後部１６ｂの後面はプラテンｌ４と当接するよう
に配置されている。ダイスブロック部分１６ａ　，　１
６ｂは連結して２つの直線チャネルを形成し、前記チャ
ネルは射出成形のラインの対向側面に配置されかつ相互
に対面して前記分割ダイスホルダ用の平行な摺動路を形
成している。摺動路２４に平行な２つの平坦な摺動路２
５は前面ダイスブロック部分１６ａの内面に形成されて
いる。描かれている特定の配列においては、摺勅路２４
及びｚ５は水平でダイスホルダｌ７は垂直に分割されて
いる。

ここで図面の第２図をも参照すると、分割ダイスホルダ
ｌ７の各半分は対応するマイナーダイス１８の半分をそ
の全面にあるラベット内に担持し、ブロンズの摩耗プレ
ート２６が、摺動路２４、２５と係合するように、各ダ
イスホルダの頂面及び底面に固定されている。

ダイスホルダ１７の各半分は液圧ラム２８により射出成
形のラインに対し遠近方向に可動である。ラムシリンダ
２９が対応する垂直側面プレート３０の外面に固定され
、次に前記側面プレート３０がダイスブロック部分１６
ａ　，　１６ｂの対向する両側面にある凹部内に固定さ
れ、前記ラムの作動ロツド３１が対応するダイスホルダ
の半分の外側端に固定されている。面取りされた外側側
面３３を有するロツキンダストリップ３２が、各ダイス
ホルダの半分の頂部及び底部の外側縁に沿って伸びるラ
ベット内に固定されている。上部及び低部液圧ラム３４
は前面ダイスブロック部分１６ａ内に取り付けられ、そ
れぞれがそれの作動ロツド３５の端部にノッチ３６を有
している．ダイスホルダｌ７の各半分がその最も内側の
位置にある場合に、ラム３４は起動してそれの作動ロッ
ド３５が突出するように付勢し、それにより各ロツドに
あるノッチ３６の面が関連するロッキングストリップ３
２の面取りされた側面３３に係合して、前記ダイスホル
ダの半分を一緒にロックする。しかしながら、前記ダイ
スホルダにかかる力は、装置を作動させる場合、前記ダ
イスホルダをロックするラムの作動が不必要となるよう
になっている， 第１図に示されているように、メジャーダイス１９は前
部ダイスブロック部分１６ａの前面内のラベット３７内
に配置され、前記ダイスの前面は短い距離、ダイス摺動
ブラケット１３を超えて突出し、前記ダイスブロックの
前部分１６ａは前記容器の隣接する面１１に当接して封
止を形成している。メジャーダイスは、ダイスブロック
部分１６ａ内のねじ切り火内に係合する円柱ねじ３８に
よりラベット内に固定されている。前記ねじの頭部はメ
ジャーダイスの前面内で皿穴状になっている。各円柱ね
じ３８の中央のねじ切りのないセクションは、それを通
って伸びるメジャーダイスの部分よりもわずかに長い。

マイナーダイスの軸方向の寸法は、前記ダイスの前面が
短い距離、例えば０．５　ｍｍ，前記メジャーダイス用
のラベット３７内に軸方向に突出するような寸法であり
、前記マイナーダイスの前記突出する面の半径方向外側
縁部分は、封止を形成するように、後者の開口部の周囲
にメジャーダイスの後面を担持している。

段付き射出成形を形成するための前記装置の作動におい
ては、ダイスホルダｌ７の２つの半分がそれらの作動ラ
ム２８により当接するように移動し、マイナーダイス１
８を閉じ、ロッキングラム３４により一体となってロッ
クされる．次に前記容器が１２ａで図式゛的に示された
手段により移動し、該容器はメジャーダイス１９の前面
と密閉係合する。

この係合する力がメジャーダイス１９を後方ヘプレスし
、前記メジャーダイスがラベット３７の基部に堅固に当
接するまで、マイナーダイス１８とダイスホルダ１７と
を圧縮し、それによりメジャーダイスの後面とマイナー
ダイスの前面との間に緊密な封止が生じ、それにより前
記メジャーダイスにかかる荷重が、一部は前面ダイスブ
ロック１８ａ、一部はマイナーダイス及びそれのホルダ
１７の圧縮により後面ダイスブロック部分１６ｂに伝達
される。

ここで射出成形が開始し、材料がメジャーダイスを通過
するが、マイナーダイスを通ることにより射出成形によ
り成形される。小さい方のセクションの射出成形の長さ
が所望の数値に到達すると、前記容器内のラムの圧力が
全部受け止められ、次に、前記容器内の材料がもはや圧
力がかからない状態になると、メジャーダイスに対する
前記容器の圧力が、ゼロにはならないが、前記マイナー
ダイス及びそれのホルダにかかる軸方向の圧縮力を除去
する数値まで減少し、メジャーダイスの後面とマイナー
ダイスの前面との間にほんの０．２５ｍｍ程度であるが
、軸方向の隙間を生ずる．ここでラム３４は作動してダ
イスホルダｌ７の２つの半分の間のロックを緩め、次に
ラム２８は前記ダイスの半分がメジャーダイスのダイス
開口部を乗り越えるまで、マイナーダイスのホルダの半
分を引くように作動する．次に前記メジャーダイスに対
する前記容器圧力が再びかかり、射出成形が再び開始し
、これが前記メジャーダイスにより形成される．射出成
形の、より長いセクション部分の長さが所望の数値に到
達すると、射出成形が停止し、前記容器が引き戻され、
前記ビレットが、第４図にある鎖線内に示されている分
割ブレード３８により前記メジャーダイスの前面で分割
される。前記射出成形が除去されると、分割されたダイ
スの半分はそれの以前の位置まで内側へ移動可能となり
、形成されるべき次の射出成形を可能とするように所定
の位置にロックされる． 前記射出成形が中央の心棒により中空にされるベき場合
は、従来の方法が採用可能である．前記ダイスに対し半
径方向に前記心棒を配置するために、１群の突出部３９
がダイスブロックの前面部分１６ａに取り付けられ、前
記容器の端面１１内の補充穴４０内で係合する． 描かれている装置において使用するための、第５図及び
６図に示されている分割ダイスの好ましい形態において
は、半径方向に伸びるキー４ｌが各ダイスの半分の平坦
な当接面上に取り付けられ、他のダイスの半分の平坦な
当接面にある補充スロット４２内で密閉式に係合する。

前記キー及びスロットは前記ダイス開口部の縁かう外側
に伸びている．前記ダイスを使用している時に、前記材
料のいずれかが射出成形圧力により前記ダイスの半分の
間で外側に強制されると、射出成形が進行するにつれて
前記キーにより剪断変形を受ける。前記の装置の代りに
、前記キーの両方が１つのダイスの半分に、前記スロッ
トの両方が残りのダイスの半分にあるようにすることも
できる。

前記装置は単一のマイナーダイスを有するように特に説
明され描かれているけれども、第１マイナーダイスの後
面と軸方向に当接するように配置ざれた更に区分され、
前記第１マイナーダイスよりも小さいダイス開口部を有
するマイナーダイスでもよく、この追加のダイスが、描
かれた構造と同じ方式であるが、前記第１マイナーダイ
スの作動と独立に相互に遠近穆勤するようなダイス部分
を移動させる区分されたダイスホルダの対応する部分に
取り付けられたセクションを有するようにすることも考
えられる．開口部の寸法を減少させるダイスを有する区
分された任意の数のマイナーダイスも、同様に相互に当
接するように配置可能であり、それにより複数の段付き
断面を有する段付き射出成形を製造することが可能であ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明に従った射出成形装置の軸方向の断面
図、 第２図は、第１図の２−２の線に沿った半断面図、 面図、 第４図は、第１図の４−４の線に沿った端面図、 第５図及び第６図は、前記装置に使用する分割ダイスの
好ましい形態のそれぞれ立面図及び断面図。 ｌＯ・・・射出成形装置、１１・・・後端面、１２・・
・容器、１３・・・摺動ブラケット、１４・・・プラテ
ン、１５・・・ダイス組立体、１６ａ　，　１６ｂ・・
・ダイスブロックの半分、ｌ７・・・分割ダイスホルダ
、１８・・・分割マイナーダイス、１９・・・メジャー
ダイス、２２・・・ボルト、２４、２５・・・摺動路、
２６・・・ブロンズ摩耗プレート、２８・・・液圧ラム
、２９・・・ラムシリンダ、３０・・・側面プレート、
３１・・・ロツド、３２・・・ロッキングストリップ、
３３・・・面取り外面、３４・・・液圧ラム、３５・・
・作動ロツド、３６・・・ノッチ、３７・・・ラベット
、３８・・・円柱ねじ、４０・・・穴、４１・・・キー
、４２・・・スロット。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、メジャーダイスを受領するためのラベット（ｒｅｂ
   ａｔｅ）に形成された一端を有するダイスブロックを備
   えた射出成形装置を備え、マイナーダイス用の区分ホル
   ダが２つ以上のダイスセクションから形成され、該ダイ
   スセクションが連結してマイナーダイスの全周を形成し
   、前記ホルダの前記セクションが対応するマイナーダイ
   スのセクションに対し正しい相対的な位置に配置されて
   前記メジャーダイスの後面あるいは下流と軸方向に当接
   し、前記マイナーダイス用の前記ホルダのセクションが
   前記ダイスブロック内に取り付けられて前記マイナーダ
   イスセクションを前記正しい相対的位置へ運び、前記マ
   イナーダイスダイスのセクションを分離して相互に離れ
   るようにかつ射出成形のラインから離れるように外側へ
   移動させ、前記ホルダの前記セクションを移動させる手
   段が設けられている射出成形装置。 ２、前記ホルダの前記セクションがダイスブロックに形
   成された摺動路内を直線状に摺動移動し、射出成形の軸
   線に対しほぼ半径方向に伸びるようになされた請求項１
   に記載の装置。 ３、メジャーダイスの前面あるいは上流が前記容器の後
   部端面に当接するように配置されて前記容器の前記後部
   端面と共に封止を形成し、それにより射出成形が終了し
   た時にメジャーダイスの前記前面で分離して剥離するよ
   うになされている請求項１あるいは２に記載の装置。 ４、メジャーダイスの前面が軸線方向に短い距離前記メ
   ジャーダイス用のラベット内へ突出し、前記メジャーダ
   イスが、前記マイナーダイスから離れて少しだけ動きを
   失うようにする手段により、前記ラベット内に固定され
   ている請求項１から３までのいずれかの項に記載の装置
   。 ５、射出成形機を含む射出成形装置であって、後部ある
   いは下流の端面を有する容器と、前記容器の後部端面に
   面して配置された前端面を有するダイスブロックと、前
   記前端面にあるラベットと、前記容器と同心に配置され
   、前記容器の後端面と当接するように前記ラベットから
   突出するように構成されたメジャーダイスと、複数のセ
   クションから構成されたマイナーダイスとを備え、ダイ
   スホルダが複数のセクションに形成されて、それぞれに
   前記マイナーダイスのセクションが取り付けられ、前記
   ホルダのセクションを射出成形のラインから遠近方向に
   移動させる手段があつて、前記手段が前記マイナーダイ
   スのセクションを合体させあるいは分離し、前記マイナ
   ーダイスが合体した時には前記ラベット内で短い距離突
   出して、更に前記容器から出るメジャーダイスの面に対
   し軸方向に当接し、前記容器と前記ダイスとを相互に軸
   方向に対し遠近方向に移動させる手段が前記前端面を前
   記容器の後端面と当接するように移動させ、前記メジャ
   ーダイスと前記容器とが、射出成形された長さを分離す
   るために、当接を外れる時に、前記メジャーダイスと前
   記容器との間で剪断ブレードが作動可能である射出成形
   装置。