JPH02289736A - 目地シール構造とそれに用いるガスケット - Google Patents
目地シール構造とそれに用いるガスケットInfo
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- JPH02289736A JPH02289736A JP11082689A JP11082689A JPH02289736A JP H02289736 A JPH02289736 A JP H02289736A JP 11082689 A JP11082689 A JP 11082689A JP 11082689 A JP11082689 A JP 11082689A JP H02289736 A JPH02289736 A JP H02289736A
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- 239000013464 silicone adhesive Substances 0.000 description 2
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Landscapes
- Building Environments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、隣合う壁パネル等の目地をシールするための
技術で、詳しくは、隣合う建材の目地にシール材を挿入
して固定してある乾式の目地シール構造とそれに用いる
ガスケットに関する。
技術で、詳しくは、隣合う建材の目地にシール材を挿入
して固定してある乾式の目地シール構造とそれに用いる
ガスケットに関する。
従来の目地シール技術、例えば壁パネルの目地シール技
術としては、次のものが知られている。
術としては、次のものが知られている。
+(7)1つは、第9図に示すように、シール材として
1つのガスヶ7 ト(03)を目地(2)に挿入し、そ
の挿入したガスケット(03)を、壁パネル(P)の目
地(2)を挟んで対向する端面(1a)に接着したもの
である。なお、ガスケット(03)には、一方の端目に
弾性的に接触する.雨仕舞い用のフィン(03b)が連
設されている。
1つのガスヶ7 ト(03)を目地(2)に挿入し、そ
の挿入したガスケット(03)を、壁パネル(P)の目
地(2)を挟んで対向する端面(1a)に接着したもの
である。なお、ガスケット(03)には、一方の端目に
弾性的に接触する.雨仕舞い用のフィン(03b)が連
設されている。
他の1つは、第lθ図に示すように、シール材として、
筒状のガスケット(03゜)の2つを、互いに目地幅方
向で接触する状態に目地(2)に挿入して端面(la)
に接着したものである。
筒状のガスケット(03゜)の2つを、互いに目地幅方
向で接触する状態に目地(2)に挿入して端面(la)
に接着したものである。
〔発明が解決しようとする課題]
ところが、前記の従来技術によるときは、いずれの場合
も、ガスケット自体の弾性変形のみで目地幅変更に対応
するため、適用可能な目地幅の許容範囲が狭く、汎用性
に欠ける。しかも、前者によるときは、ガスケ−/ ト
の2つの端面への接着作業のうち少なくとも1つが現場
作業となるため、接着不良に起因したシール不良が生じ
易い。
も、ガスケット自体の弾性変形のみで目地幅変更に対応
するため、適用可能な目地幅の許容範囲が狭く、汎用性
に欠ける。しかも、前者によるときは、ガスケ−/ ト
の2つの端面への接着作業のうち少なくとも1つが現場
作業となるため、接着不良に起因したシール不良が生じ
易い。
本発明の目的は、適用可能な目地幅の許容範囲が広<、
確実にシールできる目地シール構造とそれに用いるガス
ケットとを提供する点にある。
確実にシールできる目地シール構造とそれに用いるガス
ケットとを提供する点にある。
本発明による目地シール構造の特徴構成は、前記シール
材として、建材のうち目地を挟んで対向する端面の夫々
にガスケットを、全長にわたって互いに対向方向で接触
する状態に取付け、前記ガスケット夫々の接触面を、全
長にわたる凹面と互いに相手側の凹面に全長にわたって
嵌り合う凸面とを備えたものに形成してある点にある。
材として、建材のうち目地を挟んで対向する端面の夫々
にガスケットを、全長にわたって互いに対向方向で接触
する状態に取付け、前記ガスケット夫々の接触面を、全
長にわたる凹面と互いに相手側の凹面に全長にわたって
嵌り合う凸面とを備えたものに形成してある点にある。
前記目地シール構造に用いる本発明のガスケットの特徴
構成は、全長にわたる凹面と凸面とを幅方向に並べたシ
ール用の接触面を設けてある点にある。
構成は、全長にわたる凹面と凸面とを幅方向に並べたシ
ール用の接触面を設けてある点にある。
前記ガスケットとしては、幅方向の一端側に全長にわた
るシール用のフィンを連設してあるものや、前記凹面お
よび凸面を曲面としたものであることが好ましい。
るシール用のフィンを連設してあるものや、前記凹面お
よび凸面を曲面としたものであることが好ましい。
上記本発明の目地シール構造によれば、シール材として
互いに接触する2つのガスケットを設けてあるため、各
ガスケットを端面に先に取付けた状態で建材を、目地が
シールされた状態に建込むことができ、その結果、工場
等、作業環境の良い箇所で前記ガスケットの取付けを行
なうことができる。
互いに接触する2つのガスケットを設けてあるため、各
ガスケットを端面に先に取付けた状態で建材を、目地が
シールされた状態に建込むことができ、その結果、工場
等、作業環境の良い箇所で前記ガスケットの取付けを行
なうことができる。
そして、ガスケットとして、接触面が凹面と凸面とを備
えたものを用い、それらガスケットを、一方のガスケッ
トの凹部と他方のガスケットの凸部とが嵌り合い、かつ
、一方のガスケットの凸部と他方のガスケットの凹部と
が嵌り合うように建材の端面に取付けてあるため、両ガ
スケットの接触によるシール部を、全長方向視において
ジグザグ状のシール性能に勝れたものにできる一方、両
ガスケットの凹面と凸面との嵌め合い深さが大なる場合
には両ガスゲットの接触面同士を全面的に接触させるこ
とができることはもちろん、凹面と凸面との嵌め合い深
さが浅い場合でも接触面同士の接触を局所的ではあるが
確保でき、両ガスケットの間のシールを確実に行なうこ
とができる。その結果、ガスケットの弾性変形のみなら
ず、ガスケットの嵌め合い調整によっても、所期のシー
ル性を維持した状態で目地幅の変更に対応できる。
えたものを用い、それらガスケットを、一方のガスケッ
トの凹部と他方のガスケットの凸部とが嵌り合い、かつ
、一方のガスケットの凸部と他方のガスケットの凹部と
が嵌り合うように建材の端面に取付けてあるため、両ガ
スケットの接触によるシール部を、全長方向視において
ジグザグ状のシール性能に勝れたものにできる一方、両
ガスケットの凹面と凸面との嵌め合い深さが大なる場合
には両ガスゲットの接触面同士を全面的に接触させるこ
とができることはもちろん、凹面と凸面との嵌め合い深
さが浅い場合でも接触面同士の接触を局所的ではあるが
確保でき、両ガスケットの間のシールを確実に行なうこ
とができる。その結果、ガスケットの弾性変形のみなら
ず、ガスケットの嵌め合い調整によっても、所期のシー
ル性を維持した状態で目地幅の変更に対応できる。
特にガスケントとして、幅方向の一端側に全長にわたる
シール用のフィンを連設したものを用いる場合は、ガス
ケット同士の接触で風に対するシールを、かつ、フィン
により雨に対するシールを行なうといったように、機能
分化が図れ、各々のシール性能を向上できるのみならず
、ガスケットとシールとの間に全長にわたる等圧空間を
形成して、ガスケットに作用する内外方向の圧力を全長
において等しくできるため、内外の圧力差によりガスケ
ットの接触面同士が局部的に離間するといったシール破
壊を防止できる。
シール用のフィンを連設したものを用いる場合は、ガス
ケット同士の接触で風に対するシールを、かつ、フィン
により雨に対するシールを行なうといったように、機能
分化が図れ、各々のシール性能を向上できるのみならず
、ガスケットとシールとの間に全長にわたる等圧空間を
形成して、ガスケットに作用する内外方向の圧力を全長
において等しくできるため、内外の圧力差によりガスケ
ットの接触面同士が局部的に離間するといったシール破
壊を防止できる。
以上、本発明によれば、壁パネル等、隣合う建材の目地
を確実良好にシールでき、しかも、大なる目地幅変更に
対応できて汎用性に勝れた目地シール構造とそれに好適
なガスヶソトとを捷供できるようになった。
を確実良好にシールでき、しかも、大なる目地幅変更に
対応できて汎用性に勝れた目地シール構造とそれに好適
なガスヶソトとを捷供できるようになった。
次に本発明の実施例を示す。
第3図に示すように、隣合う建材(1)の目地(2)に
シール材を挿入して固定してある目地シール構造の前記
シール材として用いられるガスケノト(3)について先
ず説明する。
シール材を挿入して固定してある目地シール構造の前記
シール材として用いられるガスケノト(3)について先
ず説明する。
ガスケット(3)は、建材(1)のうち目地(2)を挟
んで対向する端面(1a)の夫々に全長にわたった互い
に対向方向で接触する状態に取付けられることにより、
目地(2)をシーノレするものである。具体的には、第
1図に示すように、耐火性の表皮付きシリコーンスポン
ジ製のものであって、互いに相手側のものに接触するた
めの接触面(3a)として、全長にわたる1つの凹曲面
(3a1)と2つの凸曲面(3a2)で凹曲面(3a1
)を幅方向から挟む配置状態で一体に連設したものを備
えている。加えて、一方のガスケット(3)は、幅方向
の一端側に、他方のガスケット(3)が取付けられた端
面(1a)に接触してシールできるように接触面(3a
)よりも突出するシール用のフィン(3b)を一体に連
設している。なお、ガスケント(3)の区別を容易にす
るため、以下、フィン(3b)を持たない基本構造のも
のを第1ガスケット(3A)と、フィン(3b)を持つ
ものを第2ガスケット(3B)と夫々称する。
んで対向する端面(1a)の夫々に全長にわたった互い
に対向方向で接触する状態に取付けられることにより、
目地(2)をシーノレするものである。具体的には、第
1図に示すように、耐火性の表皮付きシリコーンスポン
ジ製のものであって、互いに相手側のものに接触するた
めの接触面(3a)として、全長にわたる1つの凹曲面
(3a1)と2つの凸曲面(3a2)で凹曲面(3a1
)を幅方向から挟む配置状態で一体に連設したものを備
えている。加えて、一方のガスケット(3)は、幅方向
の一端側に、他方のガスケット(3)が取付けられた端
面(1a)に接触してシールできるように接触面(3a
)よりも突出するシール用のフィン(3b)を一体に連
設している。なお、ガスケント(3)の区別を容易にす
るため、以下、フィン(3b)を持たない基本構造のも
のを第1ガスケット(3A)と、フィン(3b)を持つ
ものを第2ガスケット(3B)と夫々称する。
そして、前記目地シール構造は、対向する端面(1a)
のうちの一方に第1ガスケット(3A)を、他方に第2
ガスケソl− (3B)を夫々、第1ガスケッ} (3
A)の凹曲面(3a1)が第2ガスケッ} (3B)の
凸曲面(3at)に接触するとともに、第1ガスケノト
(3A)の凸曲面(3a2)が第2ガスケット(3B)
の凹曲面(3a1)に接触し、第2ガスケット(3B)
のフィン(3b)が一方の端面(1a)に内外方向の外
側で接触する状態に接着にて取付け、両ガスケット(3
)の接触面(3a)同士を接着して構成してある。前記
両ガスケット(3)の端面(1a)への接着手段は、シ
リコーン接着剤(4)を用いる手段であり、両ガスケッ
ト(3)同士の接着手段は、感圧型のシリコーン接着剤
(5)を用いる手段である。
のうちの一方に第1ガスケット(3A)を、他方に第2
ガスケソl− (3B)を夫々、第1ガスケッ} (3
A)の凹曲面(3a1)が第2ガスケッ} (3B)の
凸曲面(3at)に接触するとともに、第1ガスケノト
(3A)の凸曲面(3a2)が第2ガスケット(3B)
の凹曲面(3a1)に接触し、第2ガスケット(3B)
のフィン(3b)が一方の端面(1a)に内外方向の外
側で接触する状態に接着にて取付け、両ガスケット(3
)の接触面(3a)同士を接着して構成してある。前記
両ガスケット(3)の端面(1a)への接着手段は、シ
リコーン接着剤(4)を用いる手段であり、両ガスケッ
ト(3)同士の接着手段は、感圧型のシリコーン接着剤
(5)を用いる手段である。
従って、上記の構成によれば、両ガスケット(3)同士
が接触してのシール部と、フィン(3b)が端面(1a
)に接触してのシール部との間に等圧空間(6)を全長
にわたる状態で形成することになる。
が接触してのシール部と、フィン(3b)が端面(1a
)に接触してのシール部との間に等圧空間(6)を全長
にわたる状態で形成することになる。
上記目地シール構造は、例えば第3図に示すように、壁
パネル(P)を縦横に並置した外装の各目地をシールす
る場合に適用される。
パネル(P)を縦横に並置した外装の各目地をシールす
る場合に適用される。
つまり、左右方向で隣合う壁パネル(P)縦目地(2a
)、左右方向で隣合う笠木(7)の横目地(2b)、上
下方向で隣合う壁パネル(P)の縦目地(2c)、上下
方向で隣合う笠木(7)と壁パネル(P)との横目地(
2d)、上下方向で隣合う壁パネル(P)と足元部の水
切り(8)との横目地(2e)、壁パネル(P)に窓(
9)を嵌め込んだ場合に壁パネル(P)に形成される目
地等を対象とする。
)、左右方向で隣合う笠木(7)の横目地(2b)、上
下方向で隣合う壁パネル(P)の縦目地(2c)、上下
方向で隣合う笠木(7)と壁パネル(P)との横目地(
2d)、上下方向で隣合う壁パネル(P)と足元部の水
切り(8)との横目地(2e)、壁パネル(P)に窓(
9)を嵌め込んだ場合に壁パネル(P)に形成される目
地等を対象とする。
そして、外装の縦目地と横目地との交差部での取合いを
良くするため、第2図に示すように、壁バネル(P)、
笠木(7)、水切り(8)〔いずれも建材(1)の一例
〕の端面(1a)のうち、上を向くものおよび左右一方
を向くものには第1ガスケット(3A)を、下を向くも
のおよび左右の他方を向くものには第2ガスケット(3
B)を夫々、取付けてある。加えて、第4図.第5図に
示すように、同一の建材(1)に取付けられた縦目地用
のガスケット(3)との端部同士は、目地交差部に突出
して留の形式で接続しており、同一の建材(1)に取付
けられた縦目地用の第2ガスケット(3B)の下端部と
横目地用の第2ガスケット(3B)の左右他方側の端部
とは、目地交差部に突出するコーナフィン(3b’)を
介して一連の状態に接続している。
良くするため、第2図に示すように、壁バネル(P)、
笠木(7)、水切り(8)〔いずれも建材(1)の一例
〕の端面(1a)のうち、上を向くものおよび左右一方
を向くものには第1ガスケット(3A)を、下を向くも
のおよび左右の他方を向くものには第2ガスケット(3
B)を夫々、取付けてある。加えて、第4図.第5図に
示すように、同一の建材(1)に取付けられた縦目地用
のガスケット(3)との端部同士は、目地交差部に突出
して留の形式で接続しており、同一の建材(1)に取付
けられた縦目地用の第2ガスケット(3B)の下端部と
横目地用の第2ガスケット(3B)の左右他方側の端部
とは、目地交差部に突出するコーナフィン(3b’)を
介して一連の状態に接続している。
つまり、目地交差部のうち十字形のものでは、第4図に
示すように、その目地交差部に突出するガスケット端部
のうち縦横で隣合うもの同士が接触するとともに、目地
交差部に突出するコーナフィン(3b’)が前記ガスケ
ット端部の接触部を覆うようになっおり、前記コーナフ
ィン(3b’)とそれの左右他方側に位置する第2ガス
ケット(3B)のフィン(3b)との間および、コーナ
フィン(3b’)とそれの下側に位置する第2ガスケッ
ト(3B)のフィン(3b)との間は、前記等圧空間(
6)に対する空気導入口(10)となっている。
示すように、その目地交差部に突出するガスケット端部
のうち縦横で隣合うもの同士が接触するとともに、目地
交差部に突出するコーナフィン(3b’)が前記ガスケ
ット端部の接触部を覆うようになっおり、前記コーナフ
ィン(3b’)とそれの左右他方側に位置する第2ガス
ケット(3B)のフィン(3b)との間および、コーナ
フィン(3b’)とそれの下側に位置する第2ガスケッ
ト(3B)のフィン(3b)との間は、前記等圧空間(
6)に対する空気導入口(10)となっている。
他方、壁パネル(P)の縦目地(2a)と壁バネル(P
)・水切り(8)の横目地(2e)との丁字形の交差部
では、第5図に示すように、壁パネル(P)に取付けた
ガスケット(3)のうちその目地交差部に突出するガス
ケット端部同士が接触するとともに、水切り(8)に取
付けた第1ガスケット(3)のうち目地交差部を横断す
る部分が前記両ガスケット端部に接触し、かつ、前記と
同様にコーナフィン(3b’)がガスヶ・7ト同士の接
触部を覆うようになっており、コーナフィン(3b″)
とそれの左右他方側に位置する第2ガスヶ,ト(3B)
のフィン(3b)との間は、等圧空間(6)からの水抜
き口(l1)になっている。
)・水切り(8)の横目地(2e)との丁字形の交差部
では、第5図に示すように、壁パネル(P)に取付けた
ガスケット(3)のうちその目地交差部に突出するガス
ケット端部同士が接触するとともに、水切り(8)に取
付けた第1ガスケット(3)のうち目地交差部を横断す
る部分が前記両ガスケット端部に接触し、かつ、前記と
同様にコーナフィン(3b’)がガスヶ・7ト同士の接
触部を覆うようになっており、コーナフィン(3b″)
とそれの左右他方側に位置する第2ガスヶ,ト(3B)
のフィン(3b)との間は、等圧空間(6)からの水抜
き口(l1)になっている。
また、窓(9)を嵌め込んだ壁パネル(P)では、窓嵌
め込み用の開口の左右の側辺を形成する第1パネル材(
P1)と窓(9)との縦目地(25)、前記開口の上下
の側辺を形成する第2パネル材(P1)との横目地(2
g)、前記第1パネル材(P1)と第2パネル材(Pt
)との縦目地(2h)が形成されている。
め込み用の開口の左右の側辺を形成する第1パネル材(
P1)と窓(9)との縦目地(25)、前記開口の上下
の側辺を形成する第2パネル材(P1)との横目地(2
g)、前記第1パネル材(P1)と第2パネル材(Pt
)との縦目地(2h)が形成されている。
それらを対象とする目地シール構造は、窓(9)のサソ
シュ(9A)の4つの端面(1a)夫々と、第2パネル
材(P2)の縦目地用の端面(1a)とに第2ガスケッ
ト(3B)を取付け、第1パネル材(P1)の端面(1
a)および第2パネル材(P2)の横目地用の端面(1
a)に第1ガスヶ・ノl− (3A)を取付けることで
構成してある。もちろん、サソシュ(9A)に取付けた
第2ガスケット(3B)の端部同士は、目地交差部に突
出して留の形式で接続され、フィン(3b)の端部同士
はコーナフィン(3b″)を介して接続されており、コ
ーナフィン(3b’) とそれの上下に位置するフィン
(3b)との間は、等圧空間(6)への空気導入口(1
0)に形成されている。
シュ(9A)の4つの端面(1a)夫々と、第2パネル
材(P2)の縦目地用の端面(1a)とに第2ガスケッ
ト(3B)を取付け、第1パネル材(P1)の端面(1
a)および第2パネル材(P2)の横目地用の端面(1
a)に第1ガスヶ・ノl− (3A)を取付けることで
構成してある。もちろん、サソシュ(9A)に取付けた
第2ガスケット(3B)の端部同士は、目地交差部に突
出して留の形式で接続され、フィン(3b)の端部同士
はコーナフィン(3b″)を介して接続されており、コ
ーナフィン(3b’) とそれの上下に位置するフィン
(3b)との間は、等圧空間(6)への空気導入口(1
0)に形成されている。
C別実施例〕
以下、本発明の別実施例を示す。
〔1〕上記実施例では、壁の目地への通用例を示したが
、本発明は、床や屋根、天井等の各種の目地に適用でき
る。
、本発明は、床や屋根、天井等の各種の目地に適用でき
る。
〔2〕上記実施例では、第1ガスヶソト(3A)と第2
ガスケット(3B)との組合せを示したが、第1ガスケ
ット(3A)が2つの組合せ、第2ガスケット(3B)
が2つの組合せであっても良い。
ガスケット(3B)との組合せを示したが、第1ガスケ
ット(3A)が2つの組合せ、第2ガスケット(3B)
が2つの組合せであっても良い。
〔3〕上記実施例では、ガスゲット(3)として、1つ
の凹面(3a , )と2つの凸面(3a2)とからな
る接触面(3a)を備えたものを示したが、接触面(3
a)は、第8図に示すように、2つ以上の凹面(3al
)を備えたものであっても良い。
の凹面(3a , )と2つの凸面(3a2)とからな
る接触面(3a)を備えたものを示したが、接触面(3
a)は、第8図に示すように、2つ以上の凹面(3al
)を備えたものであっても良い。
〔4〕尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利に
する為に符号一を記すが、該記入により本発明は添付図
面の構造に限定されるものではない。
する為に符号一を記すが、該記入により本発明は添付図
面の構造に限定されるものではない。
第1図乃至第7図は本発明の実施例を示し、第1図は基
本構造を示す断面図、第2図は壁バネルの正面図、第3
図は外装の正面図、第4図乃至第6図は夫々外装要部の
正面図、第7図は外装要部の縦断面図であり、第8図は
本発明の別実施例を示すガスケットの断面図である。第
9図,第lO図は従来例を示す断面図である。 (1)・・・・・・建材、(2)・・・・・・目地、(
la)・・・・・・端面、(3)・・・・・・ガスケッ
ト、(3a)・・・・・・接触面、(3a1)・・・・
・・凹面、(3a2)・・・・・・凸面、(3b)・・
・・・・フィン。
本構造を示す断面図、第2図は壁バネルの正面図、第3
図は外装の正面図、第4図乃至第6図は夫々外装要部の
正面図、第7図は外装要部の縦断面図であり、第8図は
本発明の別実施例を示すガスケットの断面図である。第
9図,第lO図は従来例を示す断面図である。 (1)・・・・・・建材、(2)・・・・・・目地、(
la)・・・・・・端面、(3)・・・・・・ガスケッ
ト、(3a)・・・・・・接触面、(3a1)・・・・
・・凹面、(3a2)・・・・・・凸面、(3b)・・
・・・・フィン。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、隣合う建材(1)の目地(2)にシール材を挿入し
て固定してある目地シール構造であって、前記シール材
として、建材(1)のうち目地(2)を挟んで対向する
端面(1a)の夫々にガスケット(3)を、全長にわた
って互いに対向方向で接触する状態に取付け、前記ガス
ケット(3)夫々の接触面(3a)を、全長にわたる凹
面(3a_1)と互いに相手側の凹面(3a_1)に全
長にわたって嵌り合う凸面(3a_2)とを備えたもの
に形成してある目地シール構造。 2、請求項1記載の目地シール構造に用いるガスケット
(3)であって、全長にわたる凹面(3a_1)と凸面
(3b_1)とを幅方向に並べて連設したシール用の接
触面(3a)を設けてあるガスケット。 3、幅方向の一端側に、全長にわたるシール用のフィン
(3b)を連設してある請求項2記載のガスケット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11082689A JPH02289736A (ja) | 1989-04-27 | 1989-04-27 | 目地シール構造とそれに用いるガスケット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11082689A JPH02289736A (ja) | 1989-04-27 | 1989-04-27 | 目地シール構造とそれに用いるガスケット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02289736A true JPH02289736A (ja) | 1990-11-29 |
Family
ID=14545638
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11082689A Pending JPH02289736A (ja) | 1989-04-27 | 1989-04-27 | 目地シール構造とそれに用いるガスケット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02289736A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016138414A (ja) * | 2015-01-28 | 2016-08-04 | トヨタホーム株式会社 | 止水構造、止水構造の製造方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6363843A (ja) * | 1986-09-04 | 1988-03-22 | 住友金属工業株式会社 | 建築用外装材の接合工法 |
-
1989
- 1989-04-27 JP JP11082689A patent/JPH02289736A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6363843A (ja) * | 1986-09-04 | 1988-03-22 | 住友金属工業株式会社 | 建築用外装材の接合工法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2016138414A (ja) * | 2015-01-28 | 2016-08-04 | トヨタホーム株式会社 | 止水構造、止水構造の製造方法 |
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