JPH02289102A - ヘルメット等のマット - Google Patents

ヘルメット等のマット

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JPH02289102A
JPH02289102A JP10421189A JP10421189A JPH02289102A JP H02289102 A JPH02289102 A JP H02289102A JP 10421189 A JP10421189 A JP 10421189A JP 10421189 A JP10421189 A JP 10421189A JP H02289102 A JPH02289102 A JP H02289102A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
helmet
mat
bags
powder material
dehumidifying
Prior art date
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Pending
Application number
JP10421189A
Other languages
English (en)
Inventor
Michio Takase
高瀬 道男
Yasuaki Takiguchi
滝口 雍昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TAKI CORP KK
Shinwa International Co Ltd
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
TAKI CORP KK
Shinwa International Co Ltd
Yamaha Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はヘルメット等のマットに係り、詳しくはヘル
メットや帽子等の内側に取付けられる除湿性及び/又は
脱臭性を有するマットに関する。
[従来の技術] 例えば、自動二輪車を運転する際にはヘルメットが着用
されるが、この着用中の汗による蒸れで水滴や悪臭がヘ
ルメットに付着し、ライダーに不快感を与えている。
また、ヘルメットの前面にフードがある場合には、汗が
蒸発して水蒸気となったものが、このフードの内側表面
に水滴となワて付着して、フードが曇ることがある。
そこで、活性炭等の脱臭性を有する粉体素材や、或いは
シリカゲル等の除湿性を有する粉体素材を通気性を有す
る袋に収納し、このようにして作られたマットをヘルメ
ットの内側に設け、ヘルメット内部の脱臭や除湿を図ろ
うとするものがある。
[発明が解決しようとする課M] ところが、ヘルメットの内側に取付けられるマットは、
単に脱臭性や除湿性を有する粉体素材を通気性を有する
袋に収納しただけのものであるから、この粉体素材が袋
から外部に漏れ、これがヘルメット内部に付着して不快
感を与える。
また、ヘルメットの内側に取付けた状態で、粉体素材が
袋の一箇所に偏つてしまうことがあり、これがライダー
の頭に当って異物感を与えたり、ヘルメットの装着安定
性を阻害する一原因となフている。
この発明はかかる実情を背景にしてなされたもので、粉
体素材が外部に漏出することがないと共に、粉体素材を
移動が規制された状態で確実に保持することができるヘ
ルメット等のマットを提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 前記課題を解決するために、この発明は、ヘルメット等
の内側に取付けられるマットにおいて、除湿性及び/又
は脱臭性を有する粉体素材を、通気性を有する内袋に収
納し、さらにこの内袋を、複数個通気性を有する外袋に
それぞれ独立に収納保持したことを特徴としている。
[作用] この発明のマットでは、除湿性及び/又は脱臭性を有す
る粉体温材が内袋に収納され、さらに外袋に収納されて
二重に包囲されているから、外部に漏出することを防止
7きる。
さらに、ヘルメットの内側に、マットを取付けた状態で
、粉体素材を収納した内貸は、それぞれ独立に外袋に移
動が規制された状態で収納保持されているため、粉体素
材が一箇所に偏ってしまうことが防止できる。
[実施例] 以下、この発明の実施例を添付図面に基づいて詳細に説
明する。
第1図はこの発明のヘルメット用マットの平面図、第2
図は第1図のII −1重断面図、第3図はこの発明の
ヘルメット用マットの取付状態を示す断面図である。
図において、符号1は十字形に形成されたヘルメット用
マットを示し、連結部2a、2aの両側に収納保持部2
b、2bを有する一対の筒状の外袋2が、それぞれ連結
部2aで交差する状態で縫合されている。
外袋2は羊毛の織物で形成されるが、通気性を有する不
織布でもよい、また、自由に変形ができ、肌触りが良い
ものが好ましい。
外袋2の連結部2aと収納保持部2bとを結合する結合
部2dと、収納保持部2bの開口部2Cが絞られている
。収納保持部2bの開口部2Cから、除湿性及び/又は
脱臭性を有する粉体素材3を収納した内袋4が挿入され
、開口11s2cは挿入後に閉じられる。
一対の外袋2の連結部2a同士の取付及びそれぞれの収
納保持部2bの開口部2Cは、縫合5゜6によって閉塞
されているが、熱シール等1もよい、内袋4はこれらの
縫合5.6と結合部2dの絞りによって、各々の収納保
持部2bにそれぞれ独立に移動が規制された状態で収納
保持される。
内袋4も外袋2と同様に通気性を有する部材で形成され
る。さらにこの内袋4は外袋2よりも織目の細かい布地
で形成され、粉体素材3が外部に漏れないようにしてい
る。この実施例では、絹織物の内袋4を用いている。な
お、符号4aは内袋4の縫合を示す。
さらに、除湿性及び/又は脱臭性を有する粉体素材3は
、この内袋4及び外袋2で2重に包囲され、外部に漏れ
ることを確実に防止されている。
また、外袋2の収納保持部2bに内袋4を挿着して、開
口部2Cを閉塞するだけで、簡単に成形することがで籾
るので、生産工程が容易であり、生産性が良い。
除湿性及び/又は脱臭性を有する粉体素材3としては、
例えば除湿性と脱臭性を有する多孔室セラミックを用い
ているが、脱臭性のみを有する活性炭、或いは除湿性の
みを有するシリカゲル等を用いることもできる。
特に、多孔室セラミックは、軽量であるだけでなく、そ
の広範囲な細孔構造と界面における吸着効果によりて、
蒸れの原因となる空気中の過剰な水分を吸収、吸着する
また、汗の中にはライダーの体内からでる老廃物、体表
面の廖肪分、微細なほこりを含み、それらの有する臭気
成分と、それらを養分として繁殖するバクテリアが臭気
の発生原因となるが、多孔室セラミックはこれら臭気の
原因となる物買を吸着し、バクテリアの繁殖を抑制する
なお、多孔質セラミック、活性炭及びシリカゲルは、そ
れぞれ単独で用いてもよいが、複合させて用いることも
できる。
外袋2のそれぞれの収納保持部2bには取付手段である
両面粘着テープ7が設けられ、ヘルメットの内部に取付
けることができるようになりでいる。取付手段としては
、自在ファスナーを用いてもよい。
第3図はヘルメット用マットへの取付状態を示している
この図において、符号10はヘルメットで、外部表面を
覆う帽体11の内側に外部からのa!を吸収する衝撃吸
収ライナー12が設けられ、この衝撃吸収ライナー12
の内側には頭部が接触するスポンジ等で形成されたヘッ
ドクツション13が設けられている。このヘルメット1
0のへッドクッシミン13に、ヘルメット用マット1が
その外袋2の収納保持部2bに設けられた両面粘着テー
プ7によって取付けられ、取付けや取外しが簡単にでき
、汎用性がある。
マット1は、その外袋2の連結部2aがライダーの頭部
頂部に位置し、その収納保持部2bが頭部頂部からやや
離れた部分に位置しており、この4個の収納保持部2b
が頭部に圧接した状態で保持しているため、ヘルメット
10を安定して保持することができる。
しかも、粉体素材3は粉体であるため任意の曲面や不特
定の形状でも馴染みやすく、良好なフィツト感を得るこ
とができる。
また、粉体素材3は内袋4に収納され、さらに外袋2に
それぞれ独立に移動が規制された状態で収納保持されて
いるため、粉体素材3の安定性が良く、−側に偏ること
がない、さらに、マット10は、内袋4と外袋2とで粉
体素材3を、二重の包囲構造となつているから外部に漏
出することを防止できる。
このマット10使用によって、ヘルメット10の装着中
の汗による蒸れや悪臭が生じる前に、ライダーの頭部頂
部周りの4箇所に配置された粉体素材3で、頭部の周り
から頂部の部分まで、即ち頭部全体において、汗による
蒸れや悪臭を除去することができる。また、汗になる前
に、水蒸気の状態で吸収力があるため、前面にフード1
4がある場合でも、フード14が曇ることを防止できる
また、ヘルメット用マット1は、その使用によって、除
湿や脱臭が低下して新しいものと、取替えたい場合には
、非常に簡単に着脱することができる。
第4図はこの発明の他の実施例を示している。
この実施例のマット20は円筒状の外袋21に所定間隔
で絞りを設け、連結部21aと収納保持部21bと交互
に形成し、外袋21の開口部21Cから除湿性及び/又
は脱臭性を有する粉体素材22を収納した内袋23を挿
着して、収納保持部21bに収納保持させ、この開口部
21c同士を接続して形成している。なお取付手段は第
1実施例と同様に、各内袋23に対応する外袋21の適
宜箇所に両面粘着テープ(不図示)が貼着され、これに
よってヘルメット内面に取付けられる。
このマット20はドーナツ状に形成され、開口部21c
から粉体素材22を収納した内袋23を順次挿入して行
けばよいので、生産工程が一層容易である。
なお、外袋21の収納保持部21bは3個以上設けても
よいことは勿論である。
このマット20はヘルメットの内側に設けられ、ライダ
ーがヘルメットを着用すると、頭部がドーナツ状のヘル
メット用マット20にはまって、安定して保持すること
ができる。
′M5図はこの発明のさらに他の実施例を示す図である
この実施例では、マット30は、前記′s4図に示す実
施例と同様に外袋31が連結部31aと収納保持部31
bとが交互に形成され、連結部31aを絞ることによフ
て粉体素材32を収納した多数の内袋33が8動規制さ
れた状態で確実に収納保持され、さらにそれぞれの連結
部30mに収納保持部30bを吊るすように接続してい
る。
このマット30を′!J1実施例、第2実施例と同様の
取付手段によってヘルメットの内部に取付けることによ
って、除湿性及び/又は脱臭性を有する粉体素材31で
、ライダーの頭部全体が当る部分をより効果的に除湿、
脱臭することができる。
第6図はこの発明の他の実施例を示し、この実施例のマ
ット40は、外袋41に粉体素材42を収納した内袋4
3が収納されて右り、このマット40はヘルメット!O
の内部で、ライダー頭部の最頂部が当接する部分に取付
けられている。
ヘルメット10の内部のライダー頭部の最頂部が当接す
る部分は、湿気及び臭気が付着しやすいが、この部分に
マット40を配置することで、有効に湿気及び臭気を除
去できる。
第7図はこの発明のドーナツ状のマット(第2実施例)
の取付状態の他の実施例を示している。
このマット50はヘルメット10の内側で、ヘッドクツ
シーン13が設けられていない部分の衝撃吸収ライナー
12に取付けられて、美感とフィツト感を向上させてい
る。
なお、前記実施例はライダーが着用するヘルメットにつ
いて説明したが、この発明のマットは野球等のスポーツ
の競技者、或いは建設工事の作業者等が着用するヘルメ
ット、さらには両用ビニール帽子等にも取付けることが
できる。
[発明の効果] 前記のように、この発明のヘルメット等のマットは、除
rM性及び/又は脱臭性を有する粉体素材を、通気性を
有する内袋に収納し、さらにこの内袋を、複数個通気性
を有する外袋にそれぞれ独立に収納保持したので、粉体
素材が内袋と外袋とで二重に包囲され、粉体素材が外部
に漏出することを防止することができ、着用者に不快感
を与えることがない。
また、粉体素材を収納した複数の内貸が外袋に、それぞ
れ独立に移動が規制された状態で収納保持するから、ヘ
ルメット等に取付けた状態で内袋が一箇所に偏ってしま
うことが防止でか、ヘルメット等の安定した着用が可能
となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のヘルメット用マットの平面図、′!
J2図は第1図のIf −II断面図、第3図はこの発
明のヘルメット用マットの取付状態の断面図、′!J4
図はこの発明の他の実施例を示す平面図、第5図はこの
発明のさらに他の実施例を示す斜視図、第6図はこの発
明の他の実施例のヘルメット用マットの取付状態を示す
断面図、第7図はこの発明のさらに他の実施例のヘルメ
ット用マットの取付状態を示す断面図である。 図中、符号1,20,30.40.50はヘルメット用
マット、2,21.31.41は外袋、3.22,32
.42は粉体素材、4,23,33.43は内袋、10
はヘルメットである。 特 許 出 願 人  ヤマ八発動機株式会社株式会社
タキコーポレーシ日ン シンワインターナショナル株式会社 jll  図 蔦 Z 図 篇 Q 図 第 図 、O

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ヘルメット等の内側に取付けられるマットにおいて、除
    湿性及び/又は脱臭性を有する粉体素材を、通気性を有
    する内袋に収納し、さらにこの内袋を、複数個通気性を
    有する外袋にそれぞれ独立に収納保持したことを特徴と
    するヘルメット等のマット。
JP10421189A 1989-04-24 1989-04-24 ヘルメット等のマット Pending JPH02289102A (ja)

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JP10421189A JPH02289102A (ja) 1989-04-24 1989-04-24 ヘルメット等のマット

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JPH02289102A true JPH02289102A (ja) 1990-11-29

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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