JPS604973Y2 - キヤツプ - Google Patents
キヤツプInfo
- Publication number
- JPS604973Y2 JPS604973Y2 JP6976078U JP6976078U JPS604973Y2 JP S604973 Y2 JPS604973 Y2 JP S604973Y2 JP 6976078 U JP6976078 U JP 6976078U JP 6976078 U JP6976078 U JP 6976078U JP S604973 Y2 JPS604973 Y2 JP S604973Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- activated carbon
- fibrous activated
- fibers
- sheet
- helmet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Helmets And Other Head Coverings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、脱臭および吸着性を有する繊維状活性炭を含
有したシート状物を基体とする装着自在なキャップに関
するものである。
有したシート状物を基体とする装着自在なキャップに関
するものである。
従来、帽子、ヘルメット、かつらなどは、着用時の汗、
垢などの附着物によるべとつき、異臭などからくる不快
感を生じやすいため、それらの不快感を除去する目的で
帽子類の内側に汗とりとして紙、布等が使用されている
が充分効果を挙げていない。
垢などの附着物によるべとつき、異臭などからくる不快
感を生じやすいため、それらの不快感を除去する目的で
帽子類の内側に汗とりとして紙、布等が使用されている
が充分効果を挙げていない。
また、脱臭および吸湿効果を有する粉末状、粒状、破砕
状の形状をした活性炭を不織布、−紙などに混合してシ
ート状物に加工したものが使用されているが、加工上活
性炭を定着させることが難かしい、活性炭が脱離しやす
い、寿命が短かいなど定形性、吸着機能に問題がある。
状の形状をした活性炭を不織布、−紙などに混合してシ
ート状物に加工したものが使用されているが、加工上活
性炭を定着させることが難かしい、活性炭が脱離しやす
い、寿命が短かいなど定形性、吸着機能に問題がある。
そのうえ、脱離した活性炭が頭部やその周辺を汚したり
するほか、頭部に違和感を与えるなど衛生上からも好ま
しくないばかりでなく、シート状物を帽子に装着すると
きにも活性炭の脱離を起こしやすいなどその取扱いにお
いても問題があった。
するほか、頭部に違和感を与えるなど衛生上からも好ま
しくないばかりでなく、シート状物を帽子に装着すると
きにも活性炭の脱離を起こしやすいなどその取扱いにお
いても問題があった。
本考案は、上記した欠点、問題点を解決するものである
。
。
すなわち、本考案は、繊維状活性炭のシート状物を基体
として構成され、帽子、かつら類の内側に着脱自在に装
着される頭部の防臭・吸汗キャップである。
として構成され、帽子、かつら類の内側に着脱自在に装
着される頭部の防臭・吸汗キャップである。
この考案は、定形性、吸着機能において優れた繊維状活
性炭を含有した強じんなシート状物を基体とするキャッ
プを帽子、かつら類の内側に装着することによって、着
用時に生ずるべとつき、異臭などからくる不快感を除去
すると共に頭部に違和感を起こさせないものである。
性炭を含有した強じんなシート状物を基体とするキャッ
プを帽子、かつら類の内側に装着することによって、着
用時に生ずるべとつき、異臭などからくる不快感を除去
すると共に頭部に違和感を起こさせないものである。
本考案で使用する繊維状活性炭としては、ポリアクリロ
ニトリル系繊維、セルローズ系繊維、フェノールホルマ
リン系繊維、レジナスピッチ系繊維などから得られる繊
維状活性炭があるが、汗、垢などの附着物から生ずる異
臭成分の除去にはポリアクリロニトリル系繊維から得ら
れる繊維状活性炭がすぐれている。
ニトリル系繊維、セルローズ系繊維、フェノールホルマ
リン系繊維、レジナスピッチ系繊維などから得られる繊
維状活性炭があるが、汗、垢などの附着物から生ずる異
臭成分の除去にはポリアクリロニトリル系繊維から得ら
れる繊維状活性炭がすぐれている。
また、繊維状活性炭を含有したシート状物には、繊維状
活性炭そのものを素材とする織物、編物、網類、フェル
ト、不織布、繊維状活性炭を含む混抄紙、繊維状活性炭
と天然繊維、合成繊維、化学繊維など通常使用されてい
る繊維とからなる織物、編物、網類、フェルト、不織布
があり、これらのシート状物を単独または併用して使用
することができる。
活性炭そのものを素材とする織物、編物、網類、フェル
ト、不織布、繊維状活性炭を含む混抄紙、繊維状活性炭
と天然繊維、合成繊維、化学繊維など通常使用されてい
る繊維とからなる織物、編物、網類、フェルト、不織布
があり、これらのシート状物を単独または併用して使用
することができる。
本考案で使用するキャップは、それを装着する帽子類の
形状、構造に適合した形状たとえばドーム型、円筒型、
板状などの形で帽子類に予め装着しておくか、嵌合せ式
、マジックテープ、止め具などにより脱着自在に使用す
ることができる。
形状、構造に適合した形状たとえばドーム型、円筒型、
板状などの形で帽子類に予め装着しておくか、嵌合せ式
、マジックテープ、止め具などにより脱着自在に使用す
ることができる。
本考案の実施例を図によって説明する。
第1図は![防止用のヘルメットであり、1はヘルメッ
ト本体、2は丸ひもを表わしている。
ト本体、2は丸ひもを表わしている。
第2図はヘルメットの内側に繊維状活性炭を含有したシ
ート状物を装着した状態を示すための断面図である。
ート状物を装着した状態を示すための断面図である。
1はプラスチック製のヘルメット本体、2,3゜4およ
び5はヘルメットと頭部が密着しないようにするための
衝撃防止用器材であり、そのうちの3.5は布製テープ
、4はヘルメットと頭部との間隔を保持するための軟質
ポリウレタン片、2は3および5の布製テープをまとめ
るための繊維製丸ひも、6は繊維状活性炭と合成繊維か
らなるドーム型の不織布、7は3および5の布製テープ
と6の繊維状活性炭を含む不織布をとめるマジックテー
プである。
び5はヘルメットと頭部が密着しないようにするための
衝撃防止用器材であり、そのうちの3.5は布製テープ
、4はヘルメットと頭部との間隔を保持するための軟質
ポリウレタン片、2は3および5の布製テープをまとめ
るための繊維製丸ひも、6は繊維状活性炭と合成繊維か
らなるドーム型の不織布、7は3および5の布製テープ
と6の繊維状活性炭を含む不織布をとめるマジックテー
プである。
上記実施例ではヘルメット着用時の汗、垢などの耐着物
から生ずるべとつき、異臭を、脱臭および吸湿効果を有
する繊維状活性炭に吸着させることによって不快感を取
除くことができる。
から生ずるべとつき、異臭を、脱臭および吸湿効果を有
する繊維状活性炭に吸着させることによって不快感を取
除くことができる。
また、使用中の繊維状活性炭の吸着効果が減少したとき
は、新しい繊維状活性炭を含む不織布に取替えることに
よって、吸着効果を損うことなく使用できる。
は、新しい繊維状活性炭を含む不織布に取替えることに
よって、吸着効果を損うことなく使用できる。
第1図は、ヘルメットの側面図、第2図は第1図のA−
A’部部面面図ある。
A’部部面面図ある。
Claims (1)
- 繊維状活性炭のシート状物を基体として構成され、帽子
、かつら類の内側に着脱自在に装着される頭部の防臭、
吸汗キャップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6976078U JPS604973Y2 (ja) | 1978-05-25 | 1978-05-25 | キヤツプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6976078U JPS604973Y2 (ja) | 1978-05-25 | 1978-05-25 | キヤツプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54171924U JPS54171924U (ja) | 1979-12-05 |
JPS604973Y2 true JPS604973Y2 (ja) | 1985-02-15 |
Family
ID=28978895
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6976078U Expired JPS604973Y2 (ja) | 1978-05-25 | 1978-05-25 | キヤツプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS604973Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-05-25 JP JP6976078U patent/JPS604973Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54171924U (ja) | 1979-12-05 |
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