JP3103763U - 取り外し可能な、髪留め付き帽子の内カバー - Google Patents

Abstract

【課題】着用感が快適で帽子に付く頭髪の汚れ、汗、臭いを防ぎ、風で帽子が飛んだり、位置の変わるのを防ぐことができる帽子の内カバーを提供する。
【解決手段】内カバーは、洗える吸水性の良い抗菌、防臭の網状のメッシュ地で形成される。その内カバーの外側面に着脱具２と、帽子の内側面に着脱具を付ける。内カバーの内側面の後頭部に、取付け取り外し可能な柔らかく、弾力のある材質で作られた櫛状のヘアーバンドを取り付ける。内カバーの内側面の前頭部に、取り外し可能な吸水性のよい脱臭の使い捨てパットを付ける。
【選択図】図１

Description

本考案は、季節、用途に関係なくあらゆる帽子に取り付ける内カバー

帽子をかぶっていると急に風が吹いてきた時、飛んでしまうことが多い。
帽子の内側に付いた汗、頭髪の臭いや汚れを洗濯でとろうとすると、帽子の外側形状がくずれたり、色褪せたりする。アイロンをかけても元の形にもどらない。

考案開示

考案が解決しようとする課題

洗えない帽子（パナマ帽、麦わら帽、洗うと色あせたり、伸び縮みの恐れのある物、他）の内側に付く頭髪の汚れ、汗、臭いを気にしながらかぶっていた

頭の汗の流れる不快感

風で帽子が飛んだり、位置が変わる

課題を解決するための手段

上記目的を達成するために、本考案の帽子の内カバーは吸水性がよく、通気性のある網状のメッシュ地で形成されている

考案物の外側面に着脱具２を付け、内側面に柔らかくて弾力のある材質で作られた櫛状のヘアーバンド４を付ける。帽子の内側面に着脱具３を付ける。

考案の効果

このような構成の内カバーを帽子に取り付けることによって、帽子の内側を清潔に保てて気持ちよくかぶっていられる。さらに、考案物の内側面に取り付けている櫛状のヘアーバンドで髪に留めることによって風で飛んだり、位置が変わるのを防ぐので安心してかぶっていられる。

考案を実施するための形態

本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。図１は、内カバーの斜視図を示し、図２はその後頭部を示している。１は人の頭を覆う程度の大きさの吸水性がよく、洗濯可能なメッシュ地で形成されている。

考案物の外側面に着脱具２を取り付ける。図３は帽子の斜視図で、帽子の内側面に着脱具を３を取り付ける。２と３にて両者の着脱を自在にできる。

図１の、内側面の後頭部にあたる部分に柔らかくて弾力のある櫛状のヘアーバンド４を取り付ける。その取り付け、取り外しは、櫛状のヘアーバンドの上端部にあたる内カバーに数個所に輪っかを作り、ヘアーバンドをその輪っかに差し込むことにより行う。そして、櫛状のヘアーバンドを髪に留めて固定する。

図５の、内側面の前頭部にあたる部分に、吸水性のよい使い捨てのパット７を取り付ける。その取り付け取り外しは、内カバーの回りの部分をパットが入る位の幅に折り上げて一個所だけ空けて袋の形に縫う。その空けた一個所からパットを出し入れする。

本考案の実施形態を示す内カバーの斜視図 その内カバーの後頭部の斜視図 帽子の斜視図 内カバーの前から見た斜視図 内カバーの後ろから見た斜視図

符号の説明

１ 内カバーの頭を覆う部分
２ 内カバーの着脱具
３ 帽子の着脱具
４ 櫛状のヘアーバンド
５ 帽子
６ 輪っか
７ 使い捨てパット

考案物の外側面に着脱具２を取り付ける。着脱具２として、面ファスナー、ホック、ファスナー等を用いることが出来る。図３は帽子の斜視図で、帽子の内側面に着脱具３を取り付ける。２と３にて両者の着脱を自在にできる。

Claims (4)

1. 頭を覆う部分１は吸水性のよい抗菌、防臭の網状のメッシュ地で形成されている帽子の内カバー
2. 内カバーの外側面に着脱具２（マジックテープ、ホック、ファスナー）を付け、帽子の内側面に着脱具３を取り付ける。２と３にて両者の着脱を自在にできる帽子の内カバー
3. 内カバーの内側面に柔らかくて弾力のある材質で作られた櫛状のヘアーバンド４を、取り付け取り外し可能な帽子の内カバー
4. 内カバーの内側面に、吸水性のよい脱臭の使い捨てパット７を、取り付け取り外し可能な帽子の内カバー

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