JPH02289043A - 住所入力方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明はワードプロセッサなどに組み込まれた住所入力
方式に関し、更に詳しくは、入力された郵便番号から都
道府県名、市区町村名などの住所を得ると同時に、その
後の地名、番地などの入力を容易に行わしめる住所入力
方式に関する。

（ロ）従来の技術 最近のワードプロセッサの多機能化に伴い、郵便番号か
ら住所を検索して郵便の宛名書きなどを簡便化するもの
も出現している。具体的には、郵便番号を入力するとそ
れに該当する都道府県名から市区町村名などの住所が順
に表示され、そのうちの必要とするものを選択すること
によって住所が１ＩＩｌｉ定されるしのである。

（ハ」発明が解決しようとする課題 ところがこのようにして郵便番号から住所を得た場合、
住所は必ず都道府県名から表示が開始さｔしるが、同−
都道府県、同−市区町村宛の宛名表２１＜などの際には
必ずしも都道府県名からの表示は必要ヒせず、むしろそ
の表示は省略した方が表示が簡便化されて好ましい場合
が多い。

（ニ）課題を解決するための手段 本発明はこのような課題に鑑みて為されたものであって
、郵便番号から住所を解読する解読手段と、その解読さ
れた住所のうちの所望の個所を指７Ｅする指定手段と５
を備え、その指定手段によって指定された個所が住所表
示の先頭個所に移されると同時に、その後に続く住所入
力のためにカーソルが表示住所の末尾に自動的に移動す
るものである。

（ホ）作用 本発明によれば、郵便番号から検索した住所のうち、最
終的に必要とする住所が選択できると共に、その後の住
所入力がスムーズに行える。

（へ）実施例 第１図は本発明住所入力方式を組み込んだワードプロセ
ッサの内部構成を示したブロック図であって、（１）は
入力装置で、仮名文字、アルファベットなどの文字キー
（１１ンと、数字キー（１２）と、カーソル位置を上下
左右に移動させるカーソルキー（１３）と、仮名−漢字
変換、挿入、削除、などの６種の機能を行わしめるファ
ンクシロンキー（■）を有しており、このファンクショ
ンキー（１４）の中に本発明に直接関係する郵便番号か
ら住所を得る変換キー（１５）が設けられている。尚、
（１６）は実１ｔキーで、各種のファンクションキー（
１４）の操作による動作をワードプロセッサー内で実行
させる機能を持つ。（２）はこの人力装Ｎ（１）から入
力された信号を一時的に貯える入力バッファ、（３）は
該入力バッファ（２）に貯えられた郵便番号からその番
号に該当する都道府県名、市区町村名などの住所を解読
する郵便番号解読手段、（４）はこの郵便番号解読手段
（３）によって得られた浅学や住所を貯える出力バッフ
ァで、ＣＲＴ、成るいはＬＣＩ）などから成る表示装置
（５）に連なっている。

（ｔ；）１１上記した入力装置１１（１）−１ｓ力装置
ｆ（５）ノミ２１作を集中的に制御するＣＰＵである。

次に本発明の動作説明を行う。郵便の宛名書きの際に、
郵便番号が判明している場合、カーソルキー（１３）を
操作して表示装置ｔ（５）のカーソル位置を所定の個所
、例えば画面の左上に移動させ、数？キー（１２）の操
作によって判明している郵便番号（例えば１００）を入
力バッファ（２）に入力してカーソル位置にその郵便番
号を表示させる（第２図）。続いて変換キー（１５）を
操作することによって大力バッファ（２）内の郵便番号
が郵便番号解読１１段（３）に送られて’１００．に該
当する住所、即ち、１東京都千代田区、の如く、都道府
県名からｉ区町村名が順番に読み出され、出力バッファ
（６）に貯えられ、それが表示装置（５）の表示画回り
に区画された住所枠（７）に郵便番号の’１００゜に続
いて表示される（第３図）。この時カーソルはｆＬ所の
先頭位置にある。

宛名書きの際に郵便番号は必要なく、都道府県名から書
き始める時はその状態で入力装ｆ！！（１）の実ｉｊキ
ー（１６）を操作することによって、第４図に示すよう
に郵便番号は削除した都道府県名を先頭にした住所が表
示装置（５）の当初郵便番号を入力した左上位置に移動
され、住所が確立表示される。この時カーソルは表示住
所の末尾に自動的に移動し、郵便番号から得られた住所
に続いて書き込みが行われる地名、番地などの郵便番号
だけでは解読されない住所の下位項目の入力がカーソル
キーを伴なわずして行える。

また宛名書きに郵便番号も必要とするときは、カーソル
キー（１３）を用いてカーソルを第３図のカーソル位置
から郵便番号の先頭位置まで移動させ（第５図）、その
状態で実行キー（１６）を操作することによって、郵便
番号付きの住所表示が行われる（第６図）。この時もカ
ーソルは表示住所の末尾に自動的に移動している。

更に宛名書きに郵便番号も都道府県名も必要としない場
合は、第７図に示すようにカーゾルを都道府県名を含ま
ない郡、区、町などの個所の先頭位置に移動させて実行
キー（１６）を操作することによって郵便番号も都道府
県名も含まない住所表示となる（第８図）、当然この場
合もカーソルは表示住所の末尾に移動しており、その後
の地名、番地などの入力に対処した状態となっている。

尚１以上の説明においては、１の郵便番号に対して単一
の住所表示しか存在しない場合を例に学げたが、通常は
第９図に示すように１の郵便番号に２以上の住所表示が
存在する場合は、カーソルキー（１３）を操作して左右
のみならず上下にもカーソルを移動させて所望の住所個
所を選択することによって住所入力が行える。

更に以上の説明においては、郵便番号から住所を解読し
て住所を入力する操作のみについて記述したが、ワード
プロセッサーとしての本来の機能を持っていることは言
うまでもないことである。

第１０図に本発明住所入力方式の７０−チャートを記し
ておく。

（ト）発明の効果 ＋発明は以上の説明がら明らかな如く、郵便番号から得
た住所のうち、宛名書きに必要とする個所を指定するこ
とによって、その指定個所が住所表示の先頭位置に設定
されると共に、カーソルが表示住所の末尾に自動的に移
動するので、所望の住所表示がカーソル操作だけで設定
でき、不必要なｆｔ所表示が排除され、全ゆる形態の住
所表示に対応できると共に、その後の地名や番地入力に
直ちに対応でき、誤った位置に地名や番地を入力してし
まう恐れは皆無となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明方式を実施する際の構成を示すブロック
図、第２図〜第９図は本発明方式による表示画面図、第
１０図は本発明方式の７０−チャートである。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）郵便番号、都道府県名、市区町村名などの住所を
   表示する表示装置と、その表示領域に郵便番号、地名、
   番地などを入力することを主業務とする入力装置と、該
   入力装置によって入力された郵便番号からその郵便番号
   に該当する都道府県に、市区町村名などを解読する郵便
   番号解読手段と、から成り、 上記入力装置を操作して郵便番号を入力して上記表示装
   置にその郵便番号を表示した後、該入力装置に設けた郵
   便番号から住所を得る変換キーを操作することによって
   、上記郵便番号解読手段を動かせて都道府県名、市区町
   村名などの住所を上記表示装置に表示されている郵便番
   号に続いて表示させ、次に上記入力装置に設けられてい
   るカーソル移動キーを操作して最終的に住所表示の先頭
   として必要とする郵便番号、都道府県名、または市区町
   村名の個所にカーソルを移動させることによって、この
   カーソル操作で指定された郵便番号、都道府県名、また
   は市区町村名を上記表示装置の所定の位置に移動させる
   と同時に、その時の住所表示に続いて地名、番地などを
   入力し得るようにカーソルが表示住所の末尾に移動する
   ことを特徴とした住所入力方式。