JPH0228900A - エンコーダ伝送路異常検出回路 - Google Patents

エンコーダ伝送路異常検出回路

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JPH0228900A
JPH0228900A JP17820988A JP17820988A JPH0228900A JP H0228900 A JPH0228900 A JP H0228900A JP 17820988 A JP17820988 A JP 17820988A JP 17820988 A JP17820988 A JP 17820988A JP H0228900 A JPH0228900 A JP H0228900A
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signal
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circuit
transmission path
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JP17820988A
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Kenji Hara
憲二 原
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Yaskawa Electric Corp
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Yaskawa Electric Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野2] 本発明はサーボシステム等のインクリメンタルエンコー
ダ信号伝送路の異常を検出するエンコーダ伝送路異常検
、出回路に関する。
[従来の技術] 従来、この種のエンコーダ伝送路異常検出回路としては
、本出願人により出願された実願昭61.−19743
.2号、特願昭62−1.77.072号、特願昭62
−129813号がある。前2者は単に信号線の断線検
出のみを行ない、後者は予め位置制御ループのフィード
バック量に若干のオフセット値を与えておき、電源投入
時にサーボモータを若干回転させてそのエンコーダ出力
を監視することにより、伝送路の異常を検出するもので
ある。また、特開昭61−95210号に開示されてい
る断線検知装置は、サーボコントローラの電源投入後に
サーボモータを手動で回転させ、エンコーダあるいはポ
テンショメータより出力される信号を用いて異常の有無
を検出するものである。
[発明が解決しようとする課題] 上述した従来のエンコーダ伝送路異常検出回路は、実願
昭61−197432号、特願昭62−177072号
についてはライントライバ、ラインレシーバの異常検出
は行なえず、特願昭62−129813号、特開昭61
−95210号についてはいずれもサーボモータを若干
回転させる必要があり、手間がかかるという欠点がある
[課題を解決するための手段] 本発明のエンコーダ伝送路異常検出回路は、エンコーダ
側に設置され、エンコーダ電源投入時にエンコーダより
入力されるその時点でのA。
B2相のパルス信号にそれぞれ連続するA相およびB相
の試験パルス信号を、いずれも正転および逆転方向に2
パルスずつ引続いて生成する試験パルス信号発生回路と
、 サーボコントローラ側に設置され、エンコーダ信号伝送
路を経て入力された試験パルス信号発生回路からのA相
およびB相の試験パルス信号より生成された正転方向ま
たは逆転方向の位置信号パルス列を入力して、入力され
たパルス列が中断されることなく所定のパルス数に達し
たとき、検出信号を出力する位置信号パルス数検出回路
と、位置信号パルス数検出回路に接続され、エンコーダ
電源投入後、設定された一定時限の経過時に前記検出信
号が入力されないとき、異常警報を出力する警報回路と
を有している。
[作 用] サーボコントローラの制御電源が投入されると、エンコ
ータはその時点でのサーボモータの停止位置にしたがい
、A相パルス信号とB相パルス信号の信号レベル組合せ
のうちの一つを出力する。一方、試験パルス信号発生回
路は制御電源投入とともに立上り、そのときエンコーダ
から入力されたA相パルス信号とB相パルス信号にそれ
ぞれ連続する試験用のA相パルス信号とB相パルス信号
を、いずれも正転および逆転方向に2パルスずつ引続い
て生成し、エンコーダ信号伝送路に送出する。この試験
用パルスはサーボコントローラ側に入力され、4てい倍
回路により対応する正転方向パルス信号列および逆転方
向パルス信号列に変換されて位置信号パルス数検出回路
に入力される。そこで、位置信号パルス数検出回路はこ
のパルス列の数をカウントして、中断されることなく所
定のパルス数に達したとき検出信号を出力し、警報回路
は、もし、エンコーダ信号伝送路の故障により、電源投
入後、設定時間を経過しても位置信号パルス数検出回路
から検出信号が入力されなければ、エンコーダ信号伝送
路の異常であると判定し、警報を出力させる。
このように本発明によれば、エンコーダ電源投入ととも
に自動的に試験パルス信号がコントローラ側に送出され
て、伝送路の異常の有無を検出することができ、サーボ
モータを回転させる必要がない。
[実施例] 次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。但し、本発明のエンコーダ伝送路異常検出回路の構成
要件のうち、サーボコントローラ側に設置される位置信
号パルス数検出回路および警報回路は、本願の出願人に
より出願した特願昭62−129813号に記載の位置
信号パルス数検出回路および警報回路と全く同様のもの
を用いているので、それらの実施例の説明と図面を省略
する。
第1図は本発明のエンコーダ伝送路異常検出回路の一実
施例とエンコーダ伝送路との構成を示す全体図、第2図
は本実施例の有する試験パルス信号発生回路3の回路図
、第3図は試験パルス信号発生回路各部の信号のタイミ
ングチャートである。
エンコーダディスク1から出力された90°の位相差を
有するA、B2相信号は信号処理回路21.2□で増巾
され、それぞれA相パルス信号S^、B相パルス信号S
Bとして試験パルス信号発生回路3へ入力される。試験
パルス信号発生回路3で生成されたA相試験パルス信号
ΦヶとB相試験パルス信号Φ8はそれぞれ、ライントラ
イバ4、.42.信号線51,5□、ラインレシーバ6
、.62を経てサーボコントローラ側の4てい倍回路7
に入力され、位置信号パルス数検出回路8が異常を検出
したとき警報回路9から異常警報lOを出力し、サーボ
システムが正常な運転状態に入れば、正常な正転または
逆転方向のインクリメントパルス信号11または12が
出力される。エンコーダ電源接点13はコントローラの
電源投入信号PGOHにより ”閉”とされ、電源線1
4を介してエンコーダ側にエンコーダ電源を印加する。
試験パルス信号発生回路3は同期式プリセッタブルクリ
ア付き2進カウンタ(161、以下カウンタと称する)
21と4ビツト2進全加算器(283。
以下全加算器と称する)22と4個のイクスクルーシブ
オアゲート23.24,25.28およびインバータ2
7より構成されている。カウンタ21はイネーブル端子
Tが高位電源に接続されて出力がイネーブルとされてお
り、キャリ端子RCはインバータ27を介してイネーブ
ル端子Pに接続され、ロード端子LDは高位電源に接続
されてディスエーブルとされている。また、リセット信
号RESがクリア端子CLに入力されている。イクスク
ルーシブオアゲート23,24はそれぞれ、カウンタ2
1の端子QA。
Qoの出力と端子QB、’QDの出力を入力し、信号S
E、SFを出力する。イクスクルーシブオアゲート25
はエンコーダディスク1より信号処理回路21.2□を
介してA相パルス信号SAとB相パルス信号SRを入力
する。全加算器22はその入力端子A+ 、B+ 、A
2 、B2にそれぞれ、イクスクルーシブオアゲート2
5の出力、信号S、、B相パルス信号S8.信号SFを
入力し、出力端子Σ2の出力をB相試験パルス信号Φ8
として出力する。イクスクルーシブオアゲート26は出
力端子Σ、およびΣ2の出力を入力して、A相試験パル
ス信号Φ4を出力する。
次に、第3図のタイミングチャートにしたがい、試験パ
ルス信号発生回路3の動作を説明する。
時刻t。において電源投入信号PGONがオンとされる
とエンコーダ側に電源電圧の+5Vが供給され、エンコ
ーダディスク1よりそのときのサーボモータ停止位相に
相当するA、B22相信SA。
SRが入力される。サーボモータは停止したままで、い
まの場合2相信号SA、SBはいずれもレベル”L゛の
状態にあるものとする。一方、カウンタ21は、電源投
入信号PGONオンによりリセット信号RESが”H”
に転じて(oooo)よりカウントを開始し、QA 、
QB 、 Ql)各端子からクロック信号CPの立上り
に応じて第3図中に示すパルスを出力する。時刻t、に
カウントアツプしてキャリ出力RCが出力されれば、イ
ンバータ27およびイネーブル端子Pを介してディスエ
ーブルとされ、カウントを停止して(oooo)の状態
を保つ。したがフ′て、イクスクルーシブオアゲー)2
3.24から出力される信号S、、SFは図示した波形
のパルスを出力し、時刻t1で元の状態に戻る。全加算
器22による加算結果は、端子A1゜A2の入力がいず
れも”L”であるから、出力端子Σ1.Σ2からは信号
SE、SFがそのままの波形で出力され、端子Σ2の出
力はB相試験パルス信号Φ8となり、また、端子Σ4.
Σ2の出力はエクスクル−シブオアゲート26を介して
A相試験パルス信号Φ、となり、いずれも時刻t1に至
るまで、第3図に示すようにそれぞれ2パルスずつの正
転方向と逆転方向の2相試験パルス信号Φ、、Φ8とし
て出力される。
上述した説明では、エンコータディスク1から出力され
た2相伝号SA、Soがいずれも、レベル”L”の場合
であるが、その他のレベルの組合せの場合にも同様にし
て、そのときの2相信号SA。
S+1に連続する各2パルスずつのA、B相試験パルス
信号Φ4.Φ8を得ることは容易に検証できる。
試験パルス信号発生回路3から出力された2相試験パル
ス信号Φ9.Φ8はそれぞれの信号線5□、5□を経て
コントローラ側に入力され、上述したように特願昭62
−129813号に記載の位置信号パルス数検出回路お
よび警報回路と同様の回路を用いて、エンコーダ伝送路
の異常を検証することができる。
試験中はモータは停止したままであり、試験終了後にモ
ータを起動すれば、エンコーダディスク1から出力され
る2相伝号SA、sBはそのまま試験パルス信号発生回
路3を経て、A相およびB相パルス信号SA、SBとし
てコントローラ側に伝送される。
[発明の効果] 以上説明したように本発明は、サーボモータ起動前に、
まずエンコーダ電源を投入することにより自動的に試験
パルス信号発生回路から、モータ運転中エンコーダディ
スクより出力されるA、 B2相パルス信号に相当する
試験パルスを正転方向および逆転方向に引続き2パルス
ずつ発生し、コントローラ側に送出して、その位置信号
パルス数検出回路と警報回路とを用いて入力状況を監視
す1す ることにより、容易に、サーボモータを動かすことなく
自動的にエンコーダ信号伝送路の異常を検出することが
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のエンコーダ伝送路異常検出回路の一実
施例とエンコーダ伝送路との構成を示す全体図、第2図
は本実施例の有する試験パルス信号発生回路の回路図、
第3図は試験パルス信号発生回路各部の信号のタイミン
グチャートである。 1・・・エンコータティスフ− 2、,22・・・信号処理回路、 3・・・試験パルス信号発生回路、 4、.42・・・ライントライバ、 5、.52・・・信号線、 6、.62・・・ラインレシーバ、 7−4てい倍回路、 8・・・位置信号パルス数検出回路、 9・・・警報回路、   10−・・異常警報、11・
・・正転方向パルス、12・・・逆転方向パルス、13
・・・エンコーダ電源接点、 14・・・電源線、    21−・・カウンタ、22
・・・全加算器、 23.24,25.26−・・イクスクルーシブオアゲ
ート、27−・・インバータ、 PGON−・・電源投入信号、 RES−・・リセット信号、 SA・・・A相パルス信号、 5R−B相パルス信号、 Φ8・・・A相試験パルス信号、 Φ8・・・B相試験パルス信号、 SE、S、−・・信号。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、サーボシステム等のエンコーダ信号伝送路の異常を
    検出するエンコーダ伝送路異常検出回路であって、 エンコーダ側に設置され、エンコーダ電源投入時にエン
    コーダより入力されるその時点でのA、B2相のパルス
    信号にそれぞれ連続するA相およびB相の試験パルス信
    号を、いずれも正転および逆転方向に2パルスずつ引続
    いて生成する試験パルス信号発生回路と、 サーボコントローラ側に設置され、エンコーダ信号伝送
    路を経て入力された試験パルス信号発生回路からのA相
    およびB相の試験パルス信号より生成された正転方向ま
    たは逆転方向の位置信号パルス列を入力して、入力され
    たパルス列が中断されることなく所定のパルス数に達し
    たとき、検出信号を出力する位置信号パルス数検出回路
    と、位置信号パルス数検出回路に接続され、エンコーダ
    電源投入後、設定された一定時限の経過時に前記検出信
    号が入力されないとき、異常警報を出力する警報回路と
    を有するエンコーダ伝送路異常検出回路。
JP17820988A 1988-07-19 1988-07-19 エンコーダ伝送路異常検出回路 Expired - Lifetime JPH0789399B2 (ja)

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