JP2002223584A - 直流モータ用制御装置 - Google Patents

直流モータ用制御装置

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JP2002223584A
JP2002223584A JP2001018635A JP2001018635A JP2002223584A JP 2002223584 A JP2002223584 A JP 2002223584A JP 2001018635 A JP2001018635 A JP 2001018635A JP 2001018635 A JP2001018635 A JP 2001018635A JP 2002223584 A JP2002223584 A JP 2002223584A
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signal
motor
pulse signal
instruction
rotation
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Shota Okai
正太 岡井
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Ito Denki Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P6/00Arrangements for controlling synchronous motors or other dynamo-electric motors using electronic commutation dependent on the rotor position; Electronic commutators therefor
    • H02P6/24Arrangements for stopping
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P6/00Arrangements for controlling synchronous motors or other dynamo-electric motors using electronic commutation dependent on the rotor position; Electronic commutators therefor
    • H02P6/30Arrangements for controlling the direction of rotation

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  • Power Engineering (AREA)
  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
  • Stopping Of Electric Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 保持力の大きい制動を直流モータにかける。 【解決手段】 直流モータ2が所定角度回転する毎にホ
ール素子12a乃至12cがパルス信号を発生する。モータ2
に対する停止指示が与えられた状態で、制御回路10が、
パルス信号に基づいてモータ2の速度が予め定めた速度
より低下したと判定したとき、サーボ指示信号を送出す
る。サーボ指示信号の発生時に、パルス信号に基づいて
モータ2の回転方向とは逆の回転方向への回転方向指示
信号を、制御回路10が送出する。制御回路10が、サーボ
指示信号の後に、モータ2の実際の回転数に対応した制
動力指示信号を発生して、保持する。回転方向指示信号
の指示する方向に制動力指示信号に応じた制動力でドラ
イバ8がモータ2を回転させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、直流モータの制御
装置に関し、特にブレーキ制御に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、直流モータの制御装置としては、
例えば直流モータにエンコーダ等の回転数検出器を設
け、この検出器からの信号をマイクロコンピュータに入
力し、モータの各種の制御を行うことが行われていた。
特に、制動には、直流制動または逆転制動が使用されて
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
ブレーキでは、保持力が弱かったり、制動力が弱いとい
う問題があった。また、エンコーダを取り付けるため、
モータが大型になり、コストの増加を招いていた。ま
た、エンコーダは、その分解能が高く、マイクロコンピ
ュータを使用しないと、細かい制御ができにくく、また
ロジック回路でエンコーダの分解能に対応した細かい制
御を行うとすると、膨大な量のロジック回路が必要にな
る。
【0004】本発明は、大きな制動力を保持することが
できる制御装置を提供することを目的とする。また、本
発明は、マイクロコンピュータを使用しなくても、細か
い制御が可能な制御装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による直流モータ
用制御装置は、回転検出手段を有している。この回転検
出手段は、直流モータが所定角度回転する毎にパルス信
号を発生する。回転検出手段は、1つだけ設けることも
できるし、複数設けることもできる。前記モータに対す
る停止指示が与えられた状態で、サーボ指示手段が、前
記パルス信号に基づいて前記モータの速度が予め定めた
速度より低下したと判定したとき、サーボ指示信号を送
出する。前記サーボ指示信号の発生時に、前記パルス信
号に基づいて前記モータの回転方向とは逆の回転方向へ
の回転方向指示信号を回転方向指示手段が送出する。制
動指示手段が、サーボ指示信号の発生時後におけるモー
タの実際の回転数に基づいて制動力指示信号を発生し
て、保持する。駆動手段が、前記回転方向指示信号の指
示する方向に前記制動力指示信号に応じた制動力で前記
モータを回転させる。
【0006】この直流モータ用制御装置では、モータを
停止させるために停止指示が与えられ、モータの速度が
予め定めた速度よりも低下すると、サーボ指示信号が出
力される。このサーボ指示信号に応じて、回転方向指示
手段が、実際の回転方向とは逆方向への回転を指示す
る。そして、サーボ指示信号に応じて、制動指示手段
が、モータの実際の回転数に応じて制動力を決定する。
決定された方向に決定された制動力でモータに駆動手段
が制動力を付与する。この制動力指示信号は、保持され
ているので、制動がモータにかけられた状態が維持され
る。
【0007】前記サーボ指示手段は、前記パルス信号が
供給されるごとに、クロック信号を予め定めた初期値か
らカウントするカウンタと、このカウンタが予め定めた
値までカウントしたとき、前記サーボ指示信号を生成す
るサーボ信号発生手段とを、具備するものにできる。
【0008】このように構成した場合、予め定めたカウ
ント値に相当する速度よりも速くモータが回転している
場合、カウンタが予め定めた値をカウントする前に、パ
ルス信号が発生し、初期値にカウント値が戻され、再び
初期値からカウントを開始する。しかし、予め定めたカ
ウント値に相当する速度よりも遅くモータが回転してい
ると、カウンタのカウント値が予め定めた値をカウント
した後にパルス信号は発生する。従って、カウンタが予
め定めた値までカウントしたとき、サーボ指示信号を発
生させることによって、予め定めた速度よりもモータの
回転が遅くなったときに、サーボ指示を与えることがで
きる。
【0009】前記回転検出手段は、前記パルス信号とし
て第1パルス信号を発生する第1回転検出手段と、前記
パルス信号として第2パルス信号を発生する第2回転検
出手段とを含むものとできる。この場合、第1及び第2
の回転検出手段は、前記モータが正転しているとき、第
1パルス信号が第2パルス信号より先行して発生し、前
記モータが逆転しているとき、第2パルス信号が第1パ
ルス信号よりも先行して発生するように設けられる。前
記回転方向指示手段は、第1及び第2パルス信号が入力
され、第1パルス信号が第2パルス信号よりも先行して
いるとき、前記回転方向指示信号として逆転指示信号を
生成し、第2パルス信号が第1パルス信号より先行して
いるとき、前記回転方向指示信号として正転指示信号を
生成する。
【0010】このように構成した場合、第1及び第2回
転検出信号のいずれが先にパルス信号を発生するかによ
って、回転方向指示信号を発生することができる。
【0011】前記制動力指示手段は、前記パルス信号に
基づくクロック信号をカウントし、それのカウント値が
予め定めた第1の範囲内にあるとき前記駆動手段に予め
定めた第1の制動力での回転を指示し、前記カウント値
が第1の範囲よりも大きく定めた第2の範囲内にあると
き、前記駆動手段に第1の制動力よりも大きく定めた第
2の制動力での回転を指示するものとできる。
【0012】このように構成した場合、第1の制動力を
付与しても、モータが停止しないと、カウンタのカウン
ト値は第2の範囲内の値となる。このとき、第1の制動
力よりも大きい第2の制動力をモータに付与することに
よって確実にモータを停止させる。
【0013】前記回転検出手段をホール素子で構成する
ことができる。この場合、サーボ指示手段と、回転方向
指示手段と、制動力指示手段とを、論理回路によって構
成する。
【0014】モータによっては、その制御に回転の検出
に高い分解能を持つ回転検出手段を使用する必要のない
ものもある。この場合、上述したように構成すると、ホ
ール素子と論理回路によって、サーボ指示手段等を構成
すると、コストを低減することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の1実施形態は、図1に示
すように直流モータ、例えば直流ブラシレスモータ2を
有している。この直流モータ2は、例えばコンベヤまた
は電動広告巻き上げ機等の負荷を駆動するものである。
直流モータ2は、ローター4とステータ6とを備えてい
る。ローター4は、例えば4極のものである。ステータ
6に駆動手段、例えばドライバ8から駆動信号が供給さ
れることによって、直流モータ2は回転する。
【0016】ドライバ8は、制御回路10から供給され
る回転指示信号、回転方向指示信号及び駆動力指示信号
に基づいて直流モータ2を回転させる。回転指示信号が
供給されている間、直流モータ2を回転させる。直流モ
ータ2の回転方向は、回転方向指示信号に基づいて決定
される。また、直流モータ2の駆動力は、駆動力指示信
号に基づいて決定される。
【0017】制御回路10には、運転/停止信号と正転
/逆転信号とが外部から供給されている。運転/停止信
号は、第1の状態、例えばHレベルのとき、直流モータ
2を運転することを表し、第2の状態、例えばLレベル
のとき、直流モータ2を停止することを表している。正
転/逆転信号は、第1の状態、例えばHレベルのとき、
直流モータ2を正転させることを表し、第2の状態、例
えばLレベルのとき、直流モータ2を逆転させることを
表している。従って、制御回路10は、運転/停止信号
がHレベルで、正転/逆転信号がHレベルのとき、直流
モータ2を正転で運転するようにドライバ8に回転指示
信号及び回転方向指示信号を発生する。同様に、運転/
停止信号がHレベルで、正転/逆転信号がLレベルのと
き、直流モータ2を逆転で運転するように、ドライバ8
に回転指示信号及び回転方向指示信号を発生する。な
お、駆動力指示信号は、いずれの場合も、予め定めた一
定の駆動力を生じるようにするためのものである。
【0018】ローター4の回転を検出するように、所定
の角度、例えば60度を隔てて複数、例えば3つの回転
検出手段、例えばホール素子12a、12b、12cが
ローター4の周囲に設けられている。これらホール素子
12a、12b、12cは、その設置位置をローター4
の極が通過するごとにパルス信号を発生する。例えばロ
ーター4が正転している場合、或る極によってホール素
子12a、12b、12cの順にパルス信号を発生し、
逆転している場合、同じ極によってホール素子12c、
12b、12aの順にパルス信号を発生するように、各
ホール素子12a、12b、12cが配置されている。
これらホール素子12a、12b、12cからのパルス
信号は、運転/停止信号がLレベルとなったとき、直流
モータ2を制動するために制御回路10に供給されてい
る。なお、各パルス信号は、それぞれ60度の位相差を
持っている。
【0019】図2に制御回路10の詳細なブロック図を
示している。図2から明らかなように、この制御回路1
0は、論理回路によって構成されており、マイクロコン
ピュータは使用されていない。これは、マイクロコンピ
ュータによって制御することも可能であるが、3つのホ
ール素子12a乃至12cを用いて、4極の直流モータ
2を制御する場合、ホール素子12a乃至12cの分解
能は12/1回転であり、この程度の分解能であれば、
マイクロコンピュータを使用しなくても、充分に機能す
るからである。逆に、100/1回転等の高分解能であ
るエンコーダ等を使用した場合、マイクロコンピュータ
を使用しないと細かい制御が不可能であり、仮に論理回
路で構成した場合、膨大な量の論理回路が必要になる。
【0020】この制御回路10は、サーボ指示回路1
4、位置検出回路16、電流制御回路18を有してい
る。サーボ指示回路14は、運転/停止信号がLレベル
となり、直流モータ2の運転が停止された結果、予め定
めた速度、例えば300rpmに直流モータ2の回転数
が低下したときに、制動をかけるための、回転指示信
号、例えばサーボ指示信号を発生する。位置検出回路1
6は、サーボ指示回路14がサーボ指示信号を発生した
ときの直流モータ2の回転方向を検出し、この回転方向
と逆の方向への回転を指示する回転方向指示信号を発生
する。電流制御回路18は、サーボ指示信号が供給され
たとき、回転指示信号を送出するとと共に、サーボ指示
信号が供給された後に、直流モータ2が予め定めた第1
の回転数範囲内の数だけ回転している場合、第1の駆動
力で直流モータ2を回転させるように第1駆動力指示信
号を発生する。この駆動力指示信号を発生しているにも
拘わらず、第1の回転数範囲を超えて第2の回転数範囲
内の数だけ回転している場合には、第1の駆動力よりも
大きい第2の駆動力でモータ2を回転させるように第2
駆動力指示信号を発生する。
【0021】即ち、運転/停止信号がLレベルとなり、
直流モータ2の運転停止の指示が与えられた後、直流モ
ータ2の回転数が予め定めた回転数以下となると、サー
ボ指示信号が発生し、これに応動して、直流モータ2の
実際の回転方向が検出され、それと逆方向に直流モータ
を回転させる。そのとき、直流モータ2に供給される電
流が、第1駆動力指示信号によって指定され、制動がか
けられる。この制動によって直流モータ2が停止せずに
回転している場合には、第2駆動力指示信号によって指
定された電流が直流モータ2に供給されて、さらに大き
な制動力が加えられ、直流モータ2を停止させる。停止
状態では、制動力を維持するため、第1または第2の駆
動力指示信号に対応する電流が直流モータ2に供給され
ている。
【0022】まず、正転/逆転指示信号がHレベル(正
転指示)であって、運転/停止指示信号がHレベル(運
転指示)の場合の制御回路10の動作を説明する。Hレ
ベルである正転/逆転指示信号は、位置検出回路16の
アンドゲート20の一方の入力に供給されている。アン
ドゲート20の他方の入力には、Hレベルである運転/
停止指示信号が供給されている。従って、アンドゲート
20の出力は、Hレベルであり、これは、オアゲート2
2を介してドライバ8へのコネクタ24の回転方向指示
端子(CW)に供給されている。これによって、ドライ
バ8はモータ2を正転させる。また、Hレベルの運転/
停止指示信号は電流制御回路18のオアゲート26、2
8を介してコネクタ24の回転指示端子(RUN)に供
給される。これによって、ドライバ8はモータ2を回転
させる。なお、正転/逆転指示信号がLレベルのとき、
CW端子はLレベルとなり、ドライバ8はモータ2を逆
転方向に回転させる。運転/停止指示信号がLレベルの
とき、RUN端子もLレベルであり、ドライバ8はモー
タ2への駆動信号を供給しない。
【0023】次に、サーボ指示回路回路14について説
明する。サーボ指示回路14は、カウンタ30を有し、
そのクロック端子CLKには、例えば3.2kHzのク
ロック信号が供給されている。また、リセット端子RS
Tには、オアゲート32の出力信号が供給されている。
オアゲート32の一方の入力端子には運転/停止指示信
号が供給されている。従って、運転/停止指示信号がH
レベル(運転指示)となったとき、カウンタ30はリセ
ットされる。オアゲート32の他方の入力端子には、ホ
ール素子12aのパルス信号をインバータ34で反転さ
せたものを微分回路36で微分した微分信号が供給され
ている。図3(a)にホール素子12aのパルス信号
を、同(b)にインバータ34の出力信号を同(c)に
微分回路36の出力信号を、同(d)に正転/逆転指示
信号を、同(e)にオアゲート32の出力信号を同
(f)にクロック信号を示す。
【0024】カウンタ30は、リセット信号が供給され
ると、そのカウント値を初期値、例えば0として、クロ
ック信号をカウントする。モータ2が運転されていると
きには、微分回路36からの微分信号は、予め定めた間
隔で発生しているので、カウンタ30が予め定めたカウ
ント値、例えば出力端子Q10がHレベルとなるカウン
ト値までカウントする前に、リセットされる。従って、
図3(g)の前半に示すように、カウンタ30の出力端
子Q10はLレベルである。ところが、運転/停止指示
信号がLレベルとなり、モータ2へ駆動力が供給されな
くなると、図3(a)の後半に示すように、ホール素子
12aのパルス信号の発生間隔が広がり、リセット信号
の発生間隔も広がる。その結果、やがて、リセットされ
る前に、カウンタ30の出力端子Q10がHレベルとな
る。即ち、予め定めた回転数よりもモータ2の回転数が
低下したことが検出される。このHレベルの信号はノア
ゲート38の一方に供給される。ノアゲート38の他方
の入力には電源電圧を微分回路40によって微分した図
3(h)に示す微分信号が供給されている。従って、ノ
アゲート38の出力信号は図3(i)に示すように電源
供給時と、モータ2の回転数が予め定めた回転数よりも
低下したときに、Lレベルとなる。この信号は、4つの
フリップフロップ回路が集積されているIC42のR1
端子に供給されている。また、IC42のS1端子に
は、運転/停止指示信号をインバータ41で反転させた
もの(図3(j)参照)が供給されている。IC42は
R1端子がLレベルで、S1端子がHレベルのときQ1
端子がLレベルとなるように構成されている。従って、
図3(k)に示すようにQ1端子がLレベルとなり、モ
ータ2の回転数が予め定めた回転数より低下したことに
よるサーボ指示信号が発生される。
【0025】次に、位置検出回路16について説明す
る。位置検出回路16は、回転方向検出回路44を有し
ている。この回転方向検出回路44は、上述したインバ
ータ34の出力が一方の入力端子に供給されるアンドゲ
ート46を有し、このアンドゲート46の他方の入力端
子にはホール素子12bのパルス信号が供給されてい
る。また、この回転方向検出回路44は、インバータ3
4の出力が供給されるインバータ48と、このインバー
タの出力を微分する微分回路50とを有している。この
微分回路50の微分信号がアンドゲート52の一方の入
力端子に供給されている。アンドゲート52の他方の入
力端子にはホール素子12cのパルス信号が供給されて
いる。これらアンドゲート46、52の出力信号がノア
ゲート54に入力されている。
【0026】図4(a)はホール素子12aのパルス信
号を、同図(b)はホール素子12bのパルス信号を、
同図(c)はホール素子12cのパルス信号を表し、同
図(d)は微分回路50の微分信号を表している。この
微分信号は、同図(a)と同図(d)の比較から明らか
なように、ホール素子12aのパルス信号の立ち上がり
ごとに発生している。図4(a)乃至(c)の前半は、
直流モータ2が正転している場合の各パルス信号を表し
ている。微分回路50の微分信号とホール素子12cの
パルス信号が入力されているアンドゲート52の出力信
号は同図(e)の前半に示すようにホール素子12の立
ち上がりに同期してHレベルとなる。一方、微分回路3
6の微分信号は、ホール素子12aのパルス信号をイン
バータ34で反転させて、微分したものであるので、同
図(f)に示すようにホール素子12aのパルス信号の
立ち下がりに同期したものである。この微分信号とホー
ル素子12bのパルス信号と入力されているアンドゲー
ト46の出力信号は、モータ2が正転しているとき、同
図(g)に示すようにホール素子12aのパルス信号の
立ち下がりに同期してHレベルとなる。これらアンドゲ
ート46、52の出力信号が入力されているノアゲート
54の出力信号は、同図(h)の前半に示すように、ホ
ール素子12aのパルス信号の立ち上がり及び立ち下が
りに同期してLレベルとなる。
【0027】一方、モータ2が逆転している場合、同図
(a)乃至(c)の後半に示すように各ホール素子12
a乃至12cのパルス信号が発生する。同図(e)に示
すように微分回路50の微分信号がHレベルとなったと
き、ホール素子12cのパルス信号がLレベルであり、
アンドゲート52の出力信号は同図(e)の後半に示す
ようにLレベルである。同様に、同図(f)の後半に示
すように微分回路36の微分信号がHレベルとなったと
き、ホール素子12bのパルス信号はLレベルであり、
同図(g)の後半に示すようにアンドゲート46の出力
信号はLレベルである。従って、ノアゲート54の出力
信号はHレベルを継続する。このようにノアゲート54
の出力信号は、モータ2が正転している場合には、Hレ
ベルとLレベルとを交互に繰り返すが、逆転している場
合にはHレベルを維持する。
【0028】同様に、回転方向検出回路44は、微分回
路36の微分信号とホール素子12cのパルス信号が供
給されるアンドゲート56と、微分回路50の微分信号
とホール素子12bのパルス信号とが供給されるアンド
ゲート58と、これらアンドゲート56、58の出力信
号が入力されるノアゲート60とを有している。上記の
アンドゲート52、46、ノアゲート54についての説
明から類推できるので詳細な説明は省略するが、ノアゲ
ート60は、モータ2が正転しているときHレベルを継
続し、モータ2が逆転しているときホール素子12のパ
ルス信号の立ち上がり及び立ち下がりに同期してLレベ
ルになる出力信号を発生する。
【0029】このノアゲート54の出力信号がIC42
のS0端子に入力され、ノアゲート60の出力信号がI
C42のR0端子に入力されている。S0端子及びR0
端子のレベルによってIC42のQ0端子のレベルが変
化する。例えばモータ2が正転している場合、図5
(a)前半に示すようなパルス信号がS0端子に供給さ
れ、同図(b)前半に示すようなHレベルの信号がR0
端子に供給される。その結果、IC42のS0端子は、
ノアゲート54の出力信号が始めてLレベルとなった時
以後、同図(c)の前半に示すようにQ0端子はHレベ
ルとなる。このHレベルの信号は、同図(f)の前半に
示すように、カウンタ62のアップダウン端子に供給さ
れ、カウンタ62はアップカウント状態となる。また、
このHレベルの信号は、カウンタ64のアップダウン端
子にインバータ66によって反転されて供給され、カウ
ンタ64はダウンカウント状態となる。これらカウンタ
62、64のイネーブル端子PEには、図5(e)の前
半に示すように、モータ2の速度が所定速度よりも低下
したとき、IC42のQ1端子からLレベルのサーボ指
示信号が供給され、カウント可能な状態となる。そし
て、これらカウンタ62、64のクロック端子には、微
分回路36、50から微分信号が供給されているオアゲ
ート68の出力信号が、図5(d)の前半に示すように
供給されている。その結果、モータ2が正転しており、
かつその速度が予め定めた速度より低下したとき、図5
(g)乃至(j)の前半に示すようにカウンタ62がア
ップカウントを開始する。またカウンタ64がダウンカ
ウントを開始する。
【0030】カウンタ62のQ1及びQ2端子の出力信
号はオアゲート70に入力されている。従って、図5
(k)の前半に示すようにオアゲート70の出力信号
は、2発目のクロック信号をカウントしたときにHレベ
ルとなる。このHレベルの信号がオアゲート72に供給
され、これにはQ0端子の出力が供給されているので、
オアゲート72の出力は、図5(l)の前半に示すよう
に1発目のクロック信号が発生したときからHレベルで
ある。これがオアゲート74を介してD型フリップフロ
ップ76のクロック端子に供給される。このフロップフ
ロップのD入力端子にはIC42のQ0出力(上述した
ようにモータ2が正転時Hレベル)が供給されているの
で、モータ12が正転していて所定速度よりも低下した
ときにD型フリップフロップ76のQ端子が図5(m)
の前半に示すようにHレベルとなり、同図(n)の前半
に示すように/Q端子がLレベルとなる。
【0031】この/Q端子のLレベルの出力がアンドゲ
ート78の一方の入力に供給され、他方の入力にはイン
バータ41によって反転させられた運転/停止指示信号
が供給されている。しかし、このアンドゲート78の出
力はLレベルであり、これがオアゲート22を介してコ
ネクタ24のCW端子に供給されるので、ドライバ8に
対して逆転の指示が与えられる。
【0032】上述の説明及び図5の後半から類推できる
ので詳細な説明は省略するが、モータ12が逆転してお
り、所定速度よりも低下したときには、D型フリップフ
ロップ76のQ端子がLレベル、/Q端子がHレベルと
なる。/Q端子のHレベルがアンドゲート78に供給さ
れる。このとき、インバータ41の出力信号はHレベル
(Lレベルになった運転・停止指示信号を反転させてい
るから)であるので、アンドゲート78の出力信号はH
レベルとなり、これがオアゲート22を介してコネクタ
24のCW端子に供給される。従って、ドライバ8に対
して正転の指示が与えられる。
【0033】次に速度制御回路18について説明する。
速度制御回路18は、上述したカウンタ62、64、オ
アゲート70を含んでいる。図6(a)はカウンタ62
のU/D端子の信号を、同図(b)はカウンタ62のク
ロック信号を、同図(c)はカウンタ62のイネーブル
信号を、同図(d)乃至(g)はカウンタ62のQ0、
Q1、Q2、Q3の信号を表している。図6の前半は、
図5の前半と同様にモータ2が正転している状態で、運
転/停止指示信号がLレベルとなり、モータ2の速度が
予め定めた速度よりも低下した状態を示している。図6
(h)の前半に示すように、オアゲート70の出力信号
は2発目のクロック信号が発生したときから8発目のク
ロック信号が発生したときまでHレベルを維持してい
る。オアゲート70の出力信号は、アンドゲート80の
一方の入力端子に供給されている。アンドゲート80の
他方にはD型フリップフロップ76のQ端子の出力が供
給されている。このとき、図6(l)に示すようにD型
フリップフロップ76のQ端子の出力は、モータ2が正
転している状態で、運転/停止指示信号がLレベルとな
り、モータ2の速度が予め定めた速度よりも低下した状
態であるので、Hレベルである。従って同図(o)に示
すようにアンドゲート80の出力はHレベルであり、こ
れがオアゲート82を介してアンドゲート84の一方の
入力に供給されている。
【0034】アンドゲート84の他方の入力にはインバ
ータ86で反転させたオアゲート26の出力が供給され
ている。このオアゲート26には上述したように運転/
停止指示信号が供給されている。上述したように、運転
/停止指示信号は、このときLレベルである。また、オ
アゲート26の他方にはオアゲート88の出力が供給さ
れている。このオアゲート88にはアンドゲート90の
出力が供給されている。アンドゲート90の一方の入力
にはカウンタ62のQ3端子の出力が供給されている。
この出力は、このときLレベルである。従って、アンド
ゲート90の出力はLレベルである。オアゲート88の
他方の入力にはアンドゲート91の出力が供給されてい
る。アンドゲート91の一方の入力にはD型フリップフ
ロップ76の/Q端子の出力が供給されているが、これ
は図6(m)の前半に示すようにLレベルである。従っ
て、アンドゲート90の出力はLレベルである。この結
果、オアゲート88の出力はLレベルであり、オアゲー
ト26にはLレベルの信号しか供給されていないので、
インバータ86の出力はHレベルとなり、アンドゲート
84の出力信号は、2発目から8発目のクロック信号が
発生している間、Hレベルである。
【0035】このHレベルの出力信号が、オアゲート2
8を介してコネクタ24のRUN端子に供給されるの
で、ドライバ8に対して直流モータ2の運転が指示され
る。オアゲート28の出力を図6(w)に示す。
【0036】さらに、アンドゲート84のHレベルの出
力信号は、抵抗器92、ツエナーダイオード94、ダイ
オード96、積分回路98を介して可変抵抗素子、例え
ばトランジスタ100のベースに供給される。ツエナー
ダイオード94は、積分回路98に供給する電圧の最高
値を予め定めた第1の電圧、例えば2Vに制限するもの
が選択されている。従って、図6(x)の前半に示すよ
うに、トランジスタ100のベースに供給される電圧が
徐々に2Vに向かって上昇し、トランジスタ100を介
して直流電源102からコネクタ24のSPEED端子
に供給される電流が予め定めた電流値、例えば1Aに向
かって徐々に増加し、ドライバ8は、この電流に従っ
て、モータ2を制動する。
【0037】このようにしてモータ2が、例えば正転し
ている状態で、運転/停止指示信号が停止を指示し、モ
ータの回転数が予め定めた回転数よりも低下すると、逆
転方向にモータ2が回転させられ、制動がかけられる。
なお、クロックパルスが2発目から7発目の途中で、制
動により停止すると、カウンタ62のカウント値は変化
しないので、アンドゲート84のHレベルは維持された
ままである。その結果、SPEED端子に供給されてい
る電圧は変化せず、そのときの制動力が保持される。
【0038】一方、上記の制動によってモータ2の回転
が停止しない場合、図6(d)、(e)、(f)、
(g)の前半に示すようにカウンタ62のQ0、Q1、
Q2端子がLレベルとなり、Q3端子がHレベルとな
る。その結果、図6(o)の前半に示すようにアンドゲ
ート80の出力信号がLレベルとなる。その代わりに図
6(p)の前半に示すように、アンドゲート90の出力
がHレベルとなる(Hレベルであるカウンタ62のQ3
端子の出力とHレベルであるD型フリップフロップ76
のQ端子の出力が供給されているから)。これがオアゲ
ート88、26を介してインバータ84に供給されるの
で、アンドゲート84の出力はLレベルとなり、上述し
た最高2Vの電圧のトランジスタ100への供給は停止
される。その代わりに、アンドゲート84の出力が抵抗
器104、ツエナーダイオード106、ダイオード10
8、積分回路98を介してトランジスタ100のベース
に供給される。ツエナーダイオード106は、積分回路
98に最高5Vの電圧を供給するものが選択されている
ので、図6(x)の前半に示すようにトランジスタ10
0のベースには5Vに向かって上昇する電圧が供給さ
れ、これに対応する電流がSPEED端子に供給され、
ドライバ8は、例えば最高1.2Aでモータ2を制動す
る。なお、このときHレベルであるオアゲート26の出
力信号がオアゲート28を介してRUN端子に供給され
ているので、運転指示が継続してドライバ8に与えられ
ている。
【0039】モータ2が逆転している状態で、モータ2
の速度が予め定めた速度よりも低下すると、図6(a)
の後半に示すようにカウンタ62のU/D端子がLレベ
ルとなり、ダウンカウント状態となる。同時にカウンタ
64がアップカウント状態になる。そして、クロック信
号に応じて図6(i)、(j)、(k)に示すようにア
ップカウントする。カウンタ64のQ1端子とQ2端子
の出力がオアゲート110に入力されているので、サー
ボ指示信号が発生した後、2発目のクロック信号から8
発目のクロック信号まで、図6(n)の後半に示すよう
に、オアゲート110の出力信号がHレベルとなる。こ
のHレベルの信号はアンドゲート112に入力される。
このアンドゲート112には、D型フリップフロップ7
6の/Q端子の出力が供給されている。この出力は、モ
ータ2が逆転しているので、Hレベルである。従って、
アンドゲート112の出力信号はHレベルとなり、これ
がオアゲート82を介してアンドゲート84に供給され
る。このときインバータ86の出力信号はHレベルであ
る。即ち、インバータ86にはオアゲート26の出力信
号が供給されている。オアゲート26には運転/停止指
示信号が供給されているが、これはLレベルである。ま
た、オアゲート26にはオアゲート88の出力信号も供
給されている。これには、Lレベルであるアンドゲート
90の出力信号(アンドゲート90にはLレベルである
D型フリップフロップ76の出力信号が供給されている
から)と、Lレベルであるアンドゲート91の出力信号
(アンドゲート91に入力されているカウンタ64のQ
3端子の出力がLレベルであるから)とが供給されてい
る。従ってオアゲート88の出力信号もLレベルであ
り、オアゲート26の出力もLレベルであり、アンドゲ
ート84の出力信号はHレベルとなる。このHレベルの
出力信号が、抵抗器92、ツエナーダイオード94、ダ
イオード96、積分回路98を介してトランジスタ10
0に供給され、上述したのと同様にモータ2が制御され
る。このとき、アンドゲート84のHレベルの出力信号
がオアゲート28を介してコネクタ24のRUN端子に
供給され、回転指示信号としてドライバ8に供給され
る。
【0040】8発目のクロック信号が発生したとき、オ
アゲート70の出力信号がLレベルとなるので、アンド
ゲート84の出力信号もLレベルとなる。同時に、カウ
ンタ64のQ3端子の信号がHレベルとなり、これがア
ンドゲート91に供給される。アンドゲート91にはD
型フリップフロップ76の/Q端子からHレベルの信号
が供給されているので、アンドゲート91の出力信号は
Hレベルとなる。このHレベルの出力信号がオアゲート
88、26、抵抗器104、ツエナーダイオード10
6、ダイオード108、積分回路98を介してトランジ
スタ100に供給される。なお、オアゲート26のHレ
ベルの出力信号は、オアゲート28を介してRUN端子
に供給され、回転指示信号はHレベルを維持する。この
ようにして逆転している状態で、予め定めた速度よりも
モータ2の速度が低下したとき、回転方向が正転方向と
なる以外、上述したのと同様に制御される。
【0041】上記の実施の形態では、ホール素子を使用
したが、エンコーダ等の他の回転検出手段を使用しても
よい。また、上記の実施の形態では、制御回路を論理回
路によって構成したが、マイクロコンピュータによって
構成することもできる。また、トランジスタ100を使
用したが、FETを使用することもできる。また、ダイ
オード96、108を使用したが、これらに代えてオア
ゲートを使用することもできる。上記の実施の形態で
は、1度制動力を加えた状態で充分に制動できない場
合、さらに制動力を増加させたが、1度だけ制動力を加
えるだけでよい場合もある。また、2段階でなく、さら
に多段階に制動力を付与してもよい。
【0042】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、モータ
の回転方向と逆方向にモータを駆動し、モータが停止し
た後には、その停止状態を維持するように、その駆動力
を維持しているので、確実に制動することができる。し
かも、異なる複数の制動力を付与可能であるので、より
確実に制動することができる。また、ホール素子と論理
回路とによって構成が可能であり、構成を簡略化するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施形態の制御装置のブロック図で
ある。
【図2】図1の制御回路の詳細なブロック図である。
【図3】図1の制御回路のサーボ指示回路の動作説明図
である。
【図4】図1の制御回路の位置検出回路における回転方
向検出回路の動作説明図である。
【図5】図1の制御回路の位置検出回路の動作説明図で
ある。
【図6】図1の制御回路の電流制御回路の動作説明図で
ある。
【符号の説明】
2 直流モータ 8 ドライバ 10 制御回路 14 サーボ指示回路 16 位置検出回路 18 電流制御回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流モータが所定角度回転する毎にパル
    ス信号を発生する回転検出手段と、 前記モータに対する停止指示が与えられた状態で前記パ
    ルス信号に基づいて前記モータの速度が予め定めた速度
    より低下したと判定したとき、サーボ指示信号を送出す
    るサーボ指示手段と、 前記サーボ指示信号の発生時に、前記パルス信号に基づ
    いて前記モータの回転方向とは逆の回転方向への回転方
    向指示信号を送出する回転方向指示手段と、 前記サーボ指示信号の後に、前記モータの実際の回転数
    に対応した制動力指示信号を発生して、保持する制動指
    示手段と、 前記回転方向指示信号の指示する方向に前記制動力指示
    信号に応じた制動力で前記モータを回転させる駆動手段
    とを、具備する直流モータ用制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の直流モータ用制御装置に
    おいて、前記サーボ指示手段は、 前記パルス信号が供給されるごとに、クロック信号を予
    め定めた初期値からカウントするカウンタと、 このカウンタが予め定めた値までカウントしたとき、前
    記サーボ指示信号を生成するサーボ信号発生手段とを、
    具備する直流モータ用制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の直流モータ用制御装置に
    おいて、 前記回転検出手段は、前記パルス信号として第1パルス
    信号を発生する第1回転検出手段と、前記パルス信号と
    して第2パルス信号を発生する第2回転検出手段とを含
    み、第1及び第2の回転検出手段は、前記モータが正転
    しているとき、第1パルス信号が第2パルス信号より先
    行して発生し、前記モータが逆転しているとき、第2パ
    ルス信号が第1パルス信号よりも先行して発生するよう
    に設けられ、 前記回転方向指示手段は、第1及び第2パルス信号が入
    力され、第1パルス信号が第2パルス信号よりも先行し
    ているとき、前記回転方向指示信号として逆転指示信号
    を生成し、第2パルス信号が第1パルス信号より先行し
    ているとき、前記回転方向指示信号として正転指示信号
    を生成する直流モータ用制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の直流モータ用制御装置に
    おいて、前記制動力指示手段は、前記パルス信号に基づ
    くクロック信号をカウントし、それのカウント値が予め
    定めた第1の範囲内にあるとき前記駆動手段に予め定め
    た第1の制動力での回転を指示し、前記カウント値が第
    1の範囲よりも大きく定めた第2の範囲内にあるとき、
    前記駆動手段に第1の制動力よりも大きく定めた第2の
    制動力での回転を指示する直流モータ用制御装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の直流モータ用制御装置に
    おいて、前記回転検出手段がホール素子であり、前記サ
    ーボ指示手段と、回転方向指示手段と、制動力指示手段
    とが、論理回路によって構成されている直流モータ用制
    御装置。
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