JPS61128780A - モ−タの停止制御装置 - Google Patents

モ−タの停止制御装置

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JPS61128780A
JPS61128780A JP24871184A JP24871184A JPS61128780A JP S61128780 A JPS61128780 A JP S61128780A JP 24871184 A JP24871184 A JP 24871184A JP 24871184 A JP24871184 A JP 24871184A JP S61128780 A JPS61128780 A JP S61128780A
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JP
Japan
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motor
braking current
braking
stop
time
Prior art date
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Application number
JP24871184A
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English (en)
Inventor
Yasumasa Oba
大場 康正
Mitsuhiro Matsuoka
松岡 充宏
Tetsuya Kondo
徹也 近藤
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Mahle Electric Drive Systems Co Ltd
Original Assignee
Kokusan Denki Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P3/00Arrangements for stopping or slowing electric motors, generators, or dynamo-electric converters
    • H02P3/06Arrangements for stopping or slowing electric motors, generators, or dynamo-electric converters for stopping or slowing an individual dynamo-electric motor or dynamo-electric converter
    • H02P3/08Arrangements for stopping or slowing electric motors, generators, or dynamo-electric converters for stopping or slowing an individual dynamo-electric motor or dynamo-electric converter for stopping or slowing a dc motor
    • H02P3/10Arrangements for stopping or slowing electric motors, generators, or dynamo-electric converters for stopping or slowing an individual dynamo-electric motor or dynamo-electric converter for stopping or slowing a dc motor by reversal of supply connections

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Stopping Of Electric Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、モータを停止させることを指令する停止指令
が与えられた時に該モータを所定の位置で正確に停止さ
せるように制御するモータの停止制御装置に関するもの
である。
[従来の技術] ブラシレス直流モータ等により駆動される被駆動部材を
一定の位置で停止させる必要がある場合には、定位置に
設定された制動開始位置に被駆動部材が達した時にモー
タに制動をかけて、被駆動部材を一定の制動距離だけ移
動させた後に停止させるようにしている。この場合装置
の小形化を図る為には、モータを停止させることを指令
する停止指令が与えられた後モータをできるだけ速やか
に、しかも所定の位置で正確に停止させるように制御し
て被駆動部材の制動距離を極力短くする必要がある。
そこで、停止指令が与えられた時にモータを逆方向に駆
動する向きの制動電流をモータに供給してモータの回転
数(rpm>を急速に低下させる、いわゆるブラッキン
グ制御が行なわれている。ブランキング制御によりモー
タを停止させる場合には、制動電流を流し続けるとモー
タが逆転状態になって装置を破損したり、被駆動部材の
停止位置がずれたりするため、モータの回転数が零にな
ったことを検出してモータが逆転状態になる前に制動電
流の供給を停止させるようにする必要がある。
そのため、従来は、90度位相が異なるパルスを発生す
る2相のロータリエンコーダや回転数に比例した電圧を
出力する速度発電機を用いてモータの回転数が零になっ
たことを検出し、モータの回転数が零になったことが検
出された時に制動電流の供給を停止してモータを所定位
置で停止させるようにしていた。
[発明が解決しようとする問題点] 上記のように、ブラッキング制御を行ってモータを停止
させる停止制御装置の回転数検出手段として小形で安価
な1相のロータリエンコーダを用いることが考えられる
。しかしながら、1相のロータリエンコーダは回転方向
の如何に拘らず同じ様なパルスを発生するため、ブラッ
キング制御によりモータが逆転状態になった時に該逆転
状態を検出することができないし、モータの回転数が零
になったことを正確に検出することもできない。
従ってブランキング制御を行なう場合に回転数検出手段
として1相ロータリエンコーダを用いると、モータの停
止位置を正確に制御することができないだけでなく、場
合によってはモータが逆転して装置を破損させる虞れが
ある。そのため、従来は、前述のように、回転数検出手
段として大形で高価な2相ロータリエンコーダや速度発
電機を用いており、装置が大形化する上にコストが高く
なるという問題があった。
本発明の目的は、小形で安価な1相のロータリエンコー
ダを用いてしかもモータの停止位置を正確に制御するこ
とができるようにした、ブラッキング制御によるモータ
の停止制御装置を提供することにある。
[問題点を解決するための手段〕 上記の問題を解決するための本発明の構成を第1図を参
照して説明すると、同図において、1はモータを停止さ
せるべきことを指令する停止指令が与えられた時に制動
指令信号を発生する制動指令発生手段、REはモータの
回転を検出する1相ロータリエンコーダ、2はロータリ
エンコーダREの出力パルスからモータの回転数が第1
の設定回転数まで低下したことを検出して制動電流切替
指令信号を発生する制動電流切替指令発生手段、3はロ
ータリエンコーダの出力パルスからモータの回転速度が
第2の設定回転数まで低下したことを検出して演算指令
信号を発生する演算指令発生手段である。また4は演算
指令信号が発生した時にモータを停止させるまでに要す
る時間を遅延時間として算出する遅延時間演算手段、5
は演算手段3により算出された遅延時間が経過した時に
制動If流供給停止指令信号を発生する停止指令発生手
段であり、上記制動指令信号と、制動電流切換指令信号
と、制動電流供給停止指令信号とが制動電流供給制御手
段6に与えられる。
制動電流供給制御手段6は、制動指令信号が発生した時
にモータを逆方向に駆動する向きの第1の制動電流を該
モータに供給し、制動電流切換指令信号が発生した時に
モータに供給する制動電流を前記第1の制vJ電流から
該第1の制動電流より小さい第2の制動電流に切換え、
制動電流供給停止指令信号が発生した時にモータへの制
動電流の供給を停止させるようにモータへの制動電流の
供給を制御する。
[発明の作用] 上記の構成において、停止指令が与えられると、制動指
令発生手段1が制動指令信号を発生し、この時制動電流
供給制御手段6がモータに第1の制動電流を供給するよ
うにモータへの通電回路を制御する。これによりモータ
の回転数は急速に低下していく。本明細書ではこれを1
次ブラッキングモードという。モータの回転数が第1の
設定回転数まで低下すると、制動電流切換指令発生手段
2が制動電流切換指令信号を出力する。この時制動電流
供給制御手段6は制動電流を第1の制動電流から該第1
の制動電流より小さい第2の制動電流に切換え、モータ
の回転数の低下の割合いを上記1次ブラッキングモード
における低下の割合いより緩かにする。本明細書ではこ
れを2次ブラッキングモードという。2次ブラッキング
モードにおいてモータの回転数が第2の設定回転数まで
低下すると、演算指令発生手段3が演算指令信号を発生
する。この時遅延時間演算手段4はモータの実回転数と
第2の制動電流が供給されている時のモータの特性(予
め求めておく。)とから、第2の制動電流を流し続けた
場合にモータを停止させるまでに要する時間を遅延時間
として算出する。停止指令発生手段5はこの遅延時間が
経過した後に制動電流供給停止指令信号を発生する。こ
の停止指令信号が発生すると、制動電流供給制御手段6
は制動電流の供給を停止させる。この時モータの回転数
は略零になっているので、モータが逆転することは無い
ブランキング制御によりモータに制動をかける場合、モ
ータを速やかに減速させる為にはできるだけ大きな制動
電流を流す必要がある。ところが、制動Ti流を余り大
きくすると過制動状態になってモータが停止せずに逆転
状態になることがあり、停止位置を正確に制御すること
ができない。本発明においては、ブラッキング制御を1
次ブラッキングモードと2次ブラッキングモードとに分
けて、モータが停止寸前の速度に減速するまでは急減速
を行い、その後制動電流を小さくして比較的緩かに減速
するようにしたので、過制動状態を生じること無くモー
タの停止位置を正確に制御することができる。従って第
1の制動電流は例えばモータの逆方向全負荷電流に設定
してモータの減速割合いを充分に大きくすることができ
、停止寸前の速度まで急速に減速することができる。ま
た、本発明においては、モータに第2の制動電流を流す
2次ブラッキングモードにおいて、モータの回転数が略
零になるまで制動電流を流し続けるので、モータを速や
かに停止させることができ、モータを短い制動距離で、
しかも所定位置で正確に停止させることができる。
[実施例] 以下添附図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第2図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図で、
同図において1は制動指令発生手段であり、この制動指
令発生手段1はモータを停止すべきことを指令する停止
指令が与えられた時に制動指令信号を発生する。REは
モータに取付けられた1相のロータリエンコーダで、モ
ータの回転数に伴って発生周期が変化するパルスを出力
する。
10はロータリエンコーダからパルスが入力されたか否
かを判定するパルス入力判定手段で、該パルス入力判定
手段はロータリエンコーダREがパルスを出力する毎に
パルス間隔演算手段11に演算指令を与える。パルス間
隔演算手段11はロータリエンコーダからパルスが発生
する毎に該パルスの発生時刻と前回のパルス発生時刻と
の間の時間差を演算し、パルス間隔Tを随時算出してい
る。
このパルス間隔はモータの回転数に反比例して変化する
ので、該パルス間隔からモータの回転数を検出すること
ができる。
パルス間隔演算手段11の出力は第1のパルス間隔判定
手段12及び第2のパルス間隔判定手段13に入力され
る。第1のパルス間隔判定手段12は制動電流切換指令
発生手段2を構成するもので、ロータリエンコーダの出
力パルスの間隔Tが第1の設定値T N11以上になっ
た時に制動電流切換指令信号を出力する。また第2のパ
ルス間隔判定手段13は、演算指令発生手段3を構成す
るもので、パルス間隔Tが第2の設定値TNL2以上に
なった時に演算指令信号を出力する。
上記演算指令信号は遅延時間演算手段4に与えられる。
この時演算手段4は、その時のモータの実回転数(パル
ス間隔Tから求められる。)と、モータの制動時の減速
特性とから、制動電流を流し続けた場合にモータの回転
速度が零になるまでに要する時間を遅延時間TOとして
算出する。この遅延時間TOを示す信号はタイマセット
指令信号としてタイマ手段14に与えられ、これにより
タイマ手段14の時限がT口にセットされて該タイマ手
段が時限動作を開始する。
タイマ手段14はその時限動作を完了した時に時限動作
終了信号を出力する。タイマ手段14の出力はタイマ出
力判定手段15に与えられ、該タイマ出力判定手段15
は、時限動作終了信号が出力された時に制動電流供給停
止指令信号を出力する。本実施例では、タイマ手段14
とタイマ出力判定手段15とにより停止指令発生手段5
が構成されている。
上記制動指令信号と制動電流切換指令信号と制動電流供
給停止指令信号とは制動電流供給制御手段6に入力され
ている。制動電流供給!111U手段6は、制動指令信
号が発生した時にモータを逆方向に駆動する向きの第1
の制動電流を該モータに供給し、制動電流切換指令信号
が発生した時にモータに供給する制動電流を第1の制動
電流から該第1の制動電流より小さい第2の制動電流に
切換え、制動電流供給停止指令信号が発生した時にモー
タへの制動電流の供給を停止させるようにモータへの通
電回路16を制御する。
第2図に示した各手段はマイクロコンピュータを用いて
実現することができる。各手段をコンピュータを用いて
実現する場合の制御アルゴリズムを示すフローチャート
を第4図に示してあり、この場合の制御装置の動作を示
す線図を第3図に示しである。以下、第2図乃至第4図
を参照して上記実施例の動作を説明する。
モータの回転数Nが一定の時には、第3図8に示したよ
うにロータリエンコーダREが一定の間隔toでパルス
Po 、 Po 、・・・を発生している。
時刻taでモータを停止させるべきことを指令する停止
指令が与えられると、制動指令発生手段1が制動指令信
号を発生する。この時制動電流供給制御手段6はモータ
通電回路に第1の制動電流を流す指令を与える。この第
1の制!lJ電流はモータを逆方向に駆動する極性の電
流であり、通常は全負荷電流に相応する大きさくモータ
にパルス波形の制動電流が与えられる場合には、デユー
ティを100%とする。)に設定しておく。従って第3
図Aに示すように、時刻taで停止指令が与えられると
、モータの回転数Nは急激に低下していく(1次ブラッ
キングモード)。この間ロータリエンコーダREの出力
パルスP1 、 P2 、・・・の間隔は、tl 、 
t2 、・・・のように順次長くなっていく。
これらのパルス間隔はパルス間隔演算手段11により逐
次算出されて第1及び第2のパルス間隔判定手段12及
び13に与えられる。モータの回転数Nが第1の設定回
転数以下になって、第1のパルス間隔判定手段12が、
時刻taにおいてパルス間隔Tがt3 (≧TNL1 
>t2 )になったことを検出すると、該第1のパルス
間隔判定手段12が制動電流切換指令信号を出力する。
この時制動電流供給制御手段6は、制動電流を第1の制
動電流より小さい第2の制動電流(極性は第1の制動電
流と同じ、、)に切換えるようにモータ通電回路16を
制御する。従って第3図Aに示したように、時刻tb以
降は回転数Nの低下が比較的緩かになり、回転数Nは徐
々に零に近付いていく。
モータの回転数Nが第2の設定回転数以下になり、第3
図Bに示したように、時刻tcにおいてパルス間隔Tが
t5  (≧TNL2 > t4 )になると、第2の
パルス間隔判定手段13が演算指令信号を出力する。こ
の時遅延時間演算手段4は、時刻tCにおけるモータの
実回転数(パルス間隔t5から求まる。)と制動時のモ
ータの特性とから、第2の制動電流を流し続けた場合に
モータの回転数が零になるまでに要する時間を遅延時間
Toとして算出する。演算手段4が遅延時間TOを算出
すると、タイマ手段14がセットされ、該タイマ手段が
時限動作を開始する。そして、タイマ手段15の時限動
作が終了すると(時刻tcから遅延時間TOが経過する
と)、タイマ手段14が時限動作終了信号を出力し、タ
イマ出力判定手段15が制動電流供給停止指令信号を出
力する。この時、制動電流供給制御手段6は第2の制御
i!!電流の供給を停止させるようにモータ通電回路1
6を制御する。従って時刻tcから遅延時間TOが経過
すると、モータの回転数Nが零になると同時に第2の制
動電流の供給が停止されて、モータの逆転が阻止される
上記の実施例において、時刻tcにおいてモータの制動
電流を零にすることも考えられるが、この場合は第3図
Aに破線で示したように時刻tc以降はモータが制動を
かけられることなく惰性で回転するので、モータの停止
時刻taが遅れ、制動距離が長くなる。これに対し、本
発明のように時刻tcで算出した所定の遅延時間TOの
間制動電流を流し続けるようにすると、モータの停止時
刻tdを早めることができ、制動距離を短縮することが
できる。
上記の実施例では、ロータリエンコーダの出力パルスの
間隔を算出して該パルス間隔が第1の設定時間TN1.
1以上になったこと及び第2の設定時間7812以上に
なったことをそれぞれ検出することにより、モータの回
転数が第1及び第2の設定回転数以下になったことを検
出しているが、これらの検出をタイマ手段を用いて行う
こともできる。
第5図乃至第7図はモータの回転数が第1の設定回転数
及び第2の設定回転数まで低下したことをそれぞれタイ
マ手段を用いて検出するようにした本発明の実施例を示
したもので、第5図はその構成を示すブロック図である
この実施例においては、パルス入力判定手段10が第1
のタイマ手段21及び第2のタイマ手段22にタイマセ
ット指令を与える。第1のタイマ手段21及び第2のタ
イマ手段22はそれぞれ第1の時限TNL1及び第2の
時限TNL2 (>TNLI )を有していて、タイマ
セット信号が与えられる毎にセットされて時限動作を開
始し、それぞれの時限動作が終了する前に再セットされ
た時には、時限動作を再度零から開始するようになって
いる。
この様なタイマ手段は、例えばリトリガブルマルチバイ
ブレータを用いてハードウェアで実現することができ、
またマイクロコンピュータを用いてソフトウェアにより
実現することもできる。
第5図に示した実施例において、第1及び第2のタイマ
手段21及び22はそれぞれ時限動作を終了した時に時
限動作終了信号を出力する。第1及び第2のタイマ手段
からそれぞれ得られる時限動作終了信号は第1及び第2
のタイマ出力判定手段23及び24に与えられる。第1
及び第2のタイマ出力判定手段23及び24はそれぞれ
第1及び第2のタイマ手段21及び22が時限動作終了
信号を出力した時に制動電流切換指令信号及び演算指令
信号を出力する。即ち、この実施例では、第1のタイマ
手段21及び第1のタイマ出力判定手段23により制動
電流切換指令発生手段2が構成され、第2のタイマ手段
22及び第2のタイマ出力判定手段24により演算指令
発生手段3が構成されている。
上記演算指令信号は遅延時間演算手段4に与えられ、該
演算手段はモータの実回転数(ロータリエンコーダRE
の出力パルスのパルス間隔から算出する。)とモータの
制動特性とから遅延時間TOを算出する。
遅延時間演算手段4は停止指令発生手段5を構成する第
3のタイマ手段25の時限をTOにセットする。第3の
タイマ手段25はセットされると同時に時限動作を開始
し、時限動作の終了時に制動電流供給停止指令信号を出
力する。
第7図は第5図の各手段をマイクロコンピュータを用い
て実現する場合の制御アルゴリズムを示したものである
。すなわち、時刻taで停止指令が与えられて制動指令
が発せられると、モータに第1の制動電流が与えられ、
該モータの回転数は急速に低下し−ていく。モータが一
定の回転数で回転している時にはロータリエンコーダR
Eの出力パルスPOの間隔がto(一定)であるが、モ
ータに制動電流が与えられると、ロータリエンコーダの
出力パルスP1 、 P2 、・・・の発生間隔t1゜
t2.・・・が順次長くなっていく。ロータリエンコー
ダがパルスを発生する毎に第1及び第2のタイマ手段に
セット指令が与えられ、各タイマ手段がセットされる。
第1及び第2のタイマ手段21及び22はロータリエン
コーダがパルスを発生する毎にセットされて時限動作を
開始するが、時限動作を終了する前に再セットされた場
合には時限動作終了信号を出力することなく再び零から
時限動作を開始する。モータの回転数が第1の設定回転
数以下になると、パルス間隔が第6図Bのt3のように
第1の設定値T NL1以上になる為、パルスP3が発
生する以前の時刻tbで第1のタイマ手段21が時限動
作を終了する。従って第1のタイマ手段21は時刻tb
で時限動作終了信号を出力し、この時第1のタイマ出力
判定手段23は制動電流切換指令信号を出力する。
次にモータの回転数が第2の設定値以下になってロータ
リエンコーダの出力パルスの間隔が第6図に示すt5の
ように第2の設定値T NL2以上になると、ロータリ
エンコーダがパルスP5を発生する以前の時刻tcで第
2のタイマ手段24が時限動作を終了し、第2のタイマ
出力判定手段24が演算指令信号を出力する。この時遅
延時間演算手段4は、時刻tcの直前で発生したパルス
P4の立上がり時刻におけるモータの回転数(パルス間
隔t4から求める。)とモータに第2の制動電流を流し
た場合の制動特性とから、先ずパルスP4の立上がり時
刻からモータが停止するまでに要する時間Tdを算出し
、この時間Tdから設定時間TNL2を差引いて遅延時
間TOを算出する。
遅延時間演算手段4は第3のタイマ手段25の動作時限
をTOにセットし、該第3のタイマ手段の時限動作を開
始させる。時刻tdで第3のタイマ手段25が時限動作
を終了すると、該タイマ手段が制動電流供給停止指令信
号を出力し、制動電流供給制御手段6が制動電流の供給
を停止させる。
上記の各実施例において、各手段をマイクロコンピュー
タを用いて構成するとしたが、演算手段以外の各手段は
ハードウェアにより構成することができる。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、モータのブラッキング
制御を行う際に最初大きい第1の制動電流を流し、モー
タの回転数が第1の設定回転数まで低下した時に制動1
流を第1の制御1J電流より小さい第2の制動電流に切
換えることにより、モータが停止間際の速度に減速する
まで急減速を行い、その侵比較的緩かに減速するように
したので、過制動状態を生じること無くモータの停止位
置を正確に1iNIlすることができる。従って第1の
制動電流は例えばモータの逆方向全負荷電流に設定して
モータの減速割合いを充分に大きくすることができ、減
速に要する時間を短くすることができる。
しかも本発明においては、モータに第2の制動電流を流
すモードにおいて、モータの回転数が略零になるまで制
動電流を流し続けるので、モータを速やかに停止させる
ことができ、モータを短い制動距離で、しかも所定位置
で正確に停止させることができる。更に、本発明によれ
ば、これらの制御を行う為に必要な回転情報を1相のロ
ータリエンコーダを用いて得ることができるので、装置
の小形化とコストの低減とを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示すブロック図、第2図は本発
明の一実施例を示すブロック図、第3図、は同実施例の
動作を説明するための線図、第4図は同実施例を構成す
る各手段をマイクロコンピュータを用いて実現する場合
の制御アルゴリズムを示すフローチャート、第5図は、
本発明の他の実施例を示したブロック図、第6図は同実
施例の動作を説明するための線図、第7図は同実施例を
構成する各手段をマイクロコンピュータを用いて実現す
る場合の制御アルゴリズムを示すフローチャートである
。 1・・・制動指令発生手段、2・・・制動電流切換指令
発生手段、3・・・演算指令発生手段、4・・・遅延時
間演算手段、5・・・停止指令発生手段、6・・・制動
電流第7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 モータを停止させるべきことを指令する停止指令が与え
    られた時に制動指令信号を発生する制動指令発生手段と
    、 前記モータの回転を検出する1相ロータリエンコーダと
    、 前記ロータリエンコーダの出力パルスからモータの回転
    数が第1の設定回転数まで低下したことを検出して制動
    電流切替指令信号を発生する制動電流切替指令発生手段
    と、 前記ロータリエンコーダの出力パルスからモータの回転
    数が第2の設定回転数まで低下したことを検出して演算
    指令信号を発生する演算指令発生手段と、 前記演算指令信号が発生した時にモータを停止させるま
    でに要する時間を遅延時間として算出する遅延時間演算
    手段と、 前記演算手段により算出された遅延時間が経過した時に
    制動電流供給停止指令信号を発生する停止指令発生手段
    と、 前記制動指令信号が発生した時に前記モータを逆方向に
    駆動する向きの第1の制動電流を該モータに供給し、前
    記制動電流切換指令信号が発生した時に前記モータに供
    給する制動電流を前記第1の制動電流から該第1の制動
    電流より小さい第2の制動電流に切換え、前記制動電流
    供給停止指令信号が発生した時に前記モータへの制動電
    流の供給を停止させる制動電流供給制御手段とを具備し
    たことを特徴とするモータの停止制御装置。
JP24871184A 1984-11-27 1984-11-27 モ−タの停止制御装置 Pending JPS61128780A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01238481A (ja) * 1988-03-17 1989-09-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd モータの停止装置
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