JPH0344513B2 - - Google Patents
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- JPH0344513B2 JPH0344513B2 JP57040755A JP4075582A JPH0344513B2 JP H0344513 B2 JPH0344513 B2 JP H0344513B2 JP 57040755 A JP57040755 A JP 57040755A JP 4075582 A JP4075582 A JP 4075582A JP H0344513 B2 JPH0344513 B2 JP H0344513B2
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- magnetic flux
- motor
- control
- angle
- signal
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-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P21/00—Arrangements or methods for the control of electric machines by vector control, e.g. by control of field orientation
Landscapes
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は無整流子電動機の定余裕角制御方
式、特に電動機電流および電圧から磁束波形を求
め、この磁束波形にもとづいて電動側変換器(逆
変換器)の位相制御を行なうようにした、いわゆ
る電圧モデル法を採用した無整流子電動機の制御
装置に関する。
式、特に電動機電流および電圧から磁束波形を求
め、この磁束波形にもとづいて電動側変換器(逆
変換器)の位相制御を行なうようにした、いわゆ
る電圧モデル法を採用した無整流子電動機の制御
装置に関する。
第1図はかかる制御方式の従来例を示すブロツ
ク図であり、第2図は第1図における定余裕角制
御動作を説明するための動作波形図である。
ク図であり、第2図は第1図における定余裕角制
御動作を説明するための動作波形図である。
第1図において、1は速度調節器(ASR)、2
は電流調節器(ACR)、3は点弧角調整器、4は
逆起電力演算器、5は磁束演算器、6はベクトル
回転器、7は絶対値演算器、8は転流重なり角演
算器(u演算器)、9は転流余裕角設定器(γ設
定器)、CP1〜CP3はコンパレータ、PDはパル
ス分配器、RECは電源側変換器(整流器)、INV
は電動機側変換器(インバータ)、DCLは直流平
滑用リアクトル、Mはモータ、PSはモータMの
回転子位置検出器、TGは速度検出器である。な
お、変換器RECおよびINVおよびその周辺回路
はここで簡略化して示されている。
は電流調節器(ACR)、3は点弧角調整器、4は
逆起電力演算器、5は磁束演算器、6はベクトル
回転器、7は絶対値演算器、8は転流重なり角演
算器(u演算器)、9は転流余裕角設定器(γ設
定器)、CP1〜CP3はコンパレータ、PDはパル
ス分配器、RECは電源側変換器(整流器)、INV
は電動機側変換器(インバータ)、DCLは直流平
滑用リアクトル、Mはモータ、PSはモータMの
回転子位置検出器、TGは速度検出器である。な
お、変換器RECおよびINVおよびその周辺回路
はここで簡略化して示されている。
交流電源(3φ)は電源測変換器RECを介して
直流に変換された後、適宜直流リアクトルDCL
を介して電動機側変換器INVに与えられ、該変
換器INVによつて再び交流に変換され、該交流
電力により例えば同期電動機Mが駆動される。電
動機Mの速度制御は設定器SEからの速度設定信
号n*と、電動機Mに直結された速度検出用発電
機TGからの速度検出信号nとを比較して速度調
節器(ASR)1に入力し、次いでASR1の出力
信号、すなわち電流設定信号i*と変換器RECの交
流側入力電流検出信号iとを比較して電流調節器
(ACR)2に与え、その出力信号により点弧角調
整器3を介して変換器RECの位相制御を行なう
ことにより達成される。一方、定余裕角制御され
る電動機側変換器INVの制御は次のように行な
われる。すなわち、逆起電力演算器4で電動機の
端子電圧ν′および電流i′から各線間の逆起電力
Euv,Evw,Ewuが第2図イの如く求められ、磁束
演算器5に入力される。磁束演算器5ではこれら
を積分し、磁束の各線間成分Φuv,Φvw,Φwuを第
2図ロの如く求める。ベクトル回転器6では、こ
れらの磁束成分に対して各々90゜el(電気角)位相
の進んだ(但し、逆転の場合は遅れる。)磁束の
各相成分Φw,Φu,Φvを求める(第2図ハにはw
相の磁束成分Φwのみが示されている。)。この磁
束Φw,Φu,Φvの各演算波形は各々逆起電力Euv,
Evw,Ewuと同位相(但し、逆転の場合は逆位相)
になるから、位相制御のための基準位相として使
用することができる。そして、絶対値演算器7を
介して得られる磁束絶対値|φ|を転流余裕角設
定器(γ設定器)9によつて分圧して得られる転
流余裕角(γ)信号と、電流指令値i*にもとづき
転流重なり角(u)演算器8により演算される転
流重なり角(u)信号とが加算され、制御進み角
β(=γ+u)に相当する正負両極の電圧信号
(V〓w)が得られる(第2図ハ参照)。この正負の
β信号は、磁束の各成分波形Φuv,Φvw,Φwuの
正,負の各半周期毎に選択され、3種類の矩形波
信号となる(そのうちの1つの矩形波信号がV〓w
として第2図ハに示されている。)。これらの各矩
形波信号は、コンパレータCP1において対応す
る磁束の各相成分Φw,Φu,Φvと比較され、第2
図ニの如く制御進み角βだけ各起電力Euv,Evw,
Ewuから位相のずれた180el幅のロジツク信号Vcw
を得ることができる。こうして得られた互いに
120゜elの位相差をもつ3つの180゜el幅のロジツク
信号は、パルス分配器PDによつて電動機側変換
器INVの各サイリスタに与えられ、制御進み角
βの点弧パルスに変換される。なお、始動低速時
(通常定格速度の約5%以下)は電圧モデルによ
る磁束演算が満足に行なえないため、一般に位置
検出器PSを用いて電流断続運転が行われる(こ
の場合、通常は制御進み角βは零に設定され
る。)。また、第1図では、界磁の制御部分につい
ては直接関係がないので省略してある。
直流に変換された後、適宜直流リアクトルDCL
を介して電動機側変換器INVに与えられ、該変
換器INVによつて再び交流に変換され、該交流
電力により例えば同期電動機Mが駆動される。電
動機Mの速度制御は設定器SEからの速度設定信
号n*と、電動機Mに直結された速度検出用発電
機TGからの速度検出信号nとを比較して速度調
節器(ASR)1に入力し、次いでASR1の出力
信号、すなわち電流設定信号i*と変換器RECの交
流側入力電流検出信号iとを比較して電流調節器
(ACR)2に与え、その出力信号により点弧角調
整器3を介して変換器RECの位相制御を行なう
ことにより達成される。一方、定余裕角制御され
る電動機側変換器INVの制御は次のように行な
われる。すなわち、逆起電力演算器4で電動機の
端子電圧ν′および電流i′から各線間の逆起電力
Euv,Evw,Ewuが第2図イの如く求められ、磁束
演算器5に入力される。磁束演算器5ではこれら
を積分し、磁束の各線間成分Φuv,Φvw,Φwuを第
2図ロの如く求める。ベクトル回転器6では、こ
れらの磁束成分に対して各々90゜el(電気角)位相
の進んだ(但し、逆転の場合は遅れる。)磁束の
各相成分Φw,Φu,Φvを求める(第2図ハにはw
相の磁束成分Φwのみが示されている。)。この磁
束Φw,Φu,Φvの各演算波形は各々逆起電力Euv,
Evw,Ewuと同位相(但し、逆転の場合は逆位相)
になるから、位相制御のための基準位相として使
用することができる。そして、絶対値演算器7を
介して得られる磁束絶対値|φ|を転流余裕角設
定器(γ設定器)9によつて分圧して得られる転
流余裕角(γ)信号と、電流指令値i*にもとづき
転流重なり角(u)演算器8により演算される転
流重なり角(u)信号とが加算され、制御進み角
β(=γ+u)に相当する正負両極の電圧信号
(V〓w)が得られる(第2図ハ参照)。この正負の
β信号は、磁束の各成分波形Φuv,Φvw,Φwuの
正,負の各半周期毎に選択され、3種類の矩形波
信号となる(そのうちの1つの矩形波信号がV〓w
として第2図ハに示されている。)。これらの各矩
形波信号は、コンパレータCP1において対応す
る磁束の各相成分Φw,Φu,Φvと比較され、第2
図ニの如く制御進み角βだけ各起電力Euv,Evw,
Ewuから位相のずれた180el幅のロジツク信号Vcw
を得ることができる。こうして得られた互いに
120゜elの位相差をもつ3つの180゜el幅のロジツク
信号は、パルス分配器PDによつて電動機側変換
器INVの各サイリスタに与えられ、制御進み角
βの点弧パルスに変換される。なお、始動低速時
(通常定格速度の約5%以下)は電圧モデルによ
る磁束演算が満足に行なえないため、一般に位置
検出器PSを用いて電流断続運転が行われる(こ
の場合、通常は制御進み角βは零に設定され
る。)。また、第1図では、界磁の制御部分につい
ては直接関係がないので省略してある。
ところで、このような電圧モデル法を用いた定
余裕角制御においては、進み角βに相当する矩形
波信号と、磁束の各相成分Φw,Φu,Φvとの切り
合い(交点)によつて進み角βが決まるが、この
進み角βは第2図ハからも明らかなようにπ/2
を越えることができないため、このような制御方
式によつて同期機等を運転する場合は、その回転
方向とトルク方向とが同一の方向のみ、つまり一
象限運転のみに限られてしまうという欠点があつ
た。
余裕角制御においては、進み角βに相当する矩形
波信号と、磁束の各相成分Φw,Φu,Φvとの切り
合い(交点)によつて進み角βが決まるが、この
進み角βは第2図ハからも明らかなようにπ/2
を越えることができないため、このような制御方
式によつて同期機等を運転する場合は、その回転
方向とトルク方向とが同一の方向のみ、つまり一
象限運転のみに限られてしまうという欠点があつ
た。
この発明はこの点に鑑みなされたもので、一象
限運転に限らずモータの回転方向とトルク方向に
応じた運転、すなわち4象限運転が可能な電圧モ
デル法による無整流電動機の制御装置を提供する
ことを目的とする。
限運転に限らずモータの回転方向とトルク方向に
応じた運転、すなわち4象限運転が可能な電圧モ
デル法による無整流電動機の制御装置を提供する
ことを目的とする。
この発明の特徴は、電圧モデル法により無整流
子電動機を定余裕角制御するものにおいて、電動
機のトルク方向および駆動,制御状態の判別を行
なう論理回路と、制御遅れ角(α)を設定するα
設定器と、トルク方向に応じて各相磁束成分の極
性を決める信号切換器と、駆動,制動状態に応じ
て制御進み角(β)または遅れ角(α)に相当す
る電圧信号のいずれかを選択する信号切換器とを
設けることにより4象限運転を実現した点にあ
る。
子電動機を定余裕角制御するものにおいて、電動
機のトルク方向および駆動,制御状態の判別を行
なう論理回路と、制御遅れ角(α)を設定するα
設定器と、トルク方向に応じて各相磁束成分の極
性を決める信号切換器と、駆動,制動状態に応じ
て制御進み角(β)または遅れ角(α)に相当す
る電圧信号のいずれかを選択する信号切換器とを
設けることにより4象限運転を実現した点にあ
る。
以下、この発明の実施例を図面を参照して説明
する。
する。
第3図はこの発明の実施例を示す構成図、第4
図は第3図における判別回路の具体的構成を示す
回路図、第5A,5B図は第3図の動作を説明す
るための波形図である。第3図からも明らかなよ
うに、この実施例は信号切換器11,13,1
4、論理(判定)回路12および制御遅れ角設定
器(α設定器)10が設けられている点において
第1図に示されるものと異なつている。論理回路
12は第4図に詳しく示されているように、コン
パレータCP4,CP5およびインバータIN,アン
ドゲートAND,オアゲートORから成る論理部L
から構成され、第3図のASR1の出力であるト
ルク指令t*と速度検出器TGから与えられる速度
検出信号nとにもとづいて、トルク方向判別信号
※Aおよび駆動,制動判別信号※Bを出力する。
例えば、コンパレータCP4の出力がトルクの方
向に対して正方向ならば“0”,逆方向ならば
“1”とし、またコンパレータCP5の出力がモー
タの回転に対して正方向ならば“0”,逆方向な
らば“1”とすると、コンパレータCP4の出力
はそのまゝトルク方向判別信号※Aとして出力さ
れるが、駆動,制動判別信号※Bはコンパレータ
CP4,CP5の出力が互いに異なつているときの
みいずれかのアンドゲートANDによつて“1”
となるので、この場合は制動となり、その他の場
合は駆動(“0”)となる。このトルク判別信号※
Aは信号切換器13へ与えられる一方、駆動,制
動判別信号※Bは信号切換器11へ与えられ、特
に記号を付していない各スイツチまたは接点を動
作させるものである。α設定器10には、絶対値
演算器7からの磁束絶対値|Φ|にもとづき制御
進み角βに対する制御遅れ角(α)相当の電圧値
が設定される。したがつて、信号切換器11によ
り駆動時にはβ電圧信号、また制動時にはα電圧
信号が選択される。このα電圧信号は、磁束の各
成分波形Φuv,Φvw,Φwuの正,負の各半周期毎に
正,負に交番する矩形波信号に変換され、β電圧
信号と同様にしてコンパレータCP1において磁
束の各相成分Φw,Φu,Φvと比較されて点弧パル
スが作成される。たゞし、この場合、磁束の各相
成分波形は信号切換器13にてトルク方向判別信
号※Aに応じてその極性が切り換えられる。つま
り、トルク方向が逆方向の場合(正回転で制動、
逆回転で駆動の場合)には、−Φw,−Φu,−Φvが
それぞれ出力されることになる。
図は第3図における判別回路の具体的構成を示す
回路図、第5A,5B図は第3図の動作を説明す
るための波形図である。第3図からも明らかなよ
うに、この実施例は信号切換器11,13,1
4、論理(判定)回路12および制御遅れ角設定
器(α設定器)10が設けられている点において
第1図に示されるものと異なつている。論理回路
12は第4図に詳しく示されているように、コン
パレータCP4,CP5およびインバータIN,アン
ドゲートAND,オアゲートORから成る論理部L
から構成され、第3図のASR1の出力であるト
ルク指令t*と速度検出器TGから与えられる速度
検出信号nとにもとづいて、トルク方向判別信号
※Aおよび駆動,制動判別信号※Bを出力する。
例えば、コンパレータCP4の出力がトルクの方
向に対して正方向ならば“0”,逆方向ならば
“1”とし、またコンパレータCP5の出力がモー
タの回転に対して正方向ならば“0”,逆方向な
らば“1”とすると、コンパレータCP4の出力
はそのまゝトルク方向判別信号※Aとして出力さ
れるが、駆動,制動判別信号※Bはコンパレータ
CP4,CP5の出力が互いに異なつているときの
みいずれかのアンドゲートANDによつて“1”
となるので、この場合は制動となり、その他の場
合は駆動(“0”)となる。このトルク判別信号※
Aは信号切換器13へ与えられる一方、駆動,制
動判別信号※Bは信号切換器11へ与えられ、特
に記号を付していない各スイツチまたは接点を動
作させるものである。α設定器10には、絶対値
演算器7からの磁束絶対値|Φ|にもとづき制御
進み角βに対する制御遅れ角(α)相当の電圧値
が設定される。したがつて、信号切換器11によ
り駆動時にはβ電圧信号、また制動時にはα電圧
信号が選択される。このα電圧信号は、磁束の各
成分波形Φuv,Φvw,Φwuの正,負の各半周期毎に
正,負に交番する矩形波信号に変換され、β電圧
信号と同様にしてコンパレータCP1において磁
束の各相成分Φw,Φu,Φvと比較されて点弧パル
スが作成される。たゞし、この場合、磁束の各相
成分波形は信号切換器13にてトルク方向判別信
号※Aに応じてその極性が切り換えられる。つま
り、トルク方向が逆方向の場合(正回転で制動、
逆回転で駆動の場合)には、−Φw,−Φu,−Φvが
それぞれ出力されることになる。
ここで、この発明による制御動作について、第
5A,5B図を参照して説明する。なお、第5A
図は電動機の正回転時、第5B図は逆転時の場合
をそれぞれ示すもので、これらの図のイおよびロ
は第2図イおよびロに示されるものと同様のもの
である。また、V〓はβ電圧信号、V〓はα電圧信
号、VcはコンパレータCP1の出力信号をそれぞ
れ示し、このコンパレータCP1の出力信号は、
正転時には変換器INVのV相,Y相サイリスタ
(変換器がサイリスタU,V,W,X,Yおよび
Zからなる3相の6アームから構成される場合)
へ、また逆転時にはU相,X相サイリスタへそれ
ぞれ点弧パルスとして与えられるものとする。
5A,5B図を参照して説明する。なお、第5A
図は電動機の正回転時、第5B図は逆転時の場合
をそれぞれ示すもので、これらの図のイおよびロ
は第2図イおよびロに示されるものと同様のもの
である。また、V〓はβ電圧信号、V〓はα電圧信
号、VcはコンパレータCP1の出力信号をそれぞ
れ示し、このコンパレータCP1の出力信号は、
正転時には変換器INVのV相,Y相サイリスタ
(変換器がサイリスタU,V,W,X,Yおよび
Zからなる3相の6アームから構成される場合)
へ、また逆転時にはU相,X相サイリスタへそれ
ぞれ点弧パルスとして与えられるものとする。
正転・駆動時は第5A図ハに示されるように、
磁束Φwは正、β信号電圧V〓は正,負の矩形波信
号となる。したがつて、先にも説明したように、
信号ΦwとV〓とを比較することによつて信号Vcが
得られるが、この信号Vcは信号V〓の値に応じて
移相されるので、これによつて定余裕角制御が行
なわれる。逆に、正転・制動時は第5A図ニに示
されるように、磁束Φwは負、制御角信号はV〓と
なり、したがつて信号Vcはα電圧値に応じて移
相されて制動運転が行なわれる。一方、第5B図
ハに示されるように、逆転制動時には磁束Φwは
正、制御角信号はV〓が選択される結果、信号Vc
がα電圧値に応じて移相され、制動運転が行なわ
れる。同様に、逆転・駆動時には負の磁束信号と
β電圧信号とが比較されて第5B図ニの如き信号
Vcが得られ、該信号Vcによつて定余裕角制御が
行なわれる。
磁束Φwは正、β信号電圧V〓は正,負の矩形波信
号となる。したがつて、先にも説明したように、
信号ΦwとV〓とを比較することによつて信号Vcが
得られるが、この信号Vcは信号V〓の値に応じて
移相されるので、これによつて定余裕角制御が行
なわれる。逆に、正転・制動時は第5A図ニに示
されるように、磁束Φwは負、制御角信号はV〓と
なり、したがつて信号Vcはα電圧値に応じて移
相されて制動運転が行なわれる。一方、第5B図
ハに示されるように、逆転制動時には磁束Φwは
正、制御角信号はV〓が選択される結果、信号Vc
がα電圧値に応じて移相され、制動運転が行なわ
れる。同様に、逆転・駆動時には負の磁束信号と
β電圧信号とが比較されて第5B図ニの如き信号
Vcが得られ、該信号Vcによつて定余裕角制御が
行なわれる。
なお、位置検出器PSが必要とされる低速時に
おいては、トルク方向の正,逆に応じて位置検出
器PSからの信号を信号切換器14にて反転また
は180゜el移相させることにより4象限動作が可能
となるが、この場合、駆動時には制御進み角β=
0、また制動時にはα=0として電流断続運転が
行なわれる。
おいては、トルク方向の正,逆に応じて位置検出
器PSからの信号を信号切換器14にて反転また
は180゜el移相させることにより4象限動作が可能
となるが、この場合、駆動時には制御進み角β=
0、また制動時にはα=0として電流断続運転が
行なわれる。
以上のように、この発明によれば、電圧モデル
を用いた定余裕角制御方式において、速度検出信
号とトルク指令値とからトルク方向および駆動,
制動状態を判別し、トルク方向が逆方向の場合に
は磁束の各相成分波形の極性を逆にするとともに
位置検出器からの信号を反転し、また制動状態で
はβ電圧信号のかわりにα電圧信号を発生させる
ことにより、特に制動用の位置検出器を付加する
ことなくきわめて安価に4象限運転が可能となる
利点を有するものである。
を用いた定余裕角制御方式において、速度検出信
号とトルク指令値とからトルク方向および駆動,
制動状態を判別し、トルク方向が逆方向の場合に
は磁束の各相成分波形の極性を逆にするとともに
位置検出器からの信号を反転し、また制動状態で
はβ電圧信号のかわりにα電圧信号を発生させる
ことにより、特に制動用の位置検出器を付加する
ことなくきわめて安価に4象限運転が可能となる
利点を有するものである。
なお、この発明は上述の如き直流式無整流子電
動機に限らず、交流式無整流子電動機にも適用す
ることができる。
動機に限らず、交流式無整流子電動機にも適用す
ることができる。
第1図は電圧モデル法による無整流子電動機の
定余裕角制御方式の従来例を示す構成図、第2図
は第1図における動作の一部を説明するための動
作波形図、第3図はこの発明の実施例を示す構成
図、第4図は第3図における論理回路の具体的構
成を示す回路図、第5A,第5B図はこの発明に
よる動作を説明するための動作波形図である。 符号説明、1……速度調節器(ASR)、2……
電流調節器(ACR)、3……点弧角調整器、4…
…逆起電力演算器、5……磁束演算器、6……ベ
クトル回転器、7……絶対値演算器、8……転流
重なり角演算器、9……転流余裕角設定器(γ設
定器)、10……制御遅れ角設定器(α設定器)、
11,13,14……信号切換器、12……論理
回路、CP1〜CP5……コンパレータ、PD……
パルス分配器、REC……電源側変換器、INV…
…電動機側変換器、DCL……直流リアクトル、
M……モータ、PS……位置検出器、TG……速度
検出器。
定余裕角制御方式の従来例を示す構成図、第2図
は第1図における動作の一部を説明するための動
作波形図、第3図はこの発明の実施例を示す構成
図、第4図は第3図における論理回路の具体的構
成を示す回路図、第5A,第5B図はこの発明に
よる動作を説明するための動作波形図である。 符号説明、1……速度調節器(ASR)、2……
電流調節器(ACR)、3……点弧角調整器、4…
…逆起電力演算器、5……磁束演算器、6……ベ
クトル回転器、7……絶対値演算器、8……転流
重なり角演算器、9……転流余裕角設定器(γ設
定器)、10……制御遅れ角設定器(α設定器)、
11,13,14……信号切換器、12……論理
回路、CP1〜CP5……コンパレータ、PD……
パルス分配器、REC……電源側変換器、INV…
…電動機側変換器、DCL……直流リアクトル、
M……モータ、PS……位置検出器、TG……速度
検出器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 順、逆変換器を備えてなる電力変換装置によ
り給電される無整流子電動機の速度検出値を所定
の設定値に一致させるべく速度調節を行い、その
速度調節出力を電流指令値として電流調節を行
い、該電流調節出力をトルク指令値として前記順
変換器の位相制御を行う一方、前記逆変換器の位
相制御を行うようにした無整流子電動機の制御装
置において、 電動機の前記速度検出値と速度調節出力に基づ
き電動機のトルク方向及び駆動,制動状態を判別
する判別手段と、 電動機の電圧,電流に基づき逆起電力成分を求
めた後、該逆起電力成分を積分することにより磁
束成分を演算する磁束演算手段と、 該磁束成分から磁束の絶対値電圧を求める絶対
値演算手段と、 磁束の絶対値電圧を分圧して得られる電動機の
転流余裕角成分と、前記電流指令値信号から演算
により求められる転流重なり角成分と、の和であ
る制御進み角と、前記磁束の絶対値電圧を分圧す
ることにより設定される制御遅れ角と、の何れか
を前記判別手段において判別された駆動,制動状
態に応じて選択する制御角選択手段と、 前記磁束演算手段により求められた磁束成分の
極性を前記判別手段において判別されたトルク方
向に従つて選択する磁束極性選択手段と、 前記制御角選択手段により選択された制御角と
前記磁束極性選択手段により選択された極性の磁
束成分との差の出力により前記逆変換器の位相制
御を行つて電動機の4象限運動を可能にする逆変
換器の位相制御手段と、を具備したことを特徴と
する無整流子電動機の制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57040755A JPS58159684A (ja) | 1982-03-17 | 1982-03-17 | 無整流子電動機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57040755A JPS58159684A (ja) | 1982-03-17 | 1982-03-17 | 無整流子電動機の制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58159684A JPS58159684A (ja) | 1983-09-22 |
| JPH0344513B2 true JPH0344513B2 (ja) | 1991-07-08 |
Family
ID=12589436
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57040755A Granted JPS58159684A (ja) | 1982-03-17 | 1982-03-17 | 無整流子電動機の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58159684A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6070991A (ja) * | 1983-09-27 | 1985-04-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ミシン駆動装置 |
| JPS6070992A (ja) * | 1983-09-27 | 1985-04-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ミシン駆動装置 |
| JP2537929B2 (ja) * | 1987-12-16 | 1996-09-25 | 松下電器産業株式会社 | 直流無整流子モ―タの駆動装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS588676B2 (ja) * | 1974-06-18 | 1983-02-17 | 三菱電機株式会社 | ムセイリユウシデンドウキノ セイギヨソウチ |
| JPS54131712A (en) * | 1978-04-03 | 1979-10-13 | Fuji Electric Co Ltd | Controlling device for commutatorless motor |
-
1982
- 1982-03-17 JP JP57040755A patent/JPS58159684A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58159684A (ja) | 1983-09-22 |
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