JPH02287909A - 磁気ヘツド - Google Patents

磁気ヘツド

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JPH02287909A
JPH02287909A JP10967989A JP10967989A JPH02287909A JP H02287909 A JPH02287909 A JP H02287909A JP 10967989 A JP10967989 A JP 10967989A JP 10967989 A JP10967989 A JP 10967989A JP H02287909 A JPH02287909 A JP H02287909A
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JP
Japan
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winding
cores
windings
magnetic
output
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Application number
JP10967989A
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English (en)
Inventor
Yoshiyuki Kunito
義之 國頭
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A産業上の利用分野 本発明は磁気ヘッドに関し、例えばフロッピディスク装
置等の磁気ヘッドに適用して好適なものである。
B発明の概要 本発明は、磁気ヘッドおいて、センタコアの巻線出力を
加算して出力すると共に、このとき残りの磁気ヘッドの
信号成分を減算することにより、再生効率及びSN比を
向上することができる。
C従来の技術 従来、フロッピディスク装置においては、記録再生専用
の磁気ヘッドを用いるものと、記録再生用及び消去用の
磁気ヘッドとを一体化するようになされた磁気ヘッド(
以下複合の磁気ヘッドと呼ぶ)を用いるものとがある。
すなわち第2図に示すように、専用の磁気ヘッド1にお
いては、例えばコ字状及び柱状のコア2及び3を接合し
て磁気回路が構成され、当該コア2及び3の記録媒体側
の接合部にギャップGが形成されるようになされている
さらに各コア2及び3には、巻線4及び5が捲回される
ようになされ、巻線4及び5の加算信号を出力し得るよ
うになされている。
かくしてギャップGを介して磁気回路を周回する磁束φ
イの変化を検出することができ、これにより記録媒体か
ら再生信号を得るようになされている。
さらにこのとき、巻線4及び5の加算信号を出力するこ
とから、巻線4だけ捲回した場合に比して、再生効率を
高くし得る。
さらに磁気回路を貫通する周囲からの漏洩磁束φ。、及
びφ■に対しては、巻線4及び5において逆極性の起電
力を生じることから、巻線4及び5の加算信号を出力す
ることにより、漏洩磁束φ61及びφ6!による起電力
を打ち消し合うことができ、これにより外乱磁界の影響
を軽減してSN比の良い再生信号を出力し得る。
これに対して第3図に示すように複合の磁気ヘッド10
においては、コ字状及び柱状のコア12及び13を接合
して第1の磁気回路が構成され、同様にコ字状及び柱状
のコア14及び15を接合して第2の磁気回路が構成さ
れるようになされている。
さらにコア13及び15を例えばガラス融着等の手法で
接合して第1及び第2の磁気回路を一体化するようにな
されている。
これに対してコア12及び14には、巻線17及び18
が捲回されるようになされ、これにより巻線18に消去
用の駆動信号を印加して、第2の磁気回路のギャップG
8から消去用の磁束を出力する。
さらに第1の磁気回路のギャップG、を介して第1の磁
気回路を周回する磁束φイ、が巻線17と鎖交するよう
になされ、これにより当該磁束φ工の変化を検出して記
録媒体から再生信号を得るようになされている。
かくして記録再生用及び消去用の磁気ヘッドを一体化す
ることにより、全体の構成を小型化し得る。
D発明が解決しようとする問題点 ところが専用の磁気ヘッド1においては、高い再生効率
でSN比の良い再生信号を出力し得るのに対し、複合の
磁気ヘッド10においては、各磁気回路にそれぞれ巻線
17及び18しか捲回し得ないことから、専用の磁気ヘ
ッド1に比して再生効率が低い問題がある。
さらに複合の磁気ヘッド10においては、専用の磁気ヘ
ッド1のように、漏洩磁束の影響を軽減することができ
ず、専用の磁気ヘッド1に比して再生信号のSN比がそ
の背低下する問題があった。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、再生効率
が高く、SN比の良い再生信号を出力することができる
複合の磁気へ・ンドを提案しようとするものである。
E問題点を解決するための手段 かかる問題点を解決するため本発明においては、第1及
び第2のコア12及び13間に所定のギャップG、を有
する第1の磁気回路と、第2及び第3のコア15及び1
4間に所定のギャップG、を有する第2の磁気回路と、
第1のコア12に捲回された第1の巻線17と、第2の
コア13.15に捲回された第2の巻線22と、第3の
コア14に捲回された第3の巻線18とを備え、第1及
び第2の巻線17及び22の加算出力信号から、第3の
巻線18の出力信号を、所定値だけ減算して出力する。
2作用 第1のコア12に捲回された第1の巻線17と第2のコ
ア13.15に捲回された第2の巻線22との加算出力
信号から、第3のコア14に捲回された第3の巻線18
の出力信号を、所定値だけ減算して出力すれば、その分
出力信号の信号レベルを向上して、周囲からの漏洩磁束
の影響を軽減することができる。
G実施例 以下図面について、本発明の一実施例を詳述する。
第3図との対応部分に同一符号を附して示す第1図にお
いて、20は全体として複合の磁気ヘッドを示し、中央
のコア13及び15(いわゆるセンタコアでなる)に巻
線22が捲回されるようになされている。
さらにコア12.13.14.15は、同一材質で構成
され、コア12及び14は、断面積SI及びS8が等し
い値に選定されるようになされている。
これに対して、コア13及び15の断面積の和S、は、
断面積S、及びS、に対して次式8式%(1) の関係に選定されている。
これに対して巻線17.18及び22の捲回数N、 、
N、及びN、は、等しい値に選定され、これにより各巻
線17.18及び22において、次式 %式%(2) の関係が成立するようになされている。
従ってギャップG、及びG、を介して第1及び第2の磁
気回路を磁束φ、41及びφ。が周回している場合、比
例定数をmとおいて、各巻線17.18及び22から、
それぞれ次式 %式% の起電力Es、Ex及びE、を得ることができる。
さらにこの実施例においては、巻線18に消去用の駆動
電流を与えると共に各巻線17.18及び22の出力信
号をマトリックストランスを介して出力するようになさ
れ、これにより、巻線17及び22の出力信号を加算し
た後、巻線18の出力信号を減算して出力するようにな
されている。
従ってマトリックストランスの出力信号■においては、
次式 %式%(6) の関係式において、kを値1とおいた場合の出力信号を
得ることができる。
かくして(6)式に(3)〜(5)式の関係を代入して
、次式 %式%) の関係を得ることができ、ここで巻数N t 、N z
及びN、が等しいことから、次式 %式% の関係を得ることができる。
従って、従来の複合の磁気ヘッド10に比して、信号レ
ベルが2倍の再生信号を出力し得、このとりを有効に回
避し得ることがわかる。
これに対して、第1及び第2の磁気回路を貫通する磁束
密度Bの漏洩磁束に対しては、各巻線17.18及び2
2を同一方向に横切ることから、(3)〜(5)式に対
して、次式 b+  −mBNl  31 ・・・・・・ (9) bg  −mBNm  5t bs  =  mBNs  5s の関係で表される起電力す、、b、及びb!を得ること
ができる。
従って漏洩磁束による出力信号V、は、(6)式に対応
して、次式 Vm −b+ 十bs  bg で表すことができることから、これに(9)〜(11)
式を代入して、次式 ■1 −  mBN+  s、+mBNs  Ss−m
BN、S。
の関係を得ることができ、これに(2)式を代入するこ
とにより、次式 V、−−mBN、  St +mB  (N+  3+  +Na  Ss  )B
Nxsx =0 ・・・・・・ (14) の関係を得ることがでる。
かくして巻線17及び22の加算出力から巻線18の出
力信号を減算して出力することにより、再生効率を向上
するだけでなく、漏洩磁束の影響を低減し得、SN比の
良い再生信号を出力することができる。
以上の構成において、巻線18に印加された消去用の駆
動電流により、第2の磁気回路に磁束φ□が形成され、
ギャップG8を通過する当該磁束φ、4露により、記録
情報が消去される。
これに対して第1の磁気回路において、ギヤツブG茸を
介して当該第1の磁気回路を周回する磁束φ、°1は、
巻線17及び22に起電力EI、E*を誘起し、その加
算出力が再生信号として出力される。
このとき巻線22に誘起される磁束φ□の信号成分は、
巻線1日の出力信号を減算することにより打ち消され、
同時に周囲からの漏洩磁束の影響も低減される。
以上の構成によれば、センタコア(13,22)に巻線
22を捲回してその出力信号と巻線17の出力信号の加
算信号から、残りの巻線18の出力信号を減算すること
により、従来の複合の磁気ヘッドに比して信号レベルの
高い再生信号を出力し得ると共に、クロストーク、漏洩
磁界の影響を低減することができ、かくして再生効率を
高くして、SN比の良い再生信号を出力することができ
る。
なお上述の実施例においては、巻線17.18.22の
捲回数N、 、N、 、Nsとコア12.14の断面積
S、 SS!を等しい値に選定し、(1)式の関係が成
立するように選定した場合について述べたが、本発明は
これに限らず、捲回数N、、Nm 、Ns及び断面積S
t 、St 、Ssは、種々の値に選定することができ
る。
すなわち、クロストークを低減して漏洩磁界の影響を低
減するためには、(7)式においてφ■の項が0になり
、(13)式の値が0になるようにすればよい。
すなわち、クロストークを低減するためには、(7)式
から、次式 mdxtNs  −mφsgNg       −・・
・(15)の関係、すなわち、次式 の関係が成り立てばよ(、漏洩磁界の影響を低減するた
めには、(13)式から、次式 N、S+   Ns  Ss  +kN*  St  
=0の関係が成り立てばよい。
従って、(16)及び(17)式を同時に満足するため
には、(17)式からkを消去して次式NI、S+  
 Ns  Ss  +Na  5t−N、St   N
s  (Ss   5t)−〇 ・・・・・・ (18) の関係が成り立てばよく、これから捲回数N、、Nl、
N3及び断面積St 、St 、Ssは、次式%式%(
19) の関係に選定すればよいことがわかる。
すなわち巻線17及び22の加算信号からに倍した巻線
18の出力信号を減算すれば良いことがわかる。
従って必要に応じて種々の値に選定して、再生効率が高
(SN比の良い再生信号を出力することができる。
さらに上述の実施例においては、センタコアを2つのコ
ア13及び15で構成した場合について述べたが、本発
明はこれに限らず、コア13及び15を一体のコアで構
成するようにしてもよい。
さらに上述の実施例においては、本発明をフロッピディ
スク装置の磁気ヘッドに適用した場合について述べたが
、本発明はこれに限らず、種々の磁気記録媒体に所望の
信号、情報を記録再生するようになされた磁気ヘッドに
広く適用することができる。
13.14.15・・・・・・コア、4.5.17.1
8.22・・・・・・巻線、C,C,、C,・・・・・
・ギャップ。
H発明の効果 上述のように本発明によれば、センタコアの巻線と第1
の磁気回路の巻線との加算出力から、残りの巻線出力を
所定量だけ減算することにより、再生効率を向上して、
SN比の良い再生信号を出力し得る磁気ヘッドを得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による複合の磁気ヘッドを示
す路線図、第2図及び第3図は従来の磁気ヘッドを示す
路線図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 第1及び第2のコア間に所定のギャップを有する第1の
    磁気回路と、 上記第2及び第3のコア間に所定のギャップを有する第
    2の磁気回路と、 上記第1のコアに捲回された第1の巻線と、上記第2の
    コアに捲回された第2の巻線と、上記第3のコアに捲回
    された第3の巻線と を具え、上記第1及び上記第2の巻線の加算出力信号か
    ら、上記第3の巻線の出力信号を、所定値だけ減算して
    出力するようにした ことを特徴とする磁気ヘッド。
JP10967989A 1989-04-27 1989-04-27 磁気ヘツド Pending JPH02287909A (ja)

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