JPH02287136A - 取水流量制御弁の異常診断装置 - Google Patents
取水流量制御弁の異常診断装置Info
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- JPH02287136A JPH02287136A JP1108532A JP10853289A JPH02287136A JP H02287136 A JPH02287136 A JP H02287136A JP 1108532 A JP1108532 A JP 1108532A JP 10853289 A JP10853289 A JP 10853289A JP H02287136 A JPH02287136 A JP H02287136A
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- valve
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- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 claims abstract description 8
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 67
- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 claims description 14
- 230000000875 corresponding effect Effects 0.000 abstract 1
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
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- Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野]
本発明は、取水場から浄水場などの水処理施設へ送水す
る取水導水管の途中に設けた取水流量制御弁に対する異
常診断装置に関する。
る取水導水管の途中に設けた取水流量制御弁に対する異
常診断装置に関する。
頭記の浄水場では、取水場の取水井と浄水場の調整池(
着水井)との間を結ぶ取水導水管の途中に取水流量制御
弁を設け、浄水場の配水計画を基に、調整池へ送り込む
取水流量と後段の浄水処理部へ向けて送水する流量とが
バランスするように取水井と調整池との間で取水流量の
制御を行うようにしている。
着水井)との間を結ぶ取水導水管の途中に取水流量制御
弁を設け、浄水場の配水計画を基に、調整池へ送り込む
取水流量と後段の浄水処理部へ向けて送水する流量とが
バランスするように取水井と調整池との間で取水流量の
制御を行うようにしている。
〔発明が解決しようとする課題]
ところで、前記の取水井から母整地に送り込む浄水処理
前の水は泥砂、ごみなどを含んでおり、このために取水
を行っている最中ににしばしばごみなどの異物が取水流
量制御弁に詰まる異常事態の発生することがある。
前の水は泥砂、ごみなどを含んでおり、このために取水
を行っている最中ににしばしばごみなどの異物が取水流
量制御弁に詰まる異常事態の発生することがある。
しかして従来では取水流量制御弁の異常状態検出は行っ
ておらず、異物が詰まったままの状態で取水の流量制御
を続行しているのが現状である。
ておらず、異物が詰まったままの状態で取水の流量制御
を続行しているのが現状である。
そのために異物が詰まった状態で無理やりに弁操作する
と、弁機構に過度なトルクが加わって故障し、これが基
で水処理施設の運用に重大な支障を来すと言った問題が
発生する。
と、弁機構に過度なトルクが加わって故障し、これが基
で水処理施設の運用に重大な支障を来すと言った問題が
発生する。
本発明は上記の点にかんがみなされたものであり、取水
流量制御弁に異常が発生した際には、弁故障に至る以前
にオペレータに異常を自動的に知らせることができるよ
うにした取水流量制御弁の異常診断装置を提供すること
を目的とする。
流量制御弁に異常が発生した際には、弁故障に至る以前
にオペレータに異常を自動的に知らせることができるよ
うにした取水流量制御弁の異常診断装置を提供すること
を目的とする。
上記課題を解決するために、本発明による異常診断装置
は、取水流量制御弁の弁開度/流量特性から弁開度に対
応する流量データを求める手段と、流量計で計測した流
量実測値と同時に検出した取水流量制御弁の弁開度に対
応する前記の流量データとを比較してその流量差を求め
る演算手段と、弁の異常発生を知らせる警報手段とを備
え、流量実測値と流量データとの流量差が異常判定基準
値を超えた条件で取水流量制御弁が異常であると判定し
て警報を出力するように構成するものとする。
は、取水流量制御弁の弁開度/流量特性から弁開度に対
応する流量データを求める手段と、流量計で計測した流
量実測値と同時に検出した取水流量制御弁の弁開度に対
応する前記の流量データとを比較してその流量差を求め
る演算手段と、弁の異常発生を知らせる警報手段とを備
え、流量実測値と流量データとの流量差が異常判定基準
値を超えた条件で取水流量制御弁が異常であると判定し
て警報を出力するように構成するものとする。
取水導水管系で取水の流量制御を行っている最中に、取
水流量制御弁に異物が詰った異常事態が生じると、弁開
度と実際に導水管を流れる流量とが対応しなくなり、弁
が十分量いていても水の流れが異物で絞られるために流
量が小さくなる。
水流量制御弁に異物が詰った異常事態が生じると、弁開
度と実際に導水管を流れる流量とが対応しなくなり、弁
が十分量いていても水の流れが異物で絞られるために流
量が小さくなる。
そこで、前記の構成においては、取水流量制御弁の弁開
度を常時検出し、取水流量制御弁の弁開度/流量特性カ
ーブより求めた検出弁開度に対応する流量データQ2と
、流量計で計測した取水流量の実測値旧とを比較して両
者の流量差IQI−92を演算し、ここで前記の流量差
IQI−921があらかじめ定めた異常判定基準値Q3
を超えた条件で異常と判定して警報信号を出力し、警報
器を作動させる。これにより取水流量制御弁の異常診断
を自動的に行うことができる。
度を常時検出し、取水流量制御弁の弁開度/流量特性カ
ーブより求めた検出弁開度に対応する流量データQ2と
、流量計で計測した取水流量の実測値旧とを比較して両
者の流量差IQI−92を演算し、ここで前記の流量差
IQI−921があらかじめ定めた異常判定基準値Q3
を超えた条件で異常と判定して警報信号を出力し、警報
器を作動させる。これにより取水流量制御弁の異常診断
を自動的に行うことができる。
また、異常診断装置と取水流量制御弁の制御部とを連繋
し、異常発生を検出した際にその警報信号を制御部に与
えて以降の弁制御動作を中断することにより、無理やり
な弁操作による弁の故障発生を未然に回避できる。
し、異常発生を検出した際にその警報信号を制御部に与
えて以降の弁制御動作を中断することにより、無理やり
な弁操作による弁の故障発生を未然に回避できる。
第1図は本発明実施例のフロー図を示すものである0図
において、1は取水場の取水井、2は浄水場の調整池(
着水井)、3は取水井1と調整池2との間に配管した取
水導水管、4は導水管3の途中に設けた電動弁としての
取水流量制御弁、5は流量計、6は取水流量の制御部、
7が本発明による取水流量制御弁の異常診断装置である
。また、異常診断装置7は、流量データ続出部8、演算
部9、タイマ10、警報器11、および流量指示計12
゜13などで構成されている。
において、1は取水場の取水井、2は浄水場の調整池(
着水井)、3は取水井1と調整池2との間に配管した取
水導水管、4は導水管3の途中に設けた電動弁としての
取水流量制御弁、5は流量計、6は取水流量の制御部、
7が本発明による取水流量制御弁の異常診断装置である
。また、異常診断装置7は、流量データ続出部8、演算
部9、タイマ10、警報器11、および流量指示計12
゜13などで構成されている。
ここで、流量データ続出部8は取水流量制御弁4に固を
な弁開度/流量特性14を基に、取水流量制御弁4に付
設の弁開度検出器15で検出した弁開度Zに対応する流
量データQ2を読み出すものである。また、演算部9は
流量計5で計測し、た流量実測値Q1と前記の流量デー
タQ2とを比較演算してあらかじめ定めた異常判定基準
値Q3と対比判定する。
な弁開度/流量特性14を基に、取水流量制御弁4に付
設の弁開度検出器15で検出した弁開度Zに対応する流
量データQ2を読み出すものである。また、演算部9は
流量計5で計測し、た流量実測値Q1と前記の流量デー
タQ2とを比較演算してあらかじめ定めた異常判定基準
値Q3と対比判定する。
なお、前記の流量値Ql、 112は流量指示計12.
13に指示される。
13に指示される。
かかる構成で、通常は流量計5で計測した流量実測値Q
1を制御部6で取り込み、流量設定値との偏差を制御信
号として取水流量制御弁4の弁開度を調整することによ
り、取水井1から調整池2に送り込む取水流量を一定に
保つように流量制御している。
1を制御部6で取り込み、流量設定値との偏差を制御信
号として取水流量制御弁4の弁開度を調整することによ
り、取水井1から調整池2に送り込む取水流量を一定に
保つように流量制御している。
一方、流量計5で計測した流量実測値Q1.および弁開
度検出器15で検出した取水流量制御弁4の弁開度Zは
時々刻々に異常診断装置7に取り込まれる。そして、演
算部9では流量実測値Q1と弁開度/流量特性14から
求めた検出弁開度Zに対応する流量データQ2との流量
差IQI−Q21を演算した上であらかじめ定めた異常
判定基準4fiQ3と対比する。ここで、流量差IQI
−1121の演算値が異常判定基準値Q3を超えるた条
件で取水流量制御弁4に異常が発生したと判定し、かつ
タイマ10によりこの異常状態が所定時間(数分程度)
継続したことを確認した上で警報器11に警報信号Aを
与え、異常発生をオペレータに知らせる。同時にこの警
報信号Aは制御部6にも与えられ、取水流量制御弁4の
弁開度をその時点の状態に止めるように以降の流量制御
動作を中断する。なお、取水流量制御弁4の異常を復旧
した上で制御部6をリセットすれば、再び通常の流量制
御状態に復帰する。
度検出器15で検出した取水流量制御弁4の弁開度Zは
時々刻々に異常診断装置7に取り込まれる。そして、演
算部9では流量実測値Q1と弁開度/流量特性14から
求めた検出弁開度Zに対応する流量データQ2との流量
差IQI−Q21を演算した上であらかじめ定めた異常
判定基準4fiQ3と対比する。ここで、流量差IQI
−1121の演算値が異常判定基準値Q3を超えるた条
件で取水流量制御弁4に異常が発生したと判定し、かつ
タイマ10によりこの異常状態が所定時間(数分程度)
継続したことを確認した上で警報器11に警報信号Aを
与え、異常発生をオペレータに知らせる。同時にこの警
報信号Aは制御部6にも与えられ、取水流量制御弁4の
弁開度をその時点の状態に止めるように以降の流量制御
動作を中断する。なお、取水流量制御弁4の異常を復旧
した上で制御部6をリセットすれば、再び通常の流量制
御状態に復帰する。
なお、取水流量IIN御弁4の弁開度/流量特性は取水
井lの水位変動に伴って変化する。したがって取水井1
に設置の水位計16で検出した水位信号Hを取り込んで
先記した弁開度/流量特性14の格納データを補正する
ことにより、圧力変動を考慮した流量データを基に弁の
異常診断をより的確に行うことができる。
井lの水位変動に伴って変化する。したがって取水井1
に設置の水位計16で検出した水位信号Hを取り込んで
先記した弁開度/流量特性14の格納データを補正する
ことにより、圧力変動を考慮した流量データを基に弁の
異常診断をより的確に行うことができる。
本発明による取水流量制御弁の異常診断装置は、以上述
べたように構成されているので、決起の効果を奏する。
べたように構成されているので、決起の効果を奏する。
(1)流量制御を行っている状態で取水流量制御弁にご
みなどの異物が詰まった際には、その異常発生を自動的
に検出してオペレータに知らせ、単色な復旧を図ること
ができる。
みなどの異物が詰まった際には、その異常発生を自動的
に検出してオペレータに知らせ、単色な復旧を図ること
ができる。
(2)また、当該異常診断装置を取水流量制御弁の制御
系に連繋して、異常発生時以降の取水流量制御弁の制御
動作を自動的に中断させることにより、異物が詰まった
ままでの無理やりな弁操作による弁機構の故障発生を未
然に防止できる。
系に連繋して、異常発生時以降の取水流量制御弁の制御
動作を自動的に中断させることにより、異物が詰まった
ままでの無理やりな弁操作による弁機構の故障発生を未
然に防止できる。
第1図は本発明実施例による取水流量制御弁の異常診断
装置のフロー図である。図において、1:取水井、2
: tN整地、3:取水導水管、4:取水流量制御弁、
5:流量針、6:流量制御部、7:異常診断装置、8:
流量データ読取部、9:演算部、11:警報器、14:
弁開度/流量特性、15:弁開度検出器。
装置のフロー図である。図において、1:取水井、2
: tN整地、3:取水導水管、4:取水流量制御弁、
5:流量針、6:流量制御部、7:異常診断装置、8:
流量データ読取部、9:演算部、11:警報器、14:
弁開度/流量特性、15:弁開度検出器。
Claims (1)
- 1)取水導水管の途中に設けた取水流量制御弁の異常診
断装置であって、取水流量制御弁の弁開度/流量特性か
ら弁開度に対応する流量データを求める手段と、流量計
で計測した導水管の流量実測値と同じ時点で検出した取
水流量制御弁の弁開度に対応する前記の流量データとを
比較してその流量差を求める演算手段と、弁の異常発生
を知らせる警報手段とを備え、流量実測値と流量データ
との流量差が異常判定基準値を超えた条件で取水流量制
御弁が異常であると判定して警報信号を出力するように
構成したことを特徴とする取水流量制御弁の異常診断装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1108532A JPH0658295B2 (ja) | 1989-04-27 | 1989-04-27 | 取水流量制御弁の異常診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1108532A JPH0658295B2 (ja) | 1989-04-27 | 1989-04-27 | 取水流量制御弁の異常診断装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02287136A true JPH02287136A (ja) | 1990-11-27 |
JPH0658295B2 JPH0658295B2 (ja) | 1994-08-03 |
Family
ID=14487195
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1108532A Expired - Lifetime JPH0658295B2 (ja) | 1989-04-27 | 1989-04-27 | 取水流量制御弁の異常診断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0658295B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008065812A (ja) * | 2006-09-05 | 2008-03-21 | Yokogawa Electric Corp | 制御弁の性能を評価するための方法およびそのためのシステム |
CN109153452A (zh) * | 2017-12-18 | 2019-01-04 | 深圳市大疆创新科技有限公司 | 播撒装置及其控制方法、以及植保无人机 |
-
1989
- 1989-04-27 JP JP1108532A patent/JPH0658295B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008065812A (ja) * | 2006-09-05 | 2008-03-21 | Yokogawa Electric Corp | 制御弁の性能を評価するための方法およびそのためのシステム |
DE102007036057B4 (de) * | 2006-09-05 | 2015-11-19 | Yokogawa Electric Corp. | Verfahren zum Auswerten der Leistung eines Steuerventils und zugehörige Vorrichtung |
CN109153452A (zh) * | 2017-12-18 | 2019-01-04 | 深圳市大疆创新科技有限公司 | 播撒装置及其控制方法、以及植保无人机 |
CN109153452B (zh) * | 2017-12-18 | 2023-04-04 | 深圳市大疆创新科技有限公司 | 播撒装置及其控制方法、以及植保无人机 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0658295B2 (ja) | 1994-08-03 |
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