JPH02286578A - 単票の両面印字装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は単票印字装置に関し、特に単票の両面印字を可
能にする単票の両面印字装置に関する。

［従来の技術］ 従来、この種の単票印字装置は、予め裁断された単票を
収容するホッパー部と、該ホッパー部に収容されている
単票を１枚ずつ給紙する給紙機構と、単票への印字部と
、ホッパー部から印字部へと単票を搬送する搬送路と、
印字終了の単票を収容するスタッカ部とを備えており、
この場合単票への印字は片面のみとなっていた。

［発明が解決しようとする課題］ 上述した従来の単票印字装置にあっては、ホッパー部か
ら印字部へと単票を搬送する搬送路が１本となっている
ので、単票の片面しか印字できないという欠点があった
。

［課題を解決するための手段］ 本発明は、上記課題を解決するためになしたもので、そ
の解決手段として本発明の単票の両面印字装置は、予め
裁断された単票を収容するホッパー部と、該ホッパー部
に収容されている単票を１枚ずつ給紙する給紙機構と、
Ｌ記単票に印字する印字部と、上記ホッパー部から印字
部へと上記単票を搬送する第１の搬送路と、表面印字後
の単票を裏返して上記第１の搬送路に戻す第２の搬送路
と、上記第１の搬送路及び第２の搬送路の連結部で上記
第１の搬送路及び第２の搬送路を切替える弁と、印字終
了の単票を収容するスタッカ部とを備える構成としてい
る。

［実施例］ 次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。

第１図は本発明の一実施例の側面図である。

第１図において、単票の両面印字装とは、予め裁断され
た単票１２を収容するホッパー部ｌと、単票を給紙する
給紙機構としての繰り出しローラ２と、単票１２に印字
を行なうための印字へラド４及びプラテン５、インクリ
ボン３等からなる印字部２０と、ホッパー部１から印字
部２０へと単票１２を搬送する第１の搬送路２１と５表
面印字後の単票１２を裏返して第１の搬送路２１に戻す
第２の搬送路８と、第１の搬送路２１及び第２の搬送路
８の連結部でセンサ１０，１１を介し第１の搬送路２１
及び第２の搬送路８を切替える第１弁６及び第２弁７と
、印字終了の単票１２を収容するスタッカ部９とを備え
ている。

そして、センサ１０により第１弁６と第２４ｐ７を開き
中７５１２の印字面を裏面にするための第２搬送路８へ
送る。

第２弁７を通過し、センサ１１に単票の後端が来たら、
第１弁６、第２弁７を閉じ、印字部２０へ搬送し裏面印
字を行ないスタッカ部９に収容する。

第２図（ａ）〜（ｆ）は単票の印字面を裏面に切替える
動作を示す。

まず、ホッパー部ｌより単票１２を経り出しローラ２に
て繰り出し、繰り出された単票１２を、第２図（ａ）に
示す印字へラド４及びプラテン５、インクリボン３で構
成される印字部に搬送させ印字する。

ｔ５２図（ｂ）に示すように、印字された単票１２の先
端をセンサ１０が検出することにより、第１弁６・、第
２弁７が開き、第２図（ｃ）　（ｄ）の第２の搬送路８
に単票１２を送り印字面が裏になるようにする。第２図
（ｅ）に示すように、第２の搬送路８より送り出された
状態で単票１２は印字面が裏となり、搬送路の順方向に
対して単票１２の後端がセンサ１１で検出されることに
より、第１弁６、第２弁７が閉じ、裏面になった単票１
２が印字部２０に送られ印字されることとなる。

［発明の効果］ 以上説明したように本発明の単票の両面印字装置は、予
め裁断された単票を収容するホッパー部と、該ホッパー
部に収容されている単票を１枚ずつ給紙する給紙機構と
、上記単票に印字する印字部と、上記ホッパー部から印
字部へと上記単票を搬送する第１の搬送路と、表面印字
後の単票を裏返して上記第１の搬送路に戻す第２の搬送
路と、上記第１の搬送路及び第２の搬送路の連結部で上
記第１の搬送路及び第２の搬送路を切替える弁と、印字
終了の単票を収容するスタッカ部とを備える構成とした
ため、単票の両面への印字が可能となり、例えばこの単
票印字装置を金融機関等の自動機の取引明細書の発行に
用いるとすれば、単票の表面にはその金融機関の顧客の
取引結果を出力し、また裏面には金融機関から顧客への
連！ｖ５Ｆ１Ｇ項等を出力するというように単票の裏面
への印字が可能となることで単票を新たに有効に使用で
きるという効果と、そしてまた今までは単票に印字する
情報量が多く２枚以上にわたって単票を用いていた場合
でも、裏面に印字ができることで単票を節約できるとい
う効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例に係る印字面を裏面にする第
２の搬送路を含む単票の両面印字装置の側面図、第２図
（ａ）〜（ｎは印字面を裏面にする動作を示す概略図で
、同図（ａ）は単票繰り出し時の状態、同図（ｂ）は表
面印字時の状態、同図（Ｃ）は第２の搬送路に送り込ま
れる状態、同図（ｄ）は第２の搬送路から第１の搬送路
に戻される状態、同図（ｅ）は第１の搬送路に完全に戻
った状態、同図（ｆ）は裏面印字時の状態を示すもので
ある。 ｌ二ホッパー部　　　２：繰り出しローラ３：インクリ
ポン　　６：第１弁 ７：第２弁　　　　　８：第２の搬送路９ニスタツ力部
　　　１０，１１：センサ１２：単票　　　　　２０：
印字部 ２１：第１の搬送路

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　予め裁断された単票を収容するホッパー部と、該ホッ
   パー部に収容されている単票を１枚ずつ給紙する給紙機
   構と、上記単票に印字する印字部と、上記ホッパー部か
   ら印字部へと上記単票を搬送する第１の搬送路と、表面
   印字後の単票を裏返して上記第１の搬送路に戻す第２の
   搬送路と、上記第１の搬送路及び第２の搬送路の連結部
   で上記第１の搬送路及び第２の搬送路を切替える弁と、
   印字終了の単票を収容するスタッカ部とを備える単票の
   両面印字装置。