JPH02286535A - 紙葉類の搬送装置 - Google Patents
紙葉類の搬送装置Info
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- JPH02286535A JPH02286535A JP1107072A JP10707289A JPH02286535A JP H02286535 A JPH02286535 A JP H02286535A JP 1107072 A JP1107072 A JP 1107072A JP 10707289 A JP10707289 A JP 10707289A JP H02286535 A JPH02286535 A JP H02286535A
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- 230000007723 transport mechanism Effects 0.000 description 2
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H20/00—Advancing webs
- B65H20/02—Advancing webs by friction roller
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H5/00—Feeding articles separated from piles; Feeding articles to machines
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2555/00—Actuating means
- B65H2555/10—Actuating means linear
- B65H2555/14—Actuating means linear piezoelectric
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
- General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は紙葉類の搬送装置に関し、特に圧電素子を駆動
源とする紙葉類の搬送装置に関する。
源とする紙葉類の搬送装置に関する。
従来、ＯＡ機器等におけろ紙葉類の搬送機構としては、
ステッピングモータ等により歯車やベルトを介して駆動
ローラを駆動して、紙葉類を搬送する方法が用いられて
いる。
ステッピングモータ等により歯車やベルトを介して駆動
ローラを駆動して、紙葉類を搬送する方法が用いられて
いる。
しかし、ＯＡ機器等の小型化に伴なって、紙葉類の搬送
機構の簡素化が課題となっており、これを実現する手段
の一つとして、圧電素子を使用して紙葉類を直接駆動す
る紙葉類の搬送機構の開発が進められている。なお、こ
れについては、例えば、「日経エレクトロニクス」Ｎｏ
４４６．１９８８年５月２日号、７４〜７５頁のＮＥレ
ポートが参考になる。
機構の簡素化が課題となっており、これを実現する手段
の一つとして、圧電素子を使用して紙葉類を直接駆動す
る紙葉類の搬送機構の開発が進められている。なお、こ
れについては、例えば、「日経エレクトロニクス」Ｎｏ
４４６．１９８８年５月２日号、７４〜７５頁のＮＥレ
ポートが参考になる。
上記従来技術は、現状では１次の如き問題を有するもの
である。すなわち、紙葉類の搬送機構においては、安定
した搬送速度および搬送量が得られることが不可欠であ
るが、圧電素子を使用した紙葉類の搬送機構においては
、振動体であるアクチュエータと、被振動体である紙葉
類とが接触するときの摩擦力で駆動するものであるため
、振動体と紙葉類の間隔あるいは押圧力および紙葉類の
種類（厚さ、剛性等）により速度差を生ずる。
である。すなわち、紙葉類の搬送機構においては、安定
した搬送速度および搬送量が得られることが不可欠であ
るが、圧電素子を使用した紙葉類の搬送機構においては
、振動体であるアクチュエータと、被振動体である紙葉
類とが接触するときの摩擦力で駆動するものであるため
、振動体と紙葉類の間隔あるいは押圧力および紙葉類の
種類（厚さ、剛性等）により速度差を生ずる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、圧電素子を使用し、特性の異なる紙葉類
を安定な速度で搬送可能な紙葉類の搬送装置を提供する
ことにある。
するところは、圧電素子を使用し、特性の異なる紙葉類
を安定な速度で搬送可能な紙葉類の搬送装置を提供する
ことにある。
本発明の上記目的は、圧電素子から成るアクチュエータ
と従動ローラとを有し、前記アクチュエータと従動ロー
ラとの間に挟持した紙葉類を、前記圧電素子の振動によ
り搬送する如く構成された紙葉類の搬送装置において、
前記搬送される紙葉類の厚さ、剛性等の物体固有のパラ
メータに対する、前記圧電素子の駆動電圧等の電気的駆
動条件を第１の制御パラメータとし、前記アクチュエー
タと従動ローラとの間の間隔または前記従動ローラのア
クチュエータ方向への押圧力を第２の制御パラメータと
して保持し、該第１．第２の制御パラメータの値を設定
するための前記紙葉類の固有パラメータの値を直接、ま
たは、対応する業務の種別等のコードとして入力し、こ
れを前記第１゜第２の制御パラメータの値に変換した値
に基づいて紙葉類の搬送を行うことを特徴とする紙葉類
の搬送装置、もしくは、前記搬送される紙葉類の厚さ、
剛性等の物体固有のパラメータに対する、前記圧電素子
の駆動電圧等の電気的駆動条件を第１の制御パラメータ
とし、前記アクチュエータと従動ローラとの間の間隔ま
たは前記従動ローラのアクチュエータ方向への押圧力を
第２の制御パラメータとして保持し、該第１．第２の制
御パラメータの値を予め定めた所定値に設定してテスト
用の紙葉類を搬送し、該テスト用紙葉類の搬送速度また
は搬送距雛を別に設けた検知手段により計７１１１Ｊシ
て、その標準値との偏差から前記テスト用紙葉類の固有
パラメータの値を決定し、これに対応する前記第１．第
２の制御パラメータの値に基づいて紙葉類の搬送を行う
ことを特徴とする紙葉類の搬送装置によって達成される
。
と従動ローラとを有し、前記アクチュエータと従動ロー
ラとの間に挟持した紙葉類を、前記圧電素子の振動によ
り搬送する如く構成された紙葉類の搬送装置において、
前記搬送される紙葉類の厚さ、剛性等の物体固有のパラ
メータに対する、前記圧電素子の駆動電圧等の電気的駆
動条件を第１の制御パラメータとし、前記アクチュエー
タと従動ローラとの間の間隔または前記従動ローラのア
クチュエータ方向への押圧力を第２の制御パラメータと
して保持し、該第１．第２の制御パラメータの値を設定
するための前記紙葉類の固有パラメータの値を直接、ま
たは、対応する業務の種別等のコードとして入力し、こ
れを前記第１゜第２の制御パラメータの値に変換した値
に基づいて紙葉類の搬送を行うことを特徴とする紙葉類
の搬送装置、もしくは、前記搬送される紙葉類の厚さ、
剛性等の物体固有のパラメータに対する、前記圧電素子
の駆動電圧等の電気的駆動条件を第１の制御パラメータ
とし、前記アクチュエータと従動ローラとの間の間隔ま
たは前記従動ローラのアクチュエータ方向への押圧力を
第２の制御パラメータとして保持し、該第１．第２の制
御パラメータの値を予め定めた所定値に設定してテスト
用の紙葉類を搬送し、該テスト用紙葉類の搬送速度また
は搬送距雛を別に設けた検知手段により計７１１１Ｊシ
て、その標準値との偏差から前記テスト用紙葉類の固有
パラメータの値を決定し、これに対応する前記第１．第
２の制御パラメータの値に基づいて紙葉類の搬送を行う
ことを特徴とする紙葉類の搬送装置によって達成される
。
本発明に係る紙葉類の搬送装置においては、搬送され４
紙葉類の厚さ、剛性等の物体固有のパラメータに対する
、圧電素子の駆動′電圧等の電気的駆動条件と、アクチ
ュエータと従動ローラとの間の間隔または前記従動ロー
ラのアクチュエータ方向への押圧力との最適値を設定し
て、紙葉類の搬送を行うようにしたので、常に所定の搬
送速度を得ることが可能となる。上述の、圧電素子の駆
動電圧等の電気的駆動条件と、アクチュエータと従動ロ
ーラとの間の間隔または前記従動ローラのアクチュエー
タ方向への押圧力との設定は、キー人力または上位装置
からの転送による設定、もしくは、テストモードによる
デス１〜搬送の結果に基づく自動設定が可能である。
紙葉類の厚さ、剛性等の物体固有のパラメータに対する
、圧電素子の駆動′電圧等の電気的駆動条件と、アクチ
ュエータと従動ローラとの間の間隔または前記従動ロー
ラのアクチュエータ方向への押圧力との最適値を設定し
て、紙葉類の搬送を行うようにしたので、常に所定の搬
送速度を得ることが可能となる。上述の、圧電素子の駆
動電圧等の電気的駆動条件と、アクチュエータと従動ロ
ーラとの間の間隔または前記従動ローラのアクチュエー
タ方向への押圧力との設定は、キー人力または上位装置
からの転送による設定、もしくは、テストモードによる
デス１〜搬送の結果に基づく自動設定が可能である。
更に、上記テストモードによるテスト搬送の結果に基づ
く自動設定に対しては、搬送される紙葉類の搬送速度ま
たは搬送距雛を検知して、これと予め定められた所定値
との偏差が、予め設定した範囲以上である場合には、そ
の旨を出力することが可能である。
く自動設定に対しては、搬送される紙葉類の搬送速度ま
たは搬送距雛を検知して、これと予め定められた所定値
との偏差が、予め設定した範囲以上である場合には、そ
の旨を出力することが可能である。
以下１本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
。
。
第２図は、本発明の適用対象である紙葉類の搬送装置の
機構部の構成図である。図において、１は超音波振動を
発生し、紙葉類を搬送する駆動ユニットであり、アクチ
ュエータ２．圧電素子３と支持台４によって構成され、
ばね機端５によって後述する従動ローラ６に押圧されて
いる。
機構部の構成図である。図において、１は超音波振動を
発生し、紙葉類を搬送する駆動ユニットであり、アクチ
ュエータ２．圧電素子３と支持台４によって構成され、
ばね機端５によって後述する従動ローラ６に押圧されて
いる。
上記駆動ユニット１の反対側には、自由に回転可能な従
動ローラ６が配置されており、この従動ローラ６には、
搬送対象となる紙葉類９の位置および搬送速度を検出す
るためのエンコーダ７が取付けられている。また、上記
従動ローラ６は、ステッピングモータ１９を回転させる
ことにより、カム８を介して、上下方向に平行移動し、
前記アクチュエータ２との間隔を所望の値に設定可能な
構造となっている。
動ローラ６が配置されており、この従動ローラ６には、
搬送対象となる紙葉類９の位置および搬送速度を検出す
るためのエンコーダ７が取付けられている。また、上記
従動ローラ６は、ステッピングモータ１９を回転させる
ことにより、カム８を介して、上下方向に平行移動し、
前記アクチュエータ２との間隔を所望の値に設定可能な
構造となっている。
上記アクチュエータ２と従動ローラ６との間に紙葉類９
を挟持した状態で、圧電素子３−に交流電圧を印加する
と、圧電素子３は超音波振動を発生し、アクチュエータ
２に、図のＸ方向に超音波振動が励起される。このＸ方
向の振動によって、紙葉類９と接触しているアクチュエ
ータ２は１紙葉類９から断続的に反力を受けて、図のＹ
方向に振動する。この振動の合成によって、紙葉類９が
直接搬送されるものである。
を挟持した状態で、圧電素子３−に交流電圧を印加する
と、圧電素子３は超音波振動を発生し、アクチュエータ
２に、図のＸ方向に超音波振動が励起される。このＸ方
向の振動によって、紙葉類９と接触しているアクチュエ
ータ２は１紙葉類９から断続的に反力を受けて、図のＹ
方向に振動する。この振動の合成によって、紙葉類９が
直接搬送されるものである。
第１図に、本発明の一実施例である紙葉類の搬送装置の
制御部の構成を示す。図において、１０はメイン制御部
であり、前述の圧電素子３の駆動電圧または駆動電流等
の電気的な駆動条件を設定する駆動定数設定手段１１．
前記従動ローラ６とアクチュエータ２との間隔設定手段
１２および後述する三種類のテーブルから構成されてい
る。第一のテーブルは、予め装置の開発過程で求められ
た紙葉類９各々の固有パラメータおよび各々の紙葉類９
を所定の搬送速度で搬送するときの圧電素子３の駆動条
件、すなわち、前記駆動定数設定手段１１に設定する値
の関係をテーブル化した第１制御テーブル１３であり、
第二のテーブルは、紙葉類９各々の固有パラメータおよ
び前記従動ローラ６とアクチュエータ２との押圧力、す
なわち、従動ローラ６とアクチュエータ２との間隔を、
前記第１制御テーブル１３と同様に、予め装置の開発過
程で求められた適正値、つまり、前記間隔設定手段１２
に設定する値の関係をテーブル化した第２制御テーブル
１４であり、また、第三のテーブルは、予め標準として
設定した第１制御テーブル１３と第２制御テーブル１４
の値において搬送したときの、紙葉類９の固有のパラメ
ータと標準搬送速度との偏差との関係を装置の開発もし
くは製造過程で求めテーブル化した固有パラメータ判定
テーブル１５である。
制御部の構成を示す。図において、１０はメイン制御部
であり、前述の圧電素子３の駆動電圧または駆動電流等
の電気的な駆動条件を設定する駆動定数設定手段１１．
前記従動ローラ６とアクチュエータ２との間隔設定手段
１２および後述する三種類のテーブルから構成されてい
る。第一のテーブルは、予め装置の開発過程で求められ
た紙葉類９各々の固有パラメータおよび各々の紙葉類９
を所定の搬送速度で搬送するときの圧電素子３の駆動条
件、すなわち、前記駆動定数設定手段１１に設定する値
の関係をテーブル化した第１制御テーブル１３であり、
第二のテーブルは、紙葉類９各々の固有パラメータおよ
び前記従動ローラ６とアクチュエータ２との押圧力、す
なわち、従動ローラ６とアクチュエータ２との間隔を、
前記第１制御テーブル１３と同様に、予め装置の開発過
程で求められた適正値、つまり、前記間隔設定手段１２
に設定する値の関係をテーブル化した第２制御テーブル
１４であり、また、第三のテーブルは、予め標準として
設定した第１制御テーブル１３と第２制御テーブル１４
の値において搬送したときの、紙葉類９の固有のパラメ
ータと標準搬送速度との偏差との関係を装置の開発もし
くは製造過程で求めテーブル化した固有パラメータ判定
テーブル１５である。
第３図〜第５図は、上に述べた第１制御テーブル１３．
第２制御テーブル１４．固有パラメータ判定テーブル１
５の内容の具体例を示す図である。
第２制御テーブル１４．固有パラメータ判定テーブル１
５の内容の具体例を示す図である。
第３図に示す第１制御タープル１３は、紙葉類９の固有
パラメータとしての紙葉類９の厚さｔと、圧電素子３の
駆動条件としての駆動電圧ｅとの関係をテーブル化した
ものであり１紙葉類９の厚さｔＬｌｔ２１・・・・＋ｊ
ｎに対し、該紙葉類９を所定の速度で搬送するに最適な
圧電素子３の駆動電圧ｅ工。
パラメータとしての紙葉類９の厚さｔと、圧電素子３の
駆動条件としての駆動電圧ｅとの関係をテーブル化した
ものであり１紙葉類９の厚さｔＬｌｔ２１・・・・＋ｊ
ｎに対し、該紙葉類９を所定の速度で搬送するに最適な
圧電素子３の駆動電圧ｅ工。
ｅ２１・・・・＋ ｅ ｎを検索するように構成されて
いる。
いる。
第４図に示す第２制御タープル１４は、紙葉類９の固有
パラメータとしての紙葉類９の厚さｔと、アクチュエー
タ２と従動ローラ６の間隔ｇとの関係をテーブル化した
ものであり、紙葉類９の厚さｔ工、ｔ２．・・・・＋ｊ
ｎに対し、該紙葉類９を所定の速度で搬送するに最適な
アクチュエータ２と従動ローラ６の間隔ｇ工９ｇ２．・
・・・＋ｇｎを検索するように構成されている。
パラメータとしての紙葉類９の厚さｔと、アクチュエー
タ２と従動ローラ６の間隔ｇとの関係をテーブル化した
ものであり、紙葉類９の厚さｔ工、ｔ２．・・・・＋ｊ
ｎに対し、該紙葉類９を所定の速度で搬送するに最適な
アクチュエータ２と従動ローラ６の間隔ｇ工９ｇ２．・
・・・＋ｇｎを検索するように構成されている。
また、第５図に示す固有パラメータ判定テーブル１５は
、予め標準として設定した圧電素子３の駆動電圧ｅｓｔ
と、アクチュエータ２と従動ローラ６の間隔ｇｓｔで紙
葉類９を搬送した場合の、標準速度との偏差Ｖと、紙葉
類９の固有パラメータである厚さ七との関係をテーブル
化したものであり、紙葉類９を圧電素子３の駆動電圧ｅ
□、アクチュエータ２と従動ローラ６の間隔ｇｇｔで搬
送した場合の標準速度との速度偏差ｖ０． ｖ２．・・
・・＋Ｖｎに対して、紙葉類９の固有パラメータである
厚さｔ工。
、予め標準として設定した圧電素子３の駆動電圧ｅｓｔ
と、アクチュエータ２と従動ローラ６の間隔ｇｓｔで紙
葉類９を搬送した場合の、標準速度との偏差Ｖと、紙葉
類９の固有パラメータである厚さ七との関係をテーブル
化したものであり、紙葉類９を圧電素子３の駆動電圧ｅ
□、アクチュエータ２と従動ローラ６の間隔ｇｇｔで搬
送した場合の標準速度との速度偏差ｖ０． ｖ２．・・
・・＋Ｖｎに対して、紙葉類９の固有パラメータである
厚さｔ工。
ｔ２１・・・・＋ｊｎを検索する如く構成されている。
１６は圧電素子ドライブ回路であり、前述の駆動定数設
定手段１１に設定された値により圧電素子３を駆動する
ものである。１７はモータドライブ回路であり、前述の
間隔設定手段１２に設定された値に従ってステップモー
タ１９を駆動し、アクチュエータ２と従動ローラ６との
間隔を、上記間隔設定手段１２に設定された値に制御す
るものである。
定手段１１に設定された値により圧電素子３を駆動する
ものである。１７はモータドライブ回路であり、前述の
間隔設定手段１２に設定された値に従ってステップモー
タ１９を駆動し、アクチュエータ２と従動ローラ６との
間隔を、上記間隔設定手段１２に設定された値に制御す
るものである。
また、上記メイン制御部１０には、エンコーダ７の信号
が入力されており、この信号により、紙葉類９の搬送速
度を検知することができるように構成されている。なお
、メイン制御部１０には、キー入力手段１８が接続され
ており、装置の状態の設定および紙葉類９の固有のパラ
メータの入力等が可能になっている。
が入力されており、この信号により、紙葉類９の搬送速
度を検知することができるように構成されている。なお
、メイン制御部１０には、キー入力手段１８が接続され
ており、装置の状態の設定および紙葉類９の固有のパラ
メータの入力等が可能になっている。
以下、上述の如く構成された本実施例の動作を第６図に
示した動作フローチャートに基づいて説明する。
示した動作フローチャートに基づいて説明する。
始めに、キー人力手段１８により装置をテストモードに
設定し、使用する紙葉類９をテスト搬送する（ステップ
３１と３２）。このとき、前述の駆動定数設定手段１】
と間隔設定手段１２には、固有パラメータ判定テーブル
１５を作成したときの値が設定される（ステップ３３と
３４）。テスト搬送される紙葉類９の搬送状態は、エン
コーダ７の信号としてメイン制御部１０に入力される（
ステップ３５と３６）。
設定し、使用する紙葉類９をテスト搬送する（ステップ
３１と３２）。このとき、前述の駆動定数設定手段１】
と間隔設定手段１２には、固有パラメータ判定テーブル
１５を作成したときの値が設定される（ステップ３３と
３４）。テスト搬送される紙葉類９の搬送状態は、エン
コーダ７の信号としてメイン制御部１０に入力される（
ステップ３５と３６）。
エンコーダ７からの信号により、メイン制御部１０は、
紙葉類９の搬送速度と標準速度との偏差を求め、この偏
差をキーとして、前述の固有パラメータ判定テーブル１
５を検索しくステップ３７と３８）、搬送された紙葉類
９の固有パラメータを特定・記憶する（ステップ３９）
。
紙葉類９の搬送速度と標準速度との偏差を求め、この偏
差をキーとして、前述の固有パラメータ判定テーブル１
５を検索しくステップ３７と３８）、搬送された紙葉類
９の固有パラメータを特定・記憶する（ステップ３９）
。
次に、キー人力手段１８により装置を運用モードに設定
する。この状態で、上位装置２０から、搬送起動指令ａ
を受けると（ステップ３１と４１）、テストモードで記
憶した紙葉類９の固有パラメータをキーに、第１制御テ
ーブル１３と第２制御テーブル１４を検索して（ステッ
プ４２と４４）、駆動定数設定手段１１および間隔設定
手段１２に設定すべき値を得、各々に設定する（ステッ
プ４３と４５）。この設定された値により、圧電素子ド
ライブ回路１６を介し、圧電素子３が駆動される。また
、間隔設定手段１２により設定された値によって、従動
ローラ６は、カム８、ステッピングモータ１９．モータ
ドライブ回路１７を介し、アクチュエータ２と最適な間
隔となるよう設定される。
する。この状態で、上位装置２０から、搬送起動指令ａ
を受けると（ステップ３１と４１）、テストモードで記
憶した紙葉類９の固有パラメータをキーに、第１制御テ
ーブル１３と第２制御テーブル１４を検索して（ステッ
プ４２と４４）、駆動定数設定手段１１および間隔設定
手段１２に設定すべき値を得、各々に設定する（ステッ
プ４３と４５）。この設定された値により、圧電素子ド
ライブ回路１６を介し、圧電素子３が駆動される。また
、間隔設定手段１２により設定された値によって、従動
ローラ６は、カム８、ステッピングモータ１９．モータ
ドライブ回路１７を介し、アクチュエータ２と最適な間
隔となるよう設定される。
上述の説明では、搬送される紙葉類９の固有パラメータ
をテスト搬送して求めるものとしたが、紙葉類９の紙質
、厚さが明らかな場合には、キー人力手段１８により、
直接紙葉類９の固有パラメータを装置に記憶させること
も可能である。また、業務により紙葉居９が特定される
場合には、その業務の種別コードをキー人力、または、
上位装置から転送入力し、この業務コードをキーとして
、紙葉類の固有パラメータを特定することも可能である
。
をテスト搬送して求めるものとしたが、紙葉類９の紙質
、厚さが明らかな場合には、キー人力手段１８により、
直接紙葉類９の固有パラメータを装置に記憶させること
も可能である。また、業務により紙葉居９が特定される
場合には、その業務の種別コードをキー人力、または、
上位装置から転送入力し、この業務コードをキーとして
、紙葉類の固有パラメータを特定することも可能である
。
次に、前述の方法により、紙葉類の固有パラメータを特
定し、所定の圧電素子３の駆動条件およびアクチュエー
タ２と従来ローラ６との間隔を設定した状態での、搬送
される紙葉類９の搬送状態は、前述のテスト搬送時と同
様、エンコーダ７を介して、メイン制御部ＩＯにより検
出され、標準速度と比較されて（ステップ４６と４７）
、この偏差が、予め設定された値以上であった場合、上
位装置２０に所定の信号すを出力する（ステップ４８と
４９）。これにより、上位装置２０は、紙葉類９の二重
送り、あるいは、例えば、業務とは対応しない不正な紙
葉類が搬送されていることを検知することが可能になる
。偏差が、予め定められた値以内であれば何もしない。
定し、所定の圧電素子３の駆動条件およびアクチュエー
タ２と従来ローラ６との間隔を設定した状態での、搬送
される紙葉類９の搬送状態は、前述のテスト搬送時と同
様、エンコーダ７を介して、メイン制御部ＩＯにより検
出され、標準速度と比較されて（ステップ４６と４７）
、この偏差が、予め設定された値以上であった場合、上
位装置２０に所定の信号すを出力する（ステップ４８と
４９）。これにより、上位装置２０は、紙葉類９の二重
送り、あるいは、例えば、業務とは対応しない不正な紙
葉類が搬送されていることを検知することが可能になる
。偏差が、予め定められた値以内であれば何もしない。
なお、上記実施例においては、紙葉類９の搬送速度の検
出方法として、エンコーダ７による方法を用いたが、こ
れは他の方法、例えば、紙葉類９の搬送路上にフォトイ
ンタラブドセンサ等の検出手段を設けて、紙葉類の通過
時間から速度を検出する方法も利用可能である。
出方法として、エンコーダ７による方法を用いたが、こ
れは他の方法、例えば、紙葉類９の搬送路上にフォトイ
ンタラブドセンサ等の検出手段を設けて、紙葉類の通過
時間から速度を検出する方法も利用可能である。
以上、詳細に説明した如く、本発明によれば、紙葉類の
搬送装置において、搬送される紙葉類の厚さ、剛性等の
物体固有のパラメータに対する、圧電素子の駆動電圧等
の電気的駆動条件と、アクチュエータと従動ローラとの
間の間隔または前記従動ローラのアクチュエータ方向へ
の押圧力との最適値を設定して、紙葉類の搬送を行うよ
うにしたので、特性の異なる紙葉類を安定な速度で搬送
可能な紙葉類の搬送装置を実現できるという顕著な効果
を奏するものである。
搬送装置において、搬送される紙葉類の厚さ、剛性等の
物体固有のパラメータに対する、圧電素子の駆動電圧等
の電気的駆動条件と、アクチュエータと従動ローラとの
間の間隔または前記従動ローラのアクチュエータ方向へ
の押圧力との最適値を設定して、紙葉類の搬送を行うよ
うにしたので、特性の異なる紙葉類を安定な速度で搬送
可能な紙葉類の搬送装置を実現できるという顕著な効果
を奏するものである。
第１図は本発明の一実施例である紙葉類の搬送装置の制
御部の構成を示す図、第２図は本発明の適用対象である
紙葉類の搬送装置の機構部の構成図、第３図〜第５図は
各制御テーブルの構成例を示す図、第６図は実施例の動
作を示す動作フローチャートである。 １：駆動ユニット、２：アクチュエータ、３：圧電素子
、５：ばね機構、６：従動ローラ、７：エンコーダ、９
：紙葉類、１０：メイン制御部、１１：駆動定数設定手
段、１２：間隔設定手段、１３：第１制御テーブル、１
４：第２制御テーブル、１５：固有パラメータ判定テー
ブル。 ・※Ｃ
御部の構成を示す図、第２図は本発明の適用対象である
紙葉類の搬送装置の機構部の構成図、第３図〜第５図は
各制御テーブルの構成例を示す図、第６図は実施例の動
作を示す動作フローチャートである。 １：駆動ユニット、２：アクチュエータ、３：圧電素子
、５：ばね機構、６：従動ローラ、７：エンコーダ、９
：紙葉類、１０：メイン制御部、１１：駆動定数設定手
段、１２：間隔設定手段、１３：第１制御テーブル、１
４：第２制御テーブル、１５：固有パラメータ判定テー
ブル。 ・※Ｃ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、圧電素子から成るアクチュエータと従動ローラとを
有し、前記アクチュエータと従動ローラとの間に挟持し
た紙葉類を、前記圧電素子の振動により搬送する如く構
成された紙葉類の搬送装置において、前記搬送される紙
葉類の厚さ、剛性等の物体固有のパラメータに対する、
前記圧電素子の駆動電圧等の電気的駆動条件を第１の制
御パラメータとし、前記アクチュエータと従動ローラと
の間の間隔または前記従動ローラのアクチュエータ方向
への押圧力を第２の制御パラメータとして保持し、該第
１、第２の制御パラメータの値を設定するための前記紙
葉類の固有パラメータの値を直接、または、対応する業
務の種別等のコードとして入力し、これを前記第１、第
２の制御パラメータの値に変換した値に基づいて紙葉類
の搬送を行うことを特徴とする紙葉類の搬送装置。 ２、前記紙葉類の固有パラメータの値、または、対応す
る業務の種別等のコードの入力を、上位装置からの転送
によって行うことを特徴とする請求項１記載の紙葉類の
搬送装置。 ３、前記入力された紙葉類の固有パラメータの値から変
換された第１、第２の制御パラメータの値に基づいて搬
送された紙葉類の搬送速度が、前記入力された紙葉類の
固有パラメータの値に対応する値と、予め設定した値以
上異なるときき、所定の信号を上位装置に出力するよう
にしたことを特徴とする請求項１または２記載の紙葉類
の搬送装置。 ４、圧電素子から成るアクチュエータと従動ローラとを
有し、前記アクチュエータと従動ローラとの間に挟持し
た紙葉類を、前記圧電素子の振動により搬送する如く構
成された紙葉類の搬送装置において、前記搬送される紙
葉類の厚さ、剛性等の物体固有のパラメータに対する、
前記圧電素子の駆動電圧等の電気的駆動条件を第１の制
御パラメータとし、前記アクチュエータと従動ローラと
の間の間隔または前記従動ローラのアクチュエータ方向
への押圧力を第２の制御パラメータとして保持し、該第
１、第２の制御パラメータの値を予め定めた所定値に設
定してテスト用の紙葉類を搬送し、該テスト用紙葉類の
搬送速度または搬送距離を別に設けた検知手段により計
測して、その標準値との偏差から前記テスト用紙葉類の
固有パラメータの値を決定し、これに対応する前記第１
、第２の制御パラメータの値に基づいて紙葉類の搬送を
行うことを特徴とする紙葉類の搬送装置。 ５、前記第１、第２の制御パラメータの値を、前記紙葉
類の固有パラメータの値に対応する表の形で保持してい
ることを特徴とする請求項１〜４のいずれから記載の紙
葉類の搬送装置。 ６、前記決定された紙葉類の固有パラメータの値から変
換された第１、第２の制御パラメータの値に基づいて搬
送された紙葉類の搬送速度または搬送距離が、前記決定
された紙葉類の固有パラメータの値に対応する値と、予
め設定した値以上異なるときき、所定の信号を上位装置
に出力するようにしたことを特徴とする請求項４記載の
紙葉類の搬送装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1107072A JPH0725432B2 (ja) | 1989-04-26 | 1989-04-26 | 紙葉類の搬送装置 |
| US07/513,912 US5071113A (en) | 1989-04-26 | 1990-04-24 | Apparatus and method for transporting sheet paper |
| KR1019900005812A KR930009001B1 (ko) | 1989-04-26 | 1990-04-25 | 지엽류의 반송장치 및 방법 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1107072A JPH0725432B2 (ja) | 1989-04-26 | 1989-04-26 | 紙葉類の搬送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02286535A true JPH02286535A (ja) | 1990-11-26 |
| JPH0725432B2 JPH0725432B2 (ja) | 1995-03-22 |
Family
ID=14449773
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1107072A Expired - Lifetime JPH0725432B2 (ja) | 1989-04-26 | 1989-04-26 | 紙葉類の搬送装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5071113A (ja) |
| JP (1) | JPH0725432B2 (ja) |
| KR (1) | KR930009001B1 (ja) |
Families Citing this family (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5249795A (en) * | 1990-03-07 | 1993-10-05 | Canon Kabushiki Kaisha | Sheet feeding apparatus |
| EP0471495B1 (en) * | 1990-08-07 | 1995-10-25 | Canon Kabushiki Kaisha | Vibratory sheet feeder |
| US5326953A (en) * | 1991-10-28 | 1994-07-05 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Wire electrode feeder for wirecut electrical discharge machine |
| JPH06303782A (ja) * | 1993-04-14 | 1994-10-28 | Hitachi Ltd | 駆動装置 |
| US5467975A (en) * | 1994-09-30 | 1995-11-21 | Xerox Corporation | Apparatus and method for moving a substrate |
| US6068256A (en) * | 1999-07-28 | 2000-05-30 | Technology Commercialization Corp. | Piezoelectric conveying device |
| JP3696067B2 (ja) * | 1999-09-30 | 2005-09-14 | 株式会社リコー | 給紙装置および画像形成装置 |
| JP2001178161A (ja) * | 1999-12-20 | 2001-06-29 | Minolta Co Ltd | アクチュエータ |
| US6507768B1 (en) * | 2000-11-07 | 2003-01-14 | Hewlett-Packard Co. | Method and system to compensate for wear in a sheet handling device |
| US6685294B2 (en) * | 2001-04-30 | 2004-02-03 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Method for controlling media ejection |
| ITTO20050822A1 (it) * | 2005-11-21 | 2007-05-22 | Cts Cashpro Spa | Apparecchiatura per trattare banconote in mazzetta |
| JP2007271854A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Brother Ind Ltd | 印刷装置 |
| WO2008081183A1 (en) * | 2007-01-05 | 2008-07-10 | De La Rue International Limited | Method of monitoring a sequence of documents |
| US8511807B2 (en) * | 2010-11-11 | 2013-08-20 | Xerox Corporation | Image transfix apparatus using high frequency motion generators |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3747921A (en) * | 1971-12-28 | 1973-07-24 | Ibm | Document feed device |
| US3929328A (en) * | 1974-04-05 | 1975-12-30 | Ibm | Document transport device |
| JPS6048507A (ja) * | 1983-08-29 | 1985-03-16 | Hitachi Ltd | ロボット |
| JPS60213642A (ja) * | 1984-04-06 | 1985-10-25 | Laurel Bank Mach Co Ltd | 紙幣繰り出し装置 |
| US4793722A (en) * | 1984-08-14 | 1988-12-27 | Elliott Turbomachinery Co., Inc. | Flexible damped bearing assembly |
| CN1012831B (zh) * | 1987-04-23 | 1991-06-12 | 雷伯里地区企业沙恩公司 | 用于清扫带坚硬表面的地面的清扫车 |
| CN1013840B (zh) * | 1988-01-28 | 1991-09-11 | 精工爱普生株式会社 | 打印机的压纸卷筒间隙的自动调整机构 |
-
1989
- 1989-04-26 JP JP1107072A patent/JPH0725432B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-04-24 US US07/513,912 patent/US5071113A/en not_active Expired - Fee Related
- 1990-04-25 KR KR1019900005812A patent/KR930009001B1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR900016033A (ko) | 1990-11-12 |
| JPH0725432B2 (ja) | 1995-03-22 |
| KR930009001B1 (ko) | 1993-09-18 |
| US5071113A (en) | 1991-12-10 |
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