JPH02285800A - 車載用音響再生装置 - Google Patents
車載用音響再生装置Info
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- JPH02285800A JPH02285800A JP1108211A JP10821189A JPH02285800A JP H02285800 A JPH02285800 A JP H02285800A JP 1108211 A JP1108211 A JP 1108211A JP 10821189 A JP10821189 A JP 10821189A JP H02285800 A JPH02285800 A JP H02285800A
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- speakers
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- 230000005236 sound signal Effects 0.000 claims abstract description 17
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 9
- 108010066114 cabin-2 Proteins 0.000 abstract 1
- 230000004807 localization Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 210000000613 ear canal Anatomy 0.000 description 1
- 230000002349 favourable effect Effects 0.000 description 1
- 239000005357 flat glass Substances 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04S—STEREOPHONIC SYSTEMS
- H04S5/00—Pseudo-stereo systems, e.g. in which additional channel signals are derived from monophonic signals by means of phase shifting, time delay or reverberation
- H04S5/005—Pseudo-stereo systems, e.g. in which additional channel signals are derived from monophonic signals by means of phase shifting, time delay or reverberation of the pseudo five- or more-channel type, e.g. virtual surround
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R2499/00—Aspects covered by H04R or H04S not otherwise provided for in their subgroups
- H04R2499/10—General applications
- H04R2499/13—Acoustic transducers and sound field adaptation in vehicles
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Stereophonic System (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、車室の前方の左右および中央部(+近にスピ
ーカを設け、運転席と助手席とにそれぞれ最適な音場を
形成するようにした車載用音響再生装置に関する。
ーカを設け、運転席と助手席とにそれぞれ最適な音場を
形成するようにした車載用音響再生装置に関する。
従来の技術
車載用音響再生装置において、車室の左右両側にスピー
カを配置しただけでは、運転席または助手席のいずれか
一方には均質な音場を形成することができ、これに対し
ていずれが他方には好ましい音場を形成することができ
ない。
カを配置しただけでは、運転席または助手席のいずれか
一方には均質な音場を形成することができ、これに対し
ていずれが他方には好ましい音場を形成することができ
ない。
このため典型的な従来技術では、第3図(2)で示され
るように、車室の前方において、運転席3と助手席4と
の間付近にもう1つのスピーカSCを設け、このスピー
カSCと左側のスピーカSLとで左座席の音場を形成し
、またこのスピーカSCと右側のスピーカSRとで右座
席の音場を形成するようにした構成が用いられている。
るように、車室の前方において、運転席3と助手席4と
の間付近にもう1つのスピーカSCを設け、このスピー
カSCと左側のスピーカSLとで左座席の音場を形成し
、またこのスピーカSCと右側のスピーカSRとで右座
席の音場を形成するようにした構成が用いられている。
この構成では、各スピーカSL、SC,SRに与えられ
る音響信号を遅延や減衰処理して、各座席3.4の聴取
者10b、10aの左右の外耳道の入口r=を近におけ
る音響のレベル差や、位相差がfi31[となるように
制御される。
る音響信号を遅延や減衰処理して、各座席3.4の聴取
者10b、10aの左右の外耳道の入口r=を近におけ
る音響のレベル差や、位相差がfi31[となるように
制御される。
発明が解決しようとする課題
一般に人間の聴覚は、周波数が高い音はど指向性が強く
、シたがって上述のように車室の前方側に配置したスピ
ーカのみによって音響再生を行うと、低音域は第3図(
2)で示されるような拡がり感が得られるのに対して、
1.5kHz程度以上の中高音域では、第3図(1)で
示されるように、前記音場は参照符11で示される正面
方向から車室の中央側にずれて、聴取者10a、10b
にとって左右非対称に形成される。
、シたがって上述のように車室の前方側に配置したスピ
ーカのみによって音響再生を行うと、低音域は第3図(
2)で示されるような拡がり感が得られるのに対して、
1.5kHz程度以上の中高音域では、第3図(1)で
示されるように、前記音場は参照符11で示される正面
方向から車室の中央側にずれて、聴取者10a、10b
にとって左右非対称に形成される。
したか−)で、このように低音域と中高音域との定位方
向が変化することによって、楽器の種類などが異なると
音像の定位方向にふらつきが生じる。
向が変化することによって、楽器の種類などが異なると
音像の定位方向にふらつきが生じる。
上述の問題を解決するためには、左右のスピーカSL、
SRを、聴取者10zt、10bに該スピーカからの直
接音のみが到達するように取付ける必要がある。しかし
ながら、車室内でこのような条件を満足する箇所として
ドアや天井などが考えられるが、これらの場所には構造
上の制約から大形のスピーカを取付けることができず、
再生周波数帯域に制限を受ける。
SRを、聴取者10zt、10bに該スピーカからの直
接音のみが到達するように取付ける必要がある。しかし
ながら、車室内でこのような条件を満足する箇所として
ドアや天井などが考えられるが、これらの場所には構造
上の制約から大形のスピーカを取付けることができず、
再生周波数帯域に制限を受ける。
本発明の目的は、再生される音響成分の周波数の高低に
起因する音像の定位方向のふらつきや、左右非対称な音
場を補正することができる車載用音響再生装置を提供す
ることである。
起因する音像の定位方向のふらつきや、左右非対称な音
場を補正することができる車載用音響再生装置を提供す
ることである。
課題を解決するための手段
本発明は、車室の前方の左右および中央部付近に第1の
スピーカを設け、左側の第1スピーカには右チャネルの
音響信号の位相を処理して入力し、右側の第1スピーカ
には右チャネルの音響信号の位相を処理して入力し、ま
た中央部付近の第1スピーカには左右両チャネルの音響
信号のレベルと位相とを処理して入力し、左側の第1ス
ピーカと中央部の第1スピーカとによって左側の座席の
音場を形成し、右側の第1スピーカと中央部の第1スピ
ーカとによって右側の座席の音場を形成するようにした
車載用音響再生装置において、車室の左右両側に中高音
域を再生する第2のスピーカを設け、左側の第2スピー
カには左チャネルの音響信号の位相を処理して入力し、
右側の第2スピーカには右チャネルの音響信号の位相を
処理して入力し、 左側の第2スピーカの指向方向を、該第2スピーカから
の音響レベルが左側の座席と右側の座席とでほぼ等しく
なるように取付け、右側の第2スピーカの指向方向を、
該第2スピーカからの音響レベルが右側の座席と左側の
座席とでほぼ等しくなる゛ように取付けることを特徴と
する車載用音響再生装置である。
スピーカを設け、左側の第1スピーカには右チャネルの
音響信号の位相を処理して入力し、右側の第1スピーカ
には右チャネルの音響信号の位相を処理して入力し、ま
た中央部付近の第1スピーカには左右両チャネルの音響
信号のレベルと位相とを処理して入力し、左側の第1ス
ピーカと中央部の第1スピーカとによって左側の座席の
音場を形成し、右側の第1スピーカと中央部の第1スピ
ーカとによって右側の座席の音場を形成するようにした
車載用音響再生装置において、車室の左右両側に中高音
域を再生する第2のスピーカを設け、左側の第2スピー
カには左チャネルの音響信号の位相を処理して入力し、
右側の第2スピーカには右チャネルの音響信号の位相を
処理して入力し、 左側の第2スピーカの指向方向を、該第2スピーカから
の音響レベルが左側の座席と右側の座席とでほぼ等しく
なるように取付け、右側の第2スピーカの指向方向を、
該第2スピーカからの音響レベルが右側の座席と左側の
座席とでほぼ等しくなる゛ように取付けることを特徴と
する車載用音響再生装置である。
作用
本発明に従えば、車室の前方の左右および中央部1=1
近には第1のスピーカが設けられ、また車室の左右両側
には中高音域を再生する第2のスピーカが設けられる。
近には第1のスピーカが設けられ、また車室の左右両側
には中高音域を再生する第2のスピーカが設けられる。
右チャネルの音響信号は、車室の左側に設けられる第1
のスピーカと、第2のスピーカとに、それぞれ位相が処
理された後、入力される。同様に、右チャネルの音響信
号は、車室の右側に設けられる第1のスピーカと、第2
のスピーカとに、それぞれ位相が処理された後、入力さ
れる。さらにまた、左右角チャ木ルの音響信号は、レベ
ルと位相とが処理された後、中央部付近に設けられる第
1のスピーカに入力される。
のスピーカと、第2のスピーカとに、それぞれ位相が処
理された後、入力される。同様に、右チャネルの音響信
号は、車室の右側に設けられる第1のスピーカと、第2
のスピーカとに、それぞれ位相が処理された後、入力さ
れる。さらにまた、左右角チャ木ルの音響信号は、レベ
ルと位相とが処理された後、中央部付近に設けられる第
1のスピーカに入力される。
一方、前記左側の第2スピーカは、その指向方向が、該
第2スピーカからの音響レベルが、左側の座席と右側の
座席とでほぼ等しくなるように取付けられる。また、右
側の第2スピーカは、その指向方向が、該第2スピーカ
からの音響レベルが、右側の座席と左側の座席とでほぼ
等しくなるように取付けられる。
第2スピーカからの音響レベルが、左側の座席と右側の
座席とでほぼ等しくなるように取付けられる。また、右
側の第2スピーカは、その指向方向が、該第2スピーカ
からの音響レベルが、右側の座席と左側の座席とでほぼ
等しくなるように取付けられる。
したがって、左側の座席には、中央部付近の第1スピー
カと、左側の第1スピーカとによって音場が形成される
とともに、この音場の中高音域は左右の第2スピーカに
よって補正される。同様に、中央部付近の第1スピーカ
と、右側の第1スピーカとによって右側の座席の台場が
形成されるとともに、この音場の中高音域は左右両側の
第2スピーカによって補正される。
カと、左側の第1スピーカとによって音場が形成される
とともに、この音場の中高音域は左右の第2スピーカに
よって補正される。同様に、中央部付近の第1スピーカ
と、右側の第1スピーカとによって右側の座席の台場が
形成されるとともに、この音場の中高音域は左右両側の
第2スピーカによって補正される。
このように、第1スピーカによって形成される音場の中
高音域を第2スピーカで補正することによって、再生さ
れる音響の全周波数帯域に亘って、音像の定位方向を所
定の方向に安定させることができるとともに、左右の音
場を対称に形成することができる。
高音域を第2スピーカで補正することによって、再生さ
れる音響の全周波数帯域に亘って、音像の定位方向を所
定の方向に安定させることができるとともに、左右の音
場を対称に形成することができる。
実施例
第1図は、本発明の一実施例の車載用音響再生装置1の
電気的構成を示すブロック図である。自動車の車室2内
において、運転席3および助手席4の前方に配置される
インストルメントパネル5には、第1のスピーカである
スピーカSL、SC。
電気的構成を示すブロック図である。自動車の車室2内
において、運転席3および助手席4の前方に配置される
インストルメントパネル5には、第1のスピーカである
スピーカSL、SC。
SIRが設けられる。運転席3および助手席4から向か
って、左側にはスピーカSLが設けられ、右側にはスピ
ーカSRが設けられ、中央部(=f近にはスピーカSC
が設けられる。また、運転席311mのドア6と、助手
席4側のドア7とには、それぞれ第2のスピーカである
ツイータTR,TLが埋込まれる。
って、左側にはスピーカSLが設けられ、右側にはスピ
ーカSRが設けられ、中央部(=f近にはスピーカSC
が設けられる。また、運転席311mのドア6と、助手
席4側のドア7とには、それぞれ第2のスピーカである
ツイータTR,TLが埋込まれる。
磁気テープ再生装置や、ラジオ受信機などの音響信号源
11からは、ライン12に左チャ考・ルの音響信号が導
出され、ライン12aに右チャネルの音響信号が導出さ
れる。ライン12に導出された左チャネルの音響信号は
、位相補正回路1415で、それぞれ位相がθ2.φ2
だけ補正されて、周波数分割フィルタ16に入力される
。この周波数分割フィルタのクロストーク周波数は、た
とえば1.6kHzであり、そのレベル変化率は、たと
えば12 d B / o c tである0周波数分割
フィルタ16で分離された低音域の信号は、遅延回路1
7で遅−処理された後、左チャネルのスピーカSLに与
えられる。
11からは、ライン12に左チャ考・ルの音響信号が導
出され、ライン12aに右チャネルの音響信号が導出さ
れる。ライン12に導出された左チャネルの音響信号は
、位相補正回路1415で、それぞれ位相がθ2.φ2
だけ補正されて、周波数分割フィルタ16に入力される
。この周波数分割フィルタのクロストーク周波数は、た
とえば1.6kHzであり、そのレベル変化率は、たと
えば12 d B / o c tである0周波数分割
フィルタ16で分離された低音域の信号は、遅延回路1
7で遅−処理された後、左チャネルのスピーカSLに与
えられる。
前記位相補正回路15からの出力はまた、バイパスフィ
ルタ18に与えられる。このバイパスフィルタ18の遮
断周波数は、たとえば1.6kH2である。バイパスフ
ィルタ18からの出力は、遅延回路19および減衰器2
0を介して、左チャネ、ルのツイータTLに与えられる
。また、右チャネルのスピーカSRおよびツイータTR
についても、これら左チャネルのスピーカSLおよびツ
イータTLとに関連する構成と同様の構成が設けられて
おり、対応する部分には同一の参照符号に添字aを付し
て示す。
ルタ18に与えられる。このバイパスフィルタ18の遮
断周波数は、たとえば1.6kH2である。バイパスフ
ィルタ18からの出力は、遅延回路19および減衰器2
0を介して、左チャネ、ルのツイータTLに与えられる
。また、右チャネルのスピーカSRおよびツイータTR
についても、これら左チャネルのスピーカSLおよびツ
イータTLとに関連する構成と同様の構成が設けられて
おり、対応する部分には同一の参照符号に添字aを付し
て示す。
前記ライン12,12aに導出される左右各チャ本ルの
音響信号は、タロスト−り発生回路21゜212tをそ
れぞれ介して、加算器22に入力される。クロストーク
発生回路21は、位相器23と減衰器24とから構成さ
れる。左チャネルの音響信号は、位相器23で位相がθ
1だけ変化され、また減衰器24で減衰量a1だけ信号
レベルが減衰されて、前記加算器22に導出される。ク
ロストーク発生回路21aは、クロストーク発生回路2
1と同様に、位相器23aと減衰器24aとから構成さ
れる。加算器22にはまた、位相補正回路14.14a
からの出力が、加算器25で加算され、減衰器26で減
衰された後、入力される。
音響信号は、タロスト−り発生回路21゜212tをそ
れぞれ介して、加算器22に入力される。クロストーク
発生回路21は、位相器23と減衰器24とから構成さ
れる。左チャネルの音響信号は、位相器23で位相がθ
1だけ変化され、また減衰器24で減衰量a1だけ信号
レベルが減衰されて、前記加算器22に導出される。ク
ロストーク発生回路21aは、クロストーク発生回路2
1と同様に、位相器23aと減衰器24aとから構成さ
れる。加算器22にはまた、位相補正回路14.14a
からの出力が、加算器25で加算され、減衰器26で減
衰された後、入力される。
前記加算器22の出力は、位相器31で位相がφ1だけ
変化された後、周波数分割フィルタ32を介して、加算
器33に与えられる1周波数分割フィルタ32は、前記
周波数分割フィルタ16゜16 aと同様に、そめクロ
ストーク周波数は1゜6kHzに選ばれ、またレベル変
化率は12dB/10ctに選ばれる。
変化された後、周波数分割フィルタ32を介して、加算
器33に与えられる1周波数分割フィルタ32は、前記
周波数分割フィルタ16゜16 aと同様に、そめクロ
ストーク周波数は1゜6kHzに選ばれ、またレベル変
化率は12dB/10ctに選ばれる。
加算器33にはまた、前記周波数分割フィルタ16.1
6aからの出力が、反射波補正回路3・1を介して入力
される0反射波補正回路34は、加算器35と、位相器
36と、遅延回路37とから構成されており、位相器3
6は入力信号の位相を一πだけ変化して、すなわち位相
を反転して出力する。したがって、反射波補正回路34
からの出力には、車室2を構成する窓ガラスなどの反射
波による影響を補正するための出力が導出され、加算器
33で左右両チャネルの音響信号と加算された後、運転
席3と助手席4との間に設けられる前記スピーカSCに
入力される。
6aからの出力が、反射波補正回路3・1を介して入力
される0反射波補正回路34は、加算器35と、位相器
36と、遅延回路37とから構成されており、位相器3
6は入力信号の位相を一πだけ変化して、すなわち位相
を反転して出力する。したがって、反射波補正回路34
からの出力には、車室2を構成する窓ガラスなどの反射
波による影響を補正するための出力が導出され、加算器
33で左右両チャネルの音響信号と加算された後、運転
席3と助手席4との間に設けられる前記スピーカSCに
入力される。
上述のように構成された音響再生装置1において、前方
側4こ配置されるスピーカSL、SC,SRからは、は
ぼ低音域のみが再生され、したがって指向性の低いこの
低音域では、前記第3図(2)で示されるように、運転
席3および助手席4のそれぞれの聴取者10b、10a
に対して、左右対称の拡がりのある音場を再現すること
ができる。
側4こ配置されるスピーカSL、SC,SRからは、は
ぼ低音域のみが再生され、したがって指向性の低いこの
低音域では、前記第3図(2)で示されるように、運転
席3および助手席4のそれぞれの聴取者10b、10a
に対して、左右対称の拡がりのある音場を再現すること
ができる。
なお、この拡がり角P1は、理想的な音場を形成する3
0度程度とされる− 一方、前記ツイータTRは、第2図で示されるように、
はぼ等しい音圧レベルが得られるように、ずなわち該ツ
イータTRからの助手席4方向の出力音圧レベルをgL
とし、運転席3方向の出力音圧レベルをgRとし、該ツ
イータTRから助手席4までの距離をWLとし、運転席
3までの距離をWRとするとき、第1式で示される指向
特性となる方向に取付けられる。
0度程度とされる− 一方、前記ツイータTRは、第2図で示されるように、
はぼ等しい音圧レベルが得られるように、ずなわち該ツ
イータTRからの助手席4方向の出力音圧レベルをgL
とし、運転席3方向の出力音圧レベルをgRとし、該ツ
イータTRから助手席4までの距離をWLとし、運転席
3までの距離をWRとするとき、第1式で示される指向
特性となる方向に取付けられる。
また、を側のツイータTLについても前記ツイータTR
と同様に、運転席3までの距離と助手席4までの距離と
に対応した出力音圧レベルとなる方向に取付けられる。
と同様に、運転席3までの距離と助手席4までの距離と
に対応した出力音圧レベルとなる方向に取付けられる。
これによって、中高音域についても、前記低音域と同様
に第3図(2)で示されるように、左右の拡がり角ψ1
が30度程度の、拡がりのある対称な音場を形成するこ
とができるとともに、従来技術の項で述べたような中高
音域の音像のふらつきを解消し、所定方向に音像を定位
させることができる。
に第3図(2)で示されるように、左右の拡がり角ψ1
が30度程度の、拡がりのある対称な音場を形成するこ
とができるとともに、従来技術の項で述べたような中高
音域の音像のふらつきを解消し、所定方向に音像を定位
させることができる。
また、ドア6.7には中高音域を再生し、小形のツイー
タTR,TLのみを取f+けるようにしたので、取付上
の制約が少なく、上述のような所望とする特性を得るこ
とができる位置に取付けることができる。さらにまた、
上述のように音場補正は、ドア6.7にツイータTR,
TLを埋込み、該ツイータTR,TLの取付角度を選択
することによって行うようにしたので、電気的に特別な
構成を用いることなく、簡易な構成で実現することがで
きる。
タTR,TLのみを取f+けるようにしたので、取付上
の制約が少なく、上述のような所望とする特性を得るこ
とができる位置に取付けることができる。さらにまた、
上述のように音場補正は、ドア6.7にツイータTR,
TLを埋込み、該ツイータTR,TLの取付角度を選択
することによって行うようにしたので、電気的に特別な
構成を用いることなく、簡易な構成で実現することがで
きる。
発明の効果
以上のように本発明によれば、車室の左右両側に中高音
域を再生する第2のスピーカを設け、左側の第2スピー
カを、その指向方向が、該第2スピーカからの音響レベ
ルが左側の座席と右側の座席とでほぼ等しくなるように
取付け、右側の第2スピーカを、その指向方向が、該第
2スピーカからの音響レベルが右側の座席と左側の座席
とでほぼ等しくなるように取付けるようにしたので、左
側の座席には、中央部付近の第1スピーカと左側の第1
スピーカとによって音場が形成されるとともに、この音
場の中高音域は左右の第2スピーカによって補正される
。同様に、中央部付近の第1スピーカと、右側の第1ス
ピーカとによって右側の座席の音場が形成されるととも
に、この音場の中高音域は左右両側の第2スピーカによ
って補正される。
域を再生する第2のスピーカを設け、左側の第2スピー
カを、その指向方向が、該第2スピーカからの音響レベ
ルが左側の座席と右側の座席とでほぼ等しくなるように
取付け、右側の第2スピーカを、その指向方向が、該第
2スピーカからの音響レベルが右側の座席と左側の座席
とでほぼ等しくなるように取付けるようにしたので、左
側の座席には、中央部付近の第1スピーカと左側の第1
スピーカとによって音場が形成されるとともに、この音
場の中高音域は左右の第2スピーカによって補正される
。同様に、中央部付近の第1スピーカと、右側の第1ス
ピーカとによって右側の座席の音場が形成されるととも
に、この音場の中高音域は左右両側の第2スピーカによ
って補正される。
したがって、第1スピーカによって形成される音場の中
高音域は第2スピーカで補正され、これによって再生さ
れる音響の全周波数帯域に亘って、音像の定位方向を、
ふらつきなく所定の方向に安定させることができるとと
もに、左右の音場を対称に形成することができる。
高音域は第2スピーカで補正され、これによって再生さ
れる音響の全周波数帯域に亘って、音像の定位方向を、
ふらつきなく所定の方向に安定させることができるとと
もに、左右の音場を対称に形成することができる。
第1図は本発明の一実施例のf響再生装置1の電気的構
成を示すブロック図、第2図はツイータTRの取fす方
向を示す平1lff図、第3図は音JfJ補正効果を説
明するための平面図である。 1・・・音響再生装置、2・・・車室、3−・・運転席
、4・・・助手席、6.7・・・ドア、SL、SC,S
R・・・スピーカ、TL、TR・・・ツイータ 代理人 弁理士 画数 圭一部
成を示すブロック図、第2図はツイータTRの取fす方
向を示す平1lff図、第3図は音JfJ補正効果を説
明するための平面図である。 1・・・音響再生装置、2・・・車室、3−・・運転席
、4・・・助手席、6.7・・・ドア、SL、SC,S
R・・・スピーカ、TL、TR・・・ツイータ 代理人 弁理士 画数 圭一部
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 車室の前方の左右および中央部付近に第1のスピーカを
設け、左側の第1スピーカには左チャネルの音響信号の
位相を処理して入力し、右側の第1スピーカには右チャ
ネルの音響信号の位相を処理して入力し、また中央部付
近の第1スピーカには左右両チャネルの音響信号のレベ
ルと位相とを処理して入力し、左側の第1スピーカと中
央部の第1スピーカとによつて左側の座席の音場を形成
し、右側の第1スピーカと中央部の第1スピーカとによ
つて右側の座席の音場を形成するようにした車載用音響
再生装置において、 車室の左右両側に中高音域を再生する第2のスピーカを
設け、左側の第2スピーカには左チャネルの音響信号の
位相を処理して入力し、右側の第2スピーカには右チャ
ネルの音響信号の位相を処理して入力し、 左側の第2スピーカの指向方向を、該第2スピーカから
の音響レベルが左側の座席と右側の座席とでほぼ等しく
なるように取付け、右側の第2スピーカの指向方向を、
該第2スピーカからの音響レベルが右側の座席と左側の
座席とでほぼ等しくなるように取付けることを特徴とす
る車載用音響再生装置。
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