JPH02285374A - 現像装置及びプロセスカートリッジ - Google Patents

現像装置及びプロセスカートリッジ

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Publication number
JPH02285374A
JPH02285374A JP1105746A JP10574689A JPH02285374A JP H02285374 A JPH02285374 A JP H02285374A JP 1105746 A JP1105746 A JP 1105746A JP 10574689 A JP10574689 A JP 10574689A JP H02285374 A JPH02285374 A JP H02285374A
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JP
Japan
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developing
section
developer
toner
opening
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Pending
Application number
JP1105746A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Isobe
裕順 磯部
Yasuyoshi Hayakawa
保芳 早川
Teruo Komatsu
小松 照夫
Atsushi Kubota
篤 久保田
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はレーザビームプリンタや電子写真複写機の如く
、電子写真方式を用いた画像形成装置の現像装置及び該
現像装置な有するプロセスカートリッジに関する。
(従来の技術) 電子写真方式を採用した画像形成装置では、その使用が
長時間に及ぶと、像担持体の交換、現像剤(トナー)の
補給、その他関連機器の清掃、交換調整等のメンテナン
ス作業が必要となってくる。そこで像担持体及びこの関
連機器である現像装置等をプロセスカートリッジとして
一体化し、該プロセスカートリッジを装置本体に対して
そっくり取替えることができるようにして前記メンテナ
ンス作業の容易化が図られている。
一方、プロセスカートリッジの杵及に伴い、装置のラン
ニンクコストの低減の要求が高まり、フロセスカートリ
ッジの現像装置内のトナーの量をてきるたけ増加させ、
プロセスカートリッジの交換回数をできるだけ減少させ
ようとする要求が高まってきた。
以上の要求を満たすプロセスカートリッジの一例を第9
図により説明すれば、プロセスカートリッジ100のカ
ートリッジ容器100a内には像担持体である感光トラ
ム110.クリーニンク器Ill、現像装置F120等
か一体的に収納されている。現像装置f 20は現像ロ
ーラ122を介してトナー貯留部121内のトナーを感
光トラム110の方へ移動させる現像部120Aと、収
容部125内にトナーを貯蔵し、撹拌機126゜126
を介してトナーを現像部120Aのトナー貯留部121
に供給するトナー貯蔵部120Bとから構成されており
、該トナー貯蔵部120Bと現像部120Aとの間には
トナー搬送用の開口部130が設けられている。
ここで、124は現像ローラ122とドクターブレード
123とにより構成されるコーティング部であり、現像
スリーブ122はこのコーティング部124における微
少隙間を介してこの現像ローラ122回りに均一にトナ
ーが塗付され、該トナーが感光ドラム110の方へ供給
される。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、以上の現像部!120においては、トナ
ー貯蔵部120Bの収容部125から攪拌機126によ
り現像部120Aのトナー貯留部121へ搬送されたト
ナーは、コーティング部124の微少隙間を介して現像
ローラ122により感光ドラム110の方へ供給される
量より攪拌機による搬送量の方か多いため、その分が現
像部120Aのトナー貯留部121内に少しずつ蓄積さ
れてしだいに密な状態となっていく。
このように現像部120A内のトナーの密度が高められ
ると、現像部120A内でトナーの循環が妨げられ、新
鮮なトナーによる現像が行えなくなって現像不良9画質
低下を生じる。また現像部120A内のトナーの密度か
高められると、一定速度で回転する現像スリーブ122
の駆動トルクか増加し、異常音やとビリ等の振動か生じ
ると共に、現像ローラ122の駆動モータの容量増及び
現像装W1120本体、即ちカートリッジ容器100a
の強度増を図る必要もでてくる。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的と
する処は、現像部における現像剤の消費量が現像剤貯蔵
部からの現像剤搬送量よりも少なくても、現像部内に現
像剤を蓄積させて高密度化させることのない現像装置及
び該現像装置を有するプロセスカートリッジを提供する
にある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成すべく本発明は像担持体の方へ現像ロー
ラを介して現像剤を供給する現像部と、攪拌機により現
像剤をすくい上げつつ前記現像部との間の開口部を介し
て現像剤を現像部の方へ搬送する現像剤貯蔵部とを宥す
る現像装置において、前記開口部上端部近傍から略水平
な現像部内の現像ローラ上に、該現像ローラ回りの現像
剤をこの現像ローラ外表面上に均一に付着させるコーテ
ィング部を設けると共に、この開口部上端部近傍からコ
ーティング部まで現像剤の循環案内部材を配設したこと
を特徴とする。
また本発明は、像担持体の方へ現像ローラを介して現像
剤を供給する現像部と、該現像部との間の開口部を介し
て現像剤を現像部の方へ搬送する現像剤貯蔵部とを有す
る現像装置において、前記開口部の現像部側に一端部側
が現像部側に揺動可能な弁部材を設けたことを特徴とす
る。
また本発明は、少なくとも像担持体の他に、該像担持体
の方へ現像ローラを介して現像剤を供給する現像部と、
攪拌機により現像剤をすくい上げて前記現像部との間の
開口部を介して現像剤を現像部の方へ搬送する現像剤貯
蔵部等とから構成される装置 に配設されるプロセスカートリッジにおいて、現像装置
の前記開口部上端部近傍から略水平な現像部内の現像ロ
ーラ上に,該現像ローラ回りの現像剤をこの現像ローラ
外表面上に均一に付着させるコーティング部を設けると
共に,この開口部上端部近傍からコーティング部まで現
像剤の循環案内部材を配設したこたを特徴とする。
更に本発明は、少なくとも像担持体の他に、該像担持体
の方へ現像ローラを介して現像剤を供給する現像部と、
該現像部との間の開口部を介して現像剤を現像部の方へ
搬送する現像剤貯蔵部等とから構成される現像装置を有
し、装置本体に対して着脱自在に配設されるプロセスカ
ートリッジに8いて、現像装置の前記開口部の現像部側
に一端部側が現像部側に揺動可能な弁部材を設けたこと
を特徴とする。
(作用) 本発明の第1発明では、現像剤貯蔵部の攪拌機によりこ
の現像剤貯蔵部内の現像剤がすくい上げられて現像部と
の間の開口部の下端部側からこの現像部内に供給される
。一方現像ローラのコーティング部が開口部の上端部と
略同一水平レベルにあるため、このコーティング部て排
除された余分な現像剤はこのコーティング部から循環案
内部材に沿って開口部の上端部の方へ運ばれ、該開口部
から現像剤貯蔵部内に循環するが如く戻される.従って
現像部内に現像剤が少しずつ蓄積されこの現像部内の現
像剤の密度が大きく上昇することはない。
また本発明の第2発明では,現像剤貯蔵部内の現像剤が
開口部を介して現像部に供給されるに当り、開口部の現
像部側に一端部側が現像部側に揺動可能が弁部材を配設
しているため、現像部内の現像剤の密度か所定値以内で
あれば、弁部材を現像部側に揺動し現像剤を現像部に搬
送できるが、現像部内の現像剤の密度が所定値以上とな
れば、弁部材は現像部材の現像剤の抵抗を受けて現像部
側に開きにくくなり、現像剤は現像部側に供給されなく
なる.従って現像部内の現像剤の密度が大きく上昇する
ことはない。
更に本発明の第3及び第4発明は以上の現像装置をプロ
セスカートリウジ内に組み込んだ場合であり、このこと
により、従来タイプの現像装置に起因する現像不良,画
像低下環がこのプロセスカートリッジに生じることはな
い。
(実施例) 以下に本発明の実施例をレーザビームプリンタを例にと
り添付図面に基づいて説明する。
先ず本発明の第1実施例を第l図乃至第3図により説明
する。
第1図は不図示の画像情報光露光手段、転写材搬送手段
、定着手段等を有するレーザビームプリンタの装置本体
lに対してプロセスカートリッジlOがこの装置本体l
内のガイト2,3上に着脱自在に装着されている状態を
示しており、このプロセスカートリッジ10のカートリ
ッジ容器10aの中には像担持体てある感光トラム11
、一次帯電器12、現像装置l3、クリーニング器14
等か一体的に収容されている.尚,本実施例の場合プロ
セスカートリッジ10には感光ドラム11及び現像部1
i13を含んでおればよく,他のものは必須の要件とさ
れない。
即ち一次帯電器12により一様帯電された感光ドラムl
1上にレーザ光を介して画像光Lが照射されると、感光
ドラム11上には静電潜像が形成される。該静電潜像は
現像装置13中の現像剤(トナー)Tにより現像されて
顕像化され、トナー像に変えられる。一方不図示のレジ
ストローラにより感光ドラム11の方へタイミングをと
って供給された転写紙Pには、転写帯電器15を介して
感光トラム11上の前記トナー像を担持する転写紙Pは
不図示の定着器に送られ、トナー像が転写紙P上に定着
されて、装置本体l外へ排出される。また転写が終了し
た感光トラム11は残留トナーがクリーニング器14に
よりクリーニングされ、次の静電潜像を形成するために
スタンバイされる。
次に第2図によりプロセスカートリッジlO内を拡大し
、現像装置13について更に詳細に説明する。
現像装置13はプロセスカートリッジ10のカートリッ
ジ容器10aの下部側に配設されており、感光トラム1
1の方へトナーTを供給する現像部13Aと、該現像部
13Aに隣接し、必要なトナーTを貯蔵して、該トナー
を現像部13Aの方へ供給するトナー貯蔵部13Bとか
ら構成されている。
現像部13Aは該現像部13Aの本体を構成するトナー
貯留部20と、該トナー貯留部20内に感光ドラム11
と平行状態で枢支され、一定速度で回転してこのトナー
貯留部20内のトナーTを感光ドラムllの方へ移動さ
せる現像ローラ21と、例えば鉄等の磁性材料からなり
、前記現像ローラ21の軸方向に該現像ローラ21の外
表面と僅かな隙間を宥するが如く配設されて、現像ロー
ラ21外表面にトナーTを均一に付着させるコーティン
グ部23を形成するドクターブレード22等とからな9
ている。
現像ローラ21は一定速度で回転し、アルミニウム等の
非磁性材料からなる表面部の円筒状のスリーブ21aと
、該スリーブ21a内に不動状態で配設され、感光ドラ
ム11.コーティング部23及び他の一方に3つの磁性
S+ 、N1.N2か形成されたマグネット21b等か
ら構成されており、トナー貯留部20内のトナーTを磁
力の作用でスリーブ21a回りに付着させて、感光ドラ
ム11の方へ移動させるものである。尚、現像ローラ2
1のスリーブ21a回りに付着したトナーTはコーティ
ング部23で一部削り取られ均一な厚さにならされて感
光トラム11の方へ供給される。
トナー貯蔵部13Bは該トナー貯蔵部13Bの本体を構
成するトナーTの収納部30と、所定方向に回転して該
収納部30内のトナーTを攪拌すると共に、現像部13
Aとの間の隔壁40に設けられた開口部41を介してこ
のトナーTを間欠的に現像部13Aのトナー貯留部20
の方へ供給する攪拌器31.31等から構成されている
撹拌器31は現像ローラ21の軸方向に向いたその回転
軸31aがトナーTの収容部30の上下の中間位置に配
設され、且つ一端に収容部30の低面や側面等に摺動し
つつ移動するシート部材31bを有しており、この攪拌
器31はその第2図中時計方向への回転により、トナー
Tを上方にすくい上げ、該トナーTを隔壁40の開口部
41の方へ押し込む機能を有している。
即ち現像装置13では、トナー貯蔵部13Bにおいて収
納部30内のトナーTが攪拌器31゜31により上下に
攪拌され、現像部13Aとの隔壁40の開口部41を介
して現像部13Aのトナー貯留部20に供給される。該
トナー貯留部20内のトナーTは現像ローラ21のスリ
ーブ21aの回りに内部のマグネット21bの作用で付
着し、スリーブ21aの第2図中時計方向への回転とと
ものにコーティング部23の方へ移動される。そしてス
リーブ21a上のトナーTはこのコーティング部23の
ドクターブレード22により余分なものが排除されると
共に、スリーブ21a上に薄く均一に塗付され、感光ド
ラムitの方へ移動される。そして現像ローラ21のス
リーブ21a上のこのトナーTは感光ドラム11上の静
電潜像の方へ供給され、該静電潜像を顕像化してトナー
像に変える。
尚、24は開口部41を密閉シールし、トナー貯蔵部1
3B内に密閉されているトナーTが現像部内に流出する
のを防止するシール部材であり、該シール部材24はプ
ロセスカートリッジ10が装置本体1内に装着される前
に引き剥がされる。
さて、現像部13Aとトナー貯蔵部13Bとの間の隔壁
40は上下方向に配設され、その上下の中間部に前記開
口部41が形成されている。そして隔壁40の現像部4
1側には前記ドクターブレード22が取付けられており
、該ドクターブレード22はその上部22aが隔壁41
に当接した状態で該隔壁41に取付けられているが、そ
の下部22bは前記開口部41の上端部41a近傍から
現像ローラ21の方へ向かって、水平より若干下傾した
状態、即ち略90度折曲した状態になっており、その先
端部が現像ローラ21のスリーブ21aと僅かな隙間を
保持するように配設されて、コーティング部23を形成
している。
即ち隔壁40の開口部41上端部41aから現像部13
Aの現像ローラ21に向かって略水平な位置に該現像ロ
ーラ21へのコーティング部23が形成され、該コーテ
ィング部23と開口部41の上端部41a間はドクター
ブレード22の下部で22bてその上方がガイドされた
形となっている。
而して、トナー貯蔵部13Bの収容部30内のトナーT
は攪拌器31.31のにより現像部13Aとの間の隔壁
40の開口部41側に向かって持ち上げられるが、収納
部30の低面上等を摺動する攪拌器31のシート部材3
1bにより主として前記開口部41の下端部41b側か
ら現像部13Aのトナー貯留部20内に供給される。そ
して現像部13Aのトナー貯留部20内がある程度トナ
ーTで一杯になつた状態では、現像ローラ21のコーテ
ィング部23でスリーブ21aから削り取られた余分な
トナーTはドクターブレード22の下部22bに案内さ
れて隔壁40の開口部41の上端部41a側へ第2図中
矢印の如く移動し、この開0i41からトナー貯留部1
3Bへ戻される。
従って現像部13Aの現像ローラ21が感光トラム11
の方へ供給するトナーTの量よりも、トナー貯蔵部13
Bの攪拌器31.31が現像部13Aに供給するトナー
Tの量が多くても、現像部13Aに入ワた余分のトナー
Tはドクターブレード22の下部22bを介してトナー
貯蔵部13Bへ戻されるため、現像部13Aで余部なト
ナーTが蓄積ブロッキングされて、この現像部13A内
でトナーTの密度が上昇することはない、即ちドクタブ
レード22の下部22bはトナーTの循環案内部を形成
していることとなる。
このため現像部13A内でトナーTの循環が妨げられ、
新鮮なトナーによる現像が行えなくなフて現像不良、画
像低下をきたすこともない、また現像部13A内でトナ
ーTの密度が高まることがないため、現像ローラ21の
スリーブ21aの駆動トルクの上昇や異常振動が生じる
こともなく、現像装置13本体の強度槽を図る必要もな
い。
また本実施例の変更実施例として、第3図に示される如
く、現像部13Aとトナー貯留部13Bの隔壁40の開
口部41の上端部41aを下面とする隔!!40の一部
を現像ローラ21の方へ水平に延出し、該延出部40a
をトナーTの循環案内部とすると共に、この延出部40
aの端部近傍にドクターブレード22により現像ローラ
21のコーティング部23を形成しても前記実施例と全
く同様の効果を得ることができる。ここで、ドクターブ
レード22は前述の如く一定形状のものでなくてもよく
、第3図で示される如く非磁性部材であるゴム等を用い
たシート状のものであっても同一の効果が得られること
は明らかである。尚この場合ドクターブレード22はそ
の一端部がブレート固定板24を介して隔壁40に固定
されている。
次に本発明の第2実施例を第4図及び第5図により説明
する。
尚、第1実施例で説明した部材や機器と同一機能を宥す
るものには第1実施例に係るものと同一符号を付して、
その説明を省略する。
本実施例に係る現像装置13”が第1実施例に係る現像
装置13と異なる点は、現像部13Aとトナー貯蔵部1
3Bとの隔壁40に設けられた開口部41が現像部13
Aやトナー貯蔵部13Bの上部側に設けられている点と
、隔壁4oの開口部41の下端部41aと略同−水平レ
ベルの現像ローラ21のマグネット21bの位置に新た
な磁極S黛を設けている点である。
即ち第4図でも明らかな如く、隔m40の開口部41が
上部側にあるため、トナー貯蔵部13Bの攪拌器31で
上方に持ち上げられたトナーTは該攪拌器31のシート
部材31b等で積極的に開口部41を介して現像部13
A内に送り込まれるのではなく、シート部材31b等の
上のトナーTが横すべりして開口部41の下端部41b
から現像部の方へ供給されることとなる。そして開口部
41の開口部41bから現像部13Aに入9たトナーT
は現像ローラ21の磁極S2が配設されるスリーブ21
a上にジャンピング吸着される。
以上の如く、本実施例ではトナー貯蔵部13Bの攪拌器
31によりトナーTを現像部13Aの方に積極的に搬送
して供給することとならないため、現像部13Aのトナ
ー貯留部20内がトナーTにより加圧されることはなく
、該トナー貯留部20のトナーTの密度が上昇すること
はない。また本実施例では隔壁40の開口部41か上部
側に設けられているため、特に現像部13Aのトナー貯
留部20が第1実施例のそれに比べ底が深い構成となり
、このトナー貯留部20でトナーTを多量に保有できる
ため、現像部13AでトナーTの消費量が急増してもそ
の変動に十分耐えることがてきる。
また本実施例においても開口部41上端部41aにおい
て隔壁40の一部40aかドクターブレード22を介し
て形成される現像ローラ21のコーティング部23の方
へ水平に延びているため、現像部13Aのトナー貯留部
20内かトナーTでほぼ一杯になっても、前記隔壁40
の一部40aがトナーTの循環案内部を形成して、余分
なトナーTをトナー貯蔵部13Bの方へ戻してやり、第
1実施例と同様な効果を得ることかできる。
また第5図で示される如く、ドクターブレード22をゴ
ム等からなるシート状のものに変えても以上と全く同様
な効果を得ることができる。この場合現像ローラ21の
マグネット21bの磁極S2を省略することができる。
尚トナーTの現像ローラ21へのジャンピング吸着量は
マグネット21bの磁極S2の磁来密度や該磁極S、と
開口部41との距離を変化させることにより制御するこ
とができる。
次に本発明の第2実施例を第6図乃至第8図により説明
する。
尚、第1実施例で説明した部材や機器と同一機能を有す
るものには第1実施例に係るものと同一符号を付して、
その説明を省略する。
本実施例に係る現像装置13″が第1、第2実施例に係
る現像装置13.13”と異なる点は本実施例に係る現
像装置13″そのものの構造が第9図で示した従来技術
に係るものと全く同一であるという点と、隔壁40の開
口部41の現像部13A側に一端がスイング(揺動)可
能な板状の弾性部材42を取付けている点である。
即ち第6図で示される如く、隔壁40の開口部41の現
像部13A側にこの開口部41を完全に塞ぐと共に、下
部か現像ローラ21の方へ撓んてスイング可能な板状の
弾性部材42を取り付けると、トナー貯蔵部13Bの攪
拌器31で隔壁40の開口部41を介してトナーTを現
像部13Aへ供給する場合、該現像部13Aのトナー貯
留部20内にトナーTか少なければ、弾性部材42の下
部は攪拌器31に搬送される該撹拌器31上のトナーT
に押されて現像ローラ21側に撓んて開き、このトナー
Tをトナー貯留部20内に供給させる。しかし現像部1
3Aのトナー貯留部20内にある程度トナーTか貯留さ
れ現像部13A側にトナーTによるある程度の抵抗か生
じると、即ち現像部13Aのトナー貯留部20内にある
程度のトナー密度が生じると、弾性部材42はトナー貯
蔵部13Bの攪拌器31上のトナー圧(攪拌器31の現
像部13A側へのトナーTの搬送力)によっては現像ロ
ーラ21側に撓んで開かなくなる。従って現像部13A
のトナー貯留部20内には適度なトナー密度か維持され
、トナーTが高密度化して生じる種々の不都合は生じな
い。
また第7図に示される如く、弾性部材42の上部を現像
ローラ21の方へスイング可能としても、上記実施例を
同様な効果を得ることができる。更に第8図で示される
如く、弾性部材42で開口部41全体を覆う必要はなく
他の部材(この場合はドクターブレード22)と協同し
て開口部41を覆うようにしても全く同様な効果を得る
ことができる。尚、本実施例の場合でも、ドクターブレ
ード22は非磁性体であるゴム等を使用してもよのは勿
論である。
さて以上については、プロセスカートリッジlO内の現
像装置13そのものについての作用効果について述べた
が、第1〜第3実施例に係る現像装置13.13’ 、
13”をプロセスカートリッジlO内に組み込み、該プ
ロセスカートリッジ10を装置本体lに装着自在にした
場合、プロセスカートリッジ10がこの現像装置13・
・・の作用効果をそのまま享受することかてき、このプ
ロセスカートリッジlOによつて現像不良や画像低下を
生じさせることはなく1また異常振動等を生じさせるこ
ともない。
(発明の効果) 以上の説明で明らかの如く本発明の第1発明及び第2発
明によれば、現像部内に余分に供給された現像剤か現像
剤貯蔵部内に戻され循環するため、現像部内て現像剤の
密度か大きく上昇することはない。
従って現像部において現像剤の密度か大きくと昇するこ
とによって生じる種々の不都合を回避することができる
また以上の如き現像装置をプロセスカートリッジに組み
込んだ第3発明及び第4発明においても、以上の現像装
置の効果をそのまま享受てき、従来タイプの現像装置に
起因する種々の不都合がこのプロセスカートリッジに生
しることはない。
【図面の簡単な説明】
第1図は主としてプロセスカートリッジに注目した画像
形成装置の断面図、第2図は本発明の第1実施例に係る
プロセスカートリッジの断面図、第3図は第1実施例の
変更実施例に係るプロセスカートリッジ中の現像装置回
りの断面図、第4図及び第5図は第2実施例に係るプロ
セスカートリッジ中の現像装置回りの断面図、第6図乃
至第8図は第3実施例に係るプロセスカートリッジ中の
現像装置回りの断面図、第9図は従来技術を説明するた
めの図である。 lO・・・プロセスカートリッジ、11・・・感光ドラ
ム(像担持体)、13.13’ 、13″・・・現像装
置、13A・・・現像部、13B・・・トナー貯蔵部(
現像剤貯蔵部)、21・・・現像ローラ、22B・・・
ドクターブレードの下部(m原案内部材)、23・・・
コーティング部、31・・・攪拌機、40a・・・隔壁
の延出部(@環案内部材)、41a・・・開口部の上端
部、42・・・弾性部材(弁部材)、T・・・トナー(
現像剤)。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)像担持体の方へ現像ローラを介して現像剤を供給
    する現像部と、撹拌機により現像剤をすくい上げつつ前
    記現像部との間の開口部を介して現像剤を現像部の方へ
    搬送する現像剤貯蔵部とを有する現像装置において、前
    記開口部上端部近傍から略水平な現像部内の現像ローラ
    上に、該現像ローラ回りの現像剤をこの現像ローラ外表
    面上に均一に付着させるコーティング部を設けると共に
    、この開口部上端部近傍からコーティング部まで現像剤
    の循環案内部材を配設したことを特徴とする現像装置。
  2. (2)像担持体の方へ現像ローラを介して現像剤を供給
    する現像部と、該現像部との間の開口部を介して現像剤
    を現像部の方へ搬送する現像剤貯蔵部とを有する現像装
    置において、前記開口部の現像部側に一端部側が現像部
    側に揺動可能な弁部材を設けたことを特徴とする現像装
    置。
  3. (3)少なくとも像担持体の他に、該像担持体の方へ現
    像ローラを介して現像剤を供給する現像部と、攪拌機に
    より現像剤をすくい上げて前記現像部との間の開口部を
    介して現像剤を現像部の方へ搬送する現像剤貯蔵部等と
    から構成される現像装置を有し、装置本体に対して着脱
    自在に配設されるプロセスカートリッジにおいて、現像
    装置の前記開口部上端部近傍から略水平な現像部内の現
    像ローラ上に、該現像ローラ回りの現像剤をこの現像ロ
    ーラ外表面上に均一に付着させるコーティング部を設け
    ると共に、この開口部上端部近傍からコーティング部ま
    で現像剤の循環案内部材を配設したことを特徴とするプ
    ロセスカートリッジ。
  4. (4)少なくとも像担持体の他に、該像担持体の方へ現
    像ローラを介して現像剤を供給する現像部と、該現像部
    との間の開口部を介して現像剤を現像部の方へ搬送する
    現像剤貯蔵、等とから構成される現像装置を有し、装置
    本体に対して着脱自在に配設されるプロセスカートリッ
    ジにおいて、現像装置の前記開口部の現像部側に一端部
    側が現像部側に揺動可能な弁部材を設けたことを特徴と
    するプロセスカートリッジ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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