JPH06250515A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JPH06250515A
JPH06250515A JP5062805A JP6280593A JPH06250515A JP H06250515 A JPH06250515 A JP H06250515A JP 5062805 A JP5062805 A JP 5062805A JP 6280593 A JP6280593 A JP 6280593A JP H06250515 A JPH06250515 A JP H06250515A
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toner
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magnetic brush
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繁和 榎木
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善朗 田中
Takeshi Motohashi
武 本橋
Fumihiro Kitahara
史広 北原
Mitsuhiro Hariyama
光洋 針山
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成でトナー漏れを防止する。また、
現像動作時の現像像形成をより良好に行う。 【構成】 開口部15の下方に磁石16を覆うように多
数の孔を有する現像グリッド20を配設する。磁石16
は、現像グリッド20の孔を通り、開口部15を塞ぐよ
うな磁気ブラシBを形成する。この磁気ブラシBと現像
グリッド20とでトナーTを、その開口部15から流出
する際の圧力を分散して受けとめる。また、磁石16を
振動可能に構成して振動させると、磁気ブラシBは現像
グリッド20によって断続的に切断され、一時的に現像
グリッド20上に担持されたり、浮遊したりする。この
状態の磁気ブラシBは現像グリッド20に印加された現
像バイアス電圧によって、静電潜像とソフトに接触す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写装置、ファクシミ
リ装置、プリンター装置などの画像形成装置に採用され
る現像装置に係り、詳しくは、収納している磁性現像剤
が自重による移動で通過し得る箇所に排出口が形成され
た収納容器と、該排出口近傍に配設された磁石とを備
え、該磁石の磁力により、該排出口から排出された該現
像剤からなる磁気ブラシを形成して現像を行う現像装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、複写装置やファクシミリ
装置等の画像形成装置に採用される現像装置において
は、露光工程によって潜像担持体である感光体上に形成
された静電潜像を現像剤により可視像処理することが行
なわれる。このため、上記感光体上の静電潜像が現像装
置により可視像処理される現像部においては、例えば乾
式現像剤を用いる場合、表面に現像剤を担持した例えば
現像スリーブ等の現像剤担持体を感光体に近接させ、表
面の現像剤を感光体上の静電潜像に対して静電吸着させ
るようになっている。そして、上述した現像剤として
は、誘電体粒子からなるトナーをキャリア等の担持体に
付着させた二成分系現像剤、あるいは上述したキャリア
を用いない一成分系現像剤がある。更に、この一成分系
現像剤には、トナーのみのものと、必要に応じて補助剤
を添加あるいは混合したものがある。また、トナーとし
ては、トナー粒子自体に磁性体を練り込んで内包させた
磁性トナーと、磁性体を含まない非磁性トナーとに区別
される。
【0003】これらの現像剤のうち、二成分系現像剤
は、例えば、磁性現像剤である場合には、トナーに対す
るキャリアの保持性が良いことから比較的安定したトナ
ーの供給が行え、これによって画像濃度を安定させるに
必要なトナーの供給制御が簡単に行なえる利点がある。
しかし、その反面、キャリアが劣化したり、キャリアと
トナーとの混合比が変化しやすかったりするために、現
像剤の特性管理が面倒であるという欠点や、トナーの補
給部を付設する必要があることから現像装置が大型にな
るという欠点を招くものであった。これに対して、一成
分系現像剤はキャリアを含まないので、上述した欠点が
なく都合が良い。
【0004】ここで、上記二成分系現像剤あるいは一成
分系磁性トナーを用いた現像方法として、潜像担持体に
対向して配設された磁石の磁力により、上記二成分系現
像剤あるいは一成分系磁性トナーで磁気ブラシを形成し
て現像を行う磁気ブラシ現像方法がある。この磁気ブラ
シ現像方法は、エッジ効果と呼ばれる周辺部の強調が少
なく、均一な画像が得られる長所がある。そして、特に
上記一成分系磁性トナーを用いた磁気ブラシ現像方法
は、例えば、上記二成分系現像剤を用いる場合に較べ
て、現像装置の単純化が可能であり、かつ、安定して高
品質の画像が得られるという長所がある。
【0005】また、従来上記磁気ブラシ現像方法に関し
て、例えば、特公昭40−17227号公報には、静電
潜像形成面と磁気ブラシの磁石との間に非磁性体の網を
配置して、この網あるいは磁石を振動させることによっ
て、磁気ブラシを構成するキャリア及びトナーを混合・
攪拌し、ブラシの先端に絶えずトナーを供給して現像効
果を向上させるようにしたものが開示されている。更
に、同公報には、高い周波数でブラシを振動させること
が可能であることや、網目の大きさを変えることでブラ
シ部分の硬さを調節出来ることが開示されている。ま
た、実開昭53−16441号公報には上記特公昭40
−17227号公報同様、静電潜像形成面と磁気ブラシ
の磁石との間に非磁性体を配設するものとして、潜像担
持体表面と一成分系磁性トナー保持体との間に非磁性
で、かつ、表面が絶縁性の電極を配設し、これに現像用
バイアス電圧を印加し得るようにしたものが開示されて
いる。
【0006】また、例えば、特公昭37−12640号
公報には、吸着した磁性現像剤により磁気ブラシを形成
した磁石を振揺させることによって、磁気ブラシを振揺
させつつ感光紙上を摺刷して現像操作を行なうものが開
示されている。また、例えば、特公昭39−8149号
公報には上記特公昭37−12640号公報と同様に、
磁気ブラシを振揺させつつ潜像上を摺刷して現像操作を
行なうものとして、複数極を有する回転円柱磁石を内包
し、比較的低速で回転運動して揺動可能な円筒スリーブ
に、印画紙の輸送方向と直角の方向に往復移動を与える
ことで、現像むらを無くし、鮮明な画像を得るようにし
たものが開示されている。
【0007】ところで、近年、事務用機器の小型化(ダ
ウンサイジング)傾向にあって、画像形成装置も材料技
術の進歩とともに、いわゆる装置断面のダウンサイジン
グが盛んに行なわれている。例えば、感光体ドラムの径
を従来40mmであったものを30mmにしたり、20
mmにしたりすることが行なわれている。現像装置も同
様に、例えば、従来30mmであった現像ローラーの径
を20mmとして小型化を図ることが行なわれている。
ここで、一般的な現像装置であって、回転するスリーブ
を有し、このスリーブ上に現像剤を吸引して磁気ブラシ
を形成し、この磁気ブラシで現像を行い、現像剤をスリ
ーブ上から脱離させるサイクルを連続的に行なう磁気ブ
ラシ現像装置においては、現像剤を直接保持するスリー
ブ、スリーブ内に収容されてスリーブ軸方向に延在し、
スリーブ上に磁気ブラシを形成するための磁力を発生す
るマグネットロール、スリーブの軸受それぞれの回転軸
方向における位置関係は、軸受はマグネットロールの外
側、スリーブの端部は軸受の外側、軸の支持部はさらに
その外側となることは必然であった(例えば、特公昭4
1−3428号公報第4図、及び特公昭62−5799
1号公報第3図参照)。そして、この様な現像装置にお
ける位置関係は、トナーの補給部を有する二成分現像装
置であるか、あるいはトナーの補給部を有しない一成分
現像装置であるかにかかわらず、現像装置が現像剤を直
接担持して回転するスリーブを有し、上記現像サイクル
を連続的に行う磁気ブラシ現像装置である限り、その現
像装置の基本構造であるため変わることは有り得ない。
つまり、一般的な現像マグネットロールを実用に供する
ための基本構造によって、必然的に現像装置の幅方向の
寸法は画像幅よりはるかに大なる寸法を必要としていた
ので、近年の小型化傾向の中にあっても、現像装置の幅
方向に関しては小型化は困難であった。
【0008】また、従来の磁気ブラシ現像方法とこれに
用いる現像装置には、一般にトナーの補給機構等に可動
部が存在しているので、機械的に複雑になり、更に、装
置を稼動するとトナーに負荷が加わってトナーの劣化を
早めるという欠点があり、そのため、可動部をなくし装
置を簡易化することが望まれていた。
【0009】そこで、例えば、特公昭58−52587
号公報には、上記欠点を解決するために、収納容器の下
方に磁性トナーの排出口を設け、この排出口の近傍に磁
石を配置して、磁性トナーを自重により磁気ブラシ形成
領域に移動させて排出口外部に磁気ブラシを形成し、か
つ、磁石の磁力によって排出口からのトナー流出を阻止
し、また、上記磁石を振動させることで磁性トナーの流
れをなめらかにした現像装置が開示されている。これに
よれば、磁性トナーは自重により磁気ブラシ形成領域に
移動できるため、特別にトナー補給機構を設ける必要が
ない。また、例えば、特公昭55−6228号公報には
上記特公昭58−52587号公報同様、収納容器の下
方に磁性トナーの排出口を設け、この排出口の近傍に磁
性トナーを保持するための磁石を配置した現像装置が開
示されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記特公昭
58−52587号公報及び特公昭55−6228号公
報に示された現像装置においては、可動部を持たないこ
とによる有利性があるものの、磁性トナーは排出口で磁
石のみによって保持されているので、振動に伴うトナー
飛散に対する考慮は必ずしも十分と言えず、現像装置が
振動するとトナー飛散によって装置周辺を汚染すること
があるという問題点があった。
【0011】本発明は以上の問題点に鑑みなされたもの
であり、その目的とするところは、簡単な構成にも関わ
らず、トナー漏れを防止できる現像装置を提供すること
である。また、特に請求項2の発明の目的は、現像動作
時の現像像形成をより良好なものとすることのできる現
像装置を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1の発明は、収納している磁性現像剤が自
重による移動で通過し得る箇所に排出口が形成された収
納容器と、該排出口近傍に配設された磁石とを備え、該
磁石の磁力により、該排出口から排出された該現像剤か
らなる磁気ブラシを形成して現像を行う現像装置におい
て、該排出口から排出される該現像剤の圧力を受け得る
箇所に、多数の開口を備えた流出抑止部材を配設したこ
とを特徴とするものである。請求項2の発明は、請求項
1の発明において、上記流出抑止部材を少なくとも一部
が潜像担持体に対向する上記磁気ブラシの部分中に介在
するように配設し、かつ、該流出抑止部材に現像バイア
ス電圧を印加する電源と、上記磁石を潜像担持体軸方向
に揺動させる手段とを設けたことを特徴とするものであ
る。
【0013】
【作用】請求項1の発明においては、排出口近傍に配設
された磁石の磁力により排出口外部に形成された磁気ブ
ラシと、排出口から排出される現像剤の圧力を受け得る
箇所に配設された多数の開口を備えた流出抑止部材とに
よって、自重による移動で排出口を通過した収納容器内
の磁性現像剤を、その流出する際の圧力を分散して受け
とめる。この結果、収納容器から流出する現像剤を受け
とめる力は、磁気ブラシのみの場合に比べて大変強力に
なる。請求項2の発明においては、少なくとも一部が潜
像担持体に対向する磁気ブラシは、その磁力によって磁
気ブラシを形成する磁石の潜像担持体軸方向への揺動に
伴って移動することにより、流出抑止部材によって断続
的に切断される。切断された磁気ブラシは一時的に流出
抑止部材上に担持されたり、その周辺で浮遊したりす
る。そして、この流出抑止部材上に一時的に担持された
り、浮遊したりしている磁気ブラシは、電源により上記
流出抑止部材に印加された現像バイアス電圧によって静
電潜像とソフトに接触し、該静電潜像を可視像化する。
【0014】
【実施例】以下、本発明を画像形成装置であるプリンタ
ー装置(以下、プリンターという)に採用される現像装
置に適用した実施例について説明する。図1は本実施例
に係るプリンターの外観を示す概略構成図である。プリ
ンター1の上面には蓋2が開閉自在に取り付けられてい
る。プリンター1の上面の操作部分は、図1(a)に示
すように蓋2を閉めた状態のときは、この蓋2によって
覆われるようになっている。図1(b)は蓋2を開放し
た状態のプリンター1の概略構成図である。このとき、
蓋2の図中手前面には印字用紙Pをプリンター1内部に
案内する用紙ガイド21が設けられており、この用紙ガ
イド21に沿って上方から印字用紙Pを所定の位置まで
挿入して印字の準備を行なうようになっている。そし
て、操作表示部3から所定の指示を与える等の操作によ
り、図示しないパーソナルコンピューター等から出力さ
れたデーターが印字された印字用紙Pが、プリンター1
の前面に設けられた排出口4から排出される。また、プ
リンター1はボタン5を押し下げることによってプリン
ター1の上部筐体を開放し、この中の各種部品をプリン
ター1の外に取り出せるように構成されている。
【0015】図2は上記プリンター1の横断面図であ
る。蓋2の用紙ガイド21に沿って所定の位置まで挿入
された印字用紙Pはレジストローラー6の位置で所定の
タイミングを取って装置内へ搬送され、装置内を移動し
て潜像担持体としての感光体ドラム7の表面に形成され
たトナー像が転写される。感光体ドラム7は帯電手段8
により、例えば−700Vの表面電位を与えられる。次
いで、レーザービーム等の露光手段9により像露光され
て、例えば画像部が−100Vの表面電位の静電潜像と
される。この静電潜像は現像装置10内に収容された負
に帯電した一成分磁性現像剤としてのトナーTで反転現
像されて可視化される。現像の際は地肌汚れを防止する
ために、例えば−500Vの現像バイアスがこの現像装
置10に印加される。現像されたトナー像は転写手段1
1により印字用紙Pに写し取られる。そしてこの印字用
紙Pは定着手段12の一対の熱ローラーの間を通ること
でトナー像が定着されてプリンター1の前面に設けられ
た排出口4から排出される。転写手段11によりトナー
像が印字用紙Pに写し取られた感光体ドラム7は、その
上の残留トナーがクリーニング手段13により除去され
て、繰り返し使用される。
【0016】図3はプリンター1の上部筐体を開放して
現像装置10を取り出した状態を示す図である。現像装
置10はプリンター1の上方へ略垂直に引き出すことで
後述する磁石駆動モーターMとの結合が解けるようにな
っている。なお、現像装置10は、この例に限らず感光
体ドラム7、クリーニング手段13等々と共に一体で取
り出せるような構成のものであっても良い。また、現像
装置10は、トナーTを貯留する部分と現像機構部分と
に分けて構成され、トナー貯留部分のみを取り出して交
換できるような構成のものであってもかまわない。
【0017】図4は現像装置10の全体構成を示す概略
構成図である。この現像装置10の側面には、プリンタ
ー1に装着したとき所定の位置に納まるように現像装置
10を案内するための、例えば図に示すような溝等で構
成されるガイド手段14が設けられている。このガイド
手段14は、例えば、プリンター1本体内部に設けられ
た凸状の位置決め部材(図示せず)に沿うことにより現
像装置10がプリンター1本体内部の所定の位置に納ま
るような関係とされる。現像装置10の前面には、内部
に収容したトナーTが自重による移動で通過して現像装
置10外部に排出される排出口としての開口部15が設
けられている。この開口部15の下方には、トナーTを
その磁力で保持して現像装置10外部に磁気ブラシを形
成する磁石16と、その上端部20aが開口部15の下
方に取り付けられており、現像装置10外部において磁
石16を覆うように配設された流出抑止部材としての現
像グリッド20とが設けられている。
【0018】現像グリッド20には多数の六角形の孔が
形成されており、図示しない電源により現像バイアス電
圧が印加されている。そして、本実施例においては、現
像グリッド20の材質としては導電性であれば、磁性、
非磁性を問わず自由に用いることができる。但し、磁性
体を用いる場合は磁気シール作用が強くなりすぎないよ
うにその厚さを0.5mm以下、好ましくは0.2mm
以下とするのが望ましい。また、現像グリッド20に設
ける孔としては代表直径で3mm以下、好ましくは2m
m以下とするのが良い。また、この孔が現像グリッド2
0の全面積に占める割合、即ち開口率としては、30%
以上とするのが望ましい。特に、画質を良好にするには
60%以上とするのが好ましい。また、この現像グリッ
ド20に設ける孔の形状は、図4に示された六角形に限
らず任意の形状をもちいることが可能である。
【0019】なお、図示の例においては、磁石16とし
て例えば永久磁石が用いられている。
【0020】上記現像装置10においては、現像装置1
0内のトナーTの流れを示す説明図である図5に示すよ
うに、磁石16の磁力によって、現像グリッド20に形
成された孔を通る磁気ブラシBが形成されており、開口
部15はこの磁気ブラシBによって塞さがれる。この状
態において、磁気ブラシBは上記現像グリッド20に設
けられた多数の孔の抵抗により、磁界と直交する方向の
動きが封じられている。このため、磁気ブラシBは自由
な動きができず、トナーTが図示矢印のように自重によ
り開口部15を通って現像装置10外部に漏れ出ようと
してもこれを阻止する。ここで、トナーTの流出を阻止
する力は、外部から少々の衝撃が加えられてもトナー漏
れ防止が十分に維持されるほど強力である。なぜなら、
開口部15から流出するトナーTは磁気ブラシBと、開
口部15の下方で磁石16を覆うように配設された現像
グリッド20とで受けとめられ、トナーTが開口部15
から流出するときの圧力は磁気ブラシBと現像グリッド
20とに分散されるからである。つまり、フレキシブル
な磁気ブラシBのみにトナーTの流出圧力が加わるとき
に比べて、剛性の高い現像グリッド20が磁気ブラシB
の内側に設けられているので、その力が大変強力になる
のである。
【0021】この構成においては、現像動作が行われて
磁気ブラシBを構成するトナーTが消費され、磁気ブラ
シBの強度が低下していくにしたがって、現像装置10
内のトナーTが徐々に開口部15を通過していき、この
トナーTで再び磁気ブラシBが形成される。そして、再
び磁気ブラシBが形成された後は、上記同様磁気ブラシ
Bと現像グリッド20によってトナーTの流出が防止さ
れる。
【0022】従って、上記現像装置10の構成によれ
ば、現像装置10からのトナーTの無駄な流出、すなわ
ち現像装置10からのトナー漏れを防止できる。
【0023】なお、本実施例においては、磁石16を図
6中矢印Aで示すように感光体ドラム7の軸方向に振動
可能に構成することによって、良好な現像を行うことが
できる。図6は磁石16を振動させる磁石振動手段の概
略構成図である。本実施例において、磁石16の両端部
分にはスゥイングレバー17が取り付けられており、磁
石16はスゥイングレバー17を介して現像装置10本
体に取り付けられている。スゥイングレバー17は厚肉
部17aと薄肉部17bとがU字形でつながり、厚肉部
17aは現像装置10本体に、薄肉部17bは固定部材
を介して磁石16にそれぞれ固定されている。そして、
薄肉部17bはその面に垂直な方向へは自由に変形でき
るようになっている。また、磁石16の背部(現像装置
10内部側)には凹部18aが現像装置10内部側を向
くようにホルダー18が固着されている。そして、駆動
モーターMの駆動軸に取り付けられた偏芯カム19の外
周面と、このホルダー18の凹部18a内面とが嵌合す
るようになっている。ホルダー18と偏芯カム19との
嵌合は、前述したように図4に示したガイド手段14の
ガイド作用によって、現像装置10をプリンター1の所
定位置に装着することで行なわれる。以上のように図示
の例では、スゥイングレバー17、ホルダー18、及び
偏芯カム19を有する駆動モーターMで磁石振動手段を
構成している。
【0024】以上の構成によって、偏芯カム19とホル
ダー18とが嵌合した状態で駆動モーターMの駆動を開
始すると、ホルダー18の凹部18a内面と偏芯カム1
9の外周面とがこすれあい、偏芯カム19の偏芯量に応
じて磁石16を図示した矢印A方向に振動させることが
できる。
【0025】そして、静電潜像の現像時にトナーTを直
接担持する磁石16が振動すれば、磁気ブラシBは現像
グリッド20により断続的に切断される。この結果、切
断された磁気ブラシBは一時的に現像グリッド20上で
保持されたり、その周辺部分で浮遊したりする動作を繰
り返す。この現象によって現像動作時に静電潜像へ磁気
ブラシBから供給されたトナーTは、静電潜像とソフト
な接触が保証されるので、諧調性に優れた良好な画像を
得ることができる。
【0026】本発明者らの実験によれば、現像グリッド
20として、厚さ0.1mmの電鋳ニッケル板に開口率
約90%、その代表直径約2mmの孔を設けたものを用
い、磁石16の振幅を2mm、振動数を45Hzに設定
した場合、良好な画質を得ることができた。また、本発
明者らの実験によれば、磁石16を振動するための駆動
モーターMとしては、1.5Vの単3乾電池2本で作動
するモーターであれば現像動作を行なわせる上での問題
は無いという結果が得られた。
【0027】以上のように磁石16を振動させる場合で
も、トナーTが開口部15から流出する時の圧力は磁気
ブラシBに加えて現像グリッド20でも受けとめられる
ので、トナーTの無駄な流出は防止できる。
【0028】なお、以上の説明においては、現像グリッ
ド20の配置として、その上端部20aが開口部15の
下方に取り付けられ、現像装置10外部において磁石1
6を覆うように配設された例をあげて説明したが、上端
部20aを開口部15の上方に取り付けて、現像装置1
0外部において開口部15と磁石16とを覆うように現
像グリッド20を配設してもかまわない。これでもトナ
ーTが開口部15から流出する時の圧力は磁気ブラシB
に加えて現像グリッド20でも受けとめられるので、ト
ナーTの無駄な流出が防止される。なお、この場合、最
初に開口部15から流出したトナーTは磁石16に直ち
に捕獲されて磁気ブラシBを形成し、その後に開口部1
5から流出したトナーTは上記磁気ブラシBによって一
旦遮られた後、現像グリッド20に受けとめられること
によって停止することになる。そして、この状態で磁石
16が振動すれば、現像グリッド20の孔を通って磁気
ブラシBが外に伸び現像動作を行なうこととなる。従っ
て、現像グリッド17を開口部15と磁石16とを覆う
ように配設した場合であっても、トナーTが開口部15
から流出する時の圧力は磁気ブラシBに加えて現像グリ
ッド17でも受けとめられるので、トナーTの無駄な流
出が防止される。
【0029】ところで、図示の現像装置10において
は、以下の構成によって従来の装置に較べて装置幅を小
さくすることができる。すなわち、図示の現像装置10
においては、印字用紙P上の画像幅と磁石16の長さと
の長手方向における関係を示した図7に示すように、磁
石16の長手方向の長さ(図中、マグネット幅と示す)
は、印字用紙Pにトナー像を転写する最大幅であり、感
光体ドラム7上の潜像形成領域の感光体ドラム7軸方向
における幅(図中、画像域と示す)よりも短くなるよう
に設定されている。
【0030】そして、磁石16は上記磁石振動手段によ
って、磁気ブラシが感光体ドラム7上の潜像形成領域の
感光体ドラム7幅方向における全幅、すなわち図6中の
画像域全域にわたって対向するように、該方向に所定の
振幅量をもって振動するようになっている。図示の例で
は、上記振幅量は駆動モーターMの偏芯カム19の偏心
量に応じて設定できる。なお、実用的な振幅量としては
5mm以下、好ましくは3mm以下が設定される。
【0031】ここで、磁石16は図6で詳細に説明され
た機構により適当な振動数と振幅を与えられて左右に振
動するが、振幅(図7中、マグネット振幅と示す)を例
えば2mmに設定し、最大通紙幅を例えばA4サイズ
(210mm×297mm)とする。この場合、感光体
ドラム7としては、当然のことながら幅が210mmを
越えるものが選ばれる。そして、A4サイズの両側にそ
れぞれ幅5mmの余白部分を設けて残りを画像域とする
と画像域の幅は200mmとなり、このときの磁石16
の長さは、上述したように磁石16の振幅は2mmに設
定されていることから、画像域の幅200mmから振幅
2mmを減じた値、すなわち198mmとすれば画像域
は完全にカバーすることができ、感光体ドラム7上の潜
像形成領域全域を磁気ブラシBにより摺刷することがで
きる。
【0032】そして、通常、この磁石16、駆動機構及
びトナータンクを外装部材で包んで現像装置10とする
ので、現像装置10の全幅は上記磁石16の幅(198
mm)と振幅(2mm)とを合わせた長さ(200m
m)より増えることになる。現像装置10の外装部材と
しては、一般に厚さ1mm程度の樹脂材料を用いること
が多い。更に、外装部材と磁石16との隙間にはスポン
ジ等のトナー漏れ防止用シール部材が取り付けられる。
これらを合わせても磁石16の幅と振幅とを合わせた長
さに付加される長さは数mmでよい。従って、この例で
は、現像装置10の幅は最大通紙幅にほぼ等しい長さに
することが可能である。つまり、従来の装置のように感
光体ドラム7の幅を越える長さは全く必要としない。
【0033】ここで、仮に潜像の進行速度、すなわち感
光体ドラム7の回転速度を50mm/sec、磁石16の振動
数を50ヘルツ、磁石16の振幅を2mmとすると、磁
石16の一点は感光体ドラム7上に1mmピッチで山谷
2mmのサインカーブを描く。そして、磁石16の感光
体ドラム7に対向する面16a(図6参照)の、感光体
ドラム7表面移動方向における幅(厚さ)aが十分ない
ときは、上記サインカーブが感光体ドラム7上の可視像
の両端に残るが、図示の例のように上記幅aが十分にあ
る磁石16を用いれば、上記潜像の進行速度が過度に速
い場合は対応できないものの、通常の潜像の進行速度に
おいては十分に1mmピッチをカバーでき、実用上の問
題はない。
【0034】また、図示の例において、端部にいくに従
って末広がりに形成される磁気ブラシを用いて現像を行
う場合は、磁石16の長さと振幅を上記説明のように設
定してあると、磁気ブラシは感光体ドラム7上の潜像形
成領域外も摺刷することができる。従って、磁気ブラシ
が上記のように末広がりに形成される場合には、磁気ブ
ラシの磁石16長手方向端部よりも広がった分を考慮し
て、更に短い磁石16を用いることができる。
【0035】ところで、上記実施例においては、磁性現
像剤として一成分磁性トナーを用いたが、これに代え、
トナーと現像で消費される磁性キャリア粒子とからなる
一成分系磁性現像剤を用いてもよい。これにおいても、
通常の二成分現像剤を用いるものとは異なり、比較的大
径のキャリアを繰り返し使用するもののように、キャリ
ア劣化やキャリアとトナーとの混合比の変動などの不具
合が生じない。
【0036】以上、本実施例によれば、上記特公昭58
−52587号公報及び特公昭55−6228号公報に
示された磁性トナーを排出口で磁石のみによって保持す
る現像装置はと異なり、開口部15から流出するトナー
Tは、開口部15から流出するときの圧力が磁気ブラシ
Bと現像グリッド20とに分散されて、磁気ブラシBと
現像グリッド20とで受けとめられるので、現像装置が
振動しても現像装置10からのトナーTの無駄な流出、
すなわちトナー飛散を抑えることができ、よって装置周
辺を汚染することがない。また、磁気ブラシBを静電潜
像にソフトに接触させることができるので、諧調性に優
れた良好な画像を得ることができる。また、上記特公昭
40−17227号公報の現像装置においては、磁力の
強いキャリアを用いた二成分現像方式であるため、網の
抵抗による駆動負荷を少なくするために網は非磁性であ
ることが要求されていた。更に、二成分現像方式のため
トナー飛散が激しいという欠点があった。しかしながら
本実施例によれば、一成分磁性トナー(一成分系磁性現
像剤)を用いるので、従来の二成分現像剤を用いる装置
に比べて現像剤の飛散が押さえられ、また、駆動負荷も
はるかに小さいため、小型の駆動装置を使用することが
でき、画像形成装置のより一層の小型化に寄与すること
ができ、更に、トナーの信頼性を高くすることができ
る。
【0037】更に、図示の例によれば、磁石16の長手
方向の長さは感光体ドラム7上の潜像形成領域の感光体
ドラム7軸方向における幅よりも短くなるように設定さ
れており、磁石16の振幅は上記感光体ドラム7上の潜
像形成領域の感光体ドラム7軸方向における幅と上記磁
石16の長手方向の長さとの差分になるように設定され
ており、磁石16を振動させる磁石振動手段は磁石16
の長手方向端部ではなく磁石16背部に設けられている
ので、磁石16の幅と振幅とを合わせた長さに、一般に
数mmの現像装置10の外装部材の厚さのみを付加した
長さを現像装置10の全幅とすることができる。そし
て、この全幅は最大通紙幅にほぼ等しい長さにすること
が可能であり、現像装置10の幅方向の小型化を図るこ
とができる。また、図示の例において、通紙幅全部を画
像域とする場合でも、磁石16の幅と振幅とを合わせた
長さに付加する長さは、上記と同様に現像装置10の外
装部材の厚さ、すなわち数mmのみでよい。この場合
は、最大通紙幅に数mmが付加された幅の現像装置とな
るが、なおそれでも種々の駆動機構が現像剤担持体軸方
向端部にもうけられた現像装置に比べてはるかに小型な
現像装置とすることができる。また、上記特公昭37−
12640号公報に開示された現像装置の構造において
は、上記従来の磁気ブラシ現像装置の基本構造と異なり
上記スリーブを有しておらず、そのため軸受を必要とし
ないため、現像装置の幅方向を小型化するものとして期
待される。しかし、この現像装置においては、磁石とし
て電磁石を利用してそれに給電する電圧の大小と停止で
磁性体粉末の捕捉状態を変化させたり、交換を行なった
りしており、一般に磁性部材にエナメル銅線を多く巻き
付けて構成する電磁石に十分な磁力を与えて現像装置に
用いるためには、長手方向に多数の銅線を巻き付ける必
要があるので、必ずしも現像装置の幅方向の小型化に有
利ではないという欠点があった。しかしながら図示の例
によれば、磁石16として永久磁石を採用しているの
で、小型の磁石を用いることができ現像装置10の幅方
向を小さくすることができる。また、上記特公昭39−
8149号公報に開示された現像装置においては、磁石
は印画紙と同程度の幅を有し、スリーブは磁石を内包し
て揺動可能に構成されていることから、装置自体は幅方
向に長くなってしまい小型化には向いていないという欠
点があった。更に、磁気ブラシはスリーブ上に形成され
ており、磁石に直接保持されていないため、スリーブが
往復移動するとトナーはスリーブ上で横滑りして摩耗
し、特性が変化してしまうので、信頼性が低いという欠
点があった。更に、磁気ブラシはスリーブの揺動によっ
てスリーブ上を移動するものの、その移動はスリーブの
摩擦抵抗を受けて時間的に遅れたり、移動距離が減少し
たりするという不具合を発生することがあるという欠点
があった。しかしながら図示の例によれば、上記のよう
に現像装置10の幅方向の小型化を図ることができ、更
に、磁気ブラシは磁石16上に直接担持されているの
で、トナーの特性が摩擦等により変化することがなく、
更に、磁石の移動に伴って、時間的に遅れたり移動距離
が減少したりすることなく移動できる。また、上記実開
昭53−16441号公報に開示された現像装置におい
ては、現像スリーブを有する構造のため、装置は複雑
で、現像装置の幅方向を小型化するには障害があるとい
う欠点があった。しかしながら図示の例によれば、現像
スリーブを有さず、磁気ブラシは磁石16上に直接担持
されているので、現像剤担持体を簡単な構造とすること
ができ、現像装置10の幅方向の小型化を図ることがで
きる。
【0038】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、磁気ブラシと
流出抑止部材とによって、排出口を通過した磁性現像剤
を受けとめるため、収納容器から流出する現像剤を受け
止める力は磁気ブラシのみの場合に比べて大変強力にな
るので、現像装置からの現像剤の無駄な流出を防止でき
るという効果がある。請求項2の発明によれば、磁石の
揺動によって流出抑止部材で断続的に切断され、一時的
に流出抑止部材上に担持されたり、浮遊したりしている
磁気ブラシは、電源により上記流出抑止部材に印加され
た現像バイアス電圧によって、静電潜像とソフトに接触
するので、現像動作時の現像像形成をより良好なものと
することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は実施例に係る蓋を閉めた状態のプリン
ターの概略構成図、(b)は蓋を開放した状態のプリン
ターの概略構成図。
【図2】図1中のプリンターの横断面図。
【図3】プリンターの中から現像装置を取り出した状態
を示す説明図。
【図4】現像装置の全体構成を示す概略構成図。
【図5】現像装置内のトナーの流れを示す説明図。
【図6】磁石を振動させる磁石振動手段についての概略
構成図。
【図7】画像幅と磁石幅との寸法関係を示す説明図。
【符号の説明】
B 磁気ブラシ M 駆動モーター T トナー P 印字用紙 1 プリンター 2 蓋 3 操作表示部 4 排出口 5 ボタン 6 レジストローラー 7 感光体ドラム 8 帯電手段 9 露光手段 10 現像装置 11 転写手段 12 定着手段 13 クリーニング手段 14 ガイド手段 15 開口部 16 磁石 17 スゥイングレバー 17a 厚肉部 17b 薄肉部 18 ホルダー 18a ホルダー凹部 19 偏芯カム 20 現像グリッド 20a 現像グリッド上端部 21 用紙ガイド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 北原 史広 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 針山 光洋 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】収納している磁性現像剤が自重による移動
    で通過し得る箇所に排出口が形成された収納容器と、該
    排出口近傍に配設された磁石とを備え、該磁石の磁力に
    より、該排出口から排出された該現像剤からなる磁気ブ
    ラシを形成して現像を行う現像装置において、 該排出口から排出される該現像剤の圧力を受け得る箇所
    に、多数の開口を備えた流出抑止部材を配設したことを
    特徴とする現像装置。
  2. 【請求項2】上記流出抑止部材を少なくとも一部が潜像
    担持体に対向する上記磁気ブラシの部分中に介在するよ
    うに配設し、かつ、該流出抑止部材に現像バイアス電圧
    を印加する電源と、上記磁石を潜像担持体軸方向に揺動
    させる手段とを設けたことを特徴とする請求項1の現像
    装置。
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