JPH0228180A - カルバペネム誘導体 - Google Patents

カルバペネム誘導体

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JPH0228180A
JPH0228180A JP1080768A JP8076889A JPH0228180A JP H0228180 A JPH0228180 A JP H0228180A JP 1080768 A JP1080768 A JP 1080768A JP 8076889 A JP8076889 A JP 8076889A JP H0228180 A JPH0228180 A JP H0228180A
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nuclear magnetic
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勲 川本
Teruo Tanaka
輝夫 田中
Rokuro Endo
遠藤 六郎
Masayuki Iwata
正之 岩田
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
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    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

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  • Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目的〕 本発明はチェナマイシン誘導体(1)に関する。
チェナマイシン誘導体は、すぐれた抗菌活性を有してい
るが、人体内でデヒドロイグチダーゼ■によって分解さ
れてその活性を失い、尿中回収率が低いことが報告され
ている( H,Kropp @t al、。
Antlmlcrob 、 Agents 、 Cha
moth*r 、 、 22 、62 。
(1982) :S、R,Norrby at al 
、 、 1bid 、 、23 。
300(1983))。
発明者等は、新規なカルパイネム誘導体(1)が抗菌活
性がすぐれており、かつデヒドロ−efチダーゼIに対
しても安定でちることを見出し1本発明を完成した。
〔構成〕
本発明は1式 を有するカルパイネム誘導体およびその塩。
式中、Rは水素原子またはメチル基を示す。
L、m、およびnは互いに独立に0.1.2または3を
示し、m−1−nは2〜6を示す。
Yは直接の単結合、酸素原子、硫黄原子または=NR8
(R8は水素原子、アルキル基またはアルカノイル基を
示す)を示す。
R2は水素原子、置換基を有してもよいアルキル基、ハ
ロゲン原子、ヒドロキシ基、アルコキシ基、アミ7基、
アルカノイルアミノ基、アルカノイルオキシ基、アルカ
ノイル基、カル−キシル基、アルコキシカルデニル基、
シアン基、 −3(0)JR’基(jは0.1または2
を示し:R9はアルキル基を示す)tたは−co■4 
R7基(R6、17は互いに独立に水素原子、置換基を
有してもよいアルキル基。
アルケニル基、アルキニル基またはシクロアルキル基を
示し、あるいはRとRとが結合して置換基を有してもよ
いアルキレン基を示し、このアルキレ/基は酸素原子、
硫・黄原子もしくは−NR’(Reは水素原子、アルキ
ル基またはアルカノイル基を示す)を介してもよい)を
示す。
R3およびRは互いに独立に置換基を有してもよいアル
キル基、アルケニル基、アルキニル基。
アラルキル基またはシクロアルキルアルキル基を示し、
あるいはR3iたはR4のどちらか一方がR2と結合し
て置換基を有してもよいアルキレ/基を示し、このアル
キレ/基は、酸素原子、硫黄原子もしくは=im’基(
R8は水素原子、アルキル基またはアルカノイル基を示
す)を介してもよい。
R5は水素原子、隘イオン電荷またはカルゲキシル基の
保護基を示す R5がカル−キシル基の保護基であると
きは対イオンが存在する。
R2における ハロダン原子は、たとえば弗素、塩素または臭素原子が
あげられる。
アルコキシ基は、たとえばメトキシ、エトキシまたはプ
ロポキシがあげられる。
アルカノイルアミノ基は、たとえばアセチルアミノまた
はグロビオニルアミノがあげられる。
アルカノイルオキシ基4、たとえばアセトキシまたはグ
ロピオニルオキシがあげられる。
アルコΦシカル?ニル基は、たとえばメトキシカル−ニ
ルまたはエトキシカルゲニルがあげられる。
RおよびR8における アルカノイル基は、たとえばホルミル、アセチル、また
はグロピオニルがあげられる。
R2、BS 、 R4、R4、R7、R8およびRにお
けるアルキル基は、たとえばメチル、エチル、プロピル
またはブチルがあげられる。
R、R、RおよびRにおける アルケニル基は、九とえばアリル、グチニルまたけ(ン
テニルがあげられる。
アルキニル基は、たとえばプロパルギル、ブチニルまた
はインチニルがあげられる。
R6およびRにおける シクロアルキル基は、たとえばシクロプロピル、ンクロ
プチル、シクロインチルまタハシクロヘキシルがあげら
れる。
R5およびR4における アラルキル基は、たとえばベンジルまたは7エネチルが
あげられる。
シクロアルキルアルキル基は、たとえばシクロノロビル
メチル、シクロペンチルメチル、シクロヘキシルメチル
またはシクロノロビルメチルカ6けられる。
R5およびR4のどちらか一方がR2と結合して酸素原
子、硫黄原子もしくは−NR’ (R’は水素原子、ア
ルキル基またはアルカノイル基を示す)を介してもよい
アルキレン基は、たとえば−(CI(2)2−−(CI
(2)3− −(CH2)4−、−(CH2)、−−(
CH2)20−−(CH2)20CI(2−−(CH2
)20(CH2)2−− (CH2)2NR8−、−(
CH2)2NR’CI(2−−(C馬)2NR’(−)
2−1−(CH2)2S−−(CH2)2SCH2−お
よび−(a(2)2S(a−T2)2−があげられる。
RとRが結合し、酸素原子、硫黄原子もしくは=NR(
Rは水素原子、アルキル、基またはアルカノイル基を示
す)を介してもよいアルキレン基は、九とえば−(CH
2)2− * −(CH2)5− * −(CH2)じ
−(CH2)、 −、−(CH,)20CH2−−(C
H2)20(CH2)2−−(CH2)2NR8CH2
−−(CH2)2NR’(C1(2)2−− (CH2
)2SCH2−および−(CH2)2G(CH2)2−
があげられる。
R、R、R、RおよびRの置換基を有するアルキル基の
置換基は、水酸基、シアノ基、カルバモイルオキシ基、
アシド基、カルメキシル基、ニド四基、オキソ基、ハロ
ダン原子、アルコキシ基、アルカノイル基、アルカノイ
ルオキシ基、アルカノイルアミ7基、アル;キシカルメ
ニル基、−NR”R”基、 −CONR12R15基(
RI O、R11、B12およびRは互いに独立に水素
ぶ子、アルキル基またはアルカノイル基を示す、 ) 
、 −8o2NRR基、−8(0)kR”基(R14、
Bf 5およびR14は互いに独立にアルキル基を示す
、には0.1または2を示す、)、−皿5o2R”基、
 −N=CR”NR” R2°基。
−NR21CR22=NR”基または一〇 (!ff)
NR24R2’基(R17〜R25は互いに独立に水素
原子またはアルキル基を示す、)があげられる。
RとRとが結合して置換基を有してもよいアルキレン基
およびR5またはR4のどちらか一方がR2と結合して
置換基を有してもよいアルキレン基の置換基は、アルキ
ル基、アルコキシ基、ハロダン原子、水酸基、シアノ基
、カルバモイル基またはオギン基があげられる。
上記置換基のうち、ハロダン原子、アルギル基、アルコ
キシ基、アルカノイル基、アルカノイルオキシ基、アル
カノイルアミノ基およびアルコキシカルメニル基は、前
述したものと同意義を示す。
R5のカルメキシ保護基は化学的緩和表条件下での化学
還元剤による処理、接触還元によって除去されるエステ
ル基としては、たとえばメチル、エチルもしくはt−ブ
チルのよう々アルキル基;ペンノル、・/フェニルメチ
ル、4−ニトロベンジルもしくは2−ニトロベンシルの
ようなアラルキル基;アリル、2−クロロアリルもしく
は2−メチルアリルのようなアルケニル基: 2,2.
2− )リクロロエチル%2.2−−/20モエチルモ
シくハ2.2.2− )リツロモエチルのようなハロダ
ンアルキル基または2−トリメチルシリルエチル基があ
げられ;または生理学的条件下で加水分解されるものと
しては、たとえばピパロイルオキシメチル、アセトキシ
メチル、フタリゾル、インダニル、メトキシメチルまた
は2−オキソ−5−メチル−1,3−・ジオキソレン−
4−イルメチルがあげられる。
化合物(1)の塩としては無毒性の酸付加塩、たとえば
塩酸、臭化水素酸、ミー化水素酸、リン酸、硫酸、硝酸
などのような無機酸との塩、メタンスルホン酸、エタン
スルホン酸、ベンゼンスルホン酸、p−トルエンスルホ
ン酸のようなスルホン酸塩、シュウ酸、酒石酸、クエン
酸、マレイン酸、w ハク酸、酢酸、安息香酸、マンデ
ル酸、アスコルビン酸、乳酸、グルコン酸、リンが酸な
どのような有機酸との塩があげられる。酸付加塩の式(
1)の化合物は次のように書くことができる。
上記式中、XOは酸のアーオンを表わす、対イオンXe
は酸付加塩を与えるようにえらばれる。
酸性の基または塩基性の基がR2、R5またはR4基中
に存在するときは、本発明はこれらの官能基の塩基塩ま
たは酸塩をも包含し、たとえば塩基性の基の場合は前述
の酸付加塩、酸性の基の場合には金属塩、たとえばナト
リウム塩、カリウム塩、カルシュラム塩、アンモニウム
[、)リエチルアミンのようなトリアルキルアミン、プ
ロカイン。
ジベンジルアミンまたはフェネチルアミンのような有機
塩基との塩を包含する。
式(1)を有する好適化合物は R1が水素またはメチ
ルである化合物、tが0tlt2である化合物。
m十nが2,3,4,5または6である化合物。
Yがi′M接の単結合、散索原子、硫黄原子または= 
NR8(R8が水素原子、メチル、エチル、ホルミル、
アセチルでちる)である化合物。
Rが水素原子、弗素原子、ヒドロキシ、メトキシ、エト
キシ、アミノ、アセチルアミノ、アセトキシ、ホルミル
、アセチル、カルデキシル、メト# シフ!J k &
ニル、エトキシカルボニル、シアノ、−C0NR’R’
基(R6およびR7が互いに独立に水素原子、置換基を
有してもよいアルキル基、アリル、グロパルキル、−(
CH2)3− s −(CH2)4− + −(CH2
)5−+−(CH2)2oca2− −(CH2)2o
(CH2)2−−(CH2)2NR8(CH2)2− 
 (R’が水y!原子、メチル、ホルミルまたはアセチ
ルである) 、 −(CI(、)2SCH2−。
または−(CH2)2S(CH2)2−  テlxル、
 )、 −8(0)JR’(jが0.1または2.R2
がメチルまたはエチルである)、メチル、エチルまたは
プロピルである化合物。
R3およびRのアルキル基の置換基が水酸基、シアン、
カルバモイルオキシ、カル−キシル、ニトロ、フッ素原
子、塩素原子、メトキシ、エトキシ、アセチル、ホルミ
ル、アセトキシ、アセチルアミノ、ホルミルアミノ、メ
トキシカルボニル。
エトキシカルボニル、−NR10R”基(R10および
R11が互に独立に水素原子、メチルを九はエチルであ
る。)、−CONR”R15(R12およびR13が互
に独立に水票原子、メチルまたはエチルである。)−s
o□NR”R15(R”およびR15が互に独立に水素
原子、メチルまだはエチルである) * −8(0)t
R”(tが0,1または2を示し、R16がメチルであ
る)、−冊5O2p、17 (R17がメチルまたはエ
チルである)、−N= CR18NR19R20または
−NR2’CR22媚R23基(R18〜R23が互に
独立に水素原子、メチルまたはエチルである)、−C(
=洲)■24B25基(R24およびRが互に独立に水
素原子、メチル基またはエチル基である)でちる化合物
R5およびRが互に独立にメチル、エチル、プロピル、
アリル、ソロノ母ルギル、ベンシル、シクロプロピルメ
チル、−(CH2)2− 、−(CH2)、〜−(CH
2)4− + −(”2)5− − (CH2)2−o
−−(CH2)2−OCH2−−(C)I2)2−0−
(CH2)2−− ((lH2)2−NR’ −、−(
CH2)2NR8CH2−−(CH2)2NR8−(C
H2)2−  (R’が水!!原子、メチル、エチル、
ホルミル、アセチルである)、−(CH2)2−8−1
− (CH2)2SCH2−および−(CH2)2−8
−(CH2)2−である化合物 R6とR7とが結合し
′て置換基を有してもよいアルキレン基およびR3また
はR4のどちらか一方がR2と結合して置換基を有して
もよいアルキレン基の置換基は、メチル、エチル、弗素
原子、水酸基またはオキソ基である化合物。
式(1)を有する化合物はその不斉炭素に基づく1種の
異性体が存在する0式(1)はこれらの異性体の一つま
たは混合物を示す。式(1)を有する具体的な化合物と
しては、たとえば以下に記載する化合物があげられる。
式(1)を有する化合物は以下に示す方法(A法)によ
って製造することができる。
A法: R24はカルボキシ基の保護基を示し、たとえばメチル
、エチルもしくはt−ブチルのようなアルキル基:ペン
ジル、ジフェニルメチル、4−ニトロベンノルモL <
 Pi 2−ニトロベンノルのようなアラルキル基;ア
リル、2−クロロアリルもしくは2−メチルアリルのよ
うなアルケニル基: 2,2゜2− ) +; クロロ
エチル、 2.2− ・ゾプロモエチルもしくは2,2
.2− )リグロモエチルのようなハロダンアルキル基
または2−トリメチルシリルエチル基があげられる。
R25ハ、*とえはメタンスルホニル、エタ:/スルホ
ニル17’ l:l /#ノンルホニル、インプロパン
スルホニルもしくはブタンスルホニルのようなアルカン
スルホニル基、フェニルスルホニル、トlJルスルホニ
ルもしくはす7チルスルホニルのようなアリールスルホ
ニル基;ジメチルホスホリル、ジエチルホスホリル、ノ
グロピルホスホリル、ジイソプロピルホスホリル、ジブ
チルホスホリルもしくはジイン・チルホスホリルのよう
なジアルキルホスホリル基またはノフェニルホスホリル
もしくはノトリルホスホリルのようなノアリールホスホ
リル基を示す。
X′は塩素原子、臭素原子、沃素原子、メタンスルホニ
ルオキシ基、トルエンスルホニルオキシ基、トリフルオ
ロメタンスルホニルオキシ基まタハフルオロスルホニル
オキシ基ヲ示ス。
本合成法は式(3)を有する化合物に塩基の存在下、無
水アルカンスルホン酸、無水アリールスルホン酸、ジア
ルキルホスホリルハライドまたはノアリールホスホリル
ハライドを反応させて式(4)を有する化合物を製造し
、得られた化合物(4)t−単離することなく塩基の存
在下式(5)を有するメルカプタンを反応させて式(6
)を有する化合物を製造し、必要に応じてカルボキシ基
の保護基凡 の除去反応に付して式(1)を有する目的
化合物を製造するものである。
化合物(3)から化合物(4)を得る反応において使用
される無水アルカンスルホン酸としてはたとえば無水メ
タ/スルホン酸、無水エタンスルホン酸、無水アリール
スルホン酸としてはたとえば無水ベンゼンスルホン酸、
 s水p −)ルエンスルホン酸、ジアルキルホスホリ
ルハライドとしてはたとえばツメチルホスホリルクロラ
イド、ジエチルホスホリルクロライド、シアリールホス
ホリルハライドとしてはたとえばジフェニルホスホリル
クロライド、ジフェニルホスホリルブロマイドなどヲア
ケることができるが、これらの試剤のうちでは特にm水
p−)ルエンスルホン酸まタハジフェニルホスホリルク
ロライドが好適である。使用される溶剤としては本反応
に関与しなければ特に限定はなく、たとえば塩化メチレ
ン、1.2−−/クロロエタン、クロロホルムのよりな
ノ・ログン化炭化水素類、アセトニトリルのようなニト
リル類またはN、N −ジメチルホルムアミド、 N、
N−ツメチルアセトアミドのよりなアミド類があげられ
る。使用される塩基としては化合物の他の部分、特にβ
−ラクタム項に影響を与えないものであれば特に限定は
ないが、好適にはトリエチルアミン、ジインプロピルエ
チルアミン、4−ツメチルアミノビリノンのような有機
塩基があげられる。
反応温度は特に限定はないが、副反応を抑えるためには
比較的低温で行うのが望ましく、通常は一20℃乃至4
0℃位で行われる。反応時間は主に反応温度、反応試薬
の種類によって異なるが10分乃至5時間である。
かくして得られた化合物(4)は単離することなく反応
混合液を塩基の存在下式(5)を有するメルカプタンと
処理することができる1本工程において使用される塩基
としては特に限定はないが好適にはトリエチルアミン、
ジインプロピルエチルアミンのような有機塩基)たは炭
酸カリウム、炭酸ナトリウムのような無機塩基があげら
れる。
反応温度には特に限定はないが、通常は一20℃乃至室
温で行われる。反応時間は30分乃至5日間である。
反応終了後、本反応の目的化合物(6)は常法に従って
反応混合物から採取される。たとえば反応混合液または
反応混合物の溶剤を留去し、得られた目的化合物は必要
ならば常法、たとえば再結晶、再沈澱またはクロマトグ
ラフィーなどによって更に精製することができる。また
反応混合液を直接再沈殿に付すことによっても精製する
ことができる。また所望に応じて目的化合物(6)を単
離することなく次のカルボキシ基の保護基除去反応に付
すこともできる。得られた化合物(6)は必要に応じて
常法に従ってカルボキシ基の保護基R24の除去処理を
行ってカルビン酸誘導体に変換することができる。保護
基の除去はその種類によって異なるが、一般にこの分野
の技術で知られている方法によって除去される。好適に
は反応は式(6)を有する化合物のうちの置換基R24
がハロゲノアルキル基、アラルキル基、ベンズヒドリル
基などの還元処理によって除去し得る保護基である化合
物を還元剤と接触させることによって達成される0本反
応に使用される還元剤としてはカルボキシ基の保護基が
たとえば2,2−ジfretモエチル、 2,2.2−
 )リクロロエチルのヨウナハログノアルキル基である
場合には亜鉛および酢酸が好適であり、保護基がたとえ
ばペンノル、4−二トロベンジルのようなアラルキル基
またはベンズヒドリル基である場合には水素およびパラ
ジウム−炭素のような接触還元触媒または硫化ナトリウ
ムもしくは硫化カリウムのようなアルカリ金属硫化物が
好適でちる0反応は溶剤の存在下で行われ、使用される
溶剤としては本反応に関与しないものでちれば特に限定
はないが、メタノール、エタノールのようなアルコール
類、テトラヒドロフラン、ジオキサンのようなエーテル
類、酢酸のような脂肪酸およびこれらの有機溶剤と水と
の混合溶剤が好適である0反応温度は通常は0℃乃至室
温付近であシ、反応時間は原料化合物および還元剤の浬
類によって異なるが、通常は5分間乃至12時間である
反応終了後、カルボキシ基の保護基の除去反応の目的化
合物は常法に従って反応混合物から採取される。たとえ
ば反応混合物よ)析出した不溶物を炉去しfC後、溶剤
を留去することによって得ることができる。
このようにして得られた目的化合物は、必要ならば常法
、たとえば再結晶法、分取用薄層クロマトグラフィー、
カラムクロマトグラフィーなどによりて精製することが
できる。また上述の保護基を除去する反応に付して得ら
れた化合物のカルボキシ基を生理学的条件下で加水分解
されるエステル基に公知の方法によって変換することが
できる。
Rがヒバロイルオキシメチル、アセトキシメチル。
フタリシル、インダニル、メトキシメチル、2−オキソ
−5−メチル−1,3−・ジオキソレン−4−イルメチ
ルなどのような生理学的に加水分解しうるエステルであ
る場合、式(1)の化合物は生理学条件下、生体内で加
水分解されるので、脱保護なしに患者に直接投与するこ
とができる。
また、式(1)に有する化合物は以下に示す方法(B法
)によっても製造することができる。
B法: R26はメチル、エチル、プロピルもしくはインプロピ
ルのようなアルキル基;フルオロメチル、クロロメチル
、フルオロエチル、クロロエチル、フルオロプロピル、
ジフルオロメチル、ジフルオロエチル、ジクロロエチル
、トリフルオロメチルもしくはトリフルオロエチルのよ
うなハロゲノアルキル基;2−アセチルアミノエチル基
;2−アセチルアミノビニル基;置換基を有してもよい
フェニルもしくはす7チルのようなアリール基、これら
のアリール基は以下に示す同一または異なる1〜3個の
置換基を有してもよい、その置換基は、弗12、塩素、
臭素、メチル、エチル、プロピル、インプロピル、メト
キシ、エトキシ、!ロボキシ、インプロポキシ、メトキ
シカルボニル、エトキシカルブニル、  t−7”)キ
シカルビニル、ニトロ、水酸基もしくはシアノ基があげ
られる。または置換基を有してもよいぎりゾルもしくは
ピリミジニルのよう々ヘテロアリール基、これらのヘテ
ロアリール基は以下に示す同一または異なる1〜3個の
置換基を有してもよい、その置換基は弗素、塩素、臭素
、メチル、エチル、プロピルもしくはインプロピルがあ
げられる;を示す。
本合成法における式(7)を有する化合物は特開昭62
−30781号公報において開示されている。の方法に
よシ合成することができる。
式(7)を有する化合物に塩基の存在下メルカプタン(
5)を反応させて一般式(6)を有する化合物を製造す
る反応は不活性溶剤中性われる。使用される溶剤として
は本反応に関与しなければ特に限定はなく、たとえばテ
トラヒドロフラン、アセトニトリル、ジメチルホルムア
ミド、ジメチルスルホキシド、水又はこれらの混合溶剤
があげられる。また使用される塩基としては化合物の他
の部分、特にβ−ラクタム環に影響を与えないものであ
れば特に限定はないが、ジイソゾロビルエチルアミン、
トリエチルアミン、N−メチルピペリジン、4−ジメチ
ルアミノピリジンのような有機塩基、炭酸カリウム、重
炭酸ナトリウム等の無機塩基があげられる1反応温度に
は特に限定はないが、副反応を抑えるためには比較的低
温で行うのが望ましく通常は一20℃乃至40℃で行わ
れる。反応時間は主に反応温度、反応試薬の種類によっ
て異なるが、通常5分間乃至5日間である0反応終了後
、本反応の目的化合物(6)は、常法に従って反応混合
物から採取することができる。
式(6)を有する化合物を必要に応じてA法に述べたカ
ル?キシ基の保護基の除去反応に付すことによシ式(1
)を有する化合物を得ることができる。
式(5)を有する原料のメルカプタンはいずれも新規化
合物であり、以下に示す方法によって製造することがで
きる。
R27はチオール基の保護基を示し、たとえば4−メト
キシペンシル、トリフェニルメチル、ベンツヒドリル、
3,4−ジメトキシベンノル、ジ(4−メトキシフェニ
ル)メチルのようなアラルキル基;アセチル、プロピオ
ニル、ピノ々ロイルのようなアルカノイル基:0−)ル
オイル、p−)ルオイル、せンゾイルのような芳香族ア
シル基があげられる。
Xは塩素原子、臭素原子、沃素原子、メタンスルホニル
オキシ基、トルエンスルホニルオキシ基、トリフルオロ
メタンスルホニルオキシ基まタハフルオロスルホニルオ
キシ基を示す。
R2,R3,R’ 、 L、m、 n 、およびx’は
前述し九ものと同意義を示す。
本合成法に用いられる原料化合物(8)は一般的によく
用いられる各種公知の方法に従って製造することができ
る。本合成法は式(8)を有する化合物に塩基の存在下
式(9)を有する化合物を反応させるか、R3がメチル
基の場合、ホルマリンを作用させ、シアノ水素化はう素
ナトリウムを反応させるか、ま九はホルマリンを作用さ
せ、・平うソウムー炭素触媒下水添するか若しくはホル
マリンとギ酸中加熱することによりても達成される。使
用される溶剤としては本反応に関与しなければ特に限定
はなく、たとえばN、N−ジメチルホルムアミド、 N
、N−ジメチルアセトアミドのよりなアミド類、塩化メ
チレン、1.2−ジクロロエタン、クロロホルムのよう
なハロダン化炭化水素類、テトラヒドロフラン、ジオキ
サンのようなエーテル類、アセトニトリルのようなニト
リル類およびこれらの有機溶剤と水との混合溶剤があげ
られる。使用される塩基としては炭酸水素ナトリウム、
炭酸ナトリウムのような無機塩基またはトリエチルアミ
ン、ジインプロピルエチルアミンのような有機塩基があ
げられる。
反応温度は特に限定はないが、副反応を抑えるためには
比較的低温で行うのが望ましく、通常−20℃乃至10
0℃位で行われる。反応時間は主に反応温度、反応試薬
の種類によって異なるが10分乃至2日である。
得られた化合物(至)を式αカを有する化合物と反応さ
せることによシ化合物(6)を製造することが出来る。
使用さ床る溶剤としては本反応に関与しなければ特に限
定はなく、たとえば塩化メチレン、1.2−−)クロロ
エタン、クロロホルムノヨウナハロダン化炭化水素類、
ベンゼン、トルエン、キシレンのような芳香族炭化水素
類、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジエチルエーテ
ルのようなエーテル類、 N、N−ジメチルホルムアミ
ド、N、N−ジメチルアセトアミドのよりなアミド類、
アセトニトリルのようなニトリル類およびこれらの有機
溶剤と水との混合溶剤があげられる0反応温度は特に限
定はないが、副反応を抑えるためには比較的低温で行う
のが望ましく1通常−20℃乃至180℃で行われる0
反応時間は主に反応温度、反応試薬の種類によって異な
るが10分乃至3日である。得られた化合物(6)から
チオール基の保護基R27の除去処理を行ってメルカプ
タン化合物(5)を製造することができる。保護基の除
去はその種類によって異なるが、一般にこの分野の技術
で知られている方法によって除去される。好適にはR2
7がアラルキル基の場合、トリフルオロ酢酸、アニソー
ルの存在下、トリフルオロメタンスルホン酸を作用させ
ることによって達成される。保護基がアルカノイル基ま
たは芳香族アシル基である場合には塩化水素、臭化水素
によってメタノールあるいはエタノールのようなアルコ
ール中若しくは水、含水テトラヒドロフラン、含水ジオ
キサのような水または含水エーテル中およびこれらの混
合浴剤中除去することができる6反応温度は特に限定は
ないが、副反応を抑えるためには比較的低温で行うのが
望ましく、通常−20℃乃至200℃で行われる0反応
時間は保護基の種類によって異なるが通常10分乃至2
4時間である。
反応終了後、目的化合物は常法に従って反応混合物から
採取される。たとえば反応混合物よシ溶剤を留去するこ
とによって得ることができる。
このようにして得られたメルカプタン化合物(5)は、
再沈澱、カラムクロマトグラフィーによりて更に精製す
ることができる。また式(5)におけるX・は式(2)
における保護基の除去反応において用いられる試薬の種
類によって変化する。
〔効果〕
本発明の式(1)を有するカルバペネム−3−カルピン
酸誘導体は、広域スペクトルを有するすぐれた抗菌作用
を示し、β−ラクタマーゼ抑制活性を有している。さら
に、チェナマイシン系化合物が哺乳類によって代謝を受
けやすいが、チェナマイシンの不活性化を頒謀する酵素
としで知られているデヒドロイグチターゼ■に対しでも
すぐれた安定性を示し、また尿中回収率等においてもす
ぐれた性質を有している。抗菌作用についてはその活性
を寒天平板希釈法によシ測定したところ、たとえば黄色
ブドウ球菌、枯草菌などのダラム陽性菌、大腸菌、赤痢
菌、肺炎桿菌、変形菌、セラチア、エンテロバクタ−1
緑膿菌などのダラム陰性菌およびバクテロイデス、フラ
ジリスなどの嫌気性菌を包含する広範囲な病原菌に対し
て強力な活性を示した。
従ってこのような化合物はこれらの病原菌による細苗感
染症を治療する抗菌剤として有用である。
その目的の丸めの投与形態としては、例えば錠剤、カプ
セル剤、顆粒剤、散剤、シロ、グ剤などによる経口投与
あるいは静脈内注射、筋肉内注射などによる非経口投与
があげられる投与量は年令、体重、症状など並びに投与
形態および投与回数によって異なるが、通常成人に対し
て1日約100■乃至3000m9を1回または数回に
分けて投与する。
実施例1 カルバモイル−1,1−ゾメチルビロリジニウムー4−
イルチオ] −6−((IR)−1−ヒドロキシエチル
)−1−メチル−1−カルバペン−2−エム−3−カル
?キシレート (1)  (28,4S )−2−カルバモイル−4−
(4−メトキシベンジルチオ) −1,1−ジメチルピ
ロリソニウム フルオロスルホ*−ト(S2O*)をア
ニソール(1,45−)に懸濁させ、水冷下トリフルオ
ロ酢酸(5,i4m)、)リフルオロメタンスルホン酸
(0,1311Lt)を滴下し、同温で40分攪拌した
。溶剤を留去し、残渣をジエチルエーテルを用いてデカ
ンシーシ、ンをくシ返すことによシ洗浄し、減圧乾燥し
、油状の(28,48)−2−カルバモイル−4−メル
カプト−1,1−ジメチルピロリジニウム塩(420m
9)を得た。
(2)  (IR,5R,6s)−6−C(IR)−1
−とドロキシエチルツー1−メチル−2−オキソ−1−
力ルパベナム−3−カルボン酸 4−ニトロインツルエ
ステル(4001F+p)を乾燥アセトニトリル(4−
)に溶解し、水冷下ジイソプロピルエチルアミン(0,
20m)とジフェニルホスホリルクロリド(0,24m
/)を滴下し、同温で1時間攪拌した0次いで、水冷下
ジイソグロビルエチルアミン(0,46m)と(1)で
得られた塩の乾燥アセトニトリル溶液(3ゴ)を滴下し
、同温で1時間攪拌した後、水冷下で2日間放置した。
溶剤を留去し、ジエチルエーテルを用いて、デカンテー
シ、/をく)返すことによシ洗浄し、減圧乾燥して得ら
れた粗生成物を、テトラヒドロフラン(30mg)。
0、1 Mリン酸緩衝液(pH7,0,30m)の混合
液に溶解し、10%・1ラジウム−炭素触媒(5551
n9)の存在下、室温で2.5時間、水素添加した。
反応後、不溶物をセライトを用いて戸去し%p液をジエ
チルエーテルを用いて洗浄し、水層を減圧濃縮し、ダイ
アイオンHP−20AG(三菱化成工業!Jりのカラム
に附し、5%アセトン水で溶出される部分から減圧濃縮
、凍結乾燥して、黄色粉末の粗目的化合物を得た。更に
、ローノや一カラム(メルク社製リクロプレップRP−
8,サイズB)を用いて5チ及び10チメタノール水で
溶出される部分から、減圧濃縮、凍結乾燥して目的化合
物(100即)が得られた。
紫外線吸収ス4クトル λH2’nm:297ILx 核磁気共鳴スペクトル(270M Hz s D20 
)δppm:1.02(3H,d、J=7.33Hz)
、1.10(3H,d。
J=6.23Hz)、2.20−2.31(IH,m)
、2.87−3,22(2H,m)、3.10(3H,
s )、3.14(3H,s)、3.28(IH,dd
、J=2.78,6.05Hz )、3.67−3.7
3(IH,m)、3.86−4.08(4n、m)、4
.22(xa、dd、r=7.so、9.3sHz ) 実施例2 (IR,5S、6S)−2−((2S、48 )−2−
カルバモイル−1−(2−フルオロエチル)−1−メチ
ルピロリジニウム−4−イルチオ:l−6−〔(IR)
−1−ヒドロキシエチルシー1−メチル−I−カルパイ
ン−2−エム−3−カルボキシレート (1)  (28,4S )−2−カルバモイル−4−
(4−メトキシペンツルチオ)−1−(2−フルオロエ
チル)−1−メチルピロリジニウム フルオロスルホネ
ート(1,11,9)をアニソール(2,8311Lt
)に懸濁させ、水冷下トリフルオロ酢酸(100m)、
)リフルオロメタンスルホン酸(0,25d)を滴下し
、同温で1時間攪拌した。溶剤を留去し、残液を・ジエ
チルエーテルを用いてrカンテーシ。
ンをくり返すことにより洗浄し、減圧乾燥して油状の(
2J48 )−2−カルバモイル−4−メルカプト−1
−(2−フルオロメチル)−1−メチルピロリジニウム
塩(927■)を得た。
(2)  (IR,5R,6S)−6−(: (IR)
−1−ヒドロキシエチルシー1−メチル−2−オキソ−
1−カルハイナム−3−カルボン酸 4−ニトロベンジ
ルエステル(720■)を乾燥アセトニトリル(7−)
に溶解し、水冷下ノイソグロビルエチルアミン(0,3
7mg )とジンェニルホスホリルクロリド(0,44
m)を滴下し、同温で1時間攪拌した0次いで、水冷下
ジイソゾロピルエチルアミン(0,88d )と(1)
で得られた塩の乾燥アセトニトリル溶液(5−)を滴下
し、同温で2日間放置した。溶剤を留去し、ジエチルエ
ーテルを用いて。
デカンテーションをくシ返すことによシ洗浄し、減圧乾
燥によって得られた粗生成物をテトラヒドロンラン(s
 5s+j)、0.1Mリン酸緩衝液(pH7,0,5
5−)の混合液に溶解し10チノぐラジウム−炭素(I
I)の存在下、室温で2時間水素添加した。反応後、不
溶物をセライトを用いてF去し、P液をジエチルエーテ
ルを用いて況浄し、水層を減圧濃縮し、ダイアイオンH
P−20AC(三菱化成工業製)のカラムに付し、5チ
アセトン水で溶出される部分から減圧濃縮、凍結乾燥し
て、薄黄色粉末の粗生的化合物を得た。更に、ローパー
カラム(メルク社製リクログレッ7’RP−8,サイズ
B)を用いて、2%メタノール水で溶出される部分から
、減圧濃縮、凍結乾燥して、百的化合物(40ダ)を得
た。
紫外線吸収スペクトルλH2’nm : 297ax 核磁気共鳴スペクトル(270M Hz * D20 
)δppm:1.03(3H,d、J=7.331(z
)、1.10(3H。
d、J=6.59Hz)、2.27−2.35(IH,
m)t2.92−3.12 (2H,m)、3.19(
3H,s )、3.29(IH,dd、J=2.75,
6.05Hz)、3.67−3.78(2H,m)、3
.91−4.09(5H,m)、4.37(IH。
dd 、 J=7.50 、10.81Hz ) 、4
.69−4.91 (2H。
m) 実施例3 2−エム−3−カルボキシレート (1)  (2S、43 )−1,1−ツメチル−2−
メチルカルバモイル−4−(4−メトキシベンジルチオ
)ピロリジニウム フルオロエルホネ−)(280+n
9)をアニソール(0,744ゴ)に懸濁させ、水冷下
、トリフルオロ酢酸(2,64d)、およびトリフルオ
ロメタンスルホン酸(0,132m )ヲ加t、水冷下
2時間攪拌した。溶剤を留去し残渣をジエチルエーテル
を用いてデカンテーシ、ンを2回くり返すことによシ洗
浄し、減圧乾燥し油状の粗(2S、48 ) −1,1
−−/メチルー2−メチルカルバモイル−4−メルカプ
トピロリジニウム塩(230〜)を得た。
(2)  (IR,5R,6S) −6−〔(IR)−
1−ヒドロキシエチルツー1−メチル−2−オキソ−1
−カルバペナム−3−カルメン酸 4−ニトロペンシル
エステル(225■)を乾燥アセトニトリル(3−)に
溶解し、水冷下ジイソプロピルエチルアミン(108μ
m)とジフェニルホスホリルクロリド(129μt)を
同時に加え、同温度で1時間攪拌した。次いで、水冷下
ゾイングロビルエチルアミン(118μt)と(1)で
得られた塩の乾燥アセトニトリル溶液(2−)を加え0
〜5℃で2時間、冷蔵庫内で48時間放置した0反応液
をジエチルエーテルに注ぎ、デカンテーションによシ洗
浄し、得られた粗生成物をテトラヒドロフラン(20x
t)、0,1Mリン酸緩衝液(p)17.0゜201r
Lt)の混合液に溶解し、10%ノチラジウムー炭素触
媒(254■)の存在下、室温で2.5時間水素添加し
た0反応後、不溶物をセライトを用いてν去し、P液を
ジエチルエーテルを用いて洗浄し、水層を減圧濃縮後、
ダイアイオンHP−20AG(三菱化成工業製)のカラ
ムに付し、5%のアセトン水で溶出される部分から凍結
乾燥によシ粉末の粗目的化合物を得た。更にローパーカ
ラム(メルク社製リクログレ、7’RP−8,サイズB
)を用い10%及び15%メタノール水で溶出される部
分から減圧濃縮、凍結乾燥によシ目的化合物(9,0〜
)を得た。
紫外線吸収、X ヘク) #  λP120nm : 
297.51x 核磁気共鳴スペクトル(270M Hz 、 D20 
)δppm:1.02(3H,d、J−7,33Hz)
、1.10(3H,d。
J=6.59)1s)、2.19〜2.31(IH,m
)、2.63(3H,s)、2.82〜3.23(2H
,m)、3.05(3H,s)、3.12(3H,m)
、3.29(IH,dd。
J=6.22Hz 、J=2.93Hz)、3.70(
IH,dd。
J = 12.46 Hz 、J−5,13Hz ) 
、3.83〜4.20(5H、m ) 実施例4 一ジメチルー2− (N、N−ジメチルカルノぐモイル
)−1−ヒドロキシエチルツー1−メチル−1−カルバ
ベン−2−エム−3−カル〆キシレート(1)  (2
s、4S)−1,1−ジメチル−2−N、N −ジメチ
ルカルバモイル−4−(4−メトキシベンシルチオ)ピ
ロリジニウム フルオロスルホネー) (350m9)
をアニソール(0,66+M)に懸濁させ、水冷下トリ
フルオロ酢酸(3,3m))リフルオロメタンスルホン
酸(0,12mj )を加え、室温で2時間攪拌した。
溶剤を留去し、残渣をn−ヘキサンを用いてデカンテー
ションによシ洗浄し、更にジエチルエーテルを用いて同
様にデカンテーションによって洗浄した。溶剤を減圧留
去し、油状の粗(28,4S)−1,1−ジメチル−2
−N、N−ジメチルカルバモイル−4−メルカプトピロ
リジニウム塩(316■)を得た。このものを更に精製
することなく次の反応に用いた。
(2)  (IR,5R,6S)−6−((IR)−1
−ヒドロキシエチル)−1−メチル−2−オキソ−1−
カルハヘナムー3−カルゴン酸 4−ニトロベンジルエ
ステル(326’119)を乾燥アセトニトリル(4−
)に溶解し、水冷下ジイソプロピルエチルアミン(16
4μm)とジフェニルホスホリルクロリド(196μL
)を同時に加え、同温度で1時間攪拌した。次いで、水
冷下ジイソプロピルアミン(248μt)と(1)で得
られた塩(418〜)の乾燥アセトニトリA・溶W (
3at )を加え、0〜5℃で1時間、冷蔵庫中に2日
間放置した。反応液を実施例1(2)と同様に処理し、
得られた粗生成物をテトラヒドロフラン(20m)、0
.1 MIJ 7酸緩衝液(pH7,0m20m)の混
合液に溶解し、10%バラジクムー炭素触媒(400r
n9)の存在下、室温で2時間水素添加し、実施例1(
2)と同様に還元後、処理、ffffを行い、目的化合
物(101m9)を得た。
紫外線吸収スペクトル λH2’ nm:298nma
x 核磁気共鳴スペクトル(270M Hz 1D20 )
δppm:1.03(3H,d、J=7.33Hz)、
1.11(3H,d。
J=6.22Hz)、2.19(IH,qulnt@t
、Jx7.20Hz)、2.83(3H,s)、2.9
0〜3.18(2H,m)。
3.01(3H,g)、3゜10(3H,s)、3.1
2(3H。
*)、3.29(IH,dd、J−6,23,2,56
Hz)。
3−74〜3−91 (2H2m ) 、3−96〜4
.11 (3H* m ) +4.76(IH,t、J
=7.70H$)実施例5 (1)  (3S)−1,1−ジメチル−3−(4−メ
トキシベンジルチオ)ヒロリジニウム フルオロスルホ
ネート(453rn9)をアニソール(1,40rnt
)に懸濁させ、水冷下、トリフルオロ酢酸(4,97m
)、)リフルオロメタンスルホン酸(0,249d)を
加え水冷下2時間攪拌した。溶剤を留去し、残渣ヲ・ジ
エチルエーテルを用いてデカンテーションを2回くシ返
すことによ〕洗浄し、減圧乾燥し、油状の粗(38)−
1,1−ジメチル−3−メルカプトピロリジニウム塩(
250〜)を得た。
(2)−(IR,5R,6S)−6−C(IR)−1−
ヒドロキシエチル〕−1−メチル−2−オキソ−1−カ
ルバペナム−3−カルピン酸 4−ニトロベンジルエス
テル(250m9)を乾燥アセトニトリル(2fIt)
に溶解し、水冷下・ゾイソデロビルエチルアミン(12
6μt)とジフェニルホスホリルクロリド(150μt
)を同時に加え、同温度で1時間攪拌した。
次いで、氷冷下ジイソ76r:1ピルエチルアミン(1
45μL)と(1)で得られた塩の乾燥アセトニトリル
溶液(4−)を加え0〜5℃で2時間、冷凍庫中二晩放
置した0反応液をジエチルエーテルに注ぎデカンテーシ
ョンによシ洗浄し、得られた粗生成物をテトラヒドロフ
ラン(20rnt)、0.1Mリン醗緩衝液(声7.0
.20mA)に溶解し、10%パラソクムー炭素触媒(
3001n9)の存在下、室温で2.5時間水素添加し
た1反応後、不溶物をセライトを用いて戸去し、Fiを
ジエチルエーテルを用いて洗浄し、水層を減圧濃縮後、
ダイアイオンHP−20AG(三菱化成工業製)のカラ
ムに附し、5%アセトン水で溶出される部分から凍結乾
燥によシ粉末の粗目的化合物を得た。更にローパーカラ
ム(メルク社製リクログレ、プRP−8,サイズB)を
用い10%及び15%メタノール水で溶出される部分か
ら減圧濃縮、凍結乾燥によシ目的化合物(90■)を得
た。
紫外腺吸収ス4クトルλH2’ nm : 297.3
m1L! 核磁気共鳴ス4クトル(270MHz z D20 )
δppm:1.02(3H,d、J=7.33J(z)
、1.09(3H,d。
J=6.59Hz)、1.96〜2.14(IH,m)
、2.52〜2.70(IH,m)、3.00(3H,
s)、3.09(3H。
g)、3.04〜3.18(IH,m)、3.28(I
I(、dd。
J=2.75Hz 、 J =6.05Hz ) 、 
3.38〜3.67 (3H。
m)、3.80(IH,dd、J=7.70Hz、J=
12.46Hz)、3.91〜4.11(3H,m)実
施例6 −ニムー3−カル?キシレート (5R,6S )−6−C(IR)−1−ヒドロキシエ
チルツー2−オキソ−1−カルバペナム−3−力AΔζ
ン酸 4−ニトロベンジルエステル(348■)を乾燥
アセトニトリル(4づ)に溶解し、水冷下ジイソゾロビ
ルエチルアミ/(183μt)とジフェニルホスホリル
クロリド(218μm)を同時に加え、同温度で1時間
攪拌した0次いで、実施例5(1)で得られた粗(38
)−1,1−ジメチル−3−メルカグトピロリジニウム
塩(338■)の乾燥アセトニトリル溶液(4−)とジ
イソプロビルエチルアミン(209μt)を水冷下、加
え同温度で1時間、冷蔵庫中二晩放置した6反応液をジ
エチルエーテルに注ぎデカンテーションによシ洗浄し、
得られた粗生成物をテトラヒドロフラン(30rnt)
、0.1 Mリン酸緩衝液(pH7,0,30−)に溶
解し、10%ノ4ラジウムー炭素触媒(400my )
の存在下、室温で2.5時間水素添加した。反応後、不
溶物をセライトを用いて炉去し、P液をジエチルエーテ
ルを用いて洗浄し、水層を減圧濃縮後、ダイアイオンH
P−20AC(三菱化成工業製)のカラムに付し、水で
溶出される部分から凍結乾燥により粉末の粗目的化合物
を得た。更にローパーカラム(メルク社製リクロプレッ
グRP−8サイズB)を用い5%メタノール水で溶出さ
れる部分から減圧濃縮、凍結乾燥によシ目的化合物(6
0■)を得た。
紫外線吸収スペクトルλH2’nm:298ax 核磁気共鳴吸収スペクトル(270MHz *D20)
δppm :1.09(3H,d、J=6.23Hz)
、2.01〜2.18(IH,m)、2.53〜2.7
2(IH,m)、2.89〜3.04(2H,m)、3
.01(3H,s)、3.09(3H。
s)、3.23(IH,dd、J=6.05,2.75
Hz)。
3.36〜3.67(3H,m)、3.85(IH,d
d、J=12.64,8.24Hz)、3.93〜4.
09(3H,m)実施例7 (IR,5S、6S)−2−C1,1−ツメチルピ(−
ヒドロキシエチルヨー1−メチル−1−カルバ(1) 
 1.1−ツメチル−4−(4−メトキシベンジルチオ
)ビイリゾニウム フルオロスルホネート(3,og)
をアニソール(8,9m)に怒濁させ、水冷下、トリフ
ルオロ酢酸(31,6m1)、トリフルオロメタンスル
ホ/酸(1,6txt)を加え水冷下3時間攪拌した。
溶剤を留去し、残渣をジエチルエーテルを用いてデカン
テーションを〈シ返すことによって洗浄した。減圧乾燥
し、油状の粗1.エージメチルー4−メルカプトピペリ
ジニウム塩(2,4F)を得た。
(2)  (IR,5R,6S) −6−C(IR) 
−1−ヒドロキシエチルヨー1−メチル−2−オキノー
1−カル/々ヘナムー3−カルゴン酸 4−ニトロベン
ジルエステル(250〜)を乾燥アセトニトリル(2r
Rt)に溶解し、水冷下ジイソプロビルエチルアミン(
126μ2)とジフェニルホスホリルクロリド(150
μt)を同時に加え、同温度で1時間攪拌した9次いで
、水冷下ジイソプロビルエチルアミン(288μL)と
(1)で得られた塩(245■)の乾燥アセトニトリル
溶液(4−)を加え、0〜5℃で50分、冷凍庫中2日
間放置した0反応液を・ジエチルエーテルに注ぎ、デカ
ンテーションによシ洗浄し、得られた粗生成物をテトラ
ヒドロフラン(20d)、0.1Mリン酸緩衝液(p[
47−Or20−)に溶解し、10%パラジウム−炭素
触媒(33119)の存在下、室温で2時間水素添加し
、実施例5(2)と同様な還元後の処理、精製を行い、
目的化合物(11,3〜〕を得た。
紫外線吸収スペクトル λB2’nm:298ax 核磁気共鳴スペクトル(270M Hz 、 D20 
)δppm:1.02(3H,d、J−6,96Hz)
、1.10(3H,d。
J=6.23Hz)、1.70〜!、93(2H,m)
、2.03〜2.20(2H,m)、2.97(6H,
s)、3.11〜3.48(7H,m)、4.01〜4
.12(2H,m)実施例8 (5R,6S)−2−1:1.1−ジメチルピペリジ3
−カルボキシレート 1.09 (3H,d 、 J=6.23Hz ) 、
 1.74〜1.93(2H,m)、2.02〜2゜1
6(2H,m)、2.86〜3−43 (8)(9m 
) 1296 (6I(9m ) + 397〜4.0
8(2H、m ) 実施例9 (1,R,5S、6S)−2−[(2S、4S)−2−
(N、N −−/メチルカルバモイル)−1−エチル−
1−メチルピロリゾニウム−4−イルチオ〕−6−[(
IR)−1−ヒドロキシエチルシー1−メチ、& −1
−カルバペン−2−エム−3−カル?キシレート 実施例7(1)で得られた粗1,1−ジメチルー4−メ
ルカグトピベリジニウム塩(368■)の乾燥アセトニ
トリル溶液(3m)とソイソプロビルエチルアミン(3
60μt)を用い、実施例6と同様に反応、処理し目的
化合物(24η)を得た。
紫外線吸収スにクトル λ”’nm:299ax 核磁気共鳴スペクトル(270M Hz 、 D20 
)δppm:(1)  (2S 、4 S ) −2−
(NtN−ジメチルカルバモイル)−1−エチル−1−
メチル−4−(4−メトキシペン・ゾルチオ)ピロリジ
ニウム フルオロスルホネー) (560m9)をアニ
ソール(1,394)に懸濁させ水冷下、トリフルオロ
酢酸(4,94葱)、  トリフルオロメタンスルホン
酸(248μt)を加え同条件下2時間攪拌した。溶剤
を留去し、残渣をジエチルエーテル?用いてデカンテー
シ。
ンを2回くり返すことによシ洗浄し、減圧乾燥し油状の
粗(2S、4S)−2−(N、N−ジメチルカルバモイ
ル)−1−エチル−1−メチル−4−メルカプトピロリ
ジニウム塩(460■)を得た。
核磁気共鳴スペクトル(270M Hz t D20 
)δppm:1.21(3H,t、J==7.33Hz
)、2.14(IH,dt。
J=14.295z 、7.15Hz)、2.82C3
H,g )。
2.98(3H,a)、3.00(3H,*)、2.8
6〜3.94(m、6H)、4.69(IH,t 、J
=7.15Hz)(2)  (IR,5R,6S)−6
−[(IR)−1−ヒドロキシエチルツー1−メチル−
2−オー?;/−1−カルバdナムー3−カルメン酸 
4−ニトロベンジルエステル(301m9)を乾燥アセ
トニトリル(4−)に溶解し、水冷下、ジ・1ンプロピ
ルエチルアミン(152μm)とジフェニルホスホリル
クロリ′ド(181μt)を同時に加え、水冷下で1時
間攪拌した。次いで、水冷下ソイソプロビルエチルアミ
ン(174μt)と(1)で得られた塩(3661!t
9)の乾燥アセトニトリル溶液(4−)を加え、0〜5
℃で1時間、冷蔵庫中2日間放置した。反応etジエチ
ルエーテルに注ぎ、デカンテーションにより洗浄し、得
られた粗生成物をテトラヒト四フラン(25mg)0.
1M−リン酸緩衝液(−47,0,25tIt)に溶解
し、10チパラジウムー炭素触媒(340〜)の存在下
、室温で2.5時間水素添加し、実施例1(2)と同様
な還元後の処理、精製を行い、目的化合物(127■)
を得た。
紫外線吸収スRクトル λH2’ nm : 297.
Oax 核磁気共鳴スペクトル(270MHz 、 D20 )
δppm:1.02(3H,d、J=6.96Hz)、
1.10(3H,d。
J=6.22Hz)、1.22(3H,t 、J=7.
32Hz)。
2.12”−2,25(II(、m)、2.82(3H
−→。
2−83〜3.50 (5H−m ) 、:3. OO
(3H、s ) r3−05 (3HT 1 ) 、3
−65 (I Ht d d  J =12.45 H
z 。
5.13Hz ) 、 3.85 (IH,dd  J
=12.45Hz 。
8.42Hz )、3.91〜4.12(3H,m)、
4.68〜4.75(IH,m) 実施例10 ルー1−メチル−2−(N、N−ジメチルカルパモ1.
10(3H,d 、J−6,59Hz )、1.23(
3H,t 。
J=7.15Hz )、2.17〜2.30(IH,m
)、2.83(3H,m )、2.83〜3.07(2
H,m)、3.00(3H,s)、3.01(3)I、
i)、3.05(3H,s)+3.24(IH,dd、
J=6.04,2.75Hz)、3.27〜4.18(
7H,m)、4.72(11(、t、J=8.06Hz
)実施例11 実施例9−(1)で得られた粗(2S、4S)−1−エ
チル−1−メチル−2−N、N−ジメチルカル/々モイ
ルー4−メルカグトピロリノニウム塩(580ダ)を用
いて、実施例6と同様に反応、処理し、目的化合物(5
5■)を得た。
紫外線吸収スイクトル λH2Onm:298ax 核磁気共鳴ス4クトル(270M Hz 、 D20 
)δppm:(5R,68)−6−((IR)−1−ヒ
ドロキシエチル〕−2−オキソ−1−カルバペナム−3
−カル?ン酸 4−ニトロベンジルエステル(218〜
)を乾燥アセトニトリル(3−)に溶解し、水冷下・ゾ
イソグロビルエチルアミン(126μt)とソブエニル
ホスホリルクロリド(132μt>ttm時に加え、同
温度で1時間攪拌した。次いで実施例4(1)で得られ
た、粗(2S、48 ) −1,1−ジ)fルー2− 
N、N−ジメチルカルバモイル−4−メルカグトビロリ
ジニクム塩(243ダ)の乾燥アセトニトリル溶m (
2td )とジイソグロビルエチルアミン(144μt
)を水冷下、加え同温度で5時間、冷凍庫中に2日間放
置した。反応液を実施例9と同様に処理し、得られた粗
生成物をテトラヒドロフラン(15m)、0.1Mリン
酸緩衝液(pi(7,o、1smg)の混合液に溶解し
、10チノfラノクムー炭素触媒(200■)の存在下
、室温で2時間水素添加し、実施例6と同様な還元後の
処理、l”J製を行い、目的化合物(561n9’)を
得た。
紫外線吸収ス4クトル λ1120nm:299ax 核磁気共鳴スぜクトル(270M Hz * D 20
 )δpprn :1.10(3H,d、J=6.23
Hz)、2.17〜2.28(I H* m ) t 
2−79〜3−04 (3H* m ) y 2.83
 (3Hts)、3.00(3H,m)、3.11(3
1,s)、3.12(3H,s) 、3.24(IH,
dd、J==6.05.2.75Hz )、3.76〜
3.96(2H,m)、3.97〜4.12(3H,m
)、4.76(IH,t、J=7.33Hz)実施例1
2 ルパインー2−エムー3−カルぜキシレート(1)  
(2S、4S)−1,1−ジメチル−4−(4−メトキ
シベンジルチオ)−2−(4−モルホリノカルブニル)
ビロリノニウム フルオロスルホネ−ト(446■)を
用いて、実施例4 (1) 、 (2)と同様に反応、
処理し、目的化合物(16*)を得た。
紫外線吸収スペクトル λH2Onm:297ax 核磁気共鳴/(Jクトル(270M Hz 、 D20
 )δppm:1.02(3H,d 、J=7.32H
z)、1.10(3H,d。
J=6.59Hz ) 、 2.16〜2.28(IH
,m)、2.90〜3.18(2H,rn)、3.10
(3H,s)、3.15(3H。
s)、3.29(IH,dd、J=6.23,2.93
Hz)。
3.43〜3.65(8H,m)、3.76〜3.93
(2H,tn)。
3.96〜4.12(3H,m)、4.76(IH,t
 、J=7.69Hz) 実施例13 (IR,53,6S)−2−((2S、4S )−1,
1ピロリジニウム−4−イルチオ) −6−((IR)
−1−ヒドロキシエチル)−1−メチル−1−カル/J
 Jノー2−エム−3−カルボキシレート(1)  (
2S、4S )−1,1−ツメチル−4−(4−メトキ
シベンジルチオ)−2−(1−ピロリゾツカルビニル)
ピロリジニウム フルオロスルホネート(472η)を
用いて、実施例4 (1) 、 (2)と同様に反応、
処理し、目的化合物(24mp)を得た。
紫外緑吸収スペクトル λH20:298nmm凰X 核磁気共鳴スペクトル(270M Hz 、 D20 
)δppm:i、 02 (3HId * J =b−
96Hz ) * 1−10 (3H、d 。
J=6.23Hz)、1.65〜1.84(4H1m)
、2.14〜2.24(IH,rn)、2.92〜3.
04(IH,m)。
3、IQ(3H,g)、3.12(3H,s)、3.2
0〜3.57(5H,m)、3.74〜4.11(6H
,m)。
4゜47〜4.63(IH,m) 実施例14 (1)  (2S、4S )−2−カルバモイル−4−
p−メトキシベンジルチオ−1−エチル−1−メチルピ
ロリジニウム フルオロスルホネー)(4501n9)
をア二ンール(1,2m/)に懸濁させ、水冷下トリフ
ルオロ酢酸(4,2m)、トリフルオロメタンスルホン
酸(0,11fnt)を滴下し、同温で90分間攪拌し
た。溶剤を留去し、残渣をジエチルエーテルを用いてデ
カンテーションをくシ返すことにより洗浄し、減圧乾燥
して油状の(2S、4S)−2−カルバモイル−4−メ
ルカ7’)−1−エチル−1−メチルピロリジニウム塩
(3701171p)を得た。
赤外線吸収スペクトk kl”qcm−’ : 169
9 。
ax 1247.1169 核磁気共鳴スペクトル(270MHz 、 D20 )
δppm :1.20(3H,t、J=7.32Hz)
、2.13−2.25(IR,m)、2.80−3.9
2(6H,m)、2.98(3H,s)、4.11−4
.17(IH,m)(2)  (1)で得られた塩(3
4oq)を用いて、実施例9(2)と同様に反応、処理
し、目的化合物(120■)が得られた。
紫外線吸収スペクトル 、J”’nm:297lX 核磁気共鳴スペクトル(270M Hz 、 D20 
)δppm:1.02(3H,d、J=6.96)、1
.10(3H,d。
J=6.23Hz)、1.23(3H,t、J=7.3
3Hz)。
2.21−2.35(IH,m)、2.88−3.25
(2H,m)。
3.04(3H,6)、3.26−4.08(8I(、
m)14.22(IH,dd、J=7.32,10.2
6Hz)実施例15 パモイルー1−エチルー1−メチルピロリソニウム−4
−イルチオ)−6−((IR)−1−ヒドロm)、4.
22(11,dd、J−10,26,7,33Hz)実
施例16 カルボキシレート シレート H 実施例14(1)で得られた塩(530■)を用いて、
実施例11と同様に反応、処理し、目的化合物(205
η)が得られた。
紫外線吸収スペクト化 λH2’nm:298m*X 核磁気共鳴スRクトル(270M Hz 、 D20 
)δppm :109(3H,d、J=6.60Hz)
、1.24(3H,t。
J=7.33Hz )、2.26〜2.38(IH,m
)、2.84〜3.07(2H,m)、3.03(3H
,s)、3.24(IH。
dd、J=6.05,2.93Hz)、3.27〜4.
06(8H。
(5R,68) −6−[: (IR)−1−ヒドロキ
シエチルクー2−オキソ−1−カルハヘナムー3−カル
メン酸−4−二トロペンジルエステル(400■)を乾
燥アセトニトリル(5−ンに溶解し、水冷下、ツインプ
ロピルエチルアミン(210μL)とジフェニルホスホ
リルクロリド(250μt)を同時に加え、水冷下で1
時間攪拌した1次いで実施例1(1)で得られた粗(2
S、4S )−2−カルパモイx−1.l−ジメチル−
4−メルカプトピロリジニウム塩(447■)の乾燥ア
セトニトリル溶液(S−)とツインプロピルエチルアミ
ン(240μt)を氷冷下加え、氷冷下で4時間、冷蔵
庫中で2日間放置した。反応液をソエチルエーテルに注
ぎ、デカンテーションをくり返すことによシ洗浄し、得
られた粗生成物をテトラヒドロフラン(3o−)、0.
1Mリン酸緩衝液(pH7,0,30fHt)に溶解し
10%/#ラジウムー炭素触媒(4507Q)の存在下
、室温で2.5時間水套添加した0反応後、不溶物をセ
ライト上用いて洗浄し、水層を減圧濃縮後、ダイアイオ
ンHP−20AG(三菱化故工業)のカラムに付し、水
で溶出される部分から凍結乾燥により粉末の粗目的化合
物を得た。更にローパーカラム(メルク社製リクロプレ
、fRP−8サイズB)を用い5%メタノール水で溶出
される部分から減圧濃縮、凍結乾燥により目的化合物(
208#)を得た。
紫外線吸収スイクトル λH2’ nm : 297.
7ax 核磁気共鳴スRクトル(270M Hz 、 D20 
)δppm :1.09(3T(、d、J=6.59H
z)、2.23〜2.36(IH,m)、2.86〜3
.04(3H,m)、3.10(3H。
m)、3.15(3H,s)、3.23(IH,dd、
J=5.86.2.57Hz )、3.73 (IH,
dd、J=12.09゜5.50Hz )、3.90〜
4.08(4H,m)、4.22(LH。
dd、J=9.16,7.69Hz) 実施例17 パイン−2−エム−3−カルボキシレート(1)  (
23,4S )−2−エチルカルバモイル−1−エチル
−1−メチル−4−p−メトキシペンシルチオピロリゾ
ニウムフルオロスルホネート(1,239)をアニソー
ル(3,06rnt)に怒濁させ、水冷下、トリフルオ
ロ酢酸(10,86d)、トリフルオロメタンスルホン
酸(544μ2)を加え、同条件下、2時間攪拌した。
溶剤を留去し、残渣をジエチルエーテルを用いて、デカ
ンテーションを3回くり返すことによシ洗浄し、減圧乾
燥し油状のff1(28,4S )−2−エチルカルバ
モイル−1−エチル−1−メチル−4−メルカプトピロ
リジニウム塩(0,96、F )を得た。
核磁気共鳴スー=クトル(270MHz 、D20)δ
ppm:0.96(3H,t、J=7.33H2)、1
.21(3H,t。
J=7.33 ) 、 2.13〜2.26(IH,m
)、2.95(3H。
s)、2.73〜4.16(9H,m)(2)1で得ら
れた塩(304〜)を用いて、実施例1(2)と同様に
反応、処理し、目的化合物(69V)を得た。
紫外線吸収スペクトル λH2’ nm : 296.
6ix 核磁気共鳴スペクトル(270M Hz * D20 
)δppm :0.95(3H,t、J=7.32Hz
)、1.02(3H,d。
J=7.33Hz )、1.10(3H,d 、J=6
.59Hz )。
1.22(3H,t 、J =7.33Hz ) 、2
.12〜2.34(IH,m)、2.76〜2.97(
IH,m)、2.99(3H。
m)、3.03〜4.18(12H,m)実施例18 (5R,68)−2−((2S、43)−2−二チー3
−カル?キシレート 実施例17(1)で得られた粗(23,4S )−2−
エチルカルバモイル−1−エチル−1−メチル−4−メ
ルカプトピロリジニウム塩(44omp)を用いて、実
施例16と同様に反応、処理し、目的化合物(801n
9)を得た。
紫外線吸収スペクトル λH2’ nm : 298.
2ax 核磁気共鳴ス(クトル(270M Hz = D20 
)δppm:0.95(3H,t、Jx7.32Hz)
、1.09(3H,d。
J=6.59Hz)、1.23(3H,t、J=7.3
3Hz)。
2.13〜2.37(IH,m)、2.76〜3.05
(3H。
m ) + 2−98 (3Ht s ) * 3−0
9 (2H、q −J =7−33Hz)、3.23(
IH,dd、J=6.05,2.75Hz)。
3.22〜4.18 (8H、m ) 実施例19 (IR,53,6S)−2−[: (2S、4S )−
1−エチル−1−メチル−2−メチルカルバモイルピロ
リソニウム−4−イルチオ) −6−C(IR)−1−
ヒドロキシエチル)−1−メ?ルー1−カルバベンー2
−エム−3−カル?キシレート(28,4S )−1−
エチル−1−メチル−2−メチルカルバモイル−4−(
4−メトキシベンシルチオ)ピロリジニウムフルオロス
ルホネート(986■)を用いて、実施例1 (1) 
t (2)と同様に反応、処理し、目的化合物を得た。
紫外線吸収スペクトル λH2’ nm : 296.
6!!I畠X 核磁気共鳴スーsクトル(270MHz 、D20)J
ppm:1.02(3H,d、J=7.33Hz)、1
.10(3H,d。
J =6.59Hz ) 、 1.21 (3H,t 
、 J=7.33Hz ) 。
2.11〜2.33(IH,m)、2.62(3H,m
)。
2.77〜2.90(IH,m)、2.98(3H,s
)。
3.00〜4.23 (10H、m )\ 実施例20 (IR,5S、6S)−2−((28,4S )−1,
1−ジメチル−2−エチルカルパモイルピロリノニウム
ー4−イルチオ:] −6−((IR)−1−ヒドロキ
シエチルシー1−メチル−1−カルバベン−2−エム−
13−カルがキシレート (1)  (2S、4S )−1,1−ツメチル−2−
エチルカルバモイル−4−(4−メトキシベンジルチオ
)ピロリジニウムフルオロスルホネート(1,27,p
)をアニソール(3,261Rt)に懸濁させ水冷下、
トリフルオロ酢酸(11,56m)、)リフルオロメタ
ンスルホン酸(580μL)を加え同条件下、2時間攪
拌した。溶剤を留去し、残渣をジエチルエーテルを用い
てデカンテーションを3回〈シ返すことによシ洗浄し、
減圧乾燥し油状の粗(18,48)−1,1−ジメチル
−2−エチルカルバモイル−4−メルカプトビロリジニ
ウム塩(802〜)を得た。
核磁気共鳴ス4クトル(270MHz 、D20)ap
pm:0.96(3H,t 、J=7.33Hz)、2
.18(IH,dt。
J=14.66.7.33Hz)、2.79〜2.98
(IH,m)。
3.03 (3H+ s ) e 3−06 (3H、
s ) 13.10 (2H?q 、J=7.33Hz
 )、3.46〜3.92(31H,m)。
4.06(IH,t、J=7.33Hz)(2)  (
IR,5R,6S)−6−((IR)−1−ヒドロキシ
エチル)−1−メチル−2−オ#:/−1−カルパイナ
ムー3−カルデン酸 4−二トロヘンゾルエステル(6
74■)を乾燥アセトニトリル(10m)に溶解し、水
冷下、ジイソグロビルエチルアミン(340μ2)とジ
フェニルホスホリルクロリド(405μt)を同時に加
え、水冷下で1時間攪拌した。次いで水冷下ジインプロ
ピルエチルアミン(390μt)と(1)で得られた塩
(790ダ)の乾燥アセトニトリル(8−)を加え、0
〜5℃で2時間、冷蔵庫中2日間放置した。反応液をジ
エチルエーテルに注ぎデカンテーションによシ洗浄し、
得られた粗生成物をテトラヒドロ7う=y (30te
l ) 0.1 M−リン酸緩衝液(pH7,0゜30
−)に溶解し、10%ノ々ラジウムー炭素触媒(650
〜)の存在下、室温で2時間水素添加し実施例1(2)
と同様な還元後の処理、精製を行い目的化合物(289
■)を得た。
紫外線吸収スペクトル λH2’ nm : 297.
Oix 核磁気共鳴スペクトル(270MHz 、 D20 )
 a ppm :0.95 (3H,t 、 J=7.
15Hz ) 、 1.02 (3H,d 。
J−7,33Hz)、1.IQ(3H,d、J=6.2
3Hz)。
2.17〜2.30(IH,m)、2.81〜3.18
(2H。
m)、3.05(3H,s)、3.10(2H,(1*
J=7.33Hz)、3.11(3H,i)、3.28
(IH,dd。
J=6.05.2.76Hz)、3.69(1!(、d
d、J=12.09,5.49Hz)、3.84〜4.
16(5)(、m)実施例21 一ト (1)  (28)−1,1−ジメチル−4−(4−メ
トキシベンシルチオメチル)ピロリジニウム フルオロ
スルホネー) (1,11)、アニソール(3,3m)
トリフルオロ酢酸(11,6mg)、)リフルオロメタ
ンスルホン酸(581μt)を用い実施例7(1)と同
様に反応、処理、精製して油状の粗(2S)−1,1−
ツメチル−4−メルカプトメチルピロリジニウム塩(6
66〜)を得た。
(2)  (IR,5R,6S)−6−((IR)−1
−ヒドロキシエチルツー1−メチル−2−オキソ−1−
カルバベナム−3−カルゲン酸 4−ニトロベンジルエ
ステル(1s om9)を乾燥アセトニトリル(3−)
に溶解し、水冷下ジインプロピルエチルアミン(76μ
t)とジフェニルホスホリルクロリド(90μt)を同
時に加え、同温度で1時間攪拌した6次いで、水冷下ジ
イソプロピルエチルアミン(87μt)と(1)で得ら
れた塩(148m9)の乾燥アセトニトリル溶液(2g
It)を加え、0〜5℃で2時間、冷J2庫中に1日間
放置した1反応液を冷却(−78℃)したジエチルエー
テルに注キ、デカンテーションによシ洗浄し、得られた
粗生成物をテトラヒドロフラン(137り、0.1Mリ
ン酸緩衝液(pH7,0,13耐)に溶解し、10%ノ
やラジウム−炭素触媒(210m9)の存在下、室温で
2時間水素添加し、セライト濾過した後、7液を濃縮し
、その残渣をCHP−20P(三菱化学工業製)カラム
に付し、5%−アセトン水にて溶出した部分よシ、濃縮
、凍結乾燥により粗生成物を得、次いでダウエックス5
0W−X4(ダウケミカル社製)カラムに付し、水によ
って溶出した部分よシ、濃縮、凍結乾燥によシ粗生成物
を得た。更に、ローパーカラムRP−8(メルク社製)
に付し、8チメタノール水よシ溶出した部分から、目的
化合物(45rn9)を得た。
紫外線吸収スイクトル λ″!20:297mmnax 核磁気共鳴スペクトル(270M Hz 、 D20 
)δppm:1.04(3H,d、J=7.33Hz)
、1.11(3H,d。
J =6.60Hz ) 、 1.70−2.08 (
3H,m) 、 2.35〜2.56(IH,m)、2
.70(IH,dd、J=13.18゜10.99Hz
)、2.77(3H,s)、3.04(3H,s)。
3.08〜3.60(6H,m)、4.04〜4.09
(2H,m)実施例22 一ト (2R)−1,1−ジメチル−4−(4−メトキシベン
シルチオメチル)ピロリジニウム フルオロスルホネー
) (0,94F )を用いて、実施例21(1) #
 (2)と同様に反応、処理し、目的化合物(70■)
を得た。
紫外線吸収スペクトル λM2’nm:2971x 核磁気共鳴スペクトル(270M Hz * D20 
)δppm:1.01(3H,d、J=7.33Hz)
、1.10(3H,d。
J=6.23Hz)、1.69〜ZO8(3H,m)、
2.28〜2−45 (1)(* m ) −2−79
(3H、tI) t 2−94〜3.12(2H,m)
、3.07(3H,s)、3.18〜3.64(5H,
m)、4.01〜4.11(2H,m)実施例23 カルバモイル−1−(2−ヒドロキシエチル)−(2S
、4S )−2−カルバモイル−1−(2−ヒドロキシ
エチル)−4−(4−メトキシベンジルチオ)−1−メ
チルピロυジニクム フルオロスルホネート(0,37
F )を用いて、実施例7(1) 、 (2)と同様に
反応、処理し、目的化合物(17■)を得た。
紫外線吸収スペクトル λH2’nm:298m色X 実施例24 ルー1−カルバベ/−2−エム−3−カルざキンレート リジウム−3−イルチオ) −6−C(IR)−1−ヒ
トフキジエチル)−1−メチル−1−カルバベン−2−
二ンー3−カルゴキシレート (1)3−(4−メトキシベンジルチオ)−1−メチル
キヌクリジウム フルオロスルホネート(1,081り
、アニソール(3,12d)、トリフルオロ酢酸(15
ゴ)、トリフルオロメタ/スルホン酸(278μt)を
用い、実施例7(1)と同様に反応、処理、精製して油
状の粗3−メルカプトー1−メチルキヌクリゾウム塩(
s s or!9)を得た。
(2)  (IR,5R,6S)−6−((IR)−1
−ヒドロキシエチルツー1−メチル−2−オキソ−1−
カルバベナム−3−カルデン酸 4−二トロペンノルエ
ステル(268■)を乾燥アセトニトリル(3fIt)
に溶解し、水冷下ゾイノプロビルエチルアミン(135
μm)とジフェニルホスホリルクロリド(160μt)
を同時に加え、同温度で1時間攪拌した。次いで水冷下
ジイソゾロビルエチルアミン(185μt)と(1)で
得られた塩(2711119)の乾燥アセトニトリル溶
液(2−)を加え、実施例21(2)と同様に反応、処
理し、目的化合物(35■)を得た。
紫外線吸収スRクトル λ  nm : 2971x 核磁気共鳴スペクトル(270M Hz 、 020 
)δppm:1.02 (3H,d 、 J =7.3
2Hz ) 、 1.10(3H,d 。
J=6.60Hz)、1.66〜2.32(5H,m)
、2.80(3H,m  )  、  2.98〜3.
36(7H,m)  、  3.57〜3.73(2H
,m)、4.00〜4.12(2H,m)実施例25 レート (1)  (6S、8S)−1,4−ツメチル−8−(
4−メトキシベンジルチオ)−5−オキソ−4−7デー
1−アゾニアビシクロ(4,3,0)ノナン フルオロ
スルホネー)(841〜)、アニソール(2,17−)
、トリフルオロ酢酸(7,7(ld)。
トリフルオロメタンスルホン酸(386μt>を用い実
施例7(1)と同様に反応、処理、精製して油状の籾(
6S、8S )−1,4−ジメチル−8−メルカプト−
5−オキソ−4−アザ−1−アゾニアピシクo (4,
3,0)ノナンの塩(70olng)を得た。
核磁気共鳴スペクトル(270M Hz = D20 
)δppm:2.18(IH,dt  J=13.92
,9.16Hz)、2.85(3H,s)、2.86〜
3.04(IH,m)、3.16(3H,a)、3.5
1〜3.90(6H,m)、3.98(IH。
dd  J=12.09 、7.69Hz ) 、 4
.26 (IH,t 。
J ” 8.61 Hz ) (2)  (IR,5R,6S)−6−C(IR)−1
−ヒドロキシエチルツー1−メチル−2−オキノー1−
カルハヘナムー3−カル?ンrR4−ニトロベンジルエ
ステル(362■)を乾燥アセトニトリル(51Rt)
に溶解し、水冷下ジイソゾロビルエチルアミy(183
μt>とジフェニルホスホリルクロリド(218μt)
を同時に加え、同温度で1時間攪拌した0次いで水冷下
ジイソプロピルエチルアミン(209μt)と(1)で
得られた塩(420■)の乾燥アセトニトリル溶液(3
−)を加え、実施例20(2)と同様に反応、処理、還
元反応、処理し、目的化合物(195mg)を得た。
紫外線吸収スペクトル λ″′[2’ nm : 29
5.2m&x 核磁気共鳴スペクトル(270M Hz 、 D20 
)δppn+:1.02(3H,d  J=7.33H
z)、1.10(3H,dJ=6.59Hz)、2.2
3〜2.37(IH,m)、2.86(3H9m ) 
、2−96〜3−14 (2H* m ) + 3−2
0(3H,s ) 、 3.31 (IH,dd  J
=5.86 、2.93Hz)。
3.47〜3.80(4H,m)、3.83〜4.12
(5H,m)。
4.34(IH,t  J=7.88Hz)実施例26 1.02 、1.03(3H,’d 、 J =7.3
3Hz ) 、 1.10(3H,d、J=6.23H
z)、2.27〜2.45(IH,m)。
2.83〜3.32(3H,m)、3.01.3.14
(3H,s)。
3.19,3.22(3H,s)、3.53〜3.77
(IH,m)。
3.69(3H,s)、3.88〜4.12(4H,m
)、4.48(0,5H,dd、J 〜11.35.7
.69Hz ) 、4.65(0,5H,dd、J=1
0.44.8.61Hz )実施例27 (28,43>−1,1−ジメチル−4−(4−メトキ
シベンジルチオ)−2−メトキシカルデニルビロリジニ
ウム フルオロスルホネートを用いて、実施例1(1)
l(2)と同様に反応、処理し、目的化合物を得た。
紫外線吸収スペクトル λH2’nm:298lkK 核磁気共鳴スペクトyv (270M Hz + D2
0 )δppm:(2R,48)−1,1−ジメチル−
2−N、N−ツメチルカルバモイル−4−(4−メトキ
シベンジルチオ)ピロリジニウム フルオロスルホネー
トを用いて実施例4 (1) l (2)と同様に反応
、処理し、目的化合物を得た。
紫外線吸収スペクトル λH2’nm:297ax 核磁気共鳴ス4クトル(270MFIz 、 D20 
)δppm二1.02(3H,d、J=7.33Hz)
、1.10(3H,d。
J 〜6.22 Hz ) 、2−28〜Z−41(I
 He m ) −2−68〜2.80(IH,m)、
2.82(3H,s)、3.01(3H,m)、3.0
3(3!’I、s)、3.05〜3.16(LH,m)
、3.18(3H,I)、3.29(xa、dd。
J=6.23,2.94Hz)、3.50〜3.58(
IH,m)。
4.01〜4.18(4H,m)p4.91(IH,d
d、J−7,69,6,23Hz) 実施例28 4−イルチオ)〜6−((IR)−1−ヒドロキシム−
3−カルボキシレート (2R,4S )−2−カルバモイル−4−(4−メト
キシベンジルチオ) −1,1−&メチルピロリソニウ
ム フルオロスルホネートを用いて、実施例1(1) 
、 (2)と同様に反応、処理し、目的化合物を得た。
紫外線吸収スペクトル λ!′2’nm:297m&X 核磁気共鳴スペクトル(270MHz 、D20)Jp
pm:1.03(3H,d、J=6.96Hz)、1.
10(3H,d。
J==6.22Hz ) 、2.28〜2.41(IH
,m)、2.74〜2.88(IH,m)、3.02(
3H,m)、3.07〜3.18(IH,m)、3.2
2(3H,l)、3゜29 (IH。
dd、J=6.23,2.57H嶌)、3.52〜3.
63(IH。
m)、3.98〜4.17(4H,m)、4.39(I
H,t。
J〜8.06Hz) 実施例29 シクロプロピルカルバモイル−1,1−−′)メチルピ
ロリジニウム−4−イルチオ)−6−[: (IR)−
1−ヒドロキシエチル)−1−メチル−1−カルパイン
−2−エム−3−カルボキシレートd、J=6.23H
z)、2.17〜z、29(tu、mL2.47〜2.
55(IH,m)、2.80〜3.13(21(、m)
3.05(3H,s)、3.09(3H,農)、3.2
8(IH。
dd、J=6.05.2.75Hz )、3.69(I
H,dd。
J=12.09.6.05Hz )、3.84〜4.1
0(5H,m)実施例30 チジニウムー3−イルチオ] −6−[(IR)−1(
28,48)−2−シクロプロピルカルバモイル−1,
1−ジメチル−4−(4−メトキシペンノルチオ)ピロ
リジニウム フルオロスルホネートを用いて、実施例3
 (1) t (2)と同様に反応、処理し、目的化合
物を得た。
紫外線吸収スペクトル λH2’nm:297m&x 核磁気共鳴スペクトル(270M Hz 、 D20 
)δ四二0.37〜0.42(2H,m)、0.59〜
0.64(2H。
m)、1.01(3H,d、J=7.32Hz)、1.
09(3H。
1.1−ジメチル−4−(4−メトキシベンノルチオ)
アゼチジニウム フルオロスルホネートを用いて、実施
例5 (1) t (2)と同様に反応、処理し、目的
化合物を得た。
紫外線吸収スペクトル λH2’nm:297ax 実施例31 −1−カルパイン−2−エム−3−カルざキシレート 4.4−ジメチル−2−(4−メトキシベンジルチオ)
メチルモルホリニウム フルオロスルホネートを用いて
、実施例5 (1) l (2)と同様に反応、処理し
、目的化合物を得た。
紫外線吸収スペクトル λ  nm : 298oaX 実施例32 (: (IR)−1−ヒドロキシエチルツー1−メチル
(6S、8S )−5−オキソ−8−(4−メトキシベ
ンジルチオ)−1−メチル−4−アf−1−アゾニアビ
シクロ(4,3,0)ノナン フルオロスルホネートを
用いて、実施例25と同様に反応、処理し、目的化合物
を得た。
紫外線吸収スペクトル λH2’nm:296ax 核磁気共鳴スJクトル(270M Hz e D20 
)δppm:1.02(3H,d、J=7.33Hz)
el、09(3Jd。
J=e6.23Hz)、2.23〜2.37(IH,m
)、2.94〜3.27(2H,m)、3.19(3H
,s)、3.30(IH,dd、J=6.23,2.9
4Hz)、3.45〜3.93(5H,m)、3.96
〜4.13(4H,m)、4.32(IH,t  J=
8.24Hz) 実施例33 (IR,5g、6S)−2−[” (2S、4S )−
1,1−ジメチル−2−イソゾロビルカルバモイルピロ
リジニウム−4−イルチオ] −6−((IR)−1−
ヒドロキシエチル)−1−メチル−1−カルパイン−2
−エム−3−カルがキシレート(2S、4S )−Ll
−ジメチル−2−イングロビルカルパモイルー4−(4
−メトキシベンシルチオ)ピロリジニウム フルオロス
ルホネートよシ実圧倒3と同様にして目的化合物を得九
(23,4S)−2−(1−アゼチジノカルゲニル) 
−1,1−ジメチル−4−(4−メトキシベンジルチオ
)ピロリジニウム フルオロスルホネートよシ実圧倒3
と同様にして目的化合物を得た。
紫外線吸収スペクトル λH2Onm:298m&X 実施例35 実施例34 ピロリフニウム−4−イルチオ〕−6−((IR)−ト (23,4S)−1,1−ツメチル−2−(2−フルオ
ロエチルカルノ譬モイル)−4−(4−メトキシベンジ
ルチオ)ピロリジニウム フルオロスルホネートよシ実
圧倒20と同様にして目的化合物を得た。
紫外線吸収スペクトル λH2Onm:297ax 参考例1 ジニウム フルオロスルホネート (1)  (28,4R) −1−tart−ットキシ
ヵルメ二ルー4−ヒドロキシ−2−ピロリジンカルがン
酸水駿化ナトリウム(27,3、F )を水(380m
)に溶解し、水冷下(2S、4R)〜4−ヒドロキシー
2−ピロリジンカル?ン酸(85#)を3〜5℃で加え
た。テトラヒドロフラン(570m)ヲ同温度で加え、
次いでジーtart−ブトキシカー♂ネー) (141
,5N )のテトラヒドロフラン(19゜−)を3〜5
℃で加えた後、50〜55℃で2時間攪拌した0反応液
を冷却し、凝塩散を用いて声3〜4に調製し、塩化アン
モニウムを加え、テトラヒドロフランで抽出、乾燥し、
溶剤を留去すると無色粉末状の標記化合物(128,5
1)が得られた。
核磁気共鳴スペクトル(60M Hz 、 CDCLs
 )δppm :1.44(9H,廖)、1.96〜2
.45(2H,m)、2.36〜2.72(2H,m)
、4.24〜4.66(2I(、m)。
5.04〜5.60(2H,brs) (2)  (2S、4R) −1−L@rt−ブトキシ
カルケール−2−カルバモイル−4−ヒドロキシピロリ
ジン (28$ 4B ) −1−(tert−プトキシカル
ケニル)−4−ヒドロキシ−2−ピロリジンカルボン酸
(ssg)を乾燥テトラヒドロフラン(850−)に溶
解し、トリエチルアミン(38,24)を−15〜−2
0℃で加え1次いで、クロルギ酸エチル(26,3m 
)の乾燥テトラヒドロフラン(240ゴ)を−15〜−
20℃で滴下した。同温度で35分攪拌した後、28%
アンモニア水(258m)を−15〜−20℃で加え、
室温で一夜放置した0次いで塩化アンモニウムを加え、
テトラヒドロフランで抽出、乾燥し、溶剤を留去し、残
渣にエーテルを加えて結晶化した後、濾過、エーテル洗
浄して無色結晶の標記化合物(49,79)を得た。
mp146−8℃ 核磁気共鳴スペクトル(60MHz、DMSO−d、)
δppm:1.38(9H,s )、1.65〜2.2
.4(2H,m)。
3、OO〜3.66(2H,m)、3.76〜4.49
(3H。
m)、6.78(IH,br  m)、7.23(IH
,br  5)(3)  (2S、4R) −1−(t
art−ブトキシカルコニル)−2−カルバモイル−4
−メタンスルホニルオキシピロリジン (2S、4R) −1−(tart−ブトキシカルボニ
ル)−2−カルバモイル−4−ヒドロキシピロリジン(
5,0g)を乾燥テトラヒドロ7ラン(250tnt)
に溶解し、水冷下メタンスルホニルクロリド(1,85
m)を加え、次いでトリエチルアミン(3,31rd)
を加えた。0〜5℃で1時間攪拌した後食塩水を注ぎ、
酢酸エチルで抽出、食塩水洗浄、無水硫酸マグネシウム
で乾燥した。溶剤を留去し残渣をシリカダルを用いるク
ロマトグラフィー(展開剤 酢酸エチル/メタノール−
971)で精製すると無色結晶の標記化合物(5,5、
F )が得られた。
核磁気共鳴ス(クトル(60MHz t CDCti 
)δppm:1.43(9H,I)、2.10〜2.6
8(2H,m)、3.12(3H,s)、3.10〜3
.40(IH,br s)、3.73(2H,d 、J
=4.0Hz )、4.32 (IH,t 、J−7、
OFh )、5.26(IH,t 、J−4,0Hz 
)、6.68(IH,br m)、7.30(IH,b
r m)(4)  (2S、48 ) −1−(t@r
t−ブトキシカルコニル)−2−カルバモイル−4−(
4−メトキシベンジルチオ)ピロリジン p−メトキシベンジルメルカプタン(1,18II)を
乾燥ジメチルホルムアミド(25m/)に溶解し、水冷
下55%水素化す) IJウム(330m9)を加え1
次いで室温で30分攪拌した。(2S、4R)−l −
(t@rt−ブトキシカルコニル)−2−カルバモイル
−4−メタンスルホニルオキシピロリジン(2,14,
9)を加え、室温で3時間攪拌した。
反応液を食塩水に注ぎ、酢酸エチルで抽出した。
酢酸エチル層を食塩水洗浄、無水硫酸マグネシウムで乾
燥し、溶剤を留去した。残渣をシリカゲルを用いるクロ
マトグラフィー(展開剤 シクロヘキサ//酢酸エチル
= 2/3 )で精製すると油状の標記化合物(1,9
4JF)が得られた。
核磁気共鳴スペクトル(60MHz p CDCLs 
)δppm:1.43 (9H,s)、1.80〜3.
42(5H,m)。
3.70(2H,■)、3.78(3)1.1)、4.
18(IH。
t 、J =7.0Hz)、5.96(IH,br@)
、6.35(IH,br s ) 、 6.79 t 
7.21 (4H*A2B2 、 J=9.0Hz) (5)−a  (28,4S )−2−カルバモイル−
4−(4−メトキシベンジルチオ)ピロリシン(2S、
48 ) −1−(t@rt−ブトキシカルコニル)−
2−カルバモイル−4−(4−メトキシベンジルチオ)
ピロリジン(1,92#)を酢酸エチル(25mj)に
溶解し、水冷下、4N塩化水素のジオキサン溶液(26
,2ゴ)を加え0〜5℃で2時間、室温で30分攪拌し
た0反応液を飽和炭酸水素ナトリウム水に注ぎ、弱アル
カリ性とした後。
酢酸エチルで抽出、食塩水洗浄、無水硫酸マグネシウム
で乾燥した。溶剤を留去すると粉末状の標記化合物(1
,36N )が得られた。
mp12012i℃ 核磁気共鳴スイク) ル(60MHz t DMS O
−d6)δppm:1.513−3.40(7H,m)
、1.67(2H,s )。
1.78(3H,I)、6.43(IH,br l)、
6.78゜7.22(4H,A2B2.J=9.0Hz
)、7.31(IJbrm) (5)−b  (2S、4S )−2−カルバモイル−
4−(4−メトキシベンジルチオ)ピロリジン 塩酸塩 (2S、4S ) −1−t@rt−プトキシ力ルゴニ
ルー2−カルバモイル−4−(4−メトキシベンノルチ
オ)ピロリジン(91F)を酢酸エチル(2t)に溶解
し、水冷下4N−塩化水素酢酸エチル溶液(620rn
t)を加え室温で4時間中攪拌した。析出物を涙取し、
ジエチルエーテルで洗浄し、真空乾燥することにより、
標記化合物(63g)を得た。
rl−p、192−195℃ 赤外線f&収ス’クトkW”rcm−’ :1706,
1584゜a1 核磁気共鳴スペクトル(270M Hz r D20 
)δppm:1.75〜1.90(IH,m)、2.5
4〜2.62(IH,m)。
3.04〜3.11(iH,m)、3.28〜3.41
 (2H,m) 。
3.64(2H,M)、3.65(3H,l)、4.2
2(IH。
t、J=8.06Hz)、6.80,7.15(4H,
A2B2゜J=8.79 Hz ) (6)−a  (28,4S )= 2−カルバモイル
−4−(4−メトキシベンノルチオ)−1−メチルピロ
リジン (2S、4S )−2−カルバモイル−4−(4−メト
キシベンジルチオ)ピロリ・シン(0,6g)を乾燥ジ
メチルホルムアミド(4,5m1)に溶解し、水冷下ヨ
ウ化メチル(0,07rnt)を加え、0〜5℃で5分
、室温で20分攪拌した6反応液を飽和炭酸水素すトリ
ウム水に注ぎ、酢酸エチルで抽出、食塩水洗浄、無水硫
酸マグネシウムで乾燥した。
溶剤を留去し、残渣をローパーカラム(メルク社製リク
ログレッ7’5160.サイズB)を用いて酢酸エチル
/メタノール=9/1で溶出される部分からmp、 1
13−114℃を有する結晶状の標記化金物(252肩
2)が得られた。
赤外M吸収ス’り)ルl/”rtyn−1: 1636
 、1609゜ax 核磁気共鳴スペクトル(60MHz 、 CDCts 
)δppm:1.58〜3.36(6H1m) 、2.
35(3hss)s3.68(2H,m)、3.78(
3H,a)、5.95(IH。
br s ) 、6.84,7.23(4H,A2B2
.J==9.0Hz)。
7.20(LH,br a) (6)−b  (2S、43 )−2−カルバモイル−
4−(4−メトキシベンノルチオ)−1−メチルピロリ
ジン 参考例(5)bで得られた化合物(IIりをアセトニト
リル(20i)に懸濁させ、炭酸水素ナトリウム(0,
29、F )を水(3−)に溶解して滴下し、次いで3
5%ホルムアルデヒド水溶液(0,34m)を水冷下滴
下し、10℃で20分間攪拌し、ソディウムシアノボロ
ハイドライド(0,25F )を水冷下加え、室温にて
20分間攪拌した。反応液に水冷下酢酸(O155tn
t)を滴下し、室温にて20分間攪拌後、酢酸エステル
(100d)で希釈し、1N−水酸化す) IJウム水
溶液:飽和食塩水1:1の混合液1次いで飽和食塩水で
洗浄し、酢酸エチル層を無水硫酸マグネシウムにて脱水
し、溶剤を留去した。残渣をシリカゲル(和光紬薬工業
製、ワコーダルc−ioo )を用いるカラムクロマド
グシフイーにて、クロロホルム:メタノール95:5に
て溶出した部分よシ、参考例(6)亀にて得られたもの
も同一のmp、赤外線吸収スペクトル、核磁気共鳴スペ
クトルを有する標記化合物(0,92F )を得た。
(7)  (2S、4S )−2−カルバモイル−4−
(4−メトキシベンジルチオ) −1,1−ジメチルピ
ロリノニウム フルオロスルホネート (2S、4S )−2−カルバモイル−4−(4−メト
キシベンシルチオ)−1−メチルピロリジン(320ダ
)を乾燥塩化メチレン(7−)に溶解し、フルオロスル
ホン酸メチル(0,123d) を水冷下加え、同温で
20分、室温で2時間攪拌した。
溶剤を留去し、残渣をジエチルエーテルを用い、rカン
チージョンをくシ返すことによって洗浄し、減圧乾燥し
て油状の標記化合物(525〜)を得た。
核磁気共鳴、x−eクトル(270M Hz z D2
0 )δppm:2.01〜3.68(5H,m)、3
.02(3H,s)。
3.03(3H,i)、3.65(3H,s)、3.6
8(2)(。
s)、4.07(IH,dd、J=7.70,8.43
Hz)。
6゜81,7.16(41(、A2B2.J=8.79
)参考例2 ルホネート (1)  (2S、48 )−2−カルバモイル−4−
(4−メトキシベンジルチオ)−1−(2−フルオロエ
チル)ピロリジン (2S、4S)−2−カルバモイル−4−(4−メトキ
シベンジルチオ)ピロリジン(1,2,9)i乾燥ジメ
チルホルムアミド(12rnt)に溶解し、水冷下、 
1−10ム−2−フルオロエタン(0,4−)と沃化す
) IJウム(3,S3.@)及び炭酸水素す) IJ
ウム(0,38,9)を加え、室温で20分、40℃で
20時間撹拌した0反応液を飽和炭酸水素ナトリウム水
溶液に注ぎ、酢酸エチルで抽出、飽和食塩水洗浄、無水
硫酸マグネシウムで乾燥した。溶剤を留去し、残渣をシ
リカダルクロマトグラフィー(片山化学工業製、シリカ
ゲル60KO70)を用いて、酢酸エチルで溶出される
部分から、m、p、122〜123℃を有する粉末の標
記化合物(838ダ)を得た。
赤外線吸収スークトル ν”’cm−’ :1636゜
m鳳X 1610.1510 核磁気共鳴スペクトル(60MHz、CDCl2)δp
pm:1.55〜3.40(8)I、m)、3.69(
2H,m)。
3.79(3H,m)、4.47(2H,td、J=6
.0゜47.0Hz)、4.78(IH,br s)、
7.02(4H。
A2B2.J=9.0Hz ) 、6.95〜7.50
(IH,br m)(2)  (2S、43 )−2−
カルバモイル−4−(4−メトキシペンシルチオ)−1
−(2−フルオロエチル)−1−メチルピロジニクムフ
ルオロスルホネート (28,4S)−2−カルバモイル−4−(4−メトキ
シベンツルチオ)−1−(2−フルオロエチル)ピロリ
ジン(630■)を乾燥塩化メチレン(12at )に
溶解し、フルオロスルホン酸メチル(0,17m)を水
冷下加え、同温で30分、室温で5時間攪拌した。溶剤
を留去し、残渣をノエテルエーテルを用いて、デカンテ
ーシ、ンを<シ返すことによって洗浄し、減圧乾燥して
、油状の標記化合物(850m9)を得た。
核磁気共鳴スペクトル(270M Hz 、 D20 
)δppm:1.84〜4.73(IOH,m)、3.
18(3H,s)。
3.65(3H,s)、3.68(2H,m)、6.7
9〜7.19(4H,m) 参考例3 ルパモイル−4−(4−メトキシベンジルチオ)(1)
  (2S、4R) −1−(tart−プトキシカル
ゴニル)−2−メチルカルバモイル−4−ヒドロキシピ
ロリジン (2S、4R) −1−(t@rt−グトキシカk &
 ニル)−4−ヒドロキン−2−ピロリジンカルボン酸
(15,03,F )の乾燥テトラヒドロフラン(25
〇−)溶液に一40℃でトリエチルアきン(9,91m
)を加え、次いでクロルギ酸エチル(6,81m)の乾
燥テトラヒドロフラン(3o*)溶iを一30℃〜−4
0℃で加え、同温度で1時間攪拌した。40チーメチル
アミン水溶液(16,82d)を−30℃で加え、しだ
いに昇温し、室温で1時間反応した。食塩水少量を加え
、酢酸エチルで3回抽出後食塩水で洗浄、無水硫酸マグ
ネシウムで乾燥した。溶剤を留去すると無色油状の標記
化合物(12,761)が得られた。
核磁気共鳴スーJクトル(60MHz 、 CDC1,
)δppm:1.44(9H,s)、1.89〜2.4
5(2)(、m)。
2.81 (3H,d 、 J=5.0Hz ) 、 
3.23〜3.71 (3H。
m)、4.12〜4.68(2H,m)、・6.70(
IH,brl) (2)  (2S、4R) −1−(t@rt−ブトキ
シカルボニル)−4−メタンスルホニルオキシ−2−メ
チルカルバモイルピロリジン (2S、4R) −1−(tart−プトキシカb y
jr ニル)−2−メチルカルバモイル−4−ヒドロキ
シピロリジン(11,29,9)を乾燥テトラヒドロフ
ラン(120m1)に溶解し、水冷下、トリエチルアミ
ン(7,11m)を加え、次いでメタンスルホニルクロ
リド(3,93tnt)を加えた。0〜5℃で30分、
さらに15℃で30分攪拌した後、食塩水を注ぎ、酢酸
エチルで抽出、食塩水洗浄、無水硫酸マグネシウムで乾
燥した。溶剤を留去すると無色結晶の標記化合物(11
,58II)が得られた。
核磁気共鳴スペクトル(60MHl * CDCts 
)δppm:1−46 (9Ht * ) 、2.00
〜2.85(2)(、m)。
2.81(3H,d、J−5,0Hz)、3.03(3
H,5)−3,41〜5.42 (4H,m) 、 6
.75 (H(、br s )(3)  (23,4S
 ) −1−(tart−ブトキシカルボニル)−4−
(4−メトキシベンシルチオ)−2−メチルカルバモイ
ルピロリジン 4−メトキシベンジルメルカグタン(5
,70m7 ’)を乾燥テトラヒドロフラン(100m
)に溶解し、水冷下、55%水素化ナトリウム(1,8
0g)を加え、0〜5℃で30分攪拌した。(2S、4
R)−1−(t@rt−ブトキシカルボニル)−4−メ
タンスルホニルオキシ−2−メチルカルバモイルピロリ
ジン(11,00,9)の乾燥ジメチルホルムアミド(
8〇−)溶液を加えた。34℃で4.5時間攪拌後反応
液を食塩水に注ぎ、酢酸エチルで抽出した。抽出液を食
塩水で洗浄、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、溶剤を留
去した。残渣をシリカダルを用いるカラムクロマトグラ
フィー(展開剤、酢酸エチル/n−ヘキサン= 5/1
 )で精製すると油状の標記化合物(4,35、f )
が得られた。
核磁気共鳴スペクトル(60MHz + CDCLs 
)δPp!!l :1.42(9H,m)、1.80〜
4.40(6)i、m)。
2.81(3H,d、J=5.0Hz)、3.70(2
H,s)。
3.79(3H,m)、6.39(IH,br s)、
6.87゜7.26 (4H、A2B2J=9.0Hz
 )(4)  (2S、4S)−4−(4−メトキシベ
ンジルチオ)−2−メチルカルバモイルピロリジン(2
S + 43 ) −1−(tart−プトキシカルケ
ニル)−4−(4−メトキシベンノルチオ)−2−メチ
ルカルバモイルピロリジン(4,00,F)を酢酸エチ
ル(50d)に溶解し、氷冷下4N−塩化水素ソオキサ
ン溶液(52,5+d )を加え、0〜5℃で30分、
室温で2時間攪拌した0反応液を飽和炭素水素ナトリウ
ム水に注ぎ、弱アルカリ性とした後、酢酸エチルで抽出
し、さらに水層を塩化アンモニウムで飽和させテトラヒ
ドロフランで抽出した。抽出液を食塩水で洗浄後、無水
硫酸マグネシウムで乾燥し、溶剤を留去した。残渣をシ
リカダルを用いるカラムクロマトグラフィー(展開剤 
酢酸エチル/メチルアルコール= 5/1 )で精製す
ると無色結晶の標記化合物(2,341)が得られる。
融点53〜54℃ 核磁気共鳴スペクトル(60MH1,CDCl2)δp
pm:1.42〜3.89(6H,m)、2.74(3
H,d、J=5.0I(z)、3.66(2H,s)、
3.76(3H,m)。
6.79.7.17 (4H、A2B2 J=lOHz
 ) 、7.03〜7.75(2H,m) (5)  (2S、48)−4−(4−メトキシベンジ
ルチオ)−1−メチル−2−メチルカルバモイルピロリ
ジン (2S、48)−4−(4−メトキシベンジルチオ)−
2−メチルカルバモイルピロリジン(1,00g)を乾
燥ジメチルホルムアミド(6−)に溶解し、水冷下、ヨ
ウ化メチル(244μt)と炭酸水素ナトリウム(30
0■)を加え、0〜5℃で1時間攪拌後、室温で一晩放
置した0反応液を食塩水に注ぎ酢酸エチルで抽出、食塩
水で洗浄、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶剤を留
去し、残渣をシリカダルを用いたカラムクロマトグラフ
イー(展開剤 酢酸エチル/メタノール=10/1)で
精製すると無色結晶の標記化合物(222ml;l)が
得られる。
融点 82〜84℃ 赤外H吸収スー!クトルv”’ tyn−’ : 16
55 。
m&x 1512.1251 核磁気共鳴スー!クトル(60MHz 、 CDCts
 )δppm:1.45〜3.91(6)5m)、2.
31(3H,m)。
2.80(3H,d  J=5.0Hz)、3.66(
2H,s)。
3.77(3H,s)、6.81,7.20(4H,A
2B2J=9.0Hz ) 、 6.85〜7.60 
(IH、m )(6)  (2S T 48) −1,
1−ツメチル−2−メチルカルバモイル−4−(4−メ
トキシベンジルチオ)ピロリノニウムフルオロスルホネ
ート (2S、4S)−4−(4−メトキシベンジルチオ)−
1−メチル−2−メチルカルツヤモイルピロリジン(2
10〜)を乾燥ジクロロメタン(30コ)に溶解し、水
冷下、フルオロスルホン醗メチル(280μL)を加え
、同温度で30分、室温で5時間攪拌した。溶剤を留去
し、残渣をジエチルエーテルを用いてデカンテーション
をくシ返すことによって洗浄し、減圧乾燥して、無色粉
末の標記化合物(281ダ)を得た。
赤外a吸収ス−e り) /l/  λ”rcm−’ 
:1681 。
m&x 1512.1248 核磁気共鳴スペクトル(270M Hz = D20 
)δppm :1.95〜2−43 (2H1m ) 
t 2−62 (3H、s ) −2,61〜3.88
(3H,m)、3.03(3H,s )。
3.10 (3T(s s ) = 3−65 (3H
= s 7 + 3−68 (2H。
s)、4.12(IH,t、J=8.06Hz)、6.
83゜7.12(4H,A2B2J=8.61HE)参
考例4 一ト (1)  (28,4R) −1−(t@rt−ブトキ
シカルテニル) −2−(N、N−ジメチルカルバモイ
ル)−4−ヒドロキシピロリジン (2S、4R) −1−(tsrt−ブトキシカルテニ
ル)−4−ヒrロギシー2−ピロリジンカルボ/酸(5
,8I)を乾燥テトラヒドロフラン(s 5mg)に溶
解し、トリエチルアミン(3,84tnt)を−15〜
−20℃で加え、次いでクロルギ酸エチル(z、s3i
>の乾燥テトラヒドロフラン(25rnt)全同温度で
加え、2時間攪拌した。50%ジメチルアミン(19,
75d)を−20〜−25℃で加え、水冷下で3時間攪
拌し、室温で一夜放置した。濃塩酸(30n/)と水中
に反応液を注ぎ、酢酸エチルで抽出、食塩水洗浄、乾燥
した。溶剤を留去し、残渣をシリカゲルを用いるカラム
クロマト(展開剤 酢酸エチル/メタノール= 971
 )で精製ブると429■標記化合物が得られた。
核磁気共鳴スペクトル(60MHz 、 CDC65)
δppm :1.42(9H,s)、1.86〜2.3
4(2H,m)j2.58〜2−95 (I H* m
 ) t 2−97 (3R−) −3,10(3H,
l )、3.43〜3.74(2H,+n)、4.36
〜5.0O(2H,m) (2)  (2S、4R) −1−(tart−!トキ
シカル&wy)−2−(N、N−シメf−ルカルパモイ
ル)−4−メタンスルホニルオキシピロリジン(2S、
4R) −1−(tart−ブトキシカルyj? ニル
) −2−(N、N−ジメチルカルバモイル)−4−ヒ
ドロキシピロリジン(993111G+)を乾燥テトラ
ヒドロフラン(20m)に溶解し、水冷下メタンスルホ
ニルクロリド(297μj)&、fxl、次いでトリエ
チルアミン(537μL)をカロえた。0〜5℃で1時
間、室温で1時間攪拌した後参考例1−(3)と同様に
処理、精製すると無色油状の標記化合物(to5.lが
得られた。
核磁気共鳴スペクトル(60MHz p CDC13)
δppm:1.43(9H,I> 、2.15〜2.6
0(2Im)。
2.97(3H,a)、3.07(3H,畠)、3.1
0と3.13(3H,s)、3.83(2H,d、J=
−4,0Hz)。
4.63〜5.03(LH,m)、5.15〜5.46
(IH,m)(3)  (2S、43 ) −1−(t
@rt−ゾトキシカkgニル)−2、−(N、N−ツメ
チルカルバモイル)−4−(4−メトキシベンジルチオ
)ピロリジン4−メトキシ村ンジルメル力ブタン(53
2my)を乾燥ジメチルホルムアミ)”(toi)に溶
解し、水冷下、55%水素化ナトリウム(151m9)
を加え、室温で30分攪拌した。(28,4R)−1−
(tart−ブトキシカル&ニル) −2−(N、N 
−ジメチルカルバモイル)−4−メタンスルホニルオキ
シピロリクン(1,05g)を加え、室温で30分、4
0Cで6時間攪拌した6反応液を参考例1 (4)と同
様に処理、精製すると油状の標記化合物(385+rz
)が得られた。
赤外線吸収スペクト/l/  v”qcm−1: 16
90 、16601m&1 1605.1585.1515 核磁気共鳴スペクトル(60MHz a CDC65)
δppm:1.35&1.38(9H,s)、1.55
〜3.37(5H,m)。
2.93(3H,s)、3.00(3H,s)、3.6
8(2H。
g)、3.77(3H,m)、4.30〜4.75(I
H,m)。
6.85 、7.25 (4H,A2B2. J 〜9
.OH2)(4)  (2S、4S ) −2−(N、
N−ジメチルカルバモイル)−・4−(4−メトキシベ
ンジルチオ)ピロリ・シン (2S、4S ) −1−(tart−グトキシヵルサ
ニル)−2−(N、N−ジメチルカルバモイル)−4−
(4−メトキシベンヅルチオ〕ピロリノン(385m9
)を酢酸エチh (1ml )に溶解し、水冷下、4N
塩化水素ジオキサン溶液(1イ)を加え、室温で1.5
時間攪拌した0反応液を飽和炭酸水素ナトリウム水に注
ぎ、弱アルカリ性とした後、酢酸エチルで抽出1食塩水
洗浄、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶剤を留去し
、残渣をシリカダルを用いるカラムクロマトグラフィー
(展開剤酢酸エチル/メタノール=1/2)で精製する
と油状の標記化合物(163TII9)が得られた。
赤外線吸収スペクトル シL′qas−’ : 330
0 。
m&x 1640.1605,1590.1510核磁気共鳴ス
ペクトル(60MHz 、 CDCl2 )δppm:
1.21〜1.78(2H,m)、2.09〜3.98
(5H,m)。
2.94(6H,s、)、3.64(2H,s)、3.
74(3H。
s ) 、 6.81 、7.21 (4H,A2B2
. J 〜9.OIh )(5)  (23,4S)−
2−(N、N−ジメチルカルバモイル)−4−(4−メ
トキシベンジルチオ)−1−メチルピロリジン (2S、4S )〜2− (N、rJ−ジメチルカルバ
モイル)−4−(4−メトキシベンジルチオ)ピロリノ
/(163rry)を乾燥ジメチルホルムアミド(1,
5mt )に溶解し、水冷下、炭酸水素ナトリウム(8
4m?)、ヨウ化メチル(41μt)を加え、室温で4
時間攪拌した。反応液を飽和炭酸水素ナトリウム水に注
ぎ、酢酸エチルで抽出、食塩水洗浄、無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥した。溶剤を留去し、残許全ローパーカラム
(メルク社製リクログレッfsI60.サイズA)を用
いて酢酸エチル/メタノール=3/1で溶出される部分
から油状の標記化合物(45■)が得られた。
赤外線吸収スペクトル シLiq側−1:1640,1
607゜ax 1580.1510 核磁気共鳴スペクトル(60MHz 、 CDCl2 
)δppm:1.56〜2.18 (2H、m ) 、
 2.20〜3.60 C4H,m) 。
2.34(3H,s)、2.96(3H,s)、3.1
0(3H。
s)、3.70(2T(、m)、3.78(3H,s)
、6.82゜7.22(4H,A2B2.J=9.0H
z)(6)  1− (1@rt−プトキシカルデニル
)−4−ヒドロキシプロリン メチルエステル 1− (tart−ブ)・キシカルボニル)−4−ヒド
ロキシプロリン(11,5,17’)を乾燥ジメチルホ
ルムアミド(i o ontt)に溶解し、55チ水素
比ナトリウム(2,2,P)を0〜5℃で加え、室温で
1.5時間攪拌した。再び0〜5℃に冷却し、ヨウ化メ
チル(3,421R1)を加え、室温で一夜放置した。
反応液を飽和食塩水に注ぎ、酢酸エチルで抽出、水洗、
乾燥した。溶剤を留去し残渣をシリカダルを用いるカラ
ムクロマトグラフィー(展開剤Rンゼン/酢酸エチル=
 1/1 )でfldlJすると油状の標記化合物(6
,1g)が得られた。
赤外線吸収スペクトル シLlq備−f:3430,1
750゜ax 1700.1670 核磁気共鳴スペクトル(60MHz 、 CDCAs 
)δppm :1.41(9H,s)、1.78〜2.
84(3TI 、m)、3.58(2H,d、J=4.
0I(z)、3.71(3H,s)、4.18〜4.6
2(2H,m) (7)  (2S+4R) −1−(tert−プトキ
シカルホニル)−4−メタンスルホニルオキシ−2−メ
トキシカルボニルピロリジン 1− (tart−ブトキシカルボニル)−4−ヒドロ
キシプロリン メチルエステル(6,1,lを乾燥テト
ラヒドロフラン(120d)に溶解し、水冷下メタンス
ルホニルクロリド(2,02m/)−i加え、次いでト
リエチルアミン(3,65d)を加えた。0〜5℃で1
時間、室温で1時間攪拌した後。
食塩水に注ぎ、酢酸エチルで抽出、食塩水洗浄、無水硫
酸マグネシウムで乾燥した。溶剤を留去すると油状の標
記化合物< 8.139 )が得られた。
核磁気共鳴スペクトル(60MHz 、 CDCLs 
)δppm :1.47(9H,a)、1.74〜2.
85(2H,m)、3.08(3H,s)、3.79(
3H,s)、3.81(2H,d。
J=4.0Hz)、4.15〜4.65(IH,m)、
5.12〜5.41(IH,m) (8)  (2S、4S ) −1−(tart−ブト
キシカルボニル)−4−(4−メトキシベンシルチオ)
−2−メトキシカルボニルピロリジン 4−メトキシベ
ン・ゾルメルカプタン(3,51m/)を乾燥ジメチル
ホルムアミド(60ゴ)に溶解し、水冷下、55%水素
化ナトリウム(1,11,5+ )を加え、室温で30
分攪拌した。(23,4R) −1−(tart−ブト
キシカルボニル)−4−メタンスルホニルオキシ−2−
メトキシカルボニルピロリジン(s、 131 )の乾
燥ジメチルホルムアミド溶液(20m)を滴下し、室温
で15分、40℃で4時間攪拌した。反応液を食塩水に
注ぎ、酢酸エチル抽出、水洗、乾燥し、溶剤を留去した
。残渣をシリカダルを用いるカラムクロマトグラフィー
(展開剤 ベンゼン/酢酸エチル〒15/1 )で精製
すると油状の標記化合物(6,89、P )が得られる
赤外線吸収ス(クトル シLiq画−’:1745゜m
l! 1690.1605,1580.1510核磁気共鳴ス
ペクトル(60MHz 、 CDCA3 )δppm:
1.40(9H,m)、1.71〜3.48(5H,m
)。
3.71(3H,s)、3.78(2H,s)、4.0
1〜4.45 CIH,m) 、 6.85 、7.2
5 (4H,A2B2゜J=9.0Hz) (9)  (2S、4S)−4−(4−メトキシベンシ
ルチオ)−2−メトキシカルボニルピロリジン(2S、
4S ) −1−(t@rt−ブトキシカルボニル)−
4−(4−メトキシベンジルチオ)−2−メトキシカル
ボニルピロリジン(5,22j’)を酢酸エチル(14
fILt)に溶解し、水冷下、4N塩化水素Ih酸エチ
ル(27,3ゴ)を加え、室温で1時間攪拌した0反応
液を飽和炭酸水素ナトリウム水に注ぎ、酢酸エチルで抽
出、食塩水洗浄、無水硫1νマグネシウムで乾燥した。
溶剤を留去すると油状の標記化合物(3,3,9)が得
られた。
赤外線吸収スペクトル yLlqロー’ :3250.
1735゜ax 1610.1580.1510 核磁気共鳴スペクトル(60MHz 、 CDCA3)
δppm:1.56〜3.32(6H,m)、3.67
(2H,s)、3.72(3H,s ) 、 3.78
(3H,g ) 、 3.70〜3.99(IJm) (10(2S、4S)−4−(4−メトキシペンノルチ
オ)−2−メトキシカシメニル−1−メチルピロリジン (28,48)−4−(4−メトキシベンジルチ、t)
−2−メトキシカルボニルピロIJN/(3,3g)を
乾燥ツメチルホルムアミド(30m)に溶解し、水冷下
、炭酸水素す) IJウム(1,11)、ヨウ化メチル
(0,876m)を加え、室温で5時間攪拌した0反応
液を飽和炭酸水素ナトリウム水に注ぎ、酢酸エチルで抽
出、食塩水洗浄、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶
剤を留去し、残渣をシリカダルを用いるカラムクロマト
グラフィー(展開剤 酢識エチル/ベンゼン=1/2)
で精製すると油状の標記化合物(9613Tn9)が得
られた。
赤外1iHk収ス’り)ル y”qcm−’ :174
0,1730゜m凰X 1605.1580.1510 核磁気共鳴スペクトル(60MHz 、 CDC25)
δppm :1.64〜3.34(6H,m)、2.3
7(3H,s)、3.70(2H,s)、3.81(3
H,m)、3.88(3H,s)。
6.83 、7.23 (4H,A2B2. J=9.
0Hz )α◇ (2S、4S)−2−(N、N−ノメ
チル力ルパモイル)−4−(4−メトキシベンジルチオ
)−1−メチルピロリジン (2S、4S)−4−(4−メトキシペンツルチオ)−
2−メトキシカルボニル−1−メf−にピロリ・シン(
378m9)をメタノール(3,54−)に溶解しIN
水酸化ナトリウム(1,92mt)を加え、室温で3時
間攪拌した。反応液をIN塩酸(1,92−)で中和し
、溶剤を留去し、残渣を乾燥し、粗(28,4S )−
2−カルブキシ−4−(4−メトキシペンノルチオ)−
1−メチルぎロリジンを得た。このものをアセトニトリ
ル(7,3m )に懸濁させN、N’−カルブニルジイ
ミダゾール(318■)を加え、40℃で1時間攪拌し
た。室温にもどしジメチルアミン(559+1ジ)のテ
トラヒドロ7ラン溶液(3,7d)を加え、室温で一夜
放置した。
溶剤および過剰のツメチルアミンを留去し、残渣に食塩
水を加え酢酸エチルで抽出、無水硫酸マグネシウムで乾
燥した。溶剤を留去し、残渣を参考例4(5)と同様に
精製すると油状の標記化合物(38zWu?)が得られ
た。
(6) (2S、4S)−2−(N、N−ジメチルカル
ノミモイル)−4−(4−メトキシベンジルチオ)−1
,1−ツメチルピロリジニウム フル万ロスルホネート (2S、4S )−2−(N、N−ツメチルカルバモイ
ル)−4−(4−メトキシベンジルチオ)−1−メチル
ピロリジン(190m9)を塩化メチレン(3,8g)
に溶解し、水冷下、フルオロスルホン酸メチル(139
μL)を加え、室温で2時間攪拌した。溶剤を留去し、
残渣をヘキサンを用い、デカ/チージョンを〈シ返すこ
とによりて洗浄し、減圧乾燥して油状の標記化合物(3
561W)を得た。
核磁気共鳴スペクトル(60MHz * D20 )δ
ppm:1.58〜4.58(12H,m)、3.07
(6H,s)。
3.84(3H,膓)、3.90(2H,s)、6.9
0,7.25(4H、A2B2. J=9.0Hz )
参考例5 ネート (1)  (3R)−1−t@rt−プトキシ力ルホニ
ルー3−メタンスルホニルオキシピロリジン (3R)−1−tart−!トキシヵheニルー 3−
ヒト°ロキシビロリジン(25F)を乾燥テト5rヒド
ロフラン(2s o*)に溶解し、氷冷下トリエfルア
 ミン(16,91rd )を加え、次いでメタンスル
ホニルクロリド(9,36m)を加えた。0〜5℃で3
0分、さらに15℃で30分攪拌した後、食塩水を注ぎ
、酢酸エチルで抽出、食塩水洗浄、無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥した。溶剤を留去すると無色油状の標記化合物
(31,OII)が得られた。
核磁気共鳴スペクトル(60MHz 、 CD(:As
 )δpprn:1.48(9)(、s)、1.91〜
2.45(2H,m)、3.04(3He m )、3
.26〜3.82 (4H,!!1)、6.1〜6.4
4(IH,m) (2)  (38)−1−tart−プトキシカルケニ
ル−3−(4−メトキシベンジルチオ)ピロリジン4−
メトキシベンジルメルカプタン(16,86m)を乾燥
ツメチルホルムアミド(200m)に溶解し、水冷下5
5チ水素化ナトリウム(5,32,9)を加え室温で3
0分攪拌した。(3R)−1−t・rt−プトキシ力ル
ゴニルー3−メタンスルホニルオキシピロリジン(31
,00g)の乾燥ジメチルホルムアミド(50づ)溶液
を力aえた。水冷下30分攪拌後、室温で一夜放置した
。反応液を食塩水に注ぎ酢酸エチルで抽出、食塩水洗浄
、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、溶剤を留去した。残
渣をシリカダルを用いるカラムクロマトグラフィー(展
開剤、n−へキサン/酢酸エチル= 571 )で精製
すると淡褐色油状の標記化合物(28,0OI)が得ら
れた。
核磁気共鳴スペクトル(60MI(z t CDCl2
 )δppm:1.46(9H,l)、1.50〜2.
35(2H,m)、2.81〜:3.8 8  (5H
+  m  )  +  37 0  (2Hp  s
  )  +  −y  °ン 9(3H。
s)、6.83,7.27(4H,A2B2J=9.0
Hz)(3)  (3S)−3−(4・−メトキシベン
ジルチオ)ピロリシン塩酸塩 (3S)−1−t@rt−ブトキシカルボニル−3−(
4−メトキシベンジルチオ)ピロリ・シン(27,50
g)を酢酸エチル(100ゴ)に溶解し、水冷下4N−
塩化水素の酢酸エチル溶液(106m)を加え0〜5℃
で30分、25℃で2時間攪拌した。
ノイソプロビルエーテル(200rnt)で希釈し、析
出結晶子ろ過することによシ無色結晶の標記化合物(2
0,84,9)が得られた。融点125〜126℃赤外
線吸収ヌベクトル シ0r創−1:1510,1246
゜m&X 核磁気共鳴スペクトル(60MHz 、 D20 )δ
ppm:1.52〜2.53(2H,m)、2.91〜
3.70(5Jm)。
3.63(2H,膠) 、3.67(31F(、s)、
6.80゜7.16 (4H、A2B2J=9.0 H
z )(4)  (3S)−3−(4−メトキシベンジ
ルチオ)−1−メチルピコリゾ/ Q3S)−3−(4−メトキシベニ7ジJ・チオ)ピロ
リジン塩酸塩(900m9)を炭酸水素す) IJウム
で中和して得た。(3S)−3−p−メトキシベンジル
チオピロリジン(750■)を乾燥アセトニトリル(1
5s/)に溶解し、室温で35%ホルムアルデヒド液(
1,44d)を加えた0次いでシアン水素化はう素ナト
リウム(338rn9)を加え15分攪拌後酢酸を加え
中和しさらに2.5時間攪拌した。反応液を酢酸エチル
(20orRt)に注ぎ。
2N−水酸化カリウム水溶液、食塩水で洗浄、炭酸カリ
ウムで乾燥後、溶剤を留去した。残渣をシリカダルを用
いるカラムクロマトグラフィー(展開剤 酢酸エチル/
メチルアルコール= 3/1 )テ精製すると無色油状
の標記化合物(349〜)が得られた。
核磁気共鳴スペクトル(60MHz p CDC15)
δppm:1.40〜3.49(71(、m)、2.3
3(3H,s)、3.69(2H,l)、3.78(3
H,l)、6.86,7.25(4H。
A2B2J=9.0H$ ) (5)  (3S)−1,1−・ツメチル−3−(4−
メトキシベンジルチオ)ピロリジニウム フルオロスル
ホネート (3S)−3−(4−メトキシベンジルチオ)−1−メ
チルピルリジン(340■)を乾燥ツク四ロメタン(2
0d)に溶解し、水冷下、フルオロスルホン酸メチル(
118μt)を加え同温度で30分、室温で3,5時間
攪拌した。溶剤を留去し、残渣をジエチルエーテルを用
いてデカンテーシ。
ンをくシ返すことによって洗浄し、減圧乾燥して無色扮
末の標記化合物(500〜)を得た。
核磁気共鳴スペクトル(270M Hz * D20 
)δppm:1.86〜2.05 (IH,m) 、 
2.34〜2.56 (IH,m) 。
2.90(3H,a)、3.01(3H,++)、2.
98〜3.73(5H,m)、3.65(3H,s)、
3.67(2Js ) 、6.82.7.17 (4H
、A2B2 s J =8.62 Hz )参考例6 (1)  4−メタンスルホニルオキシ−1−メチルピ
ペリジン 4−ヒドロキシ−1−メチルピペリジン(10g)を乾
燥テトラヒドロフラン(100nlt)に溶解し、水冷
下トリエチルアミン(13,3m)を加え、次いでメタ
ンスルホニルクロリド(7,4m/ )を加えた。0〜
5℃で2時間、さらに室温で1.5時間攪拌した後、食
塩水に注ぎ、酢酸エチルで抽出、食塩水洗浄、無水硫酸
マグネシウムで乾燥した。溶剤を留去すると油状の標記
化合物(12,741)が得られた。
核磁気共鳴ス4クトル(60MHz t CDCLs 
)δppm:1.74〜2.90(8H,m)s2−2
8(3H,m)t3.00(3H,a)、4.73(I
H,m)(2)4−(4−メトキシベンジルチオ)−1
−メチルピペリジン 4−メトキシベンジルメルカプタン(10,9m)を乾
燥ジメチルホ7トムアミド(S S−)に溶解し。
水冷下55%水素化ナトリウム(3,4JF)を加え、
室温で30分攪拌した。4−メタンスルホニルオキシ−
1−メチルビイリジン(12,6g)の乾燥ジメチルホ
ルムアミド(63m)溶液を加えた。
水冷下30分攪拌後、室温で一夜放置した0反応液を食
塩水に注ぎ酢酸エチルで抽出、食塩水洗浄、無水硫酸マ
グネシウムで乾燥し、溶剤を留去した。
残渣をシリカゲルを用いるカラムクロマトグラフィー(
展開剤、酢酸エチル/メタノール=1/4)で精製する
と油状の欅記化合物(9,OI Iりが得られた。
核磁気共鳴スペクトル(60MHz 、 CDCLs 
)δppm:1.40〜3.05(9H,、m) 、2
.23(3H,s) 、3.69(2H,m ) 、 
3.78(3H,s ) 、 6.82.7.23(4
H、A、、B2. J=9.0Hz )(3)  1.
1−ジメチル−4−(4−メトキシペンシルチオ)ピペ
リ・ゾニウム フルオロスルホネート4−(4−メトキ
シベンジルチオ)−1−メチルビイリジン(8,95N
 )を乾燥塩化メチレン(3001Nt)に溶解シ、フ
ルオロスルホン酸メチル(2,9m )を水冷下加え、
同温で20分、室温で2.5時間攪拌、した。溶剤を留
去し、残渣をジエチルエーテルを用いてデカンテーショ
ンをくシ返すことによりて洗浄し、減圧乾燥して無色粉
末の標記化合物(12,76II)を得た。
核磁気共鳴スペクトル(270MHz 、 DMS O
−d6)δppm: 1.75〜1.93(2H,m)、2.02〜2.15
(2H,m)。
2.70〜2.84(IH,m)、3.05(3H,s
)。
3.06(3H,s ) 、3.24〜3.97(4H
,m) 。
3.74.(3H,*)、3.78(2H,s)、6.
88,7.26(4H、A2B2. J=8.79Hz
 )参考例7 スルホネート (1)  (2S、4S )−1−エチル−4−(4−
メトキシペン・ゾルチオ)−2−メトキシ力ル〆ニルピ
ロリジン 参考例4(9)で得られた(2S、4S)−4−(4−
メトキシペンシルチオ)−2−メトキシカルボニルピロ
リジン(1,2,F)を乾燥ジメチルホルムアミド(1
2rnt)に溶解し、水冷下、炭酸水素ナトリウム(3
58m?)、ヨウ化エチル(0,41m)を加え、室温
で6時間、45〜50℃で3時間攪拌した1反応液を飽
和炭酸水素ナトリウム水に注ぎ、酢酸エチルで抽出、食
塩水洗浄、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶剤を留
去し、残渣をシリカダルを用いるカラムクロマトグラフ
ィー(展開剤酢酸エチル/ベンゼン=1/4)で精製す
ると油状の標記化合物(904rn9)が得られた。
赤外線吸収ス−(クトル ”′qcm−’ :1740
,1615゜m&X 1590.1515 核磁気共鳴スイクト# (60MHz 、 CDCA、
 )δppm:1.03 (3H,t 、 J=7.0
Hz ) 、 2.72〜3.43 (8H。
m ) ) 3.70 (5H+ s ) 13−78
 (3H* m ) + 6.84 +7.25 (4
H、A2B2. J=9.0Hz )(2)  (2S
、4S)−2−(N、N−ジメチルホルムぐモイル)−
1−エチル−4−(4−メトキシベンジルチオ)ピロリ
ジン (2S、43 )−1−エチル−4−(4−メトキシベ
ンジルチオ)−2−メトキシカルボニルピロリジン(8
83■)をメタノール(8,6ml )に汀解し、IN
−水酸化ナトリウム(4,3m )を加え、室温で2時
間攪拌した。IN−塩酸(4,3d )を加えて、中和
し、反応液を減圧濃縮し、乾固した。
得られた粗生成物を乾燥アセトニトリル(18−)に懸
濁させ、N、N’−力ルボニルジイミダゾール(694
〜)を加え、40℃で1時間攪拌し、ツメチルアミン(
1,89mA)のテトラヒドロフラン(10m)溶液を
加えた。反応液を室温で−夜放置した後、減圧濃縮した
。残渣に食塩水を加え、酢酸エチルで抽出、食塩水洗浄
、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶剤を留去し、残
渣をローノ々−カラム(メルク社製、リクロプレ、7’
5i60、ザイズB)を用い゛C酢酸エチル/メタノー
ルエ10/1 )で溶出される部分から油状の標記化合
物(795■)が得られた。
赤外線吸収スペクトル シLlq帰−’ :1640,
1610゜ax 1585.1515 核磁気共鳴スペクトル(60MHz 、 CDCLs 
)δppm:1.01(3H,t 、J=7.0H$ 
)、1.57〜3.73 (8H。
m)、2.91(3II、s)、3.16(3H,m)
、3.70(2H,s)、3.78(3H,m)、6.
83.7.27(4H。
A2B2. J=9.0 Hz ) (3)  (2S、4S)−2−(N、N−ジメチルカ
ルノfモイル)−1−エチル−1−メチル−4−(4−
メトキシペンツルチオ)ピロリジニウム フルオロスル
ホネート (2S、4S )−2−(N、N−ツメチルカルバモイ
ル)−1−エチル−4−(4−メトキシペンシルチオ)
ビロリノy(4387n9)を塩化メチレン(10tn
t)に溶解し、水冷下、フルオロスルホン醒メチル(1
28ut)を加え、室温で2時間攪拌した。溶剤を留去
し、残渣をジエチルエーテルを用いて、デカンテーショ
ンをくシ返すことによって洗浄し、減圧乾燥して油状の
標記化合物を得だ。
核磁気共鳴スペクトル(270M Hz 、 D20 
)δppm:1.12(3H,t、J−7,15Hz)
、1.96〜2.08(IH,m)、2.62〜3.5
1(6H,m)、2.79(3H。
g)、2.93(3H,s)、2.95(3H,s)、
3.65(3)(、s)、3.68(2H,s)、4.
55〜4.60(IH,m) 参考例8 (1)  (2S、4S)−4−(4−メトキシベンジ
ルチオ)−2−メトキシカル?ニルー1−メチルピロリ
ソン 参考例4(9)で得られた(2S、4S)−4−(4−
メトキシペンシルチオ)−2−メトキシカルボニルピロ
リジン(2,25,F)をアセトニトリル(42m)に
溶解し、室温で35%ホルマリン(3,43m)を加え
、次いでシアン水素化ホウ素ナトリウム(804m9)
を約5分間に3回に分けて加え、室温で30分攪拌した
0反応液を氷冷し、酢酸(1,3ゴ)を加え室温で40
分攪拌した0反応液にIN−水酸化ナトリウム(40m
)と食塩水を加え、酢酸エチルで抽出、食塩水洗浄、無
水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶剤を留去し、残渣を
参考例4 αQと同様に精製すると油状の標記化合物(
1,311)が得られた。このものは参考例400で得
たものと赤外線吸収スペクトル、核磁気共鳴スペクトル
、薄層クロマトグラフィーで一致した。
(2)  (2S、4S)−4−(4−メトキシベンジ
ルチオ)−1−メチル−2−(4−モルホリノカルノニ
ル)ピロリシン (28,4S)−4−(4−メトキシペンツルチオ)−
2−メトキシカルゲニルー1−メチルピロリジン(1,
31II)をメタノール(1111t)に溶解し、IN
水酸化ナトリウム(5,32Wt)を加え、室温で2時
間攪拌した。反応液をIN塩酸(5,32−)で中和し
、溶剤を留去し、残渣を乾燥し、粗(23,4S )−
2−カルブキシ−4−(4−メトキシペンシルチオ)−
1−メチルピロリジン(1,51)を得た。このもの(
500rn9)をアセトニトリル(10d)に懸濁させ
N、N’−カルボニルシイミダゾール(27smp)を
加え、40℃で1時間攪拌した。室温にもどしモルホリ
ン(187μt)を加え、室温で2時間攪拌し、さらに
−夜装置した、溶剤および過剰のモルホリンを留去し、
残渣に食塩水を加えて酢酸エチルで抽出、無水硫酸マグ
ネシウムで乾燥した。溶剤を留去し、残渣をローバーカ
ラム(メルク社製リクロプレップ5160゜サイズB)
を用いてシクロヘキサン/酢酸エチル/′メタノール=
3/1/1で溶出される部分から油状O標記化合物(4
18ダ)が得られた。
赤外線吸収スペクトル ν”qtyn−1:1639,
1610゜1x 核磁気共鳴スペクトル(60MJ(z 、 CDC15
)δppm :1650〜3.33(6H,Ill+)
 、2.31 (3H,s ) 、 3.64(8H,
br M)、3.70(2H,I)、3.78(3I(
s ) + 6.82.7.21 (4Hp A2B2
 p J=9.0Hz )(3ン (2S、43 )−
1,1−ツメチル−4−(4−7トキシベンソルチオ)
−2−(4−モルホリノカルボニル)ピロリジニウム 
フルオロスルホネート (2S、4S)−4−(4−メトキシベンジルチオ)−
i−メチル−2−(4−モルホリノカルボニル)ピロリ
ジン(392〜)を塩化メチレン(8ゴ)に溶解し、水
冷下、フルオロスルホン酸メチル(106μt)を加え
、室温で2時間撹拌した。溶剤を留去し、残渣をジエチ
ルエーテルを用いて、デカンテーションをくシ返すとと
によって洗浄し、減圧乾燥して油状の標記化合物(44
6■)を得た。
核磁気共鳴ス4クトル(270M Hz 、 D20 
)δppm:1.80〜2.03(IH,m)、2.6
7〜3.90(12)(。
m)、2.98(3H,@)、3.07(3H,s)、
3.65(3H,m)、3.68(2H,s)、4.6
1(IH,dd。
J=8.06,6.23Hz、)、6.82,7.17
(4H。
A2B2 # J =s、 s i Hz )参考例9 (1)  (2S、4S )−4−(4−メトキシペン
ツルチオ)−1−メチル−2−(1−ピロリジノカルボ
ニル)ピロリジン 参考例8(2)で得られた粗(2S、4S)−2−力h
s*シー4−(4−メトキシベンジルチオ)−1−メチ
ルピロリノン(500〜)、N、N’−カル?ニルジイ
ミダゾール(271v)、モルホリンの代シにピロリジ
ン(178μm)を用いて参考例8(2)と同様に反応
、処理、精製をして標記化合物(440η)が得られた
赤外線e、JR−”り)ル y”ram−’ :184
0,1611゜ax 1511.1444 核磁気共鳴スペクトル(60MHz t CDCLs 
)δppm:1.58〜2.78(6H,+n)、2.
30(3H,s)。
2.90〜3.80(8H,m)、3.70(2H,s
)。
3.78(3H,l)、6.84.7.24(4H,A
2B2゜J=9.0I(z) (3)  (28,4S )−1,1−ツメチル−4−
(4−メトキシベンジルチオ)−2−(1−ピロ’)’
)/カルボニル)ピロリジニウム フルオロスルホネー
ト (2S、4S)−4−(4−メトキシペンシルチオ)−
1−メチル−2−(l−ピロリジノカルボニル)ピロリ
シン(418!’Ip)、フルオロスルホン酸メチル(
iisμt)から参考例8(3)とIi8]様に反応、
処理、精製して油状の61記化合物(472mg)を得
た。
核磁気共鳴スペクトル(270M Hz * D20 
)δppm:1.68〜1.85 (4■* rn )
 * L 94〜2−10 (I H* m ) ?2
.69〜3.85 (7H,m) 、 2.99 (3
H,m ) 、 3.03(3H1@)、3.65(3
H,g)、3.67(2H,m)。
4.41(LH,dd、J=8.06,6.60Hz)
、6.81゜7−17 (4H* A2B2 、 J 
=s、 62 Hz )参考例10 トキシベンジルチオー1−エチル−1−メチルビ(1)
  (2S、48 )−2−カルバモイル−1−エチル
−4−(4−メトキシベンジルチオ)ビロリジ(2S、
4S )−2−カルバモイル−4−(4−メトキシベン
ジルチオ)ピロリジン(1oooq)を、乾燥ジメチル
ホルムアミド(10m)に溶解し、水冷下ヨウ化エチル
(0,362d)と炭酸水素ナトリウム(315m9)
を加え、室温で5.5時間攪拌した。反応液を飽和炭酸
水素す) IJウム水に注さ゛、酢酸エチルで抽出、食
塩水洗浄、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶剤を留
去し、残渣をシリカグル力ラうクロマトグラフィ−(片
山化学工業製、シリカダル60KO70)を用いて、酢
酸エチルで溶出される部分から、結晶状の標記化合物(
560〜)が得られた。
m、p−124−125℃ 赤外線吸収)”り)ル シKBrcm−’ :1632
,1509ax 核磁気共鳴スペクトル(270MHz 、 CDCL、
 +D20 )δppm: 1.08(3H,t、J=7.33)、1.86〜1.
96(IH。
m)、2.38〜2.76(4H,m)、3.99〜3
.18(3H,m)、3.70(2H,m)、3.80
(3H,s )p6、84 + 7.21 (4H# 
A2B2− J 冨s、 79 Hz )(2)  (
28,4S )−2−カルバモイル−4−p−メトをジ
ベンジルチオ−1−エチル−1−メチルピロリノニウム
 フルオロスルホネート(2S、48 )−2−カルバ
モイル−4−p−メトキシペンツルチオ−1−エチルピ
ロリ・シン(1,44y)を乾燥塩化メチレン(30r
nt)に溶解し、フルオロスルホン酸メチル(0,43
m)を水冷下加え、室温で2時間攪拌した。溶剤を留去
シ、残渣をノエチルエーテルを用い、デカンテーション
をくシ返すことによって洗浄し、減圧乾燥して油状の目
的化合物(2,OF)を得た。
赤外線吸収スdり)ル y” c、n−’ :1698
.1610゜ax 核磁気共鳴スーsクトル(270MHz 、D20 )
δppm:1.12(3H,t、J=7.33)、2.
06〜2.18(LH。
rn)、2.63〜3.83(6H,m)、2.92(
3H,g)。
3.64(3H,m )、3.65(2H,s )、4
.02〜4.09C111,m)、6.82,7.16
C4H,A2B2.J=8.42Hz ) 参考例11 エチル−1−メチル−4−(4−メトキシペンツ(]、
)  (2S、4R) −1−t@rt−ブトキシカル
テニル−2−エチルカルバモイル−4−ヒドロキシピロ
 リ ソ ン′ (28,4R) −1−tart−グトキシカ/L/ 
yN 二#−4−ヒドロキシー2−ピロリジンカルがン
酸(23,1:l)の乾燥テトラヒドロフラン(350
−)溶液に一25℃でトリエチルアミン(15,25i
)を加え1次いでクロルギ酸エチル(10,48mg)
の乾燥テトラヒドロフラン(sob)溶液を一25℃で
加え同温度で30分攪拌した。70%エチルアミン水溶
液(24,xs−)を−22℃で加え、しだいに昇温し
、10℃まで上昇した時に反応終了。
少量の食塩水を加え酢酸エチルで3回抽出、食塩水洗浄
、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶剤を留去すると
無色油状の標記化合物(23,60,P)が得られた。
核磁気共鳴スペクトル(60MHz 、 CDCts 
)δppm:110(3H,t、J=7.5Hz)、1
.44(9H,m)。
1.80〜4.65(IOH,m)、6.64(IH,
br 5)(2)  (2S、4R) −1−t@rt
−プトキシカルホニルー2−エチルカルバモイル−4−
メタンスルホニルオキシピ四リジン (2S+4” )−1−t@rt−ブトキシカル?ニル
−2−エチルカルバモイル−4−ヒドロキシピロリジン
(23,2(1)を乾燥テトラヒドロフラン(250T
Rt)に溶解し、水冷下、トリエチルアミン(13,8
1ゴ)ヲ加え、次いでメタンスルホニルクロリド(7,
65+nt)を加えた。0〜5℃で30分攪拌後食塩水
を注ぎ、酢酸エチルで抽出、食塩水洗浄、無水硫酸マグ
ネシウムで乾燥した。溶剤を留去すると無色結晶の標記
化合物(26,54,9)が得られた。
mp138〜140℃ 赤外1fQe、収−”り)ル y””cm−’ :16
75,1,548゜ax 核磁気共鳴スイクトル(60MHz 、 CDC:Ls
 )δppm:1.12(3H,t、J=7.5Hz)
、1.48(9Ja)+2.05〜4.59(7H,m
)、3.03(3H−→。
5.07〜5.43(IH,m)、6.58(IH,b
r 5)(3)  (2S、4S ) −1−tart
−ブトキシカルボニル−2−エチルカルバモイル−4−
(4−メトキシベンジルチオ)ピロリジン 4−メトキシベンシルメルカプタン(xt、31−)を
乾燥ジメチルホルムアミド(15oi)に溶解し、水冷
下、55チ水素化ナトリウム(3,57#)を加え0〜
5℃で30分攪拌した。(2S、4R)−1−tert
−ブトキシカル?ニルー2−エチルカルバモイル−4−
メタンスルホニルオキシピロリジン()s、ooy)の
乾燥ジメチルホルムアミド(100m)溶液を加えた。
室温で2時間撹拌後反応液を食塩水に注ぎ、酢酸エチル
で抽出した。
抽出液を食塩水で洗浄゛、無水硫酸マグネシウムで乾燥
後溶剤を留去した。残渣をシリカゲルを用いるカラムク
ロマトグラフィー(展開剤、n−へキサン/酢酸エチル
= 1/1 )で精製すると無色結晶の標記化合物(1
700I)が得られた。
mp92〜94℃ 赤外[i[[、t、ペク)ル y”’cyt−’ :1
700,1655゜ax 核磁気共鳴スペクト# (60MHz、 、 CDCL
、 )δppm:1.10(3H,t 、J=7.5H
z )、1.43(9H,s )。
1.85〜3.96(7H,m)、3.69(2H,s
)、3.78c3Hto)t4゜18(IH,t、J=
7.5Hz)、6.35(IH* br s ) + 
6.86 + 7.24 (4H#A2B2 x J=
9.0Hz) (4)  (28,4S )−2−エチルカルバモイル
−4−(4−メトキシベンジルチオ)ピロリジン(2S
、4B ) −1−tart−ブトキシカル& 二、I
I/−2−エチルカルバモイル−4−(4−メトキシベ
ンジルチオ)ピロリジ:y (13,OOj’ )を酢
酸エチル(100m)に溶解し、水冷下、4N−塩化水
素酢酸エチル溶液(41,19mg)を加え、室温で3
時間攪拌した1反応液を飽和炭散水素す)・リウム水に
注ぎ、酢酸エチルで抽出した。さらに水層を塩化アンモ
ニウムで飽和させテトラヒドロフランで抽出した。抽出
液を食塩水洗浄、無水硫酸マグネシウム乾燥後、溶剤を
留去した。残渣をシリカゲルを用いるカラムクロマトグ
ラフィー(展開剤酢酸エチル/メチルアルコール=87
/13)で精製すると淡褐色結晶の標記化合物(8,0
(1)が得られる。
mp、  67〜68℃ 赤外1mW+、収−” p ) ルv”” tyn−’
 :1649 、1512 。
ax 核磁気共鳴スイクトル(60MHz 、CDCl−5)
δppm:1.10(3H,t 、J=7.5Hz )
、1.50〜2.20(LH。
m)、2.16(IH,m)、2.23〜3.96(7
H,m)。
3.69(2H,a)、3.78(3H,m)、6.8
6,7.25(4I(、A2B2 J=9.0Hz)、
7.53(IH,brs)(5)  (2S、43 )
−2−エチルカルバモイル−1−エチル−4−(4−メ
トキシベンジルチオ)ピロリジン (28,43)−2−エチルカルバモイル−4−(4−
メトキシベン・ノルチオ)ピロリノン(i、o 。
l)を乾燥ジメチルホルムアミド(8m1)に溶解し、
水冷下、ヨウ化エチル(301μt)と炭酸水素ナトリ
ウム(314m9)を加え、室温で5時間攪拌した0反
応液を食塩水に注ぎ酢酸エチルで抽出し1食塩水洗浄、
無水硫酸マグネシウムで乾燥後溶剤を留去した。残渣を
シリカゲルを用いたカラムクロマトグラフィー(展開剤
 酢酸エチル)で精製すると無色結晶の標記化合物(9
82■)が得られる。
tnp、   60〜61C 赤外線吸収スペクトル 核磁気共鳴スペクトル(60MHz 、 CDCl3 
)δppm:1.06(3H,t  J=7.5Hz)
、1.14(3H,t。
J=7.5Hz)、1.56〜3.90(IOH,m)
、3.69(2H,i)、3.80(3H,m)、6.
82,7.20(4H。
A2B2 + J=9.0Hz ) e 7.30 (
IH+ br @)(6)  (2S、4S )−2−
エチルカルΔモイルー1−エチル−1−メチル−4−(
4−メトキシベ/・ゾルチオ)ピロリノニウム フルオ
ロスルホネート :1651,1512゜ Kly   −1 ν    Q?1 m&x (2S、’4S )−2−エチルカルバモイル−1−エ
チル−4−(4−メトキシベンジルチオ)ピロリジン(
910m?>を乾燥ジクロロメタン(35コ)に溶解し
、水冷下、フルオロスルホン酸メチル(233μL)を
加え、室温で3.5時間攪拌した。
溶剤を留去し、残渣をジエチルエーテルを用いてデカン
テーションをくシ返すことによって洗浄し。
減圧乾燥し淡褐色油状の目的化合物(1,20N )を
得た。
Liq  −1 赤外線吸収スペクトル ν  on  :1680,1
513゜1x 核磁気共鳴スペクトル(270MHz y D20 )
δppm:0.93(3H,t  J=7.33Hz)
、1.12(3H,tJ=7.33Hz)jl、95〜
2.26(LH,m)、2.56〜4.50(9H,m
)、2.88(3H,s)、3.65(3H,s)、3
.69(2H,s)、6.83,7.18(4H,A2
B2J=8.80Hz )参考例12 メチルカルバモイル−4−(4−メトキシベンジルチオ
)ピロリジニウム フルオロスルホネート(1)  (
28,48)−1−エチル−4−(4−メトキシベンジ
ルチオ)−2−メチルカルバモイルピロリジン (2S、48)−4−(4−メトキシベンジルチオ)−
2−Jチルカルバモイルピロリジン(2,25y)を乾
燥ジメチルホルムアミド(207)に溶解し、水冷下、
ヨウ化エチル(0,71m )と炭酸水素ナトリウム(
742Tui)を加え0〜5℃で1時間、さらに室温で
5時間攪拌した0反応液を食塩水に注ぎ酢酸エチルで抽
出1食塩水洗浄、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶
剤を留去し、残渣をシリカダルを用い九カラムクロマト
グラフィー(展開剤 酢酸エチル)で精製すると無色結
晶の標記化合物(1,871)が得られる。
mp、  68〜70℃ 赤外線吸収スペクトル ν”’cx−’ :1657,
1511゜1x 核磁気共鳴スペクトル(60MHz + CDCLs 
)δppm:1.02(3H,t 、J=7.0Hz 
)、1.58〜3.91(8H。
m ) e 2−80 (3H+ d −J =s、 
OHz ) * 3.67 (2H1m ) 、3.7
8 (3H−) 、6.85.7−21 (4H+ A
2B2J=8.0Hz )、7.10〜7.60(IH
,br  s )(2)  (2S、48 )−1−エ
チル−1−メチル−2−メチルカルバモイル−4−(4
−メトキシベンジルチオ)ピロリジニウム フルオロス
ルホネート (2S、4S )−1−エチル−4−(4−メトキシベ
ンシルチオ)−2−メチルカルバモイルピロリジン(7
00m?>を乾燥ジクロロメタン(3〇−)に溶解し、
水冷下、フルオロスルホン酸メチル(187μt)を加
え室温で4時間攪拌した。溶剤を留去し、残渣をジエチ
ルエーテルを用いてデカンテーションを〈シ返すことに
よって洗浄し、減圧乾燥して無色油状の目的化合物(9
501R9)を得た。
赤外線吸収スペクトk  W”qcm−’ :1683
,1565゜1x 核磁気共鳴スペク、) ル(270MHz t D20
 )δppm :1.12(3H,t 、J=7.33
Hz ) 、 2.02〜2.20(IH,m)、2.
58〜4.50(7H,m)、2.60(3H。
s)、2.87(3H,m)、3.65(3H,s)、
3.68(2H* s ) 16.82.7.17 (
4H、A2B2 + J=8.80Hz ) 参考例13 (1)  (2S、4S)−2−エチルカルバモイル−
4−(4−メトキシベンジルチオ)−1−メチルピロリ
ジン (2S、4S )−2−エチルカルバモイル−4−(4
−メトキシベンジルチオ)ピロリシン(2,361)を
アセトニトリル(42m)に溶解し、35チーホルムア
ルデヒド液(3,43wt)、シアン水素化はう素ナト
リウム(804I!v)を加え、室温で40分攪拌し、
酢酸(L3WIt)を加え、さらに室温、40分攪拌し
た。IN−水酸化ナトリウム水溶液を加え塩基性とした
後、食塩水に注ぎ酢酸エチルで抽出した。抽出液を食塩
水洗浄、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、溶剤を留去し
た。残渣をシリカダルを用いるカラムクロマトグラフィ
ー(展開剤:酢酸エチル)で特製すると無色結晶の標記
化合物(1,93F )が得られた。
赤外m吸収スペク)#  v””crs−’ :165
5,1513゜nI&X 核磁気共鳴スペクトル(60MHz 、 CDCLs 
)δppm:1.12 (3H,t 、 J=7.5H
z ) 、 1.50〜2.20(II(。
m)、2.31(3H,s)、2.36〜3.88(7
H,m)。
3.67(2H,s)、3.78(3H,易) 、 6
.83 、7.21(4Hz A2B2 J=9.0H
z ) 、 7.20 (IH+ br s )(2)
  (2S、4S )−1,1−ジメチル−2−エチル
カルバモイル−4−(4−メトキシペンC2ルチオ)ピ
ロリジニウムフルオロスルホネート (23,4S )−2−エチルカルバモイル−4−(4
−メトキシベンジルチオ)−1−メチルピロリジン(9
87〜)を乾燥ジクロロメタン(4〇−)に溶解し、水
冷下、フルオロスルホン酸メチル(264μt)を加え
、室温で2時間攪拌した。
溶剤を留去し、残渣をジエチルエーテルを用いてデカン
テーションをくシ返すことによって洗浄し、減圧乾燥し
て無色油状の目的化合物1.332y)を得た。
CHCl5 。
赤外線吸収ス檀りトル ν  、 1680,1510
゜m為! 核磁気共鳴スペクトル(270MHz # D 20 
)δppm:0.94(3H,t、J=7.33Hz)
、1.95〜2.20(IH,m)、2.60〜2.9
8(IH,m)、2.96(3H。
g)、3.00(3I(、@)、3.02〜3.70(
5H,m)。
3.64(3H,s)、3.67(2H,a)、3.9
7(IH。
t + J =7.88 Hz ) 、6−81.7.
01 (4H+ A2B2J=8.80 Hz ) 参考例工4 スルホネート CH3 (1)  (2s)−1−tart−ブトキシカル?=
ルー2−(4−メトキシペンゾルチオメチル)ピロリジ
ン (2S)−1−t@rt−ゾトキシカルメニルー2−ヒ
ドロキシメチルピロリジンをメタンスルホニル化して得
られる(2S)−1−t@rt−ゾトキシカルゲニルー
2−メタンスルホニルオキシメチルピロリジン(12,
16/ )、4−メトキシベンジルメルカプタン(7,
3m )、55チ水素化ナトリウム(2,3F)を用い
て乾燥ジメチルホルムアミド(100d)中、参考例5
(2)と同様に反応、処理、精製を行い油状の標記化合
物(13,93F)を得た。
赤外線吸収スペクトル ν” ;1690,1615゜
ax 1590.1518 核磁気共鳴スペクトル(60MHz 、 cpcL、 
)δppm:1.20〜4.15(9H,m)、1.4
5(9H,m)。
3゜70 (2H= s ) + 3−78 (3H+
 m ) −6−8217,25(4H、A2B2 、
 J=9.0Hz )(2) (2S)−2−(4−メ
トキシベンジルチオメチル)ピロリジン (2S) −1−tart−プトキシカル〆ニル−2−
(4−メトキシベンジルチオメチル)ピロリジン(5I
)、4N塩化水素の酢酸エチル溶液を参考例5(3)と
同様に反応、処理、精fB′lr:行い標記化合物(2
,519)を無色結晶として得た。
mp124〜126.5℃ ujol 赤外線吸収スペクトル ν  :1615,1585゜
1x 核磁気共鳴スペクトル(60MHz r CDC15)
δppm:1.45〜2.20(4H,m)、2.25
〜3.96(6H,m)。
3.76 (5H、a ) 、 6.85 、7.32
 (4JA2B2JF−9,0H1) (3)  (2S)−2−(4−メトキシペンシルチオ
メチル)−1−メチルピロリシン (2S)−2−(4−メトキシベンシルチオメチル)ピ
ロリジン(2g)、35チホルマリン(3,6−)、シ
アノ水素化はう素ナトリウム(848■)を用い、アセ
トニトリA(44m )中参考例5(4)と同様に反応
、処理、精製して油状の標記化合物(883〜)を得た
赤外線吸収スRクトk  I/” cm−’ :161
0,1585゜sx 核磁気共鳴スペクトル(60MIHz p CDC13
)δppm:1.40〜3.22(9H,m)、2.2
6(3H,s)。
3.68(2H,s)、3.78(3H,s)、6.8
3 。
7.25 (4I(、A2B7. J=9.0 Hz 
)(4)  (2S)−1,1−ジメチル−2−(4−
メトキシベンジルチオメチル)ピロリジニウム フルオ
ロスルホネート (2S)−2−(4−メトキシベンジルチオメチル)−
1−メチルピロリジン(740■)、フルオロスルホン
酸メチル(243μm)を用いジクロロメタン(221
1t)中参考例5(5)と同様に反応、処理、精製して
結晶の標記化合物(1,0/ )を得た。
mp  150−153℃ 赤外線吸収スペクトル −jo1 max  cyn  :161011585゜核磁気共
鳴ス4クトル(270M Hz 、 B20 )δpp
m:1.60〜2.02(3H,m)、2.26〜3.
51(6H,m)。
2.64(3H,s )、2.85(3H,s )、3
.64(5H。
a ) t 6−82 s 7A 9 (4H# A2
h t J=8−79 Hz)参考例15 スルホネート 核磁気共鳴スペクトル(270MHz p B20 )
δppm:1.64〜2.0O(3H,m)、2.25
〜3.48(6H,m)。
2−64(3H,g)、2.85(3H,g)、3.6
4(5H。
s ) + 6−82 * 7−18 (4Hs A2
 B2 # J =8.79 Hz )参考例16 スルホネート CH3 (2R)−1−tert−シトキシカルM二)v −2
−ヒドロキシメチルピロリノンを出発原料として用い、
参考例14  (1) 、 (2) 1 (3) 、 
(4)と同様にして油状の標記化合物を得た。
赤外線吸収スペクトル シLiqα−’ :1610,
1585゜m龜X (1)  (28,48)−2−カルバモイル−1−(
2−ヒドロキシエチル)−4−(4−メトキシベンジル
チオ)ピロリジン 参考例1(5)で得られた( 2S、4S )−2−カ
ルバモイル−4−(4−メトキシベンジルチオ)ヒo 
!J シン(0,51)を乾燥ジメチルホルムアミド(
5rnt)に溶解し、水冷下2−ヨウ化エタノール(0
,17si)と炭酸水素ナトリウム(0,16,9)を
加え、同温で1時間室温で2時間半、40℃で19時間
攪拌した。反応液を飽和炭酸水素す) IJウム水に注
ぎ、酢酸エチtで抽出、食塩水で洗浄、無水硫酸マグネ
シウムで乾燥した。溶剤を留去し、残渣をシリカダルク
ロマトグラフィー(和光紬薬工業製ワコーグルC−10
0)を用いて、酢酸エチルニメタノール95:5で溶出
される部分から結晶状の標記化合物(0,4,652)
を得た。
m、p、 101.5〜102.5℃ 赤外19吸収ス’クトh  ν”rcm−1:1625
,1510゜m&x 核磁気共鳴スペクトA/、(270MHz 、 CDC
l、5)δppm:1.69(IH,br s)、1.
92〜1.99(1)j、m)。
2.55〜2.72(3H,m)、2.82〜2.92
(IH,m)。
3.12〜3.18(3H,m)、3.67(2H,t
、J=4.03Hz)、3.71(2H,s)、3.8
0(3H,s)。
5.42(IH,br  m )、6.85.7.21
(4H,人、B2゜J=8.8Hz)、7.35(IH
,br 5)(2)  (2S、4S)−2−カルバモ
イル−1−(2−ヒドロキシエチル)−4−(4−メト
キシベンジルチオ)−1−メチルピロリジニウム −二
′ルオロスルホネート (2S、4S )−2−カルバモイル−1−(2−ヒド
ロキシエチル)−4−(4−メトキシベンジルチオ)ピ
ロリジン(0,38,9)を乾燥塩化メチレン(7,5
m )に溶解し、フルオロスルホン酸メチル(0,10
8d)を室温にて滴下し、同温で2時間攪拌した。溶剤
を留去し、残渣をジエチルエーテルを用い、デカンテー
ションをくり返すことによシ洗浄し、減圧乾燥して、油
状の目的化合物(0,396,F)を得た。
参考例17 (1)3−(4−メトキシベンジルチオ)キヌクリジン 3−キヌクリジノールをメタンスルホニル化して得られ
る3−メタンスルホニルオキシキヌクリジン(3,71
)、4−メトキシペンジルメルカグタン(3,0d)、
55チ水素化ナトリウム(0,942g)を用いて参考
例6(2)と同様に反応、処理。
精製を行い油状の標記化合物(1,74g)を得た。
赤外線吸収スペクトル W”” :1620,1590
゜kX 1510.1247 核磁気共鳴スペクトル(60MHz + CDCl−s
 )δppm:1.02〜2.31 (5H,rn)、
2.33〜3.41 (7H,m)。
3.67(2H,s)3.82(3H,m)、6.86
,7.26(4H、A2B2. J=9.0Hz )(
2) 3−(4−メトキシベンジルチオ)−1−メチル
キヌクリジウム フルオロスルホネート3−(4−メト
キシベンノルチオ)キヌクリジン(7ssm9)、フル
オロスルホン酸メチル(271μt)を用いジクロロメ
タン(5ゴ)中参考例6(3)と同様に反応、処理、精
製して油状の標記化合物(1,078,1を得た。
赤外線吸収スペクトル y”qcm−’ :1609,
1590゜ax 1512.1490.1467 核磁気共鳴スイクトル(270M Hz 、 B20 
)1.63〜2.16(5H,m)、2.70(3H,
s)。
2.76〜3.77 (7H、m ) 、 3.63(
5H,m)。
6.80 、7.15 (4H、A2B2. J=8.
61Hm )参考例18 (1)  (2S、48)−1−(2−ヒドロキシエチ
ル)−4−(4−メトキシベンジルチオ)−2−メチル
カルバモイルピロリジン (2S、43)−4−(4−メトキシベンジルチオ)−
2−メチルカルバモイルピロリクン(2,80y)を乾
燥ツメチルホルムアミド(18m)に溶M L 氷冷下
、2−ヨードエタノール(934μt)と炭酸水素ナト
リウム(1,01N)を加え、その後40℃で24時間
攪拌した。反応液を食塩水に注ぎ酢酸エチルで抽出、食
塩水洗浄、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶剤を留
去し、残渣をシリカダルを用いた力2ムクロマトグラフ
イー(展開剤:酢酸エチル/メタノール= 15/1 
)で精製すると無色結晶の標記化合物(2,22F)が
得られた。
m、p、 88〜89.5℃ 赤外線吸収ヌ被りトル l/”rcm−1:1637,
1510゜m&X 核磁気共鳴ス橡りトル(270M Hz 、CDC15
)δppm:1.66〜2.05(2H,m)、2.5
0〜2−91(4H+m)s2.82(3H,d、J=
4.77Hz)、3.07〜3.21(3H,m)、3
.56〜3.75(2H,m)、3.69(2H。
s)、3.80(3H,s)、6.84,7.20(4
H,A2B2J=8.79Hz)、7.42(IH,b
r m)(2)  (2S、43)−1−(2−メタン
スルホニルオキシエチル)−4−(4−メトキシベンジ
ルチオ)−2−メチルカルバモイルピロリジン(2S、
48)−1−(2−ヒドロキシエチル)−4−(4−メ
トキシベンジルチオ)−2−メチルカ/l/パモイルビ
ロリジン(2,13i )t[iテトラヒドロフラン(
45TRt)に溶解し、水冷下トリエチルアミン(1,
06m/)を加え1次いでメタンスルホニルクロリド(
584μm)を加エタ、0〜5℃で30分攪拌後、析出
結晶をろ過、テトラヒドロフランで洗浄し母液を無水硫
酸マグネシウムで乾燥した。溶剤を留去すると油状の標
記化合物(2,50F)が得られた。
赤外線吸収スペp ) k  ν”” cm″″’ :
1664,1510゜m&x 核磁気共鳴スペクトル(60MHz 、 CDCLs 
)δppm:1.55〜4.10(8)(、m)、2.
81(3H,d、J=5.0Hz ) 、 3.05(
3H,* )、3.70(2H,s )3.80(3H
,m )、4.18〜4.49(2H,m)、6.87
゜7.26(4H,A2B2.J=9.0Hz)、7.
55(IH。
br 畠) (3)  (68,8S)−8−(4−メトキシベンジ
ルチオ)−4−メチル−5−オキソ−1,4−ジアゾビ
シクロ(4,3,0)ノナン (2S、48)−1−(2−メタンスルホニルオキシエ
チル)−4−(4−メトキシペンノルチオ)−2−メチ
ルカルバモイルピロリジン(2,64F)を乾Sジメチ
ルホルムアミド(30wt)に溶解し、水冷下55チ水
素化ナトリウム(347Tn9)を加え、0〜5℃で3
0分、さらに30℃で2時間攪拌した。反応液を食塩水
に注ぎ酢酸エチルで抽出、食塩水洗浄、無水硫酸マグネ
シウムで乾燥し、溶剤を留去した。残渣をシリカゲルを
用いるカラムクロマトグラフィー(展開剤、アセトニト
リル/メタノール−5/1)で精製すると油状の標記化
合物(1,75!りが得られた。
CHCl5 −1゜ 赤外線吸収ス4クトル ν  口 、1637,150
8゜lkX 核磁気共鳴ス4クトル(270MHz 、 CDCt、
 )δppm:1.88〜2.01(IH,m)、2.
59(IH,dt  J=13.18,8.06Hm)
、2.75〜2.98(3H,m)。
2.94 (,3H、a ) 、3.OO〜3.24 
(3H2m ) −3,30(IH,t  J=8.0
6Hz)、3.48〜3.62(IH。
m)、3.70(2FI、s)、3.80(3H,s)
、6.84゜7.33 (4H、A2B2J=8.80
Hz )(4)  (6S、88 )−1,4−ジメチ
ル−8−(4−メトキシベンジルチオ)−5−オキソ−
4−アザ−1−アゾニアビシクロ(: 4.3.0 )
ノナンフルオロスルホネート (6S、8S)−8−(4−メトキシベンツルチオ)−
4−メチル−5−オキソ−1,4−ジアゾビシクロ(4
,3,0)ノナン(1,71J )を乾燥ジクロロメタ
ン(60m)に溶解し、水冷下、フルオロスルホン酸メ
チル(461μt)を加え、室温で2時間攪拌した。エ
ーテルで希釈し、結晶をろ過、減圧乾燥して無色結晶の
標記化合物(2,o91I)を得た。
m、p  208〜210℃ 赤外線吸収−”り)ル v””cm−’ :165:I
、1512゜ax 核磁気共鳴スペクトル(270MHz + DMS O
−d6)δppm:2.16〜2.33 (I H−m
 ) + 2−79〜2−95 (I H* m ) 
I2.89(3H,* )、3.23(3H,s )、
3.38(IH。
br  s )、3.56〜4.02(6H,m)、3
.74(3H。
g)、3.80(2H,s)、4.37(IH,t、J
=8.30Hz)、6.90,7.26(4H,A2B
2J=8.79Hz)参考例19 実施例26〜32に用いられた出発原料のフルオロスル
ホネート化合物は先に述べた参考例と同様にして各々合
成した。
2.16〜2.29(IH,m)、2.74〜2.92
(IH。
m)、3.05(3H,s)、3.12(3H,s)、
3.38〜3.73 (3H,m)、3.65 (3H
,m )、3.66 (3H。
g)、3.68(2H,g)、4.32(IH,dd、
J=10.99j7.69Hz)、7.82,7.16
(4H,A2B2゜J=8.61 Hl ) 料) 26の原料) SO0 赤外線吸収スイクトk  W”qam−’ :1747
.1512m&に 核磁気共鳴ス(クトル(270MHz 、 D20 )
δppm:赤外1m吸収ス<り)/l/  !/””c
m−’ :1698,1512m&X 核磁気共鳴スペクトル(270MHz 、 D20 )
δppm :2.19〜2.30(IH,m)、2.5
7〜2.70(IHlm)。
2.93 (3H* s ) s 3−15 (3Hv
 m ) + 3−30 (I H。
dd 、 J=12.09 、7.51Hz ) 、、
3.47〜3.60(IH。
m)、3.66(3H,s)、3.69(2H,m)、
3.77(IH,dd、J=12.09,8.06Hz
)、4.26(IH。
t p J =8−43 Hz ) + 6−82.7
−18 (45T s A2B2 yJ=8.61 H
z ) 3.65(3H,s)、3.69(2H,s)、3.8
4(IH。
dd、Jw12.09.8.62Hz )、4.75 
(IH,dd。
J=7.69,6.96)Is)、6.82,7.17
(4H。
A2B2. J=8.78Hz ) (実施例27の原料) (実施例29の原料) 赤外線吸収ス4クトル v”qcm−’ :1652,
1511TrN&X 核磁気共鳴スペクトル(270MHz 、 D20 )
δppm:2.17〜2.29(IH,m)、2.46
〜2.58(IH,m)。
2.78(3H,a)、2.94(3H,s)、2.9
8(3)5s)、3.10(3H,m)、3.26(I
H,dd、J =12.09,6.96Hz)、3.5
1〜3.63(IH,m)。
Liq  −1 赤外線吸収スペクトル ν  cm  :1685,1
532゜nll&! 核磁気共鳴スペクトル(270MHz 、D20 )δ
ppm:0.26〜2.66(4I(、m)、2.00
〜3.65(6H。
m)、2.96(3H,s)、2.98(3H,s)、
3.65(3H,m)+3.68(2H,s )+3J
2(IHp ttJ=7.86Hz)、6.81,3.
17(4H,A2B2.J=8.80Hz) (6S、8S ) −5−オキノー8−(4−メトキシ
ホネート (実施例3 2の原料) ■ミ KBr   −4。
赤外線吸収スペクトル ν  口 、1680,160
9゜ax 1512.1246 核磁気共鳴スペクトル(270MHz 、 D20 )
δppm:2.10〜2.24(IH,m)、2.73
〜2.90(IH。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  式 ▲数式、化学式、表等があります▼ を有するカルバペネム誘導体またはその塩。 式中、R^^1は水素原子またはメチル基を示す。 l、mおよびnは互いに独立に0、1、2または3を示
    し、m+nは2〜6を示す。 Yは直接の単結合、酸素原子、硫黄原子または=NR^
    8(R^8は水素原子、アルキル基またはアルカノイル
    基を示す)を示す。 R^2は水素原子、置換基を有してもよいアルキル基、
    ハロゲン原子、ヒドロキシ基、アルコキシ基、アミノ基
    、アルカノイルアミノ基、アルカノイルオキシ基、アル
    カノイル基、カルボキシル基、アルコキシカルボニル基
    、シアノ基、−S(O)_jR^9基(jは0、1また
    は2を示し;R^9はアルキル基を示す)または−CO
    NR^6R^7基(R^6、R^7は互いに独立に水素
    原子、置換基を有してもよいアルキル基、アルケニル基
    、アルキニル基またはシクロアルキル基を示し、あるい
    はR^6とR^7とが結合して置換基を有してもよいア
    ルキレン基を示し、このアルキレン基は酸素原子、硫黄
    原子もしくは=NR^8(R^8は水素原子、アルキル
    基またはアルカノイル基を示す)を介してもよい)を示
    す。 R^3およびR^4は互いに独立に置換基を有してもよ
    いアルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アラルキ
    ル基またはシクロアルキルアルキル基を示し、あるいは
    R^3またはR^4のどちらか一方がR^2と結合して
    置換基を有してもよいアルキレン基を示し、このアルキ
    レン基は、酸素原子、硫黄原子もしくは=NR^8基(
    R^8は水素原子、アルキル基またはアルカノイル基を
    示す)を介してもよい。 R^5は水素原子、陰イオン電荷またはカルボキシル基
    の保護基を示す。R^5がカルボキシル基の保護基であ
    るときは対イオンが存在する。
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