JPH0228089A - キャンバス製ハッチカバー - Google Patents

キャンバス製ハッチカバー

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JPH0228089A
JPH0228089A JP17746888A JP17746888A JPH0228089A JP H0228089 A JPH0228089 A JP H0228089A JP 17746888 A JP17746888 A JP 17746888A JP 17746888 A JP17746888 A JP 17746888A JP H0228089 A JPH0228089 A JP H0228089A
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JP
Japan
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hatch
canvas
rails
supporting
hatch cover
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JP17746888A
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Yoshiho Kawai
良穂 川合
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SHINKURUSHIMA DOCK KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、船舶および特にパージ等に用いる簡易型の
ハツチカバーであり、ハツチコーミングサイドのレール
上に鋼管製のハツチビームを滑動させ、該ハツチビーム
にキャンバスを結着させ、チェーン式駆動等の簡易駆t
jJ装置により開閉するキャンバス製ハツチカバーであ
る。
【従来の技術】
従来、この種のハツチカバーについて、第7図から第1
1図を用いて説明すると、船体の甲板30に船体前後方
向に長方形のハツチ31が設けられており、該ハツチ3
1の周囲にハツチコーミング32が立設されている。該
ハツチコーミング32上には、キャンバス33を支持す
るための数本のハツチビーム34が設けられ、ハツチコ
ーミング32両サイドにローラー35を設け、チェーン
式駆動装置38で開閉しようとするものである。ハツチ
ビーム34の基部は片舷において、前後方向に二個、左
右方向に二個の計四個のローラー35を有しており、ハ
ツチビーム34を支持している。ローラー35は、開閉
時には、ガイドレール36の溝型鋼の溝を両舷とも滑動
するようになっている。ローラー35は、滑動時に転倒
を防止するため、前後方向に一定間隔で設けられ、また
、左右方向にも一定間隔で設けられ、片舷四個のローラ
ー35でハツチビーム34を支持している。 ハツチビーム34は、隣のハツチビーム34とチェーン
37により一定間隔で連結し、ハツチ31を閉じたとき
は、第9図(こ示すように一定の間隔でハツチビーム3
4が並ぶようになっている。また、開いたときは、第1
θ図に示すようにハツチコーミング320前後方向にチ
ェーン式駆動装置38によって格納されるようになって
いる。
【発明が解決しようとする課:di] 従来の技術で述べたように、ハツチビームの安定性いわ
ゆる転倒防止をするために、ハツチビームの基部にロー
ラーを四個設けているので、前後方向について一個当り
のハツチビームの基部の長さが長いため、ハツチを開い
たときのハツチビームの格納スペースが長く必要であっ
た。また、左右方向においても、片舷二個いわゆる二列
のローラーを設けているためコーミングサイドの幅が広
くなり、前後方向および左右方向においても、長方形の
ハツチ寸法が制限されていた。また、転倒防止のため、
ローラーを前後方向および左右方向に一定間隔で設けて
いたというものの充分なものでなく、よく転倒して荷役
に支障を来していた。 【課題を解決するための手段】 上記の目的を達成するために、この発明は、ハツチビー
ムの基部を入字形とし、安定性を保ち、ハツチを開いた
ときに、ハツチビームの格納スペースを短くし、最大限
のハツチ寸法を確保しようとするものである。
【作用】
上記の構成により、ハツチビームが滑動時、前後方向に
対して安定性よく、作動のスムーズさを増し、また、ハ
ツチビームの格納時も前後方向は、入字形のハツチビー
ムの基部の重なり合って格納されるのでコンパクトに納
まるようになった。
【実施例】
実施例について、図面を参照して説明する。 第1図から第6図において、この発明のキャンバス製ハ
ツチカバーは、船体の甲板1に船体前後方向に長方形の
ハツチ2を設け、該ハツチ2の周囲にハツチコーミング
3が立設されている。該ハツチコーミング3上には、キ
ャンバス4を支持するための数本のハツチビーム5が設
けられ、ハツチコーミング3両サイドでローラー6が滑
動するようになっている。ハツチビーム5は、チェーン
式駆動装置7によって開閉されるようになっており、各
々のハツチビーム5はチェーン10により連結されてお
り、第4図に示すように、最先端のハツチビーム5′を
チェーン式駆動装置7で両舷を引くと一定間隔でハツチ
ビーム5が引き出され、ハツチ2が閉鎖状態となる。ま
た、第5図に示すように最先端のハツチビーム5′をチ
ェーン式駆動装置7で両舷を引き戻すと、ハツチビーム
5を一個ずつ集めてくるようになりながら、ハツチ2が
開口状態となる。第6図に示すように、ハツチコーミン
グ3にキャンバス4を支持するハツチビーム5が設けら
れ、ハツチビーム5の基部には左右各々にローラー6が
二個ずつ軸着されており、片舷は三角溝のレール8で受
け、他舷は平面のレール9で受けている。さらに詳しく
第1図、第2図および第3図を用いて説明すると、ハツ
チビーム5は入字形に基部が形成されており、さらに下
部には、各々にローラー6が軸着されていて、片舷はハ
ツチコーミング3のスチィフナー12に溶着された三角
溝の上下二段のレール8でローラー6を受け、他舷はハ
ツチコーミング3のスチィフナー12に溶着された溝型
鋼の上下二段のレール9で受けるようになっている。ま
た、ハツチビーム5の下部では、一定長さのチェーン1
0により隣のハツチビーム5と連結しており、連動する
ようになっている。さらに、ハツチビーム5の下部には
、転倒防止金具11を両舷に設けて、浮き上がりを防止
している。
【発明の効果】
この発明は、上述のとおり構成されているので次に記載
する効果を奏する。 ハ・ンチビームの基部を入字形としたために、前後方向
に対し安定性がよくなり、さらに、転倒防止金具を設け
ているので万一の場合の転倒防止対策が出来た。さらに
、ハツチビームの基部を入字形としているので、格納時
に重なり合って前後方向の格納スペースが少なくなり、
また、ローラーを上下に設けたため、左右方向に対して
コンパクトになり、ハツチ寸法を最大限に確保すること
が出来る。さらに、片舷の三角溝のレールでローラーを
受ける方は、滑動時にハツチビームを一直線上に軌道修
正を行うようになっており、溝型鋼のレールでローラー
を受ける方は、ハツチコーミングが貨物の重量によって
撓む場合、ローラーは左右にずれる許容を有しており、
滑動をスムーズにするものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明のキャンバス製ハツチカバーを側面
拡大図で略本したものである。第2図は、この発明のキ
ャンバス製ハツチカバーを断面拡大図で略本したもので
ある。第3図は、この発明のキャンバス製ハツチカバー
を断面拡大図で略本したものである。第4図は、この発
明のキャンバス製ハツチカバーのハツチの閉鎖状態を側
面図で略本したものである。第5図は、この発明のキャ
ンバス製ハツチカバーのハツチの開口状態を側面図で略
本したものである。第6図は、この発明のキャンバス製
ハツチカバーを断面図で略本したものである。第7図は
、従来のキャンバス製ハツチカバーを側面拡大図で略本
したものである。第8図は、従来のキャンバス製ハツチ
カバーを断面拡大図で略本したものである。第9図は、
従来のキャンバス製ハツチカバーのハツチの閉鎖状態を
側面図で略本したものである。第10図は、従来のキャ
ンバス製ハツチカバーの開口状態を側面図で略本したも
のである。第11図は、従来のキャンバス製ハツチカバ
ーを断面図で略本したものである。 1 ・ 2 ・ 3 ・ 4 ・ 5 φ 6 φ 7 ・ 8 会 9 ・ 甲板 バッチ バッチコーミング キャンバス ハツチビーム ローラー チェーン式駆動装置 レール レール チェーン 11・・転倒防止金具 12・・スチィフナー 第  1 図 第2図 第  3  図 第 図 第 図 第 図 カ゛イドし−ル 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ハッチビーム5は入字形に基部は形成されており、
    さらに下部には、各々にローラー6が軸着されていて、
    片舷はハッチコーミング3のスチィフナー12に溶着さ
    れた三角溝の上下二段のレール8でローラー6を受け、
    他舷はハッチコーミング3のスチィフナー12に溶着さ
    れた溝型鋼の上下二段のレール9で受けることを特徴と
    するキャンバス製ハッチカバー。
JP17746888A 1988-07-15 1988-07-15 キャンバス製ハッチカバ― Expired - Lifetime JP2514404B2 (ja)

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JPH0228089A true JPH0228089A (ja) 1990-01-30
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CN107554699A (zh) * 2017-08-22 2018-01-09 广船国际有限公司 一种船舱盖

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