JPS591022Y2 - 舶用オ−ニングシ−トレ−ル取付構造 - Google Patents
舶用オ−ニングシ−トレ−ル取付構造Info
- Publication number
- JPS591022Y2 JPS591022Y2 JP7629478U JP7629478U JPS591022Y2 JP S591022 Y2 JPS591022 Y2 JP S591022Y2 JP 7629478 U JP7629478 U JP 7629478U JP 7629478 U JP7629478 U JP 7629478U JP S591022 Y2 JPS591022 Y2 JP S591022Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- awning
- ship
- mounting structure
- marine
- mounting plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Tents Or Canopies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は船舶用のバッチ等に用いられるアコーテ゛イオ
ン式のオーニングシートレール取付構造の改良に関する
ものであり、船体の変形如何に拘らず、レールの変形を
防止し、レール間隔を一定に保持し、アコーテ゛イオン
式のオーニングシートの開閉に支障を来たすことがない
レールの取付構造を提供することを目的とする。
ン式のオーニングシートレール取付構造の改良に関する
ものであり、船体の変形如何に拘らず、レールの変形を
防止し、レール間隔を一定に保持し、アコーテ゛イオン
式のオーニングシートの開閉に支障を来たすことがない
レールの取付構造を提供することを目的とする。
従来のオーニングシートのうち、アコーテ゛イオン式の
オーニングシートは、例えば゛第4図ないし第6図に示
す如き構造のもので、#20のバッチ21は、第5図に
示す如くオーニングシート23が展張されて被覆され、
貨物の積載や積卸の際には第4図に示す如く、バッチ2
1の一方のエンドコーミング側ヘアコーチ゛イオン状に
折重ねられ、格納され、バッチ21が広く開口されるも
のであり、オーニングシート23は、第6図に示す如く
サイドデツキ32またはサイドコーミング上に、バッチ
21の全長にわたり敷設されたレール25.26および
27.28上を滑動しうる滑動体30.31に載置固定
された台座29に支承されている数多くのオーニング支
枠24に支持され、前記オーニング支枠24の靜20の
前後方向への移動によりオーニングシート23はアコー
ディオン状に展張、格納されるものである。
オーニングシートは、例えば゛第4図ないし第6図に示
す如き構造のもので、#20のバッチ21は、第5図に
示す如くオーニングシート23が展張されて被覆され、
貨物の積載や積卸の際には第4図に示す如く、バッチ2
1の一方のエンドコーミング側ヘアコーチ゛イオン状に
折重ねられ、格納され、バッチ21が広く開口されるも
のであり、オーニングシート23は、第6図に示す如く
サイドデツキ32またはサイドコーミング上に、バッチ
21の全長にわたり敷設されたレール25.26および
27.28上を滑動しうる滑動体30.31に載置固定
された台座29に支承されている数多くのオーニング支
枠24に支持され、前記オーニング支枠24の靜20の
前後方向への移動によりオーニングシート23はアコー
ディオン状に展張、格納されるものである。
前記レール25〜2Bは従来の両サイドデ゛ツキ32ま
たはサイドコーミングに溶接で直接固定されるのが通常
であった。
たはサイドコーミングに溶接で直接固定されるのが通常
であった。
しかるに船体によっては、貨物が積載された状態などに
おいて空船時に比し変形することがあり、特に船体強度
の強大でない絆において著しく、中間にビームの設けら
れていない広い開口を有するバッチのサイドコーミング
の中央付近において、積載時と空船時とにおいて両サイ
ドコーミング間の距離の減少あるいは拡大が生ずる。
おいて空船時に比し変形することがあり、特に船体強度
の強大でない絆において著しく、中間にビームの設けら
れていない広い開口を有するバッチのサイドコーミング
の中央付近において、積載時と空船時とにおいて両サイ
ドコーミング間の距離の減少あるいは拡大が生ずる。
このため、船体の変形に追随してレール25〜2Bが変
形し、両舷のレール間の距離が変化するため、オーニン
グ支枠24のレール25〜28上での滑動力y阻害され
、アコーディオン状のオーニングシート23の開閉に支
障を来たすことがあった。
形し、両舷のレール間の距離が変化するため、オーニン
グ支枠24のレール25〜28上での滑動力y阻害され
、アコーディオン状のオーニングシート23の開閉に支
障を来たすことがあった。
本考案は船体が変形してもレールはこれに追随して変形
することがなく、何時でもアコーテ゛イオン式のオーニ
ングシートの開閉を容易にすることができるオーニング
シートレール取付構造を提供するものであり、その構成
について以下図面により説明する。
することがなく、何時でもアコーテ゛イオン式のオーニ
ングシートの開閉を容易にすることができるオーニング
シートレール取付構造を提供するものであり、その構成
について以下図面により説明する。
第1図、第2図に示される如く、レール1,2は、溶接
等の手段により船幅方向に配置された取付板3上に固定
され、バッチ7のサイドコーミング6に沿ってサイドデ
ツキ5上に配設されている。
等の手段により船幅方向に配置された取付板3上に固定
され、バッチ7のサイドコーミング6に沿ってサイドデ
ツキ5上に配設されている。
レール1,2の前後の両端部その他は、エンドコーミン
グやビームが設けられていて船体の変形し難い位置にお
いて、サイドデツキ5上に直接又は取付板を介して溶接
等の手段により固定されている。
グやビームが設けられていて船体の変形し難い位置にお
いて、サイドデツキ5上に直接又は取付板を介して溶接
等の手段により固定されている。
前記以外の個所におけるレール1,2とサイドデツキ5
との係止は、第1図、第2図に示す如く、サイドデツキ
5上に螺締、銀線、溶接等の手段により突出し、船幅方
向に貫通空間を形成して固定されているコ字状の係止具
4により、レール1,2の中間において取付板3を前記
貫通空間で跨ぎ係止する間接的な間隙を存しての係止に
より行なわれる。
との係止は、第1図、第2図に示す如く、サイドデツキ
5上に螺締、銀線、溶接等の手段により突出し、船幅方
向に貫通空間を形成して固定されているコ字状の係止具
4により、レール1,2の中間において取付板3を前記
貫通空間で跨ぎ係止する間接的な間隙を存しての係止に
より行なわれる。
前記のサイドデツキ5は水平スチフナであっても効果は
同じである。
同じである。
係止具4は通常棒鋼により形成される。
第3図に示す別の実施例においてはレール11゜12が
リップ溝鋼により構成されているものを示しており、先
の実施例と同じく、サイドデツキ5との保合は、取付板
3、係止具4を介して行われる。
リップ溝鋼により構成されているものを示しており、先
の実施例と同じく、サイドデツキ5との保合は、取付板
3、係止具4を介して行われる。
前記の記述は専らバッチにおける実施例について記述さ
れているが、同一の取付構造はノ1ツチ以外において用
いられるアコーディオン式オーニングシートのレール取
付構造に使用することができるのは勿論である。
れているが、同一の取付構造はノ1ツチ以外において用
いられるアコーディオン式オーニングシートのレール取
付構造に使用することができるのは勿論である。
また取付板上に固定されるレールは2本以上であっても
よい。
よい。
本考案は、実用新案登録請求の範囲に記載された構成を
なすものであるから、船体の変形が生じても、レールの
変形を生ずることがなく、従って両舷に設置されている
レール間の距離に変化が生ずることがないため、如何な
る場合でもオーニング支枠のレール上での滑動が阻害さ
れることがなく、アコーディオン状のオーニングシート
の開閉に支障を来たすことがないという、簡易な構造な
がら優れた効果を生ずる考案である。
なすものであるから、船体の変形が生じても、レールの
変形を生ずることがなく、従って両舷に設置されている
レール間の距離に変化が生ずることがないため、如何な
る場合でもオーニング支枠のレール上での滑動が阻害さ
れることがなく、アコーディオン状のオーニングシート
の開閉に支障を来たすことがないという、簡易な構造な
がら優れた効果を生ずる考案である。
第1図はバッチおよび舷側を含む部分横断面図、第2図
は第1図中II −II線部分断面図、第3図は別の実
施例の部分横断面図、第4図は従来例の絆においてオー
ニングシートが格納された状態を示す略示平面図、第5
図はオーニングシートが展張された状態における絆の略
示平面図、第6図は第5図中VI−VI線における要部
の一部省略横断面図である。 1、2.11.12・・・・・・レール、3・・・・・
・取付板、4・・・・・・係止具、23・・・・・・オ
ーニングシート。
は第1図中II −II線部分断面図、第3図は別の実
施例の部分横断面図、第4図は従来例の絆においてオー
ニングシートが格納された状態を示す略示平面図、第5
図はオーニングシートが展張された状態における絆の略
示平面図、第6図は第5図中VI−VI線における要部
の一部省略横断面図である。 1、2.11.12・・・・・・レール、3・・・・・
・取付板、4・・・・・・係止具、23・・・・・・オ
ーニングシート。
Claims (1)
- アコーディオン式のオーニングシートの開閉のために船
舶の両舷にそれぞれ併設されているオーニングシートレ
ールが、船幅方向に長い取付板に固定されて舷側に載置
され、他方船幅方向に貫通空間を有する略コ字形の係止
具が、前記取付板を跨ぎ、両者間に間隙を存して舷側に
固定されており、取付板とこれを跨いだ係止具との保合
により、前記レールが間接的に舷側に係止されているこ
とを特徴とする舶用オーニングシートレール取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7629478U JPS591022Y2 (ja) | 1978-06-05 | 1978-06-05 | 舶用オ−ニングシ−トレ−ル取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7629478U JPS591022Y2 (ja) | 1978-06-05 | 1978-06-05 | 舶用オ−ニングシ−トレ−ル取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54178393U JPS54178393U (ja) | 1979-12-17 |
JPS591022Y2 true JPS591022Y2 (ja) | 1984-01-12 |
Family
ID=28991440
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7629478U Expired JPS591022Y2 (ja) | 1978-06-05 | 1978-06-05 | 舶用オ−ニングシ−トレ−ル取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS591022Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-06-05 JP JP7629478U patent/JPS591022Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54178393U (ja) | 1979-12-17 |
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