JPH02280897A - 水または水性系を処理するための組成物 - Google Patents

水または水性系を処理するための組成物

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JPH02280897A
JPH02280897A JP2071756A JP7175690A JPH02280897A JP H02280897 A JPH02280897 A JP H02280897A JP 2071756 A JP2071756 A JP 2071756A JP 7175690 A JP7175690 A JP 7175690A JP H02280897 A JPH02280897 A JP H02280897A
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acid
maleic anhydride
vinyl acetate
ethyl acrylate
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JP2071756A
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Suresh Patel
スレッシュ パテル
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Ciba Geigy AG
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    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
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    • C02F5/00Softening water; Preventing scale; Adding scale preventatives or scale removers to water, e.g. adding sequestering agents
    • C02F5/08Treatment of water with complexing chemicals or other solubilising agents for softening, scale prevention or scale removal, e.g. adding sequestering agents
    • C02F5/10Treatment of water with complexing chemicals or other solubilising agents for softening, scale prevention or scale removal, e.g. adding sequestering agents using organic substances
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C02F5/00Softening water; Preventing scale; Adding scale preventatives or scale removers to water, e.g. adding sequestering agents
    • C02F5/08Treatment of water with complexing chemicals or other solubilising agents for softening, scale prevention or scale removal, e.g. adding sequestering agents
    • C02F5/10Treatment of water with complexing chemicals or other solubilising agents for softening, scale prevention or scale removal, e.g. adding sequestering agents using organic substances
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はパイプ、ボイラー、蒸発装置、蒸気放出器等の
表面へのカルシウム塩およびマグネシウム塩の堆積物形
成を防止するか、または最低限に抑えるために水または
水性系を処理する方法に関する。
〔従来の技術〕
これらの目的のために水または水性系に添加する多数の
添加剤が報告されており、これらの添加剤はある種のポ
リホスフェート、ポリカルボン酸例えばポリアクリル酸
およびポリメタクリル酸、加水分解されたポリマレイン
酸無水物および無水マレイン酸とその他のエチレン性不
飽和モノマーとの加水分解されたコポリマーを包含する
〔発明が解決しようとする課題〕
英国特許第1414918号は、無水マレイン酸と1種
またはそれ以上のモノエチレン性不飽和モノマーとの加
水分解されたコポリマーであって、無水マレイン酸:そ
の他のモノマーのモル比が2.5:1と100:lの間
である前記コポリマーを水に添加することからなるスケ
ールの堆積を防止するための水の処理方法を記載してい
る。英国特許第1414918号において、コポリマー
がその他の水処理化合物との組合せで使用されてもよい
ことが示唆されており、多数の公知分散剤および/また
は限界剤(threshold agent)のリスト
が与えられており、その中にはポリマレイン酸およびそ
の塩が含まれている。英国特許第1414918号に記
載されている唯一の特定の組合せは、コポリマーとナフ
タレンスルホン酸−ホルムアルデヒド縮合物である。
加水分解されたポリマレイン酸無水物が無水マレイン酸
と少なくとも1種のその他のエチレン性不飽和モノマー
との加水分解されたコポリマーと混合して使用される場
合に、相乗効果が得られることを我々は驚(べきことに
今見出した。ホモポリマーが重量平均分子量400ない
し800を有する場合に、相乗効果は限界特性に関して
特に顕著である。商業的な水処理法において通常用いら
れている無水マレイン酸ホモポリマーはより高い分子量
を有する。
〔課題を解決するための手段〕
従って、本発明は、加水分解されたポリマレイン酸無水
物および無水マレイン酸と少なくとも1種のモノエチレ
ン性不飽和モノマーとの加水分解されたコポリマーを含
有する、水中のスケール形成性不純物により引き起こさ
れるスケールの堆積を防止するために水または水性系を
処理するための組成物を提供する。
加水分解されたホモポリマーおよび加水分解されたコポ
リマーは5000までの重量平均分子量を有していてよ
い。加水分解されたホモポリマーは好ましくは1000
まで、特に400ないし800の重量平均分子量を有す
る。加水分解されたコポリマーは好ましくは400ない
し3000、特に800ないし2500の重量平均分子
量を有する。
適当なコポリマーは、無水マレイン酸とモノエチレン性
不飽和酸またはそれらのエステル、無水物、アミドまた
は水溶性塩、モノエチレン性不飽和炭化水素、ニトリル
、アルデヒドまたはケトンまたはビニルカルボキシレー
トから選択される少なくとも1種のモノマーとのコポリ
マーおよび該コポリマーの2種またはそれ以上の混合物
を包含する。
エチレン性不飽和モノマーは広範囲の化合物、例えばア
クリル酸、メタクリル酸、クロトン酸、イタコン酸、ア
コニット酸、イタコン酸無水物、エチルアクリレート、
メチルメタクリレート、アクリロニトリル、アクリルア
ミド、酢酸ビニル、スチレン、アルファメチルスチレン
、ビニルスルホン酸、2−アクリルアミド−2−メチル
プロパンスルホン酸、メチルビニルケトン、アクロレイ
ン、エチレン、プロピレンまたはそれらの混合物から選
択され得る。
無水マレイン酸とコポリマー化される好ましいモノマー
は不飽和モノカルボン酸例えばアクリル酸またはメタク
リル酸、不飽和モノカルボン酸の炭素原子数1ないし8
のアルキルエステル例えばメチルアクリレート、エチル
アクリレート、イソプロピルアクリレート、n−ブチル
アクリレート、2−エチルへキシルアクリレートおよび
相当するメタクリレート、不飽和モノカルボン酸のアミ
ド例えばアクリルアミドまたはメタクリルアミド、不飽
和スルホン酸例えばビニルスルホン酸、アリルスルホン
酸またはスチレンスルホン酸またはそれらのアルカリ金
属塩、不飽和ニトリル例えばアクリルニトリルまたはメ
タクリレートリル、炭素原子数1ないし8のモノカルボ
ン酸のビニルエステル例えば酢酸ビニル、プロピオン酸
ビニルまたは酪酸ビニルまたはスチレン例えはスチレン
自体、アルファメチルスチレンまたはp−メチルスチレ
ンから選択される少なくとも1種のモノマーである。
本発明の好ましい実施態様において、コポリマーは無水
マレイン酸と酢酸ビニルとのコポリマー、無水マレイン
酸とエチルアクリレートとのコポリマー、無水マレイン
酸と酢酸ビニルおよびエチルアクリレートとのコポリマ
ー、無水マレイン酸とアリルスルホン酸またはそれらの
アルカリ金属塩とのコポリマー、無水マレイン酸とアク
リロニトリルとのコポリマー、または上記コポリマーの
2種またはそれ以上の混合物である。
モノマーの混合物が使用されるは場合、生成するポリマ
ーは例えば無水マレイン酸とその他の2種のモノマーと
から誘導されるターポリマーであってよい。そのような
ターポリマーは、例えば無水マレイン酸と、アクリル酸
、メタクリル酸、クロトン酸、イタコン酸、アコニット
酸、エチルアクリレート、メチルメタクリレートおよび
前記酸のその他のエステル、アクリロニトリル、アクリ
ルアミド、酢酸ビニル、スチレン、アルファメチルスチ
レン、メチルビニルケトン、アクロレイン、エチレンお
よびプロピレンから選択される2種のエチレン性不飽和
モノマーとから誘導されるターポリマーであり、上記2
種のエチレン性不飽和モノマーの相互のモル比はl゛:
3ないし3:lである。
好ましい加水分解されたターポリマーは無水マレイン酸
と2種のエチレン性不飽和モノマーとから誘導されるも
のであり、そしてこの2種のエチレン性不飽和モノマー
が、 fat酢酸ビニルと、エチルアクリレート、アクリルア
ミド、メチルビニルケトン、アクリロニトリルおよびク
ロトン酸からなる群から選択されるもう1種のエチレン
性不飽和モノマーであり、ただし酢酸ビニル:その他の
モノマーのモル比はl:3ないし3:lであるか、また
は(b)モル比1:lのメチルメタクリレートとエチル
アクリレートであるか、または tc+モル比1:1のメチルアクリレートとアクロレイ
ンである、加水分解されたターポリマーを包含する。
本発明の特に好ましい実施態様において、コポリマーは
無水マレイン酸と、酢酸ビニルおよびエチルアクリレー
トとの加水分解されたタ−ポリマーであり、無水マレイ
ン酸:酢酸ビニルおよびエチルアクリレートの合計のモ
ル比が25=1ないし5:11酢酸ビニル:エチルアク
リレートのモル比がl:3ないし3:11好ましくはl
:2ないし2:lのものである。
本発明の組成物において使用される加水分解されたホモ
ポリマーおよびコポリマーは公知であり、そして例えば
英国特許第1369429号および同第1414918
号に記載されているようにして製造され得る。ホモポリ
マーおよびコポリマーの加水分解は、水または希酸もし
くはアルカリを用いて行われ、そうして加水分解された
ポリマレイン酸無水物および加水分解されたコポリマー
はそれらの酸またはアルカリ金属塩として存在していて
よい。
加水分解されたポリマレイン酸無水物:加水分解された
コポリマーの重量比は、相乗効果かほどんどの比率で得
られるので一般的には重要でない。良好な結果は一般に
10:90と90:lOの間の重量比で得られ、25 
: 75ないし75 : 25が好ましい。これらの範
囲内で最適比率は、コポリマーの性質や水に添加される
組成物の量に従って変化し得る。例えば、25:75.
50:50および75:25の比率が成功裡に使用され
ることができる。
水を処理するために使用される組成物の量は、0、1な
いし1100pp、好ましくは0,5ないし20ppm
であってよい。
本発明の組成物は水または水性系からのスケール形成性
化合物の堆積を抑制するのに有用である。
水性溶液からのスケールの堆積および塩の沈澱を抑制す
るために使用される場合、本発明の組成物は、それらの
酸または塩の形態で、カルシウム、マグネシウム、バリ
ウムまたはストロンチウムカチオン、およびアニオン例
えば硫酸イオン、炭酸イオン、水酸イオン、リン酸イオ
ンおよびケイ酸イオンから誘導されるスケール形成性塩
の堆積の抑制に特に有効である。
本発明に従って処理することのできる水性系に関して、
興味深い系は、冷却水系、蒸気発生系、海水蒸発系、逆
浸透装置、瓶洗浄プラント、バルブおよび紙製造装置、
砂糖蒸発装置、土地かんがい系、静水圧がま、ガス洗浄
系、閉回路加熱系、水ベースの冷凍系、産油および掘削
系である。
本発明の組成物は単独で使用されても、または水性系の
処理において有用であることが公知のその他の化合物と
の組合せで使用されてもよい。
冷却水系、空調系、蒸気発生系、海水蒸発系、静水圧が
まおよび閉回路加熱系または冷凍系のような系の処理に
おいて、腐蝕抑制剤例えば水溶性亜鉛塩、ホスフェート
、ポリホスフェート、ホスホン酸およびそれらの塩、例
えばヒドロキシエチルジホスホン酸(HEDP) 、ニ
トリロトリスメチレンホスホン酸およびメチルアミノジ
メチレンホスホノカルボン酸およびその塩、例えば西ド
イツ国特許公開公報第2632774号に記載されてい
る化合物、ヒドロキシホスホノ酢酸、2−ホスホノブタ
ン−1,2,4−トリカルボン酸および英国特許第15
72406号に記載されている化合物、硝酸塩例えば硝
酸ナトリウム、亜硝酸塩例えば亜硝酸ナトリウム、モリ
ブデン酸塩例えばモリブデン酸ナトリウム、タングステ
ン酸塩、ケイ酸塩例えばケイ酸ナトリウム、ベンゾトリ
アゾール、ビズーベンゾトリアゾールまたは銅不活性化
ベンゾトリアゾールまたはトルトリアゾール誘導体また
はそのマンニッヒ塩基誘導体、メルカプトベンゾチアゾ
ール、N−アシルサルコシン、N−アシルイミノニ酢酸
、エタノールアミン、脂肪アミン、ポリアクリル酸、並
びにこれらのアルカリ金属塩、アクリル酸のコポリマー
例えばアクリル酸とヒドロキシアルキル化アクリル酸と
のコポリマー、およびポリアクリル酸およびそれらのコ
ポリマーの置換誘導体を使用し得る。さらに、そのよう
な系において、本発明に従って使用される組成物はさら
に分散剤および/または限界剤、例えばポリマー化アク
リル酸(またはその塩)、ホスフィノポリカルボン酸(
英国特許第1458235号に記載され、そして特許請
求されたもの)、欧州特許出願第0150706号に記
載されたコテロマー化合物、加水分解されたポリアクリ
ロニトリル、ポリマー化メタアクリル酸およびその塩、
ポリアクリルアミド並びにアクリル酸およびメタアクリ
ル酸からのそのコポリマー、リグニンスルホン酸および
その塩、タンニン、ナフタレンスルホン酸/ホルムアル
デヒド縮合物、デンプンおよびその誘導体、セルロース
、アクリル酸/低級アルキルヒドロキシアクリレートコ
ポリマー例えば米国特許第4029577号に記載され
たもの、スルホン化スチレンホモポリマー例えば米国特
許第4374733号に記載されたもの、並びにその組
合せとともに使用し得る。特定の限界剤、例えば2−ホ
スホノブタン−1,2,4−1−リカルボン酸(PBS
AM)、ヒドロキシエチルジホススホン酸(HEDP)
 、アルキルホスホン酸、ヒドロキシホスホノ酢酸、l
−アミノアルキル−1,1−ジホスホン酸およびその塩
、並びにアルカリ金属ポリホスフェートもまた使用し得
る。
特に興味深い添加剤の組合せは、本発明の組成物と、1
種もしくはそれ以上のポリアクリル酸もしくはそのコポ
リマー、または置換コポリマー、ヒドロキシホスホノ酢
酸、HEDP、PBSAM、  トリアゾール例えばト
ルトリアゾール、モリブデン酸塩および亜硝酸塩とから
なるものである。
沈澱剤例えばアルカリ金属オルトホスフェート、カーボ
ネート、脱酸素剤例えばアルカリ金属スルフイツトおよ
びヒドラジン、金属イオン封鎖剤例えばニトリロトリ酢
酸およびその塩、消泡剤例えばシリコーン、例えばポリ
ジメチルシロキサン、ジステアリルアジパミド、ジステ
アリルアジパミドおよびエチレンオキシドおよび/また
はプロピオンオキシド縮合物から誘導される関連生成物
、さらに脂肪アルコール例えばカプリルアルコールおよ
びそれらのエチレンオキシド縮合物、殺生物剤例えばア
ミン、第四アンモニウム化合物、クロロフェノール、イ
オウ含有化合物例えばスルホン、メチレンビスチオシア
ネートおよびカルバメート、イソチアゾロン、臭素化プ
ロピオンアミド、トリアジン、リン化合物、塩素および
塩素放出剤、臭素および臭素放出剤、およびを機金属化
合物例えばトリブチル錫オキシドが本発明の組成物とと
もに使用し得る。
〔実施例・発明の効果〕
本発明を以下の実施例により説明する。
本実施例において使用される物質は以下のものである。
ホモポリマーは加水分解されたポリマレイン酸無水物で
あり、これは溶媒としてキシレン中で製造され、重量平
均分子量580を有する。コポリマー■は無水マレイン
酸:エチルアクリレート:酢酸ビニル=6 : 1 :
 1のモル比で溶媒としてキシレン中で製造されたター
ポリマーであり、重量平均分子量850を有する。コポ
リマー■は無水マレイン酸とアクリロニトリルとの加水
分解されたコポリマーである。
そしてコポリマー■は無水マレイン酸とアリルスルホン
酸(ナトリウム塩として)との加水分解されたl:1コ
ポリマーであり、分子量2200を有する。
実施例1 本発明の組成物は、ホモポリマー:コポリマー■を重量
比25:75.50:50および75:25で混合して
製造される。これらの組成物は0.5.1.0.1.5
.2.0.2.5.3.0.4゜0および5.oppm
の量を用いて、並びに同量のホモポリマーおよびコポリ
マーを別々に用いて以下の様に試験される。
種を添加した成長条件下で炭酸カルシウムの堆積を抑制
する生成物の能力は、規定された条件下で沈澱する溶液
を与えるために、それぞれのカチオンとアニオンを含有
する溶液を一緒に混合することにより測定される。生成
物は混合前にカチオン溶液に添加される。ある期間の後
に、溶液中に残存するカチオンの濃度が測定され、そし
て下の式を用いて沈澱の%抑制(1%)が計算される: 式中、 C(最終)=試験終了時のカチオン濃度C(初期)=試
験開始時のカチオン濃度C(対照)=抑制剤不在下での
試験終了時のカチオン濃度 試験溶液は125d/lca”、375■/l1Mg”
、182■/lCO!2″および抑制剤を含有する。各
試験溶液は0.02 g乾燥炭酸カルシウムの種を含有
する。試験溶液は85℃で30分間処理され、そして溶
液中の(a ! *のレベルが測定される。得られた結
果は第1図に示されており、図中破線は2成分の効果が
純粋に胎生された場合に期待される結果を示し、そして
実線は得られた結果を示すもので、%抑制としての相乗
効果は期待されるものより大きいことが示されている。
実施例2 チューブ抑制試験が、ホモポリマー、コポリマーIおよ
び両者を含む本発明の組成物の水性条件下でのスケール
防止作用を比較するために用いられる。試験下での抑制
剤は以下の2種の溶液から調製される合成海水と混合さ
れる。
崖丘土 40g/l NaCl 3、08 g / l Ca C122Ht 022.
2g/1MMCIx 6Ht0 1.6g/42  KCl 8、25 g / I N a * S O−1丘1 3.06g/1NaC1 0、69g / l N a COs 生成した溶液は、長さ1mおよび内径1.1m+である
90℃で水浴に浸漬されているキュープロニッケルコイ
ルを介してポンプで通される。
チューブ内部へのスケールの堆積は液体の流速および圧
力の増加を結果として生じる。チューブを通る圧力の変
化が圧力測定および制御ユニ゛ット内部のセラミック圧
力センサーを用いて追跡される。生じた圧力の変化は第
2.3および4図に示されている。第2図はホモポリマ
ーが1.2および3ppmの場合の変化(デルタ圧力)
を示し、第3図はコポリマーIが1,2および3ppm
の場合の変化を示し、そして第4図は本発明の組成物が
2ppmで、そしてホモポリマ一二コボリマーの比率が
25:75および50 : 50のときの変化を示す。
本発明の組成物に対する結果はホモポリマーまたはコポ
リマーがそれぞれ3ppmで用いられたものに比べより
優れている。
実施例3 ホモポリマー、コポリマー■およびホモポリマーとコポ
リマーの混合物を含む本発明の組成物それぞれippm
でのスケール防止作用を比較するために実施例2の試験
操作を繰り返す。
結果は第5図に示され、口で連結された曲線はホモポリ
マーの場合の変化(デルタ圧力)を示し、十で連結され
た曲線はコポリマーの場合の変化を示し、◇で連結され
た曲線はホモポリマm:コポリマーの重量比75:25
の場合の変化を示し、Δで連結された曲線はホモポリマ
ー:コポリマーの重量比50:50の場合の変化を示し
、Xで連結された曲線はホモポリマm:コポリマーの重
量比25:75の場合の変化を示す。本発明の組成物に
より得られた相乗効果はこれらの曲線から明らかである
実施例4 ホモポリマー、コポリマー■およびホモポリマーとコポ
リマーの混合物を含む本発明の組成物それぞれlppm
でのスケール防止作用を比較するために実施例2の試験
操作を繰り返す。
結果は第6図に示され、口で連結された曲線はホモポリ
マーの場合の変化(デルタ圧力)を示し、十で連結され
た曲線はコポリマーの場合の変化を示し、◇で連結され
た曲線はホモポリマm:コポリマーの重量比75’:2
5の場合の変化を示し、Δで連結された曲線はホモボリ
マ−:コポリマーの重量比50 : 50の場合の変化
を示し、Xで連結された曲線はホモポリマー:コポリマ
ーの重量比25:75の場合の変化を示す。本発明の組
成物により得られた相乗効果はこれらの曲線から明らか
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例1における試験の結果を表すもので、ホ
モポリマー:コポリマーの組成比とスケール堆積%抑制
の関係を示すグラフであり、第2図、第3図および第4
図は実施例2における試験の結果を表すもので、それぞ
れ第2図はホモポリマーの種々の濃度下での経時的圧力
変化を示すグラフであり、 第3図はコポリマー■の種々の濃度下での経時的圧力変
化を示すグラフであり、 第4図は本発明の組成物の場合の経時的圧力変化を示す
グラフであり、 第5図は実施例3における試験の結果を表すもので、ホ
モポリマー単独、コポリマー■単独およびそれらの混合
物を用いた場合の経時的圧力変化を示すグラフであり、 第6図は実施例4における試験の結果を表すもので、ホ
モポリマー単独、コポリマー■単独およびそれらの混合
物を用いた場合の経時的圧力変化を示すグラフである。

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)加水分解されたポリマレイン酸無水物および無水
    マレイン酸と少なくとも1種のモノエチレン性不飽和モ
    ノマーとの加水分解されたコポリマーを含有する、水中
    のスケール形成性不純物により引き起こされるスケール
    の堆積を防止するために水または水性系を処理するため
    の組成物。
  2. (2)加水分解されたポリマレイン酸無水物が重量平均
    分子量400ないし800を有する請求項1記載の組成
    物。
  3. (3)加水分解されたコポリマーが重量平均分子量80
    0ないし2500を有する請求項1記載の組成物。
  4. (4)コポリマーが、無水マレイン酸とモノエチレン性
    不飽和酸またはそれらのエステル、無水物、アミドまた
    は水溶性塩、モノエチレン性不飽和炭化水素、ニトリル
    、アルデヒドまたはケトン、ビニルカルボキシレートか
    ら選択される少なくとも1種のモノマーとのコポリマー
    または該コポリマーの2種またはそれ以上の混合物であ
    る請求項1記載の組成物。
  5. (5)エチレン性不飽和モノマーがアクリル酸、メタク
    リル酸、クロトン酸、イタコン酸、アコニット酸、イタ
    コン酸無水物、エチルアクリレート、メチルメタクリレ
    ート、アクリロニトリル、アクリルアミド、酢酸ビニル
    、スチレン、アルファメチルスチレン、ビニルスルホン
    酸、2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン
    酸、メチルビニルケトン、アクロレイン、エチレン、プ
    ロピレンまたはそれらの混合物から選択される請求項1
    記載の組成物。
  6. (6)前記モノマーが不飽和モノカルボン酸、不飽和モ
    ノカルボン酸の炭素原子数1ないし8のアルキルエステ
    ル、不飽和モノカルボン酸のアミド、不飽和スルホン酸
    またはそれらのアルカリ金属塩、不飽和ニトリル、炭素
    原子数1ないし8のモノカルボン酸のビニルエステルま
    たはスチレンから選択される少なくとも1種である請求
    項4記載の組成物。
  7. (7)コポリマーが無水マレイン酸と酢酸ビニルとのコ
    ポリマー、無水マレイン酸とエチルアクリレートとのコ
    ポリマー、無水マレイン酸と酢酸ビニルおよびエチルア
    クリレートとのコポリマー、無水マレイン酸とアリルス
    ルホン酸またはそれらのアルカリ金属塩とのコポリマー
    、無水マレイン酸とアクリロニトリルとのコポリマー、
    または上記コポリマーの2種またはそれ以上の混合物で
    ある請求項6記載の組成物。
  8. (8)コポリマーが無水マレイン酸と、アクリル酸、メ
    タクリル酸、クロトン酸、イタコン酸、アコニット酸、
    上記酸のエステル、アクリロニトリル、アクリルアミド
    、酢酸ビニル、スチレン、アルファメチルスチレン、メ
    チルビニルケトン、アクロレイン、エチレンおよびプロ
    ピレンから選択される2種のエチレン性不飽和モノマー
    とから誘導されるターポリマーであり、上記2種のエチ
    レン性不飽和モノマーの相互のモル比は1:3ないし3
    :1である請求項1記載の組成物。
  9. (9)ターポリマーが無水マレイン酸と2種のエチレン
    性不飽和モノマーとから誘導されるものであり、そして
    この2種のエチレン性不飽和モノマーが、 (a)酢酸ビニルと、エチルアクリレート、アクリルア
    ミド、メチルビニルケトン、アクリロニトリルおよびク
    ロトン酸からなる群から選択されるもう1種のエチレン
    性不飽和モノマーであり、ただし酢酸ビニル:その他の
    モノマーのモル比は1:3ないし3:1であるか、また
    は (b)モル比1:1のメチルメタクリレートとエチルア
    クリレートであるか、または (c)モル比1:1のメチルアクリレートとアクロレイ
    ンである、 請求項8記載の組成物。
  10. (10)コポリマーが無水マレイン酸と、酢酸ビニルお
    よびエチルアクリレートとのターポリマーであり、無水
    マレイン酸:酢酸ビニルおよびエチルアクリレートの合
    計のモル比が2.5:1ないし5:1、酢酸ビニル:エ
    チルアクリレートのモル比が1:3ないし3:1である
    請求項9記載の組成物。
  11. (11)加水分解されたポリマレイン酸無水物:加水分
    解されたコポリマーの重量比が25:75ないし75:
    25である請求項1記載の組成物。
  12. (12)請求項1記載の組成物を0.1ないし100p
    pm添加することからなる水または水性系を処理する方
    法。
  13. (13)添加される前記組成物の量が0.5ないし20
    ppmである請求項12記載の方法。
  14. (14)加水分解されたポリマレイン酸無水物が重量平
    均分子量400ないし800を有する請求項12記載の
    方法。
  15. (15)コポリマーが、無水マレイン酸とモノエチレン
    性不飽和酸またはそれらのエステル、無水物、アミドま
    たは水溶性塩、モノエチレン性不飽和炭化水素、ニトリ
    ル、アルデヒドまたはケトン、ビニルカルボキシレート
    から選択される少なくとも1種のモノマーとのコポリマ
    ーまたは該コポリマーの2種またはそれ以上の混合物で
    ある請求項12記載の方法。
  16. (16)前記モノマーが不飽和モノカルボン酸、不飽和
    モノカルボン酸の炭素原子数1ないし8のアルキルエス
    テル、不飽和モノカルボン酸のアミド、不飽和スルホン
    酸またはそれらのアルカリ金属塩、不飽和ニトリル、炭
    素原子数1ないし8のモノカルボン酸のビニルエステル
    またはスチレンから選択される少なくとも1種である請
    求項15記載の方法。
  17. (17)コポリマーが無水マレイン酸と酢酸ビニルとの
    コポリマー、無水マレイン酸とエチルアクリレートとの
    コポリマー、無水マレイン酸と酢酸ビニルおよびエチル
    アクリレートとのコポリマー、無水マレイン酸とアリル
    スルホン酸またはそれらのアルカリ金属塩とのコポリマ
    ー、無水マレイン酸とアクリロニトリルとのコポリマー
    、または上記コポリマーの2種またはそれ以上の混合物
    である請求項16記載の方法。
  18. (18)コポリマーが無水マレイン酸と、アクリル酸、
    メタクリル酸、クロトン酸、イタコン酸、アコニット酸
    、上記酸のエステル、アクリロニトリル、アクリルアミ
    ド、酢酸ビニル、スチレン、アルファメチルスチレン、
    メチルビニルケトン、アクロレイン、エチレン、プロピ
    レンから選択される2種のエチレン性不飽和モノマーと
    から誘導されるターポリマーまたはそれらの混合物であ
    る請求項12記載の方法。
  19. (19)コポリマーが無水マレイン酸と、酢酸ビニルお
    よびエチルアクリレートとのターポリマーであり、無水
    マレイン酸:酢酸ビニルおよびエチルアクリレートの合
    計のモル比が2.5:1ないし5:1、酢酸ビニル:エ
    チルアクリレートのモル比が1:3ないし3:1である
    請求項18記載の方法。
  20. (20)加水分解されたポリマレイン酸無水物:加水分
    解されたコポリマーの重量比が25:75ないし75:
    25である請求項12記載の方法。
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