JPH02278912A - 温度補償回路 - Google Patents
温度補償回路Info
- Publication number
- JPH02278912A JPH02278912A JP9955689A JP9955689A JPH02278912A JP H02278912 A JPH02278912 A JP H02278912A JP 9955689 A JP9955689 A JP 9955689A JP 9955689 A JP9955689 A JP 9955689A JP H02278912 A JPH02278912 A JP H02278912A
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- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract description 4
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 abstract description 2
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 4
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 230000006903 response to temperature Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分前
本発明は、温度変化、に応じて出力電圧の値を変化きせ
て利用回路の温度補償を行なう温度補償回路に関するも
ので、特に前記出力電圧の値の変化量を調整することが
出来る温度補償回路に関する。
て利用回路の温度補償を行なう温度補償回路に関するも
ので、特に前記出力電圧の値の変化量を調整することが
出来る温度補償回路に関する。
(ロ)従来の技術
発振回路として第2図の如きエミッタ結合型の無安定マ
ルチパイプレークが知られている。第2図において、ト
ランジスタ(1)のコレクタ出力は、トランジスタ(2
)を介してトランジスタ(3)のベースに印加され、ト
ランジスタ(3)のコレクタ出力は、トランジスタ(4
)を介してトランジスタ(1)のベースに印加される。
ルチパイプレークが知られている。第2図において、ト
ランジスタ(1)のコレクタ出力は、トランジスタ(2
)を介してトランジスタ(3)のベースに印加され、ト
ランジスタ(3)のコレクタ出力は、トランジスタ(4
)を介してトランジスタ(1)のベースに印加される。
又、前記トランジスタ(1)及び(3)のエミッタは、
充放電用コンデンサ(5)を介して相互に接続されてお
り、前記トランジスタ(1)及び(3)が交互にオンし
、前記コンデンサ(5)の充放電が行なわれる。そうす
ることによって、出力端子(6)及び(7)に互いに逆
相の出力信号を得ることが出来る。ところで、第2図の
発振回路の周波数対温度の特性は、第4図aの如くなり
温度上昇に伴なって、発振周波数が高くなってしまうと
いう問題がある。
充放電用コンデンサ(5)を介して相互に接続されてお
り、前記トランジスタ(1)及び(3)が交互にオンし
、前記コンデンサ(5)の充放電が行なわれる。そうす
ることによって、出力端子(6)及び(7)に互いに逆
相の出力信号を得ることが出来る。ところで、第2図の
発振回路の周波数対温度の特性は、第4図aの如くなり
温度上昇に伴なって、発振周波数が高くなってしまうと
いう問題がある。
第2図の発振回路の発振周波数F、は
となる。そこで、第(1)式から明らかな様に例えば出
力電圧V、の値を温度変化に応じて小きくなるように変
化させれば、発振周波数の補償を行なうことが出来る。
力電圧V、の値を温度変化に応じて小きくなるように変
化させれば、発振周波数の補償を行なうことが出来る。
そうする為には基準電圧回路(10)の構成を第3図の
如くすることが考えられる。
如くすることが考えられる。
第3図において、温度が上昇すると、ダイオード(11
)の順方向電圧が低下する。すると、出力端子(12)
の出力電圧もそれに応じて低下させることが出来る。
)の順方向電圧が低下する。すると、出力端子(12)
の出力電圧もそれに応じて低下させることが出来る。
第2図の如き発振回路は、例えば特公昭59−3033
7号公報に記載きれている。
7号公報に記載きれている。
(八)発明が解決しようとする課題
しかしながら、第3図の如きダイオードを用いた基準電
圧回路を用いて補償を行なうと、その補償量が一定であ
る為、第2図の回路などにおいては過補償になってしま
うという問題がある。その様子を示したものが、第4図
すである。その為、補償量を所望の値に設定出来る温度
補償回路が希求されていた。
圧回路を用いて補償を行なうと、その補償量が一定であ
る為、第2図の回路などにおいては過補償になってしま
うという問題がある。その様子を示したものが、第4図
すである。その為、補償量を所望の値に設定出来る温度
補償回路が希求されていた。
(ニ)課題を解決するための手段
本発明は、上述の点に鑑みなされたもので、第1の基準
電位点と第2の基準電位点との間に直列液#!キれた第
1乃至第3抵抗と、前記第1の基準電位点と前記第2の
基準電位点との間に直列接続きれると共に前記第1乃至
第3抵抗と並列接続された第4抵抗及びダイオードと、
一端が前記第2及び第3抵抗の接続点に接続され、他端
が前記第4抵抗及びダイオードの接続点に接続された1
illt用抵抗と、から成り、前記第1及び第2抵抗の
接続点より温度変化に対して変化する出力電圧を得るよ
うにしたことを特徴とする。
電位点と第2の基準電位点との間に直列液#!キれた第
1乃至第3抵抗と、前記第1の基準電位点と前記第2の
基準電位点との間に直列接続きれると共に前記第1乃至
第3抵抗と並列接続された第4抵抗及びダイオードと、
一端が前記第2及び第3抵抗の接続点に接続され、他端
が前記第4抵抗及びダイオードの接続点に接続された1
illt用抵抗と、から成り、前記第1及び第2抵抗の
接続点より温度変化に対して変化する出力電圧を得るよ
うにしたことを特徴とする。
(*)作用
本発明に依れば、可変抵抗の値の設定によって任意の変
化量を膚する温度補償用の出力電圧を発生させることが
出来る。
化量を膚する温度補償用の出力電圧を発生させることが
出来る。
(へ)実施例
第1図は、本発明の一実施例を示す回路図で、(13)
乃至り15〉は電源(+Vcc)とアース間に直列接続
された第1乃至第3抵抗、(16)及び(17)は前記
電源とアースとの間に直列接続された第4抵抗及びダイ
オード接続型のトランジスタ、(18)は前記第2抵抗
(ロ)及び前記第3抵抗(15)の接続端子(19)と
前記第4抵抗(16)及び前記トランジスタ(17)の
接続端子(20〉との間に接続された可変抵抗、及び(
21)は出力端子である。
乃至り15〉は電源(+Vcc)とアース間に直列接続
された第1乃至第3抵抗、(16)及び(17)は前記
電源とアースとの間に直列接続された第4抵抗及びダイ
オード接続型のトランジスタ、(18)は前記第2抵抗
(ロ)及び前記第3抵抗(15)の接続端子(19)と
前記第4抵抗(16)及び前記トランジスタ(17)の
接続端子(20〉との間に接続された可変抵抗、及び(
21)は出力端子である。
第1図において、常温で第3抵抗(15)の値は、接続
端子(19)の電圧がトランジスタ(17)のベース・
エミッタ間立上り電EE V s *と等しくなるよう
な値に設定する。すると、接続端子(19)及び(20
)の電圧は、等しくなり可変抵抗(18)に電流が流れ
ない、その為、出力端子(21)に得られる出力電圧の
値は、第1及び第2抵抗(13)及び(14)の値の設
定(こよって所望の値にすることが出来る。
端子(19)の電圧がトランジスタ(17)のベース・
エミッタ間立上り電EE V s *と等しくなるよう
な値に設定する。すると、接続端子(19)及び(20
)の電圧は、等しくなり可変抵抗(18)に電流が流れ
ない、その為、出力端子(21)に得られる出力電圧の
値は、第1及び第2抵抗(13)及び(14)の値の設
定(こよって所望の値にすることが出来る。
次に第1図において、温度が常温から上昇したとする。
すると、トランジスタ(17)のV□が低下し、接続端
子(19)から可変抵抗(18)を介してトランジスタ
(17)に電流が流れる。その為、接続端子(19)の
電圧が低下し、出力端子<21)の出力電圧も低下する
。この場合の電圧の低下量は、可変抵抗(18)の値に
よって定められる。即ち、可変抵抗(1幻の値を大に設
定した場合には、その変化量を小さくすることが出来、
逆に小に設定した場合には、その変化量を大きくするこ
とが出来る。
子(19)から可変抵抗(18)を介してトランジスタ
(17)に電流が流れる。その為、接続端子(19)の
電圧が低下し、出力端子<21)の出力電圧も低下する
。この場合の電圧の低下量は、可変抵抗(18)の値に
よって定められる。即ち、可変抵抗(1幻の値を大に設
定した場合には、その変化量を小さくすることが出来、
逆に小に設定した場合には、その変化量を大きくするこ
とが出来る。
又、第1図において温度が常温から低下したとする。す
ると、前述の場合とは逆方向に電流が可変抵抗(18)
を流れる。その為、出力端子(21)の出力電圧は逆に
上昇する。この場合にも可変抵抗(l8〉の値によって
変化量を自由に設定出来る。
ると、前述の場合とは逆方向に電流が可変抵抗(18)
を流れる。その為、出力端子(21)の出力電圧は逆に
上昇する。この場合にも可変抵抗(l8〉の値によって
変化量を自由に設定出来る。
それらの様子を示したものが第5図である。第5図にお
いてaは可変抵抗(18)の値が大である時の変化を示
し、bは可変抵抗(18)の値が小である時の変化を示
している。
いてaは可変抵抗(18)の値が大である時の変化を示
し、bは可変抵抗(18)の値が小である時の変化を示
している。
従って、第1図の回路に依れば、温度変化に伴なう出力
電圧の変化量を自由に調整することが出来る。
電圧の変化量を自由に調整することが出来る。
尚、第1図の実施例においてはトランジスタ(17)を
1個接続する場合を説明したが、同様のトランジスタを
複数個直列接続しても良い、そうすることによって、出
力電圧の変化量を更に拡大出来る。この場合には、前記
トランジスタの個数によって変化量が支配的に定まり、
可変抵抗(18)の値で微調整を行なうことになる。
1個接続する場合を説明したが、同様のトランジスタを
複数個直列接続しても良い、そうすることによって、出
力電圧の変化量を更に拡大出来る。この場合には、前記
トランジスタの個数によって変化量が支配的に定まり、
可変抵抗(18)の値で微調整を行なうことになる。
第6図は、第1図の温度補償回路を発振回路に用いた場
合を示すもので、基準電圧を補償する為の第1温度補償
回路(22)と定電流源を補償する為の第2温度補償回
路(23)とが設けられている。第(1)式から明らか
な様に前記第1及び第2温度補償回路(22)及び(2
3)を同時に設けても良いし、−方のみを設けても良い
。
合を示すもので、基準電圧を補償する為の第1温度補償
回路(22)と定電流源を補償する為の第2温度補償回
路(23)とが設けられている。第(1)式から明らか
な様に前記第1及び第2温度補償回路(22)及び(2
3)を同時に設けても良いし、−方のみを設けても良い
。
尚、第6図における他の回路は、第2図と同一に付き説
明を省略する。
明を省略する。
(ト)発明の効果
以上述べた如く、本発明に依れば温度変化に伴なう出力
電圧の変化量を可変抵抗の調整に依って任意に設定出来
る温度補償回路を提供出来る。その為、本発明に係る温
度補償回路を用いれば種々な利用回路の温度補償を適切
に行なうことが出来る。
電圧の変化量を可変抵抗の調整に依って任意に設定出来
る温度補償回路を提供出来る。その為、本発明に係る温
度補償回路を用いれば種々な利用回路の温度補償を適切
に行なうことが出来る。
第1図は、本発明の一実施例を示す回路図、第2図は従
来の発振回路を示す回路図、第3図は第2図に用いる温
度補償回路を示す回路図、第4図は第2図及び第3図の
説明に供する為の特性図、第5図は第1図の説明に供す
る為の特性図、及び第6図は本発明を発振回路に用いた
場合の実施例を示す回路図である。 (13)乃至(15)・・・第1乃至第3抵抗、 (1
6)・・・第4抵抗、 抗。 (17)・・・トランジスタ、 (18)・・・可変抵 第1図 第3図
来の発振回路を示す回路図、第3図は第2図に用いる温
度補償回路を示す回路図、第4図は第2図及び第3図の
説明に供する為の特性図、第5図は第1図の説明に供す
る為の特性図、及び第6図は本発明を発振回路に用いた
場合の実施例を示す回路図である。 (13)乃至(15)・・・第1乃至第3抵抗、 (1
6)・・・第4抵抗、 抗。 (17)・・・トランジスタ、 (18)・・・可変抵 第1図 第3図
Claims (2)
- (1)第1の基準電位点と第2の基準電位点との間に直
列接続された第1乃至第3抵抗と、 前記第1の基準電位点と前記第2の基準電位点との間に
直列接続されると共に前記第1乃至第3抵抗と並列接続
された第4抵抗及びダイオードと、 −端が前記第2及び第3抵抗の接続点に接続され、他端
が前記第4抵抗及びダイオードの接続点に接続された調
整用抵抗と、 から成り、前記第1及び第2抵抗の接続点より温度変化
に対して変化する出力電圧を得るようにしたことを特徴
とする温度補償回路。 - (2)前記第1及び第2抵抗の接続点より得られる出力
電圧を電圧制御型発振器の中心周波数設定用の基準電圧
として用いることを特徴とする請求項第1項記載の温度
補償回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1099556A JPH0821839B2 (ja) | 1989-04-19 | 1989-04-19 | 温度補償回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1099556A JPH0821839B2 (ja) | 1989-04-19 | 1989-04-19 | 温度補償回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02278912A true JPH02278912A (ja) | 1990-11-15 |
JPH0821839B2 JPH0821839B2 (ja) | 1996-03-04 |
Family
ID=14250434
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1099556A Expired - Lifetime JPH0821839B2 (ja) | 1989-04-19 | 1989-04-19 | 温度補償回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0821839B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007134865A (ja) * | 2005-11-09 | 2007-05-31 | Oki Electric Ind Co Ltd | 温度制御発振器 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5617519A (en) * | 1979-07-24 | 1981-02-19 | Toshiba Corp | Frequency modulator |
JPS56157122A (en) * | 1980-05-07 | 1981-12-04 | Mitsubishi Electric Corp | Voltage control oscillator |
-
1989
- 1989-04-19 JP JP1099556A patent/JPH0821839B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5617519A (en) * | 1979-07-24 | 1981-02-19 | Toshiba Corp | Frequency modulator |
JPS56157122A (en) * | 1980-05-07 | 1981-12-04 | Mitsubishi Electric Corp | Voltage control oscillator |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007134865A (ja) * | 2005-11-09 | 2007-05-31 | Oki Electric Ind Co Ltd | 温度制御発振器 |
JP4551862B2 (ja) * | 2005-11-09 | 2010-09-29 | Okiセミコンダクタ株式会社 | 温度制御発振器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0821839B2 (ja) | 1996-03-04 |
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