JPH02278558A - 両面型フロッピディスク装置 - Google Patents
両面型フロッピディスク装置Info
- Publication number
- JPH02278558A JPH02278558A JP10098789A JP10098789A JPH02278558A JP H02278558 A JPH02278558 A JP H02278558A JP 10098789 A JP10098789 A JP 10098789A JP 10098789 A JP10098789 A JP 10098789A JP H02278558 A JPH02278558 A JP H02278558A
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- JP
- Japan
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- disk
- floppy disk
- flat
- magnetic core
- magnetic
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- Granted
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- 238000005452 bending Methods 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、両面型フロッピディスク装置に係り、特に、
両面型磁気ヘッドと記録媒体すなわちフロッピディスク
とを安定に接触させるのに好適なスライダの構造に関す
るものである。
両面型磁気ヘッドと記録媒体すなわちフロッピディスク
とを安定に接触させるのに好適なスライダの構造に関す
るものである。
従来のフロッピディスク装置においては、例えば特開昭
63−55768号公報に記載のように、上下両側スラ
イダの逆テーパ形状の溝の両側にそれぞれ磁気コアを埋
め込んである狭い幅のフラット部とそれより幅が広い広
幅フラン1一部とを設け、上側スライダの狭い幅のフラ
ット部と下側フラット部の広幅フラット部とを対向させ
て」二側スライダの広幅フラット部と下側スライダの狭
い幅のフラット部とを対向させ、しかも各狭い幅のフラ
ット部の外側端面を対向する広幅フラット部の端面より
も内側に位置するように配置していた。
63−55768号公報に記載のように、上下両側スラ
イダの逆テーパ形状の溝の両側にそれぞれ磁気コアを埋
め込んである狭い幅のフラット部とそれより幅が広い広
幅フラン1一部とを設け、上側スライダの狭い幅のフラ
ット部と下側フラット部の広幅フラット部とを対向させ
て」二側スライダの広幅フラット部と下側スライダの狭
い幅のフラット部とを対向させ、しかも各狭い幅のフラ
ット部の外側端面を対向する広幅フラット部の端面より
も内側に位置するように配置していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
磁気記録装置の高密度化を達成するには、磁気ヘッドと
記録媒体とを安定に接触させる必要がある。
記録媒体とを安定に接触させる必要がある。
上記従来技術の負圧発生溝を設けたスライダは、フロッ
ピディスク(以下、ディスクともいう。)をスライダが
吸引するため、小さいうねりを生じたディスクに対して
は磁気ヘッドを安定に接触させることが可能であるが、
大きなうねりに対しては接触が不安定になる欠点があっ
た。
ピディスク(以下、ディスクともいう。)をスライダが
吸引するため、小さいうねりを生じたディスクに対して
は磁気ヘッドを安定に接触させることが可能であるが、
大きなうねりに対しては接触が不安定になる欠点があっ
た。
また、ディスクを両面から磁気ヘッドで挟み情報を記録
しまたは再生する時、ディスクの回転基準面に対して磁
気ヘッドの取り付は高さが異なる場合は、ディスクと磁
気ヘッドとの接触が悪くなり、再生出力が変動する(以
下、ペネトレーション特性という。)問題があった。
しまたは再生する時、ディスクの回転基準面に対して磁
気ヘッドの取り付は高さが異なる場合は、ディスクと磁
気ヘッドとの接触が悪くなり、再生出力が変動する(以
下、ペネトレーション特性という。)問題があった。
本発明の目的は、ディスクのうねりによる大きな面振れ
があっても、ディスクと磁気ヘットとを安定に接触させ
ることが可能な両面型フロッピディスク装置を提供する
ことである。
があっても、ディスクと磁気ヘットとを安定に接触させ
ることが可能な両面型フロッピディスク装置を提供する
ことである。
本発明の他の目的は、ペネトレーション特性を改善した
両面型フロッピディスク装置を提供する一 ことである。
両面型フロッピディスク装置を提供する一 ことである。
本発明は、上記目的を達成するために、フロッピディス
クと接触する面に負圧を発生させるための逆テーパ溝両
側のフラット部の一方に磁気コアを埋め込んだ磁気ヘッ
ドを用いて前記磁気コアが相手の磁気コアの無いフラン
]・部と対向するようにフロッピディスクを両側から挟
み情報を記録または再生する両面型フロッピディスク装
置において、各磁気ヘッドの磁気コア側フラン1へ部の
外側に逆テーパ溝に沿った溝とレール状のフラット部と
からなる突き出し部を設けた両面型フロッピディスク装
置を提案するものである。
クと接触する面に負圧を発生させるための逆テーパ溝両
側のフラット部の一方に磁気コアを埋め込んだ磁気ヘッ
ドを用いて前記磁気コアが相手の磁気コアの無いフラン
]・部と対向するようにフロッピディスクを両側から挟
み情報を記録または再生する両面型フロッピディスク装
置において、各磁気ヘッドの磁気コア側フラン1へ部の
外側に逆テーパ溝に沿った溝とレール状のフラット部と
からなる突き出し部を設けた両面型フロッピディスク装
置を提案するものである。
本発明は、また、フロッピディスクと接触する面に負圧
を発生させるための逆テーパ溝両側のフラット部の一方
に磁気コアを埋め込んだ磁気ヘッドを用いて磁気コアが
相手の磁気コアの無いフラット部と対向するようにフロ
ッピディスクを両側から挟み情報を記録または再生する
両面型フロッピディスク装置において、各磁気ヘッドの
磁気コア側フラット部の内側と逆テーパ溝との間にその
逆テーパ溝に沿った溝を介して広いフラット部を設け、
外側に逆テーパ溝に沿った溝とレール状のフラット部と
からなる突き出し部を設けた両面型フロッピディスク装
置を提案するものである。
を発生させるための逆テーパ溝両側のフラット部の一方
に磁気コアを埋め込んだ磁気ヘッドを用いて磁気コアが
相手の磁気コアの無いフラット部と対向するようにフロ
ッピディスクを両側から挟み情報を記録または再生する
両面型フロッピディスク装置において、各磁気ヘッドの
磁気コア側フラット部の内側と逆テーパ溝との間にその
逆テーパ溝に沿った溝を介して広いフラット部を設け、
外側に逆テーパ溝に沿った溝とレール状のフラット部と
からなる突き出し部を設けた両面型フロッピディスク装
置を提案するものである。
いずれの場合も、突き出し部のフラット部を、フロッピ
ディスクの面外方向に向かって突出させることができる
。
ディスクの面外方向に向かって突出させることができる
。
本発明において、ディスクを両側から挟む磁気ヘッドに
は、媒体の回転により負圧を発生する溝があり、ディス
クを吸引する力が生ずる。したがって、ディスクと磁気
コアとは強く接触する。
は、媒体の回転により負圧を発生する溝があり、ディス
クを吸引する力が生ずる。したがって、ディスクと磁気
コアとは強く接触する。
また、ディスクの面内でその半径方向に沿ってそれぞれ
のスライダの磁気コア側に、溝とレール状のフラット面
との突き出し部を設け、ディスクのうねりによる面振れ
を抑制し、磁気コア付近の面振れを無くする。
のスライダの磁気コア側に、溝とレール状のフラット面
との突き出し部を設け、ディスクのうねりによる面振れ
を抑制し、磁気コア付近の面振れを無くする。
この突き出し部のフラット面は、ディスクの回転により
正圧を発生し、ディスクを離す方向に押す。そのため、
ディスクは曲げられ、同じ面内にある磁気コアとますま
す強く接触するようになる。
正圧を発生し、ディスクを離す方向に押す。そのため、
ディスクは曲げられ、同じ面内にある磁気コアとますま
す強く接触するようになる。
突き出し部の溝は、ディスクへの接触面積を小さくし、
また、フラット面の正圧により対向するスライダの角部
付近でディスクが極端に…口ずられることを防止し、デ
ィスクの損傷を無くすると同時に、磁気コアとディスク
との接触を助ける。
また、フラット面の正圧により対向するスライダの角部
付近でディスクが極端に…口ずられることを防止し、デ
ィスクの損傷を無くすると同時に、磁気コアとディスク
との接触を助ける。
一方、突き出し部は、ディスクの回転基準面に対して、
磁気ヘッドの取り付は高さに差がある場合、磁気コア近
くのディスクの位置の変化を吸収する働きがある。
磁気ヘッドの取り付は高さに差がある場合、磁気コア近
くのディスクの位置の変化を吸収する働きがある。
さらに、前記スライダの突き出し部のフラット面をディ
スクの面外方向に磁気コア面より突出した面に形成する
と、前記ペネトレーション抑制効果が倍加する。
スクの面外方向に磁気コア面より突出した面に形成する
と、前記ペネトレーション抑制効果が倍加する。
このように、本発明の磁気ヘッドを用いれば、ディスク
のうねりによる大きな面振れがあっても、磁気ヘッドと
ディスクとを安定に接触させ、しかもペネトレーション
特性を大幅に改善できる。
のうねりによる大きな面振れがあっても、磁気ヘッドと
ディスクとを安定に接触させ、しかもペネトレーション
特性を大幅に改善できる。
次に、第1図を参照して、本発明の一実施例を説明する
。第1図(A)は、本発明による両面型フロッピディス
ク装置の磁気ヘッド周りの要部の側面図、第1図(B)
は第1図(A)装置のスライダの詳細を示す図である。
。第1図(A)は、本発明による両面型フロッピディス
ク装置の磁気ヘッド周りの要部の側面図、第1図(B)
は第1図(A)装置のスライダの詳細を示す図である。
ディスク1は、回転駆動軸2により矢印3の方向に回転
する。ディスク1を挟んで情報を記録または再生する両
面型磁気ヘッド4は、上側スライダ4aと下側スライダ
4bとからなる。
する。ディスク1を挟んで情報を記録または再生する両
面型磁気ヘッド4は、上側スライダ4aと下側スライダ
4bとからなる。
上側スライダ4aには、第1図(B)に示すように、負
圧を発生させるための逆テーパ溝1oがあり、その両側
には、レール状のフラット面5と8とがある。一方のフ
ラット面8には、磁気コア9が埋め込まれている。また
、ディスク1の面の半径方向に沿って、磁気コア9の側
に溝11とレール状のフラット面12とを有する突き出
し部を設けである。
圧を発生させるための逆テーパ溝1oがあり、その両側
には、レール状のフラット面5と8とがある。一方のフ
ラット面8には、磁気コア9が埋め込まれている。また
、ディスク1の面の半径方向に沿って、磁気コア9の側
に溝11とレール状のフラット面12とを有する突き出
し部を設けである。
下側スライダ4bも上側スライダ4aと同様に構成しで
ある。
ある。
これら上下のスライダは、逆テーパ溝10aと10bと
が対向し、磁気コア9aとフラット面5bとがまた磁気
コア9bとフラット面5aとが対向するように設定する
。上側スライダ4aは、ジンバルプレート13を介して
、キャリッジ6に取り付けられ、ロードアーム7により
下側スライダ4b側に押し付けられている。下側スライ
ダ4bは、キャリッジ6に直接固定されている。
が対向し、磁気コア9aとフラット面5bとがまた磁気
コア9bとフラット面5aとが対向するように設定する
。上側スライダ4aは、ジンバルプレート13を介して
、キャリッジ6に取り付けられ、ロードアーム7により
下側スライダ4b側に押し付けられている。下側スライ
ダ4bは、キャリッジ6に直接固定されている。
このような構成の本実施例において、ディスク1を両側
から挟む磁気ヘッド4は、ディスク1の回転に伴い逆テ
ーパ溝10a、10bの間に発生した負圧力によりディ
スク1を吸引する。そこで、ディスク1と磁気コア9a
、9bとは接触する。
から挟む磁気ヘッド4は、ディスク1の回転に伴い逆テ
ーパ溝10a、10bの間に発生した負圧力によりディ
スク1を吸引する。そこで、ディスク1と磁気コア9a
、9bとは接触する。
また、突き出し部のフラン1−面12a、12bは、デ
ィスク1の回転により正圧力を生ずるので、ディスク1
はフラット面12a、12bとは反対方向にそれぞれ曲
げられる。その結果、回し面にある磁気コア9a、9b
とディスク1とは、ますます強く接触する。
ィスク1の回転により正圧力を生ずるので、ディスク1
はフラット面12a、12bとは反対方向にそれぞれ曲
げられる。その結果、回し面にある磁気コア9a、9b
とディスク1とは、ますます強く接触する。
さらに、突き出し部の溝11a、llbは、フラット面
12a、12bの正圧力により、対向するスライダ4a
、4bのフラット面5a、5bの角付近で、ディスク1
が極端に曲げられるのを防ぎ、ディスク1の損傷を無く
すると同時に、磁気コア9a、9bとディスク1との接
触を助ける。
12a、12bの正圧力により、対向するスライダ4a
、4bのフラット面5a、5bの角付近で、ディスク1
が極端に曲げられるのを防ぎ、ディスク1の損傷を無く
すると同時に、磁気コア9a、9bとディスク1との接
触を助ける。
突き出し部は、ディスク1のうねりによる面振れを抑制
し、磁気コア9a、9b付近の面振れを実質的に無くす
る。
し、磁気コア9a、9b付近の面振れを実質的に無くす
る。
ディスク1の回転基準面に対して、磁気ヘッド4a、4
−bの高さ方向の取り付は位置に差がある場合でも、こ
の突き出し部は、磁気コア9a、9b近くのディスク1
の位置変化を少なくする。例えば、上側スライダ4aの
取り付は位置がディスク1の回転基準面よりも低い場合
には、突き出し部のフラット面12がディスク1と接触
するので、磁気コア9付近のディスク1の位置変化は極
めて小さくなる。
−bの高さ方向の取り付は位置に差がある場合でも、こ
の突き出し部は、磁気コア9a、9b近くのディスク1
の位置変化を少なくする。例えば、上側スライダ4aの
取り付は位置がディスク1の回転基準面よりも低い場合
には、突き出し部のフラット面12がディスク1と接触
するので、磁気コア9付近のディスク1の位置変化は極
めて小さくなる。
第2図は、本発明による磁気ヘッドのディスク回転数に
対する再生出力特性の一例を示す図である。本実施例の
磁気ヘッドの再生出力は、ディスクの回転数に比例して
高くなっている。このことは、磁気コアとディスクとの
接触が従来例よりも良く、回転数が上がっても再生出力
が安定であることを示している。
対する再生出力特性の一例を示す図である。本実施例の
磁気ヘッドの再生出力は、ディスクの回転数に比例して
高くなっている。このことは、磁気コアとディスクとの
接触が従来例よりも良く、回転数が上がっても再生出力
が安定であることを示している。
第3図は、本発明による磁気ヘラ1くの相対高さ(ディ
スク回転基準面と磁気ヘット位置)に対する再生出力の
モジュレーシ旦ン(ペネトレーション)を示したもので
ある。従来の磁気ヘットと比較すると、ペネトレーショ
ン特性が改善されている。
スク回転基準面と磁気ヘット位置)に対する再生出力の
モジュレーシ旦ン(ペネトレーション)を示したもので
ある。従来の磁気ヘットと比較すると、ペネトレーショ
ン特性が改善されている。
第4図は本発明による両面型フロッピディスク装置の他
の実施例を示す図である。全体の構成は、第1図実施例
とほぼ同じであるが、突き出し部の形状が異なる。すな
わち、レール状のフラット面17a、17bがそれぞれ
ディスク1の面外方向に段差16a、16bだけ突出し
ている。
の実施例を示す図である。全体の構成は、第1図実施例
とほぼ同じであるが、突き出し部の形状が異なる。すな
わち、レール状のフラット面17a、17bがそれぞれ
ディスク1の面外方向に段差16a、16bだけ突出し
ている。
ディスク1は、この段差により、第4図に示したように
曲げられ、磁気コア9 a + 9 b側に押し付けら
れることになり、強い接触が可能となる。
曲げられ、磁気コア9 a + 9 b側に押し付けら
れることになり、強い接触が可能となる。
また、ディスク1の回転基準面に対して、磁気ヘッド4
a、4.bとの取り付は位置(高さ方向)に差がある場
合でも、磁気コア9a、9b付近のディスク1の位置変
化を、これら突き出し部が少なくする。
a、4.bとの取り付は位置(高さ方向)に差がある場
合でも、磁気コア9a、9b付近のディスク1の位置変
化を、これら突き出し部が少なくする。
本実施例によれば、ディスクに面振れがあっても、ディ
スクと磁気へンF4a、4bとがより安定に接触し、ペ
ネトレーション特性の良好な両面型フロッピディスク装
置が得られる。
スクと磁気へンF4a、4bとがより安定に接触し、ペ
ネトレーション特性の良好な両面型フロッピディスク装
置が得られる。
第5図は、本発明の別の実施例を示す図である。
本実施例の」二側スライダ20aは、図の左から、狭い
フラノ1〜面と、負圧を発生する逆テーパ溝21と、広
いフラット面と、溝22と、磁気コア25が埋め込まれ
ているフラット面と、突き出し部の溝23およびフラノ
1〜面24とからなる。
フラノ1〜面と、負圧を発生する逆テーパ溝21と、広
いフラット面と、溝22と、磁気コア25が埋め込まれ
ているフラット面と、突き出し部の溝23およびフラノ
1〜面24とからなる。
なお、下側スライダ20bも、上側スライダ20aと同
じ構成になっている。
じ構成になっている。
逆テーパ状の溝21は、ディスク1を吸引する。
広いフラット面では正圧力が発生するため、ディスク1
を押す力が生し、溝22はその働きを助ける。突き出し
部の溝23およびフラット面24の動作は、既に説明し
た実施例と同じなので、説明を省略する6 本実施例では、ディスク1は第5図のように変形し、磁
気コア25a、25bとの接触が良好になり、かつ安定
する。
を押す力が生し、溝22はその働きを助ける。突き出し
部の溝23およびフラット面24の動作は、既に説明し
た実施例と同じなので、説明を省略する6 本実施例では、ディスク1は第5図のように変形し、磁
気コア25a、25bとの接触が良好になり、かつ安定
する。
第6図は、本発明のさらに他の実施例を示す図である。
全体の構成は第5図の実施例とほぼ同じであるが、突き
出し部のフラン1〜面27をディスク1の面外方向に段
差26だけ突出させである点が異なる。
出し部のフラン1〜面27をディスク1の面外方向に段
差26だけ突出させである点が異なる。
この突き出し部の突出したフラン1−而27の動作は、
第4図実施例のフラン1〜面17と同じであるから、そ
の説明を省略する。本実施例においても、ペネトレーシ
ョン特性が良くなる。
第4図実施例のフラン1〜面17と同じであるから、そ
の説明を省略する。本実施例においても、ペネトレーシ
ョン特性が良くなる。
本発明によれば、スライダの磁気コアが埋め込まれてい
る側に突き出し部が設けられるので、次の効果が得られ
る。
る側に突き出し部が設けられるので、次の効果が得られ
る。
(a)磁気コア付近のディスクの位置の変化が抑制され
、ペネトレーション特性が向上する。
、ペネトレーション特性が向上する。
(b)ディスクの大きなうねりによる面振れの抑制効果
も大きく、磁気ヘットとディスクとを安定に接触させる
ことが可能となる。
も大きく、磁気ヘットとディスクとを安定に接触させる
ことが可能となる。
(c)上記の結果、磁気記録装置の記録密度を」二げる
ことかでき、しかも信頼性が高まる。
ことかでき、しかも信頼性が高まる。
第1図は本発明による両面型フロッピディスク装置の一
実施例を示す図、第2図は磁気ヘッドのディスク回転数
に対する再生出力特性を示す図、第3図は磁気ヘッドの
ペネトレーション特性を示す図、第4図は本発明の他の
実施例を示す図、第5図は本発明の別の実施例を示す図
、第6図は本発明の更に他の実施例を示す図である。 1・・フロッピディスク、2・・・回転旺動軸、3・・
回転方向矢印、4・・・磁気ヘッド(スライダ)、5
・フラット面、6 ・キャリッジ、7・・ロードアーム
、8・・・フラット面、9・・・磁気コア、10・・・
逆テーパ溝(負圧発生溝)、11・・突き出し部溝、1
2 突き出し部フラット面、13・・ジンバルプレート
、14・ディスク走行方向、16 ・段差、17・・突
出フラット面、20・・・スライダ、21・・逆テーパ
溝、22if4:、23・・突き出し部溝、24・・・
突き出し部フラット面、25・・・磁気コア、26・段
差、27 突出フラット面。
実施例を示す図、第2図は磁気ヘッドのディスク回転数
に対する再生出力特性を示す図、第3図は磁気ヘッドの
ペネトレーション特性を示す図、第4図は本発明の他の
実施例を示す図、第5図は本発明の別の実施例を示す図
、第6図は本発明の更に他の実施例を示す図である。 1・・フロッピディスク、2・・・回転旺動軸、3・・
回転方向矢印、4・・・磁気ヘッド(スライダ)、5
・フラット面、6 ・キャリッジ、7・・ロードアーム
、8・・・フラット面、9・・・磁気コア、10・・・
逆テーパ溝(負圧発生溝)、11・・突き出し部溝、1
2 突き出し部フラット面、13・・ジンバルプレート
、14・ディスク走行方向、16 ・段差、17・・突
出フラット面、20・・・スライダ、21・・逆テーパ
溝、22if4:、23・・突き出し部溝、24・・・
突き出し部フラット面、25・・・磁気コア、26・段
差、27 突出フラット面。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、フロッピディスクと接触する面に負圧を発生させる
ための逆テーパ溝両側のフラット部の一方に磁気コアを
埋め込んだ磁気ヘッドを用いて前記磁気コアが相手の磁
気コアの無いフラット部と対向するようにフロッピディ
スクを両側から挟み情報を記録または再生する両面型フ
ロッピディスク装置において、 前記各磁気ヘッドの磁気コア側フラット部の外側に前記
逆テーパ溝に沿った溝とレール状のフラット部とからな
る突き出し部を設けたことを特徴とする両面型フロッピ
ディスク装置。 2、請求項1に記載の両面型フロッピディスク装置にお
いて、 前記突き出し部の前記フラット部が、前記フロッピディ
スクの面外方向に向かって突出していることを特徴とす
る両面型フロッピディスク装置。 3、フロッピディスクと接触する面に負圧を発生させる
ための逆テーパ溝両側のフラット部の一方に磁気コアを
埋め込んだ磁気ヘッドを用いて前記磁気コアが相手の磁
気コアの無いフラット部と対向するようにフロッピディ
スクを両側から挟み情報を記録または再生する両面型フ
ロッピディスク装置において、 前記各磁気ヘッドの磁気コア側フラット部の内側と前記
逆テーパ溝との間に当該逆テーパ溝に沿った溝を介して
広いフラット部を設け、外側に前記逆テーパ溝に沿った
溝とレール状のフラット部とからなる突き出し部を設け
たことを特徴とする両面型フロッピディスク装置。 4、請求項3に記載の両面型フロッピディスク装置にお
いて、 前記突き出し部の前記フラット部が、前記フロッピディ
スクの面外方向に向かって突出していることを特徴とす
る両面型フロッピディスク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10098789A JP2769546B2 (ja) | 1989-04-20 | 1989-04-20 | 両面型フロッピディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10098789A JP2769546B2 (ja) | 1989-04-20 | 1989-04-20 | 両面型フロッピディスク装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02278558A true JPH02278558A (ja) | 1990-11-14 |
JP2769546B2 JP2769546B2 (ja) | 1998-06-25 |
Family
ID=14288674
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10098789A Expired - Lifetime JP2769546B2 (ja) | 1989-04-20 | 1989-04-20 | 両面型フロッピディスク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2769546B2 (ja) |
-
1989
- 1989-04-20 JP JP10098789A patent/JP2769546B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2769546B2 (ja) | 1998-06-25 |
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