JP2790275B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JP2790275B2 JP61289287A JP28928786A JP2790275B2 JP 2790275 B2 JP2790275 B2 JP 2790275B2 JP 61289287 A JP61289287 A JP 61289287A JP 28928786 A JP28928786 A JP 28928786A JP 2790275 B2 JP2790275 B2 JP 2790275B2
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、可撓性磁気記録媒体の表裏両面に磁気ヘッ
ドを当接して信号の記録再生を行う磁気記録再生装置に
係わり、特にヘッド/媒体間の接触状態の改良をはかっ
た磁気記録再生装置に関する。 (従来の技術) 従来、信号の記録再生を行う磁気記録再生装置とし
て、各種のフロッピーディスク装置が用いられている。
第5図は一般的なフロッピーディスク装置に使用される
磁気ヘッドを示す図であり、磁気ヘッド50は2本のスラ
イダ51,52から構成されており、一方のスライダ51には
磁気コア53が形成されている。また、磁気ヘッド50の磁
気記録媒体対向面54は平面形状である。そして、磁気ギ
ャップ55は、磁気コア53の平面部の磁気記録媒体走行方
向長さの略中心に位置している。 フロッピーディスク装置には、片面型と両面型とがあ
るが、記憶容量の点から両面型の方が有利である。両面
型フロッピーディスク装置は、上記構造の磁気ヘッド50
で第6図に示す如く磁気記録媒体60を表裏両面から挟
み、この状態で信号の記録再生を行うものである。そし
て、上下の磁気ヘッドスライダ平面部が対向しており、
磁気コア53は上下の磁気ヘッド50の磁気的干渉を防止す
る目的で、対向しないように位置している。 また、上下の磁気ヘッド50の平面部を磁気記録媒体60
に容易に接触させるために、磁気ヘッド50の両方又はい
ずれかが第7図に示すように支持されている。即ち、磁
気ヘッド50はジンバルばね71に取付けられており、ジン
バルばね71はキャリッジ72に固定されている。キャリッ
ジ72にはピボット73が設けられているが、このピボット
73は磁気ヘッド平面部の磁気記録媒体走行方向長さの中
心上に作用し、ジンバルばね71を介して磁気ヘッド50に
押付け力を与えるものである。このように磁気ヘッド50
を支持することにより、磁気ヘッド50はピボット73の作
用点を中心として回転の自由度を持ち、取付け誤差によ
って生じる片当りを防止し、磁気ヘッド50の平面部を容
易に磁気記録媒体60に接触させるようにしている。 以上簡単に、一般的両面型フロッピーディスク装置の
磁気ヘッド及び磁気ヘッド支持構造について説明した
が、従来の両面型フロッピーディスク装置は磁気ギャッ
プと磁気記録媒体を接触させるため、磁気ヘッドの磁気
記録媒体対向面の全面を磁気記録媒体に接触させるよう
にしているのである。 ところで、磁気ヘッド形状及び磁気ヘッド支持構造を
設計するに際して考慮しなければならない点は、 製作・取付け誤差を許容し、いかに大きなマージン
を持って磁気ギャップと磁気記録媒体とを接触させるこ
とができるか。 磁気記録媒体への負荷をいかに小さくできるか。 と云う2点である。 前述したように従来の両面型フロッピーディスク装置
の場合、第1の点を満足するために、磁気ヘッドの磁気
記録媒体対向面を平面形状とし、磁気ヘッドをジンバル
支持し、磁気ヘッドの平面部全面を磁気記録媒体に接触
させて、磁気ギャップと磁気記録媒体を接触させようと
しているのである。また、より大きなマージンを持たせ
るには、磁気ヘッドの押付け力を大きくする、又は磁気
ヘッドの平面部面積を小さくする、つまり磁気ヘッド平
面部全面の接触面圧を大きくする方法が取られる。しか
しながら、磁気ヘッド平面部全面の接触面圧を大きくす
るということは、第2の考慮項目である磁気記録媒体へ
の負荷を小さくする点に反する。つまり、磁気ヘッド平
面部全面の接触面圧を大きくすると、磁気記録媒体の耐
久性の劣化を招くのである。 一方、近年の情報処理技術の発達に伴って、磁気記録
再生装置の大容量化及び信頼性の要求が益々高まってい
る。フロッピーディスク装置においては、高記録密度が
可能な媒体として垂直磁気記録媒体であるCo−Cr,Ba−F
e等の媒体開発が盛んに行われている。このような中
で、これらの媒体を使いこなすべく、磁気記録媒体への
負荷を小さくし、磁気ギャップと磁気記録媒体の安定し
た接触を得る技術確立も大きな研究課題となっている。 (発明が解決しようとする問題点) このように従来、磁気ギャップと磁気記録媒体とを容
易に接触させるためには、磁気ヘッドの磁気記録媒体対
向面全面の接触面圧を大きくしなければならないが、一
方この接触面圧を大きくすると磁気記録媒体の耐久性が
劣化すると云う相反する問題があった。 本発明は上記事情を考慮してなされたもので、その目
的とするところは、磁気記録媒体への負荷の十分小さい
状態で磁気ギャップと磁気記録媒体とを容易に接触させ
ることができ、磁気記録媒体の耐久性向上及び装置とし
ての信頼性の向上をはかり得る磁気記録再生装置を提供
することにある。 [発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明の骨子は、磁気ギャップ近傍のみを磁気記録媒
体に安定に接触させることにより、磁気記録媒体への負
荷を十分小さくした状態で信号の記録再生を行なうこと
にある。 即ち本発明は、両面記録再生型の可撓性磁気記録媒体
を一対の磁気ヘッドで挟んで信号の記録再生を行なうと
ともに、前記一対の磁気ヘッドのうちの少なくとも一方
がジンバルばねによって支持されており、ピボットによ
って揺動支点が規定されてなる磁気記録再生装置におい
て、前記ジンバルばねによって支持される前記磁気ヘッ
ドは、該磁気ヘッドの磁気記録媒体走行方向長さの中心
と該磁気ヘッドの磁気記録媒体流出端との間に前記揺動
支点を規定することにより、前記可撓性磁気記録媒体の
走行時に前記磁気ヘッドの磁気記録媒体流入端側に位置
する部分と該可撓性磁気記録媒体との間に動圧を発生さ
せ、この動圧で前記揺動支点を中心とする回動力を該磁
気ヘッドに与えて、該磁気ヘッドの該可撓性磁気記録媒
体と対向する面の一部を接触部として該可撓性磁気記録
媒体に接触させる手段と、前記揺動支点と前記磁気ヘッ
ドの磁気記録媒体流出端との間に位置する前記接触部に
設けられる磁気ギャップとを備えてなることを特徴とす
る。 また、本発明は、両面記録再生型の可撓性磁気記録媒
体を一対の磁気ヘッドで挟んで信号の記録再生を行なう
とともに、前記一対の磁気ヘッドのうちの少なくとも一
方がジンバルばねによって支持されており、ピボットに
よって揺動支点が規定されてなる磁気記録再生装置にお
いて、前記ジンバルばねによって支持される前記磁気ヘ
ッドは、該磁気ヘッドの磁気記録媒体走行方向長さの中
心と該磁気ヘッドの磁気記録媒体流出端との間に前記揺
動支点を規定することにより、前記可撓性磁気記録媒体
の走行時に前記磁気ヘッドの磁気記録媒体流入端側に位
置する部分と該可撓性磁気記録媒体との間に動圧を発生
させ、この動圧で前記揺動支点を中心とする回動力を該
磁気ヘッドに与えて、該磁気ヘッドの該可撓性磁気記録
媒体と対向する面の一部を接触部として該可撓性磁気記
録媒体に接触させる手段と、前記接触部における前記磁
気ヘッドと前記可撓性磁気記録媒体との接触面圧が最大
となる位置近傍に設けられる磁気ギャップとを備えてな
ることを特徴とする。 (作用) 従来の磁気ヘッド及び磁気ヘッド支持構造では、磁気
ギャップ部と磁気記録媒体との接触面圧をP0にするため
には、第4図(a)に示す如く、磁気ヘッド部全面をP0
の接触面圧にすることになる。従って、磁気ヘッド10の
平面部面積をS、磁気ヘッド10と磁気記録媒体30との摩
擦係数をμとすると、磁気記録媒体30は磁気ヘッド10か
ら F1=P0・S・μ の摩擦力を受けることになる。 これに対し本発明では、磁気ヘッド10の回転中心つま
り揺動支点を磁気記録媒体走行方向長さの中心と該磁気
ヘッドの磁気記録媒体流出端(後端)との間に規定する
ことにより、磁気記録媒体の走行時に磁気ヘッドの磁気
記録媒体流入端(前端)側に位置する部分と該可撓性磁
気記録媒体との間に動圧を発生させ、この動圧で前記揺
動支点を中心とする回動力を該磁気ヘッドに与えること
によって該磁気ヘッドの前端側を浮上させ、後端近傍、
つまり磁気ギャップ部分のみ磁気記録媒体30と接触する
状態を作ることが可能となる。このときの磁気ヘッド10
と磁気記録媒体30との接触状態を第4図(b)に示す。 このように、磁気ヘッド10における磁気ギャップの設
けられている部分のみを磁気記録媒体30に安定に接触さ
せることができるので、接触圧力P0が等しいとして比較
すると、従来の装置に較べて磁気記録媒体30が磁気ヘッ
ド10から受ける摩擦力を大幅に小さくすることができ
る。なお、磁気記録媒体30は空気流体からも摩擦力を受
けるが、この値は磁気ヘッド10と磁気記録媒体30との固
体摩擦に比べ十分に小さいので無視できる。つまり、磁
気ヘッドの浮上している部分と接触している部分の境界
を磁気ヘッドの後端にする程、その摩擦力を小さくする
ことができるのである。従って本発明によれば、磁気記
録媒体への負荷を十分に小さくし、容易に磁気ギャップ
と磁気記録媒体の接触が可能となる。 また、本発明によれば、磁気ヘッドと磁気記録媒体と
の接触面圧が最大となる位置近傍に磁気ギャップを設け
ることにより、両者を十分に接触させることができ、信
号の記録・再生を安定して行なうことができる。従っ
て、磁気記録媒体に対する負荷を小さくすることがで
き、磁気記録媒体の耐久性の向上を図ることができる。 (実施例) 以下、本発明の詳細を図示の実施例によって説明す
る。 第1図は本発明の一実施例に係わる磁気記録再生装置
に使用した磁気ヘッド部構成を示す概略構成図である。
磁気ヘッド10は2本のスライダ11,12から構成され、一
方のスライダ11にはコア13が形成されている。磁気ヘッ
ド10の磁気記録媒体と接触する面14は平面に加工されて
おり、磁気ヘッド10の磁気記録媒体流入端側側面のエッ
ジ16は、空気流体圧力が発生するように面取り加工され
ている。磁気ギャップ15は、平面部14の中心ではなく、
磁気記録媒体走行方向の後端側に形成されている。ここ
で、磁気ギャップ15は2つあり、前方がR/Wギャップ、
後方がイレーズギャップである。 磁気ヘッド10は前記第6図に示した如く磁気記録媒体
を挟んで対向配置される訳であるが、このとき磁気ヘッ
ド10の一方は第2図に示す機構により、磁気記録媒体走
行方向及び磁気記録媒体半径方向回りに回転の自由度を
持つように支持されており、その回転中心であるピボッ
ト作用点(揺動支点)は磁気ヘッド平面部の走行方向長
さの中心より後端側に位置している。即ち、磁気ヘッド
10はジンバルばね21の中央に支持されており、ジンバル
ばね21はその周辺部をキャリッジ22に固定されている。
キャリッジ22にはピボット23が固定されており、このピ
ボット23の先端はジンバルばね21に当接している。ここ
で、ピボット23のジンバルばね21に接触する点は、磁気
記録媒体半径方向ではジンバルばね21の中心であるが、
磁気記録媒体走行方向では中心よりも後端側(例えばLP
/L=0.4)にずれている。つまり、磁気ヘッド10の回転
中心は、磁気ヘッド平面部の磁気記録媒体走行方向長さ
中心よりも後端側に位置している。 このような構成であれば、磁気ヘッドと磁気記録媒体
との接触状態は前記第4図(b)に示す如くなり、磁気
ヘッド10の磁気記録媒体30に対する接触面積が小さいも
のとなる。そしてこの場合、磁気ギャップ15が形成され
ている部分では磁気ヘッド10と磁気記録媒体30とは十分
接触しているので、信号の記録・再生は安定して行うこ
とができる。従って、磁気記録媒体30に対する負荷を小
さくすることができ、磁気記録媒体30の耐久性の向上を
はかることができる。さらに、磁気ギャップ位置では磁
気ヘッド10と磁気記録媒体30との接触面圧を十分に大き
くすることができるので、信号の記録・再生を安定に行
うことができ、装置信頼性の向上をはかることも可能で
ある。また、磁気記録媒体30への荷重が小さくなること
から、磁気記録媒体30を走行させるためのモータの消費
電力を小さくできる等の利点もある。 また、本発明者等は、実施例装置と従来装置とを用
い、信号の記録再生時における出力と磁気ヘッド/磁気
記録媒体間の摩擦力に着目し、荷重をパラメータに実験
を行った。その実験結果を第3図に示す。 ここで、○印は実施例装置における最大出力比、△印
は実施例装置における摩擦係数、●印は従来装置におけ
る最大出力比、▲印は従来装置における摩擦係数であ
る。また、最大出力比とは、磁気ギャップと磁気記録媒
体とが理想的に接触したときの出力値に対するそれぞれ
の荷重での出力値の割合である。最大出力比は、実施
例,従来例共に荷重が大きくなる程高くなり、ある荷重
以上からは1.0で一定となる。つまり、この荷重以上で
磁気ギャップと磁気記録媒体は理想的に接触したのであ
る。 摩擦係数は従来例の場合、荷重に依存せず、0.2で略
一定である。これに対し、実施例では低荷重領域では0.
05以下となり、荷重が増すに従い従来例の場合の摩擦係
数0.2に近付く。ここで、最も注目すべきことは、実施
例においては例えば荷重20gfを見ても判るように摩擦係
数0.03と従来例の約1/7のと云う極めて低い状態で、最
大出力比1.0、つまり磁気ギャップと磁気記録媒体の理
想的接触を実現できたと云うことである。 なお、本発明は上述した実施例に限定されるものでは
なく、その要旨を逸脱しない範囲で、種々変形して実施
することができる。例えば、前記磁気ギャップ位置、つ
まり磁気記録媒体への接触位置は、揺動支点より後端側
であればよく、仕様に応じて適宜変更可能である。同様
に、ピボットの作用点も、LP/L=0.4に何等限定される
ものではなく、磁気ヘッド平面部の磁気記録媒体走行方
向長さの中心よりも後端側であればよい。また、磁気ヘ
ッドの一方を前記第2図に示す如き支持機構で支持する
のではなく、磁気ヘッドの両方を該支持機構により支持
するものにも適用することが可能である。 [発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、磁気ヘッドと磁
気記録媒体の摩擦力を十分小さくした状態で、磁気記録
媒体に対する記録・再生を安定して行うことができる。
従って、磁気記録媒体の耐久性の向上をはかることがで
きると共に、信頼性の向上をはかることができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例に係わる磁気記録再生装置に
使用した磁気ヘッドの概略構成を示す図、第2図は上記
磁気ヘッドの支持機構の概略構成を示す図、第3図は上
記実施例の効果を説明するためのもので荷重に対する最
大出力比及び摩擦係数の関係を示す特性図、第4図は本
発明の作用を説明するための模式図、第5図乃至第7図
はそれぞれ従来の問題点を説明するための図である。 10……磁気ヘッド、11,12……スライダ、13……コア、1
4……平面部、15……磁気ギャップ、16……コーナ部、2
1……ジンバルばね、22……キャリッジ、23……ピボッ
ト、30……磁気記録媒体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−55509(JP,A) 特開 昭61−153867(JP,A) 特開 昭60−236157(JP,A) 特開 昭59−160861(JP,A) 特開 昭61−74173(JP,A)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.両面記録再生型の可撓性磁気記録媒体を一対の磁気
    ヘッドで挟んで信号の記録再生を行なうとともに、前記
    一対の磁気ヘッドのうちの少なくとも一方がジンバルば
    ねによって支持されており、ピボットによって揺動支点
    が規定されてなる磁気記録再生装置において、 前記ジンバルばねによって支持される前記磁気ヘッド
    は、該磁気ヘッドの磁気記録媒体走行方向長さの中心と
    該磁気ヘッドの磁気記録媒体流出端との間に前記揺動支
    点を規定することにより、前記可撓性磁気記録媒体の走
    行時に前記磁気ヘッドの磁気記録媒体流入端側に位置す
    る部分と該可撓性磁気記録媒体との間に動圧を発生さ
    せ、この動圧で前記揺動支点を中心とする回動力を該磁
    気ヘッドに与えて、該磁気ヘッドの該可撓性磁気記録媒
    体と対向する面の一部を接触部として該可撓性磁気記録
    媒体に接触させる手段と、前記揺動支点と前記磁気ヘッ
    ドの磁気記録媒体流出端との間に位置する前記接触部に
    設けられる磁気ギャップとを備えてなることを特徴とす
    る磁気記録再生装置。 2.前記磁気ギャップは、前記接触部における前記磁気
    ヘッドと前記可撓性磁気記録媒体との接触面圧が最大と
    なる位置近傍に設けられていることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の磁気記録再生装置。 3.両面記録再生型の可撓性磁気記録媒体を一対の磁気
    ヘッドで挟んで信号の記録再生を行なうとともに、前記
    一対の磁気ヘッドのうちの少なくとも一方がジンバルば
    ねによって支持されており、ピボットによって揺動支点
    が規定されてなる磁気記録再生装置において、 前記ジンバルばねによって支持される前記磁気ヘッド
    は、該磁気ヘッドの磁気記録媒体走行方向長さの中心と
    該磁気ヘッドの磁気記録媒体流出端との間に前記揺動支
    点を規定することにより、前記可撓性磁気記録媒体の走
    行時に前記磁気ヘッドの磁気記録媒体流入端側に位置す
    る部分と該可撓性磁気記録媒体との間に動圧を発生さ
    せ、この動圧で前記揺動支点を中心とする回動力を該磁
    気ヘッドに与えて、該磁気ヘッドの該可撓性磁気記録媒
    体と対向する面の一部を接触部として該可撓性磁気記録
    媒体に接触させる手段と、前記接触部における前記磁気
    ヘッドと前記可撓性磁気記録媒体との接触面圧が最大と
    なる位置近傍に設けられる磁気ギャップとを備えてなる
    ことを特徴とする磁気記録再生装置。
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JPS59160861A (ja) * 1983-03-01 1984-09-11 Y Ii Data:Kk 磁気ヘツド支持装置
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