JPH02278412A - 電源遮断時の処理方式 - Google Patents

電源遮断時の処理方式

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JPH02278412A
JPH02278412A JP1100755A JP10075589A JPH02278412A JP H02278412 A JPH02278412 A JP H02278412A JP 1100755 A JP1100755 A JP 1100755A JP 10075589 A JP10075589 A JP 10075589A JP H02278412 A JPH02278412 A JP H02278412A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
microprocessor
voltage
power supply
power
cut
Prior art date
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Pending
Application number
JP1100755A
Other languages
English (en)
Inventor
Hikari Katsuki
香月 光
Shoichi Hosoya
細谷 正一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP1100755A priority Critical patent/JPH02278412A/ja
Priority to EP90107361A priority patent/EP0393631B1/en
Priority to DE69029005T priority patent/DE69029005T2/de
Priority to KR1019900005567A priority patent/KR960015777B1/ko
Publication of JPH02278412A publication Critical patent/JPH02278412A/ja
Priority to US07/885,054 priority patent/US5227981A/en
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は内部に揮発性のメモリーを有するマイクロプロ
セッサにおいて、停止などによる電源遮断時のデータの
保護に関するものである。
(ロ)従来の技術 従来の電源遮断時の処理方式としては、特公昭59−4
6001号公報に示されていたようなものがあった。こ
の公報に記載されていたものは、電?2IX′M、圧が
マイクロプロセッサなどの各回路の動作上やや不充分で
はあるがまだ動作可能な電圧以下へ低下すると、異常割
り込み信号が電圧モニターから発生し、このプロセッサ
へ与えられるため、プロセッサの動作状態が“制御”か
ら“休止”状態に変わるものであった。
(ハ)発明が解決しようとする課題 このように構成された瞬時停止処理方式では、電fFA
電圧の低下に合わせてプロセッサの動作を休止状態(H
ALT)にするものであった。しかし、この状態はまだ
電源が供給されておりマイクロプロセッサにとってはま
だ動作可能な状態であり、入出力ボートは出力を維持し
たままであり、また各回路は動作状態のままであり、全
体とじての電力消費はあまり減らないものであった。
従って、従来の技術では電圧を検出してマイクロプロセ
ッサが休止状態になるものの実際の停止時または、電源
が遮断されたときには、バックアップ用の電源を備えな
いため、マイクロプロセッサが停止状態に至り、揮発性
メモリーの内容などは保護されないものであった。この
時たとえバックアップ機構を備えたとしても入出力回路
及び各回路が動作状態のままであるため、この動作を保
てる容量のバックアップ機構が必要であり、この機構が
大きくなる問題点があった。
このような問題点に対して本発明は、停止時、電源遮断
時に歩容量のバックアップ機構でもマイクロプロセッサ
内のデータの保護を可能にした電#遣断時の処理方式を
提供するものである。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、プロセッサユニット及びこのプロセッサユニ
ットとデータの入出力を行う揮発性のメモリーを有し、
この揮発性メモリーの駆動を優先して維持しながら一部
の機能の動作を停止して電力消費を抑制する停止モード
を備えたマイクロプロセッサにおいて、マイクロプロセ
ッサへの電源供給を電源の遮断時から少なくとも一定時
間保つバックアップ機構と、マイクロプロセッサへ供給
される電源の電圧を検出する電圧検出回路とを設け、こ
の電圧検出回路が検出した電圧値がマイクロプロセッサ
の動作保証電圧近くまで低下したときにマイクロプロセ
ッサを前記動作モードにさせるものである。
(ネ)作用 このように構成された電源遮断時の処理方式を用いると
、マイクロプロセッサに供給されている電源電圧の低下
を電圧検出回路で検出し、停止モードを動作させて、マ
イクロプロセッサの電力消費を押さえながら揮発性メモ
リーのデータを保護するものである。
(へ)実施例 以下、本発明を利用者が任意に設定した温度に基づいて
暖房、冷房、などを行う空気調和機に用いた実施例を説
明する。第1図は空気調和機の制御回路の要部概略を示
すブロック図である。この図において、1は制御用のマ
イクロプロセッサであり、プロセッサユニット6、揮発
性メモリー(以下RAMと記す)2、不揮発性メモリー
(以下ROMと記す)3、インターフェース部4、リセ
ット処理部5を単一にモールドしたものである。尚、端
子+VDDは電源入力端子、端子■SSはアース端子で
ある。このプロセッサユニット6はROM3に格納され
たプログラム、イニシャルデータ及びRAM2に入出力
きれるデータに基づいて処理動作を行う。インターフェ
ース部4には被調和室の温度(室温)を検出する温度セ
ンサ(サーミスタなど)7、被調和室の湿度を検出する
湿度センサ8、冷/暖切換え、通常運転/タイマー運転
、室温設定値、湿度設定値、風速、温風冷風の吹きだし
方向などを設定または入力するキー群9、及び圧縮機1
0、室内送風機11、室外送風機12などの機器が接続
されている。5は割り込み制御部であり、外部から信号
が与えられたとさプロセッサユニットに信号を与えて起
励処状態はキースキャン動作によって入力きれその結果
はRAM2に格納きれる。また機器はインターフェース
部4の出力信号に応答して動作が制御される。13はリ
セット信号出力部であり、電源母線!の電位が所定値以
上になったときから一定時間(コンデンサ15の電荷が
充分蓄積される時間)後にリセット信号を出力するもの
(パワーオンリセット回路または電源監視用ICなど)
である。
14はダイオードであり、コンデンサ15に蓄積きれた
′Ft流が電源遮断時に電源側やリセット信号出力部1
3に流れるのを防止している。このコンデンサ15はマ
イクロプロセッサ1(主にRAM2のバックアップ)用
でありバックアップ時間は約10分位を目安にその容量
が設定されている。
16は電圧低下検出回路であり、電源母線!の電圧がマ
イクロプロセッサ1の定格電圧の約95%になったとき
に信号を出力する。本実施例で用いるマイクロプロセッ
サの定格電圧は5vであり、動作保証電圧は4.5v〜
5.5vであるため前記定格電圧の95%は約4.75
 Vに相当する。従って、この電圧低下検出回路16は
電源母線!の電圧が4.75V以下になったときに信号
を出力する。また、バックアップ時間はコンデンサ15
の電圧がRAM2の駆動に必要な電圧以下になるまでの
時間であるためこの電圧検出回路の検出電圧はできるだ
け高いほうが望ましく、かつ電源母線Pの電圧のリップ
ルによる誤動作の生じない電圧が好ましい。これらの点
からも定格電圧の約95%くらいが最適である。
電圧検出回路16からの信号を検出するとマイクロプロ
セッサ1は停止モード、即ち、インターフェース部4の
動作を停止した後RAM2への電力供給のみを行うモー
ドになる。インターフェース部4の動作が停止すること
によって、温度センサ7、湿度センサ8、キー群9から
の入力が遮断され、圧縮機10、送風機11.12など
の機器が停止状態となり、主にRAM2のデータの保存
のみを行うものである。
第3図はマイクロプロセッサ1の主な動作を示す動作説
明図である。この説明図において、まずリセット信号出
力部13からリセット信号が出力されたときには、リセ
ット処理部5によりまずステップS1が実行される。ス
テップS1では空気調和機の運転状態を停止状態に設定
する。この時、RAM2の内容がコンデンサ15でバッ
クアップされていればRAM2の内容を変更せずそのま
まステップS2の運転プログラムを実行し、RAM2の
内容がコンデンサ15でバックアップされていなければ
RAM2にROM3のイニシャルデータを転送した後に
ステップS2の運転プログラムを実行する。このステッ
プS2では空気調和機の運転プログラムが実行される。
例えば室温とRAM2に格納されている設定温度とを比
べて圧縮機の運転を制御し、室温と設定値との差から送
風機の送風量を制御し、タイマー運転時には時間の計時
などを行うものである。次いでステップS3へ進み電源
N線!の電圧が4.75Vに低下したか否かを判断する
。即ち、電圧低下検出回路16から信号が出力されてい
るか否かを判断する。X源母線2の電圧が低下している
ときにはステップS4へ進む。このステップS4では機
器をOFF状態にする。即ち空気調和機を停止状態にす
る。次いでステップS5へ進みインターフェース部4の
動作を停止する。これによって、温度センサ7、湿度セ
ンサ8によるアナログデータのA/D変換動作、及びキ
ー群9のキースキャン入力を停止する。この後ステップ
S6へ進みプロセッサユニット6を停止モードに維持す
るものである。この停止モードを解除するにはリセット
信号を出力させればよい。
この様に構成された空気調和機が運転を行っているとき
に停止や、it源の遮断によって電源母線!から供給さ
れる電源の電圧が4.75Vに下がると、即ち電圧低下
検出回路16から信号が出力されると、マイクr:tプ
ロセッサ1はステップS4〜S6の動作を行う。即ち空
気調和機を停止状態にしたのち停止モードとなる。従っ
てこの空気調和機はコンデンサ15に蓄積された電荷が
放電するまでの間RAM2に格納されたデータが保存さ
れるものである。
この後、RAM2のデータが保存されているうちに停止
の復帰または電源の供給が再開されると、リセット信号
出力部13からリセット信号が出力され、ステップS1
の起動処理が行われる。
RAM2の内容はコンデンサ15でバックアップされて
いたのでそのまま再び運転が実行されるものである。
(ト)発明の効果 本発明は、プロセッサユニット及びこのプロセッサユニ
ットとデータの入出力を行う揮発性のメモリーを有し、
この揮発性メモリーの駆動を優先して維持しながら一部
の機能の動作を停止して電力消費を抑制する停止モード
を備えたマイクロプロセッサにおいて、マイクロプロセ
ッサへの電、源供給を′W!、源の遮断時から少なくと
も一定時間保つバックアップ機構と、マイクロプロセッ
サへ供給される電源の電圧を検出する電圧検出回路とを
設け、この電圧検出回路が検出した電圧値がマイクロプ
ロセッサの動作保証電圧近くまで低下したときにマイク
ロプロセッサを前記動作モードにさせるので、T源電圧
が低下してマイクロプロセッサが動作不良になる前にこ
のマイクロプロセッサを停止モードにし、揮発性メモリ
ーの駆動を優先してメモリー内のデータの保護を行える
ものである。この際他の機能の動作を一部停止して電力
消費を押きえるので、バックアップ機構の容量を少なく
しても長い時間のバックアップが可能になるものである
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を用いた空気調和機の制御回路
の要部概略を示すブロック図、第2図は第1図に示した
マイクロプロセッサの主な動作を示す動作説明図である
。 1・・・マイクロプロセッサ、 2・・・RAM、  
3・・・ROM、   6・・・プロセッサユニット、
  13・・・リセット信号出力部、  14・・・ダ
イオード、5・・・コンデンサ、  16・・・電圧低
下検出回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プロセッサユニット及びこのプロセッサユニット
    とデータの入出力を行う揮発性のメモリーを有し、この
    揮発性メモリーの駆動を優先して維持しながら一部の機
    能の動作を停止して電力消費を抑制する停止モードを備
    えたマイクロプロセッサにおいて、マイクロプロセッサ
    への電源供給を電源の遮断時から少なくとも一定時間保
    つバックアップ機構と、マイクロプロセッサへ供給され
    る電源の電圧を検出する電圧検出回路とを設け、この電
    圧検出回路が検出した電圧値がマイクロプロセッサの動
    作保証電圧近くまで低下した時にマイクロプロセッサを
    前記停止モードにさせることを特徴とする電源遮断時の
    処理方式。
JP1100755A 1989-04-20 1989-04-20 電源遮断時の処理方式 Pending JPH02278412A (ja)

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EP90107361A EP0393631B1 (en) 1989-04-20 1990-04-18 Initial process system after cutoff of power source and corresponding process system
DE69029005T DE69029005T2 (de) 1989-04-20 1990-04-18 Initialisierungsprozess nach Stromversorgungsausfall und zugehöriges Prozessystem
KR1019900005567A KR960015777B1 (ko) 1989-04-20 1990-04-20 전원차단후 및 차단시의 기동처리시스템
US07/885,054 US5227981A (en) 1989-04-20 1992-05-13 Initial process system after cutoff of power source and process system at the time of cutoff of power source

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05265880A (ja) * 1992-03-24 1993-10-15 Mitsubishi Electric Corp 信号処理装置
JP2001246058A (ja) * 2000-03-07 2001-09-11 Heiwa Corp 電力供給制御システム、および、該システムに関連する装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63266511A (ja) * 1987-04-24 1988-11-02 Hitachi Ltd 電源制御方式

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