JPH0227670B2 - - Google Patents
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- JPH0227670B2 JPH0227670B2 JP58157122A JP15712283A JPH0227670B2 JP H0227670 B2 JPH0227670 B2 JP H0227670B2 JP 58157122 A JP58157122 A JP 58157122A JP 15712283 A JP15712283 A JP 15712283A JP H0227670 B2 JPH0227670 B2 JP H0227670B2
- Authority
- JP
- Japan
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- toner
- housing
- developing
- magnetic brush
- developing device
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- 238000007667 floating Methods 0.000 claims description 7
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 description 2
- 238000010186 staining Methods 0.000 description 2
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/06—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
- G03G15/08—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
- G03G15/0896—Arrangements or disposition of the complete developer unit or parts thereof not provided for by groups G03G15/08 - G03G15/0894
- G03G15/0898—Arrangements or disposition of the complete developer unit or parts thereof not provided for by groups G03G15/08 - G03G15/0894 for preventing toner scattering during operation, e.g. seals
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Magnetic Brush Developing In Electrophotography (AREA)
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、複写機等の画像形成装置において感
光体上に形成された静電潜像を可視像化するた
め、感光体の静電潜像をトナーとキヤリアからな
る二成分現像剤の磁気ブラシにより摺擦して現像
を行う現像装置に係り、特に、トナークラウドに
よるコピー画質の低下や転写部のトナー汚損等の
ない現像装置の改良に関するものである。
光体上に形成された静電潜像を可視像化するた
め、感光体の静電潜像をトナーとキヤリアからな
る二成分現像剤の磁気ブラシにより摺擦して現像
を行う現像装置に係り、特に、トナークラウドに
よるコピー画質の低下や転写部のトナー汚損等の
ない現像装置の改良に関するものである。
従来から、画像形成装置における現像装置とし
て、円筒状の回転スリーブとこの内部に固定配置
された複数のマグネツトとで構成される現像ロー
ル上に所定の電荷を有するトナーとキヤリアから
なる二成分現像剤の磁気ブラシを形成せしめ、こ
の磁気ブラシを回転スリーブの回転に伴つて倒立
反転させながら順次回転スリーブの回りを周回さ
せ、この際に上記現像ロールの対向側に配置され
た感光体の静電潜像をその現像領域において上記
磁気ブラシにより摺擦させ、これによつて磁気ブ
ラシ中のトナーを感光体側へ移動させて現像を行
うタイプのものが種々提案されている。
て、円筒状の回転スリーブとこの内部に固定配置
された複数のマグネツトとで構成される現像ロー
ル上に所定の電荷を有するトナーとキヤリアから
なる二成分現像剤の磁気ブラシを形成せしめ、こ
の磁気ブラシを回転スリーブの回転に伴つて倒立
反転させながら順次回転スリーブの回りを周回さ
せ、この際に上記現像ロールの対向側に配置され
た感光体の静電潜像をその現像領域において上記
磁気ブラシにより摺擦させ、これによつて磁気ブ
ラシ中のトナーを感光体側へ移動させて現像を行
うタイプのものが種々提案されている。
ところで、この種の現像装置にあつては、特
に、夏季等の高温高湿の時期において、その温度
や湿度の影響をうけた現像装置内の現像剤が放電
してその帯電量が低下し、これに伴いトナーとキ
ヤリアとの間の静電気による吸着力が低下して低
電荷トナーがキヤリアから遊離し易くなつてい
た。
に、夏季等の高温高湿の時期において、その温度
や湿度の影響をうけた現像装置内の現像剤が放電
してその帯電量が低下し、これに伴いトナーとキ
ヤリアとの間の静電気による吸着力が低下して低
電荷トナーがキヤリアから遊離し易くなつてい
た。
このため、現像装置のハウジング内において、
この現像剤がパドルや回転スリーブによつて搬送
されて流動する際に、現像剤中のトナーがキヤリ
アから遊離してトナークラウドを発生し易くな
り、この発生したトナークラウドがコピー画質を
低下させる問題があつた。
この現像剤がパドルや回転スリーブによつて搬送
されて流動する際に、現像剤中のトナーがキヤリ
アから遊離してトナークラウドを発生し易くな
り、この発生したトナークラウドがコピー画質を
低下させる問題があつた。
また、上記回転スリーブはその外周面に磁気ブ
ラシを形成した状態でもつて高速回転しているた
め、その磁気ブラシ先端が感光体表面から離れこ
の現像を終えた磁気ブラシが回転スリーブから剥
離されるまでの領域、すなわち、現像ロール下方
側のハウジングとの〓間領域は、上記回転スリー
ブの回転に伴う空気流により若干正圧状態になつ
ている。
ラシを形成した状態でもつて高速回転しているた
め、その磁気ブラシ先端が感光体表面から離れこ
の現像を終えた磁気ブラシが回転スリーブから剥
離されるまでの領域、すなわち、現像ロール下方
側のハウジングとの〓間領域は、上記回転スリー
ブの回転に伴う空気流により若干正圧状態になつ
ている。
このため、上記現像領域を通過した磁気ブラシ
から解放されて浮遊状態にある低電荷トナーが、
感光体とハウジング下端部との〓間から外部へ吹
出し易く、この吹出された低電荷トナーが現像装
置の下方に転写補助用として設けた光源、即ち、
プレ・トランスフアー・ランプ（PTL）や、そ
の下方の転写コロトロン或には剥離コロトロン等
の転写部に付着して転写ミスを起こし易いという
問題点があつた。
から解放されて浮遊状態にある低電荷トナーが、
感光体とハウジング下端部との〓間から外部へ吹
出し易く、この吹出された低電荷トナーが現像装
置の下方に転写補助用として設けた光源、即ち、
プレ・トランスフアー・ランプ（PTL）や、そ
の下方の転写コロトロン或には剥離コロトロン等
の転写部に付着して転写ミスを起こし易いという
問題点があつた。
なお、上記感光体とハウジング下端部との〓間
部にトナーの吹出しを防止するシール部材を設け
る方法も採られているが、未だ十分ではなかつ
た。
部にトナーの吹出しを防止するシール部材を設け
る方法も採られているが、未だ十分ではなかつ
た。
本発明は以上の問題点に着目してなされたもの
で、その課題とするところは、高温高湿の環境下
に長時間放置しておいても、、トナークラウドに
よるコピー画質の低下や、転写部のトナー汚損等
のない信頼性の高い現像装置を提供することにあ
る。
で、その課題とするところは、高温高湿の環境下
に長時間放置しておいても、、トナークラウドに
よるコピー画質の低下や、転写部のトナー汚損等
のない信頼性の高い現像装置を提供することにあ
る。
すなわち、本発明は、円筒状の回転スリーブと
この内部に固定配置された複数のマグネツトとで
構成される現像ロール上に所定の電荷を有するト
ナーとキヤリアからなる二成分現像剤の磁気ブラ
シを形成し、上記現像ロールの対向側に配置され
た感光体の静電潜像をその現像領域において磁気
ブラシにより摺擦して現像を行う現像装置におい
て、現像装置のハウジング底部には、上記回転ス
リーブの軸方向に沿つてこの回転スリーブの下方
位置に位置するスリツトを開孔し、また、上記ハ
ウジングの下方には、上記スリツトにより連通す
るトナー回収ボツクスを設け、現像領域を通過し
た磁気ブラシから解放されて浮遊状態にある低電
荷トナーを上記スリツトより吹出させてトナー回
収ボツクスに回収するようにした現像装置であ
る。
この内部に固定配置された複数のマグネツトとで
構成される現像ロール上に所定の電荷を有するト
ナーとキヤリアからなる二成分現像剤の磁気ブラ
シを形成し、上記現像ロールの対向側に配置され
た感光体の静電潜像をその現像領域において磁気
ブラシにより摺擦して現像を行う現像装置におい
て、現像装置のハウジング底部には、上記回転ス
リーブの軸方向に沿つてこの回転スリーブの下方
位置に位置するスリツトを開孔し、また、上記ハ
ウジングの下方には、上記スリツトにより連通す
るトナー回収ボツクスを設け、現像領域を通過し
た磁気ブラシから解放されて浮遊状態にある低電
荷トナーを上記スリツトより吹出させてトナー回
収ボツクスに回収するようにした現像装置であ
る。
上述したような技術的手段は以下のように作用
する。
する。
すなわち、回転スリーブ上に形成される磁気ブ
ラシは、その回転スリーブ内に複数固定配置され
たマグネツト極近傍位置において穂立ちし、回転
スリーブの回転に伴つて倒立反転しながら順次こ
の回転スリーブの回りを周回し、感光体に最も接
近した領域でこの感光体に摺接し、この際に現像
が行われる。しかしながら、この現像領域を通過
し、現像に寄与しなかつた低電荷トナーは、キヤ
リヤに対する吸着力が弱く、回転スリーブの下方
位置に来ると回転スリーブの回転による遠心力や
その自重さらには磁気ブラシの倒立反転しながら
の周回運動により、特にこの回転スリーブの下方
位置でキヤリアから遊離する。
ラシは、その回転スリーブ内に複数固定配置され
たマグネツト極近傍位置において穂立ちし、回転
スリーブの回転に伴つて倒立反転しながら順次こ
の回転スリーブの回りを周回し、感光体に最も接
近した領域でこの感光体に摺接し、この際に現像
が行われる。しかしながら、この現像領域を通過
し、現像に寄与しなかつた低電荷トナーは、キヤ
リヤに対する吸着力が弱く、回転スリーブの下方
位置に来ると回転スリーブの回転による遠心力や
その自重さらには磁気ブラシの倒立反転しながら
の周回運動により、特にこの回転スリーブの下方
位置でキヤリアから遊離する。
そこで、本発明においては、ハウジング底部に
おける上記回転スリーブの下方位置にこの回転ス
リーブの軸方向に沿つてスリツトを開孔すると共
に、ハウジングの下方には上記スリツトにより連
通するトナー回収ボツクスを設け、上記浮遊状態
にある低電荷トナーをこのスリツトを介してトナ
ー回収ボツクス内に吹出させて回収するものであ
り、これによつて、浮遊状態にある低電荷トナー
が、感光体とハウジング下端部との〓間から外部
へ吹出すようなことがなく、また、現像装置のハ
ウジング内部へ放出されるようなこともない。
おける上記回転スリーブの下方位置にこの回転ス
リーブの軸方向に沿つてスリツトを開孔すると共
に、ハウジングの下方には上記スリツトにより連
通するトナー回収ボツクスを設け、上記浮遊状態
にある低電荷トナーをこのスリツトを介してトナ
ー回収ボツクス内に吹出させて回収するものであ
り、これによつて、浮遊状態にある低電荷トナー
が、感光体とハウジング下端部との〓間から外部
へ吹出すようなことがなく、また、現像装置のハ
ウジング内部へ放出されるようなこともない。
以下、添付図面に示す実施例に基づいて本発明
に係る現像装置を説明する。
に係る現像装置を説明する。
第１図は本発明が適用された複写機の現像装置
を示すものであり、この現像装置には、感光体１
に対向して設けられ、かつ、この感光体１上の静
電潜像に応じた可視像を形成するため所定の電荷
を有するトナー２を上記感光体１上に静電吸着さ
せる現像部３と、この現像部３内のトナー２とキ
ヤリア９とからなる二成分現像剤４の飛散を防止
するためにこの現像部３をカバーするハウジング
６と、このハウジング６底部には上記回転スリー
ブ１４の軸方向に沿つてこの回転スリーブ１４の
下方位置に位置するスリツト５が開孔され、ま
た、このハウジング６の下方に設けられ、上記ス
リツト５により連通するトナー回収ボツクス７と
が設けられている。
を示すものであり、この現像装置には、感光体１
に対向して設けられ、かつ、この感光体１上の静
電潜像に応じた可視像を形成するため所定の電荷
を有するトナー２を上記感光体１上に静電吸着さ
せる現像部３と、この現像部３内のトナー２とキ
ヤリア９とからなる二成分現像剤４の飛散を防止
するためにこの現像部３をカバーするハウジング
６と、このハウジング６底部には上記回転スリー
ブ１４の軸方向に沿つてこの回転スリーブ１４の
下方位置に位置するスリツト５が開孔され、ま
た、このハウジング６の下方に設けられ、上記ス
リツト５により連通するトナー回収ボツクス７と
が設けられている。
そして、上記現像部３は、内部にマグネツトが
配設されたマグネツトロール１０とこのマグネツ
トロール１０の外周に回転可能に配設された回転
スリーブ１４とで構成された現像ロール８と、こ
の現像ロール８の後方に並列的に設けられ、ハウ
ジング６底部に堆積するトナー２とキヤリア９と
からなる二成分現像剤４をすくい上げて上記現像
ロール８に供給するパドル１１と、ハウジング６
の上部に設けられ、所定の電荷が付与された新し
いトナー２ｂを規像部３内に供給するトナーホツ
パー１２と、このトナーホツパー１２によつて供
給された新しいトナー２ｂをハウジング６底部の
二成分現像剤４中に均等に混合してこの二成分現
像剤４をリフレツシユさせるブレンダー１３とで
構成されている。
配設されたマグネツトロール１０とこのマグネツ
トロール１０の外周に回転可能に配設された回転
スリーブ１４とで構成された現像ロール８と、こ
の現像ロール８の後方に並列的に設けられ、ハウ
ジング６底部に堆積するトナー２とキヤリア９と
からなる二成分現像剤４をすくい上げて上記現像
ロール８に供給するパドル１１と、ハウジング６
の上部に設けられ、所定の電荷が付与された新し
いトナー２ｂを規像部３内に供給するトナーホツ
パー１２と、このトナーホツパー１２によつて供
給された新しいトナー２ｂをハウジング６底部の
二成分現像剤４中に均等に混合してこの二成分現
像剤４をリフレツシユさせるブレンダー１３とで
構成されている。
また、現像ロール８において、その回収スリー
ブ１４はマグネツトロール１０の外周を感光体１
とは逆方向に回転し、この回転スリーブ１４上に
は、パドル１１によつて供給された現像剤４が回
転スリーブ１４内に固定配置されたマグネツトロ
ール１０の複数のマグネツト群が形成する磁力線
に沿つて磁気的に吸着し、マグネツトロール１０
のマグネツト極近傍位置において強い磁力により
キヤリア９が略垂直に穂立ちし、いわゆる磁気ブ
ラシ１５を形成しながら回転スリーブ１４の回転
に伴つて倒立反転しながら順次この回転スリーブ
１４の回りを周回し、この磁気ブラシ１５が感光
体１に最も接近した領域でこの感光体１１に摺接
し、磁気ブラシ１５中のトナー２が感光体１側に
静電吸着して現像を行うようになつている。
ブ１４はマグネツトロール１０の外周を感光体１
とは逆方向に回転し、この回転スリーブ１４上に
は、パドル１１によつて供給された現像剤４が回
転スリーブ１４内に固定配置されたマグネツトロ
ール１０の複数のマグネツト群が形成する磁力線
に沿つて磁気的に吸着し、マグネツトロール１０
のマグネツト極近傍位置において強い磁力により
キヤリア９が略垂直に穂立ちし、いわゆる磁気ブ
ラシ１５を形成しながら回転スリーブ１４の回転
に伴つて倒立反転しながら順次この回転スリーブ
１４の回りを周回し、この磁気ブラシ１５が感光
体１に最も接近した領域でこの感光体１１に摺接
し、磁気ブラシ１５中のトナー２が感光体１側に
静電吸着して現像を行うようになつている。
なお、上記現像部３の下方には、転写補助手段
として感光体１の回転軸と平行にPTL（プレ・ト
ランスフアー・ランプ）１６が設けられていると
共に、その下方には、感光体１上の静電潜像に応
じて静電吸着したトナー２をコピー用紙に転写さ
せるため、このPTL１６と平行に転写コロトロ
ン及び剥離コロトロン（共に図示せず）が設けら
れており、これ等が転写部を構成している。
として感光体１の回転軸と平行にPTL（プレ・ト
ランスフアー・ランプ）１６が設けられていると
共に、その下方には、感光体１上の静電潜像に応
じて静電吸着したトナー２をコピー用紙に転写さ
せるため、このPTL１６と平行に転写コロトロ
ン及び剥離コロトロン（共に図示せず）が設けら
れており、これ等が転写部を構成している。
そして、この様な現像装置が組込まれた複写機
を、特に、夏季等の高温高湿時において長時間放
置した場合、ハウジング６内のトナー２とキヤリ
ア９とからなる二成分現像剤４は空気中で徐々に
放電してその帯電量が低下し、静電気的にキヤリ
ア９に吸着していた低電荷トナー２ａはそのキヤ
リア９に対する吸着力が低下してこのキヤリア９
から遊離し易い状態になる。そして、この状態を
そのまま放置してコピーを行うと、遊離した低電
荷トナー２ａがいわゆるトナークラウドとなつて
コピー画質を低下させたり、あるいは、若干正圧
状態にある現像ロール８の下方側領域から遊離し
た低電荷トナー２ａが感光体１とハウジング６下
端部の〓間を通つて外部へ吹出し、PTL１６等
に付着して転写ミス等の弊害を引き起こすことに
なる。しかしながら、この実施例の現像装置にお
いては、第１図に示すように、ハウジング６の底
部に回転スリーブ１４の軸方向に沿つてこの回転
スリーブ１４の下方位置にスリツト５が開孔さ
れ、また、このハウジング６の下方には上記スリ
ツト５により連通するトナー回収ボツクス７が設
けられているので、感光体１と現像ロール８との
間の現像領域を通過し磁気ブラシ１５から解放さ
れて浮遊状態にある低電荷トナー２ａがスリツト
５からトナー回収ボツクス７側へ吹出され、この
トナー回収ボツクス７内に回収される。
を、特に、夏季等の高温高湿時において長時間放
置した場合、ハウジング６内のトナー２とキヤリ
ア９とからなる二成分現像剤４は空気中で徐々に
放電してその帯電量が低下し、静電気的にキヤリ
ア９に吸着していた低電荷トナー２ａはそのキヤ
リア９に対する吸着力が低下してこのキヤリア９
から遊離し易い状態になる。そして、この状態を
そのまま放置してコピーを行うと、遊離した低電
荷トナー２ａがいわゆるトナークラウドとなつて
コピー画質を低下させたり、あるいは、若干正圧
状態にある現像ロール８の下方側領域から遊離し
た低電荷トナー２ａが感光体１とハウジング６下
端部の〓間を通つて外部へ吹出し、PTL１６等
に付着して転写ミス等の弊害を引き起こすことに
なる。しかしながら、この実施例の現像装置にお
いては、第１図に示すように、ハウジング６の底
部に回転スリーブ１４の軸方向に沿つてこの回転
スリーブ１４の下方位置にスリツト５が開孔さ
れ、また、このハウジング６の下方には上記スリ
ツト５により連通するトナー回収ボツクス７が設
けられているので、感光体１と現像ロール８との
間の現像領域を通過し磁気ブラシ１５から解放さ
れて浮遊状態にある低電荷トナー２ａがスリツト
５からトナー回収ボツクス７側へ吹出され、この
トナー回収ボツクス７内に回収される。
このため、磁気ブラシ１５の一部を構成してい
るキヤリア９から遊離した低電荷トナー２ａが現
像装置のハウジング６内部へ放出されてトナーク
ラウドを発生するのを防止できると共に、上記低
電荷トナー２ａが感光体１とハウジング６下端部
の〓間を通つて外部へ吹出すこともなくなつて現
像部下方のPTL１６や図示外の転写コロトロン
及び剥離コロトロン等へのトナー汚損も起こら
ず、すなわち、連続的に多数枚のコピーを取り続
けても、第２図に示すように、従来の現像装置に
見られたPTL光量の大幅な低下が無く、従つて
良好な転写を維持することができる。
るキヤリア９から遊離した低電荷トナー２ａが現
像装置のハウジング６内部へ放出されてトナーク
ラウドを発生するのを防止できると共に、上記低
電荷トナー２ａが感光体１とハウジング６下端部
の〓間を通つて外部へ吹出すこともなくなつて現
像部下方のPTL１６や図示外の転写コロトロン
及び剥離コロトロン等へのトナー汚損も起こら
ず、すなわち、連続的に多数枚のコピーを取り続
けても、第２図に示すように、従来の現像装置に
見られたPTL光量の大幅な低下が無く、従つて
良好な転写を維持することができる。
なお、回収された低電荷トナー２ａは所定量に
達した時点で、あるいは、所定枚数のコピーを行
つた毎に、上記トナー回収ボツクス７を取外して
外部へ廃却される。
達した時点で、あるいは、所定枚数のコピーを行
つた毎に、上記トナー回収ボツクス７を取外して
外部へ廃却される。
本発明によれば、現像部のハウジング底部に回
転スリーブの軸方向に沿つてこの回転スリーブの
下方位置にスリツトが開孔され、また、このハウ
ジングの下方には上記スリツトにより連通するト
ナー回収ボツクスが設けられているので、現像領
域を通過した磁気ブラシから解放されて浮遊状態
ある低電荷トナーを上記スリツトより吹出させて
トナー回収ボツクスに回収することができ、これ
によつて、浮遊状態にある低電荷トナーが、感光
体とハウジング下端部との〓間から外部へ吹出す
ことがなく、また、現像装置のハウジング内部へ
放出されることもない。
転スリーブの軸方向に沿つてこの回転スリーブの
下方位置にスリツトが開孔され、また、このハウ
ジングの下方には上記スリツトにより連通するト
ナー回収ボツクスが設けられているので、現像領
域を通過した磁気ブラシから解放されて浮遊状態
ある低電荷トナーを上記スリツトより吹出させて
トナー回収ボツクスに回収することができ、これ
によつて、浮遊状態にある低電荷トナーが、感光
体とハウジング下端部との〓間から外部へ吹出す
ことがなく、また、現像装置のハウジング内部へ
放出されることもない。
従つて、高温高湿の環境下に長時間放置してお
いても、放電により低電荷となつたトナーのみを
効率的に除去できるため、トナークラウドによる
コピー画質の低下や転写部汚損等の虞れのない常
に安定したコピー画質を得ることができる。
いても、放電により低電荷となつたトナーのみを
効率的に除去できるため、トナークラウドによる
コピー画質の低下や転写部汚損等の虞れのない常
に安定したコピー画質を得ることができる。
第１図は本発明の実施例に係る現像装置の概略
断面図、第２図ははコピー枚数に対するPTL光
量の変化について従来例のものと実施例に係るも
のとの比較を示すグラフ図である。 〔符号説明〕、１……感光体、２……トナー、
２ａ……低電荷トナー、２ｂ……新しいトナー、
３……現像部、４……現像剤、５……スリツト、
６……ハウジング、７……トナー回収ボツクス、
８……現像ロール、９……キヤリア、１０……マ
グネツトロール、１１……パドル、１２……トナ
ーホツパー、１３……ブレンダー、１４……回転
スリーブ、１５……磁気ブラシ、１６……プレ・
トランスフアー・ランプ。
断面図、第２図ははコピー枚数に対するPTL光
量の変化について従来例のものと実施例に係るも
のとの比較を示すグラフ図である。 〔符号説明〕、１……感光体、２……トナー、
２ａ……低電荷トナー、２ｂ……新しいトナー、
３……現像部、４……現像剤、５……スリツト、
６……ハウジング、７……トナー回収ボツクス、
８……現像ロール、９……キヤリア、１０……マ
グネツトロール、１１……パドル、１２……トナ
ーホツパー、１３……ブレンダー、１４……回転
スリーブ、１５……磁気ブラシ、１６……プレ・
トランスフアー・ランプ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 円筒状の回転スリーブとこの内部に固定配置
された複数のマグネツトとで構成される現像ロー
ル上に所定の電荷を有するトナーとキヤリアから
なる二成分現像剤の磁気ブラシを形成し、上記現
像ロールの対向側に配置された感光体の静電潜像
をその現像領域において磁気ブラシにより摺擦し
て現像を行う現像装置において、 現像装置のハウジング底部には、上記回転スリ
ーブの軸方向に沿つてこの回転スリーブの下方位
置に位置するスリツトを開孔し、 また、上記ハウジングの下方には、上記スリツ
トにより連通するトナー回収ボツクスを設け、 現像領域をその上方から下方へ通過した磁気ブ
ラシから解放されて浮遊状態にある低電荷トナー
を上記スリツトより吹出させてトナー回収ボツク
スに回収するようにしたことを特徴とする現像装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15712283A JPS6049366A (ja) | 1983-08-30 | 1983-08-30 | 現像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15712283A JPS6049366A (ja) | 1983-08-30 | 1983-08-30 | 現像装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6049366A JPS6049366A (ja) | 1985-03-18 |
| JPH0227670B2 true JPH0227670B2 (ja) | 1990-06-19 |
Family
ID=15642689
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15712283A Granted JPS6049366A (ja) | 1983-08-30 | 1983-08-30 | 現像装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6049366A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4899690A (en) * | 1988-08-15 | 1990-02-13 | Eastman Kodak Company | Container for electrostatographic toner or developer |
| JP6939174B2 (ja) * | 2017-07-20 | 2021-09-22 | 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 | 現像装置および画像形成装置 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5711548B2 (ja) * | 1976-03-19 | 1982-03-04 | ||
| JPS5764280A (en) * | 1980-10-07 | 1982-04-19 | Minolta Camera Co Ltd | Dust figure transfer type electronic copying machine |
| JPS57139770A (en) * | 1981-02-25 | 1982-08-28 | Canon Inc | Developing device |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5711548U (ja) * | 1980-06-23 | 1982-01-21 |
-
1983
- 1983-08-30 JP JP15712283A patent/JPS6049366A/ja active Granted
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5711548B2 (ja) * | 1976-03-19 | 1982-03-04 | ||
| JPS5764280A (en) * | 1980-10-07 | 1982-04-19 | Minolta Camera Co Ltd | Dust figure transfer type electronic copying machine |
| JPS57139770A (en) * | 1981-02-25 | 1982-08-28 | Canon Inc | Developing device |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6049366A (ja) | 1985-03-18 |
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