JPH02276495A - パルスモータ用パルストレインの設定方法 - Google Patents

パルスモータ用パルストレインの設定方法

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JPH02276495A
JPH02276495A JP9535089A JP9535089A JPH02276495A JP H02276495 A JPH02276495 A JP H02276495A JP 9535089 A JP9535089 A JP 9535089A JP 9535089 A JP9535089 A JP 9535089A JP H02276495 A JPH02276495 A JP H02276495A
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JP
Japan
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pulse
pulse motor
pulse train
motor
train
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Pending
Application number
JP9535089A
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English (en)
Inventor
Kenji Goto
健次 後藤
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 負荷系を駆動するパルスモータのパルストレイン設定方
法に関し、 予め設定しであるパルストレインによってはパルスモー
タが正常に作動しない場合において、そのパルストレイ
ンの修正、変更を容易に行うことのテキるパルスモータ
のパルストレイン設定方法の提供を目的とし、 負荷系を駆動するパルスモータ用パルストレインの設定
方法であって、前記負荷系を構成する各負荷要素の仕様
範囲における上限仕様値と下限仕様値とをパラメータと
して夫々組み合わせ、これら組み合わせ負荷に応じて前
記パルスモータを正常に起動又は停止させることのでき
るパルストレインを予め作り上げ、こうして作り上げた
全てのパルストレインを記憶手段に記憶させ、必要に応
じて前記記憶手段から各パルストレインを選び出して前
記パルスモータを駆動制御するよう構成したパルスモー
タ用パルストレイの設定方法。
〔産業上の利用分野〕
本発明は負荷系を駆動するパルスモータのパルストレイ
ン設定方法に関する。例えば、銀行に設置されている通
帳記帳用等の端末機に使用されているパルスモータのパ
ルストレインの設定方法として利用可能である。
〔従来の技術〕
銀行に設置されている通帳用の端末機等に使用されてい
るパルスモータの起動、停止を制御するパルストレイン
は、モータが税調を起こさない範囲において迅速にパル
スモータを駆動することのできるものであることが望ま
しい。従来においてはこのパルストレ・fンは製品に固
、走化されたものであった。
〔発明が解決しようとする課題〕
然しなから、端末機等においてパルスモータが駆動する
駆動系には、例えばベルト等がその構成要素として存在
しており、経時変化や、同一要素部材間の製品のばらつ
き等があるため、使用状態によってはパルスモータが脱
調を起こし、端末機が正常に作動しないことがある。こ
の場合に、保守作業者がパルストレインを調節するに際
して、脱調の原因となるパルスがパルストレイン中のど
こであるのかを判断することは容易ではなく、またパル
ス時間の選定も容易とは言えない。
依って本発明は斯かる課題の解決を図るべく、予め設定
しであるパルストレインによってはパルスモータが正常
に作動しない場合において、そのパルストレインの修正
、変更を容易に行うことのできるパルスモータのパルス
トレイン設定方法の提供を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的に鑑みて本発明は、負荷系を駆動するパルスモ
ータ用パルストレインの設定方法であって、前記負荷系
を構成する各負荷要素の仕様範囲における上限仕様値と
下限仕様値とをパラメータとして夫々組み合わせ、これ
ら組み合わせ負荷に応じて前記パルスモータを正常に起
動又は停止させることのできるパルストレインを予め作
り上げ、こうして作り上げた全てのパルストレインを記
憶手段に記憶させ、必要に応じて前記記憶手段から各パ
ルストレインを選び出して前記パルスモータを駆動制御
するパルスモータ用パルストレインの設定方法を提供す
る。
〔作 用〕
負荷系の構成負荷要素の製品のばらつきや経時変化等に
よってパルスモータに対する負荷が変化するとその負荷
変化の大きさによってはパルスモータが脱調する。この
場合、記憶手段に予め記憶させているパルストレインの
うちには、この脱調の原因となった負荷変化が許容範囲
内のものである限りにおいては必ず適切なパルストレイ
ンが存在するので、それらを順次使用してパルスモータ
を駆動してみることにより適切なパルストレインを容易
に選定することができる。
〔実施例〕
以下本発明を添付図面に示す実施例に基づいて更に詳細
に説明する。第1図は通帳等を搬送ローラ14の作用に
よって搬送する負荷系10を示している。即ち、パルス
モータ12によって回転軸24やベルト16を駆動し、
これにより搬送ローラ14を回転駆動して、通帳等を搬
送する。この負荷系10にはマイクロコンビエータ18
を搭載しており、この中のメモリー20には後述する一
群のパルストレインが記憶されており、そのパルストレ
インによってパルス電流発生回路26からパルス電流を
発生させ、パルスモータ12を駆動制御する。参照番号
22は一群のパルストレインから1つのパルストレイン
を選定する選定用キーボードである。
銀行に設置されている通帳用端末機等である負荷系10
は迅速に作動させる必要がある。従って、パルスモータ
12の起動や停止を素早く行うことが要求される。然し
なから、廉価なパルスモータは、その負荷との関係から
脱調を生ずることがある。上述の負荷系10では所定の
パルスモータ12に対してベルト16の張力やローラ1
4と通帳の用紙厚さとの関係、その低負荷系10内のば
ね特性等のばらつきにより脱調を起こさせる起動や停止
時の加減速度の大きさが変動する。また、個々のパルス
モータ12毎に、動力特性が所定の許容範囲内において
存在する。従って、パルスモータ12を含む負荷系10
の各構成要素のパルスモータ12に対する負荷としての
上限と下限の各位をパラメータとして、それらの組み合
わせに応じ、パルスモータ12が脱調しない範囲で、該
パルスモータの起動時の加速曲線や停止時の減速曲線を
予め作成する。第2図はこのうちの加速曲線を模式的に
示している。即ち、パルスモータ12の回転速度Nを時
間tに対して決定し、上述したパラメータの組み合わせ
に応じてL1〜LNの曲線を図示している。
以下では、上述の各曲線L1〜LNの決定方法につき説
明する。前述の負荷系10の各構成要素の負荷パラメー
タの夫々の組み合わせに対して以下のパルストレインの
調節を行う。例えば4相励磁のパルスモータを考え、第
4図に示す様なパルストレインを仮定する。このパルス
トレインによってパルスモータ12を回転駆動させて該
パルスモータが脱調を起こすか否かを調べる。このパル
ストレインの調節方法を第3図に示している。パルスモ
ータの脱調の有無を調べるためには、パルスモータ12
の出力軸にエンコーダ等の検出器を設け、該検出器によ
って検出されたパルスモータ12の実際の回転状態と、
該パルスモータ12への指令信号とのずれを見ればよい
。まずステップ30において駆動パルスをオンさせる。
即ち、第4図で言えば相P1に時間8Tのパルス信号を
与え、相P2に8 T+ 4 Tのパルス信号を与え、
以下も図の如く与える。この指令パルス信号に対し、検
出器によって検出されたパルスモータ12の実際の回転
状態変化とが所定の時間内のずれで収まっている場合は
正常回転であると判断でき、所定の時間を超えたずれを
生じている場合には脱調であると判断がなされ得る。こ
の判断をステップ32において行なう。正常であれば次
々とパルス信号を送り、パルスモータ12を回転駆動さ
せる。
脱調と判断すればその時点で駆動パルスをオフする。こ
れがステップ34である。そしてステップ36により脱
調を起こしたパルス信号の時間幅を変更する。例えば時
間幅2Tの所で脱調が生じたとすると、時間幅2Tを3
Tに変更する。こうしてステップ38においてイニシャ
ルセットし、再びパルストレインの最初から信号を送る
。こうして最後まで脱調することなくパルスモータ12
が回転駆動した場合のそのパルストレインが最終的にメ
モリー20(第1図)に記憶させられる1つのパルスト
レインデータであり、第2図に示す曲線Ll−LNうち
の1つに対応する。以上を各パラメータの組み合わせに
応じて行ない、第2図の各曲線に対応する各パルストレ
インが決定され、それらのパルストレインデータをメモ
リー20に記憶させる。
こうして作り上げたパルストレイン群の中には、負荷系
10の各構成要素が不具合を有さず、所定の製品ばらつ
きの範囲内にある限り、これら各構成要素によって組み
立てられた負荷系10を駆動するパルスモータ12を脱
調させることなく回転させるパルストレインデータが存
在する。また、初期に特定のパルストレインデータによ
って駆動制御され、正常回転をしていたパルスモータ1
2は、一般に、負荷系の経時変化によって負荷の大きさ
が変動し、脱調を起こすことも生じ得る。この変動が、
各構成要素の所定の許容範囲内の変化に基づくものであ
る限り、上述したメモリー20内のパルストレイン群の
中の何れかのパルストレインによってパルスモータ12
を正常に作動させることができる。選定用キーボード2
2はパルスモータ12を作動させるパルストレインを前
記パルストレン群の中から任意に選定するための装置で
ある。従来においては、銀行等に設置された通帳用の端
末機がパルスモータの脱調のために調整を余儀なくされ
た場合、保守、点検の作業者はその場では適切なパルス
トレインを作り上げることはできず、迅速な処置を行え
なかったが、本発明では、予め作り上げである一群のパ
ルストレインの中から適切な1つのパルストレインを選
定し、それにより正常に作動するか否かを確認してゆく
という単純作業によって処置できる。
26・・・パルス電流発生回路。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかな様に本発明によれば、パルスモ
ータの脱調を作業者が容易に調整することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は負荷系等の模式図、 第2図はパルストレインによって駆動されるパルスモー
タの回転速度変化を模式的に示すグラフ図、 第3図は脱調を生起させないパルストレインの設定方法
を示す流れ図、 第4図は1つのパルストレインデータを示す図。 10・・・負荷系、    12・・・パルスモータ、
14・・・搬送ローラ、 16・・・ベルト、18・・
・マイクロコンビ二一夕、 20・・・メモリー 22・・・パルストレインデータ選定用のキーボード、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.負荷系(10)を駆動するパルスモータ(12)用
    パルストレインの設定方法であって、前記負荷系(10
    )を構成する各負荷要素の仕様範囲における上限仕様値
    と下限仕様値とをパラメータとして夫々組み合わせ、こ
    れら組み合わせ負荷に応じて前記パルスモータ(12)
    を正常に起動又は停止させることのできるパルストレイ
    ンを予め作り上げ、こうして作り上げた全てのパルスト
    レインを記憶手段(20)に記憶させ、必要に応じて前
    記記憶手段(20)から各パルストレインを選び出して
    前記パルスモータ(12)を駆動制御することを特徴と
    するパルスモータ用パルストレインの設定方法。
JP9535089A 1989-04-17 1989-04-17 パルスモータ用パルストレインの設定方法 Pending JPH02276495A (ja)

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