JPH02275969A - 画像形成装置の排気方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は画像形成装置の排気方式に関し、特に強制排気
機能を備えた電子写真式の画像形成装置の排気方式に関
する。

〔従来の技術〕

第２図は電子写真式画像形成装置の一般的構成を示す断
面図である。帯電器１により一様に帯電した感光体ドラ
ム２上に、露光器３からの光ビームにより静電潜像が形
成される。この静電潜像は現像器４で現像され、ここで
感光体ドラム２」二に付着したトナーは転写器５で用紙
に転写される。

トナーを転写された用紙は用紙ガイド６を経て定着器７
に搬送され、ここで定着されて排出ローラ８により装置
外部に送り出される。転写器５での転写時に感光体ドラ
ム２上に残ったトナーは、清掃器って除去され、残留電
荷は消去ランプ１０により消去される。

上述の処理過程のうち、感光体ドラム２に帯電させるた
めの帯電器］−及び感光体ドラム２上に現像された画像
を用紙に転写する転写器５においてオゾンが発生する。

発生したオゾンは、装置内の熱せられた空気と共に強制
排気用のファン１１により排気口から装置外に排出され
る。オゾンは強い不快臭を有し、そのまま外部に放出さ
れると利用者に不快感を与えるので、従来からオゾン濃
度低減用のフィルタ１２が使用されている。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述したように、従来から画像形成装置にはオゾン低減
用のフィルタが使用されてはいるが、これによりオゾン
が完全には除去されないので、装置の排気口の近くにい
る利用者にはなお残留オゾンにより不快感を与えるとい
う欠点がある。

本発明の目的は、上述した残留オゾンによる不快臭を除
去し、排気口の近くにいる利用者に対しても不快感を与
えることない画像形成装置の排気方式を提供することで
ある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明の画像形成装置の排気方式は、装置内の気体を外
部に強制排気するファンと、処理中に装置内で発生ずる
オゾンの濃度を低減するためのフィルタと、排気用の排
気口とを備えた電子写真式の画像形成装置の排気方式に
おいて、前記ファンと排気口との間に芳香剤を有するよ
う構成されている。

〔実施例〕 次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。

第１図は本発明の一実施例の断面図である。第１図に示
すように、本実施例では、強制排気用のファン１］と排
気口１−４との間のオゾン濃度低減用のフィルタ１２の
排気口側に、芳香剤を収納する芳香剤収納部１３か設け
られており、フィルタ］−２でオゾン濃度が低減された
排気に、芳香剤からの快い香気を混ぜて装置外に排出す
るよう構成されている。芳香剤収納部１３には、固形の
芳香剤が空気の流れに対して大きな抵抗とならぬように
分散して収納され、芳香剤の交換補充のために収り外し
できるように構成されている。なお、芳香剤収納部１．
３は独立でなくフィルタ１２と一体に構成してもよい。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明によれば、排気に芳香剤か
らの香気が含まれるので、残留オゾンの不快臭を消し、
排気口付近の利用者に対しても不快感を与えない効果が
ある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の断面図、第２図は電子写真
式の画像形成装置の一船釣構を示す断面図である。 １・・・・・・帯電器、２・・・・・・感光体ドラム、
３・・・・・・露光器、４・・・・・・現像器、５・・
・・・・転写器、６−・・−用紙ガイド、７・・・・・
・定着器、８・・・−・・排出ローラ、９・・・・・・
清掃器、１０・・・・・・消去ランプ、］１・・・・・
・ファン、１２・・・・・・フィルタ、］３・・・・−
・芳香剤収納部、１４・・・・・・排気口。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 装置内の気体を外部に強制排気するファンと、処理中に
   装置内で発生するオゾンの濃度を低減するためのフィル
   タと、排気用の排気口とを備えた電子写真式の画像形成
   装置の排気方式において、前記ファンと排気口との間に
   芳香剤を有することを特徴とする画像形成装置の排気方
   式。