JPH0227462Y2 - - Google Patents

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JPH0227462Y2
JPH0227462Y2 JP12420786U JP12420786U JPH0227462Y2 JP H0227462 Y2 JPH0227462 Y2 JP H0227462Y2 JP 12420786 U JP12420786 U JP 12420786U JP 12420786 U JP12420786 U JP 12420786U JP H0227462 Y2 JPH0227462 Y2 JP H0227462Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
horizontal locking
latch
pin
locking part
hanging
Prior art date
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JP12420786U
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JPS6329815U (ja
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  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は照明器具に係り、特にその吊下げ装
置に関する。
従来の技術 一般に例えばガス蒸気危険場所で使用される防
爆形照明器具は、それ自身が爆発の発火源となら
ないため、ランプをガラスシリンダで覆い、更に
その外面にガードを併用している。しかも前記構
成からなる照明器具は、通常、複数個が広い間隔
をあけずに同一軸線上に配列されることが多い。
そのため、ランプおよび電池の交換に際して、ガ
ラスシリンダや電池箱の中からランプを引き出す
とき、隣りの器具に当たらないようにシリンダ部
を傾斜させるための傾斜機構を付加する必要があ
る。例えば実開昭50−23969号公報に記載されて
いるように、2本の吊下げパイプの一方のパイプ
の下端にチエンを付けて上下に移動可能にして傾
斜させるようになつている。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら、前記のようにチエンを伸長させ
て照明器具を傾けるので、振動に対して器具がが
たつき、屋外にある場合には器具下方より風圧に
対して器具が持ち上げられ、固定しているフツク
部が軸から自然に外れる危険性がある。
また、吊下具と器具とを別々に納入する関係
上、現地において組み立てる場合に、チエン若し
くは補助ワイヤの一端を軸に通さねばならず、大
変煩雑な作業を必要とする。さらに、下げ代が吊
下げパイプの長さに制限され、吊下げパイプの長
さが制約される場合がある。
この考案は上記事情に鑑がみてなされたもの
で、前記諸欠点を排除し、着脱容易にして前記下
げ代を充分に得ることの可能な照明器具の吊下げ
装置を提供することを目的としている。
問題点を解決するための手段 この考案に係る照明器具の吊下げ装置は、照明
器具の上面にその上面から所定の空間を隔てて水
平係止部が設けられたラツチ固定金具を固定し、
その水平係止部から上方へ上端が鋭角に折り曲げ
られるとともに、上下に伸縮自在の帯状の金属弾
性体を鉛直に伸長させて固定し、前記吊下げパイ
プの下端部に前記水平係止部と平行にピンを固定
し、そのピンに回動自在に支持され、且つ先端部
に前記水平係止部と係合するフツク部が形成され
たラツチ金具を設け、そのラツチ金具のフツク部
が前記水平係止部に係合した状態で照明器具が水
平に吊下げられ、係合が外されて前記金属弾性体
の折り曲げ部が前記ピンに掛かるとともに、伸長
した状態で照明器具が傾斜した姿勢で吊下げられ
るように構成されている。
作 用 照明器具を水平に吊下げている場合の短縮され
た帯状の金属弾性体の長さに比較して、約2倍の
長さに伸長させて照明器具を傾斜した姿勢で吊下
げられる。
実施例 第1図は本考案の一実施例を示す全体正面図で
あり、図において、不錆鋼板からなる反射板1
は、その両端下面に合成樹脂製のランプソケツト
2,2が固着され、両ソケツト2,2の間に直管
形螢光灯3が装着されている。
この直管形螢光灯3は硬質ガラスからなるシリ
ンダ4で被覆され、さらにその外側を鋼線で組み
立てられたガード5で囲まれる。
左側のランプソケツト2の上側に上部ソケツト
6が取付けられ、この上部ソケツト6の外端に回
動機構7を介して一方の吊下げパイプ8の下端部
が連結されている。そして、一方の吊下げパイプ
8の上端は端子箱9に挿入して取付けられ、端子
箱9は天井Aに固着されている。
10は部品箱を示しており、連結パイプ11を
介して上部ソケツト6に連結されるとともに、右
側部に電池(図示せず)を収納した電池箱12が
取付けられ、この電池箱12が右側のランプソケ
ツト2の上側に固定されている。
一方、右側は天井Aに固着した吊下げ金具13
とその吊下げ金具13に上端部をねじ止めした吊
下げパイプ14、そのパイプ14の下端部に回動
自在に取付けたラツチ金具15、並びにその金具
15の先端フツク部15Aに係脱可能に係合され
るラツチ固定金具16の水平係止部16Aを介し
て電池箱12、つまり照明器具が吊下げられてい
る。
第2図乃至第4図に本考案の実施例の吊下げ部
の正面断面図およびその動作説明図を示す。
即ち、前記電池箱12の上面に、その上面から
所定の空間を隔て水平係止部16Aが設けられた
ラツチ固定金具16が固定され、その水平係止部
16Aから上方へ、上端が下方に向かつて鋭角に
折り曲げられた帯状の金属弾性体17を鉛直方向
に延出して固定している。
また、吊下げパイプ14の下端部に前記水平係
止部16Aと平行にピン14Aを固定し、そのピ
ン14Aに回動自在にラツチ金具15を支持し、
そのラツチ金具15のフツク部15Aを前記水平
係止部16Aに係止した状態で照明器具が水平に
吊下げられ、その係合が外されて前記金属弾性体
17の折り曲げ部17Aが前記ピン14Aに掛か
つた状態で照明器具が傾斜した姿勢で吊下げられ
る。
また、前記ラツチ金具15にセツトネジ15B
を設け、前記係合した状態において前記ラツチ金
具15に対して前記ラツチ金具15を固定しうる
ように構成されている。
前記金属弾性体17は第5図及び第6図に示す
ように、長手方向(上下方向)に伸縮自在に構成
されている。即ち、下端部を前記ラツチ固定金具
16の水平係止部16Aに巻回固定した下部弾性
体171と、上端が鋭角に下方に折り曲げられた
折り曲げ部17Aを有している上部弾性体172
とからなり、上部弾性体172は下部弾性体17
1の幅方向両側に突設した案内部171a,17
1aを案内に長手方向に往復移動自在に組付けら
れ、この往復移動によつて金属弾性体17が伸縮
する。
前記金属弾性体17の伸縮量は下部弾性体17
2に形成された案内長孔171bに止めピン18
が干渉することにより設定され、上下弾性体17
1,172の長さを略等しく形成することで、金
属弾性体17は短縮時の長さの約2倍の長さに伸
長させることができる。
上記構成において、天井Aに吊下げた2本の吊
下げパイプ8,14で吊下げられた照明器具の直
管形螢光灯3を交換する場合には、第2図におい
てセツトネジ15Bを緩め、照明器具を少し持ち
上げてやるとともに、ピン14Aを軸としてラツ
チ金具15を回動させ、フツク部15Aをラツチ
固定金具16の水平係止部16Aから外したの
ち、照明器具の右側を下降させる。これにより、
金属弾性体17の上端折り曲げ部17Aが吊下げ
パイプ14の下端部に固定したピン14Aに引掛
り、さらに案内部171a,171a及び案内長
孔171bを案内として下部弾性体171が摺動
下降して第3図に示す状態に金属弾性体17が伸
長され、下げ代を大きく稼いだ状態で照明器具を
傾斜させることができる。
螢光灯の交換作業が終了すれば、順次上記と逆
に操作を行つて照明器具を水平状態に戻す。この
場合、金属弾性体17の上部弾性体172の上端
が吊下げ金具13に干渉し、この状態よりさらに
照明器具を上昇させることで下部弾性体171上
昇して金属弾性体17が短縮される。
考案の効果 以上説明したように、この考案によれば、従来
の照明器具の吊下げ装置に比較して下記の効果が
ある。
照明器具の吊下げ装置として、取付け、取外
しに手間のかかるチエン等を必要としないの
で、その作業が大変容易になること。
セツトネジの締め付けによつて吊下げ装置を
容易に固定することができること。
伸縮自在に構成した帯状の金属弾性体によつ
て照明器具の下げ代を大きくすることができる
こと。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す全体正面図、第
2図はその要部を示す断面図、第3図と第4図は
上記実施例の作用説明図、第5図は金属弾性体の
正面図、第6図は第5図における−線に沿う
断面図である。 3……螢光灯、8,14……吊下げパイプ、1
5……ラツチ金具、15A……フツク部、16…
……ラツチ固定金具、16A……水平係止部、1
7……金属弾性体、17A……折り曲げ部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 照明器具の上面にその上面から所定の空間を隔
    てて水平係止部が設けられたラツチ固定金具を固
    定し、その水平係止部から上方へ上端が鋭角に折
    り曲げられるとともに、上下に伸縮自在の帯状の
    金属弾性体を鉛直に伸長させて固定し、吊下げパ
    イプの下端部に前記水平係止部と平行にピンを固
    定し、そのピンに回動自在に支持され、且つ先端
    部に前記水平係止部と係合するフツク部が形成さ
    れたラツチ金具を設け、そのラツチ金具のフツク
    部が前記水平係止部に係合した状態で照明器具が
    水平に吊下げられ、係合が外されて前記金属弾性
    体の折り曲げ部が前記ピンに掛かるとともに、伸
    長した状態で照明器具が傾斜した姿勢で吊下げら
    れるように構成したことを特徴とする照明器具の
    吊下げ装置。
JP12420786U 1986-08-12 1986-08-12 Expired JPH0227462Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12420786U JPH0227462Y2 (ja) 1986-08-12 1986-08-12

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12420786U JPH0227462Y2 (ja) 1986-08-12 1986-08-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6329815U JPS6329815U (ja) 1988-02-26
JPH0227462Y2 true JPH0227462Y2 (ja) 1990-07-25

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ID=31016008

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12420786U Expired JPH0227462Y2 (ja) 1986-08-12 1986-08-12

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