JPH0227455Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0227455Y2 JPH0227455Y2 JP1985164418U JP16441885U JPH0227455Y2 JP H0227455 Y2 JPH0227455 Y2 JP H0227455Y2 JP 1985164418 U JP1985164418 U JP 1985164418U JP 16441885 U JP16441885 U JP 16441885U JP H0227455 Y2 JPH0227455 Y2 JP H0227455Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- lamp
- ceiling
- transparent plate
- specular reflector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 3
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
Landscapes
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
この考案は、病院などの環境で用いられる照明
器具に関するものである。
器具に関するものである。
病院では、照明環境なども患者に心理的影響を
与えるので、照明には細心の注意を払つている。
普通の照明では下方向の光だけなので（たとえば
特開昭49−20977号、実公昭36−14287号）、天井
面が暗くなる。ベツドに横たわり天井面を見つめ
ることが多い患者に対して、天井面が暗いという
ことが心理的悪影響を与える。そこで下方向の必
要な照明を提供するとともに天井面も照明して明
るくすることができる照明器具が望まれている。
与えるので、照明には細心の注意を払つている。
普通の照明では下方向の光だけなので（たとえば
特開昭49−20977号、実公昭36−14287号）、天井
面が暗くなる。ベツドに横たわり天井面を見つめ
ることが多い患者に対して、天井面が暗いという
ことが心理的悪影響を与える。そこで下方向の必
要な照明を提供するとともに天井面も照明して明
るくすることができる照明器具が望まれている。
これに対して、天井面の照明もできる先行技術
が開発されている（たとえば実公昭63−45688号）
が、ランプの直接光により照明するため、照明器
具の周辺が最も明るく照明器具から離れるにした
がつて暗くみえる欠点があつた。
が開発されている（たとえば実公昭63−45688号）
が、ランプの直接光により照明するため、照明器
具の周辺が最も明るく照明器具から離れるにした
がつて暗くみえる欠点があつた。
この考案の目的は、下方向の照明とともに天井
面を全体に渡つてほぼ均一の明るさを有ししかも
ソフトに照明できる照明器具を提供することであ
る。
面を全体に渡つてほぼ均一の明るさを有ししかも
ソフトに照明できる照明器具を提供することであ
る。
この考案の照明器具は、側面に透光窓を有し前
記透光窓より下方にランプを配置するとともに背
面が天井に取付けられた器具本体と、前記透光窓
の内方に配置されて前記ランプからの光を略水平
方向に反射する鏡面反射板と、前記透光窓に設け
られて前記ランプからの斜上方に向かう直接光を
全反射するとともに前記鏡面反射板からの略水平
方向に向かう反射光を透過する平面を内面に有す
る透明板とを備えたものである。
記透光窓より下方にランプを配置するとともに背
面が天井に取付けられた器具本体と、前記透光窓
の内方に配置されて前記ランプからの光を略水平
方向に反射する鏡面反射板と、前記透光窓に設け
られて前記ランプからの斜上方に向かう直接光を
全反射するとともに前記鏡面反射板からの略水平
方向に向かう反射光を透過する平面を内面に有す
る透明板とを備えたものである。
この考案の構成によれば、ランプからの天井方
向への光のうち内面が平面の透明板に向かう直接
光は全反射し、鏡面反射板を略水平方向に反射し
た反射光は透光窓の透明板を透過するため、天井
面を全体に渡つてほぼ均一な明るさに照明でき、
しかもソフトに間接照明することができるので、
患者の心理的悪影響を少なくすることができる。
また透明板を透光窓に設けたため、鏡面反射板が
外部から直接見えにくので外観がよい。
向への光のうち内面が平面の透明板に向かう直接
光は全反射し、鏡面反射板を略水平方向に反射し
た反射光は透光窓の透明板を透過するため、天井
面を全体に渡つてほぼ均一な明るさに照明でき、
しかもソフトに間接照明することができるので、
患者の心理的悪影響を少なくすることができる。
また透明板を透光窓に設けたため、鏡面反射板が
外部から直接見えにくので外観がよい。
実施例
この考案の一実施例を第１図〜第３図に基づい
て説明する。第１図は一実施例の外観を示す斜視
図であり、第２図は一実施例の構造を簡略して示
す断面図であり、第３図は一実施例の一部の構造
を詳細に示す断面図である。
て説明する。第１図は一実施例の外観を示す斜視
図であり、第２図は一実施例の構造を簡略して示
す断面図であり、第３図は一実施例の一部の構造
を詳細に示す断面図である。
この照明器具は、器具本体７と、鏡面反射板４
と、透明板８とを有する。
と、透明板８とを有する。
器具本体７は側面に透光窓６を有し透光窓６よ
り下方にランプ１を配置するとともに背面が天井
面２に取付けられている。ランプ１は一対の直管
形の蛍光ランプを実施例としている。３はランプ
１の光を下方に反射する中央反射板、５は中央反
射板３の前面に形成した中央窓である。
り下方にランプ１を配置するとともに背面が天井
面２に取付けられている。ランプ１は一対の直管
形の蛍光ランプを実施例としている。３はランプ
１の光を下方に反射する中央反射板、５は中央反
射板３の前面に形成した中央窓である。
鏡面反射板４は透光窓６の内方に配置されてラ
ンプ１からの光を略水平方向に反射する。鏡面反
射板４はアルミニウム板により凹面に形成されて
いる。
ンプ１からの光を略水平方向に反射する。鏡面反
射板４はアルミニウム板により凹面に形成されて
いる。
透明板８は透光窓６に設けられてランプ１から
の斜上方に向かう直接光を内面で反射するととも
に鏡面反射板４からの略水平方向に向かう反射光
を透過する。
の斜上方に向かう直接光を内面で反射するととも
に鏡面反射板４からの略水平方向に向かう反射光
を透過する。
第３図を参照して天井面方向の照明に関する構
成を詳細に説明する。鏡面反射板４の凹面は、ラ
ンプ１を出て透明板８で反射された光Ａ，Ｂが天
井面２に対してほぼ30度以内の角度で反射される
とともに、ランプ１を出た直接光Ｃが天井面に対
してほぼ平行に反射されるように設定されてい
る。このように鏡面反射板４の凹面を設定し、透
明板８を備えたことによつて、第２図のようにベ
ツド９に横たわる使用者１０に対して鏡面反射板
４が直接見えないようになる。鏡面反射板４がア
ルミ板などで作成され、その凹鏡面が光つて見え
ると、使用者１０が冷たいイメージをいだく場合
があるが、この実施例の場合、鏡面反射板４が直
接見えず透明板８が淡い白色に見えるので使用者
１０に悪いイメージを与えなくなる。
成を詳細に説明する。鏡面反射板４の凹面は、ラ
ンプ１を出て透明板８で反射された光Ａ，Ｂが天
井面２に対してほぼ30度以内の角度で反射される
とともに、ランプ１を出た直接光Ｃが天井面に対
してほぼ平行に反射されるように設定されてい
る。このように鏡面反射板４の凹面を設定し、透
明板８を備えたことによつて、第２図のようにベ
ツド９に横たわる使用者１０に対して鏡面反射板
４が直接見えないようになる。鏡面反射板４がア
ルミ板などで作成され、その凹鏡面が光つて見え
ると、使用者１０が冷たいイメージをいだく場合
があるが、この実施例の場合、鏡面反射板４が直
接見えず透明板８が淡い白色に見えるので使用者
１０に悪いイメージを与えなくなる。
この実施例の配光は、第４図に示すように水平
方向と垂直方向が強いものになつている。
方向と垂直方向が強いものになつている。
この考案の照明器具によれば、ランプからの天
井方向への光のうち内面が平面の透明板に向かう
直接光は全反射し、鏡面反射板を略水平方向に反
射した反射光は透光窓の透明板を透過するため、
天井面を全体に渡つてほぼ均一な明るさに照明で
き、しかもソフトに間接照明することができるの
で、患者の心理的悪影響を少なくすることができ
る。また透明板を透光窓に設けたため、鏡面反射
板が外部から直接見えにくので外観がよいという
効果がある。
井方向への光のうち内面が平面の透明板に向かう
直接光は全反射し、鏡面反射板を略水平方向に反
射した反射光は透光窓の透明板を透過するため、
天井面を全体に渡つてほぼ均一な明るさに照明で
き、しかもソフトに間接照明することができるの
で、患者の心理的悪影響を少なくすることができ
る。また透明板を透光窓に設けたため、鏡面反射
板が外部から直接見えにくので外観がよいという
効果がある。
第１図はこの考案の一実施例の外観を示す斜視
図、第２図は一実施例の構造を簡単化して示す断
面図、第３図は一実施例の構造を詳細に示す断面
図、第４図は一実施例の配光曲線を示すグラフで
ある。 １……ランプ、２……天井面、４……鏡面反射
板、６……透光窓、７……器具本体、８……透明
板。
図、第２図は一実施例の構造を簡単化して示す断
面図、第３図は一実施例の構造を詳細に示す断面
図、第４図は一実施例の配光曲線を示すグラフで
ある。 １……ランプ、２……天井面、４……鏡面反射
板、６……透光窓、７……器具本体、８……透明
板。
Claims (1)
- 側面に透光窓を有し前記透光窓より下方にラン
プを配置するとともに背面が天井に取付けられた
器具本体と、前記透光窓の内方に配置されて前記
ランプからの光を略水平方向に反射する鏡面反射
板と、前記透光窓に設けられて前記ランプからの
斜上方に向かう直接光を全反射するとともに前記
鏡面反射板からの略水平方向に向かう反射光を透
過する平面を内面に有する透明板とを備えた照明
器具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985164418U JPH0227455Y2 (ja) | 1985-10-25 | 1985-10-25 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985164418U JPH0227455Y2 (ja) | 1985-10-25 | 1985-10-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6271806U JPS6271806U (ja) | 1987-05-08 |
| JPH0227455Y2 true JPH0227455Y2 (ja) | 1990-07-25 |
Family
ID=31093517
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985164418U Expired JPH0227455Y2 (ja) | 1985-10-25 | 1985-10-25 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0227455Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009123650A (ja) * | 2007-11-19 | 2009-06-04 | Nec Lighting Ltd | 埋込み型照明装置 |
| JP6857870B2 (ja) * | 2017-03-07 | 2021-04-14 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 照明装置 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4920977A (ja) * | 1972-06-15 | 1974-02-23 | ||
| JPS544947U (ja) * | 1977-06-13 | 1979-01-13 | ||
| JPS5530139A (en) * | 1978-08-23 | 1980-03-03 | Matsushita Electric Works Ltd | Reflector mounting device for luminaire |
| JPS6345688U (ja) * | 1986-09-12 | 1988-03-28 |
-
1985
- 1985-10-25 JP JP1985164418U patent/JPH0227455Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4920977A (ja) * | 1972-06-15 | 1974-02-23 | ||
| JPS544947U (ja) * | 1977-06-13 | 1979-01-13 | ||
| JPS5530139A (en) * | 1978-08-23 | 1980-03-03 | Matsushita Electric Works Ltd | Reflector mounting device for luminaire |
| JPS6345688U (ja) * | 1986-09-12 | 1988-03-28 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6271806U (ja) | 1987-05-08 |
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