JPH09213118A - 着脱式照明器具用ルーバ付属装置と照明器具 - Google Patents
着脱式照明器具用ルーバ付属装置と照明器具Info
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- JPH09213118A JPH09213118A JP1494196A JP1494196A JPH09213118A JP H09213118 A JPH09213118 A JP H09213118A JP 1494196 A JP1494196 A JP 1494196A JP 1494196 A JP1494196 A JP 1494196A JP H09213118 A JPH09213118 A JP H09213118A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 雰囲気が暗く感じられる室内において、手軽
に低コストで、照明器具の一部の輝度を高め、室内の雰
囲気を明るく感じさせる。 【解決手段】 照明器具に設置されたルーバ3に、手軽
に低コストで設置できる拡散性の反射性状を表面に有す
る着脱式照明器具用ルーバ付属装置4を設け、明るさ感
を増加するように照明器具の一部の輝度を高める。
に低コストで、照明器具の一部の輝度を高め、室内の雰
囲気を明るく感じさせる。 【解決手段】 照明器具に設置されたルーバ3に、手軽
に低コストで設置できる拡散性の反射性状を表面に有す
る着脱式照明器具用ルーバ付属装置4を設け、明るさ感
を増加するように照明器具の一部の輝度を高める。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、照明器具のルーバ
に着脱可能に取り付けられる着脱式照明器具用ルーバ付
属装置と照明器具に関する。
に着脱可能に取り付けられる着脱式照明器具用ルーバ付
属装置と照明器具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、オフィスにおける照明器具の代表
的なものとして下面開放型、OA用の照明器具があっ
た。下面開放型の照明器具は、蛍光ランプが直接天井面
に見える構造になっており、室内の居住者にとっては、
光源である蛍光ランプが直接視野の中に入いればまぶし
く感じ、VDT画面に映り込めば、画面の文字等の情報
が見えにくくなり、作業性が低下するとともに、不快感
を与えるものであった。
的なものとして下面開放型、OA用の照明器具があっ
た。下面開放型の照明器具は、蛍光ランプが直接天井面
に見える構造になっており、室内の居住者にとっては、
光源である蛍光ランプが直接視野の中に入いればまぶし
く感じ、VDT画面に映り込めば、画面の文字等の情報
が見えにくくなり、作業性が低下するとともに、不快感
を与えるものであった。
【0003】OA用の照明器具は、下面開放型の照明器
具の上記の不都合な点を解消するために考えられたもの
であり、照明器具の下面の開口部に表面が鏡面性の反射
特性を持つルーバを取り付けることによって、横方向へ
放射する光の量を減らすことによって室内の居住者の視
野に直接蛍光ランプが入らないようにし、また、VDT
画面に映り込んでもその輝度が非常に低いため画面の表
示が見えにくくなったり、不快感を与えたりしないよう
にしたものである。しかし、OA用の照明器具によって
照明された室内は、作業面において所定の照度が確保さ
れているにもかかわらず、照明器具の発光面の輝度が低
いために、非常に暗い感じがするという点が問題となっ
ている。
具の上記の不都合な点を解消するために考えられたもの
であり、照明器具の下面の開口部に表面が鏡面性の反射
特性を持つルーバを取り付けることによって、横方向へ
放射する光の量を減らすことによって室内の居住者の視
野に直接蛍光ランプが入らないようにし、また、VDT
画面に映り込んでもその輝度が非常に低いため画面の表
示が見えにくくなったり、不快感を与えたりしないよう
にしたものである。しかし、OA用の照明器具によって
照明された室内は、作業面において所定の照度が確保さ
れているにもかかわらず、照明器具の発光面の輝度が低
いために、非常に暗い感じがするという点が問題となっ
ている。
【0004】そこで、発明者らは、照明器具のある特定
の面積を特定の輝度で発光させれば、居住者にまぶしさ
を感じさせることなく、室内の雰囲気を明るく感じさせ
る方法として明らかにした(明石他、「照明器具の輝き
による明るさ感増加効果」、平成7年度照明学会全国大
会)。
の面積を特定の輝度で発光させれば、居住者にまぶしさ
を感じさせることなく、室内の雰囲気を明るく感じさせ
る方法として明らかにした(明石他、「照明器具の輝き
による明るさ感増加効果」、平成7年度照明学会全国大
会)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、照明器具の一部の輝度を高め、室内の雰
囲気を明るく感じさせるためには、照明器具全体を取り
替えるか、または、照明器具のルーバそのものを取り替
えなければならず、手間も費用も多くかかるという点が
問題として残っており、手軽に低コストで、照明器具の
一部の輝度を高める方法が要求されている。
来の構成では、照明器具の一部の輝度を高め、室内の雰
囲気を明るく感じさせるためには、照明器具全体を取り
替えるか、または、照明器具のルーバそのものを取り替
えなければならず、手間も費用も多くかかるという点が
問題として残っており、手軽に低コストで、照明器具の
一部の輝度を高める方法が要求されている。
【0006】本発明は、かかる従来の問題に鑑み、手軽
に低コストで、照明器具の一部の輝度を高め、室内の雰
囲気を明るく感じさせる着脱式照明器具用ルーバ付属装
置を提供することを目的とするものである。
に低コストで、照明器具の一部の輝度を高め、室内の雰
囲気を明るく感じさせる着脱式照明器具用ルーバ付属装
置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成し、手軽
に低コストで、照明器具の一部の輝度を高め、室内の雰
囲気を明るく感じさせるために、本発明は面積と輝度と
の適切な関係を実現する構成とし、照明器具用ルーバに
着脱式であることを特徴とする。
に低コストで、照明器具の一部の輝度を高め、室内の雰
囲気を明るく感じさせるために、本発明は面積と輝度と
の適切な関係を実現する構成とし、照明器具用ルーバに
着脱式であることを特徴とする。
【0008】すなわち、本発明は、居室内の照明器具の
ルーバに着脱可能であり、前記照明器具を点灯した場合
に、前記照明器具から生じた光を反射し、本着脱式照明
器具ルーバ付属装置の設置位置を基準として決まる所定
エリアのある位置において、輝度L[cd/m2]と、
立体角ω[sr]との関係が、 3.3 ≦ logL ≦ − 0.3logω +
2.63 もしくは、 logL ≦ − 0.3logω + 2.63 3.64 ≦ logL ≦ 3.90 の条件を満たすことを特徴とする着脱式照明器具用ルー
バ付属装置である。
ルーバに着脱可能であり、前記照明器具を点灯した場合
に、前記照明器具から生じた光を反射し、本着脱式照明
器具ルーバ付属装置の設置位置を基準として決まる所定
エリアのある位置において、輝度L[cd/m2]と、
立体角ω[sr]との関係が、 3.3 ≦ logL ≦ − 0.3logω +
2.63 もしくは、 logL ≦ − 0.3logω + 2.63 3.64 ≦ logL ≦ 3.90 の条件を満たすことを特徴とする着脱式照明器具用ルー
バ付属装置である。
【0009】また、本発明は、居室内の照明器具のルー
バに着脱可能であり、前記照明器具を点灯した場合に、
前記照明器具から生じた光を反射し、本着脱式照明器具
ルーバ付属装置の設置位置を基準として決まる所定エリ
アのどの位置においても、輝度L[cd/m2]と、立
体角ω[sr]との関係が、 3.3 ≦ logL ≦ − 0.3logω +
2.63 もしくは、 logL ≦ − 0.3logω + 2.63 3.64 ≦ logL ≦ 3.90 の条件を満たすことを特徴とする着脱式照明器具用ルー
バ付属装置である。
バに着脱可能であり、前記照明器具を点灯した場合に、
前記照明器具から生じた光を反射し、本着脱式照明器具
ルーバ付属装置の設置位置を基準として決まる所定エリ
アのどの位置においても、輝度L[cd/m2]と、立
体角ω[sr]との関係が、 3.3 ≦ logL ≦ − 0.3logω +
2.63 もしくは、 logL ≦ − 0.3logω + 2.63 3.64 ≦ logL ≦ 3.90 の条件を満たすことを特徴とする着脱式照明器具用ルー
バ付属装置である。
【0010】また、本発明は、下面が拡散性の透過性状
を有する膜または板により構成され、居室内の照明器具
のルーバに着脱可能であり、前記照明器具を点灯した場
合に、前記照明器具から生じた光を拡散透過し、本着脱
式照明器具ルーバ付属装置の設置位置を基準として決ま
る所定エリアのある位置において、輝度L[cd/
m 2]と、立体角ω[sr]との関係が、 3.3 ≦ logL ≦ − 0.3logω +
2.63 もしくは、 logL ≦ − 0.3logω + 2.63 3.64 ≦ logL ≦ 3.90 の条件を満たすことを特徴とする着脱式照明器具用ルー
バ付属装置である。
を有する膜または板により構成され、居室内の照明器具
のルーバに着脱可能であり、前記照明器具を点灯した場
合に、前記照明器具から生じた光を拡散透過し、本着脱
式照明器具ルーバ付属装置の設置位置を基準として決ま
る所定エリアのある位置において、輝度L[cd/
m 2]と、立体角ω[sr]との関係が、 3.3 ≦ logL ≦ − 0.3logω +
2.63 もしくは、 logL ≦ − 0.3logω + 2.63 3.64 ≦ logL ≦ 3.90 の条件を満たすことを特徴とする着脱式照明器具用ルー
バ付属装置である。
【0011】また、本発明は、下面が拡散性の透過性状
を有する膜または板により構成され、居室内の照明器具
のルーバに着脱可能であり、前記照明器具を点灯した場
合に、前記照明器具から生じた光を拡散透過し、本着脱
式照明器具ルーバ付属装置の設置位置を基準として決ま
る所定エリアのどの位置においても、輝度L[cd/m
2]と、立体角ω[sr]との関係が、 3.3 ≦ logL ≦ − 0.3logω +
2.63 もしくは、 logL ≦ − 0.3logω + 2.63 3.64 ≦ logL ≦ 3.90 の条件を満たすことを特徴とする着脱式照明器具用ルー
バ付属装置である。
を有する膜または板により構成され、居室内の照明器具
のルーバに着脱可能であり、前記照明器具を点灯した場
合に、前記照明器具から生じた光を拡散透過し、本着脱
式照明器具ルーバ付属装置の設置位置を基準として決ま
る所定エリアのどの位置においても、輝度L[cd/m
2]と、立体角ω[sr]との関係が、 3.3 ≦ logL ≦ − 0.3logω +
2.63 もしくは、 logL ≦ − 0.3logω + 2.63 3.64 ≦ logL ≦ 3.90 の条件を満たすことを特徴とする着脱式照明器具用ルー
バ付属装置である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。
て、図面を参照しながら説明する。
【0013】発明者らは、室内の明るさ感を増加させる
照明器具の発光部の輝度、大きさには適度な範囲がある
と考え、その範囲を輝きの領域と位置づけた上で、室内
の明るさ感を増加させることができる発光部の輝きの領
域の条件を明らかにすることを目的として、発光部の輝
度・大きさ・形・背景の輝度を種々変化させた条件下で
室内の明るさ感に関する評価実験を行なった。
照明器具の発光部の輝度、大きさには適度な範囲がある
と考え、その範囲を輝きの領域と位置づけた上で、室内
の明るさ感を増加させることができる発光部の輝きの領
域の条件を明らかにすることを目的として、発光部の輝
度・大きさ・形・背景の輝度を種々変化させた条件下で
室内の明るさ感に関する評価実験を行なった。
【0014】その結果、以下のことが結論付けられた。 (1)発光部の輝きの領域の輝度L[cd/m2]と発
光部の立体角ω[sr]の関係が、3.3 ≦ log
L ≦ −0.3logω + 2.63であれば、即
ち、発光部の輝きの領域の輝度と発光部の立体角の関係
が図2(a)において斜線を一部に施した三角形Aの範
囲(以下「第1領域」という)にあれば、発光部が無
い、もしくは発光部の輝度が極端に低い室内に比べて、
心理的な明るさ感が約1.2倍高くなることが明らかに
なった。
光部の立体角ω[sr]の関係が、3.3 ≦ log
L ≦ −0.3logω + 2.63であれば、即
ち、発光部の輝きの領域の輝度と発光部の立体角の関係
が図2(a)において斜線を一部に施した三角形Aの範
囲(以下「第1領域」という)にあれば、発光部が無
い、もしくは発光部の輝度が極端に低い室内に比べて、
心理的な明るさ感が約1.2倍高くなることが明らかに
なった。
【0015】(2)発光部の輝きの領域の輝度Lと発光
部の立体角ωとの関係が logL ≦ −0.3logω + 2.63 3.64 ≦ logL ≦ 3.90 であれば、即ち、発光部の輝きの領域の輝度と発光部の
立体角の関係が図2(b)において斜線を一部に施した
台形Sの範囲(以下「第2領域」という)にあれば、発
光部が無い、もしくは発光部の輝度が極端に低く輝きが
無い室内に比べて、心理的な明るさ感が約1.3倍以上
高くなることが明らかになった。
部の立体角ωとの関係が logL ≦ −0.3logω + 2.63 3.64 ≦ logL ≦ 3.90 であれば、即ち、発光部の輝きの領域の輝度と発光部の
立体角の関係が図2(b)において斜線を一部に施した
台形Sの範囲(以下「第2領域」という)にあれば、発
光部が無い、もしくは発光部の輝度が極端に低く輝きが
無い室内に比べて、心理的な明るさ感が約1.3倍以上
高くなることが明らかになった。
【0016】(3)発光部の背景の輝度が約100[c
d/m2]以下の時に心理的な明るさ感の増加効果は高
まる。
d/m2]以下の時に心理的な明るさ感の増加効果は高
まる。
【0017】(4)心理的な明るさ感は、発光部が輝い
ているか、まぶしいといった発光部の印象と密接に関係
しており、発光部が輝いていると感じるほど明るさ感は
高まることが明らかになった。
ているか、まぶしいといった発光部の印象と密接に関係
しており、発光部が輝いていると感じるほど明るさ感は
高まることが明らかになった。
【0018】(実施の形態1)図1(a)は、本発明の
着脱式照明器具用ルーバ付属装置を取り付けた照明器具
の斜視図であり、図1(b)は前記照明器具に本発明の
着脱式照明器具用ルーバ付属装置を設置した部分を、拡
大して示した略断面図である。また、図1(c)は、本
発明の着脱式照明器具用ルーバ付属装置の斜視図であ
る。
着脱式照明器具用ルーバ付属装置を取り付けた照明器具
の斜視図であり、図1(b)は前記照明器具に本発明の
着脱式照明器具用ルーバ付属装置を設置した部分を、拡
大して示した略断面図である。また、図1(c)は、本
発明の着脱式照明器具用ルーバ付属装置の斜視図であ
る。
【0019】図1において、1は照明器具、2は蛍光ラ
ンプ、3は照明器具用ルーバ、4は平板状の着脱式照明
器具用ルーバ付属装置であり、照明器具点灯時に発光部
となる平板状の表面の輝きの領域の輝度と立体角とが上
述した第1領域もしくは第2領域を満足する構成となっ
ている。5は照明器具用ルーバ3の上端に係止すること
により着脱式照明器具用ルーバ付属装置4をルーバ3に
着脱自在に取り付けることができる取付装置、6は居住
者(または居住者の目)を示している。
ンプ、3は照明器具用ルーバ、4は平板状の着脱式照明
器具用ルーバ付属装置であり、照明器具点灯時に発光部
となる平板状の表面の輝きの領域の輝度と立体角とが上
述した第1領域もしくは第2領域を満足する構成となっ
ている。5は照明器具用ルーバ3の上端に係止すること
により着脱式照明器具用ルーバ付属装置4をルーバ3に
着脱自在に取り付けることができる取付装置、6は居住
者(または居住者の目)を示している。
【0020】照明器具1は従来の照明器具を用いること
ができ、照明器具用ルーバ3は従来のOA用のルーバを
用いることができる。照明器具用ルーバ3の表面は鏡面
性の反射性状を有している。照明器具用ルーバ3は、蛍
光ランプ2から出た光をほぼ真下のみに反射させる形状
になっており、側方には光が拡散しないように設計され
ている。蛍光ランプ2から直接照明器具の直下方向に放
たれた光と蛍光ランプ2から照明器具用ルーバ3で反射
して照明器具の直下方向に放たれた光は、作業面を照明
する。着脱式照明器具用ルーバ付属装置4は、図1に示
すようにルーバ3の格子の1つの面に取り付けられてい
るが、ルーバ3の複数の面または複数の格子にそれぞれ
取り付け、明るさ感の増加効果が得られる領域が増加す
るようにしてもよい。
ができ、照明器具用ルーバ3は従来のOA用のルーバを
用いることができる。照明器具用ルーバ3の表面は鏡面
性の反射性状を有している。照明器具用ルーバ3は、蛍
光ランプ2から出た光をほぼ真下のみに反射させる形状
になっており、側方には光が拡散しないように設計され
ている。蛍光ランプ2から直接照明器具の直下方向に放
たれた光と蛍光ランプ2から照明器具用ルーバ3で反射
して照明器具の直下方向に放たれた光は、作業面を照明
する。着脱式照明器具用ルーバ付属装置4は、図1に示
すようにルーバ3の格子の1つの面に取り付けられてい
るが、ルーバ3の複数の面または複数の格子にそれぞれ
取り付け、明るさ感の増加効果が得られる領域が増加す
るようにしてもよい。
【0021】以上のように構成された本実施の形態の動
作を説明する。蛍光ランプ2から直接、ルーバ3の格子
の面に取り付けられた着脱式照明器具用ルーバ付属装置
4に向けて照射された光と蛍光ランプ2からルーバ3で
反射し、着脱式照明器具用ルーバ付属装置4に向けて照
射された光は、拡散処理が施された着脱式照明器具用ル
ーバ付属装置4で拡散反射し、居住者が照明器具の鉛直
角60度から90度のいずれの方向から見てもその輝度
が、2000[cd/m2]となる。この時、着脱式照
明器具用ルーバ付属装置4は、輝度分布が均一であるた
め、全体が輝き領域になる。
作を説明する。蛍光ランプ2から直接、ルーバ3の格子
の面に取り付けられた着脱式照明器具用ルーバ付属装置
4に向けて照射された光と蛍光ランプ2からルーバ3で
反射し、着脱式照明器具用ルーバ付属装置4に向けて照
射された光は、拡散処理が施された着脱式照明器具用ル
ーバ付属装置4で拡散反射し、居住者が照明器具の鉛直
角60度から90度のいずれの方向から見てもその輝度
が、2000[cd/m2]となる。この時、着脱式照
明器具用ルーバ付属装置4は、輝度分布が均一であるた
め、全体が輝き領域になる。
【0022】また、蛍光ランプ2から放たれた他の一部
の光は、ルーバ3で反射するが、ルーバ3は鏡面反射処
理が施されており、照明器具の鉛直角60度から90度
のいずれの方向からみても、その輝度は50[cd/m
2]以下となる。この時、ルーバ3は、背景発光部とな
る。
の光は、ルーバ3で反射するが、ルーバ3は鏡面反射処
理が施されており、照明器具の鉛直角60度から90度
のいずれの方向からみても、その輝度は50[cd/m
2]以下となる。この時、ルーバ3は、背景発光部とな
る。
【0023】これにより、手軽で低コストな構成、簡易
な構成でまぶしさを感じさせることなく、室内の明るさ
感を増加する効果が得られる。尚、着脱式照明器具用ル
ーバ付属装置を、ルーバ3の2つ以上の格子の2または
3つの面に取り付けた場合、4つの面に取り付けた場合
も明るさ感の増加効果が得られる領域が増加する。ま
た、着脱式照明器具用ルーバ付属装置の形状は、平板状
としたが、内面で蛍光ランプの光等を反射可能な筒状や
角筒状としてもよいものである。
な構成でまぶしさを感じさせることなく、室内の明るさ
感を増加する効果が得られる。尚、着脱式照明器具用ル
ーバ付属装置を、ルーバ3の2つ以上の格子の2または
3つの面に取り付けた場合、4つの面に取り付けた場合
も明るさ感の増加効果が得られる領域が増加する。ま
た、着脱式照明器具用ルーバ付属装置の形状は、平板状
としたが、内面で蛍光ランプの光等を反射可能な筒状や
角筒状としてもよいものである。
【0024】(実施の形態2)図3(a)は、本発明の
着脱式照明器具用ルーバ付属装置を取り付けた照明器具
の斜視図であり、図3(b)は前記照明器具に本発明の
着脱式照明器具用ルーバ付属装置を設置した部分を、拡
大して示した略断面図である。また、図3(c)は、本
発明の着脱式照明器具用ルーバ付属装置の斜視図であ
る。
着脱式照明器具用ルーバ付属装置を取り付けた照明器具
の斜視図であり、図3(b)は前記照明器具に本発明の
着脱式照明器具用ルーバ付属装置を設置した部分を、拡
大して示した略断面図である。また、図3(c)は、本
発明の着脱式照明器具用ルーバ付属装置の斜視図であ
る。
【0025】図3において、1は照明器具、2は蛍光ラ
ンプ、3は照明器具用ルーバ、5は取付装置、6は居住
者であり、図1と同様の構成である。7は平板状のもの
を2枚直角に接続した着脱式照明器具用ルーバ付属装置
であり、照明器具点灯時に発光部となる表面の輝きの領
域の輝度と立体角とが上述した第1領域もしくは第2領
域を満足する構成となっており、取付部5を照明器具用
ルーバ3の上端に係止することにより着脱式照明器具用
ルーバ付属装置4をルーバ3に着脱自在に取り付けるこ
とができるようになっている。
ンプ、3は照明器具用ルーバ、5は取付装置、6は居住
者であり、図1と同様の構成である。7は平板状のもの
を2枚直角に接続した着脱式照明器具用ルーバ付属装置
であり、照明器具点灯時に発光部となる表面の輝きの領
域の輝度と立体角とが上述した第1領域もしくは第2領
域を満足する構成となっており、取付部5を照明器具用
ルーバ3の上端に係止することにより着脱式照明器具用
ルーバ付属装置4をルーバ3に着脱自在に取り付けるこ
とができるようになっている。
【0026】以上のように構成された本実施の形態の動
作を説明する。蛍光ランプ2から直接、ルーバ3の1つ
以上の格子の2つの面に取り付けられた着脱式照明器具
用ルーバ付属装置7に向けて照射された光と蛍光ランプ
2からルーバ3で反射し、着脱式照明器具用ルーバ付属
装置7に向けて照射された光は、拡散処理が施された着
脱式照明器具用ルーバ付属装置12で拡散反射し、居住
者が照明器具の鉛直角60度から90度のいずれの方向
からみてもその輝度が、2000[cd/m2]とな
る。この時、着脱式照明器具用ルーバ付属装置12は、
輝度分布が均一であるため、全体が輝き領域になる。
作を説明する。蛍光ランプ2から直接、ルーバ3の1つ
以上の格子の2つの面に取り付けられた着脱式照明器具
用ルーバ付属装置7に向けて照射された光と蛍光ランプ
2からルーバ3で反射し、着脱式照明器具用ルーバ付属
装置7に向けて照射された光は、拡散処理が施された着
脱式照明器具用ルーバ付属装置12で拡散反射し、居住
者が照明器具の鉛直角60度から90度のいずれの方向
からみてもその輝度が、2000[cd/m2]とな
る。この時、着脱式照明器具用ルーバ付属装置12は、
輝度分布が均一であるため、全体が輝き領域になる。
【0027】また、蛍光ランプ2から放たれた他の一部
の光は、ルーバ3で反射するが、ルーバ3は鏡面反射処
理が施されており、照明器具の鉛直角60度から90度
のいずれの方向からみても、その輝度は50[cd/m
2]以下となる。この時、ルーバ3は、背景発光部とな
る。これにより、簡易な構成でまぶしさを感じさせるこ
となく、室内の明るさ感を増加する効果が得られる。
の光は、ルーバ3で反射するが、ルーバ3は鏡面反射処
理が施されており、照明器具の鉛直角60度から90度
のいずれの方向からみても、その輝度は50[cd/m
2]以下となる。この時、ルーバ3は、背景発光部とな
る。これにより、簡易な構成でまぶしさを感じさせるこ
となく、室内の明るさ感を増加する効果が得られる。
【0028】なお、着脱式照明器具用ルーバ付属装置
を、ルーバ3の2つ以上の格子に取り付けた場合、ルー
バ3の1つまたは1つ以上の格子の4つの面に取り付け
た場合も明るさ感の増加効果が得られる。
を、ルーバ3の2つ以上の格子に取り付けた場合、ルー
バ3の1つまたは1つ以上の格子の4つの面に取り付け
た場合も明るさ感の増加効果が得られる。
【0029】また、1つの格子の複数の面に本発明の着
脱式照明器具用ルーバ付属装置を取り付ける場合、本発
明の着脱式照明器具用ルーバ付属装置は、取り付ける面
の数に合わせて、組み合わせまたは接合して、1つの着
脱式照明器具用ルーバ付属装置としても同様の効果が得
られるのは言うまでもない。
脱式照明器具用ルーバ付属装置を取り付ける場合、本発
明の着脱式照明器具用ルーバ付属装置は、取り付ける面
の数に合わせて、組み合わせまたは接合して、1つの着
脱式照明器具用ルーバ付属装置としても同様の効果が得
られるのは言うまでもない。
【0030】(実施の形態3)図4(a)は、本発明の
着脱式照明器具用ルーバ付属装置を取り付けた照明器具
の斜視図であり、図4(b)は前記照明器具に本発明の
着脱式照明器具用ルーバ付属装置を設置した部分を、拡
大して示した略断面図である。また、図4(c)は、本
発明の着脱式照明器具用ルーバ付属装置の斜視図であ
る。
着脱式照明器具用ルーバ付属装置を取り付けた照明器具
の斜視図であり、図4(b)は前記照明器具に本発明の
着脱式照明器具用ルーバ付属装置を設置した部分を、拡
大して示した略断面図である。また、図4(c)は、本
発明の着脱式照明器具用ルーバ付属装置の斜視図であ
る。
【0031】図4において、図1と同一部には同一番号
を付し説明を省略する。8は下面に拡散性の透過性状を
有する膜または板状の拡散部材9が形成された4角筒状
の着脱式照明器具用ルーバ付属装置であり、照明器具点
灯時に発光部となる拡散部材9表面の輝きの領域の輝度
と立体角とが上述した第1領域もしくは第2領域を満足
する構成となっており、取付部5を照明器具用ルーバ3
の上端に係止することにより着脱式照明器具用ルーバ付
属装置4をルーバ3に着脱自在に取り付けることができ
るようになっている。尚、着脱式照明器具用ルーバ付属
装置4の材質やルーバ3への取り付け位置によっては、
ルーバ3を取り外した後に、着脱式照明器具用ルーバ付
属装置4を取り付ければよい。また、着脱式照明器具用
ルーバ付属装置4の形状を4角筒状としたが、他の多角
筒状や円柱状等の筒状でもよい。
を付し説明を省略する。8は下面に拡散性の透過性状を
有する膜または板状の拡散部材9が形成された4角筒状
の着脱式照明器具用ルーバ付属装置であり、照明器具点
灯時に発光部となる拡散部材9表面の輝きの領域の輝度
と立体角とが上述した第1領域もしくは第2領域を満足
する構成となっており、取付部5を照明器具用ルーバ3
の上端に係止することにより着脱式照明器具用ルーバ付
属装置4をルーバ3に着脱自在に取り付けることができ
るようになっている。尚、着脱式照明器具用ルーバ付属
装置4の材質やルーバ3への取り付け位置によっては、
ルーバ3を取り外した後に、着脱式照明器具用ルーバ付
属装置4を取り付ければよい。また、着脱式照明器具用
ルーバ付属装置4の形状を4角筒状としたが、他の多角
筒状や円柱状等の筒状でもよい。
【0032】以上のように構成された本実施の形態につ
いて、以下その動作を説明する。まず、蛍光ランプ2か
ら直接、ルーバ3に取り付けられた着脱式照明器具用ル
ーバ付属装置8の拡散部材9に向けて照射された光と、
蛍光ランプ2から、着脱式照明器具用ルーバ付属装置8
内面で反射し、着脱式照明器具用ルーバ付属装置8の拡
散部材9に向けて照射された光とは、それぞれ拡散部材
9で拡散透過する。拡散透過した光は、居住者が照明器
具の鉛直角60度から90度のいずれの方向からみても
その輝度が、2000[cd/m2]となる。この時、
着脱式照明器具用ルーバ付属装置8は、輝度分布が均一
であるため、全体が輝き領域になる。
いて、以下その動作を説明する。まず、蛍光ランプ2か
ら直接、ルーバ3に取り付けられた着脱式照明器具用ル
ーバ付属装置8の拡散部材9に向けて照射された光と、
蛍光ランプ2から、着脱式照明器具用ルーバ付属装置8
内面で反射し、着脱式照明器具用ルーバ付属装置8の拡
散部材9に向けて照射された光とは、それぞれ拡散部材
9で拡散透過する。拡散透過した光は、居住者が照明器
具の鉛直角60度から90度のいずれの方向からみても
その輝度が、2000[cd/m2]となる。この時、
着脱式照明器具用ルーバ付属装置8は、輝度分布が均一
であるため、全体が輝き領域になる。
【0033】また、蛍光ランプ2から放たれた他の一部
の光は、ルーバ3で反射するが、ルーバ3は鏡面反射処
理が施されており、照明器具の鉛直角60度から90度
のいずれの方向からみても、その輝度は50[cd/m
2]以下となる。この時、ルーバ3は、背景発光部とな
る。これにより、簡易な構成でまぶしさを感じさせるこ
となく、室内の明るさ感を増加する効果が得られる。
の光は、ルーバ3で反射するが、ルーバ3は鏡面反射処
理が施されており、照明器具の鉛直角60度から90度
のいずれの方向からみても、その輝度は50[cd/m
2]以下となる。この時、ルーバ3は、背景発光部とな
る。これにより、簡易な構成でまぶしさを感じさせるこ
となく、室内の明るさ感を増加する効果が得られる。
【0034】尚、以上の実施の形態において、居住者が
照明器具の鉛直角60度から90度のいずれの方向から
みてもその輝度が、2000[cd/m2]となるよう
にしたが、鉛直角60度以上80度以下であるようにし
てもよいものである。
照明器具の鉛直角60度から90度のいずれの方向から
みてもその輝度が、2000[cd/m2]となるよう
にしたが、鉛直角60度以上80度以下であるようにし
てもよいものである。
【0035】また、ルーバ付属装置は、設置位置を基準
として決まる所定エリアのある位置においてのみ上記第
1領域もしくは第2領域を満たすようにしてもよく、ま
た、設置位置を基準として決まる所定エリアのどの位置
においても上記第1領域もしくは第2領域を満たすよう
にしてもよい。
として決まる所定エリアのある位置においてのみ上記第
1領域もしくは第2領域を満たすようにしてもよく、ま
た、設置位置を基準として決まる所定エリアのどの位置
においても上記第1領域もしくは第2領域を満たすよう
にしてもよい。
【0036】また、上記第1領域もしくは第2領域を満
たす範囲であれば、ルーバ付属装置のルーバに対する設
置個数や設置面、ルーバ付属装置の表面の反射率等を自
由に定められることは言うまでもない。
たす範囲であれば、ルーバ付属装置のルーバに対する設
置個数や設置面、ルーバ付属装置の表面の反射率等を自
由に定められることは言うまでもない。
【0037】尚、本発明の着脱式照明器具用ルーバ付属
装置は、取付装置を持たなくても、照明器具用ルーバに
直接接着することによっても同様の効果が得られる。ま
た、照明器具用ルーバの一部を本発明の照明器具付属装
置の表面の反射性状を有するように塗装することによっ
ても同様の効果が得られる。また、本発明の着脱式照明
器具用ルーバ付属装置は、弾力性のある材料によって構
成されれば、取付装置を持たなくても、照明器具用ルー
バに取り付けることができ、同様の効果が得られる。
装置は、取付装置を持たなくても、照明器具用ルーバに
直接接着することによっても同様の効果が得られる。ま
た、照明器具用ルーバの一部を本発明の照明器具付属装
置の表面の反射性状を有するように塗装することによっ
ても同様の効果が得られる。また、本発明の着脱式照明
器具用ルーバ付属装置は、弾力性のある材料によって構
成されれば、取付装置を持たなくても、照明器具用ルー
バに取り付けることができ、同様の効果が得られる。
【0038】
【発明の効果】以上のように本発明の着脱式照明器具用
ルーバ付属装置を照明器具のルーバに取り付けることに
よって、室内の居住者はまぶしさを感じない範囲内で、
適度な輝度、立体角の輝きの部分を見ることになり、O
A用の照明器具を設置した室内でも、手軽に低コストで
室内の雰囲気を明るく感じさせることができるという有
利な効果が得られる。
ルーバ付属装置を照明器具のルーバに取り付けることに
よって、室内の居住者はまぶしさを感じない範囲内で、
適度な輝度、立体角の輝きの部分を見ることになり、O
A用の照明器具を設置した室内でも、手軽に低コストで
室内の雰囲気を明るく感じさせることができるという有
利な効果が得られる。
【図1】(a)本発明の第1の実施の形態にかかる着脱
式照明器具用ルーバ付属装置を設置した照明器具の斜視
図 (b)同着脱式照明器具用ルーバ付属装置を設置した照
明器具の略断面図 (c)同着脱式照明器具用ルーバ付属装置の斜視図
式照明器具用ルーバ付属装置を設置した照明器具の斜視
図 (b)同着脱式照明器具用ルーバ付属装置を設置した照
明器具の略断面図 (c)同着脱式照明器具用ルーバ付属装置の斜視図
【図2】(a)心理的な明るさ感が1.2倍高くなる範
囲を示す図 (b)心理的な明るさ感が1.3倍高くなる範囲を示す
図
囲を示す図 (b)心理的な明るさ感が1.3倍高くなる範囲を示す
図
【図3】(a)本発明の第2の実施の形態にかかる着脱
式照明器具用ルーバ付属装置を設置した照明器具の斜視
図 (b)同着脱式照明器具用ルーバ付属装置を設置した照
明器具の略断面図 (c)同着脱式照明器具用ルーバ付属装置の斜視図
式照明器具用ルーバ付属装置を設置した照明器具の斜視
図 (b)同着脱式照明器具用ルーバ付属装置を設置した照
明器具の略断面図 (c)同着脱式照明器具用ルーバ付属装置の斜視図
【図4】(a)本発明の第3の実施の形態にかかる着脱
式照明器具用ルーバ付属装置を設置した照明器具の斜視
図 (b)同着脱式照明器具用ルーバ付属装置を設置した照
明器具の略断面図 (c)同着脱式照明器具用ルーバ付属装置の斜視図
式照明器具用ルーバ付属装置を設置した照明器具の斜視
図 (b)同着脱式照明器具用ルーバ付属装置を設置した照
明器具の略断面図 (c)同着脱式照明器具用ルーバ付属装置の斜視図
【符号の説明】 1 照明器具 2 蛍光ランプ 3 照明器具用ルーバ 4 着脱式照明器具用ルーバ付属装置 5 取付装置 6 居住者 7 着脱式照明器具用ルーバ付属装置 8 着脱式照明器具用ルーバ付属装置 9 拡散部材
Claims (8)
- 【請求項1】居室内の照明器具のルーバに着脱可能であ
り、前記照明器具を点灯した場合に、前記照明器具から
生じた光を反射し、本着脱式照明器具ルーバ付属装置の
設置位置を基準として決まる所定エリアのある位置にお
いて、輝度L[cd/m2]と、立体角ω[sr]との
関係が、 3.3 ≦ logL ≦ − 0.3logω +
2.63 もしくは、 logL ≦ − 0.3logω + 2.63 3.64 ≦ logL ≦ 3.90 の条件を満たすことを特徴とする着脱式照明器具用ルー
バ付属装置。 - 【請求項2】居室内の照明器具のルーバに着脱可能であ
り、前記照明器具を点灯した場合に、前記照明器具から
生じた光を反射し、本着脱式照明器具ルーバ付属装置の
設置位置を基準として決まる所定エリアのどの位置にお
いても、輝度L[cd/m2]と、立体角ω[sr]と
の関係が、 3.3 ≦ logL ≦ − 0.3logω +
2.63 もしくは、 logL ≦ − 0.3logω + 2.63 3.64 ≦ logL ≦ 3.90 の条件を満たすことを特徴とする着脱式照明器具用ルー
バ付属装置。 - 【請求項3】下面が拡散性の透過性状を有する膜または
板により構成され、居室内の照明器具のルーバに着脱可
能であり、前記照明器具を点灯した場合に、前記照明器
具から生じた光を拡散透過し、本発明の着脱式照明器具
ルーバ付属装置の設置位置を基準として決まる所定エリ
アのある位置において、輝度L[cd/m2]と、立体
角ω[sr]との関係が、 3.3 ≦ logL ≦ − 0.3logω +
2.63 もしくは、 logL ≦ − 0.3logω + 2.63 3.64 ≦ logL ≦ 3.90 の条件を満たすことを特徴とする着脱式照明器具用ルー
バ付属装置。 - 【請求項4】下面が拡散性の透過性状を有する膜または
板により構成され、居室内の照明器具のルーバに着脱可
能であり、前記照明器具を点灯した場合に、前記照明器
具から生じた光を拡散透過し、本発明の着脱式照明器具
ルーバ付属装置の設置位置を基準として決まる所定エリ
アのどの位置においても、輝度L[cd/m2]と、立
体角ω[sr]との関係が、 3.3 ≦ logL ≦ − 0.3logω +
2.63 もしくは、 logL ≦ − 0.3logω + 2.63 3.64 ≦ logL ≦ 3.90 の条件を満たすことを特徴とする着脱式照明器具用ルー
バ付属装置。 - 【請求項5】前記所定エリアとは、本発明の着脱式照明
器具ルーバ付属装置の端部または中心から、鉛直方向を
基準として所定角以上で所定角以下のエリアであること
を特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の着脱式照
明器具用ルーバ付属装置。 - 【請求項6】前記所定エリアとは、本着脱式照明器具用
ルーバ付属装置の中心から、所定距離のエリアであるこ
とを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の着脱式
照明器具用ルーバ付属装置。 - 【請求項7】筒状もしくは角筒状であることを特徴とす
る請求項1〜4のいずれかに記載の着脱式照明器具用ル
ーバ付属装置。 - 【請求項8】点灯時、光源から生じた光を反射もしくは
透過拡散し、設置位置を基準として決まる所定エリアに
おいて、輝度L[cd/m2]と、立体角ω[sr]と
の関係が、 3.3 ≦ logL ≦ − 0.3logω +
2.63 もしくは、 logL ≦ − 0.3logω + 2.63 3.64 ≦ logL ≦ 3.90 の条件を満たすルーバ付属手段がルーバに取り付けられ
た照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1494196A JP2891156B2 (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | 着脱式照明器具用ルーバ付属装置と照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1494196A JP2891156B2 (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | 着脱式照明器具用ルーバ付属装置と照明器具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09213118A true JPH09213118A (ja) | 1997-08-15 |
JP2891156B2 JP2891156B2 (ja) | 1999-05-17 |
Family
ID=11874993
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1494196A Expired - Fee Related JP2891156B2 (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | 着脱式照明器具用ルーバ付属装置と照明器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2891156B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001041531A (ja) * | 1999-07-30 | 2001-02-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 環境制御機器およびケア住宅 |
JP2009529215A (ja) * | 2006-03-08 | 2009-08-13 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 照明器具及び層板ルーバ |
JP2012028131A (ja) * | 2010-07-22 | 2012-02-09 | Takenaka Komuten Co Ltd | 照明器具及び照明システム |
-
1996
- 1996-01-31 JP JP1494196A patent/JP2891156B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001041531A (ja) * | 1999-07-30 | 2001-02-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 環境制御機器およびケア住宅 |
JP2009529215A (ja) * | 2006-03-08 | 2009-08-13 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 照明器具及び層板ルーバ |
JP2012028131A (ja) * | 2010-07-22 | 2012-02-09 | Takenaka Komuten Co Ltd | 照明器具及び照明システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2891156B2 (ja) | 1999-05-17 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |