JPH02272133A - 軒裏の界壁の施工方法 - Google Patents

軒裏の界壁の施工方法

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JPH02272133A
JPH02272133A JP9390889A JP9390889A JPH02272133A JP H02272133 A JPH02272133 A JP H02272133A JP 9390889 A JP9390889 A JP 9390889A JP 9390889 A JP9390889 A JP 9390889A JP H02272133 A JPH02272133 A JP H02272133A
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Keiichi Tomiyama
惠一 冨山
Yoshio Iwatani
岩谷 芳雄
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、主として共同住宅に用いられる小屋裏の界
壁の施工方法に関するものである。
従来の技術 共同住宅においては、居室部の界壁のみならず軒裏を含
めた小屋裏においても、各住居間を防火区画することが
必要とされている。このような防火区画は、その界壁部
分に石膏ボード等の防火板を張り付けることによって構
成するのが一般であるが、従来においては、小屋組を施
工した後界壁部分に東等の下地施工を行なった後、その
表面にそのような防火板を釘打ち等によって張り伺ける
ようにしている。
発明が解決しようとする課題 上記のように、従来においては全てが現場施工で行なわ
れており、作業工数が増大し且つ施工期間もその分だけ
長くなるといった不都合があった。
特に、三角形の小屋裏フレームの表面に野地板を張り付
けたパネルを予め製作して、これを現場へ搬入して設置
する工法が行なわれているが、このような工法において
は、前記野地板のために軒先の屋根の裏側から上向きの
姿勢で作業を行なわなければならず、作業を増々困難に
していた。
この発明は、このような従来の軒裏界壁部の施工方法の
欠点を解消することを目的としてなされたものである。
課題を解決するための手段 上記の目的を達成するため、この発明では、予め形成さ
れた界壁パネルを軒裏の界壁部へ設置して固定すること
を特徴とするものである。
この発明において、界壁パネルには、予め防火板を取付
けたもののみならず、その前のフレームのみのものを含
む。
実施例 第9図は、実施例における界壁部の施工状況を示したも
ので、図において(1)は壁体であり、この壁体(1)
上にまず屋根パネル(2)(2)・・・を、界壁部に空
隙(3)(3)を残すようにして設置し、この空隙(3
)(3)へ、予約製作された界壁パネル(4)(5)を
上方から吊り下げた状態で差し込んで設置するものであ
る。界壁パネル(4)は−股部の界壁用であり、もう一
つの界壁パネル(5)は、壁体(1)のアルコープ(6
)部分に設置されるものを示している。このアルコープ
(6)へ設置される界壁パネル(5)には、そのアルコ
ープ(6)に対応して、その下端にアルコープ用の拡張
フレーム(7)が予め取付けられている。
第10図〜第12図は、前記屋根パネル(2)の施工方
法を説明したもので、この屋根パネル(2)は、三角形
の頂部を境としてその両側の傾斜部を構成する一対のパ
ネル体(9)(9)を、その頂部側で互いに折り畳み自
在に枢着し、この折り畳んだ状態で現場へ搬入した後、
クレーン等で第11図のように吊り」二げ、その各パネ
ル体(9)(9)を三角形状に開かせて、第12図のよ
うに上方から設置するものである。
第13図が、上記屋根パネル(2)のより具体的な構造
を示しており、パネル体(9)(9)は、上弦材(10
)  (10)からなるフレームに野地板(11)を張
り付けたもので、これら両パネル体(9)(9)の枢着
部である頂部の棟方向の両端より下向きに、夫々真東(
12)  (12)が垂下させられている。この真東(
12)  (12>には、その一端を前記上弦材(10
)の軒寄り位置に枢着した水平方向一対の下弦材(13
)  (13)が、ともに上下にスライド可能として枢
着されている。またそれら雨下弦材(13)  (13
)の真東(12)への各枢着部に跨がって、つなぎ梁(
14)が渡され、同じく下弦材(13)の中間部間に跨
がって同様のつなぎ梁(14)が取付けられている。搬
入時の状態においては、第11図のように、下弦材(1
3)  (13)同士の枢着部分が真東(]2)に沿っ
て上方にスライドした状態で、パネル体(9)(9)を
折り畳んでおくものである。
第1図〜第4図は、上記アルコープ(6)部分に取付け
られる各界壁パネル(5)  (48)の取付は方法と
その取付は状態を示している。界壁パネル(5)は、第
1図のように、山形の上弦材(15)  (15)と、
その上弦材(15)  (15)の下端部間に設けられ
る下弦材(16)と、その上弦材(15)と下弦材(1
6)との間に渡される多数の束材(17)  (17)
・・・とからなるものである。束材(17)  (17
)・・・はその一部が木材によって製作されており、こ
れに、石膏ボードからなる防火板(18)を釘打ち等に
よって張り付けるようにしている。またこの石膏ボード
(18)の一部より、前記束材(17)に取付けられた
固定プレー)  (19)が突出している。下弦材(1
6)は、第4図で示すように、溝型鋼(20)のウェブ
下面に逆T字型の鋼材(21)を溶接したもので、その
T字型鋼材(21>のフランジ部へ、前記拡張フレーム
(7)の上部水平フレーム(22)が、ポル) (23
)によって固定されている。この拡張フレーム(7)は
、この」二部水平フレームと下部水平フレーム(24)
との間に垂直板(25)を取付けた梯形のもので、全体
が木材によって製作されている。また、第1図において
、界壁パネル(5)の屋根横断方向の両端には、垂直な
取付はプレー) (26)  (26)が突設されてい
る。
前記の壁体(1)は、この第1図及び第8図で示すよう
に、Cチャンネルの横枠(31)と同じくCチャンネル
の縦枠(32)とによって構成される鉄骨軸組(33)
に対し、その軸組(33)の外側に壁パネル(34) 
 (34)を固定したものであるが、アルコープ(6)
部分においては、断面コの字型の溝型鋼からなる受梁(
35)を、そのフランジが上下平行となり且つ開口部分
が外向きとなるようにして、そのアルコープ(6)部分
を囲む外側の軸組(1)へ、ポル) (36)  (第
8図)によって固定している。その際、この受梁(35
)は、その上端面が、鉄骨軸組(33)の」二端面と略
同じ高さとなるようにして設置されている。
(38)は、前記界壁パネル(5)における拡張フレー
ム(7)の内側の端部を支持するた必のフレーム受金具
であり、I5型の受具本体(39)の裏面に取付はプレ
ート(40)を突出させたもので、その取付はプレー)
 (40)を、壁パネル(34)  (34)間の隙間
より同じく鉄骨軸組(33)の縦枠(32)  (32
)間の隙間へ差し込んで、この縦枠(32)へ、第2図
のようにボルト(41)によって固定している。他方、
(43)は、界壁フレーム(15)の両端を支持するた
めの支持金具であり、断面り型の取付は台(44)の上
部側の端部より、一対の傾斜状の支持プレート(45)
  (45)を、屋根の傾斜角度即ち屋根パネル(2)
の上弦1’J’(10)と同じ角度に傾斜させられてい
る。更に、これら一対の支持プレート(45)  (4
5)間に、即ち取イ」け台(44)の中央部分に、水平
断面コの字形の垂直支持プレート(46)が上向きに突
設されている。そ[て、上記界壁パネル(5)は、前記
のように空隙(3)へ上方より差し込んだ後、拡張フレ
ーム(7)の内側の端部を、前記受金具(38)の受具
本体(39)へ乗せ、界壁パネル(5)の両端に突出す
る取付はプレー)  (26)を支持金具(43)の垂
直支持プレー) (46)へ重ね合わせて、これらを、
第2図のようにポル) (47)  (47)で相互に
固定している。
軒側界壁パネル(48)は、前記拡張フレーム(7)と
同様に、木製のフレーム(49)の両側に防火板(50
)を張り付けたもので、(51)が、この軒側界壁パネ
ル(48)を取付ニブるための支持金具を示している。
この支持金具(51)は、水平な取付は部(52)より
上向きにポル) (53)  (53)を突出させ、こ
のポル) (53)  (53)を、前記アルコープ用
受梁(35)のフランジ部へ下側から差し込んで吊り下
げ状に固定するようにしている。取付は部(52)の両
端が下向きに垂直に折り曲げられた後戻に水平方向に折
り曲げられて、野縁受部<54)  (54)が一体に
形成されている。更に水平部(52)の裏面より下向き
にL型のパネル受はプレート(55)が一体に固着され
ている。そして第2図で示すように、桁部分における屋
根パネル(2)<2)間に差し込まれた軒側界壁パネル
(48)は、その下端部より内向きに突出する木製フレ
ーム(56)が、前記パネル受はプレー) (55)の
下側へ当接されて固定されている。更に、軒裏野縁(5
B)  (5B)の端部が、前記野縁受部(54)上へ
乗せられて固定される。
第2図で示すように、前記アルコープ用拡張フレーム(
7)の両側には、この第2図の二点鎖線の範囲で石膏ボ
ード等の防火板(60)が張り付けられる。この防火板
(60)は、前記両端支持金具(43)からアルコープ
用受梁(35)の内側に沿うとともに、更に軒側受金具
(51)を通って、その先端が軒側界壁パネル(48)
の内側の端部まで延長されている。通常、前記野縁(5
B>  (5B>は、前記受梁(35)と同方向に一体
に貫通するのが般であるが、この実施例で示すように、
この野縁(58)  (5B)を途中で分断して、その
間に防火板(60)を介在させることにより、いわゆる
面勝ちの構造となり、より防火性或いは耐火性の優れた
ものとなる。
なお、第3図で示すように、界壁パネル(5)は、その
石膏ボードからなる防火板(18)より突出する突出プ
レー) (19)が、その両側の屋根パネル(2)にお
ける上弦材(10)  (10)へ、ボルト(61)に
よって固定されている。また、この図で示すように防火
板(18)はともに2枚重ねに取付けられている。この
場合、防火板(18)は、第1図のように予め界壁用の
フレーム(16)へ張り付けて設置する方法と、このフ
レーム(16)のみ設置して、後で張り付ける方法とが
ある。後者の場合においては、それだけ現場施工が増え
ることになるが、下地施工から防火板の張りイ4け迄現
場で行なうことに比較して、現場作業の工数は鮨かに少
ないことになる。また、拡張フレーム(7)においては
、この実施例では後から現場で張り付けるようにしてい
るが、これを予め張り付けておくようにしてもよいし、
更に軒側界壁パネル(48)においても同様である。
第2図中(62)は、軒側界壁パネル(48)の軒先側
に取付けた鼻隠し板、(63)は、アルコープ用拡張フ
レーム(7)から軒側界壁パネル(48)の下面に跨が
って取付けられた軒裏板であって、前記軒裏野縁(58
)及び鼻隠し板(62)等に釘打ち等して固定される。
軒裏界壁パネル(4B)の先端が鼻隠し板(62)の外
側面から釘打ちして固定される。
第5図〜第7図では、アルコープ(7)部分以外の一般
の界壁パネル(4)の取イ」け構造を示している。この
界壁パネル(4)にはアルコープ用拡張フレーム(7)
は取付けられてなく、前記と同様にして、界壁の空隙部
(3)へ差し込んで、支持金具(43)へ取付けられる
。そして、野縁(58)を支持するための金具(51)
 lま、やはり前記と同様にして、壁パネル(34) 
 (34)間の隙間から軸組(33)の縦枠(32)間
の隙間へ差し込んで、ポル) (41)によって固定さ
れている。その取付はプレー) (71)の先端にL型
の基板(72)が固着されており、この基板(72)の
水平部へ支持板(73)が固着され、この支持板(73
)の両端が垂直上向きに折り曲げられた後戻に水平方向
に折り曲げられて、野縁受部(74)どされて、この受
部(74)の裏面側に、野縁(58)の端部が釘打ち等
によって取付けられる。(75)は、取付はプレー) 
(71)の上下端より突出させた一対の垂直支持棒で、
第7図のように、縦枠(32)  (32)間の隙間の
口端部へ半嵌合状に当接して、取代はプレト(71)を
上下方向に支持している。そして、前記受部(73)上
に、軒側界壁パネル(48)が差し込まれて、下から釘
打ちする等して取付けられる。
第6図のように、軒側界壁パネル(48)の防火板(5
0)は、野縁(58)によって切欠されることがなく、
それだけ防火構造が向」ニし、且つ、第6図のようにそ
の切り欠き面積も極めて僅かですみ、石膏ボードからな
る防火板(50)の形状も簡単で、切断作業等も容易に
なる。
なお、上記各実施例において、通常、各界壁パネル(4
)(5)は、運搬を容易にするため頂部を境界として2
分割したものを工場で生産し、それらを現場で相互に接
合して設置する方法がとられる。
発明の効果 以上のように、この発明によれば、予め形成された軒側
の界壁パネルを設置することによって、各住居間の軒裏
界壁を構成するものであり、従来のように防火板取付は
用の下地施工という細かい作業を軒裏で行なう必要がな
く、極めて作業性に優れた工法である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示すアルコープ界壁部分の
分解斜視図、第2図は同じくアルコープ界壁部分の要部
縦断面図、第3図は第2図のAA線で切断した断面図、
第4図はアルコープ用拡張フレームの取付は構造を示す
要部の横断面図、第5図はアルコープ以外の一般界壁部
の構造を示す分解斜視図、第6図は同じく界壁部分の要
部縦断面図、第7図は第6図のA、−A線拡大横断面図
、第8図はアルコープ部分の骨組を示す要部の斜視図、
第9図は界壁パネルの取付は方法を示す屋根部分の斜視
図、第10図は屋根パネルの折り畳み状態を示す斜視図
、第11図は同じく屋根/<ネルの吊り上げ状態を示す
正面図、第12図は屋根dネルの設置状態を示す斜視図
、第13図は、屋根パネルを斜め下方より見た斜視図で
ある。 (48)・・・軒裏界壁パネル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 予め形成した界壁パネルを軒裏の界壁部へ設置して固定
    することを特徴とする軒裏の界壁の施工方法。
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