JPH02270982A - 連続式のイオン水生成装置における電解ユニット - Google Patents

連続式のイオン水生成装置における電解ユニット

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JPH02270982A
JPH02270982A JP2001377A JP137790A JPH02270982A JP H02270982 A JPH02270982 A JP H02270982A JP 2001377 A JP2001377 A JP 2001377A JP 137790 A JP137790 A JP 137790A JP H02270982 A JPH02270982 A JP H02270982A
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water
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cylindrical
wall
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JP2001377A
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Tatsuo Okazaki
龍夫 岡崎
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  • Electrolytic Production Of Non-Metals, Compounds, Apparatuses Therefor (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、連続式のイオン水生成装置における電解ユニ
ットに関するものである。
(従来技術) この種、連続式のイオン水生成装置における電解ユニッ
トとしては、すでに、筒状の陰電極を外壁として構成し
、上記陰電極の内側に同じく筒状の隔壁および陽電極を
配置し、これによって薄い筒状をなす陰極室および陽極
室を形成し、上下の方向に水を通過させつつ連続的に水
を電解するものが知られている。
そして、こ\では陰極が外壁を兼ねることで、構造の簡
素化が達成され、隔壁は素焼などのポーラスな材料で構
成され、それ自体で適当な強度と保形性を持っているか
ら、陽極ともども、上記陰極内への着脱が容易であシ、
構造的に特別な配慮を必要としなかった。
(技術的課題) しかし、最近、0.6ミクロン程度の小径気孔を・有す
る透過性を有する薄い隔膜が開発されてきたので、電気
滲透にこの隔膜を利用することが可能になってきた。し
かし、このような素材を隔壁として使用する場合には、
それ自体に強度がなく、保形性がない。しかも、連続的
に水を電解する場合には、水を圧送するために耐圧性を
要求されるので、上記隔膜はしっかりと張られた状態に
なければならない。また、電極と隔膜との間隙をできる
だけ狭くして、電解強度を高める必要があり、その設計
上の工夫も必要である0更には、電解の過程で陰電極側
に面する隔膜表面には、スケールの沈着があるので、適
時、上記隔膜を窄り出してその表面を洗滌するなどの作
業が必要であシ、隔壁が、強度が低くかつ保形性のない
隔膜で作られる点は、種々の不利があるのである。
(発明の目的) 本発明は上記事情にもとづいてなされたもので、陽電極
の両端に支持構造を設けて、この間に隔膜を筒状をなし
て張り、固着することで、陽電極を保形および強度部材
として利用すると共に通水路の壁面とし、隔膜を陽電極
とのユニットに構成することで、構造上の複雑化をさけ
つつ、耐圧構造とし、洗滌などの際に、その着脱も容易
に行え、かつ最も電解強度を高く維持できる連続式のイ
オン水生成装置における電解ユニットを提供しようとす
るものである。
(発明の技術的構成) この目的のため、本発明は筒状の陰電極を外壁として構
成し、上記陰電極の内側に隔壁および陽電極を配置し、
これによって薄い筒状をなす陰極室および陽極室を形成
し、長手方向に水を通過させつつ連続的に水を電解する
ものにおいて、上記陽電極は少なくとも局面が通水のた
めの通路壁面をなす円柱表面あるいはほぼそれに近い表
面を持った構成であり、上記表面と上記陰電極の内表面
との間でのみ通水する構造になっており、上記陽電極の
両端には通水路を具備する隔壁支持部材が装着されてお
り、上記隔壁は薄い電解用隔膜で構成され、上記隔壁支
持部材間で筒状をなして支えられた状態で上記隔壁支持
部材に上下端を固着してなることを特徴とするものであ
る。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を参照して具体的に説明
する。図において、符号lはステンレス々どよりなる円
筒状の陰電極であり、電解ユニットの外壁を構成してお
υ、この実施例では、外周面にテフロンなどの樹脂絶縁
被膜を形成している。
上記陰電極lの上下端にはバッキング2.2を介して上
端ブロック3、下端ブロック4が当接してあυ、通しボ
ルトを上端ブロック3、下端ブロック4間に通してナツ
ト締めすることで、上記陰電極Iを上下端ブロック3.
4間で挟持固定している。  。
また、上記陰電極1の内側には、円柱状表面あるいはほ
ぼそれに近い表面をなしたフェライト製の陽電極5が配
置されており、上記陽電極50両端には、通水路6を具
備した隔壁支持部材7が増付けられている。そして、上
記支持部材7.7間にわたって円筒状の隔壁8が被嵌さ
れ、ナイロンの釣糸などで、上記支持部材7.7に隔壁
80両端を固着している。これによって、上記隔壁8は
上下に張設される。この場合、上記隔壁8は、ミクロフ
ィルタなどに使用する材料で円筒状の薄い電解用隔膜で
構成されており、上記陽電極5との間に、例えば約1m
mの円筒状陽極室9を形成し、また、上記陰電極lとの
間に、例えば約1mmの円筒状陰極室10を形成してい
る0そして、上記支持部材7の外周に形成したリプ7a
が陰電極lの内壁に摺動自在に接触して、横方向への陽
電極5の動きを抑制している。
なお、上記支持部材7のうち、上側の支持部材7には陽
電極5の頂部に直流電圧を印加するための棒状のり一ド
iiが貫通されており、陽電極5の頂部に接しており、
また、上記支持部材7のうち、下側の支持部材7には圧
縮コイルスプリング12で上向きの支持弾圧が加えられ
ている。
そして、上記下端ブロック4には上記リブ7a間を介し
て陰極室10へ通水すると共に、通水路6を介して陽極
室9へ通水する給水室【3が形成してあり、また、上記
上端ブロック3には陰極室IOからの通水をうけるアル
カリイオン水導出室14が、また、通水路6を介して陽
極室9からの通水をうける酸性水導出室15が、それぞ
れ形成されている。
なお、この実施例では、各1個の上端ブロック3および
下端ブロック4間には、2組の電解ユニットが介装され
て、並列的に使用される構成になっているが、これは単
数でも、あるいは3組以上の電解ユニットを介装するよ
うに構成してもよいこと勿論である。
なお、図中、符号16は陰電極1に対する導電端子、1
7は陽電極5に対する導電端子である。
このような構成において、画電極1.5に対して直流電
圧を印加させつつ、給水室13を介して水を供給し、リ
ブ7aの間隙から陰極室ioへ、また通水路6を通して
陽極室9へ流し、電極1.5間を通る時、電解および隔
壁8を介しての電気滲透作用で、陰極室lO側にアルカ
リ性水を、陽極室9側に酸性生成水を生成し、各導出室
14.15へと流出して使用に供するのである。
そして、こ−で特徴となる点は、それ自体強度がなく、
保形性のない隔膜8が陽電極5の外側においてユニット
化され、張った状態で保持されている点で、これにより
、連続式電解においても、形を損なうことなく、充分に
耐圧性を発揮でき、陰電極1の外に取り出した時、外周
面に沈着されたスケールの洗滌除去が容易となるのであ
る。また、こ\で、陽電極5は、少なくとも周面が通水
のための通路壁面をなす円柱表面あるいはほぼそれに近
い表面を持った構成であシ(この実施例で 。
は陽電極5は円柱状であるが、円筒状あるいは楕円断面
の筒状あるいは柱状でもよい)、このため、電極間距離
は実質的に設計上の極限まで短くでき、このため、低電
圧でも(給水路を介して漏電するので、連続式の場合は
低電圧でなければならない)、充分な電解強度を確保で
きるのである。
(発明の効果) 本発明は以上詳述したようになり、隔壁に薄い電解用隔
膜を利用しても、保形性および強電が確保でき、ユニッ
ト化が達成でき、しかも、低電圧でも、電極間隔が設計
上、極限的に小さくできるので、充分な電解強度が確保
できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す縦断側面図、第2図は
一部分解斜視図である。 l・・・陰電極     5・・・陽電極7・・・支持
部材    8・・・隔壁9・・・陽極室    10
・・・陰極室特許出願人   岡 崎 龍 夫 Jig図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 筒状の陰電極を外壁として構成し、上記陰電極の内側に
    隔壁および陽電極を配置し、これによつて薄い筒状をな
    す陰極室および陽極室を形成し、長手方向に水を通過さ
    せつつ連続的に水を電解するものにおいて、上記陽電極
    は少なくとも周面が通水のための通路壁面をなす円柱表
    面あるいはほぼそれに近い表面を持つた構成であり、上
    記表面と上記陰電極の内表面との間でのみ通水する構造
    になつており、上記陽電極の両端には通水路を具備する
    隔壁支持部材が装着されており、上記隔壁は薄い電解用
    隔膜で構成され、上記隔壁支持部材間で筒状をなして支
    えられた状態で上記隔壁支持部材に上下端を固着してな
    ることを特徴とする連続式のイオン水生成装置における
    電解ユニット。
JP2001377A 1990-01-08 1990-01-08 連続式のイオン水生成装置における電解ユニット Expired - Lifetime JPH0762269B2 (ja)

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JPH02270982A true JPH02270982A (ja) 1990-11-06
JPH0762269B2 JPH0762269B2 (ja) 1995-07-05

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009138262A (ja) * 2007-11-15 2009-06-25 Permelec Electrode Ltd 膜−電極接合体、これを用いる電解セル、電解水スプレー装置及び殺菌方法

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JPS55141596U (ja) * 1979-03-26 1980-10-09
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JP4723627B2 (ja) * 2007-11-15 2011-07-13 ペルメレック電極株式会社 膜−電極接合体、これを用いる電解セル、電解水スプレー装置及び殺菌方法

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JPH0762269B2 (ja) 1995-07-05

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