JPH02270718A - ローラーコンベヤ用搬送物ストッパー装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

（産業上の利用分野） 本発明は、ローラーコンベヤ上を搬送する物品をローラ
ーコンベヤ上で停止させるためのローラーコンベヤ用搬
送物ストッパー装置に関するものである。 （従来の技術） 第６図乃至第８図は従来の上記のようなローラーコンベ
ヤに取付

【プたス１ヘツパー装置の一例を示す図で、第
６図は平面図、第７図は第６図のＡ　−へ線上断面図、
第８図は第６図のＢ−１３線士断面図である。 図において、片端に鎖車１が固定されたローラー軸２に
は等しい幅を有する同径の多数個のローラ一体３がロー
ラー軸２に対して回転自在に遊嵌され、これら多数個の
ローラ一体３（よシャツ１〜カラー４により幅方向に移
動しないようにｈつでいる。前記ローラー軸２はフレー
ム５」二に等ピッチで配置された多数個の軸受け６によ
り回転自在に枢支され、片端に固定された鎖車１に掛は
渡されたチェーン１ａを駆動装置（図示せず）で駆動す
ることにＪ−り、等速瓜で回転するようになっている。 図中、７はストッパー装置であり、該ストッパー装置７
はＦ部に設けられたピストン装置８と、該ピストン装置
８に連動して上下動する２個のス］−ツバ一部材９によ
り構成される。ピストン装置８はフレーム５を支持する
脚柱１０に固着された取付梁１１に固定され、ストッパ
ー部材９はフレーム５に設けられた取付梁１２に取付け
られたガイド部材１３により上下方向に案内される。 上記従来のローラーコンベヤにおいて、コンベヤＣ上を
矢印り方向に移送される物品をコンベヤー上で停止させ
るには、図示しないセン勺−等の検知手段によって物品
を検知し、この検知情報に基づいてストッパー装置７の
ピストン装置８を作動させると、このピストン装＠８の
作動によりストッパー部材９はローラ一体３上に突出し
、物品の移送をストップさせる。このとき、物品の下面
に接したローラ一体３はその摩擦により回転が停止し、
常時回転しているローラー軸２とローラー体３との間は
スリップ状態となる。 （発明が解決しようと覆る問題点） しかしながら、上記従来の１］−ラーコンベヤにおいて
は、ストッパー装置がフレーム、脚柱等に取付けられて
いるため、コンベヤラインで搬送する生産品目の変更に
より、ストッパー装置等の配置を変えるには新しく脚柱
を増設したり、フレームを改造するなどの大掛かりな工
事が必要となり、コンベヤラインの休止時間が長くなる
という欠点があった。 本発明は上述の点に鑑みてなされたものであり、上記問
題点を除去し、取付位置の変更等が簡単に行い得るロー
ラーコンベヤ用搬送物ストッパー装置を提供することに
ある。 （問題点を解決するための手段） 上記問題点を解決するため本発明は、所定位置にストッ
パー部材を設けた揺動体の一方の側をローラー上面ペへ
７の１コーラ−軸ぐ支持し、該揺動体の使方の側をピス
トン機構等の伸縮駆動手段を介して前記ローラー軸とは
異なるローラー軸と連結し、前記伸縮駆動手段を伸縮駆
動させることにより、前記揺動体を前記ローラー軸を軸
として揺動し得るにうにすると共に、前記揺動体の揺動
によって、前記ストッパー部材がローラー上面より上方
に突出したり、下方に降下したりし得るように構成され
る。 （作　用） 上記のように構成されたローラーコンベヤ用搬送物ス］
・ツバ−装置は、まず、従来ローラーコンベヤの軸を取
外してローラ一体を抜取り、揺動体の一方の側と、伸縮
駆動手段の一端をローラー軸に挿嵌するだけで、ローラ
ーコンベヤの所望位置に簡単に取付（）ることができる
。このようにローラーコンベヤに取付けられたローラー
コンベヤ用搬送物ストッパー装置は、２本の１コーラ−
軸に支持されているので、ローラー軸が回転しても安定
してコンベヤ装置に支持される。さらに、ローラー　５
　＝ 一コンベヤ上を移動する搬送物をストップさせるには、
従来同様コンベヤ上流側での検知信号によって伸縮駆動
手段を駆動し、該駆動によって揺動体を揺動させてスト
ッパー部材をローラー上面より上方に突出させる。これ
により搬送物はス１−ツバ一部材に衝突してコンベヤー
上でストップする。 （実施例） 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。 第１図ないし第３ａ図は本発明の第１実施例をな覆ロー
ラーコンベヤ用搬送物ストッパー装置を従来のローラー
コンベヤ装置に取付けた状態を示す図で、第１図は側面
図、第２図は平面図、第３図は第１図のＥ−Ｅ矢視図、
第３ａ図は第１図のＦ部拡大断面図である。 上記第１図ないし第３ａ図において、２０は従来ローラ
ーコンベＡフ装置の［」−ラー３．３・・・・・・の下
方に配置された揺動体であり、該揺動体２０の一端部は
図のように二叉状に分岐し、二叉状に分−〇　− 岐されたそれぞれの揺動体２０ａ、２０ｂの上端部には
従来ローラーコンベヤのローラー軸２ａにＭ嵌可能な孔
２１ａ、２１ｂが穿設され、該孔２１ａ、２１ｂが従来
ローラーコンベヤのローラー軸２８に遊嵌される。 前記揺動体２０の他端部はピストン装ｗ２２を介して前
記ローラー軸２ａとは異なる従来ローラーコンベヤのロ
ーラー軸２ｂと連結される。また２３はシリンダー２４
に固着されたアイプレー１〜であり、該アイプレート２
３と前記揺動体２０の他方の側とはピン２６を介し゛Ｃ
連結され、ピストンロッド２７の先端はロッドエンド２
７ａを介して前記ローラー＠２ａとは異なるローラー軸
２ｂに遊嵌される。 なお、本実施例に示したピストン装置２２はシリンダー
２４内に図示を省略したホースから圧縮空気を供給する
ことによりピストンロッド２７が、内蔵されたスプリン
グ３０に抗して突出し、圧縮空気を遮断することにより
前記圧縮スプリング３０の復元力により自動的に元の状
態に復帰する市販の自動復帰型のものを示している。 前記揺動体２０の所定位置には上方に向けてストッパー
部材２８が設けられている。該ストッパー部材２８は後
述するようにビスｌ〜ン装置２２を作動させて揺動体２
０を揺動させた場合にその上部が従来コンベヤーのロー
ラー３．３の間を通って、Ｆ下動し得るように配置され
、ざらに該ス１−ツバ一部材２８の上端は揺動体２０が
ピストン装置２２の作動により最も反時８１回りの方向
に揺動しきった位置ではその上端は従来コンベヤーのロ
ーラー３．３・・・・・・の上端よりＦ７５位置にあり
、反対に、最も時計回りの方向に揺動じた状態では、そ
の上端は前記ローラー３．３・・・・・・の上端より上
方に位置するように構成されている。前記二叉状に分岐
された揺動体２０ａ、２０ｂの両側部にはそれぞれロー
ラー軸２ａに遊嵌されたシレフトカラ−４ａが配設され
、これらシャフトカラー４ａは止めネジ２９によりロー
ラー軸２ａに固定されている。 さらに前記ローラー軸２ｂに遊嵌されたピストン装置２
２のロッドエンド２７ａの両側部にもローラー軸２ｂに
遊嵌されたシャフトカラー４８が配設され、該シャフト
カラー４ａ、４ａは共に止めネジ２つによりローラー軸
２ｂに固定されている。 なお本実施例では前記二叉状に分岐された揺動体２０ａ
、２０ｂのそれぞれの幅寸法は、ローラ一体３の幅寸法
からシャフトカラー４８の幅寸法の２倍を減じた寸法と
略等しく設定されており、従って前記ピストン装置２２
、揺動体２０は共にローラー軸方向へ移動することはな
い。 上記構造の搬送物ストッパー装置を従来のローラーコン
ベヤ２２に組付けるには、まずローラー軸２ａ、２ｂを
支持する軸受のうち、鎖車１の固着されていない側の軸
受６ａ１６ｂを取り外し、ローラー軸２ａ１２ｂからロ
ーラ一体を抜取り、第１図に示す配置となるようにロー
ラー軸２ａ１２ｂの端部から二叉状の揺動体２０ａ、２
０ｂ、ロッドエンド２７ａ１シヤフトカラー４ａ、ロー
ラ一体３を適切な順序で挿入し、最後に軸受【ノロａ、
６ｂをフレーム５に元どおりに取付（）る。 以上のようにローラーコンベヤに組付りられた搬送物ス
トッパー装ｄは揺動体２０が一端にＪ３いてローラー軸
２ａに支持され、まｌζ他喘においては前記ローラー軸
２ａとは径方向に隔たったローラー軸２ｂにピストン装
置２２を介して支持されているのでローラー軸２ａ、２
ｂが回転しても何れの方向にも移動せず、ローラー軸方
向Ａ７の搬送機能を損なわない。 上記のように従来ローラーコンベヤに絹（−ｊｌ）られ
た搬送物ストッパー装置の作用について述べると、まず
シリンダー２４内に圧縮空気が供給されている状態では
揺動体２０はローラー軸２ａを軸として反時ｍ方向に揺
動しきった姿勢にあり、この場合、ストッパー部材２８
の上端はローラ一体３の上面より下方に位置しているこ
とから搬送物はローラ一体３の上面を自由に搬送するこ
とができる。 またローラーコンベヤ上で搬送物をストップさせる場合
は、従来同様にストップさせるべき搬送物を上流側で検
知し、その検知信号により図示を省略した切り替え弁等
を操作してシリンダー２４内の圧縮空気を開放する。こ
の開放により内蔵スプリング３０が圧縮状態から自由状
態まで復元し、この復元力がビス１ヘン装置２２を収縮
作動させると共に、揺動体２０を時語方向に揺動させ、
同時にス［〜ツバ一部材２８の上端は第１図に鎖線で承
りように【」−ラ一体３の上面より突出して搬送物を用
土する。 第４図は本発明の第２実施例をなすローラーコンベヤ用
搬送物ストッパー装置を従来ローラーコンベヤに取（ｑ
りた状態を示す部分側面図である。 上記第４図において、ストッパー部材２８は揺動体２０
の一方の側が支持されたローラー軸２ａの近傍に設（］
られる。本本実側のように構成してｂ前記実施例と同様
ピストン装置２２の収縮時には同図に実線で示されるよ
うにスＩ〜ツバ一部月２８の上端はローラ一体３上面よ
り下方にあり、ビス１ヘン装冒２２の伸長時には１」−
ラ一体３の上面Ｊ：り上方に突出づるので前記第１実施
例と同様の作用効果を奏する。 つぎに第５図は前記第１実施例の変形例を示す部分側面
図である。 本変形例においては、ローラー軸２ａに支持された揺動
体２０の一方の側は、ローラー＋ｌ＋Ｉ＋　２　）］に
直接に支持されておらず、該ローラー軸に回転自在にＭ
嵌された従来のローラ一体３ａを介しＣ間接的に支持さ
れている。第５図におい−Ｃ１１：己動体２０の一方の
側には１」−ラ一体３ａの外周面に沿って湾曲した湾曲
部２０Ｃを設り、該湾曲部２０Ｃをローラ一体３ａの石
面に固着する。この固着は取付りボルト２９ａを［１−
ラ一体３ａに設（〕た雌ねじ孔２９ｂに螺入して行う。 本変形例のように揺動体２０の一方の側にローラ一体３
ａを固着しても、該ローラ一体３を介して揺動体２０を
支持したものは、該ローラ一体３ａが軸受りどじて機能
し、１」−ラ一体３ａの中てローラー軸２ａが回転する
ので前記各実施例と同様に揺動体２０を揺動さぜること
がて・ぎる。 また、第１、第２実施例のストッパー部材の上端部には
第５ａ図、第５ｂ図に示すようにローラーを設けること
もできる。なＪ３、第５ａ図はス１〜ツバ一部月の上端
にローラーを設りだ場合を示す部分側面図、第５ｂ図は
そのゴ１面図である。第５ａ図、第５ｂ図において、ス
１〜ツバ一部祠２８の上端には該ス１−ツバ一部材２８
の両側部に突出したローラーｌｌｌｌ１２８ａが設けら
れ、このローラー軸２８ａには２個のローラー２８ｂ１
２８ｂが回転自在に遊嵌される。なお、上記のようにス
トッパー部材の上端にローラー２８ｂを設ける場合は、
該ローラー２８ｂとローラ一体３との干渉を防ぐため、
必要に応じて第５ｂ図に示ずようにローラ−２８ｂ周辺
のローラ一体３を抜取り、シャフトカラー４８によって
残ったローラ一体３の軸方向移動を禁止りるのが望まし
い。 このようにス１−ツバ一部材２８の上端にローラー２８
ｂを設けたものは、自動復帰型のピストン装置などを用
いた従来のス１ヘツパー装置と同様に、搬送物を載置し
たパレッ］〜等をローラーコンベヤ十で間歇的に搬送す
る場合に適している。 なお前記した実施例のピストン装置２２は圧縮空気等の
供給時には伸長し、遮断時には収縮するいわゆる自動復
帰式として述べたが、本発明に係るコンベヤー用搬送物
ス１〜ツバー装置は上記自動復帰式に限らず種々の形式
のビス［〜ン装置を用いることができ、さらにはピスト
ン装置に限らず、電気的に作動するソレノイド機構等の
伸縮駆動手段をも用いることができる。 また本発明に係るｌ］−ラー］ンベψ用搬送物ストッパ
ー装回のうち、特に前記第５図に示した変形例を除いて
は前記スリップ方式のローラー」ンベＶに限らず、ロー
ラー軸どローラ一体が固定された方式のローラーコンベ
ヤにも適用できるしのである。 （発明の効果） 以上、説明したように本発明に係るローラー−二】ンベ
ヤ用搬送物ストッパー装置は、所定位置にストッパー部
材を設けた揺動体の一方の側をローラー軸で支持し、揺
動体の他方の側を伸縮駆動手段−１／Ｉ　− を介して萌記ローラ〜軸とは異なるローラー軸と連結し
、前記伸縮駆動手段を駆動させることにＪ：す、前記揺
動体は前記ローラー軸を軸として揺動しくｑるようにす
ると共に、前記揺動体の揺動に伴って前記ストッパー部
材がローラー上面より」ニガに突出したり、Ｔｈに時下
したりし得るように構成したので、ローラー軸を外して
揺動体の一方の側と、伸縮駆動手段の一端をローラー軸
に支持させるだけでローラーコンベヤの所望の位置に簡
単に取（Ｊ　ｔ）られるという優れた効宋を右する。

【図面の簡単な説明】

第１図ないし第３ａ図は本発明の第１実施例をなず１］
−ラーコンベＡ７用搬送物ス］〜ツバ〜装置をローラー
コンベヤに取（＝Ｉ−＊ｊた状態を示Ｊ図で、第１図は
側面図、第２図は平面図、第３図は第１図の［−「矢視
図、第３ａ図は第１図のＦ部拡大断面図、第４図は本発
明の第２実施例をな覆ローラーコンベヤ用搬送物ス１〜
ツバ−装置をローラーコンベヤに取付けた状ｒｒ！：、
を示ず部分側面図、第５図は本発明の第１実施例の変形
例をなすローラーコンベヤ用搬送物ス１〜ツバ−装置を
ローラーコンベヤに取イ」（プた状態を示す部分側面図
、第５ａ図はストッパー部材の上端に［二１−ラ−を設
りた場合を示す部分側面図。第５ｂ図は第５ａ図の平面
図、第６図、第７図はローラーコンベヤに取（］Ｉプた
従来のス１〜ツバー装置を示す図で、第６図は平面図、
第７図は第６図のＡ−Ａ線上断面図、第８図は第６図の
Ｂ−Ｂ線上断面図である。 （図中の符号） ２・・・・・・ローラー軸、３・・・・・・ローラ一体
、４・・・・・・シャフトカラー、６・・・・・・軸受
、２０・・・・・・揺動体、２２・・・・・・伸縮駆動
手段（ピストン装置）、２８・・・・・・ストッパー部
材。 第３図 第４図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 所定位置にストッパー部材を設けた揺動体の一方の側を
   ローラー軸で支持し、該揺動体の他方の側を伸縮駆動手
   段を介して前記ローラー軸とは異なるローラー軸と連結
   し、 前記伸縮駆動手段を駆動させることにより、前記揺動体
   は前記ローラー軸を軸として揺動し得るようにするとと
   もに、 前記揺動体の揺動によって前記ストッパー部材がローラ
   ーコンベヤのローラー上面より上方に突出したり、下方
   に降下したりし得るように構成されたことを特徴とする
   ローラーコンベヤ用搬送物ストッパー装置。