JPH02270635A - トラクタ - Google Patents
トラクタInfo
- Publication number
- JPH02270635A JPH02270635A JP9367889A JP9367889A JPH02270635A JP H02270635 A JPH02270635 A JP H02270635A JP 9367889 A JP9367889 A JP 9367889A JP 9367889 A JP9367889 A JP 9367889A JP H02270635 A JPH02270635 A JP H02270635A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- shaft
- transmission case
- output shaft
- input shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 18
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、エンジンとミッションケースを運転部を挟ん
で機体の前後に配置し、エンジンの出力軸とミッション
ケースの入力軸をプロペラシャフトを介して連結したト
ラクタで、乗り降りを容易にするとともに運転部の居住
性を向上するために、運転部の床面を平坦に構成した所
謂フラットデツキを備えるトラクタに関する。
で機体の前後に配置し、エンジンの出力軸とミッション
ケースの入力軸をプロペラシャフトを介して連結したト
ラクタで、乗り降りを容易にするとともに運転部の居住
性を向上するために、運転部の床面を平坦に構成した所
謂フラットデツキを備えるトラクタに関する。
従来のトラクタは、エンジンの出力軸に直結した主クラ
ッチの後部に出力軸の位置を下げるフロントミッション
を設け、プロペラシャフトの位置を低くすることでフラ
ットデツキの構成を可能にしていた(例えば、特開昭6
1−175347号公報参照)。
ッチの後部に出力軸の位置を下げるフロントミッション
を設け、プロペラシャフトの位置を低くすることでフラ
ットデツキの構成を可能にしていた(例えば、特開昭6
1−175347号公報参照)。
エンジンの出力軸は運転部の床面よりも高い位置にある
。したがって、この出力軸とミッションケースの入力軸
をプロペラシャフトを介して単純に連結する場合は、運
転部の床面にプロペラシャフトを通すための大きな膨出
部を形成しなければならない。従来のトラクタは、前記
フロントミッションの構成を追加することで出力軸の位
置を下げてフラットデツキの構成を可能にしていたので
あるが、構成の追加による製作面での経済性や車体重量
の増加という問題があった。
。したがって、この出力軸とミッションケースの入力軸
をプロペラシャフトを介して単純に連結する場合は、運
転部の床面にプロペラシャフトを通すための大きな膨出
部を形成しなければならない。従来のトラクタは、前記
フロントミッションの構成を追加することで出力軸の位
置を下げてフラットデツキの構成を可能にしていたので
あるが、構成の追加による製作面での経済性や車体重量
の増加という問題があった。
本発明は、従来技術が有する以上の問題点を解消せんと
するものであり、特別な構成を追加せずにフラットデツ
キを可能にしたトラクタの提供を目的とする。
するものであり、特別な構成を追加せずにフラットデツ
キを可能にしたトラクタの提供を目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明は、エンジンの出
力軸とミッションケースの入力軸を側面視で同一線上に
設けるとともに、エンジンとミッションケースの全体を
後ろ下がり傾斜に配置したものである。
力軸とミッションケースの入力軸を側面視で同一線上に
設けるとともに、エンジンとミッションケースの全体を
後ろ下がり傾斜に配置したものである。
エンジンの出力軸とミッションケースの入力軸とはプロ
ペラシャフトで直結される。その全体を後ろ下がり傾斜
に配置すると、エンジン側を支点にしてプロペラシャフ
トの全体位置が下降することになる。
ペラシャフトで直結される。その全体を後ろ下がり傾斜
に配置すると、エンジン側を支点にしてプロペラシャフ
トの全体位置が下降することになる。
したがって、本発明によれば、乗り降りが楽で居住性に
もすぐれるフラットデツキを、従来に比べて経済的に構
成でき、車体重量も軽減して走行性能も高められる効果
を奏する。
もすぐれるフラットデツキを、従来に比べて経済的に構
成でき、車体重量も軽減して走行性能も高められる効果
を奏する。
以下、本発明を四輪駆動型のトラクタに採用した実施例
について図面を参照しながら説明する。
について図面を参照しながら説明する。
第1図に示すこのトラクタは前後車輪(4)、(5)に
よって支持される主フレーム(1)の前部にエンジン(
E)を、後部にミッションケース(M)を搭載するとと
もに、エンジン(E)とミッションケース(M)との間
にハンドル(2)や座席(3)、及びステップ(11)
などを設けて運転部(A)を形成している。
よって支持される主フレーム(1)の前部にエンジン(
E)を、後部にミッションケース(M)を搭載するとと
もに、エンジン(E)とミッションケース(M)との間
にハンドル(2)や座席(3)、及びステップ(11)
などを設けて運転部(A)を形成している。
前記エンジン(B)の後部には主クラツチハウジング(
6)を連設し、ハウジング内の主クラッチを介して後方
に延出したエンジン(E)の出力軸(8)とミッション
ケース(M)の入力軸(9)を、プロペラシャフト(1
0)と軸継手(7)を介して直結している。図面に示す
ように、前記出力軸(8)と入力軸(9)は側面視で同
一線上に設けて、地面(GL)に対してエンジン(E)
とミッションケース(M)の全体を後ろ下がり傾斜姿勢
で主フレーム(1)に搭載している。この傾斜によって
、傾斜させない場合に比べてプロペラシャフト(10)
の位置を下げることができ、ステップ(デツキ)(11
)と同一高さに配置してデツキ上に居住性に支障のない
小さな凸部(12)を形成した、はぼフラットなデ、ツ
キを構成している。図中の符号(13)は前車輪(4)
への動力伝達軸であり、ミッションケース(M)の下部
から自在継手(14)を介して前車輪(4)のデフケー
ス(15)に動力伝達し、四輪駆動型のトラクタを構成
している。図中の符号(R)は、主クラツチハウジング
(6)の上方に配置したエンジン(E)冷却用のラジェ
ータであり、前記エンジン(E)の傾斜によって、この
ラジェータ(R)も従来に比べて低い位置に配置するこ
とができ、ボンネット(16)の上面を低くして前方の
見通しを改善している。
6)を連設し、ハウジング内の主クラッチを介して後方
に延出したエンジン(E)の出力軸(8)とミッション
ケース(M)の入力軸(9)を、プロペラシャフト(1
0)と軸継手(7)を介して直結している。図面に示す
ように、前記出力軸(8)と入力軸(9)は側面視で同
一線上に設けて、地面(GL)に対してエンジン(E)
とミッションケース(M)の全体を後ろ下がり傾斜姿勢
で主フレーム(1)に搭載している。この傾斜によって
、傾斜させない場合に比べてプロペラシャフト(10)
の位置を下げることができ、ステップ(デツキ)(11
)と同一高さに配置してデツキ上に居住性に支障のない
小さな凸部(12)を形成した、はぼフラットなデ、ツ
キを構成している。図中の符号(13)は前車輪(4)
への動力伝達軸であり、ミッションケース(M)の下部
から自在継手(14)を介して前車輪(4)のデフケー
ス(15)に動力伝達し、四輪駆動型のトラクタを構成
している。図中の符号(R)は、主クラツチハウジング
(6)の上方に配置したエンジン(E)冷却用のラジェ
ータであり、前記エンジン(E)の傾斜によって、この
ラジェータ(R)も従来に比べて低い位置に配置するこ
とができ、ボンネット(16)の上面を低くして前方の
見通しを改善している。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
第1図はトラクタの配置構成を説明する全体側面図、第
2図は第1図の■−■線端面図である。 (8)・・・・・・出力軸、(9)・・・・・・入力軸
、(10)・・・・・・プロペラシャフト、(A)・・
・・・・運転部、(E)・・・・・・エンジン、(M)
・・・・・・ミッションケース。
2図は第1図の■−■線端面図である。 (8)・・・・・・出力軸、(9)・・・・・・入力軸
、(10)・・・・・・プロペラシャフト、(A)・・
・・・・運転部、(E)・・・・・・エンジン、(M)
・・・・・・ミッションケース。
Claims (1)
- エンジン(E)とミッションケース(M)を運転部(A
)を挟んで機体の前後に配置し、エンジン(E)の出力
軸(8)とミッションケース(M)の入力軸(9)をプ
ロペラシャフト(10)を介して連結したトラクタにお
いて、前記出力軸(8)と入力軸(9)を側面視で同一
線上に設けるとともに、エンジン(E)とミッションケ
ース(M)の全体を後ろ下がり傾斜に配置したことを特
徴とするトラクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9367889A JPH02270635A (ja) | 1989-04-12 | 1989-04-12 | トラクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9367889A JPH02270635A (ja) | 1989-04-12 | 1989-04-12 | トラクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02270635A true JPH02270635A (ja) | 1990-11-05 |
Family
ID=14089069
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9367889A Pending JPH02270635A (ja) | 1989-04-12 | 1989-04-12 | トラクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02270635A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU2010236034B2 (en) * | 2009-11-06 | 2012-06-28 | Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki | Towing tractor |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6181816A (ja) * | 1984-09-05 | 1986-04-25 | Honda Motor Co Ltd | 乗用作業機のエンジンマウント構造 |
JPS63121523A (ja) * | 1986-11-10 | 1988-05-25 | Kubota Ltd | 農用トラクタ |
-
1989
- 1989-04-12 JP JP9367889A patent/JPH02270635A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6181816A (ja) * | 1984-09-05 | 1986-04-25 | Honda Motor Co Ltd | 乗用作業機のエンジンマウント構造 |
JPS63121523A (ja) * | 1986-11-10 | 1988-05-25 | Kubota Ltd | 農用トラクタ |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU2010236034B2 (en) * | 2009-11-06 | 2012-06-28 | Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki | Towing tractor |
US8701812B2 (en) | 2009-11-06 | 2014-04-22 | Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki | Towing tractor |
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