JPH02269915A - 熱式流量センサ - Google Patents

熱式流量センサ

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Publication number
JPH02269915A
JPH02269915A JP1091304A JP9130489A JPH02269915A JP H02269915 A JPH02269915 A JP H02269915A JP 1091304 A JP1091304 A JP 1091304A JP 9130489 A JP9130489 A JP 9130489A JP H02269915 A JPH02269915 A JP H02269915A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flow rate
sensor
resistance pattern
rate sensor
sensitive resistance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1091304A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideyuki Tanigawa
秀之 谷川
Kazuhisa Matsumoto
和久 松本
Kazuo Ogata
一雄 緒方
Kazuhiro Onaka
和弘 尾中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP1091304A priority Critical patent/JPH02269915A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、自動車、家庭電化製品、工業計測機器などに
使用される熱式流量センサに関するものである。
従来の技術 熱式流量センサは気体や液体に奪われる熱量がその流量
によって変わることを利用して、流量を測定しようとす
るものである。すなわち、センサを一定の温度に加熱す
るために必要な電力を知ることによって、そのときの流
量を測定することができる。従来、このセンサにはホッ
トワイヤと呼ばれる金属細線(主として白金線)を使用
したものと、絶縁基板上に薄膜や厚膜のパターンを形成
したものが使用されている。
金属細線を使用した流量センサは、その抵抗値が数Ω程
度と低いため1周辺回路が複雑になることや雑音の影響
を受けやすいこと、さらに、振動や衝撃に弱く、形状が
犬きくなるという問題かあ、る。これに対し、薄膜ある
いは厚膜を利用した流量センサの場合は、抵抗値を高く
作ることが容易なため、形状も小形にでき、生産性も向
上する。
また、基体上に膜を形成するための金属細線のみの場合
に比較して1強度的にも改善されることになる。このこ
とは、最近の自動車用センサを中心とした堅牢で大量に
使用でき、かつ高精度なセンサへの要求に応えるもので
ある。
第3図、第4図はその一例であって、第3図はセンサの
構造、第4図はセンサ表面のパターン形状を示す。絶縁
基板1上に感温抵抗膜2を蒸着あるいは印刷などで形成
し、フォトエツチングあるいはレーザートリミングなど
によって抵抗値を調整している。ここで、感温膜2は使
用上発熱体でもある。感温膜の両端には電極3を形成し
、リード線4を取り付けた後、ガラスなどで補強部6を
形成する。
発明が解決しようとする課題 このような従来の構成では、比較的大きな電極部を設け
ているため、リードの位置合せの容易さなどがあるもの
の発熱に寄与する感温膜の素子表面に占める割合いが小
さいため、すなわち、感温膜の単位面積当りの熱容量が
大きくなり、熱的な変化に対して十分な応答特性が得ら
れなかった。
本発明は、このような課題を解決するもので熱式流量セ
ンサの応答特性を改善することを目的とするものである
課題を解決するだめの手段 この課題を解決するために、本発明は、絶縁基板上に薄
膜あるいは厚膜による感温抵抗パターンを形成すると共
に、センサ中央部分の他に電極周辺部にもパターンを形
成し、かつ電極面積を必要最小限に小さくしたものであ
る。
作用 この構成により、センサ表面の発熱体の占める割合が増
加し、発熱体面積の単位面積当りの熱容量を小さくする
ことができ、また、センサ表面が従来より均一に加熱さ
れることになるため、応答特性の優れた熱式流量センサ
を得ることができる。
実施例 第1図は本発明の一実施例による熱式流量センサのパタ
ーン形状を示している。センサの構造は第3図と同じで
ある。絶縁基板には厚さ100μmのアルミナ基板1を
使用し、その上に真空蒸着法により白金薄膜を約1μm
着膜した後、フォトエツチングにより感温抵抗パターン
12を形成した。このとき同時に形成した電極部13に
リード線4を接続し、さらにその上をガラスで補強して
流量センサを作成した。
電極部13周辺の感温抵抗パターン12aはセンザ中央
の主要な感温抵抗パターン120半分の線幅としてti
部130両脇に形成した。
第2図にはセンサ温度をToからT、に変化しょうとし
たときの電極部付近での温度変化の様子の一例を示して
いる。この温度変化の差異は流量センサの応答特性に現
われる。この実施例による流量センサの場合、その応答
特性は空気流量をOmから10mに急変した場合のセン
サの出力変化を見ると、その時定数(63,2%変化時
)は約40m5であった。従来のパターン形状のものと
比較すると30%程度改善されている。
発明の効果 以上のように本発明によれば、電極部を小さくし、その
周辺部分にも抵抗パターンを形成することによって、流
量センサとしての応答特性を向上することができるとい
う効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による熱式流量センサのパタ
ーン形状を示す平面図、第2図は電極部分での温度変化
の追従性を示す特性図、第3図はセンサ素子の構造を示
す断面図、第4図は従来のセンサのパターン形状を示す
平面図である。 1・・・・・・基板、12,121・・・・・・感温抵
抗パターン、13・・・・・電極部。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名!・
−アルミナ蟇抜 +2 /2a −−jJ温&ft1fターン13−9 
 伝 第1図 第2図 時  間 (ms) 第3図 を 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 絶縁基板上に薄膜あるいは厚膜による感温抵抗パターン
    を形成すると共に、センサ中央の主要部分の他に電極の
    周辺部分にもパターン形成し、かつ電極がリード線接続
    に最低限必要な大きさとしたことを特徴とする熱式流量
    センサ。
JP1091304A 1989-04-11 1989-04-11 熱式流量センサ Pending JPH02269915A (ja)

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JP1091304A JPH02269915A (ja) 1989-04-11 1989-04-11 熱式流量センサ

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JPH02269915A true JPH02269915A (ja) 1990-11-05

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JP (1) JPH02269915A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5321382A (en) * 1991-07-08 1994-06-14 Nippondenso Co., Ltd. Thermal type flow rate sensor

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5321382A (en) * 1991-07-08 1994-06-14 Nippondenso Co., Ltd. Thermal type flow rate sensor

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