JP3288241B2 - 抵抗材料および抵抗材料薄膜 - Google Patents

抵抗材料および抵抗材料薄膜

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JP3288241B2
JP3288241B2 JP02965597A JP2965597A JP3288241B2 JP 3288241 B2 JP3288241 B2 JP 3288241B2 JP 02965597 A JP02965597 A JP 02965597A JP 2965597 A JP2965597 A JP 2965597A JP 3288241 B2 JP3288241 B2 JP 3288241B2
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英雄 生田
茂樹 郭
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば薄膜抵抗
器、熱印字素子の発熱体、温度センサ等に用いられる抵
抗材料に関し、より具体的には、同じ組成で、比抵抗を
広範囲に亘って変えることのできる抵抗材料に関する。
【0002】
【従来の技術】薄膜抵抗器等に用いられる従来の抵抗材
料には、例えば、ニッケル・クロム(NiCr )、窒化
タンタル(TaN)がある。
【0003】このような従来の抵抗材料においては、そ
の電気的特性、例えば比抵抗に膜厚依存性は無いか、有
っても薄膜化によるサイズ効果によるものであり、この
サイズ効果による比抵抗の上昇率はせいぜい数十%程度
である。また、このサイズ効果は、膜厚が数十nm以下
と極めて薄い領域でのみ発生するものである。
【0004】薄膜抵抗器等に要求される抵抗値は、例え
ば数十Ω〜数百KΩ、広くは数Ω〜数MΩと広範囲であ
り、これに対応するために、抵抗材料の比抵抗として
も、1桁以上、好ましくは数桁程度(例えば1〜100
0mΩ・cmであれば3桁)異なるものが要求される。
【0005】このような桁数の異なる比抵抗を、同一の
抵抗材料において上記サイズ効果で実現することは不可
能であり、従って従来は、互いに組成の異なる複数の抵
抗材料を用いて、必要とする比抵抗の膜をそれぞれ形成
していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、組成の異な
る抵抗材料を作製するには、その原材料や作製方法等を
変えなければならないため、工程が複雑になるという課
題がある。
【0007】例えば、同一の電気絶縁性基板上に、互い
に組成の異なる複数の抵抗材料を、真空中におけるスパ
ッタリング、真空蒸着等によって被着形成するために
は、真空容器内に設けるスパッタリング用のターゲット
や真空蒸着用の蒸発材料の交換、かつこの交換に伴う真
空容器の真空排気等を必要とするため、工程が非常に複
雑かつ長時間になる。
【0008】そこでこの発明は、同一の組成で、比抵抗
を広範囲に亘って変えることのできる抵抗材料を提供す
ることを主たる目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の抵抗材料は、
ホウ素とアルミニウムから成る合金であって、ホウ素の
濃度が77原子%を越え90原子%未満であることを特
徴としている。
【0010】上記構成によれば、ホウ素濃度を一つに固
定しておいても、即ち同一の組成で、膜厚を変えるだけ
で、比抵抗を広範囲に亘って変えることができることが
実験によって確かめられた。
【0011】
【発明の実施の形態】スパッタリング法によって、セラ
ミックスから成る電気絶縁性基板上に、ホウ素(B)と
アルミニウム(Al )から成る合金の抵抗材料の薄膜を
形成した。その際、当該抵抗材料のホウ素濃度および膜
厚を様々に変えた。
【0012】図1に、幾つかのホウ素濃度(77、7
8、87、89および90原子%)における抵抗材料の
膜厚と比抵抗ρとの関係を測定した結果の一例を示す。
この図から分かるように、ホウ素濃度が77または90
原子%のときは、膜厚を例えば約50nmから約100
0nmに変化させても、比抵抗ρはせいぜい数倍程度し
か変化せず、桁数が変わる程の変化はしていない。ホウ
素濃度が77原子%より小さくても77原子%の場合と
ほぼ同様の傾向を示し、90原子%より大きくても90
原子%の場合とほぼ同様の傾向を示す。これに対して、
ホウ素濃度が78、87または89原子%のときは、膜
厚を上記と同じように変化させることによって、比抵抗
ρは3桁(例えば、ホウ素濃度が78原子%のときに約
0.2〜200mΩ・cm)ないし5桁(例えば、ホウ
素濃度が89原子%のときに約0.2〜20000mΩ
・cm)も変化している。その内でも詳しく見ると、膜
厚が比較的小さい領域(例えば100〜300nm以
下)での比抵抗ρの変化は小さく、膜厚が比較的大きい
領域(例えば100〜300nm以上)での比抵抗ρの
変化は非常に大きい。
【0013】この結果から、抵抗材料中のホウ素濃度
を、77原子%を越え90原子%未満の(即ち77原子
%よりも大きく、かつ90原子%よりも小さい)範囲内
に設定することによって、ホウ素濃度を一つに固定して
おいても、即ち同一の組成で、膜厚を変えるだけで、比
抵抗ρを広範囲に亘って変えることができることが分か
る。
【0014】抵抗材料の膜厚を変えるには、例えば、単
に膜作製時間を変えるだけで良く、原材料や作製方法等
は変えなくて済むので、従来技術のように抵抗材料の組
成を変える場合に比べて、非常に簡単な工程で済む。
【0015】また、従来の抵抗材料の場合は、同一の抵
抗材料を用いて様々な抵抗値の抵抗器や発熱体を形成す
るためには、抵抗材料薄膜をパターン化してしかもその
パターンを様々に変える必要があるので、複雑な工程を
要していたが、この発明に係る抵抗材料の場合は、上記
のように単にその膜厚を変えるだけで良く、抵抗材料薄
膜のパターンを様々に変える必要はないので、パターン
化の工程を省いたり簡略化したりすることができる。
【0016】また、この発明に係る抵抗材料の薄膜をパ
ターン化する場合でも、比抵抗ρは膜厚によって調整す
ることができるので、細かなパターン化は不要であり、
単純な形状のパターン化で済み、従ってパターン化しや
すい。特に、近年は抵抗器や発熱体の超小型化が要求さ
れており、非常に小さいスペース内で抵抗材料薄膜の精
密なパターン化は非常に困難であるが、この発明に係る
抵抗材料の場合は、それをパターン化するにしても上記
のように単純な形状のパターン化で良いので、抵抗器や
発熱体の超小型化にも容易に対応することができる。
【0017】次に、図1の測定を行ったのと同じ抵抗材
料の抵抗温度係数TCRを測定した結果の一例を図2に
示す。この図から分かるように、ホウ素濃度が77また
は90原子%のときは、膜厚を例えば約50nmから約
1000nmに変化させても、抵抗温度係数TCRの変
化はせいぜい2倍以下と小さい。また、抵抗温度係数T
CRの絶対値を0に近づけることはできない。ホウ素濃
度が77原子%より小さくても77原子%の場合とほぼ
同様の傾向を示し、90原子%より大きくても90原子
%の場合とほぼ同様の傾向を示す。これに対して、ホウ
素濃度が78、87または89原子%のときは、膜厚を
上記と同じように変化させると、抵抗温度係数TCRは
約−8000〜−5000ppm/Kから約+300p
pm/Kまで大きく変化している。その内でも詳しく見
ると、膜厚が比較的小さい領域(例えば200〜500
nm以下)での抵抗温度係数TCRの絶対値は非常に大
きいのに対して、膜厚が比較的大きい領域(例えば20
0〜500nm以上)での抵抗温度係数TCRの絶対値
は数百ppm/K以下と非常に小さく、かつその膜厚に
よる変化も非常に小さい。
【0018】一般的に、抵抗器や発熱体に用いられる抵
抗材料は、抵抗温度係数の絶対値が小さい方が、抵抗値
の温度変化が小さくて特性が安定しているので好ましい
と言える。逆に、温度センサに用いられる抵抗材料は、
抵抗温度係数の絶対値が大きい方が、抵抗値の温度変化
が大きくて検出感度が高いので好ましいと言える。
【0019】この発明に係る抵抗材料は、図1に示した
ような比抵抗ρの特性と、図2に示したような抵抗温度
係数TCRの特性とを兼ね備えているので、抵抗器や発
熱体の他に、温度センサにも用いることができる。いず
れの場合も、通常は、当該抵抗材料を電気絶縁性基板の
表面に薄膜状に形成する。
【0020】抵抗器や発熱体として用いる場合は、前述
したような理由から、当該抵抗材料薄膜の膜厚を、10
0nm〜1000nmの範囲内に選定するのが好まし
く、その内でも200nm〜1000nmの範囲内に選
定するのがより好ましい。そのようにすると、図1に示
したように、膜厚による比抵抗ρの変化が非常に大きい
ので、膜厚を変えることによって比抵抗ρを広範囲に亘
って変えることができると共に、図2に示したように、
抵抗温度係数TCRの絶対値が非常に小さくかつその膜
厚による変化も非常に小さいので、温度特性が安定して
いる。従って、抵抗器または発熱体として非常に都合が
良い。
【0021】温度センサとして用いる場合は、前述した
ような理由から、当該抵抗材料薄膜の膜厚を、50nm
〜500nmの範囲内に選定するのが好ましく、その内
でも50nm〜200nmの範囲内に選定するのがより
好ましい。そのようにすると、図2に示したように、抵
抗温度係数TCRの絶対値が非常に大きいので、温度の
検出感度が高く、しかも図1に示したように、膜厚によ
る比抵抗ρの変化が小さいので、膜厚を様々に変えたと
しても抵抗値の変化が少なくて回路設計をあまり変えず
に済む。従って、温度センサとして非常に都合が良い。
【0022】このようにこの発明に係る抵抗材料は、同
じ材料で、その膜厚を変えるだけで、抵抗器や発熱体と
しても、あるいは温度センサとしても使用することがで
きる。
【0023】次に、ホウ素濃度が89原子%の場合の抵
抗材料薄膜の膜厚方向における比抵抗ρおよび抵抗温度
係数TCRの分布を測定した結果を図3および図4にそ
れぞれ示す。
【0024】この測定は、図5を参照して、電気絶縁性
基板2上に膜厚が約900nmの抵抗材料薄膜4を形成
し、当該抵抗材料薄膜4をその表面から所定の膜厚T
(この例の場合は約50nm)ずつプラズマエッチング
によって削り、削る前(図5A)と削った後(図5B)
の両方で比抵抗ρ1 およびρ3 をそれぞれ測定すること
によって行ったものである。6はその測定用のプローブ
である。この場合、比抵抗ρ1 は、基板表面からの膜厚
方向の位置T0 における膜厚Tの層の比抵抗ρ2とそれ
より基板側全部の比抵抗ρ3 との並列値であると考える
ことができるから、次の数1が成立し、これから比抵抗
ρ2 を求めることができる。そしてこのような測定を所
定の膜厚Tごとに繰り返すことによって、膜厚方向にお
ける比抵抗ρの分布を求めることができる。その結果が
図3である。また、上記のような測定を、温度を変えて
行うことによって、膜厚方向における抵抗温度係数TC
Rの分布を求めることができる。その結果が図4であ
る。
【0025】
【数1】1/ρ1 =1/ρ2 +1/ρ3
【0026】図3および図4に示すように、この発明に
係る抵抗材料においては、比抵抗ρは約4桁、抵抗温度
係数TCRは絶対値で約9000ppm/Kという大き
な幅で、膜厚方向に傾斜分布をしていることが分かる。
図1および図2に示した比抵抗ρや抵抗温度係数TCR
の膜厚依存特性は、このような膜厚方向の傾斜特性に起
因しているものと考えられる。
【0027】ちなみに、従来の抵抗材料では、膜厚方向
に比抵抗や抵抗温度係数の傾斜分布を得ることはできな
い。敢えて得ようとすれば、2種類以上の抵抗材料を用
いて積層する必要がある。この場合、膜厚方向の特性分
布は段階的で不連続になる。また、信頼性の点では異種
の材料を接合しているので、例えば密着性低下等の問題
が存在する。また工程が増えてコストが嵩むと共に、生
産上の問題もある。これに対してこの発明に係る抵抗材
料によれば、このような問題点を生じさせることなく、
比抵抗および抵抗温度係数の膜厚方向の傾斜分布を得る
ことができる。
【0028】この発明に係る抵抗材料が有する比抵抗の
膜厚方向の傾斜分布は、例えば次のような分野に利用す
ることが可能である。
【0029】 高周波検波器への利用 高周波電流が薄膜材料中を流れる場合、膜厚中を均一に
流れる通常の低周波電流とは異なる挙動を示す。即ち、
高周波電流は薄膜材料中の表面側に集中して流れ、この
現象は「表皮効果」として知られている。しかし、通常
の抵抗材料は膜厚方向に比抵抗が均一であるため、周波
数による比抵抗の変化は認められない。これに対して、
この発明に係る抵抗材料では、膜厚方向に比抵抗が大き
く異なるため、電流の周波数により、異なる抵抗特性が
得られる。この特性を利用することによって、流れる周
波数の違いを抵抗値の変化によって検知する検波器を実
現することが可能になる。
【0030】 チップ型ポテンショスタットへの利用 この発明に係る抵抗材料は、膜厚方向に大きな(例えば
図3の例では約1〜10000mΩ・cm)の比抵抗の
傾きを持つ。この特性を利用して、抵抗材料薄膜を膜表
面に対して斜め方向にエッチングすることにより、微小
な抵抗体でもその長さの中で任意の可変抵抗特性を示す
チップ型ポテンショスタットを実現することが可能にな
る。
【0031】なお、上記のような抵抗材料を電気絶縁性
基板上に形成する方法は、前述したスパッタリング以外
の方法、例えば電子ビーム蒸着に代表される真空蒸着等
でも良い。また、上記抵抗材料を形成する電気絶縁性基
板は、前述したセラミックス以外のもの、例えばガラス
基板、半導体基板等でも良い。
【0032】
【発明の効果】この発明は、上記のとおり構成されてい
るので、次のような効果を奏する。
【0033】請求項1記載の発明によれば、同一の組成
で、膜厚を変えるだけで、比抵抗を広範囲に亘って変え
ることができる。その結果、従来技術のように抵抗材料
の組成を変える場合に比べて、非常に簡単な工程で比抵
抗を変えることができる。
【0034】また、様々な抵抗値の抵抗器や発熱体を形
成する場合でも、単に膜厚を変えるだけで良く、従来技
術のように抵抗材料薄膜のパターンを様々に変える必要
はないので、パターン化の工程を省いたり簡略化したり
することができる。
【0035】また、この発明に係る抵抗材料の薄膜をパ
ターン化する場合でも、比抵抗は膜厚によって調整する
ことができるので単純な形状のパターンで済み、パター
ン化が容易であり、従って抵抗器や発熱体の超小型化に
も容易に対応することができる。
【0036】請求項2記載の発明によれば、膜厚による
比抵抗の変化が非常に大きいので、膜厚を変えることに
よって比抵抗を広範囲に亘って変えることができると共
に、抵抗温度係数の絶対値が非常に小さくかつその膜厚
による変化も非常に小さいので、温度特性が安定してい
る。従って、温度特性が良好でしかも様々な抵抗値の抵
抗器または発熱体を容易に実現することができる。
【0037】請求項3記載の発明によれば、抵抗温度係
数の絶対値が非常に大きいので、温度の検出感度が高
く、しかも膜厚による比抵抗の変化が小さいので、膜厚
を様々に変えたとしても抵抗値の変化が少なくて回路設
計をあまり変えずに済む。従って、検出感度が高くしか
も回路設計の容易な温度センサを容易に実現することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】幾つかのホウ素濃度における抵抗材料の膜厚と
比抵抗との関係を測定した結果の一例を示す図である。
【図2】幾つかのホウ素濃度における抵抗材料の膜厚と
抵抗温度係数との関係を測定した結果の一例を示す図で
ある。
【図3】ホウ素濃度が89原子%の場合の抵抗材料の膜
厚方向における比抵抗の分布を測定した結果の一例を示
す図である。
【図4】ホウ素濃度が89原子%の場合の抵抗材料の膜
厚方向における抵抗温度係数の分布を測定した結果の一
例を示す図である。
【図5】図3の比抵抗の分布の測定方法の一例を示す図
である。
【符号の説明】
2 電気絶縁性基板 4 抵抗材料薄膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−84603(JP,A) 特開 平5−335108(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01C 7/00 H01B 1/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホウ素とアルミニウムから成る合金であ
    って、ホウ素の濃度が77原子%を越え90原子%未満
    であることを特徴とする抵抗材料。
  2. 【請求項2】 ホウ素とアルミニウムから成る合金の薄
    膜であって、ホウ素の濃度が77原子%を越え90原子
    %未満であり、かつ膜厚が100nm〜1000nmで
    あることを特徴とする抵抗器または発熱体用の抵抗材料
    薄膜。
  3. 【請求項3】 ホウ素とアルミニウムから成る合金の薄
    膜であって、ホウ素の濃度が77原子%を越え90原子
    %未満であり、かつ膜厚が50nm〜500nmである
    ことを特徴とする温度センサ用の抵抗材料薄膜。
JP02965597A 1997-01-29 1997-01-29 抵抗材料および抵抗材料薄膜 Expired - Lifetime JP3288241B2 (ja)

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