JPH02269241A - プレキヤストコンクリートスラブの接合方法 - Google Patents
プレキヤストコンクリートスラブの接合方法Info
- Publication number
- JPH02269241A JPH02269241A JP8806489A JP8806489A JPH02269241A JP H02269241 A JPH02269241 A JP H02269241A JP 8806489 A JP8806489 A JP 8806489A JP 8806489 A JP8806489 A JP 8806489A JP H02269241 A JPH02269241 A JP H02269241A
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- JP
- Japan
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- bars
- precast concrete
- concrete
- cotters
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- Pending
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Landscapes
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明はプレキャストコンクリートスラブの接合方法に
係るものである。
係るものである。
（従来の技術）
従来、プレキャストコンクリートスラブの接合方法にお
いては、剪断力の伝達に重点がおかれ、引張力の伝達に
関しては、相対するプレキャストコンクリートスラブの
対向縁に設けられたコツター内に、夫々スラブ鉄筋端部
を突出させ、同各スラブ鉄筋の突出端部間に添筋を溶接
する方法が一般的であった。
いては、剪断力の伝達に重点がおかれ、引張力の伝達に
関しては、相対するプレキャストコンクリートスラブの
対向縁に設けられたコツター内に、夫々スラブ鉄筋端部
を突出させ、同各スラブ鉄筋の突出端部間に添筋を溶接
する方法が一般的であった。
（発明が解決しようとする課題）
前記従来の方法によれば、コツクーの寸法の制約から、
十分な重ね継ぎ手長さを確保することができず、添筋溶
接しなければ設計上必要な引張力に対して十分な安全性
を保持することができない。
十分な重ね継ぎ手長さを確保することができず、添筋溶
接しなければ設計上必要な引張力に対して十分な安全性
を保持することができない。
溶接は特殊技能工でなければ行うことができず、また狭
隘なコツター内での溶接作業は困難で、添筋とスラブ鉄
筋の突出端部とは上部しか溶接できないという問題点が
ある。
隘なコツター内での溶接作業は困難で、添筋とスラブ鉄
筋の突出端部とは上部しか溶接できないという問題点が
ある。
本発明は前記従来技術の有する問題点に鑑みて提案され
たもので、現場での作業が簡単で、引張力に対して十分
な安全性を有するプレキャストコンクリートスラブの接
合方法を提供する点にある。
たもので、現場での作業が簡単で、引張力に対して十分
な安全性を有するプレキャストコンクリートスラブの接
合方法を提供する点にある。
（課題を解決するための手段）
前記の目的を達成するため、本発明に係るプレキャスト
コンクリートスラブの接合方法においては、相対するプ
レキャストコンクリートスラブの対向縁に設けられた各
コツター内に、夫々複数のＵ字状アンカー筋を突設し、
同各アンカー筋の間に扁平スパイラル筋を嵌合したのち
、前記各コツター内に接合コンクリートを打設するもの
である。
コンクリートスラブの接合方法においては、相対するプ
レキャストコンクリートスラブの対向縁に設けられた各
コツター内に、夫々複数のＵ字状アンカー筋を突設し、
同各アンカー筋の間に扁平スパイラル筋を嵌合したのち
、前記各コツター内に接合コンクリートを打設するもの
である。
（作用）
本発明によれば前記したように、相対するプレキャスト
コンクリートスラブの対向縁に設けられた各コツター内
に突設された、前記各スラブの複数のＵ字状アンカー筋
の間に扁平スパイラル筋を嵌合したのち、接合コンクリ
ートを打設したので、゛同扁平スパイラル筋と前記Ｕ字
状アンカー筋とによって拘束されたコンクリートコアの
剪断抵抗によって、鉄筋間に引張力が伝達されるもので
ある。
コンクリートスラブの対向縁に設けられた各コツター内
に突設された、前記各スラブの複数のＵ字状アンカー筋
の間に扁平スパイラル筋を嵌合したのち、接合コンクリ
ートを打設したので、゛同扁平スパイラル筋と前記Ｕ字
状アンカー筋とによって拘束されたコンクリートコアの
剪断抵抗によって、鉄筋間に引張力が伝達されるもので
ある。
（実施例）
以下本発明を図示の実施例について説明する。
囚はプレキャストコンクリートスラブで、相対する同ス
ラブ囚の対向様に欠截されたコツター（１）内に、夫々
左右一双のＵ字状アンカー筋（２） （２’ｌが突設さ
れている。
ラブ囚の対向様に欠截されたコツター（１）内に、夫々
左右一双のＵ字状アンカー筋（２） （２’ｌが突設さ
れている。
次いで相対する前記−双のプレキャストコンクリートス
ラブ囚のコツクー（１）間に跨って、相対する一双のＵ
字状アンカー筋（２） （２）と、相対する一双のＵ字
状アンカー筋（２’ｌ （２’ｌ間に扁平スパイラル筋
（３）を嵌合したのち、前記両コツクー（１）内に接合
コンクリート（Ｂｌを打設して、前記両プレキャストコ
ンクリートスラブ囚を接合するものである。
ラブ囚のコツクー（１）間に跨って、相対する一双のＵ
字状アンカー筋（２） （２）と、相対する一双のＵ字
状アンカー筋（２’ｌ （２’ｌ間に扁平スパイラル筋
（３）を嵌合したのち、前記両コツクー（１）内に接合
コンクリート（Ｂｌを打設して、前記両プレキャストコ
ンクリートスラブ囚を接合するものである。
前記実施例の方法によれば、前記Ｕ字状アンカー筋（２
）（２′）と扁平スパイラル筋（３）とによって拘束さ
れたコンクリートコアの剪断抵抗により、両プレキャス
トコンクリートスラブ囚の鉄筋間に引張力が伝達され、
設計上必要な引張力に対して十分な安全率を保持するこ
とができる。
）（２′）と扁平スパイラル筋（３）とによって拘束さ
れたコンクリートコアの剪断抵抗により、両プレキャス
トコンクリートスラブ囚の鉄筋間に引張力が伝達され、
設計上必要な引張力に対して十分な安全率を保持するこ
とができる。
第４図は本発明に係るプレキャストコンクリートスラブ
の接合部の引張実験結果を示し、縦軸は引張力Ｐを、横
軸は接合部の変形δを示し、（１）（ｎ）（Ｉ［Ｉ）は
夫々３種の供試体のＰ−δ図を示すものである。
の接合部の引張実験結果を示し、縦軸は引張力Ｐを、横
軸は接合部の変形δを示し、（１）（ｎ）（Ｉ［Ｉ）は
夫々３種の供試体のＰ−δ図を示すものである。
従来のこの種の接合方法によれば、プレキャストコンク
リートスラブのコツター内のコンクリートにひび割れが
発生すると同時に、耐力が低下するものが殆んどである
が、前記実験結果によれば、コツター内のコンクリート
にひび割れが発生した後もその耐力以上を保持し、靭性
もある程度確保できることが確認された。
リートスラブのコツター内のコンクリートにひび割れが
発生すると同時に、耐力が低下するものが殆んどである
が、前記実験結果によれば、コツター内のコンクリート
にひび割れが発生した後もその耐力以上を保持し、靭性
もある程度確保できることが確認された。
（発明の効果）
本発明によれば前記したように、相対するプレキャスト
コンクリートスラブの対向縁に設けられた各コツクー内
に、夫々複数のＵ字状アンカー筋を突設し、同各アンカ
ー筋の間に扁平スパイラル筋を嵌合して接合コンクリー
トを打設することによって、同扁平スパイラル筋とＵ字
状アンカー筋とにより拘束されたコンクリートコアの剪
断抵抗によって、前記各プレキャストコンクリートの鉄
筋間に引張力を伝達するものである。
コンクリートスラブの対向縁に設けられた各コツクー内
に、夫々複数のＵ字状アンカー筋を突設し、同各アンカ
ー筋の間に扁平スパイラル筋を嵌合して接合コンクリー
トを打設することによって、同扁平スパイラル筋とＵ字
状アンカー筋とにより拘束されたコンクリートコアの剪
断抵抗によって、前記各プレキャストコンクリートの鉄
筋間に引張力を伝達するものである。
また前記引張試験から明らかなように、コツター内にひ
び割れが発生した後も十分な耐力を保持し、接合部の靭
性をも確保することができる。
び割れが発生した後も十分な耐力を保持し、接合部の靭
性をも確保することができる。
更にまた本発明によれば前記スラブの接合に溶接作業を
伴なうことがなく、施工が簡略化され、特殊技能工を必
要とせず、工期を短縮し、工費を節減しうるちのである
。
伴なうことがなく、施工が簡略化され、特殊技能工を必
要とせず、工期を短縮し、工費を節減しうるちのである
。
第１図は本発明の方法によって施工されたプレキャスト
コンクリートスラブの接合部の一実施例を示す平面図、
第２図及び第３図は夫々第１図の矢視■−■図並に矢視
■−■図、第４図は前記接合部の引張実験結果を示す図
である。 囚−プレキャストコンクリートスラブ、（Ｂｌ−−一接
合コンクリート、 （１）・・・コツター（２）（２’
ｌ・・・Ｕ字状アンカー鉄筋（３）・・・−・扁平スパ
イラル筋。 代理人 弁理士 岡 本 重 文 外２名 剤１閃 肩４図 ホ綜仔つｐの５を町Ｊ（−リ
コンクリートスラブの接合部の一実施例を示す平面図、
第２図及び第３図は夫々第１図の矢視■−■図並に矢視
■−■図、第４図は前記接合部の引張実験結果を示す図
である。 囚−プレキャストコンクリートスラブ、（Ｂｌ−−一接
合コンクリート、 （１）・・・コツター（２）（２’
ｌ・・・Ｕ字状アンカー鉄筋（３）・・・−・扁平スパ
イラル筋。 代理人 弁理士 岡 本 重 文 外２名 剤１閃 肩４図 ホ綜仔つｐの５を町Ｊ（−リ
Claims (1)
- 相対するプレキャストコンクリートスラブの対向縁に設
けられた各コッター内に、夫々複数のＵ字状アンカー筋
を突設し、同各アンカー筋の間に扁平スパイラル筋を嵌
合したのち、前記各コッター内に接合コンクリートを打
設することを特徴とするプレキャストコンクリートスラ
ブの接合方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8806489A JPH02269241A (ja) | 1989-04-10 | 1989-04-10 | プレキヤストコンクリートスラブの接合方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8806489A JPH02269241A (ja) | 1989-04-10 | 1989-04-10 | プレキヤストコンクリートスラブの接合方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02269241A true JPH02269241A (ja) | 1990-11-02 |
Family
ID=13932424
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8806489A Pending JPH02269241A (ja) | 1989-04-10 | 1989-04-10 | プレキヤストコンクリートスラブの接合方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02269241A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007118287A1 (en) * | 2006-04-19 | 2007-10-25 | Danley Construction Products Pty Ltd | An anchor for use in joining concrete slabs |
| KR102050077B1 (ko) * | 2018-12-18 | 2019-11-29 | (주) 경우그린 | 프리캐스트 콘크리트 바닥판 연결구조 및 이를 이용한 콘크리트 바닥판 연결 공법 |
-
1989
- 1989-04-10 JP JP8806489A patent/JPH02269241A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007118287A1 (en) * | 2006-04-19 | 2007-10-25 | Danley Construction Products Pty Ltd | An anchor for use in joining concrete slabs |
| KR102050077B1 (ko) * | 2018-12-18 | 2019-11-29 | (주) 경우그린 | 프리캐스트 콘크리트 바닥판 연결구조 및 이를 이용한 콘크리트 바닥판 연결 공법 |
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