JPH02268372A - マーク検出方法 - Google Patents

マーク検出方法

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JPH02268372A
JPH02268372A JP1088015A JP8801589A JPH02268372A JP H02268372 A JPH02268372 A JP H02268372A JP 1088015 A JP1088015 A JP 1088015A JP 8801589 A JP8801589 A JP 8801589A JP H02268372 A JPH02268372 A JP H02268372A
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JP
Japan
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image
picture
mark
processed
sampling
Prior art date
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Pending
Application number
JP1088015A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Kawamura
川村 佳博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH02268372A publication Critical patent/JPH02268372A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Image Analysis (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、例えばXYテーブルに乗せたウェーハ上の
アライメントマークのマーク位置等を画像処理を用いて
検出するマーク検出方法に関する。
(従来の技術) 画像メモリに取込んだ1フレームの被処理画像内のどこ
に基準画像中の特定マークと同一マークがあるかを検出
する従来のマーク検出方法を第4図ないし第6図を用い
て述べる。第4図は検出されるマーク1の入った被処理
画像2、第5図はそのマーク1に対応する特定マーク3
の入った基準画像4、第6図は被処理画像2から切出さ
れた基準画像4と同一大きさのサンプリング画像5をそ
れぞれ示している。
被処理画像2内のマーク位置検出に際し、第4図に示す
ように、被処理画像2の左上隅から順に基準画像4と同
一大きさのサンプリング画像5が切出される。次いで、
サンプリング画像5と基準画像4との画像マツチングが
行われ、両画像4.5が左上隅から1画素づつ順に明暗
が比較される。
具体的には明るさの信号レベル差の絶対値が取られ、全
画素についてのその絶対値の総°和が求められる。この
値が相関係数である。
被処理画像2からのサンプリング画像5の切出しを、1
画素づつ位置を変えて行えば、被処理面。
像2内の全てのサンプリング画像5についての相関係数
を求めることができ、この相関係数が最小となるサンプ
リング位置から被処理画像2内のマーク1の位置を検出
することができる。しかし、このようなサンプリング画
像5の切出し法を採ると、サンプリング画像5の数が増
えて画像処理に長時間を要する。
例えば、512X512画素の被処理画像2の画面から
、128X 1288画素サンプリング画像5を1画素
づつ位置を変えて切出すと(512−128+1)2−
148225個のサンプリング数となる。1個のサンプ
リング画像5の処理に0.01秒かかると仮定すると、
全サンプリング画像5の処理に25分間かかってしまう
。また、このマーク検出方法では、相関係数が最小とな
る1ポイントのサンプリング位置からマーク位置を検出
するようにしているため、外乱等により相関係数が最小
になった場合、その最小の位置をマーク位置と誤検出し
てしまうおそれがある。
これに対し、被処理画像2からのサンプリング数を減ら
して画像処理時間を短縮するため、次のような方法が考
えられている。即ち、前記と同様の被処理画像2から、
例えば12画素づつずらしてサンプリング画像5を切出
すと、そのサンプリング数は ((512−128)+12+112 −1089個 となり、これの処理は11秒で終る。しかし、このよう
な粗いサンプリング法を採ると、相関係数が最も小さい
サンプリング位置でも、被処理画像2上のXSY方向に
各6画素のずれが生じている可能性があり、マーク位置
検出の分解能が低下する。そこで、分解能を上げるため
、相関係数の小さい範囲についてさらに1画素づつずら
した細かいサンプリング画像の切出しを行い、そのサン
プリング画像について相関係数が最小となるサンプリン
グ位置を求めるという精と粗の2段階の画像マツチング
を採る方法がある。しかし、この方法を採った場合にも
、2段目で1画素づつずらしてサンプリング画像の切出
しを行うと、X方向に13サンプル、Y方向に13サン
プルで合計169個のサンプリング画像について画像マ
ツチング等の処理を行う必要があり、この処理に1.6
9秒程度の時間、つまり1段目の処理の15%程度の時
間がさらにかかる。また、この2段階の画像マツチング
法の場合にも、外乱等によりマーク位置の誤検出をする
おそれは、前記と同様である。
(発明が解決しようとする課題) 被処理画像からサンプリング画像を1画素づつずらして
切出すという従来のマーク検出方法では、サンプリング
数が増えて画像処理に長時間を要し、さらに外乱等の影
響によりマーク位置の誤検出をするおそれがあるという
問題があった。
また、精と粗の2段階の画像マツチングを採用してサン
プリング数を減らすようにした他のマーク検出方法でも
、2段目の処理で1段目の処理の10数%の時間を要し
て全体的な処理時間を十分に短縮することは難しく、さ
らに前記と同様に外乱等の影響によりマーク位置の誤検
出をするおそれがあるという問題があった。
そこで、この発明は、短い画像処理時間で高分解能のマ
ーク位置検出を行うことができるとともに外乱等の影響
による誤検出を防止することのできるマーク検出方法を
提供することを目的とする。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) この発明は上記課題を解決するために、画像処理を用い
て、マークの入った被処理画像から当該マークに対応す
る特定マークの入った基準画像と同一大きさのサンプリ
ング画像を取出し、該サンプリング画像と前記基準画像
との画像マツチングにより前記被処理画像内のマーク位
置を検出するマーク検出方法であって、前記サンプリン
グ画像は前記被処理画像から任意の複数画素づつずらし
て取出し、この取出した各サンプリング画像と前記基準
画像との画像マツチングを実行して当該各サンプリング
画像の各サンプリング位置についての複数の相関係数を
求め、該複数の相関係数か1ら当該相関係数が最小とな
る位置を見出し、この見出した位置を前記被処理画像内
のマーク位置とすることを要旨とする。
(作用) 被処理画像から任意の複数画素づつずらしてサンプリン
グ画像を取出し、この取出した各サンプリング画像と基
準画像との画像マツチングを実行することにより、その
各サンプリング画像の各サンプリング位置についての複
数の相関係数が求められる。次いで、この複数の相関係
数からその最も小さい値を中心とした複数の相関係数を
抜出し、これに例えば最小二乗法を施して当該相関係数
が最小となる位置を見出し、この見出した位置を被処理
画像内のマーク位置として決定する。
この発明では、被処理画像から任意の複数画素づつずら
した粗いサンプリング周期で切出した各サンプリング画
像について1度だけの画像マツチングを行えばよいので
画像処理時間が短縮される。
また、複数の相関係数から、その相関係数が最小となる
位置を例えば最小二乗法等の演算実行により求めている
ため、理論的には画素と画素との間の中間位置でも求め
ることができてマーク位置が高い検出精度で得られる。
さらに、相関係数が最小となる1ポイントのサンプリン
グ位置からマク位置を検出するのではないため、外乱等
の影響による誤検出が防止される。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図及び第2図は、この発明の詳細な説明するための
図であり、第1図は複数の相関係数からその相関係数が
最小となる位置を見出す方法を概念的に示す図、第2図
はこの実施例のマーク検出方法を実行するための装置構
成例を示す図である。
まず、装置構成から説明すると、第2図中、6は画像メ
モリ、7は制御・演算用のCPUであり、画像メモリ6
には、図示省略の画像入力手段としてのカメラ及びA/
Dコンバータ等が接続されている。また、画像メモリ6
には、CPU7からアドレス(ADDRES)と書込み
/読出しくR/W)の信号が与えられ、データ(DAT
A)がデータ信号線を介して入出力されるようになって
いる。
次いで、このような装置を用いて、前記第4図に示した
ものと同様の被処理画像内のマーク位置を検出するマー
ク検出方法を説明する。
画像メモリ6に、カメラ及びA/Dコンバータ等により
、特定マークの入った基準画像とマークの入った被処理
画像が記録される。CPU7は画像メモリ6を制御して
、被処理画像から基準画像と同一大きさのサンプリング
画像を切出し、このサンプリング画像の明暗データと基
準画像の明暗データを読出して1画素づつ両明暗データ
を比較し、その差の絶対値を順次加算して総和を求める
ことにより、そのサンプリング位置についての相関係数
を求める。
サンプリング画像は、被処理画像から例えば12画素づ
つずらして順次切出し、これらの各サンプリング画像に
ついて上記と同様の画像マツチングを実行し、各サンプ
リング位置についての複数の相関係数を求め、これをC
PU7内のメモリに記録する。メモリに記録するこの相
関係数のデータは、全てを保存する必要はなく、その値
の小さい方から512ポイント程度を持っていればよい
。次いで、このようにして求められた相関係数から、第
1図に示すようにその最も小さい値を中心にして被処理
画像上のx、−x、y、−yの各方向に数ポイントのデ
ータを抜出し、最小二乗法により、2本の直線ASBを
求め、その交点Mから相関係数が最小となるX方向とY
方向の位置を見出す。そして、このようにして見出した
XSY座標上の位置を被処理画像内のマーク位置として
決定する。
上述したように、この実施例のマーク検出方法では、画
像マツチング処理を、12画素程度づつずらした粗いサ
ンプリング周期で切出した各サン。ブリング画像につい
て1度だけ行えばよいので、画像処理時間が短縮される
。また、相関係数が最・小となる位置を演算により求め
ているので、理論的には画素と画素との中間位置でも求
めることができて高い検出精度が得られる。さらに相関
係数が最小となる1ポイントのサンプリング位置からマ
ーク位置を検出するのではなく、相関係数が最も小さく
なるポイントを中心にしてその周辺の数ポイントのデー
タから相関係数が最小となる位置を見出し、これをマー
ク位置として決定するようにしているので、外乱等の影
響による誤検出を防止することができる。
なお、上述の実施例では、被処理画像からのサンプリン
グ画像の切出しを、12画素づつずらして行ったが、こ
のずらす画素数は、処理時間と検出精度から任意に決め
ることができる。また、複数の相関係数づ・ら、最小二
乗法によりその相関係数が最小となる位置を見出すよう
にしたが、相関係数が最も小さくなる位置と次の位置の
相関係数の値等から比例法を用いて相関係数が最小とな
る位置を見出すようにしてもよい。さらに、第3図に示
すように、X方向の検出位置を求めるのに、複数の相関
係数をY方向にずらした位置でその相関係数の最小の位
置を求め、その平均値等によりX方向の位置を決めるよ
うにしてもよい。
し発明の効果] 以上説明したように、この発明によれば、被処理画像か
ら任意の複数画素づつずらした粗いサンプリング周期で
取出した各サンプリング画像について1度だけの画像マ
ツチングを実行し、この結果求めた各サンプリング位置
についての複数の相関係数から当該相関係数が最小とな
る位置を見出し、この位置を被処理画像内のマーク位置
とするようにしたため、短い画像処理時間で高分解能。
のマーク位置検出を行うことができるとともに外乱等の
影響による誤検出を防止することができるという利点が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るマーク検出方法の実施例におい
て複数の相関係数からその相関係数が最小となる位置を
見出す方法を概念的に示す図、第2図はこの発明の実施
例を実行するための装置構成例を示すブロック図、第3
図は検出位置を見出す他の方法例を示すものでX方向の
検出位置を求めるのにY方向にずらした相関係数データ
を使用する方法を説明するための図、第4図は被処理画
像の例を示す図、第5図は基準画像の例を示す図、第6
図は第4図の被処理画像から切出したサンプリング画像
の例を示す図である。 6:基準画像及び被処理画像が記録される画像メモリ、 7:サンプリング画像の切出し制御及び画像マツチング
処理等を実行するCPU。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 画像処理を用いて、マークの入った被処理画像から当該
    マークに対応する特定マークの入った基準画像と同一大
    きさのサンプリング画像を取出し、該サンプリング画像
    と前記基準画像との画像マッチングにより前記被処理画
    像内のマーク位置を検出するマーク検出方法であって、 前記サンプリング画像は前記被処理画像から任意の複数
    画素づつずらして取出し、この取出した各サンプリング
    画像と前記基準画像との画像マッチングを実行して当該
    各サンプリング画像の各サンプリング位置についての複
    数の相関係数を求め、該複数の相関係数から当該相関係
    数が最小となる位置を見出し、この見出した位置を前記
    被処理画像内のマーク位置とすることを特徴とするマー
    ク検出方法。
JP1088015A 1989-04-10 1989-04-10 マーク検出方法 Pending JPH02268372A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2841866B2 (ja) * 1992-03-06 1998-12-24 オムロン株式会社 画像処理装置および方法ならびにその応用装置
WO2001001463A1 (fr) * 1999-06-29 2001-01-04 Nikon Corporation Procede et appareil pour detecter un repere, procede et appareil d'exposition, procede de production du dispositif et dispositif
JP2008211265A (ja) * 2002-03-15 2008-09-11 Canon Inc 位置検出装置及び方法及び露光装置
US7466414B2 (en) 2002-03-15 2008-12-16 Canon Kabushiki Kaisha Position detection apparatus and method

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