JPS6280779A - 文字読取装置 - Google Patents

文字読取装置

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Publication number
JPS6280779A
JPS6280779A JP60221302A JP22130285A JPS6280779A JP S6280779 A JPS6280779 A JP S6280779A JP 60221302 A JP60221302 A JP 60221302A JP 22130285 A JP22130285 A JP 22130285A JP S6280779 A JPS6280779 A JP S6280779A
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JP
Japan
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character
image
field
odd
images
Prior art date
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Pending
Application number
JP60221302A
Other languages
English (en)
Inventor
Masato Suda
正人 須田
Yoshikatsu Nakamura
中村 好勝
Takeshi Hayashi
武史 林
Shinji Mukai
真治 向井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP60221302A priority Critical patent/JPS6280779A/ja
Publication of JPS6280779A publication Critical patent/JPS6280779A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は産業分野で用いられる実用性の高い文字読取装
置に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
文字認識技術の発達に伴い、計算機システム等へのデー
タ入力手段としての文字読取装置は、事務作業の合理化
や効率化に大きく貢献している。
しかし、産業現場における各種生産工程中の製造番号等
の管理は、未だに目視読取りを行い帳票に転記している
のが実情である。この為、目視ミスや転記ミス等の誤入
力が多く発生することが否めず、産業現場への文字読取
装置の導入が強く望まれており、その研究開発が進めら
れている。
ところで従来の文字読取装置は、一般に所定の管理条件
下にある帳票上の文字を読取ることを目的として設計さ
れている。これ故、その文字画像の入力手段として、通
常ラインセンサが用いられている。
これに対して産業現場において読取対象となる文字は、
種々の部品を含んだ複雑な背景下に存在することが多く
、また文字位置の変動を伴うことが多い。これ故、産業
現場用の文字読取装置にあっては、たとえ認識すべき文
字が1行であってもその文字画像の全体をTVカメラを
用いて入力し、これをフレームメモリに格納した後、文
字領域を検出して文字認識することが行われる。
しかし、生産現場における読取対象物は、その生産工程
において移動状態にあることが多くあり、一方、TVカ
メラは第4図に示すようにインターレース走査によって
画像入力を行っている為、次のような問題が発生した。
即ち、TVカメラは、第4図に示すように奇数フィール
ド(実線)と偶数フィールド(破線)とに分けて画像入
力している。この為、読取対象物が移動している場合、
上記奇数フィールドと偶数フィールドとの時間的なずれ
に起因して、その入力画像に位置的なずれが生じる。例
えば第5図(a)に示すような文字パターンを入力した
場合、その入力画像は同図(b)に示すように歪を生じ
る。尚、第5[1J(b)において、aは奇数フィール
ド画像成分を示し、bは偶数フィールド画像成分を示し
ている。
このようなTVカメラによる入力画像をそのまま文字認
識すると、その画像歪に起因して誤認識が生じ易い。そ
こで、文字画像のフィールド間の移動量を計算してその
画像を補正することが考えられている。しかし、文字画
像自体に本来存在する凹凸の関係から、その画像を忠実
に補正することは甚だ困難であり、またその画像補正処
理が相当複雑化する。同時に装置の構成規模が大掛りと
なる。
そこで、移動状態にある読取対象物を静止画的に入力す
るべく、電子シャッタ式のカメラやストロボ光を用いる
こと等が考えられているが、一般的にTVカメラに比較
して高価であり、産業用文字読取装置への導入には問題
であった。
〔発明の目的〕
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、そ
の目的とするところは、一般的なTVカメラから入力さ
れた文字画像を、その認識精度を損うことなしに認識処
理することのできる実用性の高い文字読取装置を提供す
ることにある。
〔発明の概要〕
本発明は、TVカメラから入力される奇数フィールドの
文字画像と偶数フィールドの文字画像とを別個のフィー
ルドメモリにそれぞれ格納し、これらの各フィールドメ
モリに格納された文字画像をそれぞれ独立に認識処理し
た後、その認識結果を総合評価して最終的な認識結果を
求めるようにしたものである。
つまり、一般的な画像処理にあっては、画像自体の情報
を損わないように奇数フィールドと偶数フィールドの両
画像を重ね合せた忠実な画像を必要とするが、文字画像
認識にあっては、その文字の特徴情報が損われない限り
、奇数フィールドまたは偶数フィールドの文字画像をそ
のままEKI対象として取扱うことができる。この画像
の性質の違いを利用して、本発明ではその認識処理を奇
数フィールドと偶数フィールドとで別個に行い、各認識
結果を総合評価して最終的な認識結果を求めるようにし
たものである。
(発明の効果〕 かくして本発明によれば、認識対象物が移動している場
合であっても、その奇数フィールドと偶数フィールドと
の画像の移動量の補正を行うことなしに、簡易に、且つ
精度良く文字認識を行うこ  ゛とが可能となる。従っ
てフィールド間の移動量補正の為の複雑な処理回路を必
要とすることがなく、また電子シャッタ等の高価な装置
を用いることなく、文字読取装置を安価に実現すること
が可能となる等の実用上多大なる効果が奏せられる。
〔発明の実施例〕
以下、図面を参照して本発明の一実施例につき説明する
第1図は実施例装置の概略構成図で、図中1は認識対象
となる文字が印字された生産物(読取対象物)である。
インターレース走査によって画像入力するTVカメラ2
は、上記生産物1の像を入力しており、その入力画像信
号は2値回路3を経て2値化デイジタル化されてフィー
ルドメモリ6.7にそれぞれ転送されている。
制御回路4は、同期信号やサンプリングパルスを発生し
て前記2値回路3の動作を制御すると共に、アドレス制
御回路5を駆動している。このアドレス制御回路5によ
って前記フィールドメモリ6.7がそれぞれアドレス制
御される。また制−回路4は、前記TVカメラ2の動作
(インターレース走査)に同期して奇数フィールド信号
および偶数フィールド信号を発生し、前記フィールドメ
モリ6.1に書込み信号WTを印加している。
この書込み信号WTの選択的な印加によって、前記TV
カメラ2が入力した奇数フィールドの画像信号は奇数フ
ィールドメモリ6に、また偶数フィールドの画像信号は
偶数フィールドメモリ7にそれぞれ分離されて格納され
る。
例えば第2図に示すように、生産物1上に印字された「
2」なる文字Aは、TVカメラ2のインターレース走査
によってBに示すように、その走査線によって交互にフ
ィールド分解されて入力される。そしてその奇数フィー
ルド画像成分は、Cに示すように奇数フィールドメモリ
6に格納され、偶数フィールド画像成分はDに示すよう
に偶数フィールドメモリ7に格納される。
尚、各フィールドメモリ6.7に格納された文字画像は
、その走査線数が半分となることから、その文字高さが
半分となる。また文字画像の入力条件は、その文字線幅
が走査線間隔よりも大きくなり、認識精度が十分確深で
きるように設定されている。この結果、各フィールド画
像においてその文字特徴が損われないようになっている
しかして前記各フィールドメモリ6.7にそれぞれ格納
されたフィールド文字画像は、出力セレクタ8.9を選
択的に介して領域検出回路10に導かれる。
領域検出回路10は、例えば第3図に示すようにして奇
数フィールド文字画像P中の文字領域をその射影成分x
1. ylとして検出し、また偶数フィールド文字画像
Q中の文字領域をその射影成分×2゜y2として検出し
ている。尚、図中、Rは生産物1に印字された文字列を
示している。またこの文字領域の検出については、従来
より提唱されている種々の領域検出の手法を適宜用いる
ことができる。
このようにして各フィールド文字画像P、Q中の各文字
領域がそれぞれ検出されると、それらの文字領域の情報
は前記アドレス制御回路5に与えられる。アドレス制御
回路5は、この文字領域情報に従って、先ず奇数フィー
ルドメモリ6の文字領域だけを選択的に読出し走査し、
その文字画像情報を前記出力セレクタ8から出力マルチ
プレクサ11を介して文字認識回路12に転送する。文
字認識回路12では、その入力画像情報から、文字の検
切、特徴抽出等の処理を行い、その文字を認識処理する
。その認識結果は、評価回路13に転送され、奇数フィ
ールドから得た文字認識結果として保存される。
次に前記アドレス制御回路5は、偶数フィールドメモリ
7の文字領域を同様にして読出し走査し、その画像情報
を文字認識回路12に転送する。この結果、文字認識回
路12は、偶数フィールドの文字画像に対する文字認識
処理を同様に行い、その認識結果を評価回路13に転送
する。
尚、文字認識処理は、例えば検切された各文字の大きさ
を正規化し、その標本パターンを作成して文字認識辞書
との類似度を計算する等して行われる。この認識処理に
おいて複数の認識候補が存在する場合には、それらの認
識候補の情報(認識カテゴリとその類似度値)も評価回
路13に与えられる。
評価回路13では、奇数フィールドの文字画像から得ら
れた認識結果と、偶数フィールドの文字画像から得られ
た認識結果とを相互に照合し、その認識結果が一致して
いる場合には、その認識結果が正しいとして最終的な認
識結果を得ている。また両フィールドからに認識結果が
異なる場合には、他の認識候補との関係を調べる等して
最終的な認識結果を求めている。このような評価条件が
満されない場合には、認識失敗としてリジェクトされる
ことは勿論である。
このようにして評価回路13では、各フィールド画像か
らそれぞれ独立に求められた文字認識結果を総合判定し
て、前記生産物1に印字された文字に対する認識結果を
求めている。
以上本装置の構成とその作用につき説明したように、本
装置によれば非常に簡易に、且つ効果的に生産物1に印
字された文字を認識することができる。しかも、生産物
1が移動状態にあり、TVカメラ2によって入力された
奇数フィールド画像と偶数フィールド画像との間にずれ
が存在しても、そのずれに拘らず、効果的に文字認識す
ることができる。
従って従来のようにフィールド画像間で補正を行う必要
がなく、また電子シャッタ等の高価な装置を必要とする
こともない。また前述した2つのフィールドメモリ6.
1は、従来の1フレームメモリを領域分割する等して実
現できるものであるから、装置の構成が大損りとなるこ
ともない。故に、精度良く、効果的な文字認識が可能な
文字読取装置を安価に実現することが可能となり、生産
現場等への適用に多大な効果が奏せられる。
尚、本発明は上述した実論例に限定されるものではない
。例えば領域検出回路や文字認識回路を各フィールドメ
モリにそれぞれ対応させて設けるようにし、その処理の
高速化を図るようにしても良い。その他、本発明はその
要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例装置の概略構成図、第2図は
フィールド画像の分解記憶の概念を示す図、第3図は各
フィールド画像に対する文字領域検出を示す図、第4図
はTVカメラのインターレース走査を示す図、第5図は
従来装置におけるインターレース走査による画像処理の
問題を説明する為の図である。 1・・・生産物(読取対象物)、2・・・TVカメラ、
3・・・2値化回路、4・・・制御回路、5・・・アド
レス制御回路、6・・・奇数フィールドメモリ、7・・
・偶数フィールドメモリ、8.9・・・出力セレクタ、
10・・・領域検出回路、11・・・出力マルチプレク
サ、12・・・文字認識回路、13・・・評価回路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2次元インタレース走査して文字画像を読取る撮
    像装置と、この撮像装置が読取つた奇数フィールドの文
    字画像と偶数フィールドの文字画像とを分離して奇数フ
    ィールドメモリおよび偶数フィールドメモリにそれぞれ
    格納する手段と、この奇数フィールドメモリに格納され
    た奇数フィールドの文字画像および上記偶数フィールド
    メモリに格納された偶数フィールドの文字画像における
    各文字領域をそれぞれ独立に検出し、且つその文字領域
    に存在する文字情報をそれぞれ独立に文字認識する手段
    と、前記奇数フィールドの文字画像から求められる文字
    認識結果と前記偶数フィールドの文字画像から求められ
    る文字認識結果とを評価してその最終文字認識結果を求
    める評価手段とを具備したことを特徴とする文字読取装
    置。
  2. (2)2次元インタレース走査して文字画像を読取る撮
    像装置は、TVカメラからなるものである特許請求の範
    囲第1項記載の文字読取装置。
JP60221302A 1985-10-04 1985-10-04 文字読取装置 Pending JPS6280779A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60221302A JPS6280779A (ja) 1985-10-04 1985-10-04 文字読取装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60221302A JPS6280779A (ja) 1985-10-04 1985-10-04 文字読取装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6280779A true JPS6280779A (ja) 1987-04-14

Family

ID=16764661

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60221302A Pending JPS6280779A (ja) 1985-10-04 1985-10-04 文字読取装置

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JP (1) JPS6280779A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007133715A (ja) * 2005-11-11 2007-05-31 Optex Fa Co Ltd 画像処理方法および装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007133715A (ja) * 2005-11-11 2007-05-31 Optex Fa Co Ltd 画像処理方法および装置

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