JPS6162982A - 楽譜五線検出装置 - Google Patents
楽譜五線検出装置Info
- Publication number
- JPS6162982A JPS6162982A JP59186076A JP18607684A JPS6162982A JP S6162982 A JPS6162982 A JP S6162982A JP 59186076 A JP59186076 A JP 59186076A JP 18607684 A JP18607684 A JP 18607684A JP S6162982 A JPS6162982 A JP S6162982A
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- Japan
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- staff
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- binary
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- Pending
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-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06V—IMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
- G06V30/00—Character recognition; Recognising digital ink; Document-oriented image-based pattern recognition
- G06V30/10—Character recognition
- G06V30/30—Character recognition based on the type of data
- G06V30/304—Music notations
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- Character Discrimination (AREA)
- Auxiliary Devices For Music (AREA)
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
- Character Input (AREA)
- Image Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(1)産業上の利用分野
この発明の楽譜五線検出装置は五線の等間隔性を利用し
てその座標を抽出し、線の傾きと線分の相対的位置とを
光学的に読取ることを特徴とするもので、本装置に楽譜
上の小節線ふ・工び音符認識部を付加する事によって、
楽譜を光学的に読取る自動装置を構成する事ができる。
てその座標を抽出し、線の傾きと線分の相対的位置とを
光学的に読取ることを特徴とするもので、本装置に楽譜
上の小節線ふ・工び音符認識部を付加する事によって、
楽譜を光学的に読取る自動装置を構成する事ができる。
(2)従来の技術
従来から用いられている楽譜五線検出装置においては、
2値化された楽譜画像データから五線を検出しており基
準点の設定、画像中の五線の傾斜補正などの処理はソフ
トウェアの手順によって行われていた。
2値化された楽譜画像データから五線を検出しており基
準点の設定、画像中の五線の傾斜補正などの処理はソフ
トウェアの手順によって行われていた。
(3)発明が解決しようとする問題
前述の通り楽譜画像はソフトウェアによって処理するこ
とになるが、画像はデータ量が多く、その処理時間が無
視できない場合が多い。例えばロボットに楽譜を読み取
らせ、対応する楽譜を演奏するような場合には処理時間
の短かいことが必要になる。
とになるが、画像はデータ量が多く、その処理時間が無
視できない場合が多い。例えばロボットに楽譜を読み取
らせ、対応する楽譜を演奏するような場合には処理時間
の短かいことが必要になる。
(4)問題点を解決するための手段
本発明の楽譜五線検出装置によると、カメラで撮像され
た楽譜データは所定の閾値を基準にして2値化される。
た楽譜データは所定の閾値を基準にして2値化される。
五線検出部によってそれらの2値化データの中から五線
に対応すると考えられる点データを抽出し、データ処理
部で五線以外の画像に対応するデータを除去する。得ら
れたデータを基にして、五線の基準点、傾き、五線中の
該当する線の段位類等の情報を得ることができる。
に対応すると考えられる点データを抽出し、データ処理
部で五線以外の画像に対応するデータを除去する。得ら
れたデータを基にして、五線の基準点、傾き、五線中の
該当する線の段位類等の情報を得ることができる。
(5)作 用
本発明の楽譜五線検出装置では、前述の通り五線を検出
する事を目的とする専用のハードウェアを具えているた
め従来装置に比べて高速で楽譜画像の処理をする事がで
きる。また五線のそれぞれの線の座標とその傾きが求め
られるため、五線が等間隔で配列されていなくても識別
できる。さらに所定の閾値を基準にして楽譜上で五線候
補データを抽出する手順があるので、データ処理部の負
荷が軽減され高速処理が可能となり、メモリ容量も少な
くてすむため装置コストも低減させることができる。
する事を目的とする専用のハードウェアを具えているた
め従来装置に比べて高速で楽譜画像の処理をする事がで
きる。また五線のそれぞれの線の座標とその傾きが求め
られるため、五線が等間隔で配列されていなくても識別
できる。さらに所定の閾値を基準にして楽譜上で五線候
補データを抽出する手順があるので、データ処理部の負
荷が軽減され高速処理が可能となり、メモリ容量も少な
くてすむため装置コストも低減させることができる。
(6)実施例
本発明の楽譜五線検出装置の構成を第1図に示す。(1
)は楽譜、(2)はカメラで、影像データが2値化回路
(3)に入力される。ある閾値を基準にして入力データ
を2値化した後五線検出器(4)を用いて五線の候補デ
ータを抽出する。抽出データを五線データ処理部(5)
で五線以外の点を除き、五線の基準点、傾き、段順位な
どのデータを得る。
)は楽譜、(2)はカメラで、影像データが2値化回路
(3)に入力される。ある閾値を基準にして入力データ
を2値化した後五線検出器(4)を用いて五線の候補デ
ータを抽出する。抽出データを五線データ処理部(5)
で五線以外の点を除き、五線の基準点、傾き、段順位な
どのデータを得る。
次に本発明の主要2構成である五線検出器(4)につい
て第2図を用いて説明する。五線検出器は入力された2
値化画像データの中から五線の候補を抽出しその座標(
x、y)を出力するものであって次の動作を行なうもの
である。
て第2図を用いて説明する。五線検出器は入力された2
値化画像データの中から五線の候補を抽出しその座標(
x、y)を出力するものであって次の動作を行なうもの
である。
CPU(23)から、予め設定したフィルターの長さく
FL)をシフトレジスタ(22)に入力すると共に、同
じ(CPU(23)から゛′黒″カウントの閾イ直〔T
L〕を入力する。2値化画像(21)の各行ごとに長さ
〔FL〕の間の°′黒ドツト″を計数し、その閾値〔T
L〕との比較をコンパレータ(24)で行ない、〔TL
〕よりも″黒ドツト数が多く、かつ2値化画像(21)
における同一のX座標上における1行前の走査でシフト
レジスタに切出された゛黒ドツト″の数が[TL:]よ
りも低い、つまりパ白″の場合にだけ、その(x、y)
の座標値を高速メモリ(例えばFIFO)にタイミング
部(26)の指示するタイミングで記入する。
FL)をシフトレジスタ(22)に入力すると共に、同
じ(CPU(23)から゛′黒″カウントの閾イ直〔T
L〕を入力する。2値化画像(21)の各行ごとに長さ
〔FL〕の間の°′黒ドツト″を計数し、その閾値〔T
L〕との比較をコンパレータ(24)で行ない、〔TL
〕よりも″黒ドツト数が多く、かつ2値化画像(21)
における同一のX座標上における1行前の走査でシフト
レジスタに切出された゛黒ドツト″の数が[TL:]よ
りも低い、つまりパ白″の場合にだけ、その(x、y)
の座標値を高速メモリ(例えばFIFO)にタイミング
部(26)の指示するタイミングで記入する。
今2値化画像(21)の座標軸Xの上にサンプル点をと
り、対応する縦軸Yを記憶しておけば、」1記の動作に
よって゛白″→′°黒″の境界、つまり五線候補サンプ
ル点が検出される。
り、対応する縦軸Yを記憶しておけば、」1記の動作に
よって゛白″→′°黒″の境界、つまり五線候補サンプ
ル点が検出される。
このようにして例えばX。、Xl、及びX2 の3点の
座標を求めておけば、五線の各線の傾きによってX軸に
平行な第4図(a)、右下りの第4図(b)、及び右上
りの第41図(C)のそれぞれの場合について、それぞ
れの線の傾きを補正することができる。
座標を求めておけば、五線の各線の傾きによってX軸に
平行な第4図(a)、右下りの第4図(b)、及び右上
りの第41図(C)のそれぞれの場合について、それぞ
れの線の傾きを補正することができる。
また音譜記号による出力は第3図のようになり、各サン
プル点(1) 、 (2)及び(3)における゛′黒″
の出力が検出される。
プル点(1) 、 (2)及び(3)における゛′黒″
の出力が検出される。
次に本発明の第2の主要な構成である五線データ処理部
について説明する。この部分ではCPUに書き込まれた
ソフトウェアにより次のような手順でF I FO(2
7)の出力が処理される。第5図に示すように、(1)
まずFIFOの記憶内容を読出して2次元に展開し、各
サンプル点の列について五線の候補となる点(Y座標)
を抽出する。(11)次に五線の各々の線上のデータに
対し、サンプル点の前半と後半のそれぞれについて重心
を求め、2つの重心から近似直線を求め、X=Oに赴け
るY座標を修正された五線座標とし、その傾きを五線の
傾きとする。第5図の例ではX方向のサンプル数は15
として示し[X〕、(Y)は、重心のX及びY座標であ
る。
について説明する。この部分ではCPUに書き込まれた
ソフトウェアにより次のような手順でF I FO(2
7)の出力が処理される。第5図に示すように、(1)
まずFIFOの記憶内容を読出して2次元に展開し、各
サンプル点の列について五線の候補となる点(Y座標)
を抽出する。(11)次に五線の各々の線上のデータに
対し、サンプル点の前半と後半のそれぞれについて重心
を求め、2つの重心から近似直線を求め、X=Oに赴け
るY座標を修正された五線座標とし、その傾きを五線の
傾きとする。第5図の例ではX方向のサンプル数は15
として示し[X〕、(Y)は、重心のX及びY座標であ
る。
(7)発明の効果
本発明の楽譜五線検出装置は五線の対象となる候補デー
タを2値化画像の中から抽出すると共に線分の傾きをそ
れぞれの線について求めて補正するよう動作する専用ハ
ードウェアであって、複雑なソフトウェアによる多量の
ビデオ信号処理を行う事なく迅速に五線検出を行なうこ
とができる。
タを2値化画像の中から抽出すると共に線分の傾きをそ
れぞれの線について求めて補正するよう動作する専用ハ
ードウェアであって、複雑なソフトウェアによる多量の
ビデオ信号処理を行う事なく迅速に五線検出を行なうこ
とができる。
第1図は本発明の装置の構成を示す図である。
第2図は本発明の主要構成である五線検出器を説明する
ためのブロック図である。 第3図は五線検出器の出力と譜面上の記載との関係を示
す図でパ白”′−パ黒″の境界を示す図である。図中、
′太い実線″の個所が検出器の出力ゾーンに相当する。 第4図(a)、 (I))、及び(C) は線分の傾
きと出力ならびに五線分のサンプル点に対応する(x、
y)の座標を示す図である。 第5図はX方向15サンプル点の場合の五線の直線近似
を示す図である。 1・・・楽 譜 21・・・2値化画像2・・
・カメラ 22・・・シフトレジスタ3・・
・2値化回路 28・・・CPU4・・・五線検出
器 24・・・比較回路5・・・五線データ処理
部 25・・・アンドゲート26・・・タイミング部 27・・・FIFOメモリ 佇 1図
ためのブロック図である。 第3図は五線検出器の出力と譜面上の記載との関係を示
す図でパ白”′−パ黒″の境界を示す図である。図中、
′太い実線″の個所が検出器の出力ゾーンに相当する。 第4図(a)、 (I))、及び(C) は線分の傾
きと出力ならびに五線分のサンプル点に対応する(x、
y)の座標を示す図である。 第5図はX方向15サンプル点の場合の五線の直線近似
を示す図である。 1・・・楽 譜 21・・・2値化画像2・・
・カメラ 22・・・シフトレジスタ3・・
・2値化回路 28・・・CPU4・・・五線検出
器 24・・・比較回路5・・・五線データ処理
部 25・・・アンドゲート26・・・タイミング部 27・・・FIFOメモリ 佇 1図
Claims (1)
- (1)楽譜五線の2値化画像から五線を検出し、かつそ
の傾きを算出、補正する楽譜五線検出装置であって、2
値化画像中の五線の長さ方向に複数のサンプル点を設け
、この点を一端として予め設定された幅における2値化
画像データ中の黒点数を求め、その数がある閾値よりも
大であればこの領域における画像は黒であるものと判定
すると共に、該判定を得たサンプル点の中、白領域との
境界座標のみを五線データ処理部に送出し、前記処理部
では受領データの中から五線の等間隔性に基づいて各線
分の座標を抽出してそれぞれの傾きを補正することを特
徴とする楽譜五線検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59186076A JPS6162982A (ja) | 1984-09-04 | 1984-09-04 | 楽譜五線検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59186076A JPS6162982A (ja) | 1984-09-04 | 1984-09-04 | 楽譜五線検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6162982A true JPS6162982A (ja) | 1986-03-31 |
Family
ID=16181960
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59186076A Pending JPS6162982A (ja) | 1984-09-04 | 1984-09-04 | 楽譜五線検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6162982A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008170947A (ja) * | 2007-01-05 | 2008-07-24 | National Taiwan Univ Of Science & Technology | 自律型読譜および音楽演奏ロボット、およびその方法 |
-
1984
- 1984-09-04 JP JP59186076A patent/JPS6162982A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008170947A (ja) * | 2007-01-05 | 2008-07-24 | National Taiwan Univ Of Science & Technology | 自律型読譜および音楽演奏ロボット、およびその方法 |
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