JPH02267B2 - - Google Patents
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- JPH02267B2 JPH02267B2 JP57045321A JP4532182A JPH02267B2 JP H02267 B2 JPH02267 B2 JP H02267B2 JP 57045321 A JP57045321 A JP 57045321A JP 4532182 A JP4532182 A JP 4532182A JP H02267 B2 JPH02267 B2 JP H02267B2
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- bobbin
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- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 3
- 238000009987 spinning Methods 0.000 description 3
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000010186 staining Methods 0.000 description 2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H67/00—Replacing or removing cores, receptacles, or completed packages at paying-out, winding, or depositing stations
- B65H67/06—Supplying cores, receptacles, or packages to, or transporting from, winding or depositing stations
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H67/00—Replacing or removing cores, receptacles, or completed packages at paying-out, winding, or depositing stations
- B65H67/08—Automatic end-finding and material-interconnecting arrangements
- B65H67/086—Preparing supply packages
- B65H67/088—Prepositioning the yarn end into the interior of the supply package
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2701/00—Handled material; Storage means
- B65H2701/30—Handled filamentary material
- B65H2701/31—Textiles threads or artificial strands of filaments
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、自動ワインダーにおけるボビン搬送
システムに関し、精紡機で紡績された糸を巻き付
けた管糸を精紡機から自動ワインダーの自動管糸
供給装置に搬送する際に管糸の糸層表面を損傷す
ることなく、また、ボビン中心孔内に口出し糸端
が何の拘束を受けることなく垂下しているような
ボビンをワインデイングユニツトの巻返し位置ま
で略水平移送することを目的として、管糸の移送
は、常に管糸をトレーに挿し立てた状態で、か
つ、トレーを１つのほぼ水平面内における水平移
動させることによつて行えるようにしたものであ
る。
システムに関し、精紡機で紡績された糸を巻き付
けた管糸を精紡機から自動ワインダーの自動管糸
供給装置に搬送する際に管糸の糸層表面を損傷す
ることなく、また、ボビン中心孔内に口出し糸端
が何の拘束を受けることなく垂下しているような
ボビンをワインデイングユニツトの巻返し位置ま
で略水平移送することを目的として、管糸の移送
は、常に管糸をトレーに挿し立てた状態で、か
つ、トレーを１つのほぼ水平面内における水平移
動させることによつて行えるようにしたものであ
る。
従来、自動管糸供給装置を有する自動ワインダ
ー（特開昭55―7112号）の自動管糸供給装置に管
糸を搬送する場合、管糸を箱にランダムに収容し
て前記管糸受取整列装置に向け搬送し、前記箱を
転倒することにより管糸を管糸受取整列装置に投
入していた。即ち、管糸を自動管糸供給装置に投
入する際、管糸を不拘束状態で移動し、管糸の重
力を利用して落下投入していた。従つて、管糸が
落下する場合など、落下時の管糸間の接触による
糸層の損傷、汚損等が生じることがあり、このた
め不拘束運動の際管糸を案内するガイドが必要と
なるが、このガイドを用いてもガイドと糸層の接
触或は管糸同志の接触による前記糸層表面の汚
れ、或は糸もつれ等を完全には防止できなかつ
た。
ー（特開昭55―7112号）の自動管糸供給装置に管
糸を搬送する場合、管糸を箱にランダムに収容し
て前記管糸受取整列装置に向け搬送し、前記箱を
転倒することにより管糸を管糸受取整列装置に投
入していた。即ち、管糸を自動管糸供給装置に投
入する際、管糸を不拘束状態で移動し、管糸の重
力を利用して落下投入していた。従つて、管糸が
落下する場合など、落下時の管糸間の接触による
糸層の損傷、汚損等が生じることがあり、このた
め不拘束運動の際管糸を案内するガイドが必要と
なるが、このガイドを用いてもガイドと糸層の接
触或は管糸同志の接触による前記糸層表面の汚
れ、或は糸もつれ等を完全には防止できなかつ
た。
この点に鑑みてなされたのが本発明で、その実
施例の一例を次に図面と共に設明する。
施例の一例を次に図面と共に設明する。
１は複数の捲取ユニツト２を並列してなる自動
ワインダーで、精紡機３で捲き上げられた管糸４
を、口出し装置５で受け取り、ワインデイングユ
ニツト２ａ〜２ｎでパツケージ６に捲き上げる。
７は自動ワインダー１の原動ボツクス、８は精紡
機３から口出し装置５に管糸を搬送するための管
糸搬送コンベア、９は口出し装置５からワインデ
イングユニツト２に管糸を搬送するための管糸搬
送コンベア、１０は捲取ユニツト２ａ〜２ｎで捲
き取りの終了した空ボビン１５或は糸切断があつ
て再度口出しを行なうために排出された捲取不能
管糸１２を搬送するための空ボビン搬送コンベア
である。１１は残糸を有する捲取不能管糸１２を
口出し装置５に送り出すためのコンベアである。
管糸搬送コンベア９の最端と入口との間には余剰
管糸回路１３を接続し、余剰管糸１４を循管させ
る。
ワインダーで、精紡機３で捲き上げられた管糸４
を、口出し装置５で受け取り、ワインデイングユ
ニツト２ａ〜２ｎでパツケージ６に捲き上げる。
７は自動ワインダー１の原動ボツクス、８は精紡
機３から口出し装置５に管糸を搬送するための管
糸搬送コンベア、９は口出し装置５からワインデ
イングユニツト２に管糸を搬送するための管糸搬
送コンベア、１０は捲取ユニツト２ａ〜２ｎで捲
き取りの終了した空ボビン１５或は糸切断があつ
て再度口出しを行なうために排出された捲取不能
管糸１２を搬送するための空ボビン搬送コンベア
である。１１は残糸を有する捲取不能管糸１２を
口出し装置５に送り出すためのコンベアである。
管糸搬送コンベア９の最端と入口との間には余剰
管糸回路１３を接続し、余剰管糸１４を循管させ
る。
口出し装置５を第３図に示す。２０は固定摩擦
円柱で、その下部に接近して、間欠回転をする回
転円盤２１を図示しない機構により支持する。回
転円盤２１上には複数の口出しヘツド２２を設け
る。第３図は該ヘツド２２の１台を示すものであ
る。２３は位置ぎめ兼排出レバーで、先端に、ト
レー受け用の凹陥部を形成した軸２４により揺動
可能に支持されている。軸２４の下端には、図示
しないカム等の突出部材と当接して軸２４を回転
するためのレバー２５を固定してある。２６はガ
イドで位置ぎめ兼排出レバー２３と共にトレー２
７に挿し立てられた管糸４を口出し装置２８にセ
ツトする。トレー２７は円盤２９の中央のペツグ
３０に管糸４を挿し立てて管糸４を搬送するため
のものである。３１は管糸４の回転用ロールで、
軸３２に支持された揺動腕３３の先端に軸支され
ている。軸３２には更に揺動腕３４を揺動腕３３
と一体に揺動運動する如く支持する。揺動腕３４
の先端にはロール３５が軸支され、ロール３５は
固定摩擦円柱２０の側面に突出して設けたカム３
６と接したときに揺動腕３４，３３を第３図時計
針方向に旋回する。軸３２には揺動腕３３，３４
とは別体に図示しないスプリング等により常に固
定摩擦円柱２０の側面に対し圧接する方向に付勢
された揺動腕３７を支持し、該腕３７の先端のロ
ール３８を固定摩擦円柱２０の側面に圧接する。
ロール３８と一体のプーリー４４と、軸３２に設
けたプーリー３９との間にベルト４０を架け渡
し、プーリー３９と、ロール３１と一体のプーリ
ー４３とプーリー３９との間にはベルト４２を架
け渡し、ロール３８の回転をロール３１に伝達す
る。
円柱で、その下部に接近して、間欠回転をする回
転円盤２１を図示しない機構により支持する。回
転円盤２１上には複数の口出しヘツド２２を設け
る。第３図は該ヘツド２２の１台を示すものであ
る。２３は位置ぎめ兼排出レバーで、先端に、ト
レー受け用の凹陥部を形成した軸２４により揺動
可能に支持されている。軸２４の下端には、図示
しないカム等の突出部材と当接して軸２４を回転
するためのレバー２５を固定してある。２６はガ
イドで位置ぎめ兼排出レバー２３と共にトレー２
７に挿し立てられた管糸４を口出し装置２８にセ
ツトする。トレー２７は円盤２９の中央のペツグ
３０に管糸４を挿し立てて管糸４を搬送するため
のものである。３１は管糸４の回転用ロールで、
軸３２に支持された揺動腕３３の先端に軸支され
ている。軸３２には更に揺動腕３４を揺動腕３３
と一体に揺動運動する如く支持する。揺動腕３４
の先端にはロール３５が軸支され、ロール３５は
固定摩擦円柱２０の側面に突出して設けたカム３
６と接したときに揺動腕３４，３３を第３図時計
針方向に旋回する。軸３２には揺動腕３３，３４
とは別体に図示しないスプリング等により常に固
定摩擦円柱２０の側面に対し圧接する方向に付勢
された揺動腕３７を支持し、該腕３７の先端のロ
ール３８を固定摩擦円柱２０の側面に圧接する。
ロール３８と一体のプーリー４４と、軸３２に設
けたプーリー３９との間にベルト４０を架け渡
し、プーリー３９と、ロール３１と一体のプーリ
ー４３とプーリー３９との間にはベルト４２を架
け渡し、ロール３８の回転をロール３１に伝達す
る。
４５は可動ブラシで軸４６に揺動自在に支持さ
れ、その一端には、軸４７に支持された揺動腕４
８から垂下した連結杆４９が固定される。揺動腕
４８の一端にはロール５０が支持される。５１は
ロール５０と当接するカムである。５２は糸切断
装置で、軸５３に支持された揺動腕５４と、ロツ
ド５５，クランクアーム５６，ロツド５７を介し
てカツター５８と連結している。揺動腕５４の先
端にはロール５９を設け、固定摩擦円柱２０の側
面に設けたカム６０と当接させる。６２はサクシ
ヨンパイプで先端のサクシヨンマウス６３を管糸
４のバンチ捲部分６４に接近して開口している。
６５はサクシヨンパイプ６２に設けた導糸溝であ
る。６６は図示しない機構により管糸頂部に接近
離去する糸止めブラシである。口出し装置２８の
直下には吸引ノズル６８を設け、前記糸切断装置
５２の作動と同期してトレー２７のペツグ３０を
介してボビン内孔の空気吸引動作を行なわせる。
れ、その一端には、軸４７に支持された揺動腕４
８から垂下した連結杆４９が固定される。揺動腕
４８の一端にはロール５０が支持される。５１は
ロール５０と当接するカムである。５２は糸切断
装置で、軸５３に支持された揺動腕５４と、ロツ
ド５５，クランクアーム５６，ロツド５７を介し
てカツター５８と連結している。揺動腕５４の先
端にはロール５９を設け、固定摩擦円柱２０の側
面に設けたカム６０と当接させる。６２はサクシ
ヨンパイプで先端のサクシヨンマウス６３を管糸
４のバンチ捲部分６４に接近して開口している。
６５はサクシヨンパイプ６２に設けた導糸溝であ
る。６６は図示しない機構により管糸頂部に接近
離去する糸止めブラシである。口出し装置２８の
直下には吸引ノズル６８を設け、前記糸切断装置
５２の作動と同期してトレー２７のペツグ３０を
介してボビン内孔の空気吸引動作を行なわせる。
捲取ユニツト２ａ〜２ｎは、第２図，第５図に
概略を示す如く、管糸搬送コンベア９と空ボビン
搬送コンベア１０との間に位置し、管糸搬送コン
ベア９に向け管糸取込口７１を設け、管糸取込口
７１に続いて管糸送り出し溝７４及び管糸待機溝
７２を設け、管糸待機溝７２の一部を管糸捲上位
置７３とし、管糸捲上位置７３に続く空ボビン排
出溝７５を空ボビン搬送コンベア１０に接続して
いる。上記管糸取込口７１、管糸待機溝７２、捲
上位置７３、空ボビン排出溝７５の一部の下部に
は、回転円盤７０を軸支し、該回転円盤７０の回
転により、その面上に載置された管糸４を移送す
るようにしている。回転円盤７０は、管糸搬送コ
ンベア９側を若干高く空ボビン搬送コンベア１０
側を若干低く傾斜させ、管糸搬送コンベア９側か
ら空ボビン搬送コンベア10側に滑落し易いように
することも考えられる。７６は管糸捲上位置７３
に位置する、管糸４を挿立したトレー２７に圧力
空気を吹き出し、トレー２７のペツグ３０からボ
ビン内に圧力空気を吹き出し、ボビン頂部内に引
き込まれている糸端をボビン外に吹き出すための
ノズルである。７７は空ボビン排出装置である。
概略を示す如く、管糸搬送コンベア９と空ボビン
搬送コンベア１０との間に位置し、管糸搬送コン
ベア９に向け管糸取込口７１を設け、管糸取込口
７１に続いて管糸送り出し溝７４及び管糸待機溝
７２を設け、管糸待機溝７２の一部を管糸捲上位
置７３とし、管糸捲上位置７３に続く空ボビン排
出溝７５を空ボビン搬送コンベア１０に接続して
いる。上記管糸取込口７１、管糸待機溝７２、捲
上位置７３、空ボビン排出溝７５の一部の下部に
は、回転円盤７０を軸支し、該回転円盤７０の回
転により、その面上に載置された管糸４を移送す
るようにしている。回転円盤７０は、管糸搬送コ
ンベア９側を若干高く空ボビン搬送コンベア１０
側を若干低く傾斜させ、管糸搬送コンベア９側か
ら空ボビン搬送コンベア10側に滑落し易いように
することも考えられる。７６は管糸捲上位置７３
に位置する、管糸４を挿立したトレー２７に圧力
空気を吹き出し、トレー２７のペツグ３０からボ
ビン内に圧力空気を吹き出し、ボビン頂部内に引
き込まれている糸端をボビン外に吹き出すための
ノズルである。７７は空ボビン排出装置である。
次に本発明システムの作用につき説明する。
精紡機３で紡糸され捲き上げられた管糸４は、
図示しないボビン挿立装置によつてトレー２７の
ペツグ３０に挿立てられて管糸搬送コンベア８に
載置される。管糸搬送コンベア８は水平移動して
管糸４を口出し装置５の口出しヘツド２２に搬入
する。このとき口出しヘツド２２は回転円盤２１
の間欠回転によつて管糸搬送コンベア８と対向す
る位置に来る。管糸搬送コンベア８から管糸搬送
コンベア８と同一水平面にある回転円盤２１上の
口出しヘツド２２に搬入された管糸４は、第３図
のように位置する位置ぎめ兼排出レバー２２とガ
イド２６とによつて管糸捲き上げ位置２８に位置
される。これより前回転円盤２１の回転によつ
て、固定摩擦円柱２０のカム３６と揺動腕３４の
ロール３５とが当接し、揺動腕３４と一体の揺動
腕３３は軸３２を中心に時計針方向に旋回し、ロ
ール３１を管糸４のバンチ捲部分６４に当接す
る。ロール３８の固定摩擦円柱２０との圧接によ
りロール３８は回転し、その回転はロール３１に
伝えられ管糸４を回転する。一方カム５１とロー
ル５０の当接により揺動腕４８は時計針方向に旋
回し、連結杆４９を介して可動ブラシ４５を軸４
６を中心に反時計方向に旋回し、ブラシ４５によ
つてバンチ捲部分６４をブラシングし口出しを容
易にする。この状態で、サクシヨンマウス６３が
吸引することによつて、ほどかれた糸端は、サク
シヨンパイプ６２に吸引され、導糸溝６５を伝つ
て第４図に示す如く、管糸４の上方に引き上げら
れた状態となる。このとき余分な引き出しを防止
するためブラシ７０をボビン上部に当接する。そ
して図示しない糸検出装置により糸端吸引の成
功，不成功を検知する。この状態で引き続く回転
円盤２１の回転によつてロール５９とカム６０と
が当接し、揺動腕５４を揺動し、ロツド５５，ク
ランクアーム５６，ロツド５７を介してカツタ５
８を作動させ、管糸２８とサクシヨンパイプ６２
との間に延びる糸６７を切断する。切断された糸
端はカツター５２の作動と同期して吸引作用をす
る口出し装置の直下に位置する吸引ノズル６８の
吸引作用によつてトレー２７のペツグ３０に設け
た図示しない吸引孔を介してボビン上部の空気が
吸引され、同時に糸６７の切断された糸端もボビ
ン上部からボビン内に吸引される。
図示しないボビン挿立装置によつてトレー２７の
ペツグ３０に挿立てられて管糸搬送コンベア８に
載置される。管糸搬送コンベア８は水平移動して
管糸４を口出し装置５の口出しヘツド２２に搬入
する。このとき口出しヘツド２２は回転円盤２１
の間欠回転によつて管糸搬送コンベア８と対向す
る位置に来る。管糸搬送コンベア８から管糸搬送
コンベア８と同一水平面にある回転円盤２１上の
口出しヘツド２２に搬入された管糸４は、第３図
のように位置する位置ぎめ兼排出レバー２２とガ
イド２６とによつて管糸捲き上げ位置２８に位置
される。これより前回転円盤２１の回転によつ
て、固定摩擦円柱２０のカム３６と揺動腕３４の
ロール３５とが当接し、揺動腕３４と一体の揺動
腕３３は軸３２を中心に時計針方向に旋回し、ロ
ール３１を管糸４のバンチ捲部分６４に当接す
る。ロール３８の固定摩擦円柱２０との圧接によ
りロール３８は回転し、その回転はロール３１に
伝えられ管糸４を回転する。一方カム５１とロー
ル５０の当接により揺動腕４８は時計針方向に旋
回し、連結杆４９を介して可動ブラシ４５を軸４
６を中心に反時計方向に旋回し、ブラシ４５によ
つてバンチ捲部分６４をブラシングし口出しを容
易にする。この状態で、サクシヨンマウス６３が
吸引することによつて、ほどかれた糸端は、サク
シヨンパイプ６２に吸引され、導糸溝６５を伝つ
て第４図に示す如く、管糸４の上方に引き上げら
れた状態となる。このとき余分な引き出しを防止
するためブラシ７０をボビン上部に当接する。そ
して図示しない糸検出装置により糸端吸引の成
功，不成功を検知する。この状態で引き続く回転
円盤２１の回転によつてロール５９とカム６０と
が当接し、揺動腕５４を揺動し、ロツド５５，ク
ランクアーム５６，ロツド５７を介してカツタ５
８を作動させ、管糸２８とサクシヨンパイプ６２
との間に延びる糸６７を切断する。切断された糸
端はカツター５２の作動と同期して吸引作用をす
る口出し装置の直下に位置する吸引ノズル６８の
吸引作用によつてトレー２７のペツグ３０に設け
た図示しない吸引孔を介してボビン上部の空気が
吸引され、同時に糸６７の切断された糸端もボビ
ン上部からボビン内に吸引される。
上記の工程は開欠的に回転円盤が回転する間に
行なわれ、第４図はその作業状態を展開して示し
たものである。
行なわれ、第４図はその作業状態を展開して示し
たものである。
上記の如くして糸端がボビン上部に吸い込まれ
口出しを終了した段階で、レバー２５が図示しな
いカム等と当接することによつて位置ぎめ兼排出
レバー２３を揺動し、トレー２７は管糸搬送コン
ベア９に排出され、各捲取ユニツト２ａ〜２ｎに
搬送される。
口出しを終了した段階で、レバー２５が図示しな
いカム等と当接することによつて位置ぎめ兼排出
レバー２３を揺動し、トレー２７は管糸搬送コン
ベア９に排出され、各捲取ユニツト２ａ〜２ｎに
搬送される。
上記において、管糸搬送コンベア８，口出し装
置２の回転円盤２１，管糸搬送コンベア９はほぼ
同一水平面上に位置するように構成されているの
で、トレー２７即ち、管糸２８の搬送途中におけ
る上下動はない。
置２の回転円盤２１，管糸搬送コンベア９はほぼ
同一水平面上に位置するように構成されているの
で、トレー２７即ち、管糸２８の搬送途中におけ
る上下動はない。
管糸搬送コンベア９で送られたトレー２７に挿
立てられた管糸４は最初の捲取ユニツト２ａに達
すると、回転円盤７０に乗り、管糸取込口７１か
ら管糸待機溝７２に入り、回転円盤７０の回転或
は回転円盤７０の若干の傾斜によつて捲き上げ位
置７３に至る。このようにして、後続する、トレ
ー２７に挿立てられた管糸４が管糸待機溝７２に
順次入り込み、管糸待機溝７２がトレー２７で満
たされると、その後から送られて来るトレー２７
は管糸待機溝７２内に入れなくなり、そのトレー
２７は送り出し溝７４から次の捲取ユニツト２ｂ
に向かう。このようにして捲取ユニツト２ａから
順次２ｂ，２ｃ……２ｎと各捲取ユニツトの管糸
待機溝７２に管糸４を挿立てたトレー２７を満た
していくが、管糸待機溝７２に空きが生ずると前
記の、即ち捲取ユニツト２ａに近い捲取ユニツト
からその空きを埋められていくことになる。そし
て、各捲取ユニツト２ａ，２ｂ……２ｎのどれに
も入れないトレー、即ち余剰管糸１４は捲取ユニ
ツト２ｎの送り出し溝７４を出ると余剰管糸回路
１３に入り、捲取ユニツト２ａの前位で管糸搬入
路９に再度入り、再度捲取ユニツト２ａ〜２ｎに
向け送り出される。捲き上げ位置７３に管糸４が
位置すると通常の手段により管糸４側と図示しな
いパツケージ側の両糸端が結ばれてパツケージへ
の糸の捲き取りが開示される。
立てられた管糸４は最初の捲取ユニツト２ａに達
すると、回転円盤７０に乗り、管糸取込口７１か
ら管糸待機溝７２に入り、回転円盤７０の回転或
は回転円盤７０の若干の傾斜によつて捲き上げ位
置７３に至る。このようにして、後続する、トレ
ー２７に挿立てられた管糸４が管糸待機溝７２に
順次入り込み、管糸待機溝７２がトレー２７で満
たされると、その後から送られて来るトレー２７
は管糸待機溝７２内に入れなくなり、そのトレー
２７は送り出し溝７４から次の捲取ユニツト２ｂ
に向かう。このようにして捲取ユニツト２ａから
順次２ｂ，２ｃ……２ｎと各捲取ユニツトの管糸
待機溝７２に管糸４を挿立てたトレー２７を満た
していくが、管糸待機溝７２に空きが生ずると前
記の、即ち捲取ユニツト２ａに近い捲取ユニツト
からその空きを埋められていくことになる。そし
て、各捲取ユニツト２ａ，２ｂ……２ｎのどれに
も入れないトレー、即ち余剰管糸１４は捲取ユニ
ツト２ｎの送り出し溝７４を出ると余剰管糸回路
１３に入り、捲取ユニツト２ａの前位で管糸搬入
路９に再度入り、再度捲取ユニツト２ａ〜２ｎに
向け送り出される。捲き上げ位置７３に管糸４が
位置すると通常の手段により管糸４側と図示しな
いパツケージ側の両糸端が結ばれてパツケージへ
の糸の捲き取りが開示される。
管糸の糸層が捲き取られ空ボビン１５となつた
ときに図示しない糸検知器が作動し、パツケージ
の回転を停止し空ボビン排出装置を作動し、トレ
ー２７を管糸排出溝７５を経て空ボビン搬送コン
ベア１０に送り出す。この、捲き取られた最先の
管糸の排出により引き続く次位の管糸はトレー２
７に挿立てた状態で回転円盤の回転或は若干の傾
斜とによつて管糸待機溝７２内を捲上げ位置７３
に移動する。
ときに図示しない糸検知器が作動し、パツケージ
の回転を停止し空ボビン排出装置を作動し、トレ
ー２７を管糸排出溝７５を経て空ボビン搬送コン
ベア１０に送り出す。この、捲き取られた最先の
管糸の排出により引き続く次位の管糸はトレー２
７に挿立てた状態で回転円盤の回転或は若干の傾
斜とによつて管糸待機溝７２内を捲上げ位置７３
に移動する。
上記管糸の捲き上げ中に糸切れ等が発生したと
きは、その都度公知の手段によつて糸継ぎを行な
うが、糸継ぎが不可能な管糸にあつては、２度或
は３度の所定数の糸継ぎ動作を行なつた後で、ま
だボビンに糸層が残つている状態で空ボビン排出
装置７７を作動させ、空ボビン搬送コンベア１０
に該捲取不能管糸１２を放出する。空ボビン搬送
コンベア１０に放出された捲取不能管糸１２は、
残糸検出装置８０によつて検出され、上記検出が
あつたときは、切替装置７８が作動して該当する
管糸１２を捲取不能管糸移送コンベア１１に送り
込み、管糸搬送コンベア８を経て再度口出し装置
５によつて口出しされる。
きは、その都度公知の手段によつて糸継ぎを行な
うが、糸継ぎが不可能な管糸にあつては、２度或
は３度の所定数の糸継ぎ動作を行なつた後で、ま
だボビンに糸層が残つている状態で空ボビン排出
装置７７を作動させ、空ボビン搬送コンベア１０
に該捲取不能管糸１２を放出する。空ボビン搬送
コンベア１０に放出された捲取不能管糸１２は、
残糸検出装置８０によつて検出され、上記検出が
あつたときは、切替装置７８が作動して該当する
管糸１２を捲取不能管糸移送コンベア１１に送り
込み、管糸搬送コンベア８を経て再度口出し装置
５によつて口出しされる。
空ボビン搬送コンベア１０に送り出された空ボ
ビン１５を挿立てたトレー２７は、図示しない空
ボビン抜取装置によつて空ボビン１５はトレー２
７から抜かれ、空ボビン１５は精紡機に送られ、
空トレー２７は図示しない管糸挿立装置に送られ
る。
ビン１５を挿立てたトレー２７は、図示しない空
ボビン抜取装置によつて空ボビン１５はトレー２
７から抜かれ、空ボビン１５は精紡機に送られ、
空トレー２７は図示しない管糸挿立装置に送られ
る。
以上詳述した如く、本発明管糸搬送システム
は、ボビン中心孔内に口出し糸端を垂下させてな
る管糸口出し装置と、該管糸口出し装置により口
出しした管糸の糸を捲き上げるための複数の捲取
ユニツトとを有し、管糸口出し装置と捲取ユニツ
ト間に管糸を挿し立てたトレーを搬送する管糸搬
送コンベアと空ボビン搬送コンベアとを設けた自
動ワインダーにおいて、管糸搬送コンベアと管糸
口出し装置と捲取ユニツトと空ボビン搬送コンベ
アとのトレー通過径路をほヾ水平とし、管糸をト
レーに挿し立てた状態で管糸の移送と捲き上げを
行なうようにしたために、管糸糸層面が移送途中
で他の管糸或は、搬送路と接触し、糸層面を損傷
するようなことなはく、また、口出し装置によつ
て糸端がボビン中心孔にボビン上端から挿入垂下
した状態に口出し準備され、この口出し準備され
たボビンがトレイに直立に挿立されて移送するこ
とができるため、ボビンの自由落下運動によつて
中心孔内の糸端が中心孔内を通る風圧により外方
へ飛び出るという事故が発生するというトラブル
がなく、ボビン中心孔内に口出し糸端が何の拘束
を受けることなく垂下しているようなボビンをワ
インデイングユニツトの巻返し位置まで略水平移
送することができ、更に、管糸の搬送もトレーを
移動させることによつて行なうことができるか
ら、空ボビンとなつたトレー或は残糸を有するト
レー等の選別もコンベア上でトレーを所定方向に
ガイドすれば容易に行なえる。
は、ボビン中心孔内に口出し糸端を垂下させてな
る管糸口出し装置と、該管糸口出し装置により口
出しした管糸の糸を捲き上げるための複数の捲取
ユニツトとを有し、管糸口出し装置と捲取ユニツ
ト間に管糸を挿し立てたトレーを搬送する管糸搬
送コンベアと空ボビン搬送コンベアとを設けた自
動ワインダーにおいて、管糸搬送コンベアと管糸
口出し装置と捲取ユニツトと空ボビン搬送コンベ
アとのトレー通過径路をほヾ水平とし、管糸をト
レーに挿し立てた状態で管糸の移送と捲き上げを
行なうようにしたために、管糸糸層面が移送途中
で他の管糸或は、搬送路と接触し、糸層面を損傷
するようなことなはく、また、口出し装置によつ
て糸端がボビン中心孔にボビン上端から挿入垂下
した状態に口出し準備され、この口出し準備され
たボビンがトレイに直立に挿立されて移送するこ
とができるため、ボビンの自由落下運動によつて
中心孔内の糸端が中心孔内を通る風圧により外方
へ飛び出るという事故が発生するというトラブル
がなく、ボビン中心孔内に口出し糸端が何の拘束
を受けることなく垂下しているようなボビンをワ
インデイングユニツトの巻返し位置まで略水平移
送することができ、更に、管糸の搬送もトレーを
移動させることによつて行なうことができるか
ら、空ボビンとなつたトレー或は残糸を有するト
レー等の選別もコンベア上でトレーを所定方向に
ガイドすれば容易に行なえる。
第１図、第２図は口出し装置と捲取装置を含む
自動ワインダーの概略側面図及び平面図、第３図
は口出し装置の斜視図、第４図は口出しの順序を
示す概略図、第５図は捲取ユニツトの斜視図であ
る。 １……自動ワインダー、２ａ〜２ｎ……捲取ユ
ニツト、４……管糸、８，９……管糸搬送コンベ
ア、１０……空ボビン搬送コンベア、２７……ト
レー。
自動ワインダーの概略側面図及び平面図、第３図
は口出し装置の斜視図、第４図は口出しの順序を
示す概略図、第５図は捲取ユニツトの斜視図であ
る。 １……自動ワインダー、２ａ〜２ｎ……捲取ユ
ニツト、４……管糸、８，９……管糸搬送コンベ
ア、１０……空ボビン搬送コンベア、２７……ト
レー。
Claims (1)
- １ ボビン中心孔内に口出し糸端を垂下させてな
る管糸口出し装置と、該管糸口出し装置により口
出しした管糸の糸を捲き上げるための複数の捲取
ユニツトとの間に、管糸を挿し立てたトレーを搬
送する管糸搬送コンベアと空ボビン搬送コンベア
とを設け、管糸搬送コンベアと管糸口出し装置と
捲取ユニツトと空ボビン搬送コンベアとのトレー
通過径路をほぼ水平とし、管糸をトレー上面に挿
し立てた状態で管糸の移送及び捲き上げを行なえ
るようにしたことを特徴とする自動ワインダーに
おける管糸搬送システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4532182A JPS58162465A (ja) | 1982-03-20 | 1982-03-20 | 自動ワインダ−における管糸搬送システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4532182A JPS58162465A (ja) | 1982-03-20 | 1982-03-20 | 自動ワインダ−における管糸搬送システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58162465A JPS58162465A (ja) | 1983-09-27 |
| JPH02267B2 true JPH02267B2 (ja) | 1990-01-05 |
Family
ID=12716036
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4532182A Granted JPS58162465A (ja) | 1982-03-20 | 1982-03-20 | 自動ワインダ−における管糸搬送システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58162465A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ES8601063A1 (es) * | 1983-09-20 | 1985-11-01 | Murata Machinery Ltd | Sistema para el tratamiento y transporte de bobinas en una maquina devanadora |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4910965A (ja) * | 1972-05-29 | 1974-01-30 | ||
| JPS5158531A (en) * | 1974-11-15 | 1976-05-21 | Toyoda Automatic Loom Works | Soboki niokeru tamaage hoho oyobi sono sochi |
| JPS5225139A (en) * | 1975-08-18 | 1977-02-24 | Kanebo Ltd | Method of conveying bobbins of textile machine |
| JPS557112A (en) * | 1978-06-23 | 1980-01-18 | Murata Mach Ltd | Pirn can transferring method of automatic pirn feeder |
-
1982
- 1982-03-20 JP JP4532182A patent/JPS58162465A/ja active Granted
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4910965A (ja) * | 1972-05-29 | 1974-01-30 | ||
| JPS5158531A (en) * | 1974-11-15 | 1976-05-21 | Toyoda Automatic Loom Works | Soboki niokeru tamaage hoho oyobi sono sochi |
| JPS5225139A (en) * | 1975-08-18 | 1977-02-24 | Kanebo Ltd | Method of conveying bobbins of textile machine |
| JPS557112A (en) * | 1978-06-23 | 1980-01-18 | Murata Mach Ltd | Pirn can transferring method of automatic pirn feeder |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58162465A (ja) | 1983-09-27 |
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