JPH02266383A - 定着装置 - Google Patents

定着装置

Info

Publication number
JPH02266383A
JPH02266383A JP8852889A JP8852889A JPH02266383A JP H02266383 A JPH02266383 A JP H02266383A JP 8852889 A JP8852889 A JP 8852889A JP 8852889 A JP8852889 A JP 8852889A JP H02266383 A JPH02266383 A JP H02266383A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
web
nickel
cleaning
roller
toner
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8852889A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Menjo
健 校條
Masaaki Sakurai
正明 桜井
Yasuo Nami
泰夫 浪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP8852889A priority Critical patent/JPH02266383A/ja
Publication of JPH02266383A publication Critical patent/JPH02266383A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fixing For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、複写装置、レーザービームプリンタ、マグネ
スタイラスプリンタ等の画像形成装置において、記録材
上に形成された未定着画像を熱定着する技術の分野で利
用され、特にヒートロール定着方式により熱定着するた
めの定着ローラをクリーニングするクリーニング装置を
備えた定着装置に関するものである。
〔従来の技術〕
電子写真装置等の画像形成装置においては、画像形成プ
ロセスの最終仕上げ工程として記録材(例えば、紙又は
OHPシート等)の上に形成された未定着画像を該記録
材上に定着させることが必要である。そして、そのため
の定着装置としてはヒートロール定着方式によるものが
一般的である。
定着工程を有する装置である従来の電子写真装置におけ
るヒートロール定着方式の定着装置は、第6図に示すよ
うに、アルミ製の芯金2の外層にシリコーンゴム3を所
定の厚さに被膜して成る定着ローラ1、アルミ製の芯金
5の外層にシリコーンゴム6を所定の厚さに被膜し更に
その表層に樹脂液WA6′を施して成る加圧ローラ4、
これらの定着ローラl及び加圧ローラ4内に配設された
加熱源7等から構成されるものである。
上記のように構成された定着装置によれば、未定着のト
ナー像12を担持した記録材13は不図示の搬送手段に
より定着ローラ1と加圧ローラ4との間に搬送され、か
かるニップにより定着ローラ1により未定着トナー像1
2が記録材13上に加熱定着される。このとき、記録材
13上の未定着トナー像12を形成するトナーはわずか
ながら定着ローラ1の表面に転移、即ちオフセットする
。そして、定着ローラ1にオフセットされるトナーによ
り周知のように電子写真の画像の品質が悪化する等の虞
があるため、電子写真装置においては、定着ローラ1の
表面をクリーニングするクリーニング装置が設けられて
おり、このようなりリーニング装置としては各種のもの
がある。
上述した従来のクリーニング装置として、定着ローラ1
にトナーとの親和力が高い金属(例えばアルミニウム)
より成るクリーニングローラ(図示省略)を接触させ、
該クリーニングローラにより定着ローラ1をクリーニン
グするようにしたものがある。(特開昭48−6243
5号公報参照)。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような金属より成るクリーニングロ
ーラを用いたクリーニング装置は、クリーニングローラ
の表面が平滑で固いため、記録材13上の所々に担持さ
れたトナーが定着ローラ1にオフセットされ、更にクリ
ーニングローラの表面に吸着されると、クリーニングロ
ーラの表面には所々にトナーが固着することになる。こ
の結果、クリーニングローラの表面にトナーが吸着され
るに従って、該クリーニングローラはトナーの固着が多
くなった部分でしか定着ローラ1に接触しなくなり、ロ
ーラの長手方向でクリーニングできない箇所が発生し、
クリーニング能力が低下する。また、クリーニングロー
ラを構成する金属は定着ローラ1上のトナーとの吸着性
は高いが、トナーをローラから回収する除去能力が低い
という問題がある。
また、従来の別のクリーニング装置として、第6図に示
すように繊維状の部材(例えばノーメックス(商品名)
等)より成るウェブ15を接触させ、該繊維状の部材に
より定着ローラ1をクリーニングするようにしたものが
ある。(特開昭50−57237号公報参照)、このよ
うな繊維状の部材によれば、定着ローラ1の表面上のト
ナーが繊維間に吸着されるため、部分的にトナーの堆積
が多くなることがなく、定着ローラlと繊維状の部材と
の接触状態は良好となると共に、ローラ1からのトナー
の回収力が高く、トナーの除去能力も高い、しかしなが
ら、特にヒートロール定着方式の定着装置においては、
定着ローラ1がトナーによる汚染などにより離型性が低
下してくると、定着ローラlの表面とトナーとの粘着性
が高くなり、トナーは定着ローラ1の表面に固着するよ
うになる。このため、ウェブ15が定着ローラ1上のト
ナーを該定着ローラ1から離脱しきれなくなることがあ
る。
更に、従来の更に別のクリーニング装置として、第6図
に示す繊維状の部材15の代わりにサンドベーパーを定
着ローラ1に接触させ、該サンドベーパーにより定着ロ
ーラ1をクリーニングするようにしたものがある。(特
開昭51−5023号公報参照)、このようなサンドベ
ーパーによれば、定着ローラ1の表面上のトナーが研削
されるようになるため、前述した金属ローラや繊維状の
部材よりも定着ローラ1からトナーを取り除く効果は大
きくなる。しかしながら、サンドベーパーの表面はトナ
ーとの親和力が低いので、トナーの吸着性が劣り、トナ
ーを運び去る能力が低い、又、トナーと共に定着ローラ
も研削される為ローラ表面が荒れてしまう、このため、
定着ローラ1とサンドベーパーとの接触部にトナーが溜
りやすく、クリーニング能力が低下したり定着した画像
も乱れるという問題がある。
出願人は、上記事情に鑑みクリーニング側に金属を付着
させたウェブでローラをクリーニングすることで未定着
画像を定着するために使用されるローラの表面にある現
像剤を拭き取る能力を高くできると共に、拭き取フた現
像剤を収集する能力を向上させることができ、もって、
ローラ上の現像剤をクリーニングする能力を向上できる
ようにしたクリーニング装置を備えた定着装置を先に提
案した。
このクリーニング側に金属を付着させたウェブでローラ
表面をクリーニングすることは非常に有効であるが、こ
の金属の量によってはこの優れた効果が低減することが
ある。
〔問題点を解決する手段〕
上記問題点を解決する本発明は、支持材上のトナー像を
定着するための定着用回転体と、この定着用回転体をク
リーニングするウェブとを有する定着装置において、上
記ウェブは少なくともクリーニング側の面に金属を付着
させたウェブであり、このクリーニング側の金属量は1
ばあたり0.5〜15gであることを特徴とするもので
ある。
(発明の実施例〕 以下、本発明の実施例を添付図面を参照して説明する。
第1図は本発明に係る定着装置の構成図であり、同図中
1は定着ローラで、これはアルミ製の芯金2の外層にH
TVシリコーンゴム(高温加硫タイプシリコーンゴム)
3を所定の厚さに被膜し更に、このHTVシリコンゴム
上に表層としてのLTVシリコンゴム31が200μm
の厚さで被覆されている。
そして、この定着ローラ1の下側には加圧ローラ4が設
けられており、これはアルミ製の芯金5の外層にHTV
シリコーンゴム6を所定の厚さに被膜し更にその表面層
に樹脂被膜6′を施して成る。
また、これらの定着ローラ1及び加圧ローラ4内には加
熱源であるハロゲンヒータフが配設されている。そして
、加圧ローラ4にはサーミスタ8が当接され、このサー
ミスタ8によりハロゲンヒ〜り7への電流の供給のオン
又はオフが制御される。このようにして、定着ローラ1
の温度及び加圧ローラ4の温度が記録材13上の未定着
トナー像を記録材13上に定着させるのに適切な所定温
度(例えば170℃)に保たれるようになっている。そ
して、これらの定着ローラ1及び加圧ローラ4は不図示
の駆動装置により図中の矢印すの方向に回転される。
一方、定着ローラ1からのトナーの離型性を向上させる
ため、定着装置の所定箇所には離型剤塗布装置9が設け
られている。この離型剤塗布装置9はオイルタンク内の
シリコーンオイル10をフェルト11を介して定着ロー
ラ1に塗布するように構成されている。
更に、定着ローラ1上にオフセットしたトナーをクリー
ニングするためのクリーニング装置24が定着装置の所
定箇所に設けられている。このクリーニング装置24は
押圧ローラ16により定着ローラ!に接触されるクリー
ニング部材である繊維状のクリーニングウェブの少なく
ともクリーニング面側にニッケルメッキを施したウニ1
18により定着ローラ1をクリーニングするものである
。このニッケルメッキウェブ18は従来の耐熱性不織布
ノーメックス(商品名)に無電解メッキ法によりノーメ
ックスより表面エネルギーの高い物質であるニッケルを
メッキしたもので、ウェブのクリーニング側の繊維の表
面は数μ程度の厚さでウェブ1rrItあたり3gにな
る様にニッケルがコートされている。
このように構成されたニッケルメッキウェブ18は送り
ローラ14により図中の矢印Cの方向に送られるととも
に巻き取りローラ1フに巻き取られるようになっている
ここで本実施例のニッケルメッキウェブの作り方につい
て説明する。
従来のノーメックス(商品名)より成る不織布繊維を溶
剤により脱脂し、更に化学エツチングを行なう、この脱
脂、化学エツチングは従来公知の方法で行なわれ繊維表
面を清掃し且つ粗す。
更に還元剤としての白金を塗布し、この後、かかる繊維
を無電解メッキ用のニッケルメッキ洛中を一定スピード
で漫積通過させる事により繊維上にニッケル金属が無電
解メッキされる。
ニッケルの繊維上の付着量は上記工程中食ての条件で作
用されるものであるが、特に無電解ニッケルメッキ浴の
浴濃度とノーメックス繊維の洛中の通過スピードに大き
く依存する。
当然、浴濃度が高い程ノーメックス繊維1rdあたりの
ニッケル金属の付着量が多くなり又、洛中の繊維の通過
スピードが速くなるほどニッケル金属の付着量は少なく
なる。
こうして、ニッケルが無電解メッキされたm維はこの後
、水洗され乾燥されクリーニングウェブとして完成され
る。
本発明実施例に於ては、この浴濃度と繊維の浴中通過ス
ピードを適度に調整する事によりIrrl’あたり3g
のニッケルが付着する様なされている。
次に、前述した実施例の定着装置の作用について説明す
る。
未定着トナー像12を担持した記録材13は第1図中の
矢印aの方向へ不図示の装置により搬送され、不図示の
駆動装置により同図中矢印す方向に回転される定着ロー
ラ1と加圧ローラ4との間に通され、ハロゲンヒータ7
から定着ローラ1及び加圧ローラ4をそれぞれ介して供
給される所定の温度に制御された熱により記録材13上
に担持された未定着トナー像12が記録材13上に定着
される。
上述した熱定着工程においては、記録材13上に熱定着
される未定着トナー像12が少しずつ定着ローラ1にオ
フセットされるが、オフセットされたトナーはクリーニ
ング装置24により定着ローラ1から以下のようにして
除去される。
即ち、ニッケルメッキウェブ18は押圧ローラ16によ
り押圧されながら巻き取りローラ17に所定の速度(例
えば、記録材100枚につき5mm)で巻き取られてい
く、そして、ニッケルメッキウェブ18は定着ローラ1
の回転に伴って定着ローラ1の表面に摺擦され定着ロー
ラの表面のクリーニングが行われる。
この場合、ニッケルメッキウェブ18は繊維状になって
いるため、金属ローラのような平滑で固いクリーニング
部材と違って定着ローラ1との接触状態が良い、即ち、
第2図に示すように定着ローラ1の表面の所々にオフセ
ットされたトナー23はウェブ18の繊維22間に吸着
されるため、部分的にトナーの堆積が多くなることがな
く、定着ローラ1とニッケルメッキウェブ18との接触
状態は良好となる。そして、ウェブ18は繊維状である
ので、ローラからのトナーの拭き取りの効果が高い。
また、ニッケルメッキウェブ18の定着ローラ1に接触
する側に含有されたニッケルは、ニッケル等の金属が表
面エネルギーが高くトナーとの親和力が高いため、定着
ローラ1上のトナーを良く吸着する。この結果、クリー
ニング装置24による定着ローラ1からトナーを離脱す
るクリーニング能力は従来のウェブに比較して格段に向
上される。従って、定着ローラ1が表面の離型性が低下
することにより、トナーは定着ローラ1の表面に強く固
着するようになるが、このようなトナーもよく取り除け
る様になる。
本発明の実施例のニッケルメッキウェブ18の巻き取り
速度は従来ノーメックス繊維のみのウェブの場合、記録
材100枚の定着につき75mm巻いて常にウェブの新
しい面でクリーニングする様に速くまいていたのに対し
、ニッケルメッキウェブは、送り速度を1/15の記録
材100枚につき5mmに遅くしている。この様にして
も前述の通り、トナーのクリーニング能力が高い為、ニ
ッケルメッキウェブは定着ローラのオフセットする迄の
寿命を長くする事が出来る。
更に、ニッケルメッキウェブ18の定着ローラ1の表面
に対する摺擦の際、ニッケルメッキウェブ18のta維
に付着しているニッケルが適度に脱落し、摺擦部に滞留
する。このように繊維から脱落して摺擦部に滞留するニ
ッケルは粒子状であり、このニッケル粒子は定着ローラ
1の表面の研磨剤として作用し、定着ローラ1の表面に
オフセットしたトナーを削り落とす、また、この研磨の
際にも研磨粒子が繊維より表面エネルギーの高い金属で
あるので、そのトナーとの親和力の高さによって金属の
研磨粒子は繊維間において定着ローラ1の表面上をころ
がり、その金属粒子表面とローラから削り落とされたト
ナーは強く吸着される。従って、定着ローラ1の表面が
シリコーンゴムやフッ素ゴム等のゴムの場合は、オフセ
ットされたトナーがゴムの表層中に入り込むことがある
が、上述した金属粒子による研磨効果によりゴムの表層
が削られるので、オフセットトナーは確実にローラから
離脱する。そして、とのローラから離れたオフセットト
ナー23は第2図に示すようにウェブ18の繊維22間
に吸着されて運び去られる。このため、定着ローラ1と
ウェブ18との接触部にトナーが溜ることがなく、口・
−ラ表層は常にきれいに保たれる。
この繊維からの金属粒子の脱落を適度に得るためには、
繊維への金属の付着は無電解メッキにより行なうことが
好ましい。
これは無電解メッキによれば粉末状の金属粒子が集合し
た形で繊維に付着するためと考えられる。しかし、上述
の様にニッケルウェブにより効果的なりリーニングが行
なわれても、ノーメックス繊維上のニッケル金属の量の
多少により不具合が生じる。
これはニッケル金属のmia上の量が多く15gをこえ
るとニッケルウェブのこし及びかたさが増し定着ローラ
をキヅつける様になる。
これにより、定着ローラ表面が粗れ、その粗らさにより
トナーの定着画像面が粗れて来たり、オフセットが発生
してしまったりする。
例えば、ニッケルの量が1rdあたり16gのニッケル
ウェブを使用して定着を行なうと初期のローラの粗さが
Rx 1μmであったのが通紙5万枚をすぎるとR15
μmになり、ニッケルウェブにより粗らされた定着ロー
ラの荒れた面の形状が定着画像上にあられれコピー品質
を低下させる現象が発生したり早期にオフセットが発生
してしまったりする。更に、この様に15gをこえたニ
ッケル量のウェブを用いると、例えば、本発明実施例の
様な表層に薄い離型性層を設けた定着ローラを使用した
場合、耐久によりその表層が削られなくなってしまう現
象が発生してしまう、この削れ量は本発明ローラの場合
、7万枚の通紙使用後に表層が50μmであるのに対し
、16gのニッケル量のウェブでは7万枚通紙後180
μm削られてしまい、ローラの離型性層が減少する事に
よる離型性の低下が起こり、又、ローラ径が小さくなっ
てしまう事によるニップ(加熱量)の減少等定着装置と
しての不具合が発生してしまった。
従ってニッケル量の多いウェブを使用すると離型性層が
なくなる迄の定着ローラの寿命が短かくなったり、ロー
ラ径が減少する等という欠点も生じてしまう、又、この
削れ量に関しては、本発明範囲内の15g以内では良く
、定着ローラの離型性材質としてRTV(室温加硫タイ
プ)シリコーンゴムを200μm厚に形性して使用して
同じく7万枚通紙使用した結果、LTVシリコーンゴム
よりは削れ量がやや多く70μm削られていたが離型性
等に於て使用上全く問題は起こらなかった。又、HTV
 (高温加硫タイプ)シリコーンゴムを200μm厚に
形性した同じく7万枚通紙使用した結果、30μm削ら
れていたがこれも同じく離型性等に於て全く問題はなか
った。この削れ量は各種ゴムともその硬化条件、充填剤
等により若干変わる為、必ずしも上記値になるものでは
ないが、一般的なシリコーンゴムとしては上記の様な傾
向となる。又、ニッケルのウェブへの付着量が1nfあ
たり0.5gを下回ると又別の不具合が生じる。これは
、1つには、ニッケルの量が少ない為にローラ上のトナ
ーのクリーニング能力が低下する事である。すなわち、
0.3g/rn’のニッケルメッキウェブを使用して定
着試験を行なつた処、従来金属を付着していないノーメ
ックスウェブでクリーニングをして定着試験をして8千
枚でオフセットが発生してしまった。同じ枚数しかクリ
ーニング能力がもたずニッケルを付着させた効果が生じ
なかった。これはニッケルのウェブへの付着量が1rr
?あたり0.5gを下回るとノーメックス繊維の多くの
部分が金属が付着していない状態となったり又、ニッケ
ルの繊維への付着力が弱まり容易に繊維より脱落してし
まう不具合が生じてしまう為である 本発明実施例の様にニッケルを繊維1ゴあたり0.5〜
15gの範囲である3gを付着させたニッケルウェブを
使用してクリーニングを行なう事により、定着ローラ1
がトナーのオフセットにより使用不可能となるまでの寿
命を従来より格段に向上させることができた。
耐久試験によれば、従来のウェブを使用したクリーニン
グ装置ではオフセットにより定着ローラが使用不能とな
るまでの定着枚数が8千枚でありたのに対し、!−あた
り3gを付着させたニッケルウェブを使用した本発明の
クリーニング装置では前述の定着枚数が5万枚に達し、
定着ローラの大幅な高寿命化を図る事が出来た。又同様
に別の実施例として、1rr?あたり0.5gのニッケ
ルを付着させたニッケルウェブを使用したクリーニング
装置では4万枚でオフセットが発生したが、従来の8千
枚より大幅なオフセット寿命の向上が図れた。又別の実
施例として、1ゴあたり15gのニッケルを付着させた
ニッケルウェブを使用したクリーニング装置では7万枚
以上オフセットが発生しなかった。又、この時、定着ロ
ーラの粗れも初期R,tμmであったのがRz 3μm
となったが、トナ一定着画像に対する影響は全くなく問
題なかった。
また、特に本発明に係る定着装置のクリーニング装置は
定着時にトナーの混色を行なうフルカラー画像形成装置
における定着装置において有効である。第1図に示す定
着装置はフルカラー画像形成における定着工程の際に特
に有効であり、トナーはイエロー マゼンダ、シアン、
ブラックの各種のものを記録材13上に多層に積層させ
るようにする。このようなカラー画像形成においてはオ
リジナル原稿に近い色を再現するために、複数層のトナ
ーを加熱溶融して混色させるので、軟化点の低い(即ち
、低融点で)、且つシャープメルトなトナーを使用する
必要がある。そして、低融点にする必要があるため、ト
ナーの離型性を良くするワックスを多く混入することは
できないが、これはワックスが高融点であるからである
この場合、シャープメルトなトナーはローラにオフセッ
トし易いとともに、複数色の積層により定着すべきトナ
ー層が厚いため、オフセットし易い、更には、カラート
ナーを構成する複数のトナーはそれぞれ成分が異なるの
で、一定温調を行う定着装置では更にオフセットは発生
し易い。
このため、フルカラー画像形成における定着装置の定着
ローラの表面材質は特に限られたものとなり、離型性の
点より従来白黒画像定着装置において使用しているテフ
ロン(商品名)等のフッ素樹脂系の材質を使用すること
が難しく、′s1図に示すようなシリコーンゴム又はシ
リコーン樹脂が使用される。更にシリコーンゴムの中で
も特にRTV (室温加硫型シリコーンゴム)が好まし
い、何故ならフッ素樹脂はオフセットを防止するシリコ
ーンオイル等の離型剤に対して馴染まないためである。
故に、ローラ表層としてはシリコーンオイルに対して相
性の良いシリコーン系が好ましく、特に、オイルを含浸
したものが更に好ましい。
このようなシャープメルトトナーとシリコーンゴムより
成る定着ローラ1との組み合せにおいては、シャープメ
ルトトナーとシリコーンゴムとの粘着力が高いだけでな
く、熱により溶けたトナーがシリコーンゴム中に侵入し
、定着ローラ1のゴム表面層を変質させ、これにより定
着ローラ1の離型性が劣化する。
上述したフルカラー画像形成装置の定着装置において本
発明は特に有効である。
尚、フルカラー画像形成において使用されるカラートナ
ーについて以下に述べる。
カラートナーは例えばポリエステル樹脂、スチレン−ア
クリル樹脂、着色剤(染料、昇華性染料)、荷電III
J御剤等を溶融混練、粉砕、分級してトナーを製造する
。必要とあらば、トナーに各種外添剤を添加する外添工
程を付加してもよい。
トナーの平均粒径は通常3〜30umである。
カラートナーは耐オフセット性、定着性、シャープメル
ト性を考慮すると結着m脂としてポリエステル樹脂を使
用したものが特に好ましい。
シャープメルト性ポリエステル樹脂はジオール化合物と
ジカルボン酸とから合成される分子の主鎖にエステル結
合を有する高分子化合物である。
本発明で使用するシャープメルト性ポリエステル樹脂の
軟化点は、60〜150℃、好ましくは80〜120℃
が良い、また、ポリエステル樹脂は、重量平均分子量(
Mw)が4000〜200000好ましくは4000〜
t oooo。
であり、数平均分子量(Mn)が、2500〜7000
、好ましくは3000〜!5000 (但しMw≧Mn
である)のものが好ましい、さらに、ポリエステル樹脂
のM w / M nは7以下(さらに好ましくは6以
下)のものが好ましい、すなわち、各平均分子量の規定
範囲以下の値では低分子量過ぎてブロッキングやオフセ
ットが発生するし、規定範囲以上の値では定着温度が高
くなりすぎて実用に供し得なくなる。また、ポリエステ
ル樹脂のM w / M nが7以上であると、シャー
プメルトを示さなくなり、混色が不充分となる。
本発明における軟化点とは、下記方法で測定された温度
Toを測定に供された値をいう、尚、本発明に係る測定
法を参酌して、変更しても良い。
すなわち、フローテスターCFT−500形(島津製作
所製)を使用し、ダイ(ノズル)の直径0.5mm、厚
み1.0mmとして50Kgの押出荷重を加え初期設定
温度80℃で、予熱時間300秒の後、5℃/分の速度
で等速昇湿した時描かれるトナーのプランジャー降下量
−温度曲線(以後軟化S字曲線という)を求める。試料
となるトナーは1〜3g精製した微粉末を用い、プラン
ジャー断面積は1.0crr/とする。軟化S字曲線は
普通第5図のようなカーブとなる0等速昇温するに従い
、トナーは徐々に加熱され流出が開始される(プランジ
ャー降下A−B)、ざら昇温すると溶融状態となったト
ナーは大台く流出しくB−C−D)プランジャー降下が
停止し終了する(D→E)。
S字曲線の高さHは全流出量を示し、H/2の0点に対
応する温度T0はそのトナーの軟化点を示す。
本発明におけるシャープメルト性樹脂とは、溶融粘度が
10’cpを示す時の温度をTI、5X10’cpを示
す時の温度をTIとした時T+=100〜150℃ 1
ΔTl−lTl −TI  1m5〜30℃の条件を満
たす樹脂のことをいう。
また、溶融粘度測定は試料及びロータを温度調節可能な
恒温4′!(例えば、商品名Viscon−HIそデル
、VC−250(株)東洋製作新製)を具備している高
粘度用B型回転粘度計(例えば、BaH型(株)東京計
器類)にロータNo。
4又はNo、5を用いておこない得る。
これらの温度−溶融粘度特性を有するシャープメルト性
樹脂は加熱されることにより極めてシャープに粘度低下
を起すことが特徴である。
このような粘度低下が最上部トナー層と最下部トナー層
との適度な混合を生じせしめ、さらにトナー層自体の透
明性を急激に増加させ、良好な減色混合を起こすもので
ある。
トナーとして、例えばTIが100℃以下のような樹脂
を使用したトナーにおいては容易にブロッキングを起こ
し保存安定性に欠点があり、きらにT、が150℃以上
であると混色性が不良となり、かつ定着性にも難がでて
くる。
さらに任意成分としてトナーの結着樹脂として用いられ
ている材料が適宜混合可能である。
トナーに用いられる着色剤としては、従来公知の染料、
顔料又は、それらの混合物等が使用される。
以上の様なフルカラー画像形成装置に於ては金属、例え
ばニッケルの繊維への付着量は特に重要な要素となる。
すなわちフルカラー画像は一般的に従来の様な白黒原稿
に於ける大文字、線などの原稿が多かったのに比べ、写
真、絵、グラフなどの画像面積の多い、いわゆるベタ画
像が多い。
この為、こうしたベタ画像を定着する際、定着ローラに
キズが入っていると、そのキズが画像表面にうつり、定
着後の画像が粗れてたり、キズが入ってしまったりして
、そのコピー品質を劣化させるこの様な現象は、文字や
線などの画像では現われにくい問題である。
従って、繊維への金属の付着量をコントロールして定着
ローラ表面と粗さない様にする事はフルカラー画像形成
装置に於ては、特に重要な要素となる。
次に本発明の変更実施例について第3図を参照して説明
する。
第3図は本発明に係る定着装置の変更実施例の構成図で
あり、同図中19は最初の実施例におけるニッケルメッ
キクニブな18と同様のニッケル量3gのニッケルメッ
キウェブを外装したクリーニングローラである。クリー
ニングローラ19は第4図に示すようにアルミニウムよ
り成る円筒ローラ20の外周に、最初の実施例における
ニッケルメッキウェブ18と同様にして構成されたニッ
ケルメッキウェブ21を接着巻装させて構成されている
そして、このクリーニングローラ19は不図示の駆動装
置により、図中の矢印d方向に回転されるようになりて
いる。また、その他の構成については前述した最初の実
施例と同様である。
上述した変更実施例によれば、クリーニングローラ19
の表層のニッケルがメッキされた繊維21は定着ローラ
1の回転に伴って定着ローラ1の表面に摺擦され、定着
ローラ1の表面のクリーニングが行われる。そして、ク
リーニングローラ19はその周速度が所定の速度(例え
ば、記録材100枚につき5mm)で回転する。このよ
うにして、本変更実施例によっても、前述した最初の実
施例と同様の効果が得られる。なお、本変更実施例につ
いて実際に耐久試験を行りたところ、最初の実施例と同
様のクリーニング効果が得られた。
なお、上述した各実施例においては、クリーニング部材
としてノーメックスより成るウェブにニッケルをメッキ
したニッケルメッキウェブを用いた場合について述べた
が、本発明はこれらに限らず、クリーニング部材として
ノーメックスより成るウェブに表面エネルギーの高い物
質である銅をメッキしたものを用いるようにしてもよい
、このような銅メッキウェブのクリーニング部材を用い
たクリーニング装置を備えた定着装置について、耐久試
験を行ったところ、ニッケルメッキウェブの場合と同様
の効果が得られた。但し、例えばニッケルウェブの場合
クリーニングに一度使用した部分は繊維からニッケルが
落ちることと、ニッケルにトナーが吸着することにより
次回のクリーニング力が低下するため、クリーニング部
材としては第1図に示すように再使用しないで使い捨て
にすることが好ましい。
また、ノーメックスにニッケルをメッキしてニッケルメ
ッキウェブを製造する方法としては、前述した無電解メ
ッキ法に限らず、その他の方法でも良いことは勿論であ
り、更にまた、メッキ法に限らず、溶射成型方法等を用
いて、ウェブに金属被膜を施すようにしてもよいが前述
した通り無電解メッキが一番好ましい。
また、繊維に含有される金属としては、アルミ、銅等も
使用できることは勿論であるが、ローラ表層にシリコー
ンゴム、トナーとしてシャープメルトトナーを使用した
場合は、実験上、ニッケルが一層好適であった。
前記実施例に於て、クリーニング部材のベースとしてハ
イメツクスの繊維状部材を使用したが、ポリエチレンや
ポリエステルなどの耐熱性のあるフィルム上に金属を付
着させても良く、クリーニング効果はフィルム上の金属
によるトナーの吸着効果により充分上られる。又フィル
ムの為に定着ローラ表面との追随性は充分上られる。
先の実施例の様に離型性層にLTVシリコーンゴムを使
った定着装置を使用し、クリーニング部材としてポリエ
チレンのフィルム上にニッケルを3g/ゴ無電解メッキ
したものを使用して通紙定着試験をした処、同じく5万
枚の定番を行なう事が出来、画像上にキヅ等の問題も発
生せずオフセットも起らず、又、表層の削れ量も繊維状
クリーニング部材の時と同じく50μmで良好に使用す
る事が出来た。又、従来は実開昭63−109967の
様にニッケルメッキをした繊維を羊毛フェルトなどの中
に混入する方法がとられているが、本発明の様に耐熱M
UM全体をニッケルメッキしなければならない、これは
、本発明の様に金属を付着させたクリーニング部材によ
り定着ローラ上のトナーを金属の表面エネルギーにより
吸着し、又、削りとり研磨する効果によりクリーニング
する為にウェブ全体が金属におおわれていなければ効果
が全面に及ばない為である。又、逆に言えば通常の耐熱
繊維中に金属をメッキした繊維が数%あるだけではその
効果はない、更に、こうしたニッケルメッキウェブにシ
リコーンオイル等の離型剤を従来同様含浸させても良く
クリーニング効果をそこなうものではない。
本発明の効果は金属を付着させたクリーニング部材によ
るローラ表面のクリーニング効果であり、実開昭59−
48535にある様なウェブのローラに対して反対側の
面を金属により導電性にしてアースに落としローラ表面
の除電な行なうものや、特開昭62−273592にあ
る様なオイル塗布部材に導電性の繊維を一部混入してロ
ーラ表面を除電するものとは異なる。
特に本発明はクリーニング部材全面に金属を肴し、かか
る金属を供なった繊維状クリーニング部材により削り及
び吸着効果等でロータ表面をクリーニングするものであ
って、その発明は大きく異なる。
ここで、本発明はニッケルメッキウェブをカレンダーが
けして使用してもよい、これは、無電解メッキしたニッ
ケルメッキウェブを一対の押厚ロータ間等に通し、ニッ
ケルメッキウェブをプレスするもので、これより当初丸
い繊維形状を保っていたニッケルメッキウェブは、偏平
状となり、クリーニングウェブとして使用した場合、相
手ローラをキヅっけにくくなる。
〔発明の効果) 以上説明した様に、本発明によれば未定着画像を定着し
てローラ表面にオフセットした現像剤をローラの表面か
ら離脱する能力を高く出来ると共に定着ローラをキヅっ
けずに定着ローラから現像剤を離脱させ、回収する能力
を向上させる事が出来、もフてローラ上のトナーをクリ
ーニングする能力を向上出来、定着ローラがオフセット
により使用不能とflるまでの寿命の延長を図る事が出
来るという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
131図は本発明に係る定着装置の構成図、第2図はニ
ッケルメッキウェブの繊維間におけるトナーの吸着状態
を示す図、第3図は本発明の変更実施例の構成図、1s
4図はニッケルメッキウェブを外装したクリーニングパ
イプの斜視図、第5図はフローテスターの軟化曲線を示
すグラフ、第6図は従来の定着装置の構成図である。 1・・・定着ローラ、4・・・加圧ローラ、12・・・
未定着トナー像、13・・・転写材(記録材)、18゜
21・・・ニッケルメッキウェブ(クリーニング部材)
、19・・・クリーニングローラ、24・・・クリーニ
ング装置。 ′@′4−霞 實ゾ記 す 1σ 1ν!

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)支持材上のトナー像を定着するための定着用回転
    体と、この定着用回転体をクリーニングするウェブとを
    有する定着装置において、 上記ウェブは少なくともクリニーング側の面に金属を付
    着させたウェブであり、このクリーニング側の金属量は
    1m^2あたり0.5〜15gであることを特徴とする
    定着装置。
  2. (2)上記金属は無電解メッキにより付着されているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の定着装置。
  3. (3)上記金属は粒子が集合した形で上記ウェブに付着
    していることを特徴とする特許請求の範囲第1項もしく
    は第2項記載の定着装置。
  4. (4)上記定着用回転体は、未定着トナー像と接する側
    の回転体であり、表層がシリコンゴムよりなることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項乃至第3項記載の定着装
    置。
  5. (5)上記定着装置は、支持材上の組成の異なる複数の
    未定着トナーを一度に定着することを特徴とする特許請
    求の範囲第1項乃至第4項記載の定着装置。
  6. (6)上記定着装置は、定着時、異なる色の未定着トナ
    ーを混色することを特徴とする特許請求の範囲第1項乃
    至第5項記載の定着装置。
JP8852889A 1989-04-07 1989-04-07 定着装置 Pending JPH02266383A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8852889A JPH02266383A (ja) 1989-04-07 1989-04-07 定着装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8852889A JPH02266383A (ja) 1989-04-07 1989-04-07 定着装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02266383A true JPH02266383A (ja) 1990-10-31

Family

ID=13945340

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8852889A Pending JPH02266383A (ja) 1989-04-07 1989-04-07 定着装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02266383A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008040363A (ja) * 2006-08-09 2008-02-21 Canon Inc 画像加熱装置
JP2008040364A (ja) * 2006-08-09 2008-02-21 Canon Inc 画像加熱装置
JP2008112161A (ja) * 2006-10-27 2008-05-15 Xerox Corp 清掃機能付フューザ装置及びその清掃方法
US7817951B2 (en) * 2005-08-31 2010-10-19 Sharp Kabushiki Kaisha Cleaning member and image forming apparatus using the same
US8422928B2 (en) 2009-12-02 2013-04-16 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Fixing unit with auxiliary heating member and surface recovery member, and image forming apparatus
US8463167B2 (en) 2007-11-09 2013-06-11 Canon Kabushiki Kaisha Image heating apparatus and image heating rotational body to be mounted on the image heating apparatus

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5817470A (ja) * 1981-07-24 1983-02-01 Konishiroku Photo Ind Co Ltd 熱定着ロ−ラのクリ−ニング部材
JPS5948555B2 (ja) * 1983-01-31 1984-11-27 インタ−ナショナル ビジネス マシ−ンズ コ−ポレ−ション ワンデバイス・メモリ・セル
JPS6069673A (ja) * 1983-09-27 1985-04-20 Canon Inc クリ−ニング装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5817470A (ja) * 1981-07-24 1983-02-01 Konishiroku Photo Ind Co Ltd 熱定着ロ−ラのクリ−ニング部材
JPS5948555B2 (ja) * 1983-01-31 1984-11-27 インタ−ナショナル ビジネス マシ−ンズ コ−ポレ−ション ワンデバイス・メモリ・セル
JPS6069673A (ja) * 1983-09-27 1985-04-20 Canon Inc クリ−ニング装置

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7817951B2 (en) * 2005-08-31 2010-10-19 Sharp Kabushiki Kaisha Cleaning member and image forming apparatus using the same
JP2008040363A (ja) * 2006-08-09 2008-02-21 Canon Inc 画像加熱装置
JP2008040364A (ja) * 2006-08-09 2008-02-21 Canon Inc 画像加熱装置
US7430392B2 (en) 2006-08-09 2008-09-30 Canon Kabushiki Kaisha Image heating apparatus
US7460821B2 (en) 2006-08-09 2008-12-02 Canon Kabushiki Kaisha Image heating apparatus including heating rotatable member and cooperating rubbing rotatable member
JP2008112161A (ja) * 2006-10-27 2008-05-15 Xerox Corp 清掃機能付フューザ装置及びその清掃方法
US7512368B2 (en) * 2006-10-27 2009-03-31 Xerox Corporation Cleaning systems for fuser members and method of cleaning fuser members
US8463167B2 (en) 2007-11-09 2013-06-11 Canon Kabushiki Kaisha Image heating apparatus and image heating rotational body to be mounted on the image heating apparatus
US8422928B2 (en) 2009-12-02 2013-04-16 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Fixing unit with auxiliary heating member and surface recovery member, and image forming apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0594546B1 (en) A fixing rotor having an offset prevention layer which contains hollow double shell conductive particles as a filler
CA1114885A (en) Wick for dispensing fuser oil
EP0322127B1 (en) Rotatable member for fixing apparatus and fixing apparatus using same
US4146659A (en) Fusing toner on fuser members made of noble metals and alloys thereof
JPH02266383A (ja) 定着装置
US4065586A (en) Fixing method using polyarylsiloxanes as release agents
JP3095480B2 (ja) 画像形成装置
US5999786A (en) Fixing apparatus having cleaning member
JP4207202B2 (ja) 定着部材、定着装置、定着方法及び画像形成装置
JP2592941B2 (ja) 弾性回転体の製造方法
JPH01173084A (ja) 定着装置
JP2000056602A (ja) 定着用部材
JPH01173087A (ja) 定着装置
JP2004045658A (ja) 画像形成方法及び画像形成装置
US4078948A (en) Fixing method
JPH01173083A (ja) 定着装置
JPH04319980A (ja) 画像定着装置
JPH01173085A (ja) 定着装置
JPH02150876A (ja) 弾性回転体及び定着装置
JP2000181269A (ja) 定着装置
JP3100801B2 (ja) 定着ローラ及び定着装置
JPH0522908B2 (ja)
JPH01173086A (ja) 定着装置
JPH0619352A (ja) 画像形成装置
JPH056122A (ja) 定着装置