JPH02266155A - 高度環境認識装置 - Google Patents

高度環境認識装置

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JPH02266155A
JPH02266155A JP8696889A JP8696889A JPH02266155A JP H02266155 A JPH02266155 A JP H02266155A JP 8696889 A JP8696889 A JP 8696889A JP 8696889 A JP8696889 A JP 8696889A JP H02266155 A JPH02266155 A JP H02266155A
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intake air
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mass flow
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Naomi Tomizawa
冨澤 尚己
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、自動車用の高度環境を認識する装置に関する
〈従来の技術〉 従来、自動車のエンジン及び駆動力伝達系の制御は、予
め定めた制御定数に基づき、目標値に近づくように制御
を行っていた。
従って、電子制御式の自動変速機の変速タイミング等の
制御特性目標も予め定められたものとなっていた。即ち
、車速とスロットル弁開度とに対応して、自動車に要求
される最適なトルクを得るように、変速位置(ギア位置
;1速〜3,4速)を定めた変速パターンのマツプを有
し、セレクトレバーがDレンジの状態において、これに
基づいて変速制御を行っており(実開昭62−1942
31号公報参照)、変速タイミングの制御特性目標が予
め定められたものとなっていた。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながらこのように、自動変速機の変速タイミング
等の制御特性目標が予め定められたものとなっていると
、従来は自動車の運転環境を判定していないので、高地
においてはスロットル弁開度に対するエンジンの発生す
るトルクが変化して以下のような不具合が生じる惧れが
ある。即ち、高地においては空気密度が低下するため、
スロットル弁開度が同一の条件では低地に比較して前記
エンジンの発生するトルクが低下することになる。
このため、低地において最適であった変速制御における
変速タイミングは、同一スロットル弁開度においては最
適値より早めにシフトアップすることとなり、前述した
ような最適なトルクを得ることができず、エンジンの振
動、変速ショックを車軸に伝えてしまうため、騒音や振
動が大きくなるという問題点があった。
本発明は上記の実情に鑑みてなされたものであり、同一
エンジン運転条件におけるエンジンに吸入される吸入空
気流量の演算量と実測量との比率から高度を演算する高
度環境認識装置を提供することを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 このため、本発明は、第1図に示すように、エンジンの
回転数を検出する回転数検出手段と、スロットル弁の開
度を検出するスロットル弁開度検出手段と、これらの検
出手段により検出したエンジンの回転数とスロットル弁
の開度とを用いて標準高度における吸入空気流量を演算
する吸入空気流量演算手段と、エンジンに吸入される吸
入空気質量流量を実測する質量流量実測手段と、吸入空
気流量演算手段により演算した吸入空気演算流量と質量
流量実測手段により実測した吸入空気質量流量との比率
から高度を演算する高度演算手段と、を備える構成とし
た。
〈作用〉 かかる構成によれば、前記エンジン発生トルクが、スロ
ットル弁開度が同一の条件での標準高度に比較して低下
しても、回転数検出手段とスロットル弁開度検出手段と
を用いて吸入空気流量演算手段により演算される標準高
度における吸入空気演算流量と、高度に従って質量流量
実測手段により実測される吸入空気質量流量との比率を
求めることにより高度に関する補正係数が演算される。
ここで、高地においては空気密度が低下して、前記吸入
空気質量流量が減少するので、前記比率を求めることに
より高度に関する補正をすること、即ち高度を演算する
ことが可能となる。
〈実施例〉 以下に本発明の実施例を第2図に基づいて説明する。
本実施例は本発明に係る高度環境認識装置を自動変速機
の変速制御装置に用いた例である。
エンジン1の出力側に自動変速機2が設けられている。
自動変速機2は、エンジン1の出力軸に連結されたトル
クコンバータ3と、このトルクコンバータ3の出力軸に
連結された歯車式変速a4と、この歯車式変速機4中の
各種変速要素の結合・開放操作を行う油圧アクチュエー
タ5とを備える。油圧アクチュエータ5に対する作動油
圧は各種の電磁弁を介して制御されるが、ここでは自動
変速のためのシフト用電磁弁6A、6Bのみを示しであ
る。
コントロールユニット7は、マイクロコンピュータを内
蔵し、各種のセンサからの信号に基づいて前記シフト用
電磁弁6A、6B等を制御することにより、油圧アクチ
ュエータ5を介して歯車式変速機4を変速制御する。
前記各種のセンサとしては、図示しないセレクトレバー
の操作位置(P、R,N、D、2.1)を検出するポジ
ションセンサ8が設けられている。
また、歯車式変速機4の出力軸より回転信号を得て車速
VSPを検出する車速センサ9が設けられている。
また、エンジン1の吸気系のスロットル弁100開度T
VOを検出するスロットル弁開度検出手段としてのスロ
ットルセンサ11が設けられている。
更に、スロットル弁10上流の吸気通路12には、エン
ジン1に吸入される吸入空気質量流量Qmを実測する質
量流量実測手段としての熱線式流量計13が配設されて
いる。ここで、該熱線式流量計13は、図示しない感温
抵抗と複数の抵抗とより形成したブリッジ回路への供給
電流を制御することにより、吸入空気質量流量Qmを実
測しているものである。
また、エンジン1の出力軸又はこれに同期して回転する
軸に回転数検出手段とし7てのクランク角センサ14が
設けられている。尚、クランク角センサ14からの信号
は例えば基準クランク角毎のパルス信号で、その周期よ
りエンジン回転数Nが算出される。
ここで、コンl−ロールユニット7は、各種入力信号に
基づいてセレクトレバーの操作位置と車両の運転条件と
に適合した変速制御を行い、特にセレクトレバーがDレ
ンジの状態では1速〜4速の変速位置を自動設定し、シ
フト用電磁弁6A、6BのON・OFFの組合わせを制
御して、歯車式変速機4をその変速位置に変速制御する
次にコントロールユニット7によるDレンジでの高度環
境認識をふまえた変速制御を第3図のフローチャートに
従って説明する。
ステップ1では、車速VSP、スロントル弁開度TVO
,エンジン回転数Nの読み込みを行う。
ステップ2では、熱線式流量計13により吸入空気質量
流量Qmを読み込む。
ステップ3では、エンジン回転数Nとスロットル弁開度
TVOとにより標準高度(低地)における吸入空気流量
Qcを予め割付けた3次元マツプを用いて、エンジン回
転数N、スロットル弁開度TVOからQcを検索する。
即ち、ステップ3の機能が吸入空気流量演算手段に相当
する。
ステップ4では前記ステップ2で読み込んだ吸入空気質
量流量Qmに対する、ステップ3で求めた吸入空気演算
流量Qcの比率γ(=QC/、Qm)を演算する。ここ
で高地においては空気密度ρが低下して、前記吸入空気
質量流量Qmは、標準高度(低地)における吸入空気質
量流量Qcより減少する。もって、高地にいくほど前記
比率Tが大きくなるので、前記比率γを求めることによ
り高度に関する補正をすることが可能となる。
尚、前記吸入空気質量流量Qmとしては、平均的なQm
 (例えば所定時間の平均値等)を用いることが望まし
い。
即ち、ステップ4の機能が高度演算手段に相当する。
ステップ5では、車速VSPとスロットル弁開度TVO
とに対応して変速位置(ギア位置;1速〜3,4速)を
定めた変速パターンのマツプを参照して、実際のTVO
=TVO,、VSP−VSPlから変速位置を検索によ
り設定する。但し、検索には実際のTVOではなく、前
記比率Tに定数Kを乗じたものを高度を演算する修正パ
ラメータとして、実際のTVOを修正したTVO’ −
TVO,Xγ×Kを用いる。即ち、第4図に示すように
、スロットル弁開度TVO+ X7XKと車速vsp、
とに対応して変速位置が定められるので、スロットル弁
開度TVOが実際はTVO,であるところの点Aは、ス
ロットル弁開度TVOがTVOI×γ×にであるところ
の点Bにあるとみなされ、制御されることとなる。従っ
て、点Aにおける変速位置は3速の状態であるが、点B
における変速位置はまだ2速の状態であり、もってシフ
トアップを遅くすることが可能となる。
尚、高度による補正方法としては、高度(比率γ)に応
じて予め複数の変速パターンのマツプを用意しておき、
高度(比率γ)によりマツプを選択してから変速位置を
設定してもよい。
以上のようにして、標準高度(低地)において最適であ
った変速制御における変速タイミングを、前記比率Tを
含む修正パラメータにより高地においては、遅めにシフ
トアップさせることにより、同一スロットル弁開度にお
いて最適なトルクを得ることができるようになり、騒音
や振動の発生を防止することができるという効果がある
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明によれば、エンジン発生ト
ルクが標準高度に比較して低下しても、回転数とスロッ
トル弁開度とにより求められる吸入空気演算流量と、高
度に従って実測される吸入空気質量流量との比率を求め
ることにより、高度を演算することが可能となり、もっ
て各種制御特性目標を高度に応じて最適に設定すること
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示す機能ブロック図、第2図は
本発明に係る高度環境認識装置を一実施例としての自動
変速機の変速制御装置に用いた場合のシステム図、第3
図は同上実施例のフローチャート、第4図は同上実施例
における作用を説明する変速位置を示す図である。 l・・・エンジン  2・・・自動変速機  7・・・
コントロールユニット  10・・・スロットル弁11
・・・スロットルセンサ  13・・・熱線式流量計 
 14・・・クランク角センサ 特許出願人   日本電子機器株式会社代理人 弁理士
 笹 島  冨二雄 VSP+ vSP

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  エンジンの回転数を検出する回転数検出手段と、スロ
    ットル弁の開度を検出するスロットル弁開度検出手段と
    、これらの検出手段により検出したエンジンの回転数と
    スロットル弁の開度とを用いて標準高度における吸入空
    気流量を演算する吸入空気流量演算手段と、エンジンに
    吸入される吸入空気質量流量を実測する質量流量実測手
    段と、吸入空気流量演算手段により演算した吸入空気演
    算流量と質量流量実測手段により実測した吸入空気質量
    流量との比率から高度を演算する高度演算手段と、を備
    えることを特徴とする高度環境認識装置。
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