JPH0226577B2 - - Google Patents
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- JPH0226577B2 JPH0226577B2 JP56201962A JP20196281A JPH0226577B2 JP H0226577 B2 JPH0226577 B2 JP H0226577B2 JP 56201962 A JP56201962 A JP 56201962A JP 20196281 A JP20196281 A JP 20196281A JP H0226577 B2 JPH0226577 B2 JP H0226577B2
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- Making Paper Articles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は一枚のフイルム又はシートを袋状に折
曲げて周辺を熱溶着することによつて形成される
自立袋の製造方法、特に二組の袋を並列的にしか
も縦方向に連続的に得る製造方法に関するもので
ある。
曲げて周辺を熱溶着することによつて形成される
自立袋の製造方法、特に二組の袋を並列的にしか
も縦方向に連続的に得る製造方法に関するもので
ある。
一般に自立袋は実公昭55−21968号公報に示さ
れているようなもので、第1図乃至第4図に示す
ような内面にヒートシール層を有する包材1を内
折り線2を中心とする二つの外折り線3,4によ
りW型断面を形造るように畳込まれる謂ゆるガセ
ツト折り底部5を有し、折畳まれた包材1の両端
部1a,1bが胴壁部6と底部5とに亘つて或る
巾をもつて接着され、且つ内折り線2の両端の底
部5にコ字状及び逆コ字状の切欠き7,8を形成
して、この部分で胴壁同志を接着したもので、こ
の袋によると切欠き部7,8において胴壁6,6
同志が互に直接接着される為、片面ヒートシール
包材が使用出来、且つ底部の4層部分が2層でヒ
ートシール出来る為、シールの安定性が高い自立
袋が得られる。
れているようなもので、第1図乃至第4図に示す
ような内面にヒートシール層を有する包材1を内
折り線2を中心とする二つの外折り線3,4によ
りW型断面を形造るように畳込まれる謂ゆるガセ
ツト折り底部5を有し、折畳まれた包材1の両端
部1a,1bが胴壁部6と底部5とに亘つて或る
巾をもつて接着され、且つ内折り線2の両端の底
部5にコ字状及び逆コ字状の切欠き7,8を形成
して、この部分で胴壁同志を接着したもので、こ
の袋によると切欠き部7,8において胴壁6,6
同志が互に直接接着される為、片面ヒートシール
包材が使用出来、且つ底部の4層部分が2層でヒ
ートシール出来る為、シールの安定性が高い自立
袋が得られる。
そして用いられる包材としては、外側面がコロ
ナ放電処理したポリエチレン、ポリプロピレン、
ポリエステル、ポリアミド又は金属箔等、ヒート
シール適性に欠ける包材が用いられ、内側面はヒ
ートシール性を有するもの、例えばポリエチレ
ン、ポリプロピレン、エチレン−酢酸ビニール共
重合体、アイオノマ樹脂等が使用される。
ナ放電処理したポリエチレン、ポリプロピレン、
ポリエステル、ポリアミド又は金属箔等、ヒート
シール適性に欠ける包材が用いられ、内側面はヒ
ートシール性を有するもの、例えばポリエチレ
ン、ポリプロピレン、エチレン−酢酸ビニール共
重合体、アイオノマ樹脂等が使用される。
以上のような袋単体を作るには第1図に示すよ
うに袋の展開形状をもつように切断した後、袋状
に折曲げると共に、底部がガセツト折りとなるよ
うに折曲げ、第2,3図に示す如く袋の開口部と
なる部分を除いて周縁1a,1b,3,4を熱溶
着して形成しているが、之れを連続的に製造する
装置としては特公昭53−30066号公報に見られる
如くすでに提案されている。
うに袋の展開形状をもつように切断した後、袋状
に折曲げると共に、底部がガセツト折りとなるよ
うに折曲げ、第2,3図に示す如く袋の開口部と
なる部分を除いて周縁1a,1b,3,4を熱溶
着して形成しているが、之れを連続的に製造する
装置としては特公昭53−30066号公報に見られる
如くすでに提案されている。
本発明は特公昭53−30066号公報に見られるよ
うな製造方法を利用して1枚の幅広のストリツプ
から同時に2組の袋を並列的にしかも縦方向に連
続的に形成する方法を提案するものであり、更に
形成された袋を無菌状態のものとして密封シール
し、内容物の充填時において開封して充填が出来
る袋を連続的に製造する方法を提案するものであ
る。
うな製造方法を利用して1枚の幅広のストリツプ
から同時に2組の袋を並列的にしかも縦方向に連
続的に形成する方法を提案するものであり、更に
形成された袋を無菌状態のものとして密封シール
し、内容物の充填時において開封して充填が出来
る袋を連続的に製造する方法を提案するものであ
る。
すなわち、連続的な素材ストリツプをその長さ
方向に送りつゝ、先ず過酸化水素又は塩素水等の
殺菌槽で滅菌後乾燥し、次いで中央に向つて封筒
状に二つ折りにし、その二つ折りによる両側縁を
形成された折目に直交する方向のスロツトを一定
のピツチをもつて該側縁位置において打抜き、更
に両側縁の折目部分が断面W字状となるように打
込み、次いで隣接する二つのスロツトの間の両側
縁折目に沿うストリツプ部分に熱溶着を施すと共
に各スロツトのストリツプ送り方向の幅より広い
幅でストリツプ各スロツトの位置においてストリ
ツプに対し、その横断方向に熱溶着処理を施し、
次に中央の二つ折り端縁部分の両サイドにおいて
縦方向に熱溶着し、よつて二組の袋を並列的にし
かもストリツプの長さ方向に連続的に形成した袋
素材を巻き取るようにしたものであつて、少なく
とも前記殺菌工程から袋素材の密封までを無菌チ
ヤンバー内において行なうようにしたものであ
る。
方向に送りつゝ、先ず過酸化水素又は塩素水等の
殺菌槽で滅菌後乾燥し、次いで中央に向つて封筒
状に二つ折りにし、その二つ折りによる両側縁を
形成された折目に直交する方向のスロツトを一定
のピツチをもつて該側縁位置において打抜き、更
に両側縁の折目部分が断面W字状となるように打
込み、次いで隣接する二つのスロツトの間の両側
縁折目に沿うストリツプ部分に熱溶着を施すと共
に各スロツトのストリツプ送り方向の幅より広い
幅でストリツプ各スロツトの位置においてストリ
ツプに対し、その横断方向に熱溶着処理を施し、
次に中央の二つ折り端縁部分の両サイドにおいて
縦方向に熱溶着し、よつて二組の袋を並列的にし
かもストリツプの長さ方向に連続的に形成した袋
素材を巻き取るようにしたものであつて、少なく
とも前記殺菌工程から袋素材の密封までを無菌チ
ヤンバー内において行なうようにしたものであ
る。
本発明によれば、原反巻取部から引出されたス
トリツプが先ず殺菌工程を経て袋素材の密封まで
無菌チヤンバー内において処理され、その後で巻
取りがなされるので、無菌性自立袋が得られるも
ので、しかもストリツプの長さ方向に二組の袋を
並列的に同時に形成するので自立袋を多量に製造
できるという特徴がある。
トリツプが先ず殺菌工程を経て袋素材の密封まで
無菌チヤンバー内において処理され、その後で巻
取りがなされるので、無菌性自立袋が得られるも
ので、しかもストリツプの長さ方向に二組の袋を
並列的に同時に形成するので自立袋を多量に製造
できるという特徴がある。
しかも、袋素材を巻取る際、封筒状に二つ折り
された中央の端縁部分の両サイドにおいて縦方向
にセンターシールするのでセンター部分が二層と
なり、センター部分をラツプさせても三層である
ので両サイドのガセツト部における四層部分に比
べて厚み差が少く、かゝる袋素材を巻取つても大
鼓状に巻取られることがなく、巻取り易いという
特徴がある。
された中央の端縁部分の両サイドにおいて縦方向
にセンターシールするのでセンター部分が二層と
なり、センター部分をラツプさせても三層である
ので両サイドのガセツト部における四層部分に比
べて厚み差が少く、かゝる袋素材を巻取つても大
鼓状に巻取られることがなく、巻取り易いという
特徴がある。
以下、図面に示す実施例について説明する。
先ず本発明製造方法によつて得られる袋素材に
ついて説明すると、第2,3,4図に示すような
袋が第5図に示すように二組ストリツプの長さ方
向に並列的に連続的に形成されるもので、之れは
1枚の幅広のストリツプaを封筒状に中央に向つ
て二つ折りされ、二つ折りされたその端縁10,
10′同志は第6図に示すようにラツプさせるか
又は第7図に示すように衝き合せる。
ついて説明すると、第2,3,4図に示すような
袋が第5図に示すように二組ストリツプの長さ方
向に並列的に連続的に形成されるもので、之れは
1枚の幅広のストリツプaを封筒状に中央に向つ
て二つ折りされ、二つ折りされたその端縁10,
10′同志は第6図に示すようにラツプさせるか
又は第7図に示すように衝き合せる。
その後、切欠き7,8に相当するスロツトを二
つ折りによつて形成された両側縁の折目に直交す
る方向に打抜き、更に両側縁の折目部分が断面W
字状となるように内折り線2を中心とする二つの
外折り線3,4によつて折込み、次いで袋の周縁
部分1a,1b,1a′,1b′及び1c,1c′を熱
溶着し、しかる後中央の端縁10,10′の両サ
イドを熱溶着9,9′して形成されるものである。
つ折りによつて形成された両側縁の折目に直交す
る方向に打抜き、更に両側縁の折目部分が断面W
字状となるように内折り線2を中心とする二つの
外折り線3,4によつて折込み、次いで袋の周縁
部分1a,1b,1a′,1b′及び1c,1c′を熱
溶着し、しかる後中央の端縁10,10′の両サ
イドを熱溶着9,9′して形成されるものである。
次に以上のような製造方法の概略を第8図に基
づいて説明する。
づいて説明する。
ストリツプ素材aは原反ロール11から引出さ
れ、殺菌工程と製袋工程を経て製袋された袋素材
は巻取ロール12に巻取られるようになつてお
り、殺菌工程と製袋工程とは無菌チヤンバー13
内で行なわれるようになつている。
れ、殺菌工程と製袋工程を経て製袋された袋素材
は巻取ロール12に巻取られるようになつてお
り、殺菌工程と製袋工程とは無菌チヤンバー13
内で行なわれるようになつている。
無菌チヤンバー13内は完全除菌されて僅かに
外気より圧力の高い無菌空気が充満しており、無
菌空気はストリツプの出入口より吹出し、外部よ
り菌が混入してこないようになつており、袋素材
は無菌チヤンバーですべて工程が終了するので、
密封シールされた袋素材が外気中に搬送されても
袋内の汚染は一切行なわれない。
外気より圧力の高い無菌空気が充満しており、無
菌空気はストリツプの出入口より吹出し、外部よ
り菌が混入してこないようになつており、袋素材
は無菌チヤンバーですべて工程が終了するので、
密封シールされた袋素材が外気中に搬送されても
袋内の汚染は一切行なわれない。
原反ロール11から引出されたストリツプaは
先ず殺菌室で殺菌される。
先ず殺菌室で殺菌される。
すなわち、14,15,16,17,18,1
9,20,21はガイドロールで、ガイドロール
16部分で過酸化水素又は塩素水等の殺菌槽22
にストリツプは浸漬されて滅菌される。
9,20,21はガイドロールで、ガイドロール
16部分で過酸化水素又は塩素水等の殺菌槽22
にストリツプは浸漬されて滅菌される。
ガイドロール18,19では乾燥ノズル23よ
り加熱エアが吹付けられて完全に乾燥される。
り加熱エアが吹付けられて完全に乾燥される。
そして殺菌槽22の仕切24が外気とシールの
役目を果している。
役目を果している。
滅菌されたストリツプ9はストリツプ二つ折り
成形装置25を経て封筒状に二つ折りされ、この
折り曲げはストリツプが一対のローラ26の間を
通過した後完了する。
成形装置25を経て封筒状に二つ折りされ、この
折り曲げはストリツプが一対のローラ26の間を
通過した後完了する。
ローラ26の後にはパンチング装置27が設け
られ、二つ折りされたストリツプの両側縁におけ
る折目に沿つて切欠7,8に相当するスロツトを
打抜く。ストリツプは後述の駆動ローラにより間
欠的に送られるものであり、ストリツプの停止時
にのみパンチング操作が行なわれる。
られ、二つ折りされたストリツプの両側縁におけ
る折目に沿つて切欠7,8に相当するスロツトを
打抜く。ストリツプは後述の駆動ローラにより間
欠的に送られるものであり、ストリツプの停止時
にのみパンチング操作が行なわれる。
このようにパンチング作用を受けたストリツプ
aは案内ローラ28を通過した後、底壁シート折
込み装置29へ送られる。
aは案内ローラ28を通過した後、底壁シート折
込み装置29へ送られる。
この部分で二つ折りされたストリツプの両側縁
がガセツト折りさせる。
がガセツト折りさせる。
底壁シート折込み装置29を通過したストリツ
プは折畳みローラ30の間を通つた後、底縁溶着
装置31で1c部分が熱溶着され冷却が行なわれ
る。
プは折畳みローラ30の間を通つた後、底縁溶着
装置31で1c部分が熱溶着され冷却が行なわれ
る。
そして引続いて側縁溶着装置32でストリツプ
を横断する方向の側縁1a,1b,1a′,1b′相
当部分の熱溶着がなされる。
を横断する方向の側縁1a,1b,1a′,1b′相
当部分の熱溶着がなされる。
側縁溶着装置32を経たストリツプは縦方向溶
着装置33で中央の端縁部分の両サイドにおいて
縦方向にセンターシール9,9′する。
着装置33で中央の端縁部分の両サイドにおいて
縦方向にセンターシール9,9′する。
しかしストリツプは間欠駆動ローラ34を通つ
た後ローラ12に巻取られるようになつている。
た後ローラ12に巻取られるようになつている。
ローラ12に巻取られた袋素材は内容物充填時
第5図56で示す横断方向に切断され、次いでセ
ンターシール9,9′の内側において縦方向の切
断55がなされて開封され、こゝから内容物を充
填し、充填し終つたところで再度この開封部を密
封するものである。
第5図56で示す横断方向に切断され、次いでセ
ンターシール9,9′の内側において縦方向の切
断55がなされて開封され、こゝから内容物を充
填し、充填し終つたところで再度この開封部を密
封するものである。
なお、パンチングは絵柄に合せて行なわれる
が、両面がヒートシール出来るストリツプの場合
はパンチングは不要である。
が、両面がヒートシール出来るストリツプの場合
はパンチングは不要である。
次に各工程装置について具体的に説明すると、
パンチング装置27はストリツプの下面に接する
パンチングダイ27a及びパンチ27bよりな
り、パンチ27bは電磁弁36を介して圧力流体
が供給される作動シリンダー35内のピストン3
7に連結されていて、ピストン37の下降により
パンチングダイ27aのパンチ孔38へパンチ2
7bが下降してストリツプの折目39に沿つて切
欠7,8に相当するスロツト40を打抜く。
パンチング装置27はストリツプの下面に接する
パンチングダイ27a及びパンチ27bよりな
り、パンチ27bは電磁弁36を介して圧力流体
が供給される作動シリンダー35内のピストン3
7に連結されていて、ピストン37の下降により
パンチングダイ27aのパンチ孔38へパンチ2
7bが下降してストリツプの折目39に沿つて切
欠7,8に相当するスロツト40を打抜く。
この打抜きはストリツプの停止時のみ行なわれ
るが、電磁弁36はストリツプの間欠送りに同期
して作動する。
るが、電磁弁36はストリツプの間欠送りに同期
して作動する。
次に底壁シート折込み装置29は第12図に示
す如く上下一対の山形案内板41,41と左右一
対の折込み部材42,42とにより構成されてい
る。
す如く上下一対の山形案内板41,41と左右一
対の折込み部材42,42とにより構成されてい
る。
各山形案内板41,41は両側に角部43を有
し、ストリツプの両側縁が通る時、この角度43
によつて二つ折りされた両側縁に折目44が形成
される。一方、折込み部材42は上下の山形案内
板41,41の間に一部分が介在していて、その
内側の漸次内方へ傾斜するカム縁45は上下の山
形案内板41,41により上下方向に幾分拡げら
れつつある両側縁の折り目39に作用してその折
り目をカム作用によつて漸次山形案内板41,4
1の間に押込んで反転させる。
し、ストリツプの両側縁が通る時、この角度43
によつて二つ折りされた両側縁に折目44が形成
される。一方、折込み部材42は上下の山形案内
板41,41の間に一部分が介在していて、その
内側の漸次内方へ傾斜するカム縁45は上下の山
形案内板41,41により上下方向に幾分拡げら
れつつある両側縁の折り目39に作用してその折
り目をカム作用によつて漸次山形案内板41,4
1の間に押込んで反転させる。
そしてストリツプがカム縁45の終端を離れる
頃には折り目39は完全に内側へ折り込まれた折
り目になり、又ストリツプには新らしい二つ折り
目46も形成され、折り目39の反転によつてス
ロツト40も反転する。
頃には折り目39は完全に内側へ折り込まれた折
り目になり、又ストリツプには新らしい二つ折り
目46も形成され、折り目39の反転によつてス
ロツト40も反転する。
そして折り目46の間に形成されるストリツプ
の部分は袋の底壁シートとなる。
の部分は袋の底壁シートとなる。
又スロツト40の長さは折り目39と折り目4
6との距離に等しい。
6との距離に等しい。
底縁溶着装置31はベース47上に支持された
下部熱盤48とコラム52の案内作用によつて上
下に可動の上部熱盤49とからなり、上部熱盤4
9がストリツプの停止時に下降して下部熱盤48
との間にストリツプの折り目44に沿う部分を挟
圧するとその部分の熱溶着がなされる。
下部熱盤48とコラム52の案内作用によつて上
下に可動の上部熱盤49とからなり、上部熱盤4
9がストリツプの停止時に下降して下部熱盤48
との間にストリツプの折り目44に沿う部分を挟
圧するとその部分の熱溶着がなされる。
ストリツプの次の停止時には熱溶着部が冷却装
置によつて冷却される。
置によつて冷却される。
この装置は下部冷却盤50と上下に可動の上部
冷却盤51とからなり、両者の挟圧により熱溶着
部が冷却される。
冷却盤51とからなり、両者の挟圧により熱溶着
部が冷却される。
熱盤49と冷却盤51とは図示しない駆動装置
によりストリツプの送りと同期して上下動する。
によりストリツプの送りと同期して上下動する。
次にストリツプの横断方向の熱溶着装置32は
下部熱盤53に対して上部熱盤54が移動してス
トリツプを挟圧することによつて横断方向の熱溶
着がなされる。
下部熱盤53に対して上部熱盤54が移動してス
トリツプを挟圧することによつて横断方向の熱溶
着がなされる。
ストリツプの次の停止時にはストリツプの熱溶
着のすんだ部分が下部冷却盤53a及び上部冷却
盤54aの間で冷却される。又55,55は縦方
向溶着装置の上部熱盤を示し図示しない下部熱盤
と共に縦方向シール9,9′を施す。
着のすんだ部分が下部冷却盤53a及び上部冷却
盤54aの間で冷却される。又55,55は縦方
向溶着装置の上部熱盤を示し図示しない下部熱盤
と共に縦方向シール9,9′を施す。
その他の部分の説明は特公昭53−30066号公報
のものと同様である。
のものと同様である。
何れにしても本発明によれば、殺菌工程と袋素
材の密封までが無菌的に行なわれるので、無菌性
自立袋が得られるのみならず、袋素材の中央は三
層若しくは二層となつて両サイドのガセツト部の
四層に比べれば、厚みの差が少ないので巻取つた
場合、大鼓状を防止して巻取り易いという特徴が
ある。
材の密封までが無菌的に行なわれるので、無菌性
自立袋が得られるのみならず、袋素材の中央は三
層若しくは二層となつて両サイドのガセツト部の
四層に比べれば、厚みの差が少ないので巻取つた
場合、大鼓状を防止して巻取り易いという特徴が
ある。
第1図は自立袋の包材展開図、第2図は同上自
立袋の正面図、第3図は同上自立袋の斜面図、第
4図は一部切断して示す同上自立袋、第5図は本
案方法によつて得られた自立袋の平面図、第6図
は同上断面図、第7図は第6図と異なる断面図、
第8図は本発明方法に使用される装置の概略図、
第9図は同上の詳細斜面図、第10,11図は素
材ストリツプに施される加工の状態の説明図、第
12図は第9図の一部の斜面図である。 11……原反ロール、12……巻取ロール、1
3……無菌チヤンバー、22……殺菌槽、25…
…二つ折り成形装置、27……パンチング装置、
29……底壁シート折込み装置、31……底縁溶
着装置、32……側縁溶着装置、33……縦方向
溶着装置。
立袋の正面図、第3図は同上自立袋の斜面図、第
4図は一部切断して示す同上自立袋、第5図は本
案方法によつて得られた自立袋の平面図、第6図
は同上断面図、第7図は第6図と異なる断面図、
第8図は本発明方法に使用される装置の概略図、
第9図は同上の詳細斜面図、第10,11図は素
材ストリツプに施される加工の状態の説明図、第
12図は第9図の一部の斜面図である。 11……原反ロール、12……巻取ロール、1
3……無菌チヤンバー、22……殺菌槽、25…
…二つ折り成形装置、27……パンチング装置、
29……底壁シート折込み装置、31……底縁溶
着装置、32……側縁溶着装置、33……縦方向
溶着装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 連続的な素材ストリツプをその長さ方向に送
りつゝ、先ず殺菌槽で滅菌後乾燥し、次いで中央
に向つて封筒状に二つ折りにし、その二つ折りに
よつて形成された両側縁の折目に直交する方向の
スロツトを一定のピツチをもつて該側縁位置にお
いて打抜き更に両側縁の折目部分が断面W字状と
なるように折込み、次いで隣接する二つのスロツ
トの間の両側縁折目に沿うストリツプ部分に熱溶
着を施すと共に各スロツトのストリツプ送り方向
の幅より広い幅でストリツプの各スロツトの位置
においてストリツプに対し、その横断方向に熱溶
着処理を施し、次に中央の二つ折り端縁部分の両
サイドにおいて縦方向に熱溶着し、よつて二組の
袋を並列的にストリツプの長さ方向に連続的に袋
素材を形成し、かつ密封してから巻取るように
し、少なくとも前記殺菌工程から袋素材の密封ま
でを無菌チヤンバー内において行なうことを特徴
とする無菌性自立袋の製袋方法。 2 中央に向つて二つ折りされたストリツプの端
縁部分を互にラツプさせてなる特許請求の範囲第
1項記載の無菌性自立袋の製袋方法。 3 中央に向つて二つ折りされたストリツプの端
縁同志をラツプさせず衝き合せに形成してなる特
許請求の範囲第1項記載の無菌性自立袋の製袋方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56201962A JPS58102747A (ja) | 1981-12-15 | 1981-12-15 | 無菌性自立袋の製袋方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56201962A JPS58102747A (ja) | 1981-12-15 | 1981-12-15 | 無菌性自立袋の製袋方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58102747A JPS58102747A (ja) | 1983-06-18 |
JPH0226577B2 true JPH0226577B2 (ja) | 1990-06-11 |
Family
ID=16449644
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56201962A Granted JPS58102747A (ja) | 1981-12-15 | 1981-12-15 | 無菌性自立袋の製袋方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58102747A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0479913A (ja) * | 1990-07-23 | 1992-03-13 | Daiwa:Kk | 屋内用敷物 |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5070881B2 (ja) * | 2007-02-27 | 2012-11-14 | 大日本印刷株式会社 | 自立性袋の無菌充填方法及び装置 |
JP5540822B2 (ja) * | 2010-03-29 | 2014-07-02 | 凸版印刷株式会社 | 包装袋の製造装置およびその製造方法 |
JP5477107B2 (ja) * | 2010-03-29 | 2014-04-23 | 凸版印刷株式会社 | 包装袋の製造装置およびその製造方法 |
JP6121039B1 (ja) * | 2016-07-22 | 2017-04-26 | 大宝製袋株式会社 | 底ガゼット付き袋体の製造方法 |
DE202018104356U1 (de) * | 2018-07-27 | 2018-08-08 | SN Maschinenbau GmbH | Vorrichtung zur Herstellung von Standbodenbeuteln |
JP2020083400A (ja) * | 2018-11-28 | 2020-06-04 | キョーラク株式会社 | 製袋方法、製袋装置 |
-
1981
- 1981-12-15 JP JP56201962A patent/JPS58102747A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0479913A (ja) * | 1990-07-23 | 1992-03-13 | Daiwa:Kk | 屋内用敷物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58102747A (ja) | 1983-06-18 |
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