JP2007118960A - エアバッグ付き袋及びその製造方法並びにエアバッグ付き袋への気体封入方法及びエアバッグ付き袋の包装方法 - Google Patents

エアバッグ付き袋及びその製造方法並びにエアバッグ付き袋への気体封入方法及びエアバッグ付き袋の包装方法 Download PDF

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Abstract

【課題】内袋2と外袋3からなり、内袋と外袋の間にエアバッグ部14,15が構成されたエアバッグ付き袋1について、エアバッグ部への気体封入を含む包装工程全体を自動化するに適した構造とする。
【解決手段】内袋2は上縁に開口を有し、該上縁において内袋のフィルム4,5と外袋のフィルム6,7が片側ずつ互いにシールされ(シール部8,9)、両側縁及び下縁において内袋と外袋が一緒にシールされている(シール部11〜13)。外袋の両フィルムの上縁側コーナー近傍に、気体吹き込み用の切り込み18,19が形成され、シール部8,9に連なる補助シール部16,17が形成されている。切り込みを通してエアを吹き込んだ後、サブグリッパー51,52で挟持して流通路21,22を閉じ、切り込みを含む袋口全体をシールする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、内袋と外袋からなり、内袋内に収納した被収納物を衝撃等から保護するため、内袋と外袋の間に気体を充填するようにしたエアバッグ付き袋とその製造方法、並びにエアバッグ充填方法及びエアバッグ付き袋の包装方法に関する。
内袋と外袋からなり、内袋内に収納した被収納物を衝撃等から保護するため、内袋と外袋の間に気体を充填するようにしたエアバッグ付き袋自体は、特許文献1〜7に記載されたように周知である。
実開昭64−2745号公報 特開昭64−84869号公報 特開平2−98563号公報 特許第2800034号公報 特許第3015323号公報 実開平8−1398号公報 特開平9−132213号公報
しかし、従来のエアバッグ付き袋は、気体をエアバッグに封入する工程や該工程を含む包装工程全体を自動化するに適した構造を有さず、また、特許文献6等に開示された気体の封入工程は自動化に適したものではない。
本発明は、以上の点に鑑みてなされたもので、気体をエアバッグに封入する封入工程や該封入工程を含む包装工程全体を自動化するに適した構造を有するエアバッグ付き袋を提供することを目的とする。また、本発明は、自動化に適した気体封入方法、及びその気体封入方法を利用した包装方法を提供することを目的とする。
本発明において用いられるエアバッグ付き袋は、同じ幅の内袋と外袋からなり、内袋は上縁に開口を有し、該上縁において内袋のフィルムと外袋のフィルムが片側ずつ互いにシールされ、両側縁及び下縁において内袋のフィルムと外袋のフィルムが一緒にシールされ、これにより内袋のフィルムと外袋のフィルムの間にエアバッグ部が構成され、さらに外袋の各フィルム面にそれぞれ気体吹き込み用の切り込み又は穴が形成され、前記切り込み又は穴の近傍で外袋のフィルムと内袋のフィルムが互いにシールされ、そのシール部が前記切り込み又は穴の周囲をエアバッグ部内部への気体の流通路を残して包囲していることを特徴とする。前記切り込み又は穴は、外袋の各フィルムについて上縁側近傍又は側縁近傍に形成されることが望ましく、特に互いに反対側の上縁側コーナー近傍に形成されていることが望ましい。
前記切り込み又は穴の周囲を包囲するシール部の望ましい形態として、上縁のシール部及び/又は一方の側縁のシール部が前記切り込み又は穴の周囲を包囲するシール部の一部を構成し、さらに前記外袋のフィルムと内袋のフィルムが互いにシールされた補助シール部が形成され、これらにより前記切り込み又は穴の周囲を包囲するシール部が構成されている。この場合、前記補助シール部が上縁のシール部又は/及び一方の側縁のシール部に連なって形成されていることが望ましい。
このエアバック付き袋(補助シール有り)の製造方法の1つは、それぞれチューブ状フィルムが巻き回された2つのロールから2枚重ねの状態に折りたたまれたチューブ状フィルムを巻き戻して繰り出し、折りたたまれた各チューブ状フィルムについて外袋のフィルムになる側に切り込み又は穴を形成し、次いで各チューブ状フィルムについて外袋のフィルムになる側と内袋のフィルムになる側を互いにシールして上縁のシール部と補助シール部を形成し、両チューブ状フィルムを重ね合わせた後、両チューブ状フィルムを一緒にシールして袋の両側縁のシール部と下縁のシール部を形成し、続いて出来上がったエアバッグ付き袋をフィルムの端から切り離す。
他の製造方法として、それぞれフィルムが巻き回された2つのロールから各フィルムを巻き戻して繰り出し、これを縦方向に2つ折りし、各2つ折りフィルムについて外袋のフィルムになる側に切り込み又は穴を形成し、次いで各2つ折りフィルムについて外袋のフィルムになる側と内袋のフィルムになる側を互いにシールして上縁のシール部と補助シール部を形成し、両2つ折りフィルムを重ね合わせた後、両2つ折りフィルムを一緒にシールして袋の両側縁のシール部と下縁のシール部を形成し、続いて出来上がったエアバッグ付き袋をフィルムの端から切り離すことが挙げられる。
さらに他の製造方法として、それぞれフィルムが巻き回された2つのロールから各フィルムを巻き戻して繰り出し、一方のフィルムの2箇所に切り込み又は穴を形成し、両フィルムを重ね合わせた後、前記一方のフィルムが外側になり他方のフィルムが内側になるように縦方向に2つ折りして4枚重ねとし、4枚重ねのフィルムの開口側において外側のフィルムと内側のフィルムを片側ずつ互いにシールして上縁のシール部と補助シール部を形成した後、4枚重ねのフィルムを一緒にシールして袋の両側縁のシール部と下縁のシール部を形成し、続いて出来上がったエアバッグ付き袋をフィルムの端から切り離すことが挙げられる。なお、両フィルムを重ね合わせた後、上縁のシール部と補助シール部を各2箇所形成し、その後に縦方向に2つ折りして4枚重ねとすることもできる。
本発明において用いられる別のエアバッグ付き袋は、内袋とそれより幅広に形成された外袋からなり、内袋は上縁に開口を有し、該上縁において内袋のフィルムと外袋のフィルムが片側ずつ互いにシールされ、下縁において内袋のフィルムと外袋のフィルムが一緒にシールされ、外袋のフィルムが上縁及び下縁の内袋の両側の部分及び両側縁において互いにシールされ、これにより内袋のフィルムと外袋のフィルムの間にエアバッグ部が構成され、さらに外袋のいずれか一方又は双方のフィルム面に気体吹き込み用の切り込み又は穴が形成され、前記切り込み又は穴の近傍で外袋のフィルム同士が互いにシールされ、そのシール部が前記切り込み又は穴の周囲をエアバッグ部内部への気体の流通路を残して包囲していることを特徴とする。前記切り込み又は穴は、上縁側近傍又は側縁側近傍に形成されていることが望ましく、特に上縁側コーナー近傍に形成されていることが望ましい。
前記切り込み又は穴の周囲を包囲するシール部の望ましい形態として、外袋のフィルムが互いにシールされた上縁のシール部及び/又は一方の側縁のシール部が前記切り込み又は穴の周囲を包囲するシール部の一部を構成し、さらに外袋のフィルムが互いにシールされた補助シール部が形成され、これらにより前記切り込み又は穴の周囲を包囲するシール部が構成されている。この場合、前記補助シール部が上縁のシール部又は一方の側縁のシール部に連なって形成されていることが望ましい。
以上示したエアバッグ付き袋への気体封入は、圧力気体供給源に接続されたノズルの吹き出し口を前記切り込み又は穴にあてがい、かつ受け部材により袋の背面側を支持し、前記ノズルから前記切り込み又は穴を通して前記エアバッグ内に気体を吹き込み、吹き込み継続中に前記切り込み又は穴の周囲を包囲するシール部の流通路を遮断用グリッパーで挟持して閉じ、これにより前記切り込み又は穴と前記エアバッグ内の気体の流通を遮断した後、前記切り込み又は穴をシールすることにより行う。
前記切り込み又は穴のシールは、具体的には、前記切り込み又は穴の箇所で袋を両面からシールすることにより行うことができる。前記切り込み又は穴が上縁側コーナー近傍に形成されている場合、包装工程の最後に袋口を両面からシールするとき一緒に前記切り込み又は穴をシールすることができ、そのようにすることが望ましい。
前記エアバッグ付き袋を用いる包装方法は、袋の両側縁をグリッパーで把持し吊り下げて連続的又は間欠的に移送し、その移送の過程で袋口の開口、被包装物の充填及び袋口のシール等の各包装工程を順次行う、一般的に知られたロータリ式包装装置や無限軌道式包装装置等を用いることができる。特に前記切り込み又は穴が上縁側コーナー近傍に形成されている場合、次のように行われる。すなわち、内袋への被包装物の充填工程の後にエアバッグへの気体封入工程が置かれ、前記気体封入工程では、圧力気体供給源に接続されたノズルの吹き出し口をエアバッグ付き袋の切り込み又は穴にあてがい、かつ受け部材により袋の背面側を支持し、前記ノズルから前記切り込み又は穴を通して前記エアバッグ内に気体を吹き込み、吹き込み継続中に前記切り込み又は穴の周囲を包囲するシール部の流通路を遮断用グリッパーで挟持して閉じ、これにより前記切り込み又は穴と前記エアバッグ内の気体の流通を遮断した後、袋口を両面からシールし、このとき前記切り込み又は穴を一緒にシールして気体をエアバッグ内に封入する。
本発明に係るエアバッグ付き袋を用い、本発明に係る気体封入方法を用いることにより、これまでほとんど手作業で行われていたエアバッグに気体を封入する工程や該工程を含む包装工程全体を自動化し、効率的に行うことが可能となる。
以下、図1〜図11を参照して、本発明について具体的に説明する。
図1に、エアバッグ付き袋1を示す。袋1は、同じ幅の内袋2と外袋3からなり、内袋2の袋口Aは開口し、袋1の上縁Bにおいて内袋2のフィルム4,5と外袋3のフィルム6,7が片側ずつ(隣接するフィルム4と6,フィルム5と7)互いにシールされている。そのシール部8,9を図1(a)に斜線で示す。フィルム4,6がシールされた部分がシール部8、フィルム5と7がシールされた部分がシール部9である。また、袋1の両側縁C、D及び下縁Eにおいて内袋2のフィルム4,5と外袋3のフィルム6,7が一緒にシールされている。そのシール部11〜13を同じく図1(a)に斜線で示す。
これらのシール部8,9,11〜13により、内袋2のフィルム4と外袋3のフィルム6の間、及び内袋2のフィルム5と外袋3のフィルム7の間にエアバッグ部14,15が構成されている。なお、図1(c)において、エアバッグ部14,15は膨らんでいないため、フィルム4,6の間及びフィルム5,7の間には隙間がないように描かれている。
袋1の上縁側コーナー近傍において、シール部8に連なって所定長さ縦方向に、シール部8と同様に、内袋2のフィルム4と外袋3のフィルム6が互いにシールされた補助シール部16が形成され、かつ反対側の上縁側コーナー近傍において、シール部9に連なって縦方向に、シール部9と同様に、内袋2のフィルム5と外袋3のフィルム7が互いにシールされた補助シール部17が形成されている。ここで、補助シール部16,17という表現を用いたのは、後述するように、このシール部が気体の封入のために補助的に必要なシール部であるからである。なお、この補助シール部16では内袋2のフィルム4と外袋3のフィルム6のみがシールされ、補助シール部17では内袋2のフィルム5と外袋3のフィルム7のみがシールされていたが、両補助シール部16,17において、内袋2及び外袋3のフィルム4〜7全部が一緒にシールされていても補助シールの役割を果たすことができる。ただし、この場合、内袋2の内部が実質的に狭くなる。
また、各シール部8,9よりさらにコーナー近傍において、外袋3のフィルム6,7の面にそれぞれ気体吹き込み用の円弧状の切り込み18,19が形成されている。切り込み18は、その近傍を、上方がシール部8、幅方向内側が補助シール部16、幅方向外側がシール部11(このシール部11では当然内袋2のフィルム4と外袋3のフィルム6が互いにシールされている)により包囲され、切り込み19は、その近傍を、上方がシール部9、幅方向内側が補助シール部17、幅方向外側がシール部12(このシール部12では当然内袋2のフィルム5と外袋3のフィルム7が互いにシールされている)により包囲され、それぞれ下方のみに未シール部、すなわちエアバッグ部14,15内に通じる流通路21,22が残されている。従って、切り込み18,19から袋1内に吹き込まれた気体は、流通路21,22を通ってエアバッグ部14,15内に入る。
図2により、袋1の製造方法の例を説明する。2つの原反ロール23,24には、それぞれチューブ状フィルム25,26が2枚重ねの折りたたんだ状態(偏平に潰した状態)で巻き回されている。チューブ状フィルム25,26は折りたたまれた状態で、フィードローラ27により連続的に繰り出され、ガイドローラ28以降は間欠的に1袋の長さ分ずつ送られ、次のような操作を順次受ける。
(1)外袋3のフィルム6,7になる面に切り込み18,19が形成される。チューブ状フィルム25の側では、ガイドローラ28,29の間で、カッター31付きの受け部材32が、該カッター31の下流側から上下フィルムの間に挿入設置され(図2(b))、この受け部材32に向けて上方に設置されたパンチ33が進退し、切り込み18が形成される。チューブ状フィルム26の側では、同じことが上下対称的に行われ、切り込み19が形成される。
(2)内袋2のフィルムになる面と外袋3のフィルムになる面がシールされてシール部8,9が形成される。チューブ状フィルム25の側では、ガイドローラ29,34の間にシール装置(一対の熱板35のみ示す)が配置され、ここで熱板35によりでフィルムが挟まれ、シール部8が形成される。チューブ状フィルム26の側でも、同じことが行われ、シール部9が形成される。
(3)内袋2のフィルムになる面と外袋3のフィルムになる面がシールされて補助シール部16,17が形成される。チューブ状フィルム25の側では、ガイドローラ34,36の間にシール装置(一対の熱板37のみ示す)が配置され、ここで熱板37によりフィルムが挟まれ、シール部16が形成される。チューブ状フィルム26の側でも、同じことが行われ、シール部17が形成される。
(4)両チューブ状フィルム25,26が重ね合わせられる。
(5)両チューブ状フィルム25,26がシールされてシール部11,12が形成される。ガイドローラ36,38の間にシール装置(一対の熱板39のみ示す)が配置され、ここで熱板39によりフィルムが挟まれる。
(6)両チューブ状フィルム25,26がシールされてシール部13が形成される。ガイドローラ38とフィードローラ41の間にシール装置(一対の熱板42のみ示す)が配置され、ここで熱板42によりフィルムが挟まれる。
(7)出来上がったエアバッグ付き袋1をチューブ状フィルム25,26の端から切り離す。フィードローラ41の先にカッター装置43が配置されている。
なお、上記の例では、シール部8,9を形成した後、補助シール部16,17を形成したが、この順序は逆でもよく、シール部8,9及び補助シール部16,17を一度の操作で形成することもできる。また、シール部11,12を形成した後、シール部13を形成したが、この順序は逆でもよく、シール部11〜13を一度の操作で形成することもできる。要は、チューブ状フィルム25,26を重ね合わせる前にシール部8,9及び補助シール部16,17を形成し、重ね合わせた後にシール部11〜13を形成するということである。
図3により、袋1の製造方法の他の例を説明する。なお、図3において、図2と実質的に同じ部位には同じ番号を付与している。2つの原反ロール44,45には、それぞれ一重のフィルム46,47が巻き回されている。フィルム46,47は、フィードローラ27により連続的に繰り出され、ガイドローラ28以降は間欠的に1袋の長さ分ずつ送られ、その間に次のような操作を順次受ける。
(1)まず縦方向に2つ折りされる。フィルム46の側では、原反ロール44とガイドローラ48の間にフィルム2つ折り手段としての3角板49が設置されている。フィルム47も同じように2つ折りされる。
(2)外袋3のフィルム6,7になる面に切り込み18,19が形成される。フィルム46の側では、ガイドローラ28,29の間で、受け部材32が上下フィルムの間に挿入設置され、この受け部材32に向けて上方に設置されたパンチ33が進退し、切り込み18が形成される。フィルム47側では、同じことが上下対称的に行われ、切り込み19が形成される。
(3)以降の操作は図2に示す方法と同じである。
図4により、袋1の製造方法のさらに他の例を説明する。なお、図4において、図3と実質的に同じ部位には同じ番号を付与している。2つの原反ロール44,45には、それぞれ一重のフィルム46,47が巻き回されている。フィルム46,47は、フィードローラ27により連続的に繰り出され、ガイドローラ28以降は間欠的に1袋の長さ分ずつ送られ、その間に次のような操作を順次受ける。
(1)フィルム47(外袋3のフィルム6,7になるフィルム)に2箇所の切り込み18,19を形成する。ガイドローラ28,51の間にパンチ33と受け部材32が一対配置され、パンチ33が受け部材32に向けて進退し、フィルム47の左右両端近傍の斜交いの2箇所に切り込み18,19を形成する。その形成箇所は、図1に示すとおり、エアバッグ付き袋1の外袋3のフィルム6,7の互いに反対側の上縁側コーナー近傍に対応する位置である。
(2)フィルム46,47を重ね合わせ、フィルム47が外側になりフィルム46が内側になるように縦方向に2つ折りして4枚重ねとする。ガイドローラ52とガイドローラ53の間にフィルム2つ折り手段としての3角板54が設置されている。
(3)4枚重ねのフィルムの開口側において外側のフィルムと内側のフィルムを片側ずつ互いにシールして上縁のシール部8,9と補助シール部16,17を形成する。ガイドローラ53とガイドローラ41の間にシール装置(一対の熱板55,56と、該熱板55,56に対応して内側のフィルムの間に挿入設置された熱板受け板57のみ示す)が配置されている。熱板55,56が熱板受け板57に向けて進退し、熱板55,56と熱板受け板57によりそれぞれ隣接する内側のフィルムと外側のフィルムが(熱板55と熱板受け板57により4枚重ねのフィルムの下流側に向かって右側2枚が、熱板56と熱板受け板57により4枚重ねのフィルムの下流側に向かって左側2枚が)挟まれ、これにより上縁のシール部8,9と補助シール部16,17が同時に形成される。
(4)4枚重ねのフィルムをシールして袋の両側縁及び下縁のシール部11〜13を同時に形成する。ガイドローラ53とガイドローラ41の間において、熱板55等の下流側にシール装置(一対の熱板58のみ示す)が配置され、熱板58が4枚重ねのフィルムに向けて進退し、4枚重ねのフィルムが一緒に挟まれる。
(5)両側縁及び下縁のシール部11〜13を冷却する。ガイドローラ53とガイドローラ41の間において、熱板58の下流側に冷却シール装置(一対の冷却板59のみ示す)が配置され、冷却板59が4枚重ねのフィルムに向けて進退し、熱板58によりシールされた箇所を挟み冷却する。
(6)以降の操作は図3に示す方法と同じである。
なお、上記の例では、シール部8,9及び補助シール部16,17を一度の操作で形成したが、シール部8,9を形成した後、補助シール部16,17を形成し、又は補助シール部16,17を形成した後、シール部8,9を形成することもできる。また、シール部11〜13を一度の操作で形成したが、シール部11,12を形成した後、シール部13を形成し、又はシール部13を形成した後、シール部11,12を形成することもできる。
また、上記の例では、重ね合わせた両フィルム46,47を2つ折りにして4枚重ねとした後、シール部8,9及び補助シール部16,17を形成したが、両フィルム46,47を重ね合わせた後、縦方向に2つ折りして4枚重ねにする前に、上縁のシール部と補助シール部を両フィルム46,47の左右両側に1箇所ずつ、計2箇所形成してもよい。
次に、エアバッグ付き袋1を用い、例えばロータリー式包装装置によってエアバッグ付き袋製品を製造する方法について、図5〜7を参照して説明する。
ロータリー式包装装置では、一般に、間欠回転するテーブルの周囲に複数対のグリッパーが等間隔で設置されていて、袋をグリッパーに供給し、袋の両側縁をそのグリッパーで把持し吊り下げて間欠的に移送し、各停止位置ごとに袋口の開口、被包装物の充填及び袋口のシール等の各包装工程が順次行われる。エアバッグ付き袋1を用いる場合、この種のロータリー式包装装置の各グリッパーに対応させて、袋1の所定箇所を両面から把持するサブグリッパー(遮断用グリッパー)を設置する。本発明に用いられるロータリー式包装装置は、この点で一般的なロータリー式包装装置と異なる。
サブグリッパー61,62は、図7(a)に示すように、それぞれグリッパー63,64の直上位置に長さ方向を水平にして設置され、それぞれが袋1を両面から挟持できるように開閉可能である。図7(a)は被包装物65を袋1の内袋2内に充填する充填工程位置での正面図(充填後)であり、この時点ではサブグリッパー61,62はどちらも閉じていないが、同図から分かるように、サブグリッパー61は閉じたとき、切り込み18の下の袋面をシール部11から補助シール部16まで橋渡しするように挟持して、流通路21を閉じ、サブグリッパー62は閉じたとき、切り込み19の下の袋面をシール部12から補助シール部17まで橋渡しするように挟持して、流通路22を閉じる。
この包装方法では、被包装物の充填までは通常どおりの操作が行われる。被包装物充填工程以後の気体封入工程(気体充填工程と切り込みシール工程からなる)は次のように行われる。
(1)被包装物の充填後(図7(a)参照)、ロータリー式包装装置のテーブルが回転して、図5(a)に示すように、袋1の両縁を把持したグリッパー63,64が次の停止位置(気体充填工程位置)に停止する。この停止位置には、図示しない切換弁等を介して圧力エア供給源に接続された吹き込みノズル66が、袋1に形成された切り込み18のちょうど前方に位置するように配置され、袋1を挟んで反対側に吹き込みノズル66に対向する受け部材67が配置されている。なお、図5(a)では図示を省略しているが、図7(b)に示すように、この停止位置にはもう1組の吹き込みノズル68と受け部材69が、切り込み19に対応して同様に対向配置されている。吹き込みノズル66,68は圧縮ばね71により前方に付勢されている。
(2)図5(b)に示すように、吹き込みノズル66と受け部材67が共に前進して、吹き込みノズル66の先端の吹き込み口が切り込み18の周囲の袋面に当接し、その背面を受け部材67が支持し、同時に吹き込みノズル66の先端から加圧エアが吹き出される。エア吹き出しが始まると、そのエア圧により、吹き込みノズル66は圧縮ばね71の付勢力に抗して若干後退し、これにより、図8に示すように、エアバッグ部14を構成するフィルム4,6の間に隙間ができ、切り込み18を通してエアがエアバッグ部14内に吹き込まれ、エアバッグ部14が膨らむ。同時にエアバッグ部15の側でも、吹き込みノズル68と受け部材69により、切り込み19を通してエア吹き込みが行われる。なお、吹き込み気体はエア(空気)以外のものでもよい。
(3)図5(c)に示すように、サブグリッパー61,62が閉じて袋面を両面から挟持し、流通路21,22を遮断して、エアバッグ部14,15内の気体が切り込み18,19を通して外部に抜けるのを止める。次いで吹き込みノズル66,68からのエア吹き出し(エアバッグ部14内へのエア吹き込み)が止められる。
(4)図5(d)に示すように、吹き込みノズル66,68及び受け部材67,69が袋面から離れて後退する。これで、気体充填工程が終了する。
(5)続いてロータリー式包装装置のテーブルが回転して、袋1の両縁を把持したグリッパー63,64が次の停止位置(袋口のシール工程位置)に停止する。この停止位置で、切り込みシール工程を兼ねて袋口のシール工程が行われる。この停止位置には、図6(e)に示すように、袋口のシール装置(熱板72のみ図示)が配置されている。熱板72は切り込み18,19を覆い得る高さ方向の幅を有し、図6(f)に示すように閉じたとき、袋口のフィルム4〜7全部をシールして被包装物を袋1内に密封すると同時に、切り込み18,19の箇所についてもフィルム4〜7を一緒にシールして閉じ、エアバッグ部14,15内に気体を封入する。熱板72によってシールされた袋口のシール部73を図7(c)に示す。このように、切り込み18,19の箇所も一緒にシールされている。
(6)図6(g)に示すように、熱板72とサブグリッパー61,62が開き、これによりエアバッグ付き袋製品が出来上がる。
(7)続いてロータリー式包装装置のテーブルが回転して、袋1の両縁を把持したグリッパー63,64が次の停止位置(冷却排出位置)に移動し、周知の如く袋口を冷却板で挟持して冷却し、冷却中にグリッパー63,64が開き、次いで冷却板が開いてエアバッグ付き製品が開放され、排出される。
なお、外袋3のフィルム6,7に形成された切り込み18,19は、平面的な大きさをもっていない切断線であり、それ自体平面的な大きさをもっていない。通常はほぼ閉じた状態になっており、エア吹き込み時にエア圧により開口し、サブグリッパー61,62で袋面を挟持して流通路21,22を遮断し、吹き込みノズル66,68が後退したとき、閉じた状態に戻る。そして、袋口が熱シールされたとき、切り込み18が形成された外袋3のフィルム6は内袋2のフィルム4とシールされ、切り込み19が形成された外袋3のフィルム7は内袋2のフィルム5とシールされるが(内袋2のフィルム4,5同士もシールされる)、このとき外袋3のフィルム6,7は、切り込み18,19が閉じた状態で内袋4,5のフィルムとシールされるので、結果的に、外見上ほぼ切り込み18,19がなかったと同様の状態となる。
切り込み4の代わりに穴を形成することもできるが、特開平11−227803号公報に記載されているように、穴の場合は溶融したシーラント材(フィルム)がシール用の熱板に付着したり、穴から周囲にはみ出したりするため、それが防止できる切り込みの方が望ましい。
図9に別の形態のエアバッグ付き袋75を示す。図9において、図1に示す袋1と同じ部位には同じ番号を付与している。
袋75は、内袋2のフィルム4,5が複数箇所で互いにシールされている点のみで、図1に示す袋1と異なる。このシール部は被包装物を内袋2内のほぼ決まった位置に位置決めする機能を有する。具体的にシール部76,77は両側縁のシール部11,12より幅方向少し内側において縦方向に左右対称的に形成され、シール部78は下縁のシール部13より高さ方向少し内側に横方向に形成されている。このシール部76〜78により内袋2の収納位置がそのほぼ中央部に画定され、被包装物が内袋2のほぼ中央部に位置決めされる。
なお、図9において、サブグリッパ61,62の挟持位置を仮想線で示している。切り込み18,19のシールは、袋1と同様に、袋口のシールと一緒に行えばよい。
図10に別の形態のエアバッグ付き袋79を示す。図10において、図1に示す袋1と同じ部位には同じ番号を付与している。
袋79は、外袋3のフィルム6と内袋2のフィルム4がシールされた補助シール部80が、上縁側のシール部8及び側縁側のシール部12に連なって形成されている。裏面側でも、外袋3のフィルム7と内袋2のフィルム5がシールされた補助シール部(符号省略)が、上縁側のシール部9及び側縁側のシール部11に連なって形成されている。袋79は、この補助シール部80(及びもう1つの補助シール部)の形態のみで袋1と異なり、その他の点では袋1と同じである。袋79の補助シール部80(及びもう1つの補助シール部)と袋1の補助シール部16,17は同じ機能を有する。
なお、図10において、サブグリッパ61,62の挟持位置を仮想線で示している。切り込み18,19のシールは、袋1と同様に、袋口のシールと一緒に行えばよい。
図11に別の形態のエアバッグ付き袋81を示す
袋81は、チューブ状の内袋82とそれより幅広の外袋83からなり、内袋82の袋口Aは開口し、袋81の上縁Bにおいて内袋82のフィルム84,85と外袋83のフィルム86,87が片側ずつ(隣接するフィルム84と86,フィルム85と87)互いにシールされている。そのシール部88,89を図11(a)に斜線で示す。フィルム84,86がシールされた部分がシール部88、フィルム85,87がシールされた部分がシール部89である。袋81の下縁Eにおいて内袋82のフィルム84,85と外袋83のフィルム86,87が一緒にシールされている。そのシール部91を同じく図11(a)に2重斜線で示す。また、袋81の上縁B及び下縁Eの内袋82の両側の部分及び両側縁C、Dにおいて、外袋83のフィルム86,87が互いにシールされている。そのシール部92〜97を同じく図11(a)に斜線で示す。
これらのシール部88,89,91〜97により、内袋82と外袋83の間にエアバッグ部98が構成されている。なお、図11(b)をみるとエアバッグ部98が左右に分離しているように見えるが、内袋82と外袋83は上縁及び下縁以外ではシールされていないため、左右のエアバッグ部はつながっている。
袋81の上縁側コーナー近傍において、シール部96,97に連なってカギ形に、シール部96,97と同様に、外袋83のフィルム86,87が互いにシールされた補助シール部101,102が互いに対称的に形成されている。補助シール部101,102はいずれも、シール部96,97に連なる横部分101a,102aとその端に連なる縦部分101b,102bからなる。
また、補助シール部101とシール部96に包囲される位置及び補助シール部102とシール部97に包囲される位置において、外袋83のフィルム86,87の面にそれぞれ気体吹き込み用の円弧状の切り込み103,104が形成されている。言い換えれば、切り込み103は、その近傍を、上方及び幅方向内側が補助シール部101、幅方向外側がシール部96により包囲され、切り込み104は、その近傍を、上方及び幅方向内側が補助シール部102、幅方向外側がシール部97により包囲され、それぞれ下方のみに未シール部、すなわちエアバッグ部98に通じる流通路105,106が残されている。従って、切り込み103,104から袋81内に吹き込まれた気体は、流通路105,106を通ってエアバッグ部98内に入る。
この袋81に対しては、袋1と同様に、これまで述べた気体封入方法及び包装方法を適用することができる。なお、図11(a)に、サブグリッパー61,62の挟持位置を仮想線で示している。切り込み103,104のシールは、袋1と同様に、袋口のシールと一緒に行えばよい。
なお、以上の例では、切り込みは全て袋の上縁近傍に形成され、そのシールは袋口のシールと一緒に行っていたが、切り込みを形成する位置は袋の上縁近傍に限られることはなく、他の箇所に形成することもでき、また、切り込み及びその周辺のシールを袋口のシールとは独立して行うこともできる。しかし、袋の上縁近傍に形成すると、袋口のシール工程を切り込みのシールを兼ねて行える利点がある。また、切り込みは全て袋の側縁近傍に形成されているが、これは袋の側方からサブグリッパーで流通路を挟持しやすいからである。結局、袋の上縁側コーナー近傍に切り込みを形成するのが望ましいことになる。
また、以上の例では、補助シール部は1つだけ形成されていたが、2つ以上の補助シール部を形成して切り込み又は穴を包囲することもできる。
本発明に係るエアバッグ付き袋の模式的正面図(a)、平面図(b)及び断面図(c)である。 そのエアバッグ付き袋の製造方法を示す全体側面図(a)及び一部平面図である。 そのエアバッグ付き袋の別の製造方法を示す全体側面図(a)及び一部平面図(b)である。 そのエアバッグ付き袋のさらに別の製造方法を示す全体側面図(a)及び一部平面図(b)である。 そのエアバッグ付き袋を用いた気体封入方法及び包装方法を工程順に説明する側面図(a)〜(d)である。 その続きの工程を工程順に説明する側面図(e)〜(g)である。 その方法において、エアバッグ付き袋が被包装物の充填工程位置(a)、気体充填工程位置(b)及び袋口のシール工程位置(c)にある時の正面図である。 気体吹き込みノズルによる気体充填時の様子を説明する側面図である。 本発明に係る別のエアバッグ付き袋の模式的正面図(a)、平面図(b)及び断面図(c)である。 本発明に係る別のエアバッグ付き袋の模式的正面図(a)、平面図(b)及び断面図(c)である。 本発明に係る別のエアバッグ付き袋の模式的正面図(a)、平面断面図(b)及び断面図(c)である。
符号の説明
1 エアバッグ付き袋
2 内袋
3 外袋
4,5 内袋のフィルム
6,7 外袋のフィルム
8,9,11〜13 シール部
14,15 エアバッグ部
16,17 補助シール部
18,19 切り込み

Claims (20)

  1. 同じ幅の内袋と外袋からなり、内袋は上縁に開口を有し、該上縁において内袋のフィルムと外袋のフィルムが片側ずつ互いにシールされ、両側縁及び下縁において内袋のフィルムと外袋のフィルムが一緒にシールされ、これにより内袋のフィルムと外袋のフィルムの間にエアバッグ部が構成され、さらに外袋の各フィルム面にそれぞれ気体吹き込み用の切り込み又は穴が形成され、前記切り込み又は穴の近傍で外袋のフィルムと内袋のフィルムが互いにシールされ、そのシール部が前記切り込み又は穴の周囲をエアバッグ部内部への気体の流通路を残して包囲していることを特徴とするエアバッグ付き袋。
  2. 上縁のシール部及び/又は一方の側縁のシール部が前記切り込み又は穴の周囲を包囲するシール部の一部を構成し、さらに前記外袋のフィルムと内袋のフィルムが互いにシールされた補助シール部が形成され、これらにより前記切り込み又は穴の周囲を包囲するシール部が構成されていることを特徴とする請求項1に記載されたエアバッグ付き袋。
  3. 前記補助シール部は上縁のシール部又は/及び一方の側縁のシール部に連なって形成されていることを特徴とする請求項2に記載されたエアバッグ付き袋。
  4. 外袋のフィルムに形成された前記切り込み又は穴が、各フィルムについて互いに反対側の上縁側コーナー近傍に形成されたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載されたエアバッグ付き袋。
  5. 前記補助シール部は前記外袋のフィルムと内袋のフィルムが片側ずつ互いにシールされて形成されていることを特徴とする請求項2又は3に記載されたエアバッグ付き袋。
  6. 外袋のフィルムに形成された前記切り込み又は穴が、各フィルムについて互いに反対側の上縁側コーナー近傍に形成されたことを特徴とする請求項5に記載されたエアバッグ付き袋。
  7. 内袋とそれより幅広に形成された外袋からなり、内袋は上縁に開口を有し、該上縁において内袋のフィルムと外袋のフィルムが片側ずつ互いにシールされ、下縁において内袋のフィルムと外袋のフィルムが一緒にシールされ、外袋のフィルムが上縁及び下縁の内袋の両側の部分及び両側縁において互いにシールされ、これにより内袋のフィルムと外袋のフィルムの間にエアバッグ部が構成され、さらに外袋のいずれか一方又は双方のフィルム面に気体吹き込み用の切り込み又は穴が形成され、前記切り込み又は穴の近傍で外袋のフィルム同士が互いにシールされ、そのシール部が前記切り込み又は穴の周囲をエアバッグ部内部への気体の流通路を残して包囲していることを特徴とするエアバッグ付き袋。
  8. 外袋のフィルムが互いにシールされた上縁のシール部及び/又は一方の側縁のシール部が前記切り込み又は穴の周囲を包囲するシール部の一部を構成し、さらに外袋のフィルムが互いにシールされた補助シール部が形成され、これらにより前記切り込み又は穴の周囲を包囲するシール部が構成されていることを特徴とする請求項7に記載されたエアバッグ付き袋。
  9. 前記補助シール部が上縁のシール部又は一方の側縁のシール部に連なって形成されていることを特徴とする請求項8に記載されたエアバッグ付き袋。
  10. 外袋のフィルムに形成された前記切り込み又は穴が、上縁側コーナー近傍に形成されたことを特徴とする請求項7〜9のいずれかに記載されたエアバッグ付き袋。
  11. 請求項5又は6に記載されたエアバッグ付き袋の製造方法であり、それぞれチューブ状フィルムが巻き回された2つのロールから2枚重ねの状態に折りたたまれたチューブ状フィルムを巻き戻して繰り出し、折りたたまれた各チューブ状フィルムについて外袋のフィルムになる側に切り込み又は穴を形成し、次いで各チューブ状フィルムについて外袋のフィルムになる側と内袋のフィルムになる側を互いにシールして上縁のシール部と補助シール部を形成し、両チューブ状フィルムを重ね合わせた後、両チューブ状フィルムを一緒にシールして袋の両側縁のシール部と下縁のシール部を形成し、続いて出来上がったエアバッグ付き袋をフィルムの端から切り離すことを特徴とするエアバッグ付き袋の製造方法。
  12. 折りたたまれて繰り出される各チューブ状フィルムの片縁を所定位置にて連続的に切断し、その切断位置の下流側から各チューブ状フィルムの中に受け部材を配置し、該受け部材に対し各チューブ状フィルムの外部に配置したパンチを進退させて切り込み又は穴を形成することを特徴とする請求項11に記載されたエアバッグ付き袋の製造方法。
  13. 請求項5又は6に記載されたエアバッグ付き袋の製造方法であり、それぞれフィルムが巻き回された2つのロールから各フィルムを巻き戻して繰り出し、これを縦方向に2つ折りし、各2つ折りフィルムについて外袋のフィルムになる側に切り込み又は穴を形成し、次いで各2つ折りフィルムについて外袋のフィルムになる側と内袋のフィルムになる側を互いにシールして上縁のシール部と補助シール部を形成し、両2つ折りフィルムを重ね合わせた後、両2つ折りフィルムを一緒にシールして袋の両側縁のシール部と下縁のシール部を形成し、続いて出来上がったエアバッグ付き袋をフィルムの端から切り離すことを特徴とするエアバッグ付き袋の製造方法。
  14. 請求項5又は6に記載されたエアバッグ付き袋の製造方法であり、それぞれフィルムが巻き回された2つのロールから各フィルムを巻き戻して繰り出し、一方のフィルムの2箇所に切り込み又は穴を形成し、両フィルムを重ね合わせた後、前記一方のフィルムが外側になり他方のフィルムが内側になるように縦方向に2つ折りして4枚重ねとし、4枚重ねのフィルムの開口側において外側のフィルムと内側のフィルムを片側ずつ互いにシールして上縁のシール部及び補助シール部を形成した後、4枚重ねのフィルムを一緒にシールして袋の両側縁のシール部及び下縁のシール部を形成し、続いて出来上がったエアバッグ付き袋をフィルムの端から切り離すことを特徴とするエアバッグ付き袋の製造方法。
  15. 請求項5又は6に記載されたエアバッグ付き袋の製造方法であり、それぞれフィルムが巻き回された2つのロールから各フィルムを巻き戻して繰り出し、一方のフィルムの2箇所に切り込み又は穴を形成し、両フィルムを重ね合わせた後、両フィルムを互いにシールして上縁のシール部と補助シール部を各2箇所形成し、次いで前記一方のフィルムが外側になり他方のフィルムが内側になるように縦方向に2つ折りして4枚重ねとし、4枚重ねのフィルムを一緒にシールして袋の両側縁のシール部及び下縁のシール部を形成し、続いて出来上がったエアバッグ付き袋をフィルムの端から切り離すことを特徴とするエアバッグ付き袋の製造方法。
  16. 4枚重ねのフィルムの内側のフィルムの間に熱板受け板を配置し、一対の熱板と前記熱板受け部材で外側のフィルムと内側のフィルムを片側ずつ挟圧して、上縁のシール部と補助シール部を形成することを特徴とする請求項14又は15に記載されたエアバッグ付き袋の製造方法。
  17. 請求項1〜10のいずれかに記載されたエアバッグ付き袋を用い、圧力気体供給源に接続されたノズルの吹き出し口を前記切り込み又は穴にあてがい、かつ受け部材により袋の背面側を支持し、前記ノズルから前記切り込み又は穴を通して前記エアバッグ部内に気体を吹き込み、吹き込み継続中に前記切り込み又は穴の周囲を包囲するシール部の流通路を遮断用グリッパーで挟持して閉じ、これにより前記切り込み又は穴と前記エアバッグ部内との気体の流通を遮断した後、前記切り込み又は穴をシールして気体をエアバッグ部内に封入することを特徴とするエアバッグ付き袋への気体封入方法。
  18. 前記切り込み又は穴のシールは、前記切り込み又は穴の箇所で袋を両面からシールすることにより行うことを特徴とする請求項17に記載されたエアバッグ付き袋への気体封入方法。
  19. 請求項4,6,10のいずれかに記載されたエアバッグ付き袋を用い、圧力気体供給源に接続されたノズルの吹き出し口を前記切り込み又は穴にあてがい、かつ受け部材により袋の背面側を支持し、前記ノズルから前記切り込み又は穴を通して前記エアバッグ部内に気体を吹き込み、吹き込み継続中に前記切り込み又は穴の周囲を包囲するシール部の流通路を遮断用グリッパーで挟持して閉じ、これにより前記切り込み又は穴と前記エアバッグ部内との気体の流通を遮断した後、袋口を両面からシールし、このとき前記切り込み又は穴を一緒にシールして気体をエアバッグ部内に封入することを特徴とするエアバッグ付き袋への気体封入方法。
  20. 袋の両側縁をグリッパーで把持し吊り下げて連続的又は間欠的に移送し、その移送の過程で袋口の開口、被包装物の充填及び袋口のシール等の各包装工程を順次行う袋の包装方法において、前記袋として請求項4,6,10のいずれかに記載されたエアバッグ付き袋を使用し、内袋への被包装物の充填工程の後にエアバッグ部への気体封入工程が置かれ、前記気体封入工程では、圧力気体供給源に接続されたノズルの吹き出し口をエアバッグ付き袋の切り込み又は穴にあてがい、かつ受け部材により袋の背面側を支持し、前記ノズルから前記切り込み又は穴を通して前記エアバッグ部内に気体を吹き込み、吹き込み継続中に前記切り込み又は穴の周囲を包囲するシール部の流通路を遮断用グリッパーで挟持して閉じ、これにより前記切り込み又は穴と前記エアバッグ内の気体の流通を遮断した後、袋口を両面からシールし、このとき同時に前記切り込み又は穴を一緒にシールして気体をエアバッグ部内に封入することを特徴とするエアバッグ付き袋の包装方法。
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