JPH02264063A - 布帛テンタのモータ制御装置 - Google Patents

布帛テンタのモータ制御装置

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JPH02264063A
JPH02264063A JP8279789A JP8279789A JPH02264063A JP H02264063 A JPH02264063 A JP H02264063A JP 8279789 A JP8279789 A JP 8279789A JP 8279789 A JP8279789 A JP 8279789A JP H02264063 A JPH02264063 A JP H02264063A
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JP
Japan
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pinning
signal
speed
roller
overfeed
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JP8279789A
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Inventor
Yoshiteru Okuno
奥野 芳晃
Isao Kuwabara
桑原 勲
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Wakayama Iron Works Ltd
Original Assignee
Wakayama Iron Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【 産業上の利用分野 】
この発明は、長尺の布帛の両耳を左右1対のテンタチェ
ーンで保持して走行させ、その上下両面に熱風を吹付け
て乾燥やヒートセットなどの熱風処理を行なうようにし
た布帛用テンタの布帛供給速度の制御装置に関するもの
である。
【 従来の技術 】
布帛用テンタの従来のピンニング装置は、左右のテンタ
レールの布帛供給側端部の内側に互いに一対のピンニン
グローラおよびブラシローラを昇降自在に、かつその下
降時にブラシローラがテンタチェーンのピン板上面に、
またピンニングローラがピン板のビンに係止されている
布帛の上記ピン板よりも内側の部分にそれぞれ接するよ
うに設け、このピンニングローラの下側に上記の布帛を
挟んで下部ゴムローラを設け、上記のピンニングローラ
を下から支えるようになっていた。 しかして、これらのピンニングローラおよびブラシロー
ラの更に布帛供給側にはオーバーフィードローラが設け
られ、テンタチェーンの走行速度よりも速い速度で布帛
を供給するようになっているが、ピンニングローラおよ
びブラシローラをオーバーフィードローラに同期して回
転させるため、従来は、ピンニングローラおよびブラシ
ローラの駆動用に直流モータを用い、この直流モータの
回転速度を、上記テンタチェーンに同期する速度発電機
の出力電圧によって制御するか、ピンニングローラの駆
動にトルクモータを使用してピンニングローラとオーバ
ーフィードローラ間の布帛張力を一定に制御するか、ま
たはピンニングローラの駆動にパワセルシンモータを使
用し、上記のオーバーフィードローラで無段変速機を介
してパワセルシン発電機を回転し、その出力によって上
記のパワセルシンモータを駆動するかしていた。 更に、オーバーフィードローラの駆動部からその回転速
度に比例したパルスを発生させ、このパルスに基いてピ
ンニングローラを駆動することにより、低速から高速ま
での広範囲の同調を可能にし、かつ起動時および停止時
の同調遅れを解消しようとするものもある。
【 発明が解決しようとする課題 】
ピンニングローラおよびブラシローラを直流モータで駆
動するようにしたピンニング装置は、使用する速度発電
機のロータ速度と出力電圧の間に完全な直線状の比例関
係が得られないので、低速から高速までの全範囲にわた
って完全な同調を得ることができず、また速度発電機の
ロータの慣性によって起動時および停止時の同調が遅れ
、特に直流速度発電機を用いたときは、ブラシの摩擦抵
抗が大きく、かつその摩耗による経時変化が大きい。 また、トルクモータでピンニングローラおよびブラシロ
ーラを駆動するようにした場合は、オーバーフィードロ
ーラの速度に関係なく、設定したトルクに応じてピンニ
ングローラの回転数が決定されるので、モジュラスが低
くて伸び易い布帛は伸張状態でピンニングされて目ずれ
が生じ、かつ起動時および停止時の同調が遅れる。 また、パワセルシンモータでピンニングローラを駆動す
るようにした場合は、無段変速機を使用するので、内部
の変速用チェーンの弛みや摩耗によってスリップが生じ
、かつ回転部分の慣性により起動時および停止時に同調
の遅れが生じる。 更に、オーバーフィードローラの駆動部からその回転速
度に比例したパルスを発生させ、このノ1寸ルスに基い
てピンニングローラを駆動するようにした場合は、布帛
の走行速度を太き(変化させる起動時および停止時に、
適切なオーバーフィード量が得られなくなる。
【 課題を解決するための手段 ] 本発明においては、上記課題を解決するために、所定の
速度で走行駆動される左右1対のテンタチェーンの布帛
供給側にオーバーフィードローラおよび左右1対のピン
ニングローラを布帛進行方向に沿って順に設けた布帛用
テンタにおいて、速度制御信号を出力する速度調節手段
と、前記速度制御信号に基づいた速度でテンクチェーン
を駆動するテンタチェーン駆動手段と、テンタチェーン
の周速度に対応するチェーン速度信号を出力するチェー
ン速度信号発信手段と、オーバーフィード制御信号に基
づいた速度でオーバーフィードローラを駆動するフィー
ドローラ駆動手段と、前記オーバーフィードローラの周
速に対応するフィードローラ速度信号を出力するフィー
ドローラ速度信号発信手段と、ピンニング制御信号に基
づいた速度で前記ピンニングローラを駆動するピンニン
グローラ駆動手段と、前記ピンニングローラの周速に対
応するピンニングローラ速度信号を出力するピンニング
ローラ速度信号発信手段と、前記速度制御信号とオーバ
ーフィード補正信号とを合成して前記オーバーフィード
制御信号を出力するオーバーフィード信号合成手段と、
オーバーフィード制御信号とピンニング補正信号とを合
成して前記ピンニングローラ駆動信号を出力するピンニ
ング信号合成手段と、チェーン速度信号とフィードロー
ラ速度信号とに基づいて所定の演算処理を行いオーバー
フィード補正信号を出力するオーバーフィード信号補正
手段と、ピンニングローラ速度信号とフィードローラ速
度信号とに基づいて所定の演算処理を行いピンニング補
正信号を出力するピンニング信号補正手段とを備えると
いう手段を講じた。 【 作用 】 本発明においては、所定の速度で走行駆動される左右1
対のテンタチェーンの布帛供給側にオーバーフィードロ
ーラおよび左右1対のピンニングローラを布帛進行方向
に沿って順に設けた布帛用テンタにおいて、前記オーバ
ーフィードローラは、前記フィードローラ駆動手段、フ
ィードローラ速度信号発信手段、オーバーフィード信号
補正手段、オーバーフィード信号合成手段からなるルー
プによってフィードバック制御される駆動系によって回
転駆動されるので、布帛は常時正確に供給される。 さらに、前記オーバーフィード補正信号は、チェーン速
度信号とフィードローラ速度信号に基づいて所定の演算
処理の施された信号であるので、テンタチェーンの速度
の変動に追従して変動することにより、常時安定したオ
ーバーフィード比にて布帛が供給される。 また、前記ピンニングローラは、前記ピンニングローラ
駆動手段、前記ピンニングローラ速度信号発信手段、前
記ピンニング信号補正手段、ピンニング信号合成手段と
からなるループによってフィードバック制御される駆動
系によって回転駆動されるので、布帛に常時正確にピン
ニングされる。 さらに、前記ピンニング補正信号は、ピンニングローラ
速度信号とフィードローラ速度信号に基づいて所定の演
算処理の施された信号であるので、フィードローラの速
度の変動に追従して変動することにより、常時安定して
ピンニングされる。 このように、テンタチェーンとオーバーフィードローラ
とピンニングローラはそれぞれが設定された速度関係を
常時正確に保って駆動される。 また、前記ピンニング速度制御信号は、前記オーバーフ
ィード補正信号と前記速度制御信号とが合成された信号
であるとともに、前記ピンニングローラ駆動信号は、前
記ピンニング補正信号と前記ピンニング速度制御信号と
が合成された信号であるので、前記速度調節手段を操作
するのみで、テンタチェーンとオーバーフィードローラ
とピンニングローラの速度を、設定された速度関係を常
時圧6′lに保ったまま、変更することができる。
【 実施例 】
以下に本発明にかかる布帛テンタのモーフ制御装置の実
施例を図面に基づいて詳細に説明する。 第1図および第2図において、1はテンタチェーン、2
は所定の伝達機構を介して前記テンタチェーン1を走行
速度■1にて駆動するチェーン用モータ、3は速度制御
信号S1に基づいて前記チェーン用モータ2を駆動制御
するチェーン用モータ制御装置、4はテンタチェーン用
ロータリーエンコーダであり、前記テンタチェーン1の
走行速度v1に対応するチェーン速度信号S2を出力す
る。 5はオーバーフィードローラ、6は所定の伝達機構を介
して前記オーバーフィードローラ5を周速V2にて回転
駆動するオーバーフィードモータ、7はオーバーフィー
ド制御信号S3に基づいて前記オーバーフィードモータ
6を駆動制御するオーバーフィードモータ制御装置、8
けオーバーで、・−ト用ロータリーエンコーダであり、
前記オーバーフィードローラ5の周速■2に対応するフ
ィード速度信号S4を出力する。 9はオーバーフィード信号補正器であり、前記テンタチ
ェーン1の走行速度■1に対応するチェーン速度信号S
2と前記フィード速度信号S4とを演算処理してオーバ
ーフィード補正信号S5を出力する。 19はオーバーフィード信号合成器であり、前記速度制
御信号S1と前記オーバーフィード補正信号S5とを合
成して前記オーバーフィード制御信号S3を出力する。 このとき、前記オーバーフィードローラ5の周速V2と
前記テンタチェーン1の走行速度Vlとの比、即ちオー
バーフィード比率がMとなるように、オーバーフィード
比率設定器22によって速度制御され、そのオーバーフ
ィード比率Mはオーバーフィード速度表示器23にて表
示される。 10はピンニングモータ、12は該ピンニングモータ1
0によって所定の伝達機構を介して回転駆動されて布帛
Fにピンニング加工をおこなうピンニングローラ、11
は前記ピンニングモータ】0を駆動制御するピンニング
モータ制御装置、20は前記ピンニングローラ12の周
速■3に対応したピンニング速度信号S6を出力するピ
ンニング用ロータリーエンコーダである。 16はピンニング信号補正器であり、ピンニング比率設
定器24によって設定されたピンニング比Nに基づいた
ピンニング速度がピンニング速度表示器25によって表
示され、前記フィード速度信号S4と前記ピンニング速
度信号S6とを演算処理してピンニング補正信号S7を
出力する。 28はピンニング信号合成器であり、前記ピンニング補
正信号S7と前記オーバーフィード制御信号S3とを合
成して、ピンニング制御信号S8を出力する。 前記ピンニングローラ12の周速v3と前記オーバーフ
ィードローラ5の周速■2との比が所定のピンニング比
率Nに保たれるように、ピンニング比率設定器24によ
って速度設定され、そのピンニング比率Nはピンニング
速度表示器25によって表示される。 左側のピンニング信号合成器29.ピンニングモータ制
御装置14.ピンニングモータ13.ピンニングローラ
15.ピンニング用ロータリーエンコーダ21.ピンニ
ング信号補正器17.ピンニング比率設定器26.ピン
ニング速度表示器27、ピンニング速度信号S9.ピン
ニング補正信号S10.ピンニング制御信号311.お
よびピンニングローラ15の周速v4は、それぞれ右側
のピンニング信号合成器28.ピンニングモータ制?1
1装置1x、 ピンニングモータ10.ピンニングロー
ラ12.ピンニング用ロータリーエンコーダ20.ピン
ニング信号補正器16.ピンニング比率設定器24.ピ
ンニング速度表示器25.ピンニング速度信号S6. 
 ピンニング補正信号S7゜ピンニング制御信号S8.
およびピンニングローラ12の周速■3に対応する。 なお、各信号は、パルス信号等のデジタル信号でも電圧
もしくは電流信号等のアナログ信号でも良い。 また、前記テンタチェーン用ロータリーエンコーダ4も
しくは前記ピンニング用ロータリーエンコーダ20によ
る速度信号発信手段を、パワセルシンモータや同様の手
段による速度信号発信手段に代えても良い。 また、チェーン速度信号S2によって、チェーン用モー
タをフィードバック制御するようにすることも可能であ
る。 このように、この布帛テンタによれば、前記オーバーフ
ィードローラ5の回転は、オーバーフィード用ロータリ
ーエンコーダ8、オーバーフィード信号補正器9、オー
バーフィード信号合成器19、オーバーフィードモータ
制御装置7、および前記オーバーフィードモータ6から
構成されるループによってフィードバック制御されるこ
とにより、布帛は常時正確に供給されるので、均質な布
帛を提供できるという効果が得られる。 さらに、前記オーバーフィード補正信号S5は、チェー
ン速度信号S2とフィード速度信号S4に基づいて所定
の演算処理の施された信号であり、オーバーフィードロ
ーラ5の周速■2はテンタチェーン1の走行速度■1の
変動に追従して変動して、常時安定したオーバーフィー
ド比率Mにて布帛が供給されるので、テンタチェーン1
の走行速度■1が変動しても一定のオーバーフィード比
率Mが保持されて、均一なピンニング加工を行うことが
できるという効果が得られる。 また、前記ピンニングローラ12は、前記ピンニングモ
ータ10、前記ピンニング用ロータリーエンコーダ20
、前記ピンニング信号補正器16、前記ピンニング信号
合成器28、および前記ピンニングモータ制御装置11
とから構成されるループによってフィードバック制御さ
れる駆動系で、回転駆動されるので、布帛は常時正確に
ピンニングされるのである。 さらに、前記ピンニング補正信号S7は、ピンニング速
度信号S6とフィード速度信号S4に基づいて所定の演
算処理の施された信号であり、フィードローラ5の周速
■2の変動に追従して変動するので、布帛は常時安定し
てピンニングされるのである。 このようにして、この布帛テンタによれば、均一なピン
ニング加工の施された高品質な布帛を提供できるという
効果が得られる。 このように、テンタチェーンlとオーバーフィードロー
ラ5とピンニングローラ12は、それぞれが設定された
速度関係を常時正確に保って駆動されるので、低速から
高速まで、広範囲にわたって所定のオーバーフィード比
が保持され同調しているので、起動時および停止時にお
いても、また布帛の張力が変動しても、また布帛の特性
の変化によって伸びやすいものであっても、均一な安定
したピンニング加工を施すことができるという効果が得
られる。 また、前記オーバーフィード制御信号S3は、前記オー
バーフィード補正信号S5と前記速度制御信号S1とが
合成された信号であるとともに、前記ピンニング制御信
号S8は、前記ピンニング補正信号S7と前記オーバー
フィード制御信号S3とが合成された信号であるので、
前記速度調節器18を操作するのみで、テンタチェーン
1とオーバーフィードローラ5とピンニングローラ12
の速度を、設定された速度関係を常時正確に保ったまま
で、変更することができ、起動時から停止時までピンニ
ングの目ずれが生じない。 このようにして、この布帛テンタによれば、定常運転中
の布帛の特性変化等による速度変動に対しても、また、
起動時や停止時の速度の変化に対しても、各部のモータ
の相対的な速度を所定の関係に保つことができるので、
ピンニングの目ずれのない布帛を提供できるという効果
が得られるのである。
【 効果 】
このようにして、本発明にかかる布帛テンタのモータ制
御装置によれば、オーバーフィードローラは、フィード
ローラ駆動手段、フィードローラ速度信号発信手段、オ
ーバーフィード信号補正手段、オーバーフィード信号合
成手段から構成されるループによってフィードバック制
御される駆動系で回転駆動されることにより布帛は常時
正確に供給されるので、均質な布帛を提供できるという
効果が得られる。 さらに、前記オーバーフィード補正信号は、チェーン速
度信号とフィードローラ速度信号に基づいて所定の演算
処理の施された信号であり、テンタチェーンの速度の変
動に追従して変動して、常時安定したオーバーフィード
比率にて布帛が供給されるので、テンタチェーンの走行
速度が変動しても一定のオーバーフィード比率が保持さ
れて、均一なピンニング加工を行うことができるという
効果が得られる。 また、前記ピンニングローラは、前記ピンニングローラ
駆動手段、前記ピンニングローラ速度信号発信手段、前
記ピンニング信号補正手段、ピンニング信号合成手段と
から構成されるループによってフィードバック制御され
る駆動系で回転駆動されることにより、布帛は常時正確
にピンニングされるので、均一なピンニング加工の施さ
れた高品質な布帛を提供できるという効果が得られる。 さらに、前記ピンニング補正信号は、ピンニングローラ
速度信号とフィードローラ速度信号に基づいて所定の演
算処理の施された信号であり、フィードローラの速度の
変動に追従して変動して、常時安定してピンニングされ
るので、均一なピンニング加工の施された高品質な布帛
を提供できるという効果が得られる。 このように、テンタチェーンとオーバーフィードローラ
とピンニングローラは、それぞれが設定された速度関係
を常時正確に保って駆動されるので、低速から高速まで
、広範囲にわたって所定のオーバーフィード比率が保持
されて同調しているので、起動時および停止時において
も、また布帛の張力が変動しても、また布帛の特性の変
化によって布帛の走行方向に伸縮しても、均一な安定し
たピンニング加工を施すことができるという効果が得ら
れる。 また、前記ピンニング速度制御信号は、前記オーバーフ
ィード補正信号と前記オーバーフィード速度制御信号と
が合成された信号であるとともに、前記ピンニングロー
ラ駆動信号は、前記ピンニング補正信号と前記ピンニン
グ速度制御信号とが合成された信号であるので、前記速
度調節手段を操作するのみで、テンタチェーンとオーバ
ーフィードローラとピンニングローラの速度を、設定さ
れた速度関係を常時正確に保ったまま変更することがで
き、起動時から停止時までピンニングの目ずれの発生を
防止できる。 このようにして、本発明にかかる布帛テンタのモータ制
御装置によれば、速度制御信号を、ロータリーエンコー
ダ等の速度信号発信手段を介さずに、フィードローラ駆
動手段とピンニングローラ駆動手段とに入力するので、
各ローラの回転は前記速度制御信号へ敏速に追従する。 また、定常運転中の布帛の特性変化等による速度変動に
対しても、また、起動時や停止時の速度の変化に対して
も、各部のモータの相対的な速度ヲ所定の関係に保つこ
とができるので、ピンニングの目ずれのない布帛を提供
できるという効果が得られるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる布帛テンタのモータ制御装置の
ブロック図、第2図は同モータ制御装置を備えたテンタ
の側面図である。 1・・・テンタチ壬−ン、2・・・チェーン用モータ、
3・・・チェーン用モータ制御装置、 4・・・テンタチェーン用ロータリーエンコーダ(チェ
ーン速度信号発信手段)、 5・・−オーバーフィードローラ、 6・参・オーバーフィードモータ、 7・・・オーバーフィードモータ制御装置、8・・・オ
ーバーフィード用ロータリーエンコーダ(オーバーフィ
ードローラ速度信号発信手段)、9・・・オーバーフィ
ード信号補正器、10.13−・・ピンニングモータ、 11.14−・・ピンニングモータ制御装置、12.1
5−・・ピンニングローラ、 16.17−・・ピンニング信号補正器(第2信号補正
手段)、18−・・速度調節器(速度m節手段)、19
−・・オーバーフィード信号合成器(第1信号合成手段
)、 20.21−・・ピンニング用ロータリーエンコーダ(
ピンニングローラ速度信号発信手段)、22−・・オー
バーフィード比率設定器、23−・・オーバーフィード
速度表示器、24.26−・・ピンニング比率設定器、
25.27−・・ピンニング速度表示器、28.29−
・・ピンニング信号合成器(第2信号合成手段)、 2.3・・・テンターチェーン駆動手段、5.7***
フイ一ドローラ駆動手段、10.11,13.14−・
・ピンニングローラ駆動手段、 F・・・布帛、  S 1−・・速度制御信号、S 2
−・・チェーン速度信号、 S 3−・・オーバーフィード制御信号、S 4−・・
フィード速度信号、 S 5−・・オーバーフィード補正信号、S6.S9−
・・ピンニング速度信号、37、SIO・・・ピンニン
グ補正信号、S8,5ll−・・ピンニング制御信号、
Vl−・・テンタチェーンの走行速度、v2・・・オー
バーフィードローラの周速、V3.V4・・・ピンニン
グローラの周速。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定の速度で走行駆動される左右1対のテンタチ
    ェーンの布帛供給側にオーバーフィードローラおよび左
    右1対のピンニングローラを布帛進行方向に沿って順に
    設けた布帛用テンタにおいて、速度制御信号を出力する
    速度調節手段と、 前記速度制御信号に基づいた速度でテンタチェーンを駆
    動するテンタチェーン駆動手段と、テンタチェーンの周
    速度に対応するチェーン速度信号を出力するチェーン速
    度信号発信手段と、オーバーフィード制御信号に基づい
    た速度でオーバーフィードローラを駆動するフィードロ
    ーラ駆動手段と、 前記オーバーフィードローラの周速に対応するフィード
    ローラ速度信号を出力するフィードローラ速度信号発信
    手段と、 ピンニング制御信号に基づいた速度で前記ピンニングロ
    ーラを駆動するピンニングローラ駆動手段と、 前記ピンニングローラの周速に対応するピンニングロー
    ラ速度信号を出力するピンニングローラ速度信号発信手
    段と、 前記速度制御信号とオーバーフィード補正信号とを合成
    して前記オーバーフィード制御信号を出力するオーバー
    フィード信号合成手段と、 オーバーフィード制御信号とピンニング補正信号とを合
    成して前記ピンニングローラ駆動信号を出力するピンニ
    ング信号合成手段と、 チェーン速度信号とフィードローラ速度信号とに基づい
    て所定の演算処理を行いオーバーフィード補正信号を出
    力するオーバーフィード信号補正手段と、 ピンニングローラ速度信号とフィードローラ速度信号と
    に基づいて所定の演算処理を行いピンニング補正信号を
    出力するピンニング信号補正手段とを備えた布帛テンタ
    のモータ制御装置。
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