JPH0226401Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0226401Y2 JPH0226401Y2 JP1985129291U JP12929185U JPH0226401Y2 JP H0226401 Y2 JPH0226401 Y2 JP H0226401Y2 JP 1985129291 U JP1985129291 U JP 1985129291U JP 12929185 U JP12929185 U JP 12929185U JP H0226401 Y2 JPH0226401 Y2 JP H0226401Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bevel gear
- rod
- glove
- support tube
- motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 48
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 claims description 24
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical group [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 9
- 235000000396 iron Nutrition 0.000 description 1
- 238000010409 ironing Methods 0.000 description 1
- 239000000523 sample Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Brushes (AREA)
- Walking Sticks, Umbrellas, And Fans (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、元巻きアイロンパーマー用に使用す
る回転電動アイロンに関する。
る回転電動アイロンに関する。
従来のヘアアイロンにおいては、柄の先に内部
にヒーターの配置されたロツドを取付け、その外
側にグローブを開閉自在に取付け、該ロツドとグ
ローブによつて毛髪を挟んで回転させて、毛髪に
カールを与えることが行われていたが、該ヘアア
イロンを手で回転させていたので、手が疲れる及
び熟練を要する等の問題点があつた。
にヒーターの配置されたロツドを取付け、その外
側にグローブを開閉自在に取付け、該ロツドとグ
ローブによつて毛髪を挟んで回転させて、毛髪に
カールを与えることが行われていたが、該ヘアア
イロンを手で回転させていたので、手が疲れる及
び熟練を要する等の問題点があつた。
そこで、特開昭59−64005号公報に記載の如く、
柄内にモーターを設け、該モーターによつてロツ
ドとグローブを同行回転させるヘアアイロンが提
案されていた。
柄内にモーターを設け、該モーターによつてロツ
ドとグローブを同行回転させるヘアアイロンが提
案されていた。
しかしながら、上記ヘアアイロンはロツドとグ
ローブとが一体として回転するので、毛髪をロツ
ドとグローブとの間に強く挟むと毛髪がロツドと
グローブに外側に巻付いて、毛髪を抜く方向に力
が作用するので、毛髪の引つ張り過ぎが生じやす
く、更には毛髪の先端部をカールさせようとする
場合には髪の先端部を挟んで行わねばならず、場
所が移動するので、カールさせ難いという問題点
があつた。
ローブとが一体として回転するので、毛髪をロツ
ドとグローブとの間に強く挟むと毛髪がロツドと
グローブに外側に巻付いて、毛髪を抜く方向に力
が作用するので、毛髪の引つ張り過ぎが生じやす
く、更には毛髪の先端部をカールさせようとする
場合には髪の先端部を挟んで行わねばならず、場
所が移動するので、カールさせ難いという問題点
があつた。
本考案はこのような事情に鑑みてなされたもの
で、ヒーターの配置されているロツドを固定し、
外側のグローブのみを電動で回転させる回転電動
アイロンを提供することを目的とする。
で、ヒーターの配置されているロツドを固定し、
外側のグローブのみを電動で回転させる回転電動
アイロンを提供することを目的とする。
上記目的に沿う本考案に係る回転電動アイロン
は、内部にヒーターが配置されて固定保持された
ロツドと、該ロツドを片側から開閉自在に覆うグ
ローブと、中央には上記ロツドが遊嵌し上記グロ
ーブの基端部を回動自在に固定する支持管と、内
部にモーターを有する柄部とを有してなる回転電
動アイロンであつて、上記モーターの出力軸に第
1の傘歯車を設け、上記支持管の基端側に上記第
1の歯車に対向し同一軸心に配置された第2の傘
歯車を設け、第1の傘歯車と第2の傘歯車をその
軸心が直行する第3の傘歯車にて噛合連結し、上
記ロツドのヒーターに接続されるリード線が上記
第1及び第2の傘歯車の中間部から出るようにし
て構成されている。
は、内部にヒーターが配置されて固定保持された
ロツドと、該ロツドを片側から開閉自在に覆うグ
ローブと、中央には上記ロツドが遊嵌し上記グロ
ーブの基端部を回動自在に固定する支持管と、内
部にモーターを有する柄部とを有してなる回転電
動アイロンであつて、上記モーターの出力軸に第
1の傘歯車を設け、上記支持管の基端側に上記第
1の歯車に対向し同一軸心に配置された第2の傘
歯車を設け、第1の傘歯車と第2の傘歯車をその
軸心が直行する第3の傘歯車にて噛合連結し、上
記ロツドのヒーターに接続されるリード線が上記
第1及び第2の傘歯車の中間部から出るようにし
て構成されている。
本考案に係る回転電動アイロンは、内部にヒー
ターが配置されたロツドを固定させて、周囲のグ
ローブのみを回転駆動させているが、外側のグロ
ーブを略軸心上に配置されたモーターで回転させ
ると、ロツドに電力を供給するリード線がグロー
ブに動力を伝達する回転体を横切ることになる。
ターが配置されたロツドを固定させて、周囲のグ
ローブのみを回転駆動させているが、外側のグロ
ーブを略軸心上に配置されたモーターで回転させ
ると、ロツドに電力を供給するリード線がグロー
ブに動力を伝達する回転体を横切ることになる。
そこで、本考案においては、モーターの出力軸
に第1の傘歯車を取付け、グローブの支持管の基
端側に固定される支持管に上記第1の傘歯車に対
向する第2の傘歯車を固定し、これを直行する軸
心を有する中間ギアとなる第3の傘歯車で噛合連
接し、第1の傘歯車と第2の傘歯車の間の部分に
おいては、上記ロツドを中心にして回転するもの
を排除し、ロツドに連接される固定軸管からのリ
ード線を固定状態で取り出すようにしている。
に第1の傘歯車を取付け、グローブの支持管の基
端側に固定される支持管に上記第1の傘歯車に対
向する第2の傘歯車を固定し、これを直行する軸
心を有する中間ギアとなる第3の傘歯車で噛合連
接し、第1の傘歯車と第2の傘歯車の間の部分に
おいては、上記ロツドを中心にして回転するもの
を排除し、ロツドに連接される固定軸管からのリ
ード線を固定状態で取り出すようにしている。
これによつて、ヒーターが内部に配置されたロ
ツドは固定状態で、外側の開閉するグローブのみ
がモーターによつて回転することとなり、毛髪の
根元をロツドとグローブで挟み、グローブを回転
させて毛髪の根元から毛先まで巻き込んでカール
を作れる。
ツドは固定状態で、外側の開閉するグローブのみ
がモーターによつて回転することとなり、毛髪の
根元をロツドとグローブで挟み、グローブを回転
させて毛髪の根元から毛先まで巻き込んでカール
を作れる。
続いて、添付した図面を参照しつつ、本考案を
具体化した実施例につき説明し、本考案の理解に
供する。
具体化した実施例につき説明し、本考案の理解に
供する。
ここに、第1図は本考案の一実施例に係る回転
電動アイロンの側断面図、第2図は該回転電動ア
イロンの中間部の拡大断面図である。
電動アイロンの側断面図、第2図は該回転電動ア
イロンの中間部の拡大断面図である。
第1図、第2図に示すように、本考案の実施例
に係る回転電動アイロン10は、内部にヒーター
が配置されたロツド11と、該ロツド11を片側
から開閉自在に覆うグローブ12と、該グローブ
12が取付けられた支持管13と、該支持管13
が回転自在に取付けられ内部にはモーター14を
有する柄部15と、該柄部15の内部に配置され
た第1、第2及び第3の傘歯車16,17,18
とを有して構成されている。以下、これらについ
て詳しく説明する。
に係る回転電動アイロン10は、内部にヒーター
が配置されたロツド11と、該ロツド11を片側
から開閉自在に覆うグローブ12と、該グローブ
12が取付けられた支持管13と、該支持管13
が回転自在に取付けられ内部にはモーター14を
有する柄部15と、該柄部15の内部に配置され
た第1、第2及び第3の傘歯車16,17,18
とを有して構成されている。以下、これらについ
て詳しく説明する。
上記グローブ12はワンタツチのバネ式となつ
て、ロツド11の基端部に回動自在に取付けられ
ている支持管13に取付けられ、該支持管13の
基端側には連接する別の支持管19がネジ20に
よつて固定取付けされ、更には、該支持管19の
他端には第2の傘歯車17が固着されて、これら
は柄部15に回動自在に取付けられている。
て、ロツド11の基端部に回動自在に取付けられ
ている支持管13に取付けられ、該支持管13の
基端側には連接する別の支持管19がネジ20に
よつて固定取付けされ、更には、該支持管19の
他端には第2の傘歯車17が固着されて、これら
は柄部15に回動自在に取付けられている。
そして、上記ロツド11は支持管13の中央に
遊嵌し、リード線21が配置されるロツド11の
延長となる固定軸管22に接続され、電力の供給
を受けるようになつている。
遊嵌し、リード線21が配置されるロツド11の
延長となる固定軸管22に接続され、電力の供給
を受けるようになつている。
一方、上記固定軸管22は、対向して配置され
る第1の傘歯車16と第2の傘歯車17との間に
設けられた支持部材によつて固定保持され、しか
も該第1の傘歯車16と第2の傘歯車17との間
から上記リード線21が外に出るようになつてい
る。
る第1の傘歯車16と第2の傘歯車17との間に
設けられた支持部材によつて固定保持され、しか
も該第1の傘歯車16と第2の傘歯車17との間
から上記リード線21が外に出るようになつてい
る。
また、上記第1の傘歯車16及び第2の傘歯車
17には、第3の傘歯車18が噛合し、モーター
14の出力軸に取付け管23を介して取付けられ
た第1の傘歯車16を回転駆動することによつ
て、動力が第1の傘歯車16、第3の傘歯車18
及び第2の傘歯車17、支持管19,13に伝達
するようになつている。なお、24はモーター1
4の正逆転のスイツチ示す。
17には、第3の傘歯車18が噛合し、モーター
14の出力軸に取付け管23を介して取付けられ
た第1の傘歯車16を回転駆動することによつ
て、動力が第1の傘歯車16、第3の傘歯車18
及び第2の傘歯車17、支持管19,13に伝達
するようになつている。なお、24はモーター1
4の正逆転のスイツチ示す。
従つて、この回転電動アイロン10において
は、スイツチ24を押すと、モーター14が回転
し、第1の傘歯車16、第3の傘歯車18及び第
2の傘歯車17を通じて支持管19,13を回転
させ、該支持管13の回転によつてロツド11の
回りをグローブ12が回転することになる。
は、スイツチ24を押すと、モーター14が回転
し、第1の傘歯車16、第3の傘歯車18及び第
2の傘歯車17を通じて支持管19,13を回転
させ、該支持管13の回転によつてロツド11の
回りをグローブ12が回転することになる。
この場合、内部のロツド12は固定している
が、グローブの回転動力が第1、第2及び第3の
傘歯車16,17,18を介して行われるので、
第1と第2の傘歯車16,17の間の中心部の固
定軸管22からリード線21を支障なく外部に引
き出すことができる。
が、グローブの回転動力が第1、第2及び第3の
傘歯車16,17,18を介して行われるので、
第1と第2の傘歯車16,17の間の中心部の固
定軸管22からリード線21を支障なく外部に引
き出すことができる。
従つて、この回転電動アイロン10において
は、ロツド11が固定状態で、グローブ12のみ
が回転するので、毛髪の元部を挟んでグローブで
挟んでスイツチ24を入れ、グローブ12を所定
方向に回転させると、ロツド11は固定した状態
であるので、ブローブ12が髪の根本から毛先に
かけてカールを与える。
は、ロツド11が固定状態で、グローブ12のみ
が回転するので、毛髪の元部を挟んでグローブで
挟んでスイツチ24を入れ、グローブ12を所定
方向に回転させると、ロツド11は固定した状態
であるので、ブローブ12が髪の根本から毛先に
かけてカールを与える。
本考案に係る回転電動アイロンは以上の説明か
らも明らかなように、ロツドは固定させた状態
で、グローブのみが回転するので、従来のロツド
とグローブが一体として回転するヘアアイロンの
ように、毛髪をグローブとロツドに巻き付けるこ
となく、アイロンをかける場合に髪を引つ張るこ
とが少ない回転電動アイロンを提供できることに
なつた。
らも明らかなように、ロツドは固定させた状態
で、グローブのみが回転するので、従来のロツド
とグローブが一体として回転するヘアアイロンの
ように、毛髪をグローブとロツドに巻き付けるこ
となく、アイロンをかける場合に髪を引つ張るこ
とが少ない回転電動アイロンを提供できることに
なつた。
中央のロツドは固定状態で保持し、グローブの
回転は第1、第2及び第3の傘歯車を介して行わ
れているので、例えば、スリツプリング等を不要
となり、モーターも従来型のモーターを使用して
固定のリード線で上記ロツドに電力を供給でき、
更には柄部の断面も比較的小型に形成できること
となつた。
回転は第1、第2及び第3の傘歯車を介して行わ
れているので、例えば、スリツプリング等を不要
となり、モーターも従来型のモーターを使用して
固定のリード線で上記ロツドに電力を供給でき、
更には柄部の断面も比較的小型に形成できること
となつた。
第1図は本考案の一実施例に係る回転電動アイ
ロンの側断面図、第2図は該回転電動アイロンの
中間部の拡大断面図である。 符号の説明、10……回転電動アイロン、11
……ロツド、12……グローブ、13……支持
管、14……モーター、15……柄部、16……
第1の傘歯車、17……第2の傘歯車、18……
第3の傘歯車、19……支持管、20……ネジ、
21……リード線、23……取付け管、24……
スイツチ。
ロンの側断面図、第2図は該回転電動アイロンの
中間部の拡大断面図である。 符号の説明、10……回転電動アイロン、11
……ロツド、12……グローブ、13……支持
管、14……モーター、15……柄部、16……
第1の傘歯車、17……第2の傘歯車、18……
第3の傘歯車、19……支持管、20……ネジ、
21……リード線、23……取付け管、24……
スイツチ。
Claims (1)
- 内部にヒーターが配置されて固定保持されたロ
ツドと、該ロツドを片側から開閉自在に覆うグロ
ーブと、中央には上記ロツドが遊嵌し上記グロー
ブの基端部を回動自在に固定する支持管と、内部
にモーターを有する柄部とを有してなる回転電動
アイロンであつて、上記モーターの出力軸に第1
の傘歯車を設け、上記支持管の基端側に上記第1
の歯車に対向し同一軸心に配置された第2の傘歯
車を設け、第1の傘歯車と第2の傘歯車をその軸
心が直行する第3の傘歯車にて噛合連結し、上記
ロツドのヒーターに接続されるリード線が上記第
1及び第2の傘歯車の中間部から出るようにした
ことを特徴とする回転電動アイロン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985129291U JPH0226401Y2 (ja) | 1985-08-24 | 1985-08-24 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985129291U JPH0226401Y2 (ja) | 1985-08-24 | 1985-08-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6243502U JPS6243502U (ja) | 1987-03-16 |
JPH0226401Y2 true JPH0226401Y2 (ja) | 1990-07-18 |
Family
ID=31025740
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985129291U Expired JPH0226401Y2 (ja) | 1985-08-24 | 1985-08-24 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0226401Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007026775A1 (ja) * | 2005-08-31 | 2007-03-08 | Phild Co., Ltd. | アイロンパーマ方法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5964005U (ja) * | 1982-10-23 | 1984-04-27 | 弓納持 健一 | 歩行カウンタ−付シユ−ズ |
-
1985
- 1985-08-24 JP JP1985129291U patent/JPH0226401Y2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007026775A1 (ja) * | 2005-08-31 | 2007-03-08 | Phild Co., Ltd. | アイロンパーマ方法 |
JP2007090055A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-04-12 | Fuairudo Kk | アイロンパーマ方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6243502U (ja) | 1987-03-16 |
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