JPH022241Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH022241Y2 JPH022241Y2 JP1981189905U JP18990581U JPH022241Y2 JP H022241 Y2 JPH022241 Y2 JP H022241Y2 JP 1981189905 U JP1981189905 U JP 1981189905U JP 18990581 U JP18990581 U JP 18990581U JP H022241 Y2 JPH022241 Y2 JP H022241Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hair
- glove
- grip
- handle
- mounting bracket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 34
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 claims description 17
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 15
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 210000004761 scalp Anatomy 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Gear Transmission (AREA)
- Hair Curling (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、操作が容易な元巻用ヘアーアイロ
ンに関するものである。
ンに関するものである。
実公昭2−11857号公報に見られるヘアーアイ
ロンは発熱ロツドとグローブが単に鋏状に開閉す
るのみであるので、発熱ロツドとグローブとの間
でヘアーを滑らせることは不可能である。したが
つて、毛髪を発熱ロツドに巻き付けるのは毛先か
ら毛元に向かつてであるから、発熱ロツド自体を
地肌側に寄せて行かなければならず、安全上、そ
の操作に熟練を要する。
ロンは発熱ロツドとグローブが単に鋏状に開閉す
るのみであるので、発熱ロツドとグローブとの間
でヘアーを滑らせることは不可能である。したが
つて、毛髪を発熱ロツドに巻き付けるのは毛先か
ら毛元に向かつてであるから、発熱ロツド自体を
地肌側に寄せて行かなければならず、安全上、そ
の操作に熟練を要する。
これに対して実開昭49−100780号公報には発熱
ロツドを自転可能に構成したものが見られる。し
かし、この構成にあつても、グローブは固定され
たままであるから、毛元から発熱ロツドに巻き付
けた場合、その巻数を増やすことによつて緊く巻
き付けられてしまい、ついには動かなくなる。
ロツドを自転可能に構成したものが見られる。し
かし、この構成にあつても、グローブは固定され
たままであるから、毛元から発熱ロツドに巻き付
けた場合、その巻数を増やすことによつて緊く巻
き付けられてしまい、ついには動かなくなる。
この考案は、このような課題に対処するもので
あり、その目的とする処は、アイロンを一定した
個所で回転させるだけで、毛元から毛先まですべ
て巻き付けることができるヘアーアイロンを現出
することにある。
あり、その目的とする処は、アイロンを一定した
個所で回転させるだけで、毛元から毛先まですべ
て巻き付けることができるヘアーアイロンを現出
することにある。
〔課題を解決するための手段)
すなわち、この考案は、発熱ロツドの後方にグ
リツプを一体的に連続させたものに対し、それぞ
れ前後にグローブとハンドルを連着した取付金具
を鋏状に開閉自在に取り付けたヘアーアイロンに
おいて、前記ハンドルをその軸芯に対して回転可
能にして掌中でこのハンドルを自転させながら前
記グリツプの回りに公転可能に構成するととも
に、前記取付金具を前記グリツプの回りに回転可
能にして前記ハンドルの公転運動中、前記発熱ロ
ツドとグローブとで挟んだ毛髪の前記グローブの
進行方向前方部分にたるみを生じさせるべく、少
なくとも、前記発熱ロツドを前記グローブの公転
方向と逆の方向に自転可能に構成してなる元巻用
ヘアーアイロンを提供したものである。
リツプを一体的に連続させたものに対し、それぞ
れ前後にグローブとハンドルを連着した取付金具
を鋏状に開閉自在に取り付けたヘアーアイロンに
おいて、前記ハンドルをその軸芯に対して回転可
能にして掌中でこのハンドルを自転させながら前
記グリツプの回りに公転可能に構成するととも
に、前記取付金具を前記グリツプの回りに回転可
能にして前記ハンドルの公転運動中、前記発熱ロ
ツドとグローブとで挟んだ毛髪の前記グローブの
進行方向前方部分にたるみを生じさせるべく、少
なくとも、前記発熱ロツドを前記グローブの公転
方向と逆の方向に自転可能に構成してなる元巻用
ヘアーアイロンを提供したものである。
以上の手段をとることにより、ハンドルはその
軸芯回りに回動できるから、掌中でハンドルをグ
リツプの回りに楽に公転させることができる。一
方、ハンドルの取付金具はグリツプに対して回転
可能であるから、ハンドルの公転時の手の摩擦力
により、発熱ロツドはハンドル(グローブ)の公
転方向とは反対の方向に自転し、発熱ロツドの外
周に巻かれた毛髪は常にグローブの進行方向前方
部分にたるみを作るように作用するので、毛先ま
で完全に巻き付けることができる。
軸芯回りに回動できるから、掌中でハンドルをグ
リツプの回りに楽に公転させることができる。一
方、ハンドルの取付金具はグリツプに対して回転
可能であるから、ハンドルの公転時の手の摩擦力
により、発熱ロツドはハンドル(グローブ)の公
転方向とは反対の方向に自転し、発熱ロツドの外
周に巻かれた毛髪は常にグローブの進行方向前方
部分にたるみを作るように作用するので、毛先ま
で完全に巻き付けることができる。
以下、この考案の実施例を図面を参照して説明
する。
する。
第1図はこの元巻用ヘアーアイロンの斜視図、
第2図、第3図は第1図の−断面図、−
断面図である。
第2図、第3図は第1図の−断面図、−
断面図である。
この元巻用ヘアーアイロンは、電気ごて等を内
蔵した発熱ロツド1の後方にグリツプ2を一本の
棒状に一体的に接続したものに対し、それぞれ前
後にグローブ3とハンドル4を連着した取付金具
5をちようど鋏のように開閉自在に取り付けたも
のである。なお、発熱ロツド1の外周にはロレツ
トやセレーシヨンを刻設し、これに毛髪を巻き付
けたときに滑り難いようにしておく。
蔵した発熱ロツド1の後方にグリツプ2を一本の
棒状に一体的に接続したものに対し、それぞれ前
後にグローブ3とハンドル4を連着した取付金具
5をちようど鋏のように開閉自在に取り付けたも
のである。なお、発熱ロツド1の外周にはロレツ
トやセレーシヨンを刻設し、これに毛髪を巻き付
けたときに滑り難いようにしておく。
次に、この考案では、以上の取付金具5をグリ
ツプ2の周囲に回転可能に構成する。この構成と
して、グリツプ2の適所に溝6を形成し、この溝
6内に取付金具5から内方に突出するピン7の先
端等を挿入するものが考えられる。このように溝
6を設けるとしたのは、ピン7の位置がグリツプ
2の軸上動かないようにするためであり、また、
ピン7の先端は周方向にある幅を持たせ、溝6へ
嵌入した際に周方向に外れないようにしておく。
さらに、この考案では、ハンドル4をその軸芯8
の回りに回動可能に構成する。また、グローブ3
もその軸芯9に対して回転可能に形成するととも
に、その適所に発熱ロツド1の外周に形成された
セレーシヨン等に噛合い、その回転力を受ける回
転体10を形成しておく。これにより、グローブ
3を閉じて発熱ロツド1と平行に並ぶような作用
姿勢にしたとき、発熱ロツド1に回転力が生ずれ
ば、回転体10を介してグローブ3自体も発熱ロ
ツド1とは反対方向に自転することになる。
ツプ2の周囲に回転可能に構成する。この構成と
して、グリツプ2の適所に溝6を形成し、この溝
6内に取付金具5から内方に突出するピン7の先
端等を挿入するものが考えられる。このように溝
6を設けるとしたのは、ピン7の位置がグリツプ
2の軸上動かないようにするためであり、また、
ピン7の先端は周方向にある幅を持たせ、溝6へ
嵌入した際に周方向に外れないようにしておく。
さらに、この考案では、ハンドル4をその軸芯8
の回りに回動可能に構成する。また、グローブ3
もその軸芯9に対して回転可能に形成するととも
に、その適所に発熱ロツド1の外周に形成された
セレーシヨン等に噛合い、その回転力を受ける回
転体10を形成しておく。これにより、グローブ
3を閉じて発熱ロツド1と平行に並ぶような作用
姿勢にしたとき、発熱ロツド1に回転力が生ずれ
ば、回転体10を介してグローブ3自体も発熱ロ
ツド1とは反対方向に自転することになる。
第4図はこの元巻用ヘアーアイロンの使用状態
を示す第1図の矢視図であるが、まず、グロー
ブ3を開いて発熱ロツド1との間にこれからカー
ルしようとする毛髪11の毛元側部分11aを挟
む。次いで、グローブ3を閉じ、掌中でハンドル
4をグリツプ2の回りに矢印方向(矢視方向から
見て時計方向−右手で操作する場合、この方向が
操作し易いから)に公転させ(ハンドル4がその
軸芯8回りに自転可能であるから、この公転を容
易に行うことができる)、毛髪11を発熱ロツド
1に巻き付けてゆく。このとき、少なくとも、グ
リツプ2は手の摩擦力により、ハンドル3の公転
方向とは反対方向に自転するから、発熱ロツド1
もグローブ3の公転方向とは反対方向に自転し、
毛髪11を発熱ロツド1の先方に送り出し、グロ
ーブ3の進行方向前方部分12に常にたるみを生
じさせるように作用する。したがつて、グローブ
3の公転を容易にし、毛先まで完全に巻き付ける
ことができるのである。なお、このとき、グロー
ブ3も発熱ロツド1と反対方向に自転させるとす
れば、毛髪11の送り出しはより促進され、グロ
ーブ3の進行方向前方にある毛髪12のたるみは
一層大きくなつて巻き付けをさらに容易にする。
を示す第1図の矢視図であるが、まず、グロー
ブ3を開いて発熱ロツド1との間にこれからカー
ルしようとする毛髪11の毛元側部分11aを挟
む。次いで、グローブ3を閉じ、掌中でハンドル
4をグリツプ2の回りに矢印方向(矢視方向から
見て時計方向−右手で操作する場合、この方向が
操作し易いから)に公転させ(ハンドル4がその
軸芯8回りに自転可能であるから、この公転を容
易に行うことができる)、毛髪11を発熱ロツド
1に巻き付けてゆく。このとき、少なくとも、グ
リツプ2は手の摩擦力により、ハンドル3の公転
方向とは反対方向に自転するから、発熱ロツド1
もグローブ3の公転方向とは反対方向に自転し、
毛髪11を発熱ロツド1の先方に送り出し、グロ
ーブ3の進行方向前方部分12に常にたるみを生
じさせるように作用する。したがつて、グローブ
3の公転を容易にし、毛先まで完全に巻き付ける
ことができるのである。なお、このとき、グロー
ブ3も発熱ロツド1と反対方向に自転させるとす
れば、毛髪11の送り出しはより促進され、グロ
ーブ3の進行方向前方にある毛髪12のたるみは
一層大きくなつて巻き付けをさらに容易にする。
以上、この考案は前記したものであるから、す
なわち、発熱ロツド1に対して毛髪11をその毛
元側部分11aから巻き付けて行くことができる
ので、アイロン(発熱ロツド1)をその位置にし
てただ回すだけで毛先側部分11bまで完全に巻
き付けてゆくことができる。したがつて、操作が
簡単であるとともに、アイロンを地肌等に当てる
心配がなく安全である。
なわち、発熱ロツド1に対して毛髪11をその毛
元側部分11aから巻き付けて行くことができる
ので、アイロン(発熱ロツド1)をその位置にし
てただ回すだけで毛先側部分11bまで完全に巻
き付けてゆくことができる。したがつて、操作が
簡単であるとともに、アイロンを地肌等に当てる
心配がなく安全である。
また、毛元側部分11aから毛元側部分11b
まで一挙に巻き上げてしまうから、毛髪11全体
に等量の熱量を付与することができるとともに、
全体にしつくりと巻けるので、全長に亘つて同じ
アールのカールを施すことができる。
まで一挙に巻き上げてしまうから、毛髪11全体
に等量の熱量を付与することができるとともに、
全体にしつくりと巻けるので、全長に亘つて同じ
アールのカールを施すことができる。
第1図はこの考案に係る元巻用ヘアーアイロン
の側面図、第2図、第3図、第4図は第1図のそ
れぞれ−断面図、ー断面図、矢視図で
ある。 符号、1……発熱ロツド、2……グリツプ、3
……グローブ、4……ハンドル、5……取付金
具、8……軸芯、11……毛髪、12……グロー
ブの進行方向前方部分の毛髪。
の側面図、第2図、第3図、第4図は第1図のそ
れぞれ−断面図、ー断面図、矢視図で
ある。 符号、1……発熱ロツド、2……グリツプ、3
……グローブ、4……ハンドル、5……取付金
具、8……軸芯、11……毛髪、12……グロー
ブの進行方向前方部分の毛髪。
Claims (1)
- 発熱ロツド1の後方にグリツプ2を一体的に連
続させたものに対し、それぞれ前後にグローブ3
とハンドル4を連着した取付金具5を鋏状に開閉
自在に取り付けたヘアーアイロンにおいて、前記
ハンドル4をその軸芯8に対して回転可能にして
掌中でこのハンドル4を自転させながら前記グリ
ツプ2の回りに公転可能に構成するとともに、前
記取付金具5を前記グリツプ2の回りに回転可能
にして前記ハンドル4の公転運動中、前記発熱ロ
ツド1とグローブ3とで挟んだ毛髪11の前記グ
ローブ3の進行方向前方部分12にたるみを生じ
させるべく、少なくとも、前記発熱ロツド1を前
記グローブ3の公転方向と逆の方向に自転可能に
構成してなる元巻用ヘアーアイロン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18990581U JPS58109401U (ja) | 1981-12-18 | 1981-12-18 | 元巻用回転ヘア−アイロン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18990581U JPS58109401U (ja) | 1981-12-18 | 1981-12-18 | 元巻用回転ヘア−アイロン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58109401U JPS58109401U (ja) | 1983-07-26 |
JPH022241Y2 true JPH022241Y2 (ja) | 1990-01-19 |
Family
ID=30103621
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18990581U Granted JPS58109401U (ja) | 1981-12-18 | 1981-12-18 | 元巻用回転ヘア−アイロン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58109401U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019058317A (ja) * | 2017-09-26 | 2019-04-18 | 株式会社鳥居ローソク本舗 | 献灯装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49100780U (ja) * | 1972-12-25 | 1974-08-30 |
-
1981
- 1981-12-18 JP JP18990581U patent/JPS58109401U/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019058317A (ja) * | 2017-09-26 | 2019-04-18 | 株式会社鳥居ローソク本舗 | 献灯装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58109401U (ja) | 1983-07-26 |
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